JPS63105323A - 燃焼制御方法 - Google Patents
燃焼制御方法Info
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- JPS63105323A JPS63105323A JP61252588A JP25258886A JPS63105323A JP S63105323 A JPS63105323 A JP S63105323A JP 61252588 A JP61252588 A JP 61252588A JP 25258886 A JP25258886 A JP 25258886A JP S63105323 A JPS63105323 A JP S63105323A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/02—Regulating fuel supply conjointly with air supply
- F23N1/022—Regulating fuel supply conjointly with air supply using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/08—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using light-sensitive elements
- F23N5/082—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using light-sensitive elements using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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-
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-
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-
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- F23N5/006—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties the detector being sensitive to oxygen
-
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- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/18—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to rate of flow of air or fuel
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、燃焼火炎の光パワーの振幅が排ガス中00゜
%と比例関係にあることを利用し、燃焼器の稼動中に得
る光パワーの振幅に関する信号を適正な02%に対応し
た光パワーの振幅に関する信号と対比してその偏差を解
消するように燃焼用空気の流量をコントロールする燃焼
制御方法に関するものである。
%と比例関係にあることを利用し、燃焼器の稼動中に得
る光パワーの振幅に関する信号を適正な02%に対応し
た光パワーの振幅に関する信号と対比してその偏差を解
消するように燃焼用空気の流量をコントロールする燃焼
制御方法に関するものである。
従来の技術
従来、燃焼を制御する方法としては、特開昭59−13
8811号公報、同58−146124号公報で開示さ
れるものがある。
8811号公報、同58−146124号公報で開示さ
れるものがある。
前者の特開昭59−138811号のものは、半導体か
らなる燃焼センサを火炎中に配置し、その電気抵抗の変
化で燃焼状態を監視し、酸欠及び失火を検知したときに
燃焼を停止させようとするものである。
らなる燃焼センサを火炎中に配置し、その電気抵抗の変
化で燃焼状態を監視し、酸欠及び失火を検知したときに
燃焼を停止させようとするものである。
後者の特開昭58−146124号のものは、光学的測
定器で火炎の発光スペクトルを分光分析し、これから火
炎の温度分布を求め、これを最適燃焼状態時の火炎の温
度分布と比較して制御信号を出力するもので、この出力
によって火炎の形を一定にコントロールしようとするも
のである0 しかし、前者は燃焼のON・OFFを行なうのみで、炉
内の燃焼火炎自体の制御を行なうものでない。
定器で火炎の発光スペクトルを分光分析し、これから火
炎の温度分布を求め、これを最適燃焼状態時の火炎の温
度分布と比較して制御信号を出力するもので、この出力
によって火炎の形を一定にコントロールしようとするも
のである0 しかし、前者は燃焼のON・OFFを行なうのみで、炉
内の燃焼火炎自体の制御を行なうものでない。
また後者は発光スペクトルを分光分析するので、検出部
、制御部が複雑化するという欠点がある。
、制御部が複雑化するという欠点がある。
このような欠点がない燃料制御方法として昭和60年1
月25日付熱産業経済新聞で開示されるものがある。
月25日付熱産業経済新聞で開示されるものがある。
これはジルコニア02センサを煙道中に設置してこの煙
道を通る排ガス中の02%を測定し、この02%を指標
として燃焼用押込空気量が負荷条件に応じた最適な量と
なるよう送風機の回、転数をインバータで制御するもの
である。
道を通る排ガス中の02%を測定し、この02%を指標
として燃焼用押込空気量が負荷条件に応じた最適な量と
なるよう送風機の回、転数をインバータで制御するもの
である。
なお、燃焼状態の検出に光パワーを利用する点について
は特開昭59−137719号、同59−109715
号、同59−12227号、同58−143274号で
開示されている。
は特開昭59−137719号、同59−109715
号、同59−12227号、同58−143274号で
開示されている。
発明が解決しようとする問題点
上記ジルコニア02センサを用いた燃焼制御は炉中での
燃焼状態を簡易に制御しうるものであるが、次のような
欠点がある。
燃焼状態を簡易に制御しうるものであるが、次のような
欠点がある。
■ 煙道中にセンサを設置しなければならないので、燃
焼室出口から測定部までの間に存在する点検口あるいは
構造上束じた隙間より外気が侵入した場合、燃焼室内で
の0゜温度が高くなったものと誤って判断してしまう。
焼室出口から測定部までの間に存在する点検口あるいは
構造上束じた隙間より外気が侵入した場合、燃焼室内で
の0゜温度が高くなったものと誤って判断してしまう。
■ 燃焼室出口から測定部までのガスの流れに起因し、
タイムラグが生じる。
タイムラグが生じる。
■ ジルコニア0□センサには30〜40秒の応答遅れ
がある。このためよりスピーディな制御を行なう場合の
ネックとなる。
がある。このためよりスピーディな制御を行なう場合の
ネックとなる。
上記ジルコニア0□センサの代わりに前記特開昭59−
137719号等に記載の光センサを用いることも考え
られるが、これらの光センサは単eこ光パワーを検出す
るのみであるので、直ちに適用することはできない◇ 問題点を解決するための手段 燃焼状態は、燃料と空気との混合比率によって大きく変
化しその比率は、一段に空気比(又は排ガス中の02濃
度)として燃焼管理上の重要なポイントとなっている。
137719号等に記載の光センサを用いることも考え
られるが、これらの光センサは単eこ光パワーを検出す
るのみであるので、直ちに適用することはできない◇ 問題点を解決するための手段 燃焼状態は、燃料と空気との混合比率によって大きく変
化しその比率は、一段に空気比(又は排ガス中の02濃
度)として燃焼管理上の重要なポイントとなっている。
例えば、その空気比を大きくし過ぎた場合には排ガス損
失が増加し熱効率の低下及びNOxの増大が起り燃焼状
態としては良くない状態となる。
失が増加し熱効率の低下及びNOxの増大が起り燃焼状
態としては良くない状態となる。
また逆に空気比を小さくし過ぎた場合には不完全燃焼と
なり黒煙が発生し、また失火にもつながりこれもまた燃
焼状態としては良くない状態となる。よって良い燃焼状
態とは、不完全燃焼が起こらない最少の空気比での燃焼
である。
なり黒煙が発生し、また失火にもつながりこれもまた燃
焼状態としては良くない状態となる。よって良い燃焼状
態とは、不完全燃焼が起こらない最少の空気比での燃焼
である。
なお、空気比と排ガス中00□濃度とは次の関係にある
。
。
ところで、旋回力によって保炎するタイプのバーナにお
いて、そのバーナの火炎より発生する光強度は、燃焼量
(燃料流量)を一定とした場合、空気比(又は排ガス中
の02濃度)の違いによって第2図の曲線■に示す様な
変化を示し、その光パワー信号は第3図に示すような常
時振動したノコギリ状の波型を示す。そしてその光パワ
ー信号レベルは第2図に示す様に山型の変化を示し、ピ
ーク値より02濃度の高い領域(イ)では、0゜濃度の
増加に伴い光ノ(ワー信号レベルは低下し、またピーク
値よりも o2濃度の低い領域(ロ)では、02濃度の
減少に伴い光パワー信号レベルも低下する特性を持って
いる。
いて、そのバーナの火炎より発生する光強度は、燃焼量
(燃料流量)を一定とした場合、空気比(又は排ガス中
の02濃度)の違いによって第2図の曲線■に示す様な
変化を示し、その光パワー信号は第3図に示すような常
時振動したノコギリ状の波型を示す。そしてその光パワ
ー信号レベルは第2図に示す様に山型の変化を示し、ピ
ーク値より02濃度の高い領域(イ)では、0゜濃度の
増加に伴い光ノ(ワー信号レベルは低下し、またピーク
値よりも o2濃度の低い領域(ロ)では、02濃度の
減少に伴い光パワー信号レベルも低下する特性を持って
いる。
しかるに、光パワー信号の振動に関しては、第3図に示
す様に02濃度が減少するに従いその振動幅は大きくな
る特性を示す。
す様に02濃度が減少するに従いその振動幅は大きくな
る特性を示す。
また以上の様な特性は、燃焼量を変化させた場合にも変
らないが、燃焼量を増加させると、光パワー信号の振動
幅が全体として大きくなり逆に燃焼量を減少させると小
さくなる。
らないが、燃焼量を増加させると、光パワー信号の振動
幅が全体として大きくなり逆に燃焼量を減少させると小
さくなる。
また、コーン状保炎器を持つタイプのバーナについてみ
ると、その光強度は第2図の曲線Hに示すような変化を
する。しかし、光パワー信号の振動に関しては第3図と
は逆に02濃度が減少するに従い振動幅は小さくなる。
ると、その光強度は第2図の曲線Hに示すような変化を
する。しかし、光パワー信号の振動に関しては第3図と
は逆に02濃度が減少するに従い振動幅は小さくなる。
本発明者等は以上のような知見に基づき旋回力により保
炎するタイプのバーナについて第4図で示されるような
データを得た。
炎するタイプのバーナについて第4図で示されるような
データを得た。
この図において、縦軸は光パワーの振幅に関する値を示
し、第3図(D)で示されるような光パワー信号の単位
時間Δを内の最大値Yと最小値Zとの差である最大振動
幅Aが目盛られている。横軸は排ガス中の0□%を示し
ている。
し、第3図(D)で示されるような光パワー信号の単位
時間Δを内の最大値Yと最小値Zとの差である最大振動
幅Aが目盛られている。横軸は排ガス中の0□%を示し
ている。
曲線a、b、cは燃料の各種燃焼量についての排ガス0
2%と最大振動幅との関係を夫々示しており、曲線dは
前述の不完全燃焼が生じない最適空気比の排ガス02%
と最大振動幅との関係を示している。
2%と最大振動幅との関係を夫々示しており、曲線dは
前述の不完全燃焼が生じない最適空気比の排ガス02%
と最大振動幅との関係を示している。
従って、例えば燃焼量を604?/hに設定している場
合バーナの火炎から検出される光パワー信号の最大振動
幅がAであるとしたならばその対応0゜%()・)は妥
当な02%(ニ)とずれ(ホ)を生じており、このずれ
(ホ)は最大振動幅のずれCに対応する、と上図から読
み取ることができる。
合バーナの火炎から検出される光パワー信号の最大振動
幅がAであるとしたならばその対応0゜%()・)は妥
当な02%(ニ)とずれ(ホ)を生じており、このずれ
(ホ)は最大振動幅のずれCに対応する、と上図から読
み取ることができる。
また、本発明者等はコーン状保炎器をもつタイプのバー
ナについては第5図で示されるデータを得た。
ナについては第5図で示されるデータを得た。
本発明に係る燃焼制御方法は上記第4図又は第5図で示
されるようなデータを利用し、このデータと検出信号と
の対比から得られる偏差Cに基づきその偏差Cを解消す
るための制御信号を出力しようとするものである。
されるようなデータを利用し、このデータと検出信号と
の対比から得られる偏差Cに基づきその偏差Cを解消す
るための制御信号を出力しようとするものである。
すなわち、本発明は上記問題点を解決するため、燃焼器
に供給される燃料の流量信号及び該燃焼器の排ガス中の
0□%信号を得て該02%が該燃料の流量に対し妥当な
02%とずれているときにその偏差を演算し、その偏差
を解消するための出力を上記燃焼用空気の流量調節部に
対して行なう燃焼制御方法において、 上記燃焼器の火炎から光パワー信号を検出すると共にそ
こから所定時間内の最大値及び最小値を検出し、次いで
それらの差である最大振動幅を求め、しかる後該最大振
動幅を、予め求めた燃料流量に対する妥当な02%に対
応した最大振動幅と比較して偏差を演算し、該偏差を解
消する出力を燃焼用空気流量調節部に対して行なって排
ガス中の02%を妥当なものとするという手法を採用し
ている。
に供給される燃料の流量信号及び該燃焼器の排ガス中の
0□%信号を得て該02%が該燃料の流量に対し妥当な
02%とずれているときにその偏差を演算し、その偏差
を解消するための出力を上記燃焼用空気の流量調節部に
対して行なう燃焼制御方法において、 上記燃焼器の火炎から光パワー信号を検出すると共にそ
こから所定時間内の最大値及び最小値を検出し、次いで
それらの差である最大振動幅を求め、しかる後該最大振
動幅を、予め求めた燃料流量に対する妥当な02%に対
応した最大振動幅と比較して偏差を演算し、該偏差を解
消する出力を燃焼用空気流量調節部に対して行なって排
ガス中の02%を妥当なものとするという手法を採用し
ている。
作 用
燃焼器で形成された火炎から光パワー信号を検出し、こ
の先パワー信号を処理し制御出力を得る。
の先パワー信号を処理し制御出力を得る。
従って、排ガス中00□%を直接検出せずとも02%の
コントロールが可能となる。そし。
コントロールが可能となる。そし。
て、その結果を価なジルコニア0□センサでなく比較的
安価な光センサを用いることができる。
安価な光センサを用いることができる。
また、燃焼器がバーナであるときは、炉中での燃焼状態
を検出することに他ならないので、従来における煙道で
検出する方式に比し、タイムラグを生じることなく燃焼
制御を行なうことができる。
を検出することに他ならないので、従来における煙道で
検出する方式に比し、タイムラグを生じることなく燃焼
制御を行なうことができる。
上記制御出力を得るには、光パワー信号から所定時間内
の最大値及び最小値を検出し、次いでそれらの差である
最大振動幅を求め、しかる後該最大振動幅を、予め求め
た燃料流量に対する妥当な02%に対応した最大振動幅
と比較して偏差を演算することによる。
の最大値及び最小値を検出し、次いでそれらの差である
最大振動幅を求め、しかる後該最大振動幅を、予め求め
た燃料流量に対する妥当な02%に対応した最大振動幅
と比較して偏差を演算することによる。
このように光パワー信号の最大振動幅を用いて演算する
ので簡易に制御出力を得ることができる。
ので簡易に制御出力を得ることができる。
またメモリも小容量のもので済ませることができる。
実施例
第1図ないし第4図及び第6図に基づき本発明の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第6図は本発明に係る燃焼制御方法を使用する熱処理炉
を示している。
を示している。
第6図において符号1は炉本体を示し、該炉本体1の壁
には金属製品等を装入するための扉2及び排ガスを排出
するための煙道3が夫々設けられている。
には金属製品等を装入するための扉2及び排ガスを排出
するための煙道3が夫々設けられている。
炉本体1に設けられた燃焼器たるバーナ4はこの場合旋
回気流により保炎するタイプのものである。
回気流により保炎するタイプのものである。
バーナ4には燃料を供給する管5及び燃焼用空気を供給
する管6が接続され、管5には流量調節弁7及び流量計
8が設けられ、管6には流量調節弁9が設けられている
。
する管6が接続され、管5には流量調節弁7及び流量計
8が設けられ、管6には流量調節弁9が設けられている
。
燃料流量調節弁7は燃料制御装置により制御されるよう
になっている。
になっている。
該装置は炉1内の温度を検知する熱電対からなる温度セ
ンナ10及び燃料制御部11を備えている。
ンナ10及び燃料制御部11を備えている。
燃料制御部11は温度交換器12及び燃焼量調節器13
を備えており、温度センサ10からの信号を温度交換器
12で所定の出力信号に変換し、これを燃焼量調節器1
3で受けて所定の設定温度と比較演算し、設定温度を維
持しうる量の燃料がバーナ4に至るよう調節弁7の開度
を調節するための制御信号を出力するようになっている
。
を備えており、温度センサ10からの信号を温度交換器
12で所定の出力信号に変換し、これを燃焼量調節器1
3で受けて所定の設定温度と比較演算し、設定温度を維
持しうる量の燃料がバーナ4に至るよう調節弁7の開度
を調節するための制御信号を出力するようになっている
。
燃焼用空気の流量調節弁9は燃焼用空気制御装置により
制御されるようになっている。
制御されるようになっている。
該装置は、バーナ4の燃焼火炎14から発せられる光パ
ワーを電気信号に変換する光センサ15及び該信号等を
受けて制御信号を作り燃焼用空気の流量調節弁9に出力
する燃焼用空気制御部16を備えている。
ワーを電気信号に変換する光センサ15及び該信号等を
受けて制御信号を作り燃焼用空気の流量調節弁9に出力
する燃焼用空気制御部16を備えている。
光センサ15はGeフォトダイオード、Siフォトダイ
オード、フォトトランジスタ、太陽電池等で構成され火
炎14に対向する箇所に固定されている。
オード、フォトトランジスタ、太陽電池等で構成され火
炎14に対向する箇所に固定されている。
燃焼用空気制御部16は光センサ15からの光信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器17と、該変換器1
7より来る電気信号から単位時間毎に最大値及び最小値
を検出し、次いでそれらの差である最大振動幅を求め、
しかる後該最大振動幅を、予め求めた燃料流量に対する
妥当な02%に対応した最大振動幅と比較して偏差を演
算し、その偏差を解消するための出力を燃焼用空気の流
量調節弁9に対して行なう燃焼用空気流量補正器19と
から成っている。
ジタル信号に変換するA/D変換器17と、該変換器1
7より来る電気信号から単位時間毎に最大値及び最小値
を検出し、次いでそれらの差である最大振動幅を求め、
しかる後該最大振動幅を、予め求めた燃料流量に対する
妥当な02%に対応した最大振動幅と比較して偏差を演
算し、その偏差を解消するための出力を燃焼用空気の流
量調節弁9に対して行なう燃焼用空気流量補正器19と
から成っている。
この燃焼用空気制御部16の動作を第1図のフローチャ
ートに基づいて説明する。
ートに基づいて説明する。
A/D変換器17からの光パワー信号X0を燃焼用空気
流量補正器19に読み込み(ステップ1)、次いでΔを
秒間の全信号から最大値Yを算出しくステップ2)、最
小値を算出する(ステップ3)。そして、それらの差で
ある最大振動幅Aを求める(ステップ4)。
流量補正器19に読み込み(ステップ1)、次いでΔを
秒間の全信号から最大値Yを算出しくステップ2)、最
小値を算出する(ステップ3)。そして、それらの差で
ある最大振動幅Aを求める(ステップ4)。
次のステップでは燃料流量計の流量信号Qを読み込&(
ステップ5)、Qに対応した曲線を第4図のデータ中か
ら選択すると共にQにつき最適な02%に対する最大振
動幅を求める(ステップ6)。
ステップ5)、Qに対応した曲線を第4図のデータ中か
ら選択すると共にQにつき最適な02%に対する最大振
動幅を求める(ステップ6)。
例えば、Q=601/hであれば曲線aを選び、aとd
との交点から02%は(ニ)が最適であり、そのときの
最大振動幅はBである。
との交点から02%は(ニ)が最適であり、そのときの
最大振動幅はBである。
そして、現在の最大振動幅Aと上記Bとのずれである偏
差Cを求める(ステップ7)。
差Cを求める(ステップ7)。
しかる後、CがOとなるようにCに比例した制御量とC
の積分値に比例した制御量を加えた制御量りを算出する
(ステップ8)。
の積分値に比例した制御量を加えた制御量りを算出する
(ステップ8)。
現在の燃料流量Qに対する最適な空気流量を求め、その
場合の弁9の開度と現在の開度とを比較し、現在よりも
開くか閉めるか及びその程度を空気流量調節信号Eとし
て求める。Eは燃焼量調節器13で求められ、燃焼用空
気流量補正器19に出力される(ステップ9)。
場合の弁9の開度と現在の開度とを比較し、現在よりも
開くか閉めるか及びその程度を空気流量調節信号Eとし
て求める。Eは燃焼量調節器13で求められ、燃焼用空
気流量補正器19に出力される(ステップ9)。
上記補正器19はり、Eを得て次の補正式から空気流量
調節信号Fを求め(ステップ10)ニれを弁9に出力し
、その開度を調節する(ステ・ツブ11)。
調節信号Fを求め(ステップ10)ニれを弁9に出力し
、その開度を調節する(ステ・ツブ11)。
この式において、Dは%データであり、0〜100%の
範囲内に値である。
範囲内に値である。
D=0〜50%のときを弁開度の減少、D=50〜10
0%のときを弁開度の増加とし、例えばD=40%のと
きはF=0.8E、D=60%のときはF = 1.2
Eとなる。
0%のときを弁開度の増加とし、例えばD=40%のと
きはF=0.8E、D=60%のときはF = 1.2
Eとなる。
こ上により、計算上束められたEは、Dによって増又は
減の補正を受けてFとして弁9に出力されることになる
。
減の補正を受けてFとして弁9に出力されることになる
。
この様な操作を繰り返し行い燃焼量調節計13からのエ
ア流量調節信号に補正を加え空気流量調節弁90開度を
調節している。
ア流量調節信号に補正を加え空気流量調節弁90開度を
調節している。
かくて炉1は最適燃焼状態で常時稼動し、0□%が(ニ
)(第4図)の排ガスは煙道3から炉外へ排出されるこ
とになる。
)(第4図)の排ガスは煙道3から炉外へ排出されるこ
とになる。
なお、扉2から新たに材料の出し入れが行なわれること
により02%が一時的に増大することがあるが、その0
2%の変化は直ちに光センサ15によって検知されるの
で、即座に調節弁9の調節がなされ適正な0%に速やか
に復帰する。
により02%が一時的に増大することがあるが、その0
2%の変化は直ちに光センサ15によって検知されるの
で、即座に調節弁9の調節がなされ適正な0%に速やか
に復帰する。
上記実施例は熱処理炉を対象としたがボイラ等を対象と
する場合は、燃料制御部11の温度センサ10に代えて
圧力センサを設は燃焼量調節器13は蒸気圧力の設定方
式に代えればよいものである。
する場合は、燃料制御部11の温度センサ10に代えて
圧力センサを設は燃焼量調節器13は蒸気圧力の設定方
式に代えればよいものである。
発明の効果
本発明は以上のようにバーナ、等の燃焼器で形成された
火炎から光パワー信号を検出し、この光パワー信号を処
理して制御出力を得るので、排ガス中の02%を直接検
出せずとも02%のコントロールが可能になる。従って
、センサとして高価な02センサでなく、比較的安価な
光センサを使用することができ炉、ガスタービン等の燃
焼制御上有益である。
火炎から光パワー信号を検出し、この光パワー信号を処
理して制御出力を得るので、排ガス中の02%を直接検
出せずとも02%のコントロールが可能になる。従って
、センサとして高価な02センサでなく、比較的安価な
光センサを使用することができ炉、ガスタービン等の燃
焼制御上有益である。
また燃焼器がバーナであるときは炉中で、燃焼状態を検
出するので、従来の排ガスを煙道に通しつつ検出する方
式に比し、炉の開閉に伴う0.2%の急変が生じても迅
速に対処でき、また煙道の隙間からの空気漏れが生じて
も検出結果に影響を受けることがなくなる。従って、大
気開放型燃焼装置(型加熱装置、トリベ予熱装置等)の
燃焼管理も可能になる。
出するので、従来の排ガスを煙道に通しつつ検出する方
式に比し、炉の開閉に伴う0.2%の急変が生じても迅
速に対処でき、また煙道の隙間からの空気漏れが生じて
も検出結果に影響を受けることがなくなる。従って、大
気開放型燃焼装置(型加熱装置、トリベ予熱装置等)の
燃焼管理も可能になる。
さらに、光パワー信号から最大値と最小値を求めこれら
の差である最大振動幅を算出し、この最大振動幅を利用
して制御出力を演算するので、簡易な制御を行なうこと
ができ、またメモリの容量も小さくすることができるも
のである。
の差である最大振動幅を算出し、この最大振動幅を利用
して制御出力を演算するので、簡易な制御を行なうこと
ができ、またメモリの容量も小さくすることができるも
のである。
第1図は本発明に係る燃焼制御方法の制御出力を得る手
順を示すフローチャート、第2図は一定燃焼量下の光パ
ワー信号と排ガス02%との関係を示すグラフ、第3図
は燃焼量を一定にし0゜%を変化させた場合の光パワー
信号と時間との関係を示すグラフ、第4図は光パワー信
号の最大振動幅と0□%との関係を、燃焼量をパラメー
タとして表わしたグラフ、第5図は異なるタイプのバー
ナについて表わした第4図と同様なグラフ、第6図は本
発明を使用した熱処理炉の制御システム図である。 1:炉、4:バーナ、8:燃料流量計、9:燃焼用空気
流量調節弁、13:燃焼量調節器、15:光センサ、1
6:燃焼用空気制御部、17:A/D変換器、19:燃
焼用空気流量補正器。
順を示すフローチャート、第2図は一定燃焼量下の光パ
ワー信号と排ガス02%との関係を示すグラフ、第3図
は燃焼量を一定にし0゜%を変化させた場合の光パワー
信号と時間との関係を示すグラフ、第4図は光パワー信
号の最大振動幅と0□%との関係を、燃焼量をパラメー
タとして表わしたグラフ、第5図は異なるタイプのバー
ナについて表わした第4図と同様なグラフ、第6図は本
発明を使用した熱処理炉の制御システム図である。 1:炉、4:バーナ、8:燃料流量計、9:燃焼用空気
流量調節弁、13:燃焼量調節器、15:光センサ、1
6:燃焼用空気制御部、17:A/D変換器、19:燃
焼用空気流量補正器。
Claims (1)
- 燃焼器に供給される燃料の流量信号及び該燃焼器の排
ガス中のO_2%信号を得て該O_2%が該燃料の流量
に対し妥当なO_2%とずれているときにその偏差を演
算し、その偏差を解消するための出力を上記燃焼用空気
の流量調節部に対して行なう燃焼制御方法において、上
記燃焼器の火炎から光パワー信号を検出すると共にそこ
から所定時間内の最大値及び最小値を検出し、次いでそ
れらの差である最大振動幅を求め、しかる後該最大振動
幅を、予め求めた燃料流量に対する妥当なO_2%に対
応した最大振動幅と比較して偏差を演算し、該偏差を解
消する出力を燃焼用空気流量調節部に対して行なって排
ガス中のO_2%を妥当なものとすることを特徴とする
上記燃焼制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252588A JPS63105323A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 燃焼制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252588A JPS63105323A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 燃焼制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105323A true JPS63105323A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17239458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252588A Pending JPS63105323A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 燃焼制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5263851A (en) * | 1991-05-10 | 1993-11-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Combustion control system for burner |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP61252588A patent/JPS63105323A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5263851A (en) * | 1991-05-10 | 1993-11-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Combustion control system for burner |
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