JPS63106326A - 排気タ−ビンのシ−ル装置 - Google Patents
排気タ−ビンのシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS63106326A JPS63106326A JP61251839A JP25183986A JPS63106326A JP S63106326 A JPS63106326 A JP S63106326A JP 61251839 A JP61251839 A JP 61251839A JP 25183986 A JP25183986 A JP 25183986A JP S63106326 A JPS63106326 A JP S63106326A
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- Japan
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- turbine
- center housing
- passage
- bearing
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Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
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- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/02—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type
- F01D11/04—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type using sealing fluid, e.g. steam
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B41/00—Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
- F02B41/02—Engines with prolonged expansion
- F02B41/10—Engines with prolonged expansion in exhaust turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は排ガスエネルギをターボ過給機。
パワータービンで回収し、エンジンの性能を向上さけた
ターボコンパウンドエンジンに係り、特にタービン軸を
支持する軸受への排ガスの侵入を防止しつつ各軸受の円
滑な回転を維持させるように構成した排気タービンのシ
ール装置に関する。
ターボコンパウンドエンジンに係り、特にタービン軸を
支持する軸受への排ガスの侵入を防止しつつ各軸受の円
滑な回転を維持させるように構成した排気タービンのシ
ール装置に関する。
[従来の技術]
近年、無過給エンジンに比較して^出力、i燃費、軽聞
コンパクトなターボコンパウンドエンジンがfft発さ
れている。
コンパクトなターボコンパウンドエンジンがfft発さ
れている。
このターボコンパウンドエンジンは、第5図に示される
ように、エンジンaから排出された排ガスエネルギをま
ずターボ過給1bの過給仕事として回収し、次いでその
ターボ過給機すを通過した排ガスから再びクランク軸C
に動力を戻すパワータービンdの動力仕事として回収す
るように構成したものである。
ように、エンジンaから排出された排ガスエネルギをま
ずターボ過給1bの過給仕事として回収し、次いでその
ターボ過給機すを通過した排ガスから再びクランク軸C
に動力を戻すパワータービンdの動力仕事として回収す
るように構成したものである。
ところで、上記ターボ過給機すのタービン軸e及びパワ
ータービンdのタービン軸fを支持する軸受は常時超高
速(dn値で150〜180 [rpa+ −Imm]
)で回転される。このため軸受支持部間で焼付が生じる
ことのないように強制的な潤滑及び冷却を行っているが
、タービンnx′!!!側から軸受側に侵入する排ガス
の対策については充分な技術が確立されていなかった。
ータービンdのタービン軸fを支持する軸受は常時超高
速(dn値で150〜180 [rpa+ −Imm]
)で回転される。このため軸受支持部間で焼付が生じる
ことのないように強制的な潤滑及び冷却を行っているが
、タービンnx′!!!側から軸受側に侵入する排ガス
の対策については充分な技術が確立されていなかった。
ずなわら排ガスの侵入は、その排ガス中に含まれるカー
ボン、異物が軸受の転送面に入り、軸受を焼付かせるこ
とになり、太きh問題になる。
ボン、異物が軸受の転送面に入り、軸受を焼付かせるこ
とになり、太きh問題になる。
そこで、本出願人は先行する技術として実開昭57−1
58940号公報に次のような構成を提案している。
58940号公報に次のような構成を提案している。
すなわち、第6図に示すようにタービン部Qとセンタハ
ウジング部りとの間のタービン軸保持部iに圧力室jを
形成し、この圧力室jと圧空源にとを遮断弁jを介して
連通すると共に、センタハウジング部りの内圧が圧力室
jの内圧より大きく且つこれらの差圧が設定値以上とな
ったときに上記遮断弁Jを開くように構成している。
ウジング部りとの間のタービン軸保持部iに圧力室jを
形成し、この圧力室jと圧空源にとを遮断弁jを介して
連通すると共に、センタハウジング部りの内圧が圧力室
jの内圧より大きく且つこれらの差圧が設定値以上とな
ったときに上記遮断弁Jを開くように構成している。
[発明が解決しようとする問題点]
上記提案はセンタハウジング部内圧が高まったときに、
そのセンタハウジング部から漏れる潤滑油を圧力!内圧
を高めることにより阻止し、ひいてはこの圧力室で排ガ
スの侵入を阻止しようとするものである。圧力室内に圧
縮空気を供給することが、すなわち軸受部を保護するシ
ールエアを供給することになる。
そのセンタハウジング部から漏れる潤滑油を圧力!内圧
を高めることにより阻止し、ひいてはこの圧力室で排ガ
スの侵入を阻止しようとするものである。圧力室内に圧
縮空気を供給することが、すなわち軸受部を保護するシ
ールエアを供給することになる。
しかし、この構成を更に進めて、シールエアとしての能
力を強化覆るには限界がある。
力を強化覆るには限界がある。
これはシールエアとして充分に機能させるために必要と
される流計が数17分であり、−i車両に搭載される圧
空源としてのコンプレッサはこれだけの能力をもってい
ないからである。つまり、コンプレッサの能力はブレー
キをはじめ各種コントロール系を操作できる能力があれ
ば良く、大きな余裕をもたせることはエンジンの仕事m
が増えることになり、エンジン全体としての効率を低下
させることになる。このことからあらたにコンプレッサ
を追加することは好ましくなく、またこの場合配管設備
が増加しコスト上昇を免れない。
される流計が数17分であり、−i車両に搭載される圧
空源としてのコンプレッサはこれだけの能力をもってい
ないからである。つまり、コンプレッサの能力はブレー
キをはじめ各種コントロール系を操作できる能力があれ
ば良く、大きな余裕をもたせることはエンジンの仕事m
が増えることになり、エンジン全体としての効率を低下
させることになる。このことからあらたにコンプレッサ
を追加することは好ましくなく、またこの場合配管設備
が増加しコスト上昇を免れない。
E問題点を解決するための手段]
この発明は上記問題点を解決することを目的として、軸
受を介してタービン軸を支持するタービン車室側のセン
タハウジングに、そのタービン軸を包囲する部分を半径
方向外方に窪ませて空気室を形成し、この空気室にエン
ジンの過給気を導入するシールエア供給通路を接続して
排気タービンのシール装置を構成するものである。
受を介してタービン軸を支持するタービン車室側のセン
タハウジングに、そのタービン軸を包囲する部分を半径
方向外方に窪ませて空気室を形成し、この空気室にエン
ジンの過給気を導入するシールエア供給通路を接続して
排気タービンのシール装置を構成するものである。
[作 用1
タービン車室内排ガス圧力に対してエンジンの過給圧は
、エンジンの運転全域で高い。このためシールエア供給
通路を通って高圧の過給気が空気室に導入される。同時
に空気室からは一定層の過給気がタービン車室側へリー
クされるから、タービン軸を支持する軸受側への排ガス
の侵入が防止される。これによって軸受の円滑な回転が
保持される。
、エンジンの運転全域で高い。このためシールエア供給
通路を通って高圧の過給気が空気室に導入される。同時
に空気室からは一定層の過給気がタービン車室側へリー
クされるから、タービン軸を支持する軸受側への排ガス
の侵入が防止される。これによって軸受の円滑な回転が
保持される。
[実施例]
以下に本発明の排気タービンのシール装置の好適一実施
例を添付図面に基づいて説明する。
例を添付図面に基づいて説明する。
まずターボコンパウンドエンジンの構成を第2図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
同図に示される1はエンジン、2は吸気マニホールド、
3は排気マニホールドである。
3は排気マニホールドである。
図示されるように排気マニホールド3には排気通路4が
接続され、吸気マニホールド2には吸気通路5が接続さ
れている。
接続され、吸気マニホールド2には吸気通路5が接続さ
れている。
この排気通路4には、研気通路4の途中にターボ過給機
10のタービン10aが介設され、そのターボ過給機1
0のコンプレッサ10bは吸気通路5の途中に介設され
る。ターボ過給機10の下流側の排気通路4には排気ガ
スエネルギを回収するパワータービン12が介設される
。
10のタービン10aが介設され、そのターボ過給機1
0のコンプレッサ10bは吸気通路5の途中に介設され
る。ターボ過給機10の下流側の排気通路4には排気ガ
スエネルギを回収するパワータービン12が介設される
。
パワータービン12のタービン軸13は複数列のギヤト
レーン19を介してエンジン1のクランク軸15に連結
されており、このギヤトレーン19のパワータービン1
2側の一列には流体継手21が設けられている。ゆえに
パワータービン12からクランク軸15へ回転が伝達さ
れるように構成される。
レーン19を介してエンジン1のクランク軸15に連結
されており、このギヤトレーン19のパワータービン1
2側の一列には流体継手21が設けられている。ゆえに
パワータービン12からクランク軸15へ回転が伝達さ
れるように構成される。
流体継手21は入力側(パワータービン側)のポンプ車
21aと出力側(クランク軸側)のポンプ車21bとの
間に作動油を行ききするようにし、入出力側いずれかの
ポンプ車21a、21bが作動されたときに他方のポン
プ車21a、21bに作動油を供給して回転出力を伝達
するようになっている。22は過給気を冷却してシリン
ダ8内へ効率長く吸入させるインタクーラである。
21aと出力側(クランク軸側)のポンプ車21bとの
間に作動油を行ききするようにし、入出力側いずれかの
ポンプ車21a、21bが作動されたときに他方のポン
プ車21a、21bに作動油を供給して回転出力を伝達
するようになっている。22は過給気を冷却してシリン
ダ8内へ効率長く吸入させるインタクーラである。
さて、この発明の排気タービンのシール装置の目的とす
るところは、タービン車室からセンタハウジング部への
排ガスの侵入を阻止し、タービン及びコンプレツナの円
滑な回転を保持させることにある。
るところは、タービン車室からセンタハウジング部への
排ガスの侵入を阻止し、タービン及びコンプレツナの円
滑な回転を保持させることにある。
そこで以下の如く構成される。
第1図はパワータービン12の縦断面を示す図である。
同図に示す23はスクロール状に形成されたタービン車
室、7は回収タービン、13は出力軸となるタービン軸
、26はセンタハウジングである。
室、7は回収タービン、13は出力軸となるタービン軸
、26はセンタハウジングである。
タービン車室23側のタービン軸13を包囲する部分の
センタハウジング26は、半径方向外方に円筒状に拡径
されており、この拡径された部分が軸受ハウジング27
を構成している。軸受ハウジング27には、これに一体
向にスリーブ28が嵌合されている。スリーブ28内に
は、上記タービン軸13に一体的に嵌合された高い回転
効率の軸受29(本実施例では玉軸受)が収容されてい
る。
センタハウジング26は、半径方向外方に円筒状に拡径
されており、この拡径された部分が軸受ハウジング27
を構成している。軸受ハウジング27には、これに一体
向にスリーブ28が嵌合されている。スリーブ28内に
は、上記タービン軸13に一体的に嵌合された高い回転
効率の軸受29(本実施例では玉軸受)が収容されてい
る。
スリーブ28のタービン車室23側となる端部は半径方
向内方へ延出されており、この延出された部分が、軸受
29のアウタレス部分30に加えられるスラスト荷重を
受けるようになっている。
向内方へ延出されており、この延出された部分が、軸受
29のアウタレス部分30に加えられるスラスト荷重を
受けるようになっている。
一方、タービン軸13のタービン車室23側には半径方
向に拡径された段部31が一体形成され、この段部31
が軸受29のインナレス部分32に加えられるスラスト
荷重を受けるようになっている。33はベアリング押え
で、上記スリーブ28にインロー嵌合されてボルト34
により一体に接合されて、軸受29の軸方向の移動が阻
止されるようになっている。
向に拡径された段部31が一体形成され、この段部31
が軸受29のインナレス部分32に加えられるスラスト
荷重を受けるようになっている。33はベアリング押え
で、上記スリーブ28にインロー嵌合されてボルト34
により一体に接合されて、軸受29の軸方向の移動が阻
止されるようになっている。
センタハウジング26の軸受ハウジング27よリタービ
ン車室23側となる部分のタービン軸13には、第3図
にも示すように軸方向に間隔を有して2枚のシールリン
グ35.36が嵌着されている。これらシールリング3
5.36はセンタハウジン、グ26との間で所定の気密
性を発揮するように設けられるものであるが、このシー
ルリング35.36にてのシール性についてはまだ充分
でない。すなわちシールリング35.36のはめあいを
きつくするとタービン軸13の抵抗が増加し効率が悪く
なる。そこで、タービン軸13を包囲するシールリング
35.36間を包囲する部分のセンタハウジング26を
半径方向外方にリング状に窪ませて空気室37が形成さ
れる。またセンタハウジング26内には、センタハウジ
ング26の外側部より開口されて上記空気室37に連通
ずる空気通路38が形成されており、またこの空気通路
38は、空気室37より更に延出されてタービン車室2
3側のシールリング36より更にタービン車室23側の
タービン@13を包囲する部分に開口されている。
ン車室23側となる部分のタービン軸13には、第3図
にも示すように軸方向に間隔を有して2枚のシールリン
グ35.36が嵌着されている。これらシールリング3
5.36はセンタハウジン、グ26との間で所定の気密
性を発揮するように設けられるものであるが、このシー
ルリング35.36にてのシール性についてはまだ充分
でない。すなわちシールリング35.36のはめあいを
きつくするとタービン軸13の抵抗が増加し効率が悪く
なる。そこで、タービン軸13を包囲するシールリング
35.36間を包囲する部分のセンタハウジング26を
半径方向外方にリング状に窪ませて空気室37が形成さ
れる。またセンタハウジング26内には、センタハウジ
ング26の外側部より開口されて上記空気室37に連通
ずる空気通路38が形成されており、またこの空気通路
38は、空気室37より更に延出されてタービン車室2
3側のシールリング36より更にタービン車室23側の
タービン@13を包囲する部分に開口されている。
ここで空気通路38のセンタハウジング26外側部の端
部には、第1図に示すように、一端がターボ過給機10
のコンプレッサ10bの出口に接続されたバイパス通路
3つの他端が接続されており、これら空気通路38及び
バイパス通路39にてシールエア供給通路40が構成さ
れる。
部には、第1図に示すように、一端がターボ過給機10
のコンプレッサ10bの出口に接続されたバイパス通路
3つの他端が接続されており、これら空気通路38及び
バイパス通路39にてシールエア供給通路40が構成さ
れる。
ところで、タービン車室23を構成するタービンハウジ
ング44.タービン軸13を包囲するセンタハウジング
26とは互いの接合面間にスリーブ45が介設され、こ
のスリーブ45とセンタハウジング26との間に形成さ
れた軸方向の隙間Sに、上記空気通路38の一部が連通
されるようになっている。つまり、上記シールエア供給
通路40を通りタービン車室23へリークされる過給気
は、空気室37内を所定の圧力に保ってシール性を保持
すると同時に冷却にも大きく貢献できる。
ング44.タービン軸13を包囲するセンタハウジング
26とは互いの接合面間にスリーブ45が介設され、こ
のスリーブ45とセンタハウジング26との間に形成さ
れた軸方向の隙間Sに、上記空気通路38の一部が連通
されるようになっている。つまり、上記シールエア供給
通路40を通りタービン車室23へリークされる過給気
は、空気室37内を所定の圧力に保ってシール性を保持
すると同時に冷却にも大きく貢献できる。
第4図には、パワータービン12の入口排ガス圧力性能
(破線B)、シールエアとしての過給気圧力性能(実線
Δ)が示されている。
(破線B)、シールエアとしての過給気圧力性能(実線
Δ)が示されている。
同図に示されるようにエンジン1の運転全域で過給圧力
がパワータービン入口圧力より高いことがわかる。過給
気を数J /sinバイパスさせることは、過給気の絶
対流量に対して誤差に等しいから、空気室37にシール
エアとして必要とする流ぷの過給気を圧送することがで
きる。
がパワータービン入口圧力より高いことがわかる。過給
気を数J /sinバイパスさせることは、過給気の絶
対流量に対して誤差に等しいから、空気室37にシール
エアとして必要とする流ぷの過給気を圧送することがで
きる。
ところで、過給気をシールエアとして使用する場合に、
この過給気は通常150〜160℃に達するが、冷却を
必要とする場合には、インタクーラ22の通過後の過給
気を導入すれば良い(第2図破線に示す)。インタクー
ラ22の通過後は50℃前後に下げることができる。さ
らに冷却を必要とする場合はバイパス通路39にフィン
または小さなタープを設けるか、バイパス通路を冷却水
中に浸漬することが考えられる。
この過給気は通常150〜160℃に達するが、冷却を
必要とする場合には、インタクーラ22の通過後の過給
気を導入すれば良い(第2図破線に示す)。インタクー
ラ22の通過後は50℃前後に下げることができる。さ
らに冷却を必要とする場合はバイパス通路39にフィン
または小さなタープを設けるか、バイパス通路を冷却水
中に浸漬することが考えられる。
尚木実施例の説明で空気室37及びシールエア供給通路
40をパワータービン12に設ける説明をしたが、これ
らの構成をターボ過給機のタービン側に設けることも当
然可能である。
40をパワータービン12に設ける説明をしたが、これ
らの構成をターボ過給機のタービン側に設けることも当
然可能である。
[発明の効果]
以上説明したことから明らかなように本発明の排気ター
ビンのシール装置によれば次の如き優れた効果を発揮す
る。
ビンのシール装置によれば次の如き優れた効果を発揮す
る。
(1) 軸受を介してタービン軸を支持するタービン
車室側のセンタハウジングに、そのタービン軸を包囲す
る部分を半径方向外方に窪ませて空気室を形成し、この
空気室にエンジンの過給気を導入しタービン車室に過給
気の一部をリークさせるシールエフ供給通路を接続した
ので、エンジンの運転全域で空気室を介して一定h1の
過給気をタービン車室にリークさせることができ、この
結果軸受側への排ガスの侵入を阻止し、軸受の円滑な回
転を保持できる。
車室側のセンタハウジングに、そのタービン軸を包囲す
る部分を半径方向外方に窪ませて空気室を形成し、この
空気室にエンジンの過給気を導入しタービン車室に過給
気の一部をリークさせるシールエフ供給通路を接続した
ので、エンジンの運転全域で空気室を介して一定h1の
過給気をタービン車室にリークさせることができ、この
結果軸受側への排ガスの侵入を阻止し、軸受の円滑な回
転を保持できる。
(2) ターボコンパウンドエンジンの高効率化を推
進できる。
進できる。
第1図はこの発明の排気タービンのシール装置の好適一
実施例を示す縦断面図、第2図はターボコンパウンドエ
ンジンの全体構成図、第3図は第1図の要部詳細断面図
、第4図は負荷と回転数とに基づく過給気圧力とパワー
タービン入ロ排気ガス圧力を示す性能図、第5図及び第
6図は従来例を示す図である。 図中、13はタービン軸、23はタービン車室、26は
センタハウジング、29は軸受、37は空気室、38は
空気通路、39はバイパス通路、40はシールエア供給
通路である。 第4図 第5図
実施例を示す縦断面図、第2図はターボコンパウンドエ
ンジンの全体構成図、第3図は第1図の要部詳細断面図
、第4図は負荷と回転数とに基づく過給気圧力とパワー
タービン入ロ排気ガス圧力を示す性能図、第5図及び第
6図は従来例を示す図である。 図中、13はタービン軸、23はタービン車室、26は
センタハウジング、29は軸受、37は空気室、38は
空気通路、39はバイパス通路、40はシールエア供給
通路である。 第4図 第5図
Claims (1)
- 軸受を介してタービン軸を支持するタービン車室側のセ
ンタハウジングに、そのタービン軸を包囲する部分を半
径方向外方に窪ませて空気室を形成し、この空気室にエ
ンジンの過給気を導入するシールエア供給通路を接続し
た排気タービンのシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251839A JPS63106326A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 排気タ−ビンのシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251839A JPS63106326A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 排気タ−ビンのシ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106326A true JPS63106326A (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=17228691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61251839A Pending JPS63106326A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 排気タ−ビンのシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63106326A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010185455A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Abb Turbo Systems Ag | 排気ガス・ターボチャージャのコンプレッサ側のシャフト・シール |
US9982552B2 (en) | 2013-01-30 | 2018-05-29 | Tsukishima Kikai Co., Ltd. | Pressurized incineration facility and pressurized incineration method |
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1986
- 1986-10-24 JP JP61251839A patent/JPS63106326A/ja active Pending
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