JPS6310134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310134Y2 JPS6310134Y2 JP19058082U JP19058082U JPS6310134Y2 JP S6310134 Y2 JPS6310134 Y2 JP S6310134Y2 JP 19058082 U JP19058082 U JP 19058082U JP 19058082 U JP19058082 U JP 19058082U JP S6310134 Y2 JPS6310134 Y2 JP S6310134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- washing tank
- rice washing
- rice
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 29
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 29
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 29
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 24
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000008399 tap water Substances 0.000 claims description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水道水を用いて洗米する洗米器に関
する。この種洗米器は主として家庭用に用いられ
るもので、台所等の狭い場所で洗米するのに簡便
に使用される。
する。この種洗米器は主として家庭用に用いられ
るもので、台所等の狭い場所で洗米するのに簡便
に使用される。
ところで、この種洗米器として、すでに実願昭
55−86168号のものが提案されているが、このも
のは、水道蛇口に接続されるノズル１の先端を球
状の凹面底部２を有する洗米槽３の前記底部周縁
近傍に臨ませたもので、ノズルから噴出するジエ
ツト流が、洗米槽内に収容した米を旋回撹乱さ
せ、洗米するものである。（第１図，第２図） ところが、この従来のものでは、洗米槽３の底
部が球状凹面となつていることから、ノズル１か
ら噴出したジエツト流は、該ノズルを含む球状凹
面の直径線上で最大となり、このジエツト流の中
心線４から両側に離れる程流速が低下する。この
低下の度合は底部が球状であることから著しく、
前記ジエツト流と直角な方向の洗米槽内壁近傍で
は、流速が極端に低下し、死水状態となり、該部
分における洗米効果は低いものとなる。
55−86168号のものが提案されているが、このも
のは、水道蛇口に接続されるノズル１の先端を球
状の凹面底部２を有する洗米槽３の前記底部周縁
近傍に臨ませたもので、ノズルから噴出するジエ
ツト流が、洗米槽内に収容した米を旋回撹乱さ
せ、洗米するものである。（第１図，第２図） ところが、この従来のものでは、洗米槽３の底
部が球状凹面となつていることから、ノズル１か
ら噴出したジエツト流は、該ノズルを含む球状凹
面の直径線上で最大となり、このジエツト流の中
心線４から両側に離れる程流速が低下する。この
低下の度合は底部が球状であることから著しく、
前記ジエツト流と直角な方向の洗米槽内壁近傍で
は、流速が極端に低下し、死水状態となり、該部
分における洗米効果は低いものとなる。
これは、ノズルから噴出されるジエツト流が球
状凹面底部に衝突してその流れの方向を変え、こ
の時、球状凹面は前記ジエツト流を中心側に集中
させるべく作用するからである。
状凹面底部に衝突してその流れの方向を変え、こ
の時、球状凹面は前記ジエツト流を中心側に集中
させるべく作用するからである。
本考案は、ノズルから噴出したジエツト流がそ
の流れの方向の直角な断面に於いて均一化させる
ことをその課題とする。
の流れの方向の直角な断面に於いて均一化させる
ことをその課題とする。
上記課題を解決するための本考案の技術的手段
は、洗米槽の横断面を矩形状に形成し、その底部
を長手方向に屈曲する半円筒形状凹部とし、ノズ
ルの先端部を底部の短辺側端縁近傍上方に臨ませ
たことである。
は、洗米槽の横断面を矩形状に形成し、その底部
を長手方向に屈曲する半円筒形状凹部とし、ノズ
ルの先端部を底部の短辺側端縁近傍上方に臨ませ
たことである。
本考案の上記技術的手段によれば、ノズルから
噴出するジエツト流は、半円筒形状凹部（底部）
の一側の接線方向から該底部に衝突するが、この
底部は前記半円筒形状であり、流れの方向に直角
な断面は水平状であることから、衝突後のジエツ
ト流は拡散される。従つて、従来に於けるよう
な、ジエツト流の集中化傾向は緩和され、ジエツ
ト流の流れの方向に直角な断面での流速は平均化
されることとなる。
噴出するジエツト流は、半円筒形状凹部（底部）
の一側の接線方向から該底部に衝突するが、この
底部は前記半円筒形状であり、流れの方向に直角
な断面は水平状であることから、衝突後のジエツ
ト流は拡散される。従つて、従来に於けるよう
な、ジエツト流の集中化傾向は緩和され、ジエツ
ト流の流れの方向に直角な断面での流速は平均化
されることとなる。
すなわち、従来におけるような死水状態が極端
に少なくなり、洗米効果が向上する。
に少なくなり、洗米効果が向上する。
本考案は次の特有の効果を有する。
底部は半円筒形状に形成され、しかも、洗米槽
が矩形状断面に形成されていることから、流速の
平均化は一層向上したものとなる。すなわち、矩
形状断面の矩辺側にノズルが位置することから、
ジエツト流の拡散度合を小さく設定できることと
なり、拡散による流速の不均一化も低く設定でき
る。
が矩形状断面に形成されていることから、流速の
平均化は一層向上したものとなる。すなわち、矩
形状断面の矩辺側にノズルが位置することから、
ジエツト流の拡散度合を小さく設定できることと
なり、拡散による流速の不均一化も低く設定でき
る。
以下、本考案の実施例の詳細を第３図以下に基
づいて説明する。
づいて説明する。
この実施例では、洗米槽３の横断面を扁平化さ
せた矩形状に形成し、底部２が、その長手方向に
屈曲する半円筒形状となつており、他方、洗米槽
３の長辺側側壁５，５の上部に多数の排水孔６，
６群が設けられ、その外側に排水案内口７が形成
されている。
せた矩形状に形成し、底部２が、その長手方向に
屈曲する半円筒形状となつており、他方、洗米槽
３の長辺側側壁５，５の上部に多数の排水孔６，
６群が設けられ、その外側に排水案内口７が形成
されている。
また、ノズル１は、洗米槽３に被冠定着される
蓋体８に挿抜自在に取付けられ、該ノズル１の上
端部に水道蛇口を接続する接続ホース９が連設さ
れている。
蓋体８に挿抜自在に取付けられ、該ノズル１の上
端部に水道蛇口を接続する接続ホース９が連設さ
れている。
前記ノズル１と蓋体８の挿入姿勢、及び、挿入
深さは、予め一定になるように規制され、さら
に、蓋体８と洗米槽３との嵌合姿勢は予め一定に
定められており、蓋体８の装着によりノズル１の
先端は、洗米槽３の底部２に対し適正姿勢で対向
することとなる。
深さは、予め一定になるように規制され、さら
に、蓋体８と洗米槽３との嵌合姿勢は予め一定に
定められており、蓋体８の装着によりノズル１の
先端は、洗米槽３の底部２に対し適正姿勢で対向
することとなる。
尚、この実施例では、ノズル１の先端の噴出口
１０は第４図の如く、扁平化されており、これに
より、ノズル１から噴出するジエツト流の各断面
に於ける流速が一層平均化することとなる。尚、
これと同様の効果を発揮させるためには、ノズル
先端を二叉状又はＴ字状に分岐させることも可能
であり、この先端部に設けたスリツト状の又は多
数の小孔から成る噴出口群を洗米槽３の短辺側壁
に平行に配することにより前記効果が得られる。
１０は第４図の如く、扁平化されており、これに
より、ノズル１から噴出するジエツト流の各断面
に於ける流速が一層平均化することとなる。尚、
これと同様の効果を発揮させるためには、ノズル
先端を二叉状又はＴ字状に分岐させることも可能
であり、この先端部に設けたスリツト状の又は多
数の小孔から成る噴出口群を洗米槽３の短辺側壁
に平行に配することにより前記効果が得られる。
上記実施例のものでは、ノズル１から噴出する
ジエツト流は洗米槽３内で既述の如く旋回して、
この間に米粒を旋回撹乱し洗米するが、洗米後の
水は排出孔６，６群から、排水案内口７を介して
排出される。
ジエツト流は洗米槽３内で既述の如く旋回して、
この間に米粒を旋回撹乱し洗米するが、洗米後の
水は排出孔６，６群から、排水案内口７を介して
排出される。
この排出孔６，６群及び排水案内口７は一方の
側壁に設けるだけでもよいが、上記実施例では、
両方の側壁に設けたことから、ノズル１から噴出
したジエツト流による旋回流が滑らかに両側に合
流することとなり、旋回効果が向上するものとな
る。
側壁に設けるだけでもよいが、上記実施例では、
両方の側壁に設けたことから、ノズル１から噴出
したジエツト流による旋回流が滑らかに両側に合
流することとなり、旋回効果が向上するものとな
る。
第１図は従来例の説明図、第２図はその横断面
図、第３図は本考案実施例の切欠斜視図、第４図
は横断面図、第５図は底部２の縦継面図であり、 図中、１……ノズル、２……底部、３……洗米
槽。
図、第３図は本考案実施例の切欠斜視図、第４図
は横断面図、第５図は底部２の縦継面図であり、 図中、１……ノズル、２……底部、３……洗米
槽。
Claims (1)
- 筒状の洗米槽の底部近傍に水道水等の圧水源に
接続されるノズルの先端を臨ませ、他方、洗米槽
の上部に排出口を設けたものに於いて、洗米槽の
横断面を矩形状に形成し、その底部を長手方向に
屈曲する半円筒形状凹部とし、ノズルの先端部を
底部の短辺側端縁近傍上方に臨ませた洗米器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19058082U JPS5993746U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 洗米器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19058082U JPS5993746U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 洗米器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993746U JPS5993746U (ja) | 1984-06-26 |
| JPS6310134Y2 true JPS6310134Y2 (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=30410603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19058082U Granted JPS5993746U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 洗米器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993746U (ja) |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP19058082U patent/JPS5993746U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993746U (ja) | 1984-06-26 |
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