JPS63103616A - 過電流保護回路 - Google Patents

過電流保護回路

Info

Publication number
JPS63103616A
JPS63103616A JP24648386A JP24648386A JPS63103616A JP S63103616 A JPS63103616 A JP S63103616A JP 24648386 A JP24648386 A JP 24648386A JP 24648386 A JP24648386 A JP 24648386A JP S63103616 A JPS63103616 A JP S63103616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
comparator
overcurrent
power supply
overcurrent protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24648386A
Other languages
English (en)
Inventor
有賀 浩一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Chemi Con Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
Priority to JP24648386A priority Critical patent/JPS63103616A/ja
Publication of JPS63103616A publication Critical patent/JPS63103616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、直流安定化電源回路における過電流を検出
し、過負荷による回路構成機器の破損を防止する過電流
保護回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の過電流保護回路として、電源回路の出力
電流を所定の基準電圧と比較して出力電流が基準電圧を
越えた際に信号、を出力する比較回路を設け、これによ
って電源回路の過電流を検出してスイッチング制御を行
い、回路構成機器の破損を防止するよう構成したものが
知られている。
このように構成した従来の過電流保護回路において、出
力電流値が比較回路に入力されて所定の設定値を越える
と、これと同時にスイッチング制御が行われて出力電流
を抑制する。このため、例えば平均電流は小さいが一時
的にピーク電流が流れて設定値を越えるような出力電流
が流れた場合には、これを検出して過電流防止制御が行
われてしまう。ところが、このような場合は、ピーク電
流が流れても平均電流は小さいので、回路構成機器が破
損する危険はなく、従って過電流防止制御を行う必要は
ない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように、従来の過電流保護回路においては、平
均電流が小さく一時的にピーク電流が流れた際にも、過
電流防止制御を行うため、このような場合に負荷に対し
て不要な外乱を与える難点がある。
そこで、本発明の目的は、出力のピーク電流の増大と平
均電流の増大とを識別して過電流防止制御を適正に行い
、回路構成機器の破損を有効に防止することができる過
電流保護回路を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明に係る過電流保護回路は、直流安定化電源の出力
電流を検出し、この検出値を所定の設定値と比較するこ
とによって電源回路の過電流を判定し過電流防止制御を
行うよう構成した過電流保護回路において、前記安定化
電源回路の出力電流が平均電流の上限値を超えたことを
検出する第1のコンパレータと、前記出力電流がピーク
電流の上■値を超えたことを検出する第2のコンパレー
タとを設け、第1のコンパレータに対し応答時間を所定
時間遅延させる時定数回路を設けることを特徴とする。
前記の過電流保護回路において、時定数回路は、第1の
コンパレータの出力側に抵抗器とコンデンサとからなる
積分回路を接続配置することができる。
前記の過電流保護回路において、時定数回路は、第1の
コンパレータの入力側に抵抗器とコンデンサとからなる
積分回路を接続配置することもできる。
〔作 用〕
本発明に係る過電流保護回路によれば、直流安定化電源
の出力電流が平均電流の上限値を超えた際に動作する応
答速度のおそいコンパレータと、出力電流がピーク電流
の上限値を超えた際に動作する応答速度の速いコンパレ
ータとを設けることにより、出力電流が平均電流の上限
値を超えた場合とピーク電流の上限値を超えた場合とを
適正に識別し過電流防止制御を有効に行うことができる
〔実施例〕
次に、本発明に係る過電流保護回路の実施例につき、添
付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は本発明に係る過電流保護回路の一実施例を示す
直流安定化電源回路図である。図において、参照符号I
Oはスイッチング入力電圧を所定値に降圧する変圧器を
示し、この変圧器10の出力側にダイオード整流器12
および14をブリッジ接続すると共に、このブリッジ整
流回路の再出力端に平滑リアクトル16.抵抗器18を
介して平滑コンデンサ20および抵抗器22を並列接続
して直流安定化電源回路を構成する。
そこで、このように構成した直流安定化電源回路におい
て、抵抗器18の負荷側のO■ラインをコンパレータ2
4および26の(+)側入力端子に接続する。この抵抗
器18の整流回路側の端子はそれぞれ抵抗器28および
30を介してコンパレータ24および26の(−)01
)1端子に接続する。また、これらのコンパレータ24
および26の(−)側端子には別に設ける基準値設定用
の電源(例えば+5V)を接続すると共に、これらのコ
ンパレータ24および26の(−)側端子をそれぞれ抵
抗器36.コンデンサ38および抵抗器40.コンデン
サ42を介して各出力端子に接続する。さらに、これら
のコンパレータ24および26の出力端子をそれぞれ抵
抗器44.ダイオード整流器46およびダイオード整流
器48を介してツェナダイオード50の逆バイアス端子
に接続し、このツェナダイオード50の順バイアス端子
を主スイツチング制御回路52に接続する。また、前記
抵抗器44とダイオード整流器46の接続点をコンデン
サ56を介して直流安定化電源の(−)側出力端に接続
する。
このように構成した本実施例の直流安定化電源回路にお
いて、スイッチング入力電圧を変圧器10を介して安定
化電源回路に伝送し、この伝送されたスイッチング入力
電圧をダイオード整流器12および14によって整流し
た後平滑りアクドル16および平滑コンデンサ20によ
って平滑し、抵抗器22の両端に所定の直流定電圧を発
生させ直流出力側に接続された負荷に電力が供給される
ここで、安定化電源回路に通常電流が通流している際に
は、コンパレータ24および26は(+)側端子の入力
電圧がOVとなり、(−)側端子には(+)電圧が入力
される。ここで、例えば負荷に短絡事故等が発生して回
路に通電流が流れた場合、コンパレータ24の−(−)
側端子Aには、過電流が平均電流の上限値を超えた際に
(−)電圧が入力され、またコンパレーク26の(−)
側端子Bには、過電流がピーク電流の上限値を超えた際
に(−)電圧が入力されるよう設定される。従って、安
定化電源回路に過電流が発生して、この過電流が平均電
流の上限値を超えた際には、コンパレータ24はこれを
検出して出力を発生し、また過電流がピーク電流の上限
値を超えた際には、コンパレータ26がこれを検出して
出力を発生する。この場合、コンパレータ26は過電流
を検出すると同時に出力を発生するが、コンパレータ2
4の出力応答は、抵抗器44の抵抗値R1およびコンデ
ンサ56の容量C2によって決る時定数τ(τ=C1R
1)によって遅延する。従って、過電流がピーク電流の
上限を超えた際には、コンパレータ26の出力がダイオ
ード整流器48およびツェナダイオード54を介して主
スイツチング制御回路52に伝送され、過電流防止制御
が行われる。しかし、過電流がピーク電流の上限値より
小さくしかも短時間である場合は、コンパレータ24,
26ともに動作せず、過電流防止制御は行われない。
第2図および第3図は、第1図に示す直流安定化電源に
おいて過電流が発生した際の過電流保護回路の動作を示
すタイムチャートである。
まず、第2図は過電流が平均電流の上限値を超えピーク
電流の上限値を超えない場合の安定化電源の負荷電流I
と過電流保護回路の各点A〜Fの電圧状態を示す。そこ
で、安定化電源の負荷に図示のような電流Iが流れた場
合、コンパレータ24の(−)側入力端A点の電圧はo
vより低くなるが、コンパレータ26の(−)側入力端
B点の電圧はOVを超えない。従って、コンパレータ2
4の出力端C点にはA点の電圧がOVより低い期間だけ
高レベルの電圧が発生するが、コンパレータ26の出力
端り点は低レベルの電圧を保持する。さらに、E点の電
圧はコンデンサ56の容ffl c 1および抵抗器4
4の抵抗値R1によって決まる時定数でだけ遅延し、そ
の結果主スイツチング制御回路52の入力端F点には前
記E点の電圧が高レベルである期間だけ信号が伝送され
、この間過電流防止制御が実行される。
次に、第3図は、過電流がピーク電流の上限値を超えた
場合の安定化電源の負荷電流■と過電流保護回路の各点
A−Fの電圧状態を示す。
すなわち、安定化電源の負荷に図に示すような電流■が
流れた場合、コンパレータ24の(−)側入力端A点の
電圧は、過電流が平均電流の上限値を超えている期間○
Vよりも低くなり、コンパレータ26の(−)側入力4
B点の電圧は、A点よりは短いが過電流がピーク電流の
上限値を超えている期間Ovを超える。従って、コンパ
レータ24の出力端C点およびコンパレータ26の出力
端り点の電圧は、それぞれA点およびB点の電圧がOv
を超えている問直レベルとなり、さらにE点の電圧は前
記0点の電圧よりも時定数τだけ遅延する。その結果、
主スイッチング制御回路52の入力端F点の電圧は、D
点またはE点の電圧が高レベルである間だけ高レベルと
なり、その間過電流防止制御が行われる。
第4図は、本発明の別の実施例を示す直流安定化電源の
回路図である。すなわち、第4図においては、第1図に
示す回路におけるコンデンサ54を省略して抵抗器44
とダイオード整流器46との接続点を直接安定化電源の
(−)開山カラインに接続すると共に、抵抗器36とコ
ンデンサ38に対して並列にコンデンサ5日を接続配置
して回路構成したものである。このように回路構成した
本実施例の過電流保護回路において、コンパレータ24
の応答速度はコンデンサ58の容it C2と抵抗器2
8および32の抵抗値それぞれR2およびR1とで決る
時定数を有する積分回路によって設定することができる
第5図は、本発明のさらに別の実施例を示す直流安定化
電源の回路図である。すなわち、第5図に示す回路にお
いては、第1図に示す回路におけるコンデンサ54を省
略して抵抗器44とダイオード整流器46との接続点を
直接安定化電源の(−) Lu1l出カラインに接続す
ると共に、抵抗器28に対して並列にコンデンサ60を
接続配置して回路構成したものである。このように回路
構成した本実施例の過電流保護回路において、コンパレ
ータ24の応答速度は、コンデンサ60の容量C1と抵
抗器18.28.32の抵抗値Rヤ、R2,R,とで決
る時定数を有する積分回路で設定することができる。
また、前記3つの実施例をそれぞれ組合せて回路構成す
ることもでき、その場合のコンパレータ24の時定数は
それぞれ積分回路の有する時定数の和によって設定する
ことができる。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
直流安定化電源の出力電流を検出して所定の設定値と比
較することにより安定化電源回路の過電流を判定し、適
宜過電流防止制御を行う過電流保護回路において、過電
流が平均電流の上限値を超えた際に動作する応答速度の
遅いコンパレータと、過電流がピーク電流を超えた際に
動作する応答速度の速いコンパレータとを設けることに
より、過電流が平均電流の上■値を超えた場合とピーク
電流の上限値を超えた場合とを適正に識別して過電流防
止制御を有効に行うことができる。従って、負荷に対し
て不要な外乱を与えることな(、所要の電力を有効に供
給することができ、この種過電流保護回路の性能の向上
を図ると共にこれを低コストに実現することができる。
以上、本発明の好適な実施例につき説明したが、本発明
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る過電流保護回路の一実施例を示す
直流安定化電源回路図、第2図および第3図は第1図に
示す回路の動作特性を示すタイムチャート、第4図およ
び第5図はそれぞれ本発明の別の実施例を示す直流安定
化電源回路図である。 10・・・変圧器 12)14.46.48・・・ダイオード整流器16・
・・平滑リアクトル 18.22,28,30,32,34,36,40.4
4・・・抵抗器20.38,42,56,58.60・
・・コンデンサ24.26・・・コンパレータ 52・・・主スイツチング制御回路 54・・・ツェナダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流安定化電源の出力電流を検出し、この検出値
    を所定の設定値と比較することによって電源回路の過電
    流を判定し過電流防止制御を行うよう構成した過電流保
    護回路において、前記安定化電源回路の出力電流が平均
    電流の上限値を超えたことを検出する第1のコンパレー
    タと、前記出力電流がピーク電流の上限・値を超えたこ
    とを検出する第2のコンパレータとを設け、第1のコン
    パレータに対し応答時間を所定時間遅延させる時定数回
    路を設けることを特徴とする過電流保護回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の過電流保護回路にお
    いて、時定数回路は、第1のコンパレータの出力側に抵
    抗器とコンデンサとからなる積分回路を接続配置してな
    る過電流保護回路。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の過電流
    保護回路において、時定数回路は、第1のコンパレータ
    の入力側に抵抗器とコンデンサとからなる積分回路を接
    続配置してなる過電流保護回路。
JP24648386A 1986-10-18 1986-10-18 過電流保護回路 Pending JPS63103616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24648386A JPS63103616A (ja) 1986-10-18 1986-10-18 過電流保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24648386A JPS63103616A (ja) 1986-10-18 1986-10-18 過電流保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63103616A true JPS63103616A (ja) 1988-05-09

Family

ID=17149068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24648386A Pending JPS63103616A (ja) 1986-10-18 1986-10-18 過電流保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63103616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5174755A (en) * 1990-10-25 1992-12-29 Olympus Optical Co., Ltd. Dental implant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5174755A (en) * 1990-10-25 1992-12-29 Olympus Optical Co., Ltd. Dental implant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6891736B2 (en) Multiphase DC/DC converter
US5596637A (en) Power dissipation manager circuit for an interface device feeding a subscriber telephone line
US5448175A (en) Current detecting circuit
JPS63103616A (ja) 過電流保護回路
JP2597025Y2 (ja) インバータの直流短絡検出装置
JP2841531B2 (ja) 電力変換器のアーム短絡検知回路
JP2846679B2 (ja) 電源ユニットの並列冗長運転方式
JP2949542B2 (ja) 過電流保護回路を有する電子負荷装置
JPS6229962B2 (ja)
JPS644416B2 (ja)
JPS5980115A (ja) トランジスタインバ−タ回路の保護回路
JPH1042488A (ja) 電源装置
JP3555116B2 (ja) 過電圧保護回路
JPS6248215A (ja) 直流回路用過電流リレ−
KR900009469Y1 (ko) 전원공급기의 과전류 보호회로
JPS6395813A (ja) インバ−タの欠相検出回路
JPS62118415A (ja) 電圧検出方式
JPS60109720A (ja) 過電流検出回路
JPH0729708Y2 (ja) 電源保護回路
JPS61277318A (ja) 電源装置
JPH02136024A (ja) 停電検出回路
JPS61128726A (ja) インバ−タ破壊防止回路
JPS63228916A (ja) 空気調和機の保護装置
JPS62135225A (ja) 電力変換装置
JPS6237015A (ja) 制御装置の保護回路