JPS63101581A - 二重リング式メカニカルシ−ル - Google Patents
二重リング式メカニカルシ−ルInfo
- Publication number
- JPS63101581A JPS63101581A JP24294786A JP24294786A JPS63101581A JP S63101581 A JPS63101581 A JP S63101581A JP 24294786 A JP24294786 A JP 24294786A JP 24294786 A JP24294786 A JP 24294786A JP S63101581 A JPS63101581 A JP S63101581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft sealing
- sealing liquid
- shaft
- chamber
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 51
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二重リング式メカニカルシールに係り、特に
比較的低圧、小形の攪拌槽等の容器の内外を貫通する回
転軸の軸封に好適な二重リング式メカニカルシールに関
するものである。
比較的低圧、小形の攪拌槽等の容器の内外を貫通する回
転軸の軸封に好適な二重リング式メカニカルシールに関
するものである。
従来の二重リング式メカニカルシールとしては、例えば
、特開昭60−37462号公報に記載のようなものが
知られている。
、特開昭60−37462号公報に記載のようなものが
知られている。
上記従来技術では、軸封液の長期循環に伴い、軸封室の
下部に汚染された軸封液の停滞、集積が進行し、摺動面
に対する回転環の正常な追随性が損なわれ、これに伴っ
て摺動面での液膜切れが生じるといった問題があった。
下部に汚染された軸封液の停滞、集積が進行し、摺動面
に対する回転環の正常な追随性が損なわれ、これに伴っ
て摺動面での液膜切れが生じるといった問題があった。
本発明の目的は、汚染された軸封液の滞留を防止するこ
とで、摺動面に対する回転環の正常な追随性を長期確保
でき摺動面での液膜切れを防止できる二重リング式メカ
ニカルシールな提供することにある。
とで、摺動面に対する回転環の正常な追随性を長期確保
でき摺動面での液膜切れを防止できる二重リング式メカ
ニカルシールな提供することにある。
上記目的は、二重リング式メカニカルシールな、軸封室
内下部に摺動向を配置し、該摺動面より下部に軸封液の
出入口を設け、該軸封液出口側の前記軸封室内に軸封液
の抜出し管を設けたものとすることにより、達成される
。
内下部に摺動向を配置し、該摺動面より下部に軸封液の
出入口を設け、該軸封液出口側の前記軸封室内に軸封液
の抜出し管を設けたものとすることにより、達成される
。
軸封液人口より軸封室内に流入した軸封液は、軸封室内
を満たした後に、抜出し管を通って軸封液出口に流出す
る。したがって、軸封室内に気層が発生してもその範囲
は、抜出し管の上面より上であり、摺動面で液膜切れが
発生することはない。
を満たした後に、抜出し管を通って軸封液出口に流出す
る。したがって、軸封室内に気層が発生してもその範囲
は、抜出し管の上面より上であり、摺動面で液膜切れが
発生することはない。
また一定間隔て軸封液を短時間逆流させることで、常に
新鮮な軸封液の循環が生じる。これにより、汚染された
軸封液の滞留が防止される。
新鮮な軸封液の循環が生じる。これにより、汚染された
軸封液の滞留が防止される。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図で、lは軸、2は軸1に止ネジ13で固定された
バネ受けで、このバネ受け2を環状にくり抜いた軸封室
部幻に内回転IJI3.外回転l114が半径方向に並
列に組込まれる。おのおのの回転3313゜4は、軸封
バネ5によって固定環10に押付けられて回転摺動面を
形成する。固定1110は、圧力を内蔵する容器に取付
けられた固定座14に嵌合されている。また、固定環1
0と固定座14との間には、大気側と軸封液および軸封
液と容器側圧力とな密封するための0リング9が取付け
られている。0リング6は、バネ受け2と軸lとの間に
取付けられて、大気側と軸封液および軸封液と容器側内
圧との間な密封する。0リング7は、内回転環3とバネ
受け2との間に取付けられて、容器内流体と軸封液との
間を密封する。0リング8は、外回転環4とバネ受け2
との間に取付けて、大気側と軸封液との間を密封する。
バネ受けで、このバネ受け2を環状にくり抜いた軸封室
部幻に内回転IJI3.外回転l114が半径方向に並
列に組込まれる。おのおのの回転3313゜4は、軸封
バネ5によって固定環10に押付けられて回転摺動面を
形成する。固定1110は、圧力を内蔵する容器に取付
けられた固定座14に嵌合されている。また、固定環1
0と固定座14との間には、大気側と軸封液および軸封
液と容器側圧力とな密封するための0リング9が取付け
られている。0リング6は、バネ受け2と軸lとの間に
取付けられて、大気側と軸封液および軸封液と容器側内
圧との間な密封する。0リング7は、内回転環3とバネ
受け2との間に取付けられて、容器内流体と軸封液との
間を密封する。0リング8は、外回転環4とバネ受け2
との間に取付けて、大気側と軸封液との間を密封する。
11は抜出し管で、軸封液の抜出し口である。12はド
ライブピンで、バネ受け2と内回転3113および外回
転環4とが同時一体回転するように取付けられている。
ライブピンで、バネ受け2と内回転3113および外回
転環4とが同時一体回転するように取付けられている。
15は止ピンで、固定座lOが回転環3,4との摩擦抵
抗によって回転、しないように取付ける。固定側は軸封
液出入ロム、22を配置した固定座14に固定1!10
を嵌合し更に固定環10が回転環3,4との摩擦抵抗に
より回転しないように止ピン15で連れ廻りを防止して
いる。また、軸封液と大気側および軸封液と容器内流体
との密封を計るOリング9を取付けている。
抗によって回転、しないように取付ける。固定側は軸封
液出入ロム、22を配置した固定座14に固定1!10
を嵌合し更に固定環10が回転環3,4との摩擦抵抗に
より回転しないように止ピン15で連れ廻りを防止して
いる。また、軸封液と大気側および軸封液と容器内流体
との密封を計るOリング9を取付けている。
固定環10には、軸封室Z内を軸封液が常に充満した状
態を保つために軸封液出口ρ側に図に示す如く抜出し管
11を取付け、軸封室円内上部に集積される気胸がこの
抜出し管上面より下に来ないようにしている。回転側は
、軸lにバネ受け2が、止ネジ13で軸1と一体回転す
るようしっかりと取付けられている。バネ受け2の軸封
室部には、内回転3JI3、外回転環4が半径方向に配
置取付けられ、それぞれドライブピン校によりバネ受け
2と一体回転すると共に、バネ5のカで固定l110に
押付けられ摺動面を形成する。しかして、固定環10.
外回転!4.0リング8.バネ受け2.0リング6.4
7、内回転11I3により軸封室Zを形成する。
態を保つために軸封液出口ρ側に図に示す如く抜出し管
11を取付け、軸封室円内上部に集積される気胸がこの
抜出し管上面より下に来ないようにしている。回転側は
、軸lにバネ受け2が、止ネジ13で軸1と一体回転す
るようしっかりと取付けられている。バネ受け2の軸封
室部には、内回転3JI3、外回転環4が半径方向に配
置取付けられ、それぞれドライブピン校によりバネ受け
2と一体回転すると共に、バネ5のカで固定l110に
押付けられ摺動面を形成する。しかして、固定環10.
外回転!4.0リング8.バネ受け2.0リング6.4
7、内回転11I3により軸封室Zを形成する。
ここで、軸封液人口21より流入した軸封液は、軸封室
器を充満した後、抜出し管11を通り軸封液出口nより
流出する。したがって軸封液は、軸封室器の底部から上
部まで一様に攪拌されながら循環し、摺動面の潤滑と冷
却機能を行う。もし軸封液中の溶存気体又は軸封液の気
化で軸封室Z内に気体層が発生しても抜出し管11の作
用により軸封室田土部にたまった気体は、速に排出され
て軸封摺動面の液切れが発生することはない。また、軸
封の長期運転に伴い、軸封室底部に発生する摩耗粉等の
1i質分の堆積物は、一定間隔て軸封液を短時間、逆流
循環させることで、これを排出することができる。
器を充満した後、抜出し管11を通り軸封液出口nより
流出する。したがって軸封液は、軸封室器の底部から上
部まで一様に攪拌されながら循環し、摺動面の潤滑と冷
却機能を行う。もし軸封液中の溶存気体又は軸封液の気
化で軸封室Z内に気体層が発生しても抜出し管11の作
用により軸封室田土部にたまった気体は、速に排出され
て軸封摺動面の液切れが発生することはない。また、軸
封の長期運転に伴い、軸封室底部に発生する摩耗粉等の
1i質分の堆積物は、一定間隔て軸封液を短時間、逆流
循環させることで、これを排出することができる。
本発明によれば、汚染された軸封液の滞留を防止できる
ので、摺動面に対する回転環の正常な追随性を長期確保
でき摺動面での液膜切れを防止できるという効果がある
。
ので、摺動面に対する回転環の正常な追随性を長期確保
でき摺動面での液膜切れを防止できるという効果がある
。
第1図は、本発明の一実施例の二重リング式メカニカル
シールの縦断面図である。
シールの縦断面図である。
Claims (1)
- 1、軸封室下部に摺動面を配置し、該摺動面より更に下
方位置に軸封液の出入口を設け、該軸封液出口側の前記
軸封室内に軸封液の抜出し管を設けたことを特徴とする
二重リング式メカニカルシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24294786A JPS63101581A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 二重リング式メカニカルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24294786A JPS63101581A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 二重リング式メカニカルシ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101581A true JPS63101581A (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=17096590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24294786A Pending JPS63101581A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 二重リング式メカニカルシ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63101581A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006065097A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Sun Hee Sim | Mechanical seal |
DE102007013917A1 (de) * | 2007-03-20 | 2008-09-11 | Andritz Küsters GmbH & Co. KG | Walze |
DE102007063749B4 (de) * | 2007-03-20 | 2020-06-25 | Andritz Küsters Gmbh | Walze |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24294786A patent/JPS63101581A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006065097A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Sun Hee Sim | Mechanical seal |
DE102007013917A1 (de) * | 2007-03-20 | 2008-09-11 | Andritz Küsters GmbH & Co. KG | Walze |
DE102007013917B4 (de) * | 2007-03-20 | 2015-03-05 | Andritz Küsters Gmbh | Walze |
DE102007063749B4 (de) * | 2007-03-20 | 2020-06-25 | Andritz Küsters Gmbh | Walze |
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