JPS63104782A - ア−ク溶接の溶込制御方法 - Google Patents

ア−ク溶接の溶込制御方法

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JPS63104782A
JPS63104782A JP24736986A JP24736986A JPS63104782A JP S63104782 A JPS63104782 A JP S63104782A JP 24736986 A JP24736986 A JP 24736986A JP 24736986 A JP24736986 A JP 24736986A JP S63104782 A JPS63104782 A JP S63104782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torch
filler wire
distance
welding
constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP24736986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sugitani
祐司 杉谷
Yasuhiko Nishi
泰彦 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアーク溶接の制御方式の改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第3図はアーク溶接の説明図で、(1)は溶接母材、(
2)は溶接ビード、(3)は溶造線、(4)はトーチ、
(5)はワイヤ、(6)はアーク、texはワイヤの突
出し長さ、laはアークの長さ、Lはトーチと母材間の
距離、Pは母材表面からの溶込深さ、tは母材の厚さで
ある。
普通溶接に当っては第4図の構成図に示すような溶接電
流一定制御(以下AIC制御と称す)がよく用いられる
。図中、(4)はトーチ、(5)は溶接ワイヤ、(6)
はアーク、(ア)は電源、(8)はモータ、(9)は回
転発電機である。図に示すように溶接電流■を検出し、
該電流Iと基準電流値I。
と比較し、Δl−1−I  に応じてモータ(8)によ
りトーチ(4)を上下させ、溶接電流Iが常に一定値I
。となるように制御するものである。
このAIC制御においては、第3図に示すワイヤ突出し
長さfax及びアーク長さLaは常に一定の値をとり、
従ってtox+Iaは一定となる。
また第2図に示すような開先の溶接では、L+Pは溶接
条件(溶接電流、アーク電圧、ワイヤ送給速度、溶接速
度など)により決定される長さであり、これらの溶接条
件が一定であればL+Pは一定の関係が得られる。
(発明が解決しようとする問題点〕 ところで実際の溶接においては、開先形状が変化したり
、ルートギャップが変化したりする場合が多い。同一溶
接条件下では先にも述べたようにL+Pは一定であるが
、AIC制御はIex+laを一定とするものであって
、Lを一定とするものではない。ルートギャップが増大
した場合などには溶接ビードが板厚方向に落ち込むこと
になり、Lが小さくなる。その結果として母材表面から
の溶込量さPは増大することになる。逆にルートギャッ
プが小さくなった場合は溶込量さPは減少する。
溶込量さPが一定せず不安定であると、溶込量(3)が
直線状とならずその結果溶込量に疲労亀裂が入りやすく
なり継手性能が低下する。またPに従ってビード高さも
変動し、多層盛溶接などの場合、溶接欠陥発生の原因と
なることもある。
本発明はアーク溶接における上記問題点を解消するため
になされたもので、溶込量さの一定したアーク溶接の滲
込制御方法を提供するものである。
〔問題点を解消するための手段〕
上記目的を達成するため、AIC制御を行なうアーク溶
接において、トーチと母材表面との距離検出器及びフィ
ラワイヤ送給装置を備え、トーチと母材表面との距、!
iILを検出し、その値に応じてフィラワイヤの送給量
を制御し、以て溶込量さPを一定ならしめる。
〔作用〕
前述のように溶接条件一定下では、L+Pは一定である
から、Lが変化すればPも当然変化する。
又電流一定即ち付与するエネルギーが一定の下では、フ
ィラワイヤの送給量が増加すれば母材の溶込量が減少し
てPは小さくなり、フィラワイヤの送給量が減少すれば
Pは大きくなる。従って上記りの検出器によりLの値を
検出し、Lが常に一定となるようにフィラワイヤの送給
量を制御すれば母材の溶込量さPを一定に保つことが可
能である。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す滲込制御方法の構成図
で、図中(4)はトーチ、(11)はトーチと母材表面
との距離検出器、(12)はフィラワイヤ送給装置であ
る。
図に示すように、トーチ(4)と母材表面との距離りを
検出器(11)により電圧値Vで検出し、これを基準電
圧値vR(基準電AILo)と比較してその差に応じて
フィラワイヤ送給装置(12)を作動してフィラワイヤ
の送給量を制作する。前述のようにLが基準値し より
大きい場合はフィラワイヤ送給量を減少せしめ、LがL
 より小さい場合は、フィラワイヤ送給量を増加させる
と母材の溶込量さPは常に一定となる。
[発明の効果〕 本発明はAIC制御の下にあるアーク溶接において、ト
ーチと溶接母材表面との距離の検出器及びフィラワイヤ
の送給装置を備え、トーチの母材からの高さに応じてフ
ィラワイヤの送給量を制御するように構成したので、溶
接母材の溶込量さを常に一定ならしめ、その結果溶込量
が直線状となり、また、ビード高さも一定となり、溶接
部の性能向上に大きく寄与するという優れた効果をあげ
ることとなった。
第2図は、本発明の効果を示す線図で、図中黒丸はフィ
ラワイヤを用いない場合、白丸はフィラワイヤを用いて
上述の制御を行なった場合のチップ−母材表面間距離り
、ビード高さHおよび溶込量さPを示している。ルート
ギャップGが変化してもL+H,L+Pは前述のように
常に一定となっている。また、フィラワイヤを使用し本
発明の制御を行なうことにより、ルートギャップが変化
してもチップ−母材表面間距離(トーチ高さ)L。
ビード高さHlさらに溶込量さPともに一定となること
がわかる。
尚、本発明は消耗電極と定電圧特性を有する溶接電源を
用いた場合について述べているが、消耗電極又は非消耗
電極と垂下特性又は定電流特性を有する溶接電源を用い
たアーク電圧一定制御(アーク電圧とアーク電圧基準値
の偏差がゼロになるようにトーチ高さを上下させる制御
)の溶接においても同様に行なうことが出来る事は言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す溶込制御方法の構成図
、第2図は発明の効果を示す線図、第3図はアーク溶接
の説明図、第4図は従来のアーク溶接の構成図である。 図中(1)は溶接母材、(4)はトーチ、(6)はアー
ク、(7)は電源、(8)はモータ、(9)は回転発電
機、(11)はトーチと母材表面との距離検出器、(1
2)はフィラワイヤ供給装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶接電流一定制御を行なうアーク溶接において、トーチ
    と母材表面との距離検出手段と、フィラワイヤ送給装置
    とを備え、トーチと溶接母材表面との距離が一定となる
    ようにフィラワイヤの送給量を制御し、溶接母材の溶込
    深さを常に一定ならしめるように構成したことを特徴と
    するアーク溶接の溶込制御方法。
JP24736986A 1986-10-20 1986-10-20 ア−ク溶接の溶込制御方法 Pending JPS63104782A (ja)

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