JPS63108939A - 線材加工装置に付設する不良品排除装置 - Google Patents

線材加工装置に付設する不良品排除装置

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JPS63108939A
JPS63108939A JP25425386A JP25425386A JPS63108939A JP S63108939 A JPS63108939 A JP S63108939A JP 25425386 A JP25425386 A JP 25425386A JP 25425386 A JP25425386 A JP 25425386A JP S63108939 A JPS63108939 A JP S63108939A
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JP
Japan
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wire
processing device
wire processing
defective
wire rod
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JP25425386A
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Takuo Chimura
千村 琢夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、線材の線材加工装置に付設して、欠陥部分に
付けられたマーキングを検出し、該線材加工装置によっ
て製造された不良品を排除する装置に関するものである
〔従来の技術〕
ボルト等を大量に製造するには所定の大きさの線材をヘ
ッダーマシンに供給し、該ヘッダーマシンによって所定
長に切断されると同時に所定の形状に成形されるように
なっている。
上記材料となる線材は、ボルト等の種類によって所定の
大きさのものが必要であるので、太い線材を線引き機に
通し所定の大きさに成形しているが、この線引きの過程
において線材に傷等の欠陥が発生することがあり、この
ような欠陥のある線材を使用し上記ヘッダマシンでボル
ト等を製造すると、欠陥のあるボルト等が製造されるこ
とになり、該ボルト等を自動車部品等として使用すると
事故に繋がるという危険性があった。
そこで、上記線引き機によって線引きされた線材を渦流
探傷機に通し、欠陥部のある線材を排除するようにして
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記渦流探傷機によって欠陥が発見された製
品も有効に利用する必要があるので、渦流探傷機によっ
て欠陥が発見された部分には蛍光塗料を塗布する等のマ
ーキングを行い、作業者がグラインダーで傷を補修し、
再度線引きして径の小さい線材として利用していた。
しかし、上記線引きは費用が掛かり、更には再度線引き
しても必ずしも欠陥部の無い線材とはならないので、全
体として欠陥のない製品を製造するということは極めて
能率が悪く、歩留りよく製品を製造することは困難であ
るという問題点かあった。
上記問題点はボルトの製造について説明したが、線材を
材料とする部品には共通の問題点であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、所定
の大きさに成形した線材を使用し、仮に該線材に欠陥部
があっても、製造された製品として欠陥のない製品を得
ることができる線材加工装置に付設する不良品排除装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的に沿う本発明に係る線材加工装置に付設する不
良品排除装置は、予め欠陥部分を探傷し該欠陥部分にマ
ーキングを付けた線材を、連続的に挿入して切断し所定
の物に加工する線材加工装置に付設する装置であって、
該線材加工装置の前部に設けられ上記線材に光を照射し
上記マーキングを検出するマーキング検出装置と、該マ
ーキング検出装置の信号を受けて上記線材加工装置の製
造個数に対応したシフト信号を発生する手段を含む制御
装置と、上記線材加工装置の後部に設けられ上記制御装
置のシフト信号により上記線材加工装置によって加工さ
れた製品を排除する排除機構とを有して構成されている
ここに、線材加工装置とは線材を所定の長さに切って成
形する装置であればいかなるものでも良く、またマーキ
ングに照射する光とは必ずしも可視光線に限定されるも
のではなく、例えば、紫外線あるいは赤外線であっても
本発明は通用されるものである。
〔作用〕
本発明に係る線材加工装置に付設する不良品排除装置は
、供給される線材の欠陥部にはマーキングがなされてい
るので、該マーキングに光を照射してマーキングを検出
すると共に、上記欠陥部のある線材をそのまま線材加工
装置に通して製品を製造する。
そして、上記マーキングを検出した信号を基準にして該
線材加工装置の処理工程に応じたシフト信号を発生させ
、該シフト信号によって線材加工装置の後部に排出され
た製品を排除する排除機構を駆動するので、シフト信号
を正確に発生させる限りにおいては、欠陥部のある線材
から製造された製品が排除され、良品のみを選別装造す
ることができる。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る線材加工装置
に付設する不良品排除装置を設備した線材加工設備の概
略側面図、第2図は上記実施例に係る線材を製造する装
置の概略側面図、第3図は上記実施例に使用するマーキ
ング検出装置の概略側面図、第4図は上記実施例に使用
する排除機構の側面図、第5図は上記実施例に使用する
線材加工装置に付設する不良品排除袋Wの制御を示した
ブロック図、第6図は供給線材と製品の流れの状態を示
す説明図である。
第1図に示すように、本発明の一実施例に係る線材加工
装置に付設する不良品排除装置10は、線材加工装置の
一例であるヘッダーマシン11の前部に設けられたマー
キング検出装置12と、上記ヘッダーマシン11の後部
に取付られた排除機構の一例である開閉ダンパー13と
、図示しないこれらの制御装置とを有して構成されてい
る。以下、これらについて詳しく説明する。
上記線材加工装置に付設する不良品排除装置lOに使用
する線材は、第2図に示すようにコイル状に巻かれた線
材10aをダイス14によって所定の太さに線引きする
過程において、渦電流を利用した渦流探傷1a15によ
ってその欠陥部が検査され、欠陥部がある場合には次工
程でマーカー機16によって速乾性の蛍光塗料がその欠
陥部に塗布されるようになっている。
そして、これらの工程が終了した線材1. Oaは再度
コイル状に巻かれて、第1図に示すコイル保持具17に
搬送される。
上記マーキング検出装置12は、第3図に示すように紫
外線(可視光線あるいは赤外線等でも可能)を発生する
ランプ18及びそのレンズ19aと、線材10aからの
反射光をレンズ19によって収束して検出するフォトト
ランジスター20と、上記レンズ19の前に配設されて
いるフィルター21とを有してなり、線材10aの欠陥
部に塗布された塗料を検出して信号を発生するようにな
っている。ここで、上記ランプ18の光源には単に直流
を使用しても良いが、外乱光と区別するため変調(例え
ば、一定周波数の交流)を掛けておくのが好ましい。
上記開閉ダンパー13は第1図、第4図に示すように、
ヘッダーマシン11の排出樋22の底部23に取付られ
、シリンダー24が伸縮することによって排出樋の底板
を構成するダンパー板25が回動し、排出樋22の底部
23が開き選別された不良品は下部の容器23aに投入
され、ダンパー板25が閉じた場合は良品が容器23b
に落下するようになっている。
上記線材加工装置に付設する不良品排除装置lOの制御
装置は第5図に示すように、マーキング検出装置12の
ランプ等に電源を供給するマーク検出用電源26と、マ
ーキング検出装置12及びヘッダーマシン11の動作信
号を入力し、上記シリンダー24を作動させる電磁バル
ブに信号を送る入出力インターフェイス27と、上記信
号を受けて出力位置設定のカウンタ一部28の設定を考
慮して上記電磁バルブを作動させる信号を発生するシフ
ト制御部29とを有して構成されている。
以下、これらについて詳しく説明すると、線材10aに
塗布された蛍光塗料10bは、ランプ18から照射され
た紫外線を反射し、フォトトランジスター20によって
検出される。
このフォトトランジスター20の信号は入出力インター
フェイス27に伝えられるが、一方、該ヘッダーマシン
11が作動して順次線材からボルトを製造する信号もヘ
ッダーマシン動作信号として上記入出力インターフェイ
ス27に伝達されるこの入出力インターフェイス27か
らの信号は、所定の処理をされてシフト制御部29に伝
達されてカウンタ一部28をリセットし、ヘッダーマシ
ン11の動作信号を針数するようになっている、なお、
この動作信号は線材10aがヘッダーマシン11に供給
され、所定の長さに切断されてボルトが連続的に製造さ
れるので、−回のヘングーあるいはボルトが一本できる
毎に1のパルス信号を発生するようになっている。
従って、カウンタ一部28を所定の回数に設定しておく
ことによって、上記欠陥部が検出された線材10aによ
って製造されたボルトが丁度排出されるようになってい
る。
この様子を第6図に示すが、図に示すように欠陥部が発
見された材料pは、順次送りをされて上記へラダーマシ
ン動作信号がNになった時点で、ヘッダーマシンから搬
出される。従って、この場合はカウンタ一部28をNに
設定しておくことにより、ヘッダーマシン11の排出樋
22から1ift出されるボルトをダンパー板25を開
けることによって下部に落下させ排除することができる
なお、上記不良製品の排除機構が完全にシフト信号によ
って作動しても、ヘラグーマシン11の線材10aの搬
入から製品の搬出までのタイミングにバラツキがあると
、正しく不良品を排除できなくなる。これを補う為にカ
ウンタ一部に副設定部(α)を設け、N±αの範囲にお
いて排除機能が作動するようにし、欠陥部を有する材料
から生じる不良品を完全に排除することも可能である。
第5図において、シフト制御部29に接続されている不
良数カウンターは製品の不良数を表示するものである。
上記実施例においては、線材を渦流探傷機に通して欠陥
部を発見した後マーキングし、この後該マーキングをマ
ーキング検出装置によって検出しているが、直接渦流探
傷機を線材加工装置の前に配没し、該渦流探傷機の信号
によって不良品を排除する信号を発生させて全体を制御
することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係る線材加工装置に付設する不良品排除装置は
以上の説明からも明らかなように、一旦所定の大きさに
成形された線材を使用し、欠陥部がある場合は欠陥部か
ら出来た製品のみを排除しているので、欠陥部を補修し
て再度線引きすることもないので、線材の加工工程を低
減させることができる。
しかも、咳線材加工装置に付設する不良品排除装置によ
って欠陥部を有する線材であっても線材加工装置を通し
て、不良品を完全に排除することができ、厳しい品質管
理の基に製品を製造することが可能となる。
〔符号の説明〕
10−・−線材加工装置に付設する不良品排除装置、1
0 a−−−−一・・線材、11−・−・・−ヘラグー
マシン(線材加工装置)、12・・・・・−マーキング
検出装置、13・−・・・−開閉ダンパー(排除機構)
 、14−・・−・・ダイス、15・・・・・−渦流探
傷機、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め欠陥部分を探傷し該欠陥部分にマーキングを
    付けた線材を、連続的に挿入して切断し所定の物に加工
    する線材加工装置に付設する装置であって、該線材加工
    装置の前部に設けられ上記線材に光を照射し上記マーキ
    ングを検出するマーキング検出装置と、該マーキング検
    出装置の信号を受けて上記線材加工装置の製造個数に対
    応したシフト信号を発生する手段を含む制御装置と、上
    記線材加工装置の後部に設けられ上記制御装置のシフト
    信号により上記線材加工装置によって加工された製品を
    排除する排除機構とを有してなることを特徴とする線材
    加工装置に付設する不良品排除装置。
  2. (2)上記排除機構は線材加工装置の製品排出通路に設
    けられたダンパーと該ダンパーの駆動手段からなる特許
    請求の範囲第1項記載の線材加工装置に付設する不良品
    排除装置。
  3. (3)線材加工装置はヘッダーマシンである特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の線材加工装置に付設する
    不良品排除装置。
JP25425386A 1986-10-25 1986-10-25 線材加工装置に付設する不良品排除装置 Pending JPS63108939A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100363736B1 (ko) * 2000-02-22 2002-12-06 동양반도체장비 주식회사 반도체패키지용 마킹 장치의 불량 자재 배출 유닛
JP6345835B1 (ja) * 2017-04-18 2018-06-20 株式会社天辻鋼球製作所 球状体の製造設備及び製造方法

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