JPS63105241A - 触媒還元における温度制御方法 - Google Patents

触媒還元における温度制御方法

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JPS63105241A
JPS63105241A JP25022186A JP25022186A JPS63105241A JP S63105241 A JPS63105241 A JP S63105241A JP 25022186 A JP25022186 A JP 25022186A JP 25022186 A JP25022186 A JP 25022186A JP S63105241 A JPS63105241 A JP S63105241A
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gas
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガスタービンに投入する燃料の保有熱量を、上
記ガスタービンの高温排気で高めることにより燃料節約
を図った複合発電システムにおいて、反応触媒の還元操
作における温度制御方法に関する。
[従来の技術1 近時、ガスタービン発電系とその排熱エネルギにより駆
動される蒸気タービン発電系とを組合せた複合発電シス
テムが、LNG気化ガス等のクリーン燃料の有効利用を
図り得る新しい技術として注目されている。第4図はこ
の種の従来(特願昭57−215914号明細書)の概
略構成を示す図である。燃料aは、燃料予熱器7aと反
応触媒内蔵の燃料気化器(燃料蒸発器>7bを順次通し
て燃焼器1に供給され、上記燃料aは圧縮fi2cで圧
縮された燃焼用空気すと共に燃焼し、その燃焼エネルギ
によりガスタービン発電系2を駆動している。このガス
タービン発電系2はガスタービン2aと、そのタービン
2aの出力によって駆動される発7[2bおよび上記燃
焼用空気すに対する空気圧縮器2Cを備えて構成され、
発電出力を得ている。しかして、ガスタービン発電系2
の高温排ガスは、排熱ボイラ系3の排気本管3aを通し
て排出される。
この排気本管3a内の上流端部と下流端部との間を連結
して排気分岐管8aを設け、排気本管3a内には上流側
より下流側に向って蒸気発生器3C1給水子熱器3bお
よび燃料予熱器7aを配設し、排気分岐管8a内には燃
料気化器7bを配設しである。
上記排気分岐管8aの入口部と出口部にはそれぞれ分岐
管入口ダンパ(流量副部用ダンパ)8b1分岐管出ロダ
ンバ(流用副部用ダンパ)8cが設けられ、排気分岐管
8a内を分流する排ガス流量を制御できる構成となって
いる。また上記蒸気発生器3Cと給水予熱器3bとは排
気本管3a内における上記入ロダンバ8bと出口ダンパ
8cとの間の位置に配設されている。
そこで、上記ガスタービン2aに供給される燃料aは、
予め、排気本管3a内の燃料予熱器7aにより加熱され
、さらに排気分岐管8a内の燃料気化器7bにより、ガ
スタービン2aがらの高温排ガスCの熱エネルギを与え
られて化学的に反応し、燃焼エネルギの高い二次燃料に
変換されることになる。
一方、蒸気タービン発電系上の蒸気タービン4aには上
記排熱ボイラ系3で発生した蒸気が供給され、発電11
4bが駆動されてタービン出力が得られるようになって
いる。そして、上記蒸気タービン4aを駆動した後の蒸
気は複数器5に供給され、冷却水dにより冷却液化され
たのち冷W水ポンプ6を介して上記給水予熱器3bに供
給され、さらに蒸気発生器3cにより加熱されて高圧蒸
気となる。
上記複合発電システムにおいて、ガスタービン発電系、
2−に供給する燃料aは、燃料予熱器7a、燃料気化器
7bで排気が吸熱し、保有熱量を高めることができるが
、これだけでは現実化する上では、非常に高価である触
媒の量をがなり多く必要とすることから経済的な問題が
ある。触媒の農を多く必要とするのは、燃料気化器7b
は、いろいろな機能を含んでいて、かつ実際に触媒が必
要でない機能部まで触媒が設けられているからである。
このようなから、本出願人は高価な触媒の量が少なくて
すみ、設備費が安価となる複合発電システムを先に出願
した。
第5図はこれを示す図であり、燃料aは燃料処理システ
ムでガスタービン排気(反応器用排気)eと熱交換を行
ない、保有熱量を高めたのち主燃料ライン12aからガ
スタービン発電系、2−に供給される。ガスタービン排
気eは、燃料aの消費量に見合うように分岐ダクト入口
ダンパ8bと分岐ダクト出口ダクト8cにより調整し、
残りのガスタービン排気fは排気ボイラ系3−で蒸気を
発生させ、これを蒸気タービン発電爪先に供給させる。
このよう複合発電システムはガスタービン発電系、?−
と蒸気タービン発電系A−で構成される。
一方、燃料処理システムはガスタービン排気eの流入側
より排気eの流出側に向がって過熱器12と反応器11
と加熱器1oと蒸発器9と燃料予熱器7aを順次配置し
、吸熱化学反応に用い、る触媒は反応器11にのみに内
蔵する。上記過熱器12と反応器11は各々過熱器12
とガスタービン発電系、?−の燃焼器1との間に過熱器
バイパスライン12bと、また反応器バイパスライン1
3を備え、これは運転調整に使用する。反応器11に内
蔵する反応触媒は、長時間使用の間に性能低下を伴う場
合があり、その場合は主燃料ライン12aを用いて反応
温度を高める。
以上のように第4図の従来の燃料気化器7bを複数の機
能部に分けて、化学吸熱を行なう反応器11のみに触媒
を内蔵させるだけであるので、従来のものに比べて触媒
の量が少なくてすみ、これにより設備費が安価となる。
ここで、上記のような複合発電システムにおいて、考え
られる触媒還元における温度制御方法について第6図を
審照して説明する。第6図は第5図の複合発電システム
に次にのべる還元装置系統が付加されており、14は循
環フロア、15はドレンセンタ、16は還元ガス冷却器
、DPTは差圧変換器、PTは圧力変換器、丁Cは熱雷
対、Aはガス分析計、Flは流量計、iは冷却水、Yは
ドレン、2はベント、Vlはガスタービン側供給遮断弁
、■2はメタノール供給元弁、V3 、 V4は反応器
側供給遮断弁、Vs 、Vsは還元装置元弁、v7はベ
ント弁である。
次に、触媒還元操作手順について説明するが、はじめに
触媒初充填後の還元操作手順について説明する。
手順1・・・触媒を反応器11の各伝熱管内に充填し、
配管ヘッダーとの接続を復旧する。
手順2・・・ガスタービン側供給遮断弁■1、メタノー
ル供給元弁V2ならびに還元装置元弁Vs 。
Vsおよびベント弁V7を全閉、反応器側供給遮断弁V
3 、V4を全開として、パージ用窒素ガス(N2)を
例えばA、Bラインより反応器11側供給する。そして
、システムリークチェック後、ベント弁v7よりベント
の系内窒素ガスを逃がし大気圧まで減圧する。このとき
ガス分析計Aで完全に触媒が窒素ガスに置換されている
ことを確認し、ベント弁v7を全閉する。
手順3・・・(1)まず、還元ガス冷却器16へ冷却水
iを供給できる状態にして還元ガスの温度制御系を働か
せる。
(2)弁V3 、V4 、V7を全閉し、弁Vs 。
Vsを全開し、さらに触媒還元ガスとして窒素ガスC1
水素ガスDを供給できる状態にする。まず、窒素ガスC
を供給し、循環プロア14を起動する。
(3)系内が窒素ガス雰囲気であることを確認後、反応
器11を別途加熱する。このとき循環ガスの昇温速度は
系統暖機に適当な値例えば50℃/H以下に抑さえる。
触媒還元温度例えば150〜250”Cを循環ガス温度
の管理目標とする。
(4)次に、循環窒素ガス濃度例えば150℃が安定す
れば、水素ガスが初値例えば1%となるように連続供給
する。反応器11の入口と出口においてガス分析計Aで
ガス分析し、ガス中の水素濃度が等しくなるまで還元操
作を行なう。後、段階を追って水素濃度を上げ、最終段
階で所定の水素濃度で還元を行なう。この間、戻りのガ
ス温度例えば250℃で安定するように管理し、温度が
超過するときは水素ガスDの供給を制御する。
(5)反応器11の触媒還元が終了したら、ベント弁■
7を開弁じ、還元装置〜反応器11系内の還元ガスをベ
ントとしながら窒素ガスCのみを供給して系内を窒素ガ
ス置換する。
(6)全系が窒素ガスCで置換された状態で全系循環運
転すなわち、循環ブロア14〜反応器11〜還元ガス冷
却器16〜ドレンセパレータ15〜循環ブロア14系の
運転を行なう。
[発明が解決しようとする問題点] 上記したように従来の触媒還元操作手順にあっては「還
元中反応器11は還元温度に維持」する必要がある。従
来の化工機では多くの場合、触媒加熱を採用しているた
め、還元@度の維持は熱媒の循環運転で対処している。
排ガスからの直接伝熱を利用する複合発電システムでは
次の対策が必要である。
(1)別途設備を設けることなく、還元温度の維持を維
持を行ない、設備の節約を図ることができる対策である
(2)反応器11は大口径ダクト内に内蔵されており、
各伝熱反応管(触媒内M)が長尺となり、それだけ外部
からの均一な加熱が難しくなるので、上流側の伝熱管を
有効に活用することにより、解決を図る対策である。
そこで、本発明は反応器を加熱するための別途設備を設
けることがなく、各伝熱反応管を均一加熱が可能となる
触媒還元における温度制御方法を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、吸熱反応触媒を内蔵
する反応伝熱管に対して、その下流側に蒸気タービン発
電系を配置し、かつその上流側に過熱器、さらに上流側
に流糧制御用ダンパ、最上流側にガスタービンを含むガ
スタービン発電系を配置した複合発電システムにおいて
、上記触媒初充填時必要となる還元操作での触媒加熱を
行う場合、第1手順として還元時必要となる加熱はガス
タービン排気で行い、第2手順として加熱温度は上記ガ
スタービンの負荷設定で制御し、必要な熱量は上記流量
制御用ダンパでガス量を制御して得るとともに、第3手
順として上記反応伝熱管入口の温度制御をよりきめ細か
く行うために上記過熱器に別途発生させた蒸気を投入し
、その蒸気流量を制御するようにした触媒還元における
温度制御方法である。
[作用] 上記のように反応器上流にあるガスタービンの排気を、
流量制御用ダンパにより制御して反応器の加熱源とする
こ、とができるので、反応器を加熱するために別途設備
を必要としない。また、過熱器に別途発生させた蒸気を
流し、所定のガス温度に調整して反応器に排気を供給す
るようにしたので、各伝熱反応管を均一に加熱できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は反応器11と蒸気の使用状況を示すものであ
り、ガスタービン2aの排気は排気本管3aと排気分岐
管8aで2分され、これをボイラ系3−と反応器11側
に供給することは第6図と同様である。蒸気タービン発
電系A−を高効率で運転するために、ボイラ系3−を複
圧としてあり、この伝熱管構成は、給水予熱管17、低
圧蒸発管18、節炭器19、高圧蒸発器20、過熱器2
1とからなっている。
■ガスタービンの運転 このような構成のものにおいて、触媒還元操作の間、ガ
スタービン2aは長時間例えば数十時間、以下に述べる
ように一定条件で運転する必要がある。(A)自立回転
数(すなわち定格回転数の約6割)、(B)無負荷定格
回転数、(、C)最低連続可能出力点のいずれで、ガス
タービン2aを維持するかガスタービン2aの耐力(A
)、発電要求(C)により求められる。ガスタービン2
aの排気は(A)< (B)例えば320℃〈(C)の
順で高温となるため、第2の温度調節要素として過熱器
12の伝熱管に低温の蒸気を流して冷却器として使用す
る。
一方、(A)〜(C)の間の温度域で還元する場合は、
ガスタービン2aを(C)で過熱器12に低温の蒸気を
流して使用する。
■設億使用方法 上記の触媒還元操作の手順3にて必要となる「反応器1
1の別途加熱」の方法について説明する。
手順1・・・反応器11の入口/出口の流臣制御用ダン
パ(8b/8c)を全開にてガスタービン系、2−を起
動し、一定条件に保持する。この場合、ガスタービン2
aの排気は全9がボイラ系β−に流れる。
手順2・・・ボイラ系1を複圧で作動させ、発生蒸気は
バイパス弁V11 、Vl 3を全開し、主止弁Vl 
a 、 Vt 2を全閉とし、全量をタービンバイパス
系統(高圧j/低圧i)から、復水器5ヘダンプする。
ガスタービン発電系β−が無負荷の場合は低圧蒸気温度
を100〜150℃にできる。
手順3・・・ガスタービン2aならびに蒸気発生の安定
を確認し、止弁V8とv9を全開したのち、徐々に弁V
14を開き、過熱器12に蒸気を流し、この過熱器12
を出た蒸気は弁VIsから低圧タービンバイパス系統へ
合流させ、復水器5にダンプする。また、蒸気温度調節
は、高温の高圧蒸気を必要に応じて弁V17で制御して
上記低圧蒸気と混合することによって行なう。
手順4・・・反応器11に排気(無負荷では例えば約3
20℃)を受ける入れるべく、ダンパ8b。
8Cを徐々に開いていく。このときの還元ガス(循環)
の昇温速度は、触媒、反応伝熱管等構造強度から決まる
値例えば50℃/H以下に抑える。
一方、ガスタービン2aを最低連続可能出力点以上の負
荷で運転する必要がある場合、排気温度ならびに低圧蒸
気温度が高くなるため、低圧タービン油気を弁V16で
制御して使用することが必要となる。
この場合も弁Vi 4 、 ■17を操作して低圧、高
圧の蒸気を適宜混合することによっても温度調節を行な
う。
手順5・・・循環ガス温度が触媒還元温度(例えば反応
器11人口で150℃〜出口で250℃〉となるように
ダンパ8b、F1aの開度を決定する。
温度の微調整は蒸気投入量(弁v!4)を主とし、ダン
パ8b、8Cの開度と連動させて行なう。
以上述べた各制御要素と反応器温度制御の関係を第2図
に示しである。
第3図は本発明の変形例を示すもので、別途媒体k(蒸
気を含む流体すべて)を上流伝熱管に流しても上記実施
例と同様な効果が得られる。
(+)は燃料過熱器12に媒体kを流すようにしたもの
で、排気分岐管8a以外に一つのダクト内に燃料側/蒸
気側の伝熱管が混在している場合に有効である。
(i i)は蒸気側過熱器21/燃料側過熱器12/反
応器11に媒体kを流すようにしたものである。
(i i i)は燃料側過熱器12/蒸気側過熱器21
/反応器11に媒体kを流すようにしたものである。
(iV)燃料側過熱器12と蒸気側過熱器21は平行に
並べこれらおよび反応器11にそれぞれ媒体kを流すよ
うにしたものである。
以上述べた例はいずれも全て反応器11の上流側に別途
伝熱管を配置したものであるが、これ以外にも種々変形
例が考えられる。例えば、蒸気は再熱している場合には
再熱器を活用することができる。また、媒体には蒸気以
外でも使用でき、例えば蒸気であれば他の蒸気源から供
給を受けたり、あるいは上記第3図の(11)〜(iV
>下流側に配置する蒸気系から供給するようにしても良
い。
また、上記実施例に比べてさらに高効率をめざすには、
混圧(再熱)タービンを用い、再熱器を過熱器21に対
して平行配置して同じガス温度から熱回収を行なったり
、あるいは伝熱計画によっては節炭器(第1図の19)
を低圧蒸発器18と給水予熱器17の間に設けるように
してもよい。この場合には、構成要素としては高圧蒸発
器20と低圧蒸発器18を含むことは言うまでもない。
上記のように反応器上流にあるガスタービンの排気を、
流量制御用ダンパ8b、8cにより制御して反応器11
の加熱源とすることができるので、反応器11を加熱す
るために別途設備を必要としない。また、過熱器12に
別途発生させた蒸気を流し、所定のガス温度に調整して
反応器に排気を供給するようにしたので、各伝熱°反応
管を均一に加熱できる。
[発明の効果コ 以上述べた本発明によれば、反応器を加熱するための別
途設備を設けることがなく、各伝熱反応管を均一加熱が
可能となる触媒還元における温度制御方法を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための系統図、第2図
は第1図の制御要素と反応器の制御の関係を示す図、第
3図は本発明の詳細な説明するための図、第4図は従来
の複合発電システムの一例を示す図、第5図は先願の複
合発電システムの一例を示す図、第6図は第5図の複合
発電システムにおいて考えられる従来の触媒還元におけ
る温度制御方法を説明するための図である。 1・・・燃焼器1.?−・・・ガスタービン発電系、2
a・・・ガスタービン、2b・・・発電機、2C・・・
圧縮源、3−・・・ボイラ系、3a・・・排気本管、A
−・・・蒸気タービン発電系、4a・・・蒸気タービン
、4b・・・発電機、5・・・復水器、7a・・・燃料
予熱器、8a・・・排気分岐管、8b、8C・・・流量
制御ダンパ、9・・・蒸発器、10・・・加熱器、11
・・・反応器、12・・・過熱器、14・・・循環ブロ
ア、15・・・ドレンセパレータ、16・・・還元ガス
冷却器、17・・・給水予熱器、18・・・低圧蒸発器
、19・・・節炭器、2o・・・高圧蒸発器、21・・
・過熱器。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 蜀掛亨禾 : 第2 図 ?J3ry!j 手続補正書 昭和61ギ2−月2日 持許庁艮官 黒 1)明 M 殿 1、事件の表示 特願昭61−250221号 2、発明の名称 触媒還元における温度制御方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (620)三菱重工業株式会社 4、復代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸熱反応触媒を内蔵する反応伝熱管に対して、その下流
    側に蒸気タービン発電系を配置し、かつその上流側に過
    熱器、さらに上流側に流量制御用ダンパ、最上流側にガ
    スタービンを含むガスタービン発電系を配置した複合発
    電システムにおいて、上記触媒初充填時必要となる還元
    操作での触媒加熱を行う場合、第1手順として還元時必
    要となる加熱はガスタービン排気で行い、第2手順とし
    て加熱温度は上記ガスタービンの負荷設定で制御し、必
    要な熱量は上記流量制御用ダンパでガス量を制御して得
    るとともに、第3手順として上記反応伝熱管入口の温度
    制御をよりきめ細かく行うために上記過熱器に別途発生
    させた蒸気を投入し、その蒸気流量を制御するようにし
    た触媒還元における温度制御方法。
JP25022186A 1986-10-21 1986-10-21 触媒還元における温度制御方法 Expired - Fee Related JPH076409B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5704206A (en) * 1994-05-24 1998-01-06 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Coal burner combined power plant having a fuel reformer located within the coal furnace
JPH11210494A (ja) * 1998-01-26 1999-08-03 Toshiba Corp ガスタービン燃料供給装置のパージ装置およびパージ装置の運転方法
JP2001020757A (ja) * 1999-07-01 2001-01-23 General Electric Co <Ge> 燃料ガスを加湿加熱する方法及び装置
JP2010065579A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Hitachi Ltd ガスタービンの燃料供給方法

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