JPS63107468A - 圧電型リニアアクチユエ−タ - Google Patents
圧電型リニアアクチユエ−タInfo
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- JPS63107468A JPS63107468A JP61249448A JP24944886A JPS63107468A JP S63107468 A JPS63107468 A JP S63107468A JP 61249448 A JP61249448 A JP 61249448A JP 24944886 A JP24944886 A JP 24944886A JP S63107468 A JPS63107468 A JP S63107468A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/02—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
- H02N2/021—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors using intermittent driving, e.g. step motors, piezoleg motors
- H02N2/023—Inchworm motors
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
人、 産業上の利用分舒
本発明は精度の高い制御性をもつ圧電型リニアアクチュ
エータに関する。
エータに関する。
B、 発明の概要
本発明による圧電型リニアアクチニエータはドーナツ状
第1の圧電素子と、円筒状の第2の圧電素子と、ドーナ
ツ状の第3の圧電素子と、これらに電圧を印加する中空
平板状電極を軸方向に積重ね、中央中空部にロッドを貫
通させたものを弾性を有するハウジングで取り囲んだ構
造を有し、第1、第2、第3の圧電素子に、これらの圧
電素子に圧接される電極を通じて定められたパターンの
ステップ状電圧を印加し、1周期毎に単位長づつロッド
あるいはハウジングを移動させるものである。
第1の圧電素子と、円筒状の第2の圧電素子と、ドーナ
ツ状の第3の圧電素子と、これらに電圧を印加する中空
平板状電極を軸方向に積重ね、中央中空部にロッドを貫
通させたものを弾性を有するハウジングで取り囲んだ構
造を有し、第1、第2、第3の圧電素子に、これらの圧
電素子に圧接される電極を通じて定められたパターンの
ステップ状電圧を印加し、1周期毎に単位長づつロッド
あるいはハウジングを移動させるものである。
C1従来の技術
従来ロッドを駆動する円筒型アクチュエータとしては油
圧シリンダや空気圧シリンダあるいは電動リニアアクチ
ニエータが使われている。
圧シリンダや空気圧シリンダあるいは電動リニアアクチ
ニエータが使われている。
D、 発明が解決しようとする問題点
従来の油圧シリンダや空気圧シリンダのアクチュエータ
は油圧ポンプや空気圧ポンプ及びそれに係わる配管系等
の付帯設備を必要とし、装置が大型化されて小型装置に
は不向きであった。また電動リニアアクチュエータの場
合は、電磁力で作動するため、必ずコイルが必要となり
超小型化、軽量化には限度があった。また電流を通じる
ため多量の熱が出て効率が低下するので冷却のための工
夫が必要となった。また定位置保持や位置決めにはフィ
ードバック制御しなければならなかった。
は油圧ポンプや空気圧ポンプ及びそれに係わる配管系等
の付帯設備を必要とし、装置が大型化されて小型装置に
は不向きであった。また電動リニアアクチュエータの場
合は、電磁力で作動するため、必ずコイルが必要となり
超小型化、軽量化には限度があった。また電流を通じる
ため多量の熱が出て効率が低下するので冷却のための工
夫が必要となった。また定位置保持や位置決めにはフィ
ードバック制御しなければならなかった。
本発明は従来技術の以上のような欠点に鑑みてなされた
もので、精度の高い制御性、極めて応答性が速く熱の発
生を伴なわない特に超小型化軽量化が可能な圧電型リニ
アアクチコエータを提供することを目的とする。
もので、精度の高い制御性、極めて応答性が速く熱の発
生を伴なわない特に超小型化軽量化が可能な圧電型リニ
アアクチコエータを提供することを目的とする。
E、 問題点を解決するための手段
かかる目的を達成した本発明による圧電型リニアアクチ
ュエータの構成は、ロッドと、該ロッドを取り巻いて設
けられ電圧の印加開放あるいは極性反転によって上記ロ
ッドを把握開放する第1の圧電素子と、第1の圧電素子
に隣接して上記ロッドを取り巻きかっロッドの軸方向に
配列されていて、電圧の印加開放あるいは極性反転によ
って軸方向に伸縮する第2の圧電素子と、第2の圧電素
子の第1の圧電素子の反対側端面に隣接して上記ロッド
を取り巻きかっロッドの軸方向に配列されていて電圧の
印加開放あるいは極性反転によって上記ロッドを把握開
放する第3の圧電素子と、上記ロッドが貫通され、第1
、第2、第3の圧電素子に電圧を印加する平板状の電極
と、上記第1、第2、第3の圧電素子と上記電極とを軸
方向に弾性的に圧接して保持するハウジングとからなる
ものである。
ュエータの構成は、ロッドと、該ロッドを取り巻いて設
けられ電圧の印加開放あるいは極性反転によって上記ロ
ッドを把握開放する第1の圧電素子と、第1の圧電素子
に隣接して上記ロッドを取り巻きかっロッドの軸方向に
配列されていて、電圧の印加開放あるいは極性反転によ
って軸方向に伸縮する第2の圧電素子と、第2の圧電素
子の第1の圧電素子の反対側端面に隣接して上記ロッド
を取り巻きかっロッドの軸方向に配列されていて電圧の
印加開放あるいは極性反転によって上記ロッドを把握開
放する第3の圧電素子と、上記ロッドが貫通され、第1
、第2、第3の圧電素子に電圧を印加する平板状の電極
と、上記第1、第2、第3の圧電素子と上記電極とを軸
方向に弾性的に圧接して保持するハウジングとからなる
ものである。
F、 作 用
上記構成において、第2の圧電素子の伸縮及びハウジン
グの弾性力により第1と第3の圧電素子の間隔が広くな
ったり、狭(なったりする。そこで第1及び第3の圧電
素子にょるロッドの把持・開放と第2の圧電素子の伸縮
とを組合せることにより、第1、第2及び第3の圧電素
子がハウジングにより弾性的に軸方向に一体化されてい
るので、ロッドとアクチュエータ間で相対的直線移動が
行われる。
グの弾性力により第1と第3の圧電素子の間隔が広くな
ったり、狭(なったりする。そこで第1及び第3の圧電
素子にょるロッドの把持・開放と第2の圧電素子の伸縮
とを組合せることにより、第1、第2及び第3の圧電素
子がハウジングにより弾性的に軸方向に一体化されてい
るので、ロッドとアクチュエータ間で相対的直線移動が
行われる。
例えば第1の圧電素子の位置が固定されているとする。
第1の圧電素子に電圧を印加してロッドを把持した状態
で第2の圧電素子に電圧を印加し、第2の圧電素子を伸
長させると、第3の圧電素子はロッドに沿ってハウジン
グの弾力に逆って移動する。移動後に第3の圧電素子に
電圧を印加すると、第3の圧電素子がロッドを把持する
。その状態で第1の圧電素子の電圧を開放あるいは反転
してロッドの把持を開放し、更に第2の圧電素子を電圧
の開放あるいは反転により軸方向に縮小させると、第3
の圧電素子はロッドを把持したままハウジングの弾性力
で元の位置に戻る。これによりロッドが単位長移動され
る。次いで第1の圧電素子に電圧を印加してロッドを把
持させ、第3の圧電素子の把持を開放することニヨリ、
ロッドが一定位置に保持される。
で第2の圧電素子に電圧を印加し、第2の圧電素子を伸
長させると、第3の圧電素子はロッドに沿ってハウジン
グの弾力に逆って移動する。移動後に第3の圧電素子に
電圧を印加すると、第3の圧電素子がロッドを把持する
。その状態で第1の圧電素子の電圧を開放あるいは反転
してロッドの把持を開放し、更に第2の圧電素子を電圧
の開放あるいは反転により軸方向に縮小させると、第3
の圧電素子はロッドを把持したままハウジングの弾性力
で元の位置に戻る。これによりロッドが単位長移動され
る。次いで第1の圧電素子に電圧を印加してロッドを把
持させ、第3の圧電素子の把持を開放することニヨリ、
ロッドが一定位置に保持される。
G、実施例
本発明による圧電型リニアアクチニエータの一実施例を
示す断面図を第1図に示す。第2図は第1図に示すもの
の外観図である。第3図は第1図に示す実施例のものの
圧電素子と電極の配列を示す分解図である。本発明の第
1図〜第3図に示す実施例において、中央に駆動対象で
ある丸棒状ロッド、5が貫通されろ貫通孔を備え、課電
によって半径方向に伸縮するドーナツ状の第1の圧電素
子8と第3の圧電素子12とは無課電の状態でそれらの
貫通孔に丸棒状ロッド5が僅かな間隙を隔てて貫通され
ている。第2の円筒状の圧電素子10は丸棒状ロッド5
がその中空部を間隙を保って貫通していて、圧電素子1
0は第1及び第3の圧電素子8,12の間に介在される
。
示す断面図を第1図に示す。第2図は第1図に示すもの
の外観図である。第3図は第1図に示す実施例のものの
圧電素子と電極の配列を示す分解図である。本発明の第
1図〜第3図に示す実施例において、中央に駆動対象で
ある丸棒状ロッド、5が貫通されろ貫通孔を備え、課電
によって半径方向に伸縮するドーナツ状の第1の圧電素
子8と第3の圧電素子12とは無課電の状態でそれらの
貫通孔に丸棒状ロッド5が僅かな間隙を隔てて貫通され
ている。第2の円筒状の圧電素子10は丸棒状ロッド5
がその中空部を間隙を保って貫通していて、圧電素子1
0は第1及び第3の圧電素子8,12の間に介在される
。
第2の圧電素子10は両端面に与えられる電圧によって
軸方向へ伸縮する。
軸方向へ伸縮する。
第1、第2、第3の圧電素子8,10,12に電圧を印
加する中空円板状電極7,9,11゜13は第3図の分
解図に示されるように、第1、第2、第3の圧電素子8
,10.12の間に配列される。
加する中空円板状電極7,9,11゜13は第3図の分
解図に示されるように、第1、第2、第3の圧電素子8
,10.12の間に配列される。
このように配列された第1、第2、第3の圧電素子8,
10.12とこれらに電圧を印加する電極7,9,11
,13とは弾性を有するゴム質の材料からなるエラスト
マハウジング6によって弾性的包み込まれている。これ
により、各圧電素子は各電極とともに軸方向に圧接され
る。但し、実施例では第3の圧電素子12の軸方向位置
が一定位置に固定されているものとする。尚、電極7,
9,11゜13からは導線1,2,3.4が第2図に示
すようにエラストマハウジングの側壁から外部へ導出さ
れている。
10.12とこれらに電圧を印加する電極7,9,11
,13とは弾性を有するゴム質の材料からなるエラスト
マハウジング6によって弾性的包み込まれている。これ
により、各圧電素子は各電極とともに軸方向に圧接され
る。但し、実施例では第3の圧電素子12の軸方向位置
が一定位置に固定されているものとする。尚、電極7,
9,11゜13からは導線1,2,3.4が第2図に示
すようにエラストマハウジングの側壁から外部へ導出さ
れている。
本発明に使用される第1、第2、第3の圧電素子8,1
0.12の基本的動作を第7図(a)、 (bl及び第
8図(al 、 fblによって説明する。
0.12の基本的動作を第7図(a)、 (bl及び第
8図(al 、 fblによって説明する。
第7図(alに示すような直方体の圧電体素子17の上
下面に正負の電圧を印加することによって、圧電素子は
例えば上下方向に伸長し巾方向に縮小する。次に上下面
に負正の逆の電圧を印加することによって圧電素子17
は上下方向に縮小し巾方向に拡長される。そこで第7図
に示すような圧電素子材料で第8図に示すような円筒状
の圧電素子18を形成する。
下面に正負の電圧を印加することによって、圧電素子は
例えば上下方向に伸長し巾方向に縮小する。次に上下面
に負正の逆の電圧を印加することによって圧電素子17
は上下方向に縮小し巾方向に拡長される。そこで第7図
に示すような圧電素子材料で第8図に示すような円筒状
の圧電素子18を形成する。
第8図(alに示すように円筒状の圧電素子18の上下
面に正負の電圧を印加すると、圧電素子18は例えば軸
方向に伸長し、外径は縮小し、内径は拡大する。次に上
下面に負正の逆の電圧を印加すると、圧電素子18は軸
方向に縮小し、外径は拡大し、内径は縮小する。
面に正負の電圧を印加すると、圧電素子18は例えば軸
方向に伸長し、外径は縮小し、内径は拡大する。次に上
下面に負正の逆の電圧を印加すると、圧電素子18は軸
方向に縮小し、外径は拡大し、内径は縮小する。
本発明の圧電型リニアアクチュエータの第1図に示す第
1と第3の圧電素子8,12は第8図(blの状態でロ
ッド5を保持するものであり、内径が縮小する性質が強
調された圧電材料で作られる。第2の圧電素子10は軸
方向に伸縮する性質が強調された材料で作られる。
1と第3の圧電素子8,12は第8図(blの状態でロ
ッド5を保持するものであり、内径が縮小する性質が強
調された圧電材料で作られる。第2の圧電素子10は軸
方向に伸縮する性質が強調された材料で作られる。
第1図に示す第1の圧電素子8及び第3の圧電素子12
はロッド5を貫通する中空部を有するドーナツ状の圧電
素子であり、同一形状をしている。また両圧電素子8,
12は電気的にも同一作用をなし、下端に正電圧、上端
に負電圧が加えられることによって軸方向に圧縮し、結
果的に半径方向に外径は拡大し、内径は縮小する。第1
及び第3の圧電素子8゜12の内径は電圧の印加によっ
て縮小したときにロッド5を把持する寸法に定められて
いる。また第2の圧電素子10はロッド5を貫通する中
空部を有する円筒体であって、下端に負電圧、上端に正
電圧が加えられると厚みの方向(ロッドの軸方向)に伸
長する。但し、その結果内径も縮小されるが、内径が縮
小してもロッド5の外径よりも大きい寸法に定められて
いる。またロッド5は絶縁体のシャフト、あるいは絶縁
物で被覆された合間iのシャフトである。なお、電極7
,9,11,13はロッド5が余裕をもって貫通される
中空部をもった導電性の金属円板である。
はロッド5を貫通する中空部を有するドーナツ状の圧電
素子であり、同一形状をしている。また両圧電素子8,
12は電気的にも同一作用をなし、下端に正電圧、上端
に負電圧が加えられることによって軸方向に圧縮し、結
果的に半径方向に外径は拡大し、内径は縮小する。第1
及び第3の圧電素子8゜12の内径は電圧の印加によっ
て縮小したときにロッド5を把持する寸法に定められて
いる。また第2の圧電素子10はロッド5を貫通する中
空部を有する円筒体であって、下端に負電圧、上端に正
電圧が加えられると厚みの方向(ロッドの軸方向)に伸
長する。但し、その結果内径も縮小されるが、内径が縮
小してもロッド5の外径よりも大きい寸法に定められて
いる。またロッド5は絶縁体のシャフト、あるいは絶縁
物で被覆された合間iのシャフトである。なお、電極7
,9,11,13はロッド5が余裕をもって貫通される
中空部をもった導電性の金属円板である。
以下に第1図に示す本発明の実施例の動作を説明する。
第4図(at 、 (bl 、 (c) 、 td;
、 (e)は圧電型リニアアクチュエータの5つの基本
力作を説明する説明図である。第5図(al 、 fb
l 、 fe) 。
、 (e)は圧電型リニアアクチュエータの5つの基本
力作を説明する説明図である。第5図(al 、 fb
l 、 fe) 。
(山は、第4図に示す圧電型リニアアクチュエータの5
つの動作段階に対応して3 Ltj 7e 9 +11
.13に印加する電圧の波形例を示す図である。
つの動作段階に対応して3 Ltj 7e 9 +11
.13に印加する電圧の波形例を示す図である。
即ち、第4図(a)に示す第1の段階では第3の圧電素
子12の上端に電ill、13によって負の電圧が印加
され、第1、第2の圧電素子8,10の各上下端には同
電位の電圧が印加されている。従って第3の圧電素子1
2が半径方向に縮小してロッド5の下端を把持する。
子12の上端に電ill、13によって負の電圧が印加
され、第1、第2の圧電素子8,10の各上下端には同
電位の電圧が印加されている。従って第3の圧電素子1
2が半径方向に縮小してロッド5の下端を把持する。
次に第4図(b)に示す第2の段階では、第3の圧電素
子12は前の状態に保たれ、第2の圧電素子10の上端
に$i9,11によって正の電圧が印加される。このと
き第1の圧電素子8に電圧を印加させないため、電極7
の電位は電極9の電位と同電位に変化させられる。これ
によって、第3の圧電素子12がロッド5の下端を把持
しつづけ且つ第2の圧電素子10が伸長するので、課電
されていない第1の圧電素子8がエラストマハウジング
6の弾力に逆いロッド5に沿って移動させられる。
子12は前の状態に保たれ、第2の圧電素子10の上端
に$i9,11によって正の電圧が印加される。このと
き第1の圧電素子8に電圧を印加させないため、電極7
の電位は電極9の電位と同電位に変化させられる。これ
によって、第3の圧電素子12がロッド5の下端を把持
しつづけ且つ第2の圧電素子10が伸長するので、課電
されていない第1の圧電素子8がエラストマハウジング
6の弾力に逆いロッド5に沿って移動させられる。
次に第4図(c)に示す第3の段階においては、第3、
第2の圧電素子12.10は前の課電状態を維持し、第
1の圧電素子8に負の電圧が電極7,9によって印加さ
れる。従ってロッド5は第1及び第3の圧電素子8,1
2によって把持される。
第2の圧電素子12.10は前の課電状態を維持し、第
1の圧電素子8に負の電圧が電極7,9によって印加さ
れる。従ってロッド5は第1及び第3の圧電素子8,1
2によって把持される。
次に第4図(、(lに示す第4の段階においては、第5
図に示すように電極13の電位を正から負へ反転して電
極11と同電位とすることによって、第3の圧電素子1
2は開放されロッド5の把持を止める。但し、第1及び
第2の圧電素子8,10は前の課電の状態を維持してい
る。
図に示すように電極13の電位を正から負へ反転して電
極11と同電位とすることによって、第3の圧電素子1
2は開放されロッド5の把持を止める。但し、第1及び
第2の圧電素子8,10は前の課電の状態を維持してい
る。
次に第4図(elに示す第5の段階においては、第5図
に示すように第2の圧電素子10に電圧を印加する電極
9,11の電位を共に正電位に変化して第2の圧電素子
10を開放することによって元の長さに縮小する。但し
、同時に電極13の電位をも正の電位とし、第3の圧電
素子12も課電されないようにする。
に示すように第2の圧電素子10に電圧を印加する電極
9,11の電位を共に正電位に変化して第2の圧電素子
10を開放することによって元の長さに縮小する。但し
、同時に電極13の電位をも正の電位とし、第3の圧電
素子12も課電されないようにする。
このように第2、第3の圧電素子10,12が開放され
ると、第1の圧電素子8はロッドを把持したまま、エラ
ストマハウジング6の弾力によって元の位置に戻る。従
ってロッド5は上記の5つの基本的動作段階からなる1
駆動周期によって、単位長△Xだけ特定の方向に移動す
る。
ると、第1の圧電素子8はロッドを把持したまま、エラ
ストマハウジング6の弾力によって元の位置に戻る。従
ってロッド5は上記の5つの基本的動作段階からなる1
駆動周期によって、単位長△Xだけ特定の方向に移動す
る。
第4図(a)、 fb)、 (cl、 (dL (e)
の5つの段階に対応して各電極?、9,11.13に第
5図(al 、 (bl 、 (01、(dlに示すよ
うなステップ状電圧が経時的に印加される。即ち第5図
(al、(clの如く電極7,11には正電圧デユティ
20%のステップ状電圧が相互に216°(1,2r
a d)位相が遅れて作用している。また第5図(b)
に示す如(正電圧デユティ比が80%のステップ状電圧
が電極7のステップ電圧と同時に電極9に作用し、電極
13には第5図(diに示す如< 216@(1,2r
a’d)遅れて作用する。
の5つの段階に対応して各電極?、9,11.13に第
5図(al 、 (bl 、 (01、(dlに示すよ
うなステップ状電圧が経時的に印加される。即ち第5図
(al、(clの如く電極7,11には正電圧デユティ
20%のステップ状電圧が相互に216°(1,2r
a d)位相が遅れて作用している。また第5図(b)
に示す如(正電圧デユティ比が80%のステップ状電圧
が電極7のステップ電圧と同時に電極9に作用し、電極
13には第5図(diに示す如< 216@(1,2r
a’d)遅れて作用する。
第5図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (cl)
のステップ状電圧を電極7,9,11,13に課電する
ことによって、第1、第2、第3の圧電素子8,10゜
12は第4図(al 、 (bl 、 (c) 、 (
dl 、 telに示す5つの段階の動作をする。これ
によってロッド5は単位長ΔX移動する。従って第4図
に示す5つの段階とは逆の段階で第1、第2、第3の圧
電素子8,10,12が動作するようなステップ状の電
圧を電極?、9,11.13に印加することによってロ
ッド5を上記と;よ逆方向に単位長−△Xを移動するこ
とができる。勿論、ロッド5を固定しておけば、ハウジ
ング6側を第4図(f)に示す如<(a)の状態から−
ΔXあるいは+△X移動させることができる。
のステップ状電圧を電極7,9,11,13に課電する
ことによって、第1、第2、第3の圧電素子8,10゜
12は第4図(al 、 (bl 、 (c) 、 (
dl 、 telに示す5つの段階の動作をする。これ
によってロッド5は単位長ΔX移動する。従って第4図
に示す5つの段階とは逆の段階で第1、第2、第3の圧
電素子8,10,12が動作するようなステップ状の電
圧を電極?、9,11.13に印加することによってロ
ッド5を上記と;よ逆方向に単位長−△Xを移動するこ
とができる。勿論、ロッド5を固定しておけば、ハウジ
ング6側を第4図(f)に示す如<(a)の状態から−
ΔXあるいは+△X移動させることができる。
従って、以上の動作をn回繰返すことによって、ロッド
5あるいはハウジング6をn△Xあるいは−nΔX移動
することができる。ロッド5あるいはハウジング6の移
動速度は1駆動周期の時間に逆比例するので、駆動周波
数を高める程ロッドは高速で移動する。駆動周波数は圧
電効果の応答性が極めて高いのでMHzオーダまで可能
である。従って、本発明の圧電型リニアアクチュエータ
は駆動周波数を高めるだけで高速に作動し、逆に駆動周
波数を低めることによって低速で動作する。尚駆動素子
は圧電素子のみであるため電流は殆んど無視され、電圧
のみを利用するものであるからアクチュエータ本体中で
の熱の発生がない。
5あるいはハウジング6をn△Xあるいは−nΔX移動
することができる。ロッド5あるいはハウジング6の移
動速度は1駆動周期の時間に逆比例するので、駆動周波
数を高める程ロッドは高速で移動する。駆動周波数は圧
電効果の応答性が極めて高いのでMHzオーダまで可能
である。従って、本発明の圧電型リニアアクチュエータ
は駆動周波数を高めるだけで高速に作動し、逆に駆動周
波数を低めることによって低速で動作する。尚駆動素子
は圧電素子のみであるため電流は殆んど無視され、電圧
のみを利用するものであるからアクチュエータ本体中で
の熱の発生がない。
また動作原理は寸法に関わらないので、超小型あるいは
軽量化されたリニアアクチュエータが実現できる。まt
コ駆動素子は圧電素子のみであるため、変位蓄積形であ
リロッドの長さに制限がない。従って極端な場合無限大
の変位も可能である。また変位増幅機構を必要としない
ので力が変位に食われろということもない。又定位置保
持をする場合圧電素子の変形力で直接皿んで接触摩擦で
ロッドを保持するため、極めて強い保持力と高い位置決
め精度が得られる。またステップ電圧波形で圧電素子を
駆動するものであるため、ステッピングモータと同様の
制御が可能であり、マイコンによるI!1mがしやすく
オープンループで精度の高い位置制御ができる。またロ
ッド5は必ずしも剛体でなくてもよく、柔かいエラスト
マのローブでも使用できるので、極めて柔軟性をもつア
クチュエータが実現できる。
軽量化されたリニアアクチュエータが実現できる。まt
コ駆動素子は圧電素子のみであるため、変位蓄積形であ
リロッドの長さに制限がない。従って極端な場合無限大
の変位も可能である。また変位増幅機構を必要としない
ので力が変位に食われろということもない。又定位置保
持をする場合圧電素子の変形力で直接皿んで接触摩擦で
ロッドを保持するため、極めて強い保持力と高い位置決
め精度が得られる。またステップ電圧波形で圧電素子を
駆動するものであるため、ステッピングモータと同様の
制御が可能であり、マイコンによるI!1mがしやすく
オープンループで精度の高い位置制御ができる。またロ
ッド5は必ずしも剛体でなくてもよく、柔かいエラスト
マのローブでも使用できるので、極めて柔軟性をもつア
クチュエータが実現できる。
第6図に本発明による圧電型リニアアクチュエータの各
電極7,9,11,13へ第5図(a) 、 (b)
、 (C1、(d)に示すようなステップ電圧を供給す
る駆動電源の構成図を示す。
電極7,9,11,13へ第5図(a) 、 (b)
、 (C1、(d)に示すようなステップ電圧を供給す
る駆動電源の構成図を示す。
第6図に示すように圧電型リニアアクチュエータの電極
?、9,11,13の導線1゜2.3,4にはステッピ
ングコントローラ15から、第5図(al # [b)
、 (cl 、 fd)に示すような波形のステップ
電圧が入力される。またマイコン16にはステッピング
コントローラ15が所望の電圧波形を出力するように予
じめ圧電型リニアアクチュエータの凡ての動作に対応す
るプログラムが入力されていて、外部からの指令に基づ
いて指令信号をステッピングコントコーラ15へ出力し
、これによって所望の動作をさせるようになっている。
?、9,11,13の導線1゜2.3,4にはステッピ
ングコントローラ15から、第5図(al # [b)
、 (cl 、 fd)に示すような波形のステップ
電圧が入力される。またマイコン16にはステッピング
コントローラ15が所望の電圧波形を出力するように予
じめ圧電型リニアアクチュエータの凡ての動作に対応す
るプログラムが入力されていて、外部からの指令に基づ
いて指令信号をステッピングコントコーラ15へ出力し
、これによって所望の動作をさせるようになっている。
本発明の第1図に示す実施例のものは、第11第2、第
3の圧電素子8,10.12と電8ii?、9,11.
13とがエラストマハウジング6の中に軸方向に弾力が
付加されて一体に圧接されて収容されている。しかし第
9図に示すように、この容器を剛体ハウジング6′で形
成することができる。この場合には剛体ハウジング6′
内にばね19を介在させ、収容される圧電素子と電極を
軸方向に圧接させる。このようにすると、圧電素子の軸
方向の伸びあるいは縮みばばね19によって吸収され、
第1図に示すエラストマハウジング6の場合と同様に動
作することができる。また剛体ハウジング6′は樹脂等
の絶縁物の容器、あるいは金属等の場合は内面に絶縁物
が被覆された金属容器で形成される。
3の圧電素子8,10.12と電8ii?、9,11.
13とがエラストマハウジング6の中に軸方向に弾力が
付加されて一体に圧接されて収容されている。しかし第
9図に示すように、この容器を剛体ハウジング6′で形
成することができる。この場合には剛体ハウジング6′
内にばね19を介在させ、収容される圧電素子と電極を
軸方向に圧接させる。このようにすると、圧電素子の軸
方向の伸びあるいは縮みばばね19によって吸収され、
第1図に示すエラストマハウジング6の場合と同様に動
作することができる。また剛体ハウジング6′は樹脂等
の絶縁物の容器、あるいは金属等の場合は内面に絶縁物
が被覆された金属容器で形成される。
また本発明の第1図に示す実施例でシよ圧電素子間に圧
接される電極は共用する構造のものが使用されている。
接される電極は共用する構造のものが使用されている。
しかし第10図に示すように、電極9,11をそれぞれ
9a、9b及びlla、llbで示す独立な電極とし、
それぞれの間に絶縁物20を介在させ、それぞれの電極
からは1,2a、2b、3a、3b。
9a、9b及びlla、llbで示す独立な電極とし、
それぞれの間に絶縁物20を介在させ、それぞれの電極
からは1,2a、2b、3a、3b。
4と6本の導線を湧出させることができる。
このように電圧電素子の電極が独立した場合は、印加電
圧を任意に加えることができロッド5の操作態様をさら
に多くもたせることができる。また電源も単一の電源か
ら全ての電極へ配分することもできる。
圧を任意に加えることができロッド5の操作態様をさら
に多くもたせることができる。また電源も単一の電源か
ら全ての電極へ配分することもできる。
更に第1図に示す本実施例の鳩のでは第2の圧電素子1
0は単一の素子で形成されているが、第11図に示す如
く複数m個の圧電素子10a、10b・・・をそれぞれ
に電(蛋9′を介して重ねたものとすることもできる。
0は単一の素子で形成されているが、第11図に示す如
く複数m個の圧電素子10a、10b・・・をそれぞれ
に電(蛋9′を介して重ねたものとすることもできる。
この場合は1駆動周期にmΔXとロッド5の移動量を増
大することが可能となる。
大することが可能となる。
また更に第1図に示す本実施例のものでは第1及び第3
の圧電素子8,10はドーナツ状のものを使用している
が、第12図fal、 (blに第1の圧電素子で代表
して示す如く、周方向に複数個例えば4片8a、8b、
8c、8dに分割することも可能である。第12図(a
)はを圧の印加によって圧電素子8 a、 8 b、
8c。
の圧電素子8,10はドーナツ状のものを使用している
が、第12図fal、 (blに第1の圧電素子で代表
して示す如く、周方向に複数個例えば4片8a、8b、
8c、8dに分割することも可能である。第12図(a
)はを圧の印加によって圧電素子8 a、 8 b、
8c。
8dは半径方向に縮小してロッド5を開放している状態
を示す。第12図(b)は電圧を反転して圧電素子8a
、8b、8c、8dを半径方向に伸長しロッド5を把持
した状態を示している。
を示す。第12図(b)は電圧を反転して圧電素子8a
、8b、8c、8dを半径方向に伸長しロッド5を把持
した状態を示している。
第13図に示すように、第12図の圧電素子8a、8b
、8c、8dが剛体ハウジング6′に収容される場合は
、剛体ハウジング6′の圧電素子8a、8b、8c、8
dの外周面が接触する内面に環状凸部21を形成する。
、8c、8dが剛体ハウジング6′に収容される場合は
、剛体ハウジング6′の圧電素子8a、8b、8c、8
dの外周面が接触する内面に環状凸部21を形成する。
これによって、圧電素子8a、8b、8c。
8dが半径方向に伸長されたとき圧電素子の外方への動
きは環状凸部21によって規制され、大きい力でロッド
5を把持することができる。又、第14図に示すように
、第12図の圧電素子8a、8b、8c、8dがエラス
トマハウジングに収容される場合は、別途剛体リング2
2を設けろことにより、第13図の例と同様に半径方向
に伸長された圧電素子の外方への動きが拘束され強い力
でロッド5を把持することができる。
きは環状凸部21によって規制され、大きい力でロッド
5を把持することができる。又、第14図に示すように
、第12図の圧電素子8a、8b、8c、8dがエラス
トマハウジングに収容される場合は、別途剛体リング2
2を設けろことにより、第13図の例と同様に半径方向
に伸長された圧電素子の外方への動きが拘束され強い力
でロッド5を把持することができる。
■9発明の効果
本発明による圧電型リニアアクチュエータは第1、第2
、第3の圧電素子と電極とを弾性を有するハウジング内
に収容しその中央にロッドが貫通された極めて簡単な構
造である。
、第3の圧電素子と電極とを弾性を有するハウジング内
に収容しその中央にロッドが貫通された極めて簡単な構
造である。
また圧電素子は極めて小型に製作されるので装置の超小
型化、超軽量化が可能である。また圧電素子にステップ
状の電圧を印加するのみでロッドあるいはハウジングを
所望の量移動させることができ、駆動に電流を要しない
ので発熱が殆どなく、効率的で且つ経済的である。また
圧電素子に特定パターンのステップ状電圧を印加するだ
けでロッドあるいはハウジングを駆動することができ、
しかも圧電素子は電気的に誘導分を含まず極めて高い応
答性をもつので駆動周期を変えるだけで速度制御をする
ことができる。
型化、超軽量化が可能である。また圧電素子にステップ
状の電圧を印加するのみでロッドあるいはハウジングを
所望の量移動させることができ、駆動に電流を要しない
ので発熱が殆どなく、効率的で且つ経済的である。また
圧電素子に特定パターンのステップ状電圧を印加するだ
けでロッドあるいはハウジングを駆動することができ、
しかも圧電素子は電気的に誘導分を含まず極めて高い応
答性をもつので駆動周期を変えるだけで速度制御をする
ことができる。
また本発明のものは変位蓄積型のため、ロッドの長さに
関係な(大きい変位が得られる。
関係な(大きい変位が得られる。
更に本発明のものは、定位置保持する場合電磁力等を使
用せず、単に圧電素子の変形力で直接ロッドを掴んで接
触摩擦で保持するため、極めてわずかのエネルギーで極
めて強い保持力を得ることができるばかりでなく極めて
高い位置決め精度が得られる。
用せず、単に圧電素子の変形力で直接ロッドを掴んで接
触摩擦で保持するため、極めてわずかのエネルギーで極
めて強い保持力を得ることができるばかりでなく極めて
高い位置決め精度が得られる。
また本発明のものはステッピングモータと同様の制御が
可能でありマイコン制御がしやすくオープンループで高
い精度で位置制御することができる。
可能でありマイコン制御がしやすくオープンループで高
い精度で位置制御することができる。
また更に本発明のものはハウジング内に納められていて
ハウジングの軸心にそってロッドを出し入れするシリン
ダタイプであるので、油圧シリンダや空気圧シリンダと
同様に使用することができる。またハウジング内にコン
バク・トにまとめられた構造であるため、独立性カ高く
ロボット等に使用する上でスペースを取らず極めて設計
上有利である。
ハウジングの軸心にそってロッドを出し入れするシリン
ダタイプであるので、油圧シリンダや空気圧シリンダと
同様に使用することができる。またハウジング内にコン
バク・トにまとめられた構造であるため、独立性カ高く
ロボット等に使用する上でスペースを取らず極めて設計
上有利である。
本発明のものは超小型又超軽量化されたリニアアクチュ
エータが実現できるので、従来の技術では不可能であっ
た分野にもリニアアクチュエータの使用の可能性を開い
た。
エータが実現できるので、従来の技術では不可能であっ
た分野にもリニアアクチュエータの使用の可能性を開い
た。
以上述べた如く本発明による圧電型リニアアクチュエー
タは多くの勝れた効果を備えており産業上のあらゆる分
野に広く利用できるものである。
タは多くの勝れた効果を備えており産業上のあらゆる分
野に広く利用できるものである。
第1図は本発明による圧電型リニアアクチュエータの構
造例を示す断面図、第2図は第1図に示すものの外観図
、第3図は圧電素子と電極の配置を示す分解図、第4図
は圧電型リニアアクチュエータの基本動作の説明図、第
5図は第4図に示す基本動作をさせるときの4つの電極
に作用するステップ状電圧波形を示した図、第6図は本
発明の圧電型リニアアクチュエータの駆動電源の構成図
、第7図は圧電素子の基本動作を説明する図、第8図は
円筒状圧電素子の基本動作を説明する図、第9図は剛体
ハウジングの−例を示す説明図、第10図は電極を全て
独立させた例を示す説明図、第11図は第2の圧電素子
を複数個で構成した例を示す説明図、第12図は第1及
び第3の圧電素子を分割型とした例を示す説明図、第1
3図は第12図に示す分割型の圧電素子の保持力を増大
させるための構成の説明図、第14図は第12図に示す
分割型の圧電素子の保持力を増大させるための他の構成
の説明図である。 図面中、1,2,3.4は導線、5はロッド、6はエラ
ストマハウジング、6′は剛体ハウジング、7,9,1
1,13は電極、8は第1の圧電素子、10は第2の圧
電素子、12は第3の圧電素子、15はステッピングコ
ントローラ、16はマイコン、19はばね、20は絶縁
体、21は環状凹部、22は剛体リングである。
造例を示す断面図、第2図は第1図に示すものの外観図
、第3図は圧電素子と電極の配置を示す分解図、第4図
は圧電型リニアアクチュエータの基本動作の説明図、第
5図は第4図に示す基本動作をさせるときの4つの電極
に作用するステップ状電圧波形を示した図、第6図は本
発明の圧電型リニアアクチュエータの駆動電源の構成図
、第7図は圧電素子の基本動作を説明する図、第8図は
円筒状圧電素子の基本動作を説明する図、第9図は剛体
ハウジングの−例を示す説明図、第10図は電極を全て
独立させた例を示す説明図、第11図は第2の圧電素子
を複数個で構成した例を示す説明図、第12図は第1及
び第3の圧電素子を分割型とした例を示す説明図、第1
3図は第12図に示す分割型の圧電素子の保持力を増大
させるための構成の説明図、第14図は第12図に示す
分割型の圧電素子の保持力を増大させるための他の構成
の説明図である。 図面中、1,2,3.4は導線、5はロッド、6はエラ
ストマハウジング、6′は剛体ハウジング、7,9,1
1,13は電極、8は第1の圧電素子、10は第2の圧
電素子、12は第3の圧電素子、15はステッピングコ
ントローラ、16はマイコン、19はばね、20は絶縁
体、21は環状凹部、22は剛体リングである。
Claims (1)
- ロッドと、該ロッドを取り巻いて設けられ電圧の印加開
放あるいは極性反転によって上記ロッドを把握開放する
第1の圧電素子と、第1の圧電素子に隣接して上記ロッ
ドを取り巻きかつロッドの軸方向に配列されていて、電
圧の印加開放あるいは極性反転によって軸方向に伸縮す
る第2の圧電素子と、第2の圧電素子の第1の圧電素子
の反対側面に隣接して上記ロッドを取り巻きかつロッド
の軸方向に配列されていて電圧の印加開放あるいは極性
反転によって上記ロッドを把握開放する第3の圧電素子
と、上記ロッドが貫通され、第1、第2、第3の圧電素
子に電圧を印加する平板状の電極と、上記第1、第2、
第3の圧電素子と上記電極とを軸方向に弾性的に圧接し
て保持するハウジングとからなる圧電型リニアアクチュ
エータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61249448A JPS63107468A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 圧電型リニアアクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61249448A JPS63107468A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 圧電型リニアアクチユエ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107468A true JPS63107468A (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=17193117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61249448A Pending JPS63107468A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 圧電型リニアアクチユエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107468A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000017432A1 (en) * | 1998-09-23 | 2000-03-30 | Bonas Machine Company Limited | Selector |
CN100406950C (zh) * | 2004-08-06 | 2008-07-30 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 驱动器、使用该驱动器的光学设备及该驱动器的制造方法 |
WO2012133647A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | オリンパス株式会社 | 超音波アクチュエータ |
KR101361903B1 (ko) * | 2013-08-30 | 2014-02-12 | 이종희 | 초음파 모터 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61249448A patent/JPS63107468A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000017432A1 (en) * | 1998-09-23 | 2000-03-30 | Bonas Machine Company Limited | Selector |
CN100406950C (zh) * | 2004-08-06 | 2008-07-30 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 驱动器、使用该驱动器的光学设备及该驱动器的制造方法 |
WO2012133647A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | オリンパス株式会社 | 超音波アクチュエータ |
KR101361903B1 (ko) * | 2013-08-30 | 2014-02-12 | 이종희 | 초음파 모터 |
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