JPS63105589A - スクランブルデコ−ド装置 - Google Patents

スクランブルデコ−ド装置

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Publication number
JPS63105589A
JPS63105589A JP25254186A JP25254186A JPS63105589A JP S63105589 A JPS63105589 A JP S63105589A JP 25254186 A JP25254186 A JP 25254186A JP 25254186 A JP25254186 A JP 25254186A JP S63105589 A JPS63105589 A JP S63105589A
Authority
JP
Japan
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signal
synchronization signal
horizontal synchronization
horizontal
period
Prior art date
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Pending
Application number
JP25254186A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Uehara
章二 上原
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25254186A priority Critical patent/JPS63105589A/ja
Publication of JPS63105589A publication Critical patent/JPS63105589A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 本発明は開明信号をランダムに圧縮してスクランブルを
行い、その圧縮のタイミングを所定の水平走査期間にデ
ータとして重畳した信号を受信し、ディスクランブルづ
゛る#スクランブルデコード装置に関する。
(従来の技術) 近年、新放送メディアの発達にともない、テレテキスト
、静止画像放送、高品位テレビジョン放送、デジタル信
号による他チt7ンネル放送が可能となって来ている。
このような放送メディアの多様化により番組の秤類も増
え、ある種の番組に対し課金を行い、放送局側と契約を
行った特定の加入者のみがその番組を視聴できるように
、伝送信号にスクランブルを与え、契約加入者以外の加
入者に対し視聴を阻止し、契約加入者には伝送鍵情報よ
りスクランブルを解読可能にしたシステムが実現化され
ている。
伝送信号にスクランブルを行う方法として、送信側では
高周波搬送信号で変調された水平同期信号期間を、ラン
ダムに圧縮することによって、伝送される映像信号を加
工して送信し、受信契約した者以外の盗視聴を防いでい
る。一方、受信契約右側では圧縮された水平同期信号の
期間、伸張手段によって伸張し、正規の水平同期信号を
生成し、映像信号を正しく再生する。この場合、圧縮さ
れている水平同期信号の位置を示すタイミング信号を伝
送する必要があり、このタイミング信りを音声キャリア
に重畳する方式のものがある。しかしながら、この方式
では、このタイミング信号のために音声信号の品質が低
下する欠点がある。このため、水平同期信号を完全に圧
縮するのでなく、テレビジョン受像機の表示画面で映像
が表示されない期間、つまり垂直帰線期間における水平
同期信号を残して圧縮し、その残した水平同期信号に基
づいて圧縮されている水平同期信号の位置を補間するこ
とで水平同期信号を生成し、映像を正しく再生できるよ
うにしたものがある。この方式では、垂直帰線期間にデ
ータを重畳して送信し、一方受信側ではこのデータを抽
出して、圧縮された水平同期信号を伸張して、正規の水
平同期信号を生成し、映像を再生している。
(発明が解決しようとする問題点) 上記垂直帰線期間における所定の期間に、申告されたデ
ータに基づいて圧縮された水平開]!II信号を伸張す
る方式では、秘匿性に優れたスクランブル方法になるが
、圧縮された水平同期信号期間を、圧縮されてない水平
向II信号によって補間して生成するため、伸張するタ
イミング時刻を正確に検出しなりればならない。しかし
ながらスクランブルされた映像信号から同期分離した水
平同期信号は、圧縮された水平向Jffl信号部分がラ
ンダムに扱けたものとなり、ノイズ等の影響によって圧
縮された水平同期信号を補間するために必要となる正規
の水平同期信号と同期したクロック信号の同期がずれて
、圧縮された水平同期信号を伸張するタイミングがずれ
てしまい、正確にスクランブルを解除できなくなるとい
う欠点があった。
本発明はノイズ等によって圧縮された水平同期信号を伸
張するタイミングがずれることなく、正確に伸張するこ
とができ、スクランブルを確実に解除できるスクランブ
ルデコード装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] く問題点を解決するための手段) 本発明のスクランブルデコード装置では、ランダムに水
平同期信号を圧縮した映像信号から、圧縮されてない水
平同期信号を抽出する水平同期検出回路と、この水平同
期検出回路によって抽出した水平同期信号でリセットし
て、この水平同期信号に同期したクロック信号を生成す
るクロック生成回路と、水平同期信号の圧縮によるスク
ランブルを解除するためのキーデータを抽出するデータ
抽出手段と、このデータ抽出手段により抽出したキーデ
ータに基づき、前記クロック信号を用いて圧縮された水
平同期信号を伸張するために圧縮された水平同期信号の
入来時刻に伸張用パルスを出力する伸張用パルス発生手
段と、水平同期信号期間からはずれた期間に対してはゲ
ートを閉じて前記クロック生成回路で生成されるクロッ
クがノイズ等によって正規の水平同期信号からずれない
ようにするゲート開閉制御回路と、前記伸張パルスの印
加により圧縮された水平同期信号を伸張する伸張回路と
を設けている。
(作用) 上記ゲート開閉制御回路によって、正規の水平同期信号
期間からずれた期間に対してはゲートが閏じられるため
ノイズに対して影響されることなく正規の水平同期信号
に同期したクロック信号を生成でき、従って伸張するた
めのパルスを出力するタイミングも正しいタイミングで
出力でき、確実にスクランブルを解除できる。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説
明する。第2図(a)に示すように送信側でランダムに
圧縮した水平同期信号(符号1−1 aで示す)を右す
るように、高周波出力段で水平同期信号が圧縮されたス
クランブル複合映像信号はキ1!リアに重畳され、第1
図に示づスクランブルデコード装首1の入力端2に入力
される。
この入力端2からチューナ3に入力された高周波複合映
像信号は、このチューナ3によって選択され、空チ1/
ンネルの周波数に周波数が変換されて出力される。この
周波数が変換された高周波複合映像信号は伸張回路4に
入力され、圧縮された水平同期信号に対しては伸張され
て正規の高周波複合映像信号に戻された後、信号出力用
コネクタ5からTV受信機に送られる。
上記伸張回路4は、その制御端にパルスが印加されると
、その印加期間伸張動作を行い、このパルスが印加され
ないと、伸張動作を行わない。この伸張回路4は、例え
ば可変利得制御端を右する高周波増幅回路で形成できる
上記伸張回路4に、圧縮された水平同期信号に同期した
伸張タイミングパルスを印加して正規の水平同期信号に
戻すためのスクランブル解除手段は次のように構成しで
ある。
チューナ3の出力は映像中間周波数検波器(PIF検波
器)6に入力され、中間周波数変換及び映像検波されて
変調されてないベースバンド複合映像信号にされ、スラ
イス回路7及びデータ分離用スライス回路8に入力され
る。
上記スライス回路7によって、圧縮されてない水平同期
信号成分と垂直同期信号成分とが抽出され、水平同期検
出回路9及び垂直同期検出回路11によって、それぞれ
水平同期信号及び垂直同期信号を分離抽出する。
又、伸張回路4を通し、圧縮された水平同期信号に対し
て伸張を行い正規の水平同期信号を右Jる複合映像信号
にされた、この信号に対してもPIF検波器12、スラ
イス回路13、水平同期検出回路14を経て、水平同期
信号を分離抽出する。
これら両水平同期検出回路9,14で抽出された水平同
期信号はキャリア15で合成され、この合成された水平
同期信号はナンド回路16に入力される。このナンド回
路16には、ノイズマスク用パルス発生器17のノイズ
マスク用パルスも入力され、水平同期信号に混入するノ
イズをマスクして除去している。
ところで、上記スライス回路8は、垂直帰線期間の所定
位置に重畳され、圧縮された水平同期信号を伸張して正
規の高さレベルに戻?t′(スクランブルデコードする
)ためのキーデータを抽出できるようなレベルに調整さ
れている。しかして、データサンプリングゲート発生器
19で発生されるデータサンプリンググー1〜パルスに
よって、データサンプリングを行うデータサンプリング
回路21で、キーデータが;ナンブリングされ、このサ
ンプリングされたキーデータは乱数発生回路22に入力
される。この乱数発生回路22に入力されるキーデータ
によって乱数発生回路22は、その2値化出力11L−
11,f“HI+又はIQII 、l111Iの疑似乱
数系列が異る。この乱数発生回路22は、送信側におけ
る水平同期信号列をランダムに圧縮するスクランブルエ
ンコード装置に用いられているものと同一の乱数列を出
力するものが用いてあり、その乱数列の初期値を規定す
るキーデータが垂直帰線期間の複合映像信号に重畳して
いる。
この乱数発生回路22の2値化乱数列が゛トド′になる
と、スイッチ23は切換接点Cを伸張タイミング発生回
路24の出力端側接点aに切換える。
又、乱数列が“L I+になると、スイッチ14の切換
接点Cはアースに接続された接点すに切換えられる。
上記乱数発生回路22による乱数列は、乱数用クロック
発生器25のクロックに同1す1シて出力される。この
乱数用クロック発生器25は、水平期間を周期とするク
ロックを計数するラインカウンタ26の計数値が所定数
、つまり垂直同期信号でリセットされた後の水平期間を
周期とするクロックを計数し、キーデータが重畳された
水平期間以後の所定水平期間から、水平期間を周期とす
るクロックを出力し始める。つまり、乱数発生回路22
内にキーデータが取込まれる時刻以降で、垂直同期信号
パルスの後縁から所定の時開後に、この乱数発生回路2
2に乱数発生用クロックが印加され、このクロックに同
期して乱数列が出力される。
上記ラインカウンタ26は、基本クロックが入力される
クロックカウンタ27の計数出力が入力されるラインク
ロック発生器28の出力が、そのクロック入ノJEに印
加される。このラインクロック発生器28は、例えばク
ロックカウンタ27の計数出力を分周して、水平期間を
周期とするラインクロツタを出力する。
上記クロックカウンタ27は、その計数出力を補間用パ
ルス発生器29、伸張タイミング発生回路24及びノイ
ズマスク用パルス発生器17に入力する。又、このクロ
ックカウンタ27は、ナンド回路16の出力と、補間用
パルス発生器29の出力とを加筒する加算器31の出力
でリセットされ、水平同期信号を始点として次の水平同
期信号が入力されるまでの期間の時刻を刻むクロックを
出力する。
上記補間用パルス発生器29には、クロックカウンタ2
7の出力が入力され、1水平期間後にはキャリーパルス
等の補間用パルスを出力するように、分周数等が設定さ
れている。
又、伸張タイミング発生回路24は、ラインカウンタ2
6の出力が入力されると共に、クロックカウンタ27の
計数出力も入力され、例えばラインカウンタ26の出力
を%、Qとして、クロックカウンタ27の計数出力が所
定値になると、伸張タイミングパルスを出力する。この
伸張タイミングパルスは、水平開111信号に一致又は
この信号期間を含むパルス幅のパルスを出力し、圧縮さ
れた水平同期信号が伸張回路4に入力されると、その水
平期間は、スイッチ23が伸張タイミング発生回路24
側に切換えられているため、圧縮された水平同期信号を
伸張する。
このように構成された一実施例の動作を以下に説明する
入力端2には水平同期信号をランダムに圧縮したスクラ
ンブル高周波映像信号が入力され、チューナ3によって
周波数が変換され、伸張回路4及びPIF検波36に入
力される。
このPIF検波器6で検波され、第2図(a)に示づよ
うに圧縮された水平同期信号Haを右するスクランブル
複合映像信@ S CVが出力される。
このスクランブル複合映像信=x s c vは、スラ
イス回路7を経た後、水平同期検出回路9及び垂直同期
検出回路11にぞれぞれ入力され、圧縮されない水平同
期信号H及び垂直同期信号■が抽出される。この水平同
期検出回路9の出力を第2図(b)に示す。
上記PIF検波器6の出力は、スライス回路8を経てキ
ーデータの振幅の中央部分をスライスする等して、スラ
イスされたキーデータはデータセンブリング回路21に
入力される。
このデータ1ナンブリング回路21に入力されたキーデ
ータは、データリンプリングゲート発生器19のサンプ
リングゲートに同期したサンプルパルスでデータ゛リー
ンブリング回路21に取込まれ、このデータサンプリン
グ回路21に取込まれたキーデータは乱数発生回路22
に入力され、乱数列の初期値が規定される。尚、上記デ
ータサンプリングゲート発生器19は、ラインカウンタ
26の計数用ツノが所定数に達し、キーデータが重畳さ
れた水平期間に開く。しかして、乱数発生回路22は、
キーデータ取込み後における所定の時刻から水平期間を
周期とする乱数用クロックRCによって2値化された乱
数列を出ツノlる。この乱数用クロックRCは上記所定
の時刻から次のフィールドの例えば垂直帰線の直前まで
出力される。この出力期間はラインカウンタ26の、例
えば9ビツト出力で設定される。しかして、乱数列にお
ける“HTlの期間、スイッチ23は伸張タイミング発
生回路24側に切換えられる。この乱数列における“1
」”となるタイミングは、送信側で水平同期信号を圧縮
するのに用いられた乱数列と等価であり、従ってこの乱
数列がH″になるタイミングは第2図(d)に示すよう
に圧縮された水平同期信号Haの水平期間と一致する。
ところで、クロックカウンタ27は、第2図(e)に示
すにうな水平期間の周期に比べて十分に短い周期、つま
り高い周波数の基本クロックFCを計数し、その計数出
力を補間用パルス発生器29に入力する。この補間用パ
ルス発生器29は、基本クロックFCを計数し、水平期
間に一致するまでのクロック数に達すると、第2図(f
)に示すように補間用パルスCPを出ツノMる。この場
合、クロックカウンタ27は、水平同期検出回路9の水
平同期信号Hと、伸張回路4を通した後のスクランブル
が解除された高周波映像信号から、PIF検波器12、
スライス回路13を通り、水平同期検波回路14で抽出
された水平同期信号1」′(第2図(g)参照)とをミ
キサ15で加算した水平同期信号Hrtによって、リセ
ットされるため、このクロックカウンタ27の出力は水
平同期信号の後縁から計数し始める。又、補間用パルス
発生器29は、クロックカウンタ27の例えば8ビツト
出力が全て0″の状態から、1水平期間後に補間用パル
スCPを出力する。この補間用パルスCPは、ミキサ1
5及びナンド回路16を通した(反転された)水平同期
信号と、加算器31で加算し、この加算出力でクロック
カウンタ27はリセットされる。この補間用パルスCP
は、伸張回路4を通さない、スクランブル複合映像信号
SC■から抽出した水平同期信号Hと混合するのみでな
く、伸張回路4を通した後の複合映像信号から抽出した
水平同期信号H′とも混合することによって、補間用パ
ルス発生器29から出力される補間用パルスCPの出力
タイミングが所定の水平同期信号期間からずれるのを防
止している。
しかして、クロックカウンタ27の出力によって、ライ
ンカウントクロック発生器28は、第2図(h)に示す
ように水平期間に同期したラインクロックLCを出力し
、このラインクロックLCはラインカウンタ26に入力
される。このラインカウンタ26の分周出力は乱数用ク
ロック発生器25に入力され、分周出力が所定値、つま
り乱数発生回路22に乱数発生用キーデータがセットさ
れた以後のタイミングで、乱数発生用クロックRCを出
力する。又、このラインカウンタ26の分周出力(その
1つを第2図(i)に示す)は、クロックカウンタ27
の出力と共にノイズマスク用パルス発生器17に入力さ
れ、このノイズマスク用パルス発生器17は、各水平期
間における水平同期信号がナンド回路16に入力される
タイミングを含む短い期間のみ“HIIとなるノイズマ
スク用パルスNPを出力しく第2図(j)参照)、ゲー
トとしてのナンド回路16を開いてミキサ15の混合出
力を通し、この期間以外はL 11になってゲートを閉
じる。このように水平同期信号が入力されるタイミング
を含む短い期間のみゲートを開き、その他の期間はゲー
トを閉じてノイズによって誤動作するのを防止している
。尚、ナンド回路16の出力は補間用パルスCF)と共
に混合され、クロックカウンタ27をリセットする。
上記ラインカウンタ26の分周出力は、クロツクカウン
タ27の分周出力と共に、伸張タイミング発生回路24
に入力され、水平同期信号が出力されるタイミングで第
2図(k)に示すような伸張タイミングパルスETが出
力される。この伸張タイミングパルスETが出力された
場合、乱数列によってスイッチ23の切換接点Cが伸張
タイミング発生回路24側に導通しであると、このスイ
ッチ23を通って第2図(J )に示すように、伸張パ
ルスEPが伸張回路4の制御端に印加され、この伸張パ
ルスEPが印加されると、伸張回路4はその印加191
間、入力される信号を伸張して出力する。このため、第
2図(a)に示づように圧縮された水平同期信号Haは
伸張され、正規の高さを右する水平同期信号に戻され、
伸張回路4を通った高周波信号は、正規の高さレベルを
備えた水平同期信号を有する複合映像信号(第2図(m
>参照)をキャリアに重畳したスクランブルを解除した
ものとなる。
このように動作する一実施例によれば例えば第3図(a
)に示すように、スクランブルが施された複合映像信号
S CV 1.:J3いて、映像信号部分に大さなノイ
ズN1.N2が車岩したものであって、水平同期検出回
路9から、これらノイズN1.N2に基づき、水平同期
信号パルスPi、P2が出力される場合があっても、ノ
イズマスク用パルスは、水平期間を周期とし、水平同期
信号と殆んど−rJt するタイミングで、第3図(C
)に示すようなノイズマスク用パルスが出力されるため
、このノイズマスク用パルスがit H++の期間に、
乱数列による第3図(d)に示す如くの伸張モードパル
スによって、圧縮された水平同期信号は確実に伸張され
る。従って、伸張回路4を通した後の信号には、正規の
高さレベルの水平同期信号を備えた信[1になる。
一方、ノイズ等の影響によって、正規の水平同期信号に
対し、若干ずれたタイミングで補間パルスが出力された
場合でも、伸張回路4を通した後の信号から水平同期信
号を抽出し、この水平同期信号によってもクロックカウ
ンタ27をリセッ1〜して補+Hするようにしているの
で、ずれの少ない水平同期信号の再生を行うことができ
る。
例えば、スクランブルされた複合映像信号が第4図(a
)に示すように、水平同期信号期間の例えば前縁側がノ
イズのため欠けて、水平同期検出回路9で抽出された水
平同期信号が同図(b)に示すものになり、正規の水平
同期信号期間から若干ずれたものとなる。しかし、補間
用パルス発生器29によって、1水平期間前の水平同期
信号又は補間用パルスによって、第4図(C)に示すよ
うに正規の水平同期信号期間に補間用パルスが出力され
、加算器31によって同図(d)に示すように加算され
たパルスが出力されるため、例えば次の水平同期信号が
圧縮されている場合でも、補間用パルスによって伸張パ
ルスが正しいタイミングで出力され、圧縮された水平同
期信号を伸張してスクランブルを解除できる。
尚、このようにスクランブルデコードする前の映像信号
により検出した水平同期信号とスクランブルデコードし
た後の映像信号より検出した水平同明信号とを合成して
、伸張のタイミングを決定する装置では、スクランブル
デコードする時点で映像信号を正常に戻す機能とスクラ
ンブルデコード前の水平同期信号との時間の遅延を最小
限に抑えて、水平同期信号を抽出する機能とを両立させ
なければならない。そこで2つの水平同期信号の同期を
合わせるために、スクランブルデコードの前段と後段側
のスクランブル回路7,13のスライス電圧を変える等
、ある程度調整することが望ましい。
第5図は本発明の他の実施例を示す。
この実流例では、スクランブルデコードした後の映像信
号から水平同期信号を抽出することを行わないで、代8
手段を形成し、81整箇所を少ない回路構成にしている
この実施例は、第1図に示す回路構成において、伸張回
路4の出力信号を取込むPIF検波器12、スライス回
路13、水平同期検出回路14の代りに、ミキサ(又覧
よ加算器)15をPIF検波器12の出力端とスライス
回路7の入力端との間に介装し、このミキサ15の一方
の入力端にはPIF検波器6の出力信号が印加され、他
方の入力端にはスイッチ41で選択された側の電圧が印
加される。このスイッチ41はスイッチ23を経て伸張
回路4の制御端に印加される伸張パルスで切換が制御さ
れる。しかして、伸張パルスがL I+の状態では切換
接点Cは、電圧−■が印加される端子に、抵抗Rを介し
て接続された接点すが選択され、伸張パルスが11 H
″′になると、接地された接点aに切換えられる。この
電圧■は、PIF検波器6で検波した場合の圧縮されて
ない状態での水平同期信号のレベルと圧縮された状態で
の水平同期信号のレベルとのレベル差である。
従って、上記スイッチ41を切換え、圧縮されてない水
平同期信号に対しては電圧−■を加算(つまり電圧Vだ
け直流レベルを下げ)、一方圧縮された水平同期信号の
入力時には加算電圧をOにして直流レベルのシフトを行
わないと、両水平同期信号の先端レベルを揃えることが
できる。このスイッチ41の切換によって、共通のスラ
イス回路7、水平同期検出回路9を経て、ナンド回路1
6に入力される水平同期信号iま、第1図に示寸揚合の
ナンド回路16に入力される水平開1す1信号と実質的
に同等のものとなる。
この実施例の動作を第6図を参照して以下に説明Jる。
チューナ3から第6図(a)に示すようなスクランブル
高周波映像信号が出ツノされ、PIF検波器6の検波出
力は同図(b)に示すようなベースバンド信号が再生さ
れる。
一方、伸張タイミング発生回路2/1からスイッチ23
を経て圧縮された水平同期信号期間に対し、第6図(C
)に示すように“H″となる伸張パルスが出力され、こ
の伸張パルスによって伸張回路4は圧縮された水平同期
信号を伸張する。又、この伸張パルスによって、スイッ
チ41の切換接点Cが接点aから接点す側に切換えられ
る。この切換にJ:って、水平1i’、1期信号の先仝
vルベルが、圧縮されてない水平同期信号及び圧縮され
た水平同期信y)のいずれに対してもMえられ、第6図
(d)に示すようになる。
しかして、スライス回路7によって第6図(d)の2点
鎖線で示すレベルでスライスすることによって、同図(
e)に示すような水平同期信号を抽出できる。尚、第6
図(a)に示すように大きな振幅のノイズ42が混入し
ていると、同図<6)において符号43で示すパルスが
生じる。このスライス回路7の出力を水平同期検出回路
9を通すことによって、第6図(f)に示すような水平
同期信号を得ることができる。尚、この水平同期検出回
路9の出力にもノイズ42に基づくパルス44が混入づ
−る。一方、第6図(a)に示すように水平期間を周期
とし、水平同期信号期間近くのみでH″となるノイズマ
スク用パルスによって、アンド回路16の開閉が制御さ
れるため、ナンド回路16を通した出力信号は、上記ノ
イズ42に基づくパルス44をマスクして排除した、正
しい水平同期信号を(りることができ、クロックカウン
タ27の同期もこの水平同期信号と一致するように保持
される。
第7図は本発明のさらに他の実施例を示す。
この実施例は、第5図に示す実施例において、PIF検
波器6の出力をスライス回路51、水平同期検出回路5
2を通した侵、ナンド回路16を形成するアンド回路5
3の出力端に設けた加算器54に入力さけている。尚、
垂直同期検出回路11はスライス回路51の出力信号を
入力して、垂直同期信号の抽出を行っている。又、上記
加算器54の加算出力は、インバータ55を経て加算器
31に入力される。
この実施例では、圧縮されてない水平同期信号の優先度
を、圧縮された水平回期信号よりも上げている。つまり
、水平同期検出回路52によって抽出された圧縮されて
ない水平回期信号は、ノイズマスクするためのアンドゲ
ート53を通すことなく、クロックカウンタ27を同期
させるためにそのリセッh Oa子に印加している。一
方、圧縮された水平同期信号は、水平同期検出回路9に
よって再生され、この水平同期信号はアンド回路53を
通して伸張タイミングを決定するクロックカウンタ27
の同期に用いられる。
このように構成することによって、正常な水平同期信号
によって、強制的にクロックカウンタ27を同期させ、
しかも圧縮された水平同期信号を 。
再生した際のノイズ等にJこる彩管を、ノイズマスク用
アンドゲート53を通づ゛ことによって最小限に抑えて
いる。従って、正確なスクランブルデコードを実現でき
る。
尚、第5図に示す実施例において、圧縮された水平同期
信号及び圧縮されてない水平同期信号とを共にスライス
する手段として、圧縮された水平同期信号から直流成分
を引き算して、圧縮されてない正常な水平同期信号の先
端レベルに近づけた、その先端レベルで伸張パルスを用
いてピーククランプを行い、そのピーククランプしたレ
ベルでスライスしても良い。
さらに、直流成分を引き算するのでなく、スライス回路
を2つ用意して、圧縮されてない水平開11信号と、圧
縮されている水平同期信号とをそれぞれjlJっだスラ
イス電圧でスライスして、スライスした2つの信号の論
理和で取るように構成しても良い。この場合、圧縮され
ている水平同期信号をスライスすると、絵柄成分をもス
ライスしてしまうが、ノイズマスク用パルスによって除
去できる。
又、第7図の実施例では、圧縮されてない水平同期信号
を、ノイズマスクすることなく、水平同期信号に同期し
たクロックを生成する場合の同期に用いているが、ノイ
ズマスク用ゲート回路を通して、定常的なノイズを除去
するようにしても良い。
又、垂直帰線期間に重畳された乱数発生回路22にセッ
トする初期データのサンプリングを行うため、垂直帰線
期間に対しては圧縮されてない水平同期信号を最優先に
取込むようにしても良い。
この場合、ラインカウンタ26とクロックカウンタ27
の出力値によって、その期間のタイミング信号を生成す
ることができる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、スクランブルされた
映像信号から水平同期信号を抽出し、この水平同期信号
に同期したクロック信号を生成し、このクロック信号を
用いて圧縮された水平同期信号を伸張するタイミングを
決定すると共に、ノイズマスク用ゲート手段を設けてク
ロック信号の同期がずれるのを防止しているので、圧縮
された水平同期信号入来時のタイミングで正確に伸張で
き、確実にスクランブルデコードできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスクランブルデコード装置の一実施例
の構成を示すブロック図、第2図は第1図の動作を説明
Jるため、各部の信号を示すタイミングチャート図、第
3図はノイズによって誤動作しないことを説明するだめ
のタイミングチャート図、第4図は補間用パルス発生器
の動作を説明するタイミングチャート図、第5図は本発
明の他の一実施例の構成を示すブロック図、第6図は第
5図の動作説明用のタイミングチャート図、第7図は本
発明のさらに伯の実施例の構成を示すブロック図である
。 1・・・スクランブルデコード装置 2・・・入力端      3・・・ヂューナ4・・・
伸張回路     6・・・PIF検波器7.8.13
・・・スライス回路 9.14・・・水平同期検出回路 17・・・ノイズマスク用パルス発生器21・・・デー
タサンプリング回路 22・・・乱数発生回路  23・・・スイッチ24・
・・伸張タイミング発生回路 26・・・ラインカウンタ 29・・・補間用パルス発生器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水平同期信号部分をランダムに圧縮してスクランブ
    ルされ、圧縮された水平同期信号を伸張してスクランブ
    ルを解除するためのデータが重畳されて送信される映像
    信号を受信する装置であつて、 映像信号から同期信号を抽出する同期信号検出手段と、 この同期信号検出手段によつて抽出した水平同期信号に
    同期したクロックを生成するクロック生成手段と、 スクランブルを解除するための前記データを抽出するデ
    ータ抽出手段と、 このデータ抽出手段によるデータに基づき、前記クロッ
    ク生成手段のクロックによつて圧縮された水平同期信号
    期間に、伸張させるためのパルスを出力させるタイミン
    グパルス発生手段と、このタイミングパルス発生手段の
    パルスを印加することによつて、スクランブルされた映
    像信号における圧縮された水平同期信号部分を伸張する
    伸張手段と、 水平同期信号期間からずれた水平期間に対し前記クロッ
    クを同期させるために用いる水平同期信号の出力を停止
    させるゲート開閉規制手段を設けたことを特徴とするス
    クランブルデコード装置。 2、前記同期信号検出手段は、スクランブルされた映像
    信号と、前記伸張手段を経たスクランブルを解除した映
    像信号とから水平同期信号を抽出し、これら抽出した水
    平同期信号に基づいて前記クロックを生成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のスクランブルデコ
    ード装置。 3、前記同期信号検出手段は、スクランブルされた映像
    信号を映像検波する検波手段と、この検波手段の出力を
    前記伸張するためのパルスの発生期間にレベルシフトし
    、圧縮された水平同期信号期間の同期先端レベルを正常
    のレベルに合わせるレベルシフト手段とを有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスクランブルデ
    コード装置。 4、前記クロック生成手段は、スクランブルされた映像
    信号から抽出した水平同期信号に対しては前記クロック
    生成手段の同期に用い、且つスクランブルを解除した映
    像信号から抽出した水平同期信号に対しては前記ゲート
    開閉規制手段を通して前記クロック生成手段の同期に用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のスク
    ランブルデコード装置。
JP25254186A 1986-10-22 1986-10-22 スクランブルデコ−ド装置 Pending JPS63105589A (ja)

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