JPS63106316A - フイルタエレメント - Google Patents

フイルタエレメント

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JPS63106316A
JPS63106316A JP25305486A JP25305486A JPS63106316A JP S63106316 A JPS63106316 A JP S63106316A JP 25305486 A JP25305486 A JP 25305486A JP 25305486 A JP25305486 A JP 25305486A JP S63106316 A JPS63106316 A JP S63106316A
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JP
Japan
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filter element
filter
funnel
oil
fluid
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Application number
JP25305486A
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English (en)
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JPH076375B2 (ja
Inventor
Terukazu Kadoya
角屋 輝一
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Roki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Roki Mfg Co Ltd
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/12Pleated filters

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフィルタエレメントに係り、特に内燃機関等の
オイルフィルタやエアークリーナ等に用いられるフィル
タエレメントに関する。
(従来の技術) 内燃機関等のオイルフィルタは循環している油中に混入
しているダストを除去するものであり、又、エアークリ
ーナはシリンダ等に清浄なエアーを供給するためエアー
中からダストを取り除くためのものである。
該オイルフィルタやエアークリーナは、通常金属製の気
密容器の中にか紙を折り曲げて形成したカートリッジ型
のフィルタエレメントが入っている構造をなす。
従来のオイルフィルタ20は、第5図に示されるように
、オイルフィルタケース21内に収容されたフィルタエ
レメント22と、このフィルタエレメント22を支持す
る底部カバー24およびエレメントの補強内筒25から
構成されている。
フィルタエレメント22は、第7図および第8図(第7
図は斜視図、第8図は平面図)に示されるように山形状
に折り曲げたひだを形成したン戸紙を円筒状に巻成して
横断面が菊花状に構成したものからなり、その両端部を
鉄板製のプレート23a、23bでシール接着している
。上記ブレート23a、23bはプレス加工で皿状に加
工した後、内部接合部に接着剤を塗布し、フィルタエレ
メント22の両端部と接合したものである。
しかして、上述のように構成したフィルタエレメントを
有したオイルフィルタの濾過作用は第6図において、オ
イルフィルタ20の底部カバー24に形成されたオイル
取入口241から吸入されたオイルは、矢印のように逆
止弁26を介してオイルフィルタケース21内に流れ込
む。そして、オイルはフィルタエレメント21の側方の
外端側より内端側に向かって流れ、フィルタエレメント
22を通過してオイルフィルタケース21の中心側に流
れ込む。このとき、フィルタエレメント22によって枦
遇され、ダストが除去された清浄なオイルがオイルフィ
ルタ下部のオイル取出口21 から潤滑工程に送られる
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような菊花状に形成し、その両端
部にプレートを接着したフィルタエレメントにおいては
、第6図および第7図に矢印で示されるように[濾過流
体はエレメントの側方からしか流入できないため彼i濾
過流体がエレメントの外端側から内端側に入り込むにつ
れて次第に絞り込まれて流路面積が減少するため、被ン
濾過流体の流速は徐々に増速され、逆に被か過流体の圧
力は低下しつづけ、即ち、流路抵抗が高くなり、被か過
流体の圧力損失が高くなるという問題点がある。
しかも、エレメント各部分での流速が一様でないため、
エレメントか紙にかかる流路抵抗が均一でなく、部分的
に1戸紙を通過する流速が異なり均一なン濾過が不可能
という問題点がある。
また、上記のような菊花状に形成したフィルタエレメン
トにおいては、第8図にその平面図か示されるように山
形のひだの形成が中心から放射状になされているため、
外端側に形成されるひだ間の間隔Wはフィルタエレメン
トの外筒の径が大きくなるにつれて広がってくる。その
ため、多数のひだを形成することができず濾過面積を多
くとることができないという問題点がある。また、フィ
ルタエレメントの内筒の径を小さくしてか過面積をかせ
ごうとすると、内端側に形成されるひだが干渉し合い2
戸紙のひだ数を多くすることができず、結局か過面積を
多くすることができない。
しかして、菊花状に形成し、披i濾過流体がエレメント
の側方から放射状に流入する従来のフィルタエレメント
はに述のような種々の問題点があるため、被濾過流体が
筒状に巻成されたエレメントの一方の端面から他方の端
面に向かって軸方向に流れるフィルタエレメントが提案
されている(本件出願人と同一出願人により昭和61年
9月170に出願)。このエレメントの構成は、多数の
ひだを形成した濾紙を筒状に巻成してなるフィルタエレ
メントにおいて、各ひだのエレメント両端部の内部側に
位置する面を互いに接合したものからなる。
しかしながら、上記提案のフィルタエレメントにおいて
は、披か過流体がフィルタエレメントに流入する際、流
路面積が急激に減少するため流体が急激に絞り込まれる
。そのため、流路抵抗が増大するとともに縮流が起こり
圧力損失が生ずるという問題点がある。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので、その目的
とする処は、被濾過流体がフィルタエレメントに流入す
る際、流路抵抗の増大を避けるとともに縮流の発生を防
止して被濾過流体の圧力損失を防止することができるフ
ィルタエレメントを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明は、多数のひだを形
成したン戸紙を筒状に巻成してなるフィルタエレメント
において、上記各ひだのエレメント両端部の内部側に位
置する面を互いに接合するとともに隣接するひだの外部
側に位置する面を接合面から軸方向に互いに近ずくよう
にして各隣接するひだ間に漏斗状部を形成したことを特
徴とするものである。
(作 用) 本発明は前記手段により、被ン濾過流体は筒状に巻成さ
れた一方の端面から流入し、この流入時に各隣接するひ
だ間に形成された漏斗状部により流体に縮流が生ずるこ
とを防止できる。そしてこの漏斗状部を経てエレメント
の一方の端面から他方の端面に向かって軸方向に一様な
流速で流れ、この軸方向の流れの間に被ン濾過流体はエ
レメントの外部側から内部側へ通過して濾過される。し
たがって、被ン濾過流体がエレメントの側方から流入し
て外端側より内端側に流れ込む従来のエレメントに比較
して圧力損失を減少させることができるとともに、フィ
ルタエレメント各部で一様な流速のために均一なン濾過
が可能となり濾過効率が向上する。
(実施例) 以下、本発明に係るフィルタエレメントの一実施例を第
1図乃至第5図を参照して説明する。
第1図はオイルフィルタの断面図を示すものであり、オ
イルフィルタ1はオイルフィルタケース2と、このオイ
ルフィルタケース2内に収容されたフィルタエレメント
3と、このフィルタエ・レメント3を支持する底部カバ
ー8およびエレメントの補強内筒9から構成されている
前記フィルタエレメント3は、第2図に示されるように
シート状の1戸紙を折り曲げて多数のひだ4を形成する
とともに筒状に巻成したものからなっている。そして、
筒状のフィルタエレメントの両端部において、各ひだ4
のフィルタエレメントの内部側に位置する而を互いに接
合することにより封着部5を形成する。この接合は、ひ
だ4の対向する接合面を市ね合せた後超音波により行う
か、あるいは接合面に接着剤を介装することにより行う
一方、エレメント両端部において、第4図に示されるよ
うに隣接するひだの外部側に位置する面を接合面から軸
方向に互いに近ずくようにして各隣接するひだ間に漏斗
状部6を形成する。この漏斗状部6は流体の自然の流線
とほぼ同一曲率をもって形成されている。
また、放射状に形成された各ひだ4を構成する。
一対のひだ面4a、4aには、第5図にその拡大横断面
図が示されるようにそれぞれ波加工が施されており、こ
の波の高さhはエレメントの内端側から外端側へ向かう
につれて次第に大きくなるように設定されており、また
そのピッチpは一定となるように設定されている。なお
、波のピッチpはエレメントの内端側から外端側へいく
につれて大きくすることも可能である。
しかして、各ひだ4における一対のひだ面4a。
4aにt戸紙外面に張り出す波加工が施されているため
、各ひだ4がエレメント3の両端部で接合されていても
か紙の内面が相互に密着することを防止できる。
上記のように構成したフィルタエレメント3において、
エレメント内部側の間隙を埋めるためにエレメントの両
端部の内端側に小径のプレート7゜7が接着シールされ
ている。
次に前述のように構成された本発明に係るフィルタエレ
メントの作用について説明する。
第1図乃至第2図において、オイルフィルタ1の底部カ
バー8に形成されたオイル取入口&lから吸入されたオ
イルは、矢印のように逆止弁10を介してオイルフィル
タケース2内に流れ込む。
そして、オイルは第1図の矢印で示されるようにフィル
タエレメント3のエレメント外部側において下方より上
方に向かって流れ、この下方より上方へ向かう流れの間
にオイルはフィルタエレメント3を通過してエレメント
の内部側に流れ込む。
このとき、フィルタエレメント3によってン濾過され、
ダストが除去された清浄なオイルがオイルフィルタ下部
のオイル取出口2゛ から潤滑工程に送られる。
しかして、本実施例のフィルタエレメント3においては
、被濾過流体はエレメントの下方から上方へ軸方向に沿
って流れ、この軸方向の流れの間にエレメントを通過し
てン濾過されエレメント内部側に流れ込む。したがって
、被ン濾過流体の流入口はエレメント3の環状端面の全
域に亘り、その流入口面積は極めて大きく、そしてエレ
メント3の下端面より流入した彼か過流体はエレメント
の軸方向に沿って流れるため、流速は均一であり圧力損
失がない。
また、フィルタエレメント3の下端部の流入口部31に
は漏斗状部6が形成されており、即ち、この漏斗状部6
は流体の自然の流線とほぼ同一曲率をもって形成されて
おり、流体はこの漏斗状部6で徐々に絞り込まれて縮流
が起こることなくエレメント流入時の圧力損失を最小限
に押さえることができる。
また、フィルタエレメント3の各ひだ面4aには、波加
工が施されており、波加工における波高さhをエレメン
トの内端側から外端側に向かうにつれて大きく形成する
ことによりか過面積を大きくしている。即ち、菊花状に
折曲したエレメントでは、エレメントの半径方向の内方
から外方に向かうにつれて隣接するひだ間の間隔は広く
なるが、この空間を利用して波加工を施すことにより濾
過面積を大きくとることができる。そして、フィルタエ
レメント3のひだ面4aに波加工を施すことで、ポンプ
の吸入負圧で濾紙が密着することを防げる。即ち、粘度
の高い流体や、またはン戸材が目詰りした場合、ポンプ
の吸引負圧で濾紙が密着され、流路が減少して圧力損失
の上昇を招く。また、このような場合炉材強度の弱い箇
所に、圧力が集中し、ン戸材が破れるなどの障害が生じ
、ン濾過作用に悪い結果を生じる場合もあるが、本実施
例では波加工を施すことによりこれを防止できる。
〔実験結果〕
次に、本実施例に係るフィルタエレメントの実験結果を
従来のフィルタエレメントとの比較において説明する。
フィルタエレメントは、その材質は化学繊維70%、バ
ルブ25%、無機繊維5%、紙厚0.80mmの濾紙で
フェノール樹脂を固着剤として形成する。
実験に使用されたオイルフィルタは外径φ65、高さ6
5mmである。このオイルフィルタに内設されるフィル
タエレメントの外径はφ62、エレメントの補強内筒の
外径はφ28、エレメント高さ44mmである。
上記のような設計条件で、断面菊花状に形成した従来の
フィルタエレメントと本発明に係るフィルタエレメント
とを比較実験を行った。
この比較実験の実験条件は、JIS  D3904に示
す条件で行い−この時使用したオイルはSAE#30相
当の無添加油であり、油温80℃、テスト流量は10I
I/■1nである。
上記条件での実験結果によれば、圧力損失は従来のフィ
ルタエレメントが0.45kg/c−であるのに、本実
施例のフィルタエレメントは0830kg/cシであり
、圧力損失は飛躍的に減少した。フィルタエレメントの
寿命は、従来のものが45時間であるのに対し、本実施
例のものは60時間でありロングライフ化が可能になっ
た。そして、濾過効率は従来のフィルタエレメントが7
8%であるのに対し、本実施例のフィルタエレメントは
83%であり約5%ン濾過効率が向上した。
〔発明の効果〕
以上、実施例の説明から明らかなように、本発明は、多
数のひだを形成したか紙を筒状に巻成してなるフィルタ
エレメントにおいて、上記各ひだのエレメント両端部の
内部側に位置する面を互いに接合するとともに隣接する
ひだの外部側に位置する面を接合面から軸方向に互いに
近ずくようにして各隣接するひだ間に漏斗状部を形成し
たため、k2濾過流体はエレメントの一方の端面から流
入し、この流入時に漏斗状部により流体は徐々に絞り込
まれてエレメントの軸方向内方に向かって流れ、即ち漏
斗状部で縮流が起こることなくエレメント流入時の圧力
損失及び水頭損失を最小限に押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフィルタエレメントを装管したオ
イルフィルタの断面図、第2図は本発明に係るフィルタ
エレメントの斜視図、第3図は同フィルタエレメントの
平面図、第4図は第3図におけるIV−IV線に沿って
切断した断面図、第5図は同フィルタエレメントの要部
拡大横断面図、第6図は従来のフィルタエレメントを装
着したオイルフィルタの断面図、第7図は従来のフィル
タエレメントの斜視図、第8図は同フィルタエレメント
の平面図である。 1・・・オイルフィルタ、2・・・オイルフィルタケー
ス、3・・・フィルタエレメント、4・・・ひだ、4a
・・・ひだ面、5・・・封着部、6・・・漏斗状部、8
・・・底部カバー、9・・・補強内筒。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1図 め2目 第3目 第7図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数のひだを形成したろ紙を筒状に巻成してなるフィル
    タエレメントにおいて、上記各ひだのエレメント両端部
    の内部側に位置する面を互いに接合するとともに隣接す
    るひだの外部側に位置する面を接合面から軸方向に互い
    に近ずくようにして各隣接するひだ間に漏斗状部を形成
    したことを特徴とするフィルタエレメント。
JP25305486A 1986-10-24 1986-10-24 フイルタエレメント Expired - Lifetime JPH076375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25305486A JPH076375B2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24 フイルタエレメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25305486A JPH076375B2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24 フイルタエレメント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63106316A true JPS63106316A (ja) 1988-05-11
JPH076375B2 JPH076375B2 (ja) 1995-01-30

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ID=17245839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25305486A Expired - Lifetime JPH076375B2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24 フイルタエレメント

Country Status (1)

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JP (1) JPH076375B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319507U (ja) * 1989-07-05 1991-02-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319507U (ja) * 1989-07-05 1991-02-26

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JPH076375B2 (ja) 1995-01-30

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