JPS63108701A - 半導体感温素子 - Google Patents

半導体感温素子

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Publication number
JPS63108701A
JPS63108701A JP25492886A JP25492886A JPS63108701A JP S63108701 A JPS63108701 A JP S63108701A JP 25492886 A JP25492886 A JP 25492886A JP 25492886 A JP25492886 A JP 25492886A JP S63108701 A JPS63108701 A JP S63108701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermistor
temperature
circuit
heat
semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP25492886A
Other languages
English (en)
Inventor
剛嗣 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP25492886A priority Critical patent/JPS63108701A/ja
Publication of JPS63108701A publication Critical patent/JPS63108701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、熱感知器に用いられる半導体感温素子に関す
るものである。
[背景技術1 従来、熱感知器の温度センサとしては、バイメタルの熱
による変形で接点を閏じるものや、空気の膨張によって
ダイヤプラムを変形させて接点を閉じるものなどがある
が、近年これに代わるものとして、温度変化に応じて抵
抗値の変化するサーミスタなどの半導体感温素子を用い
た熱感知器が作られるようになった。
しかし、この半導体感温素子では表面積が小さいため、
熱応答性が悪く、しかも半導体感温素子のリード線に熱
伝導性が高い銅を用いているから、半導体チップが温度
上昇してもリード線のために熱が逃げ、正確な温度検出
ができない問題があった。そこで、素早く室温の上昇を
検知するため、昔ながらの感熱板などに頼らざる得なか
った。しかし、この感熱板による方式は、サーミスタと
感熱板の密着の度合によって、熱応答性が大幅に変化し
てしまう欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、熱応答性を向上させて温度上昇を素
早く検知できる半導体感温素子を提供することにある。
[発明の開示] (偵成) 本発明は、温度変化に応じて抵抗値の変化する半導体チ
ップに接合されたリード線を熱伝導率の低い金属で形成
し、リード線から熱が逃げないようにして、熱応答性を
向上させたものである。
(実施例) 第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示す図であり、
本実施例では半導体感温素子であるサーミスタを用いた
ものについて説明する。このサーミスタは、第1図に示
すように、2本のリード線2の先端にサーミスタチップ
1を接合し、リード線2の他端を残してコーテイング材
3でコーティングしである。このコーテイング材3はサ
ーミスタの耐環境性を向上するためのものである。そし
て、リード線2は熱伝導率の低いマン〃二ンで形成しで
ある。このマンガニンは、銅80〜85%、マン〃二ン
12〜15%、ニッケル2−4む合金であり、精密な巻
線抵抗を作成するときなどに用いるものである。
このサーミスタを用いた熱検知器の回路を第3図に示す
.この熱感知器は、火災などの熱を感知するサーミスタ
THと、このサーミスタTHの熱応答より遅い時定数を
持ったCR積分回路とで構成された差動特性を有する熱
感知器であり、ダイオードブリックDBを介して供給さ
れる電源電圧を定電圧化するトランジスタQ I N抵
抗R1qツェナダイオードZD,、コンデンサC1から
なる定電圧回路1と、上記サーミスタTHの熱応答より
遅い時定数を持ったCR積分回路4と、及び上記サーミ
スタTHを介して電流が供給される抵抗R2の両端電圧
が温度の急変によりCR積分回路4のコンデンサC7の
両端電圧以上に上昇したとき感知出力を生じる比較スイ
ッチ回路であるPUTQ、とで構成され差動特性を有す
る感知回路2と、感知回路2出力にてダイオードプリ7
ノDB出力の両端を短絡し入力側に火災等であることを
示す検知信号を出力する短絡回路3とで構成されている
この熱感知器の火災等の感知動作について説明する.温
度が火災等により急変すると、サーミスタTHの抵抗値
が低下し、サーミスタTHと抵抗R,の接続点であるA
点の電位が上昇する。このとき、それまではトランジス
タQ3の導通によりA点の電位にトランジスタQ,のベ
ース・エミッタ闇電圧v訃を加えた電圧であった抵抗R
7とトランジスタQ,の接続点であるB点の電位もCR
積分回路4の時定数に従って上昇していく。つまりCR
積分回路4の時定数をサーミスタTHの熱応答に比べて
遅い時定数に設定しであるため、A点の電位の上昇がB
点の電位の上昇より速い。このため、トラン7ス.りQ
,がバイアスされなくなり、トランジスタQ,がオフし
た後は定電圧回路1にて抵抗R7を介してコンデンサC
1が充電されるので、B点の電位は抵抗R7とコンデン
サC4の時定数に従って上昇していくものである。そし
て、サーミスタTHの熱応答に比べて遅く充電されるよ
うにCR積分回路4の時定数を設定しであるから、A点
の電位の上昇がB,αの電位の上昇より速く、このため
ある時点でA点の電位がB点の電位を越える.これによ
り、PUTQ.がオンし、トランジスタQ2をオンする
ことにより、5CRQ。
がトリガされて点弧する.このS C R Q sの点
弧によりダイオードブリッジDBの両端を短絡し、この
電源短絡信号を図示しない警報回路等にて検知すること
で火災等を報知するものである.なお、この熱感知器で
はサーミスタTHと直列に電圧制限回路としてのツェナ
ダイオードZD,を挿入してあり、温度が緩やかに上昇
し、コンデンサC1の漏れ電流が太きくCR積分回路4
のコンデンサC7の両端電圧が制限されて、ある電圧以
上に上昇できなくなった場合に、抵抗R1の両端電圧が
コンデンサCIの両端電圧以上に上昇して、火災等でな
いにも拘わらず警報を発するような誤動作を防止・する
ようにしである。
このサーミスタのリード線2としてシンチェウ、銅、及
びマンガニンを用いた場合の熱伝導率を第2図(a)〜
(c)に示す。これは室温25℃の気中にサーミスタを
放置し、75℃(les/secの気流中ヘサーミスタ
を投入した場合のサーミスタチップ1の温度上昇を測定
したものである。この図から明らかなように、マンガニ
ンにてリード線2を形成してものは、銅あるいはシンチ
ュウにてリード線2を形成したものより、極めて熱応答
性が良いことが分かる。なお、サーミスタチップ1毎で
のばらつきも非常に少なくなった。つまり、サーミスタ
チップ1からリード#!2を伝わって逃げる熱が減少し
たため、周囲温度が上昇するとサーミスタチップ1の温
度は周囲温度の上昇に伴って上昇し、このため熱応答性
が良(なる。なお、マンガニンの電気抵抗値はほぼ導線
の抵抗値と同様であり、またサーミスタチップ1の抵抗
値がMΩであるから、仮にリード#i2の抵抗値が増加
したとしても殆どサーミスタの抵抗値に影響を与えない
[発明の効果] 本発明は上述のように、温度変化に応じて抵抗値の変化
する半導体チップに接合されたリード線を熱伝導率の低
い金属で形成しているので、リード線から熱が逃げない
ようにでき、このため周囲温度が上昇すると半導体感温
素子のチップの温度は周囲温度の上昇に伴って上昇し、
熱応答性が良(なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、rIIJ2図(a
)〜(e)は同上のリード線をシンチュウ、銅、及びマ
ンガニンとした場合の熱応答特性を示す説明図、第3図
は同上を用いた熱感知器の回路図である。 1はサーミスタチップ、2はリード線である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 (C) 第3図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和61年特許願第254928号 2、発明の名称 半導体感温素子 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者  藤 井 貞 夫 4、代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自  発 6、補正により増加する発明の数 なし[11本願明細
書第3頁第16行目の[マン〃二ン]を「マンガン」と
訂正する。 [2] 同上第5頁第19行目の[PUTQsJを[P
UTQsJと訂正する。 131 同上第6頁第4行目乃至第13行目の[なお、
・・・・・・ようにしである。」を削除する。 [4]  同上第7頁f51行目の「してものは、」を
[したものは、]と訂正する。 [51同上同頁第9行目の「導線]を「銅線」と訂正す
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度変化に応じて抵抗値の変化する半導体チップ
    に接合されたリード線を熱伝導率の低い金属で形成して
    成ることを特徴とする半導体感温素子。
  2. (2)上記熱伝導率の低い金属としてマンガニンを用い
    て成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体感温素子。
JP25492886A 1986-10-27 1986-10-27 半導体感温素子 Pending JPS63108701A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63105224U (ja) * 1986-12-25 1988-07-07
JPS63131101U (ja) * 1987-02-18 1988-08-26
JPS63131102U (ja) * 1987-02-19 1988-08-26

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5034741B1 (ja) * 1970-08-26 1975-11-11

Patent Citations (1)

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