JPS6299687A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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JPS6299687A
JPS6299687A JP24000485A JP24000485A JPS6299687A JP S6299687 A JPS6299687 A JP S6299687A JP 24000485 A JP24000485 A JP 24000485A JP 24000485 A JP24000485 A JP 24000485A JP S6299687 A JPS6299687 A JP S6299687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
container
heat
control valve
expandable
Prior art date
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Pending
Application number
JP24000485A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinao Tsutsui
利尚 筒井
Masashi Urano
雅司 浦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、温水などの流体を電気などの動力を用いる
ことなく匿送するポンプ装置に関するものである。
C背景技術〕 第13図に示すように、流体30を低位タンク31から
高位タンク32に搬送する場合や流体を循環する場合に
は、電気などを動力源とするポンプ33が必要であった
(発明の目的) この発明の目的は、電気などの動力を必要とせずに、周
囲の雰囲気よりも高温の流体を搬送または循環させるこ
とができるポンプ装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明のポンプ装置は、流体吸入管および吐出管がそ
れぞれ接続された熱伝導性の伸縮容器と、この伸縮容器
を収容しかつ内部に前記流体の熱によって叢発する熱媒
を封入した断熱性の密閉容器と、 この密閉容器に連結され密閉容器の内部空間に連通ずる
とともに外周面に放熱用フィンを設けた放熱部と、 この放熱部と密閉容器との1間の通路を前記伸縮容器の
伸縮動作に対応じて開閉し伸縮容器の膨張状態で通路を
塞ぐ栓部材と、 前記流体吸入管および吐出管にそれぞれ設けられ前記伸
縮容器の伸縮動作に基づく吸入および吐出に応じて開閉
する流量制御バルブ とを備えたものである。
このように、この発明によれば、密閉容器内に封入した
熱媒の蒸発、凝縮による密閉容器内の圧力変化を利用し
て、密閉容器内の伸縮容器への流体の吸入、吐出をくり
返し、流体を実質的に無動力で低所から高所へ搬送また
は循環させることができる。
実施例 この発廚の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。すなわち、このポンプ装置は、流体4の吸入管
lおよび吐出管2がそれぞれ接続された熱伝導性の伸縮
容器3と、この伸縮容器3を収容しかつ内部に前記流体
4の熱によって茎発する熱媒5を封入した断熱性の密閉
容器6と、この密閉容器6に連結され密閉容器6の内部
空間に連通ずるとともに外周面に放熱用フィン8を設け
た放熱部7と、この放熱部7と密閉容器6との間の通路
9を前記伸縮容器3の伸縮動作に対応じて開閉し伸縮容
器3の膨張状態で通路9を塞ぐ栓部材14と、前記流体
吸入管lおよび吐出管2にそれぞれ設けられ前記伸縮容
器3の伸縮動作に基づく吸入および吐出に応じて開閉す
る流量制御バルブ10.1)とを備えたものである。
前記伸縮容器3は、アルミニウムなどの熱伝導性金属材
料からつくられ、胴部が蛇腹状になったたものである。
この伸縮容器3の内部は、これに接続した流体吸入管1
および吐出管2を含めて密閉容器6の内部空間と隔絶さ
れる(ただし、熱移動は行われる)。
前記密閉容器6は周囲がvfIp!)材12で覆われ外
部との熱の授受が遮断され、熱媒5が伸縮容器3内に流
入した流体4の熱とのみ熱授受を行うように構成される
。また、密閉容器6の上部には放熱用フィン8を周囲に
設けた放熱部7が設けられる。
この放熱部7は通路9を介して密閉容器6の内部空間と
連通ずる。
前記伸縮容器3上面の前記通路9に対向する部位にはゴ
ムなどの軟質材からなる栓部材14が取付けられる。
前記流量制御バルブ10.1)は、第2図ないし第4図
に示すように、両端に流体流入口15および流出口16
がそれぞれ形成された円筒形のシリンダ17内に、第1
の流体通過孔20を設けた固定板1日を固定するととも
に、この固定板18より流体4の下流側に流体4の流れ
方向に沿ってスライド自在にピストン19を収容し、こ
のピストン19の前記第1の流体通過孔20と異なる位
置に第2の流体通過孔21を設けたものである。
この実施例では、第1の流体通過孔20を固定板18の
中央に設け、第2の流体通過孔2】をピストン19の周
囲に設けている。ピストン19は固定板1日とストッパ
27との間をスライドする。
また、固定!Fi18とピストン19との相対向する面
にはそれぞれ永久磁石22.22が埋設され、ピストン
19を固定@18に密着させる。
動作 この実施例に従って流体4を低位タンク23から高位タ
ンク24へ搬送する置台の動作を第5図(A)〜(C)
に基づいて順に説明する。この場合において、流体4(
温水)の温度は40℃2周囲の雰囲気温度は20℃とす
る。
(i)初期設定状態 第5図(A)に示すように、手動ポンプなどく図示せず
)で伸縮容器3内に強制的に流体4を送り込み、伸縮容
器3を膨張させる。このとき、流量制御バルブ10.1
)のピストン19は自重によって落下し、永久磁石22
により流体通過孔20.21は塞がれた状態である。ま
た、放熱部7に通しる通路9は、膨張した伸縮容器3の
上面に設けた栓部材14によって塞がれている。このた
め、伸縮容器3内の流体4の熱は放熱部7から放熱され
ないようになっている。
(1))流体4の吐出動作 前記(1)に示す状態において、流体4の熱が密閉容器
6内の熱媒5に伝えられ、熱媒5が菖発して密閉容S6
内の蒸気圧が大気圧よりも大きくなり、ついには吐出管
2に設けた流量制御バルブ1)の永久磁石22の吸引力
よりも大きくなってピストン19が上方に押し上げられ
、流量制御バルブ1)が開となり、伸縮容器3内の流体
4が吐出管2に吐出される(第5図(B)を参照)、こ
のとき、吸入管1の流量制御バルブ10は閉じたままで
ある。
また、伸縮容器3が収縮することにより、放熱部7への
通路9が開き放熱を開始する。流体4の吐出後、流量制
御バルブ1)のピストン19は自重により落下し流量制
御バルブ1)を閉じる。
(石)流体4の吸入動作 放熱部7での放熱により、密閉容器6内の蒸気圧が大気
圧より小さくなると、伸縮容器3の吸引力により吸入管
lに設けた流量制御バルブ10のピストン19が押し上
げられて流量制御バルブ10が開き、第5図(C)に示
すように、流体4が伸縮容器3内に流入して前記(1)
の状態に戻り、再び同し動作をくり返す。
かくして、低位タンク23内の流体4は高位タンク24
に搬送されることになる。第6図のグラフはかかるポン
プ装置における駆動サイクルを示している。
〔発明の効果〕
この発明によれば、密閉容器内に封入した熱媒の蒸発5
凝縮による密閉容器内の圧力変化を利用して、密閉容器
内の伸縮容器への流体の吸入、吐出を(り返し、流体を
実質的に無動力で低所から高所へ搬送または循環させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図は流量制
御バルブの一部切欠側面図、第3図および第4図はそれ
ぞれ第2図の■−■線および■−■線断面図、第5図は
動作を示す説明図、第6図は駆動サイクルを示すグラフ
、第7図は従来のポンプ装置を示す説明図である。 1・・・吸入管、2・・・吐出管、3・・・伸縮容器、
4・・・流体、5・・・熱媒、6・・・密閉容器、7・
・・放熱部、8・・・放熱用フィン、9・・・通路、1
0.1)・・・流量制御バルブ、14・・・栓部材、1
7・・・シリンダ、18・・・固定板、19・・・ピス
トン jU @7図 手続補正書(穐 昭和61年04月04日 特8″“187        、二、・1、 羽生の
)Ly 昭和60年特許願第240004号 2、発明の名称 ポンプ“装置 3、補正をする者 羽生との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 (1)  明細書の特許請求の範囲の記載を別紙のとお
り補正する。 (2)明細古筆、5頁第8〜9行目、「熱伝導性金属材
料」とあるを「熱伝導性金属材料やナイロンなどの高分
子材料」と訂正する。 (3)図面の第2図を別紙のとおり補正する。 2、特許請求の範囲 (1)流体吸入管および吐出管がそれぞれ接続された熱
伝導性の伸縮容器と、 この伸縮容器を収容しかつ内部に前記流体の熱によって
蒸発する熱媒を封入した断熱性の密閉容器と、 この密閉容器に連結され密閉容器の内部空間に連通ずる
とともに外周面に放熱用フィンを設けた放熱部と、 この放熱部と密閉容器との間の通路を前記伸縮容器の伸
縮動作に対応じて開閉し伸縮容器の膨張状態で通路を寒
く栓部材と、 前記流体吸入管および吐出管にそれぞれ設けられ前記伸
1宿容器の伸縮動作に基づく吸入および吐出に応じて開
閉する流量制御バルブ とを備えたポンプ装置。 (2)前記放熱部が密閉容器の上部に設けられ、かつ前
記栓部材が前記伸縮容器の上面に設けられ伸縮容器の上
方への膨張によって放熱部と密閉容器との間の通路を寒
く特許請求の範囲第(1)項記載のポンプ装置。 (3)  前記流量制御バルブが、両端に流体移送管が
接続されたシリンダと、このシリンダ内に固定され第1
の流体1ffl過孔を設けた固定板と、この固定板より
流体の下流側にかつ流体の流れ方向に沿ってスライド自
在に収容され前記第1の流体通過孔と異なる位置に第2
の流体′a通過孔設けたピストンとを備えた特許請求の
範囲第(1)項記載のポンプ装置。 (4)  前記固定板とピストンとの相対向する面の一
方または両面に永久磁石を埋設した特許請求の範囲筒器
項記載のポンプ装置。 ? −I\

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体吸入管および吐出管がそれぞれ接続された熱
    伝導性の伸縮容器と、 この伸縮容器を収容しかつ内部に前記流体の熱によって
    蒸発する熱媒を封入した断熱性の密閉容器と、 この密閉容器に連結され密閉容器の内部空間に連通する
    とともに外周面に放熱用フィンを設けた放熱部と、 この放熱部と密閉容器との間の通路を前記伸縮容器の伸
    縮動作に対応して開閉し伸縮容器の膨張状態で通路を塞
    ぐ栓部材と、 前記流体吸入管および吐出管にそれぞれ設けられ前記伸
    縮容器の伸縮動作に基づく吸入および吐出に応じて開閉
    する流量制御バルブ とを備えたポンプ装置。
  2. (2)前記放熱部が密閉容器の上部に設けられ、かつ前
    記栓部材が前記伸縮容器の上面に設けられ伸縮容器の上
    方への膨張によって放熱部と密閉容器との間の通路を塞
    ぐ特許請求の範囲第(1)項記載のポンプ装置。
  3. (3)前記流量制御バルブが、両端に流体移送管が接続
    されたシリンダと、このシリンダ内に固定され第1の流
    体通過孔を設けた固定板と、この固定板より流体の下流
    側にかつ流体の流れ方向に沿ってスライド自在に収容さ
    れ前記第1の流体通過孔と異なる位置に第2の流体通過
    孔を設けたピストンとを備えた特許請求の範囲第(1)
    項記載のポンプ装置。
  4. (4)前記固定板とピストンとの相対向する面の一方ま
    たは両面に永久磁石を埋設した特許請求の範囲第(1)
    項記載のポンプ装置。
JP24000485A 1985-10-25 1985-10-25 ポンプ装置 Pending JPS6299687A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001153051A (ja) * 1999-11-29 2001-06-05 Nippon Pillar Packing Co Ltd ポンプ、アキュムレータ等の流体機器
JP2001153052A (ja) * 1999-11-29 2001-06-05 Nippon Pillar Packing Co Ltd ベローズを有する流体機器
CN105864005A (zh) * 2014-08-21 2016-08-17 邹绍永 一种水压相对压流提升水位方法

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