JPS63107313A - パルス幅変調回路 - Google Patents

パルス幅変調回路

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JPS63107313A
JPS63107313A JP61253356A JP25335686A JPS63107313A JP S63107313 A JPS63107313 A JP S63107313A JP 61253356 A JP61253356 A JP 61253356A JP 25335686 A JP25335686 A JP 25335686A JP S63107313 A JPS63107313 A JP S63107313A
Authority
JP
Japan
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voltage
circuit
constant
diode
voltage source
Prior art date
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Pending
Application number
JP61253356A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Ogawa
小川 清孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はパルス幅変調回路の改良に関する。
(従来の技術) 高圧力流体の流量や圧力を高速で制御する弁として各種
のサーボ弁が開発されており、このサーボ弁の駆動方式
に不連続なパルス幅変調信号(P昭和51年1月、日刊
工業新聞社発行「油圧技術便覧」第435頁参照)。こ
のPWM信号S5を第5図に示すと、これは一定振幅■
oIf2、一定周X1fftoのパルスで、toに対す
るオン時間(to −t2)の割合(デユーティ比)が
連続人カイざ号(制御信号)S4に対応するものである
。そして、この信号S5を作る回路は、第4図に示すよ
うに周期toの三角波信号S3を発振する回路1と、こ
の信号S3と制御信号S4とを比較する回路8とから構
成される。
ここに、第5図に示す三角波信号S3を発振する回路1
の動作原理を説明すると、これは下記(1)ないしく3
)が繰り返されるものである。すなわち、 (1)アンプ2の出力S1がハイレベルVOII+にあ
るとき可変抵抗6を通して電流が流れコンデンサ7が充
電される。なお、可変抵抗6の値VR1は周期toを任
意に設定するための抵抗となる。
(2)コンデンサ7の電圧S3が抵抗RI+R2ると、
アンプ出力S1がローレベルVIILIになるので、コ
ンデンサ7に蓄えられた電荷が可変抵抗6を通して放電
される。
(3)この放電によりコンデンサ電圧S!IがR1tR
2及びR3にて設定される電圧値(一定値)R1(ただ
し、R1くR2)よりも低くなると、アンプ出力slが
ハイレベルVO++1となるので、前記(1)に戻る。
ただし・VO)IIIVOL+はアンプ出力SIの各飽
和電圧値、α2′、R1はアンプ出力SIがそれぞれレ
ベルVOI(IIVQL+にあるときの設定値である。
なお、VOLIについては■。Ll−〇とみなすことの
できる範囲でアンプ2を使用している。
ところで、この上うなPWM駆動方式を用いてオープン
ループ制御を行う場合において良好な精度を得るには、
周期toが狂わないことが前提となる。これは、一定周
期toのもとにおいでのみ制御信号S4とデユーティ比
の間に線形性が保持されるのに対し、周期が狂ってくる
と、もはや線形性を保持できなくなるからである。
そこで、一定周期を得るための必要条件を考えると、第
6図に示すコンデンサ7への充電時間゛rCと放電時間
Tdとを一致させることが条件となる。
ここに、同図の充放電の特性曲線は指数関数で表され、
応答性を決定する時定数τはコンデンサ7の静電容量C
1と可変抵抗値VR,の積CI XVR,である。した
がって、充放電時間を一致させるにはそれぞれの初期電
圧(VOII+−R1)、R2を一致させればよい。す
なわち、 ■oH1−αl=α2       −(1)なる関係
が要求される。
次に、αI、α2は抵抗値R1ないしR3の関数である
から、この式(1)を満足させることはいかにR1ない
しR3を定めるかに帰結する。たとえば、R1を設定す
るには、R1を変数として式(1)の両辺の曲線を描き
、これら曲線の交点より容易に求めることができる。具
体的に図示すると、R2,R3(ただし、R2=R3)
を定数に、R1を変数にとると、VOHI−α1及1α
2は第6図に示すようにR1の指数関数となり、これら
両面線の交点の値RhoをR1の値として採用すればよ
い。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような従来例には下記の欠点(1)、(
2)が考えられる。
(1)第6図にも示すように、電圧源電圧Vccが変動
すると、線形性を保持することができなくなる。たとえ
ば、Vccが正規の値よりも小さな値■cclになった
場合を考えると、この場合に最適なR1の値R11は、
第6図において交点が左方にずれる分だけRloよりも
小さくなる。したがって、Vcclのときに抵抗値R1
がRhoであると、I?1oRIlだけのずれが生じ、
このずれが線形性の精度を低下させるのである。そこで
、これを解消するには、抵抗3を可変抵抗で構成し、V
ccに応じて抵抗値R1を変化させることも考えられる
が、それでは回路を複雑にしてしまう。
(2)回路が安定に動作するように回路定数を選定する
のが困難である。たとえば、三角波発振回路1では、レ
ベルVo L I ’:Oを仮定しており、したがって
、VOLI輪Oとみなせる範囲で回路定数を選択しなけ
ばならず、選択の自由度が制限される。さらに、Vcc
が低くなるほど(Vcc−Vo u + )/ V c
cの比が大きくなり、R1と他の抵抗値R21R3の差
が拡大する。ここに、抵抗値が大きく相違すると、精度
管理が困難となり、安定性を望めなくなるのである。
この発明はこのような従来例の問題点に着目してなされ
たもので、電圧源と三角波発振回路との間に定電圧ダイ
オードを直列に接続した装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) この発明は、電圧源電圧の分圧とコンデンサの出力電圧
との差圧をアンプにて増幅させるとともに、このアンプ
出力にて前記コンデンサを充電するようにした三角波発
振回路と、この回路からの三角波信号と連続入力信号と
を比較する回路とを備えるパルス幅変調回路において、
前記電圧源と三角波発振回路との間に定電圧ダイオード
を直列に接続した。
(作用) このように構成すると、たとえ電圧源電圧が変動しても
、定電圧ダイオードにより電圧源電圧が一定値に補償さ
れる。このため、制御信号(連続入力信号)との間の線
形性が良好に保持されるので、制御精度を高めることが
できる。
しかも、定電圧ダイオードは簡単な補償要素であるため
、回路を複雑にすることもなく、かつ大幅なコストアッ
プを伴うこともない。
以下、この発明の詳細な説明する。
(実施例) 第1図はこの発明の第1実施例の回路構成図である。は
とんどの構成は従来と同様であり、大きく相違するのは
電圧源と三角波発振回路1との間に定電圧ダイオード1
0(10A、10 B)を直列に接続した魚である。こ
こに、定電圧ダイオードとは降伏領域における電圧の一
定性による定電圧特性を利用するダイオードである。こ
のダイオードの電圧降下特性には、逆方向と順方向とが
あり、いずれでも良いが、この例はたとえばシリコンダ
イオードで構成される後者の例を示している。
このようにすると、ダイオード10を降伏領域で使用す
る限り、広い電流範囲に渡って電圧を降伏電圧(一定値
)VFに保持することができ、これにより電圧源電圧が
補償されるので、安定した出力特性が得られる。また、
ダイオードはffJ、!ttな補償要素であるため、回
路を複雑にすることもなく、かつ大幅なコストアップを
招くこともない。
次に、この例ではさらに回路の安定動作範囲の拡大をめ
ざして、ダイオード出力■ccDがハイレベルのアンプ
出力VOulに等しく、すなわちVccD=Vo u 
H−(2) となるようにダイオード10を選択している。ただし、
VF?VOtl lの値は使用部品及び回路を流れる電
流値により変わるので、回路定数には適正な値を選択す
る必要がある。
このようにすると、両式(1)を満足すべき抵抗値R1
ないしR3が計算上総て・等しくなる。したがって、こ
の場合には3つの抵抗3ないし5が等価となるので、回
路安定動作範囲が拡大し、かつ精度管理も容易である。
そして、R,=12 =R3を用いると、α1゜α2が
それぞれ、ff+=(1/3)α、α2=(2/3)α
となる。ただし、α==VOnl(定数)と置き替えて
いる。
そこで、以下にはこの場合の制御信号との線形性をt5
2図を参照しながら確認することとする。
すなわち、同図において、制御信号のレベルを変数Xと
すると、α≦X≦・2αの範囲において変数Aを導入し
、 x=AXα              ・・・(3)
とおくことができる。ただし、変数Aの範囲は1≦A≦
2            ・・・(4)である。した
がって、AとPWM信号のパルス幅yとが比例すること
を示せば、×とyとの開に線形性があることになる。
まず、yは同図において、一定周期to以外に11、L
2を設定すると、 y”tl +(to−tl)         =(5
)にて表すことができる。
一方、右上がりの曲線f(t)はzlを基点としてf(
t)= 2α(1−exp[(1/CR)tli・(6
)にて表すことができる。ただし、exp Xは指数関
数6xを意味する。また計算の便宜上C1=C。
VR,=Rと置いている。
したがって、t==tlにおいてX−α=FD+ )よ
り、 A(2−α=2αil −exp[(1/ CR)tl
 11・・・(7) である。これをtlについて整理する。なお、Inxは
自然対数を意味する。
LH=−CRIn[<3−A)/ 2 ]     −
:(8)同様にして、1=1.において2α−α=f(
to)より a=2αfl  exp[(1/CR)ton・・・(
9) であるから、これをtoについて整理する。
Lo=  CRln(1/2)       ・・11
0)次に、右下がりの曲線gD>は基点を22とじてg
D)= 2 αexp[(1/CR)tl     −
(11)にて表すことができる。したがって、t=t2
において2α−x=g(tl)より 2 α −A α = 2 αexp[(1/CR)t
l ]・・・(12) である。これをtlについて整理する。
t2=  CRIn(A/ 2 )       −(
13)式(8)、(10)及び(13)にて得られたt
l 、t+)及びL2を式(5)に代入して整理すると
、yがAの関数として表される。・ 、°、y=CR1n[2A/(3A)]    −(1
4)しかしながら、この式(14)から即座に線形性を
判断することは困難である。そこで、曲線yを調べると
きの常会手段として、yを微分してみる。
dy/dt=    CR/(A    3)十 〇R
/A・・・(15) この式(15)より変数Aの領域の如何によっては線形
性を持ち得ないことが分かる。ところが、Aの領域は、
何代(4)の範囲(1≦A≦2)に限っているのだから
、この範囲についてだけ調べれは足りる。そこで、この
範囲内で適当にAの値を選択し、そのときのyを計算し
たのが、次表である。
同表より、Aとyはほぼ比例すると結論つけることがで
きる。
次に、第3図は高速電磁切換弁のPWMtX動に適用し
たこの考案の第2実施例の回路構成図である。同図にお
いては、電磁切換弁ツレ/イド14の駆動手段であるト
ランジスタ13が比較回路8からのPWM信号にて0N
−OFFされ、これにより電磁切換弁が制御信号S4に
応じて駆動される。なお、ダイオード10と抵抗3に間
に接続される抵抗12はVccの変動及び回路動作中の
通電電流の変化に対して安定したダイオード10の順方
向電圧降下特性を得るためのものである。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では三角波発振回路と比
較回路とを備えるパルス幅変調回路において、電圧源と
三角波発振回路との間に定電圧ダイオードを直列に接続
したので、たとえ電圧源電圧が変動するようなことがあ
っても一定値に補償され、これにより安定した出力特性
が得られる。
しかも、定電圧ダイオードは簡単な補償要素であるため
、簡易かつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
11図はこの発明のrjS1実施例の回路構成図、第2
図はこの実施例の作用を説明する波形図、第3図はこの
発明の第2実施例の回路構成図である。 第4図は従来例の回路構成図、第5図は同じく作用を説
明する波形図である。第6図はコンデンサの充放電特性
を示す波形図、fjS7図は抵抗値R1の設定方法を説
明する波形図である。 1・・・三角波発振回路、2・・・オペアンプ、3ない
し4・・・固定抵抗、6・・・可変抵抗、7・・・コン
デンサ、8・・・比較回路、10.IOA、IOB・・
・定電圧ダイオード、12・・・抵抗、13・・・トラ
ンジスタ、14・・・ソレノイド。 第2図 Z2   Zl 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電圧源電圧の分圧とコンデンサの出力電圧との差圧をア
    ンプにて増幅させるとともに、このアンプ出力にて前記
    コンデンサを充電するようにした三角波発振回路と、こ
    の回路からの三角波信号と連続入力信号とを比較する回
    路とを備えるパルス幅変調回路において、前記電圧源と
    三角波発振回路との間に定電圧ダイオードを直列に接続
    したことを特徴とするパルス幅変調回路。
JP61253356A 1986-10-24 1986-10-24 パルス幅変調回路 Pending JPS63107313A (ja)

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JP61253356A JPS63107313A (ja) 1986-10-24 1986-10-24 パルス幅変調回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8181314B2 (en) 2005-04-01 2012-05-22 Norma Sweden Ab Hose clamp

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840938B2 (ja) * 1976-09-14 1983-09-08 財団法人相模中央化学研究所 置換又は未置換α−オキシコハク酸エステルの製造方法
JPS58205326A (ja) * 1982-05-25 1983-11-30 Fujitsu Ten Ltd 三角波発生器
JPS6135438B2 (ja) * 1977-10-31 1986-08-13 Kawasaki Heavy Ind Ltd

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