JPS63110114A - 繊維製品真空包装方法 - Google Patents
繊維製品真空包装方法Info
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- JPS63110114A JPS63110114A JP24789086A JP24789086A JPS63110114A JP S63110114 A JPS63110114 A JP S63110114A JP 24789086 A JP24789086 A JP 24789086A JP 24789086 A JP24789086 A JP 24789086A JP S63110114 A JPS63110114 A JP S63110114A
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- Japan
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- vacuum packaging
- drying
- dehumidifying
- textile products
- hot air
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は保管スペースの効率化１品質保持、輸送コスト
の減少等を目的として繊維製品を除湿下に真空包装する
方法に関するものである。
の減少等を目的として繊維製品を除湿下に真空包装する
方法に関するものである。
〈従来の技術〉
繊維製品を真空包装して保管、輸送し、販売や使用に際
して開封して元の状態に戻す方式にすると、製品の容積
が極めて小さくなるうえ、長期間の保管にも品質が変ら
ず、流通過程におけるメリットも大きいことが指摘され
、その為の装置や真空包装の方法が検討され普及しつつ
ある。
して開封して元の状態に戻す方式にすると、製品の容積
が極めて小さくなるうえ、長期間の保管にも品質が変ら
ず、流通過程におけるメリットも大きいことが指摘され
、その為の装置や真空包装の方法が検討され普及しつつ
ある。
繊維製品の真空包装は最初にスウェーデンで開発され、
その一部は我国にも特開昭５３−９０５００号で提案さ
れている。その後、国内でも種々検討が加えられつつあ
る。
その一部は我国にも特開昭５３−９０５００号で提案さ
れている。その後、国内でも種々検討が加えられつつあ
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉
前記スウェーデンで開発された方法はコンディショニン
グの設定とバッキングプロセスとからなるものであるが
、繊維製品から除湿し、また、防皺のために繊維のセグ
メント易動度値を処理前のその製品のセグメント易動度
値よりも下げるためのコンディショニングは長大な除湿
乾燥トンネルを必要とするもので、処理効率が悪いし、
設備費がかさむ問題点を有していた。
グの設定とバッキングプロセスとからなるものであるが
、繊維製品から除湿し、また、防皺のために繊維のセグ
メント易動度値を処理前のその製品のセグメント易動度
値よりも下げるためのコンディショニングは長大な除湿
乾燥トンネルを必要とするもので、処理効率が悪いし、
設備費がかさむ問題点を有していた。
また１国内でこれまでに開発され公表されている方法は
、単に除湿に重きを置いた程度のもので、それでも除湿
が完全でない、防皺効果も十分でない、極めて効率が悪
い等の短点を有していた。
、単に除湿に重きを置いた程度のもので、それでも除湿
が完全でない、防皺効果も十分でない、極めて効率が悪
い等の短点を有していた。
このような短点を含むため、具体的には、保管中にカビ
が発生するとか、布団を例にとると、その処理速度が１
２分１１枚、つまり、１時間当り５教程度で、商業的に
成り立たず解決すべき問題点となっていたのである。
が発生するとか、布団を例にとると、その処理速度が１
２分１１枚、つまり、１時間当り５教程度で、商業的に
成り立たず解決すべき問題点となっていたのである。
く問題点を解決するための手段〉
そこで本発明では、繊維製品を熱風乾燥し１次いで除湿
乾燥してプラスチックフィルムで真空包装するに際し、
除湿乾燥機への循環空気を予め除湿乾燥時よりも低温の
予備除湿機を通して供給し、真空包装時には繊維製品を
プレス下で包装フィルムのヒートシールを冷却装置付の
シールヒータで行なうこととしたのである。Ｘ体的には
、懸濁、乾燥は８０〜１２０℃、除湿乾燥は２０〜６５
℃、除湿機への予ｆｌ除湿は１０〜３０℃が好ましい。
乾燥してプラスチックフィルムで真空包装するに際し、
除湿乾燥機への循環空気を予め除湿乾燥時よりも低温の
予備除湿機を通して供給し、真空包装時には繊維製品を
プレス下で包装フィルムのヒートシールを冷却装置付の
シールヒータで行なうこととしたのである。Ｘ体的には
、懸濁、乾燥は８０〜１２０℃、除湿乾燥は２０〜６５
℃、除湿機への予ｆｌ除湿は１０〜３０℃が好ましい。
〈作用〉
このような方法によると、最初の工程における熱風乾燥
が水分を内部から外部へ短時間に移動させ、また、予め
除湿乾燥時よりも低温の予＠除湿機を通して除湿＃、燥
機へ供給されたＷＪ環空気の相対湿度の低下作用によっ
て、ｍｍｔｔ品中の水分が強制的に除去され、かつセグ
メントの易動度を低下させる。更に、プレス下での包装
フィルムのヒートシールは、フィルムの皺を取り、ヒー
トシールを冷却装置付のシールヒータで行なうことによ
り、極めて短時間で完全シールを達成させる作用がある
。
が水分を内部から外部へ短時間に移動させ、また、予め
除湿乾燥時よりも低温の予＠除湿機を通して除湿＃、燥
機へ供給されたＷＪ環空気の相対湿度の低下作用によっ
て、ｍｍｔｔ品中の水分が強制的に除去され、かつセグ
メントの易動度を低下させる。更に、プレス下での包装
フィルムのヒートシールは、フィルムの皺を取り、ヒー
トシールを冷却装置付のシールヒータで行なうことによ
り、極めて短時間で完全シールを達成させる作用がある
。
〈実施例〉
第１図に本発明の実施例をフローシートで示した。繊維
製品はまず初めに熱風乾燥処理が施される。熱風乾燥の
条件は８０〜１２０℃が好ましく、ここでは１００℃で
２０分間処理した。 この二とにより水分が繊維製品の
内部から外部へと移動し、その強制的な除去を容易にす
ると共にセグメントの易動度を低下させる作用が得られ
る。用いた熱風乾燥機（１）は箱型で容積６．５−であ
る。この装置の処理能力は毛布約４０〜５０枚が収容可
能となっており、高効率で処理できる。
製品はまず初めに熱風乾燥処理が施される。熱風乾燥の
条件は８０〜１２０℃が好ましく、ここでは１００℃で
２０分間処理した。 この二とにより水分が繊維製品の
内部から外部へと移動し、その強制的な除去を容易にす
ると共にセグメントの易動度を低下させる作用が得られ
る。用いた熱風乾燥機（１）は箱型で容積６．５−であ
る。この装置の処理能力は毛布約４０〜５０枚が収容可
能となっており、高効率で処理できる。
このような熱風乾燥を経た繊維製品は除湿乾燥機（２）
中で２０〜６５℃（通常は３０℃）の比較的低温で除湿
乾燥される。ここで実施される除湿乾燥の仕方は特殊で
あって、除湿乾燥機（２）へ供給される循環空気は、除
湿乾燥機（２）に入る前にそれよりも低温（１０〜３０
℃、ここでは１５℃）のラジェータ（３）巾で温度及び
湿度が下げられる。このような空気が除湿乾燥機（２）
中へ送られると、急に昇温されそれに伴って相対湿度が
極度に低下する。この温度差を利用することによって、
水分が通常の除湿乾燥に比べて効率良く短時間（例えば
約１時間程度の滞留時間）に除去されるのである。
中で２０〜６５℃（通常は３０℃）の比較的低温で除湿
乾燥される。ここで実施される除湿乾燥の仕方は特殊で
あって、除湿乾燥機（２）へ供給される循環空気は、除
湿乾燥機（２）に入る前にそれよりも低温（１０〜３０
℃、ここでは１５℃）のラジェータ（３）巾で温度及び
湿度が下げられる。このような空気が除湿乾燥機（２）
中へ送られると、急に昇温されそれに伴って相対湿度が
極度に低下する。この温度差を利用することによって、
水分が通常の除湿乾燥に比べて効率良く短時間（例えば
約１時間程度の滞留時間）に除去されるのである。
繊維製品の各種カスドロコートや毛布を例にとると、元
の製品の水分がｌＯ〜１５νし％、熱風乾燥後が５〜６
ｖｔ、％、除湿ｇＩｔＩ燥後が２〜３ＩＩＩｔ％と最後
の除湿乾燥工程で極度に除湿を受けているのが明らかで
ある。
の製品の水分がｌＯ〜１５νし％、熱風乾燥後が５〜６
ｖｔ、％、除湿ｇＩｔＩ燥後が２〜３ＩＩＩｔ％と最後
の除湿乾燥工程で極度に除湿を受けているのが明らかで
ある。
このように除湿乾燥された製品はプレスで０．５５ｋｇ
／ ａｌの加圧状態の下に真空包装した。ここで用い
たヒートシール装置（４）は水冷却装置付のシールヒー
タを備えており、プレス加圧状態の圧縮反発力に耐える
ために、溶着シール部を強制冷却して固化を速め、シー
ル後の反発力により開くのを防ぐようにしている。これ
によって３サイクル／分の短時間完全シールを達成した
。
／ ａｌの加圧状態の下に真空包装した。ここで用い
たヒートシール装置（４）は水冷却装置付のシールヒー
タを備えており、プレス加圧状態の圧縮反発力に耐える
ために、溶着シール部を強制冷却して固化を速め、シー
ル後の反発力により開くのを防ぐようにしている。これ
によって３サイクル／分の短時間完全シールを達成した
。
以上の工程を経て真空包装された繊維製品は開封による
回復試験を行なったところ好結果が得られた。その様子
を第１表に示した。
回復試験を行なったところ好結果が得られた。その様子
を第１表に示した。
試験方法は室温２６℃、相対湿度６４％の部屋へ開封後
の試料をハンガー掛けをして放置し、シワの判定を行っ
た２判定はＡＡＴＣＣ法覧１２４シワ見本との比較によ
る。
の試料をハンガー掛けをして放置し、シワの判定を行っ
た２判定はＡＡＴＣＣ法覧１２４シワ見本との比較によ
る。
本試験方法においては、たたみシワ及び縫いシワは判定
から除外した。
から除外した。
第１表の結果で明らかなように、３時間後にはあらゆる
製品が元のシワの無い状態になって完全な回復が認めら
れた、この際、予備除湿をしない乾燥方式を経て処理し
たものは９本発明と同様な乾燥状態にするのに長時間を
要して作業性が非常に悪く、１時間程度の防湿時間では
シワ判定値の２を得ることさえ国是であるという結果を
得た。
製品が元のシワの無い状態になって完全な回復が認めら
れた、この際、予備除湿をしない乾燥方式を経て処理し
たものは９本発明と同様な乾燥状態にするのに長時間を
要して作業性が非常に悪く、１時間程度の防湿時間では
シワ判定値の２を得ることさえ国是であるという結果を
得た。
〈発明の効果〉
以上詳述したような本発明の繊ｍ製晶真空包装方法によ
って、短時間に大量の毛布５〜１０枚／分等の繊維製品
を真空パック状態にすることが可能となった。このこと
により、処理費用の低減と１例えばアクリル繊毛布の場
合通常の積荷容積に比べてほぼ１／４となって、流通過
程における運送費や、倉庫スペース、更には店舗内での
展示スペースを減らす効果が得られた。
って、短時間に大量の毛布５〜１０枚／分等の繊維製品
を真空パック状態にすることが可能となった。このこと
により、処理費用の低減と１例えばアクリル繊毛布の場
合通常の積荷容積に比べてほぼ１／４となって、流通過
程における運送費や、倉庫スペース、更には店舗内での
展示スペースを減らす効果が得られた。
第１図は本発明の処理工程を示すフローシートである。
（１）熱風乾燥機 （２）除湿乾燥機（３）ラジ
ェータ （４）ヒートシール装置以上
ェータ （４）ヒートシール装置以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 繊維製品を熱風乾燥し、次いで除湿乾燥してプラス
チックフィルムで真空包装するに際し、除湿乾燥機への
循環空気を予め除湿乾燥時よりも低温の予備除湿機を通
して供給し、真空包装時には繊維製品をプレス下で包装
フィルムのヒートシールを冷却装置付のシールヒータで
行なうことを特徴とする繊維製品真空包装方法。 ２ 熱風乾燥は８０〜１２０℃であり、除湿乾燥は２０
〜６５℃であり、除湿機への予備除湿は１０〜３０℃で
ある特許請求の範囲第１項記載の繊維製品真空包装方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24789086A JPS63110114A (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 繊維製品真空包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24789086A JPS63110114A (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 繊維製品真空包装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63110114A true JPS63110114A (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=17170106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24789086A Pending JPS63110114A (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 繊維製品真空包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63110114A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997028065A1 (fr) * | 1996-01-30 | 1997-08-07 | Bonnie Co., Ltd. | Article textile emballe, procedes d'emballage et de restitution de sa forme initiale a l'article |
| JP2001240168A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-04 | Toho Rayon Co Ltd | 炭素繊維用プリカーサーのパッケージ及びその方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5390500A (en) * | 1976-11-01 | 1978-08-09 | Tex Innovation Ab | Treating of fiber material |
| JPS58193224A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-10 | 株式会社 古川製作所 | 真空包装機のシ−ラ冷却装置 |
-
1986
- 1986-10-18 JP JP24789086A patent/JPS63110114A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5390500A (en) * | 1976-11-01 | 1978-08-09 | Tex Innovation Ab | Treating of fiber material |
| JPS58193224A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-10 | 株式会社 古川製作所 | 真空包装機のシ−ラ冷却装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997028065A1 (fr) * | 1996-01-30 | 1997-08-07 | Bonnie Co., Ltd. | Article textile emballe, procedes d'emballage et de restitution de sa forme initiale a l'article |
| JP2001240168A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-04 | Toho Rayon Co Ltd | 炭素繊維用プリカーサーのパッケージ及びその方法 |
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