JPS6299576A - 鎖錠装置 - Google Patents

鎖錠装置

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JPS6299576A
JPS6299576A JP61226358A JP22635886A JPS6299576A JP S6299576 A JPS6299576 A JP S6299576A JP 61226358 A JP61226358 A JP 61226358A JP 22635886 A JP22635886 A JP 22635886A JP S6299576 A JPS6299576 A JP S6299576A
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JP
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locking
pin
lock
key
locking device
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JP61226358A
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アルフレート・シユペルベル
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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    • E05B27/02Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key
    • E05B27/08Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key arranged axially
    • E05B27/083Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key arranged axially of the split-pin tumbler type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/18Keys adjustable before use
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B35/00Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor
    • E05B35/08Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor operable by a plurality of keys
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Sowing (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鍵と錠からなる鎖錠装置に関する。
〔従来の技術〕
いろいろな構造の錠前が知られている。そのタンブラは
対応して形成された鍵によって操作され、解放位置にも
たらすことができる。その際、錠軸が異なる隆起部と凹
部、または対応して形成された雄歯を備えている。この
雄歯はタンブラに作用する。鍵を無くし代わりの鍵を持
っていないか製作不可能であるときには、錠は価値がな
くなり、他のものと交換しなければならない。それは別
として、閉鎖すべきいろいろなドア等には、いろいろな
錠前が設けられている。そのため多数の錠前を必要とす
る。鍵なし錠前、いわゆる順列錠前も知られている。こ
の場合には、数字列としてのそれ−ぞれの鍵違いが回転
によって調整可能である。
鍵違いを知ると、錠を開けることができる。
しかし、これらの錠前は用途が制限され、どこでも使用
できる程安全ではない。数字リングを回転させる際に聴
診することによって鍵違いを見つけ出すことが、熟練者
にはしばしば可能である。
〔発明の目的〕
本発明の課題は、どこでも使用可能であり、従って権限
のある利用者がすべての錠前のために一つの鍵だけしか
必要としないような、鍵と錠からなる鎖錠装置を提供す
ることである。この場合、権限のある者だけが錠前を解
放することができるようにすべきであり、更に他の利用
者は権限のある者の承諾を得て錠前または所定の錠前を
開放することができ、その際鍵違いを探し出さずに開放
することができるようにすべきである。鎖錠装置はコン
パクトに形成すべきであり、特に大量生産で容易に製作
できるようにすべきである。その際、既存の鎖錠装置、
例えばドアに用いられたシリンダ錠と困難なく交換でき
るようにかつ装備し直すことができるように、寸法を定
めるべきである。
鎖錠装置は更に、例えば自動車において、点火キー、ド
アキー、トランクルームキー等として使用することがで
き、従って権限のある者は一つのキーで済ませることが
できるようにすべきである。
〔発明の構成〕
この課題を解決するために、本発明では、鎖錠状態でロ
ックされる軸が錠の中に設けられ、この軸の端部が鍵を
相対回転しないように差し込むために外側へ向いており
、軸端部が直径方向に対向している少なくとも二つのカ
ムを備え、このカムが解錠位置で軸を回転させることに
よって半径方向外側へ滑動して摺動可能または揺動可能
である鎖錠−または係止要素と協働し、鍵に合わせるこ
とができる所定の鍵違いがそれぞれ、各係止要素に互い
に無関係に付設されている。特許請求の範囲第1項に従
属する項は、課題解決のための好ましくかつ有効な実施
態様を示している。
〔発明の作用と効果〕
すなわち、本発明による鎖錠装置は、錠の中に設けられ
た軸のカムと協働する少なくとら二つの鎖錠−または係
止要素を備えた錠からなっている。
係止要素はピストン状またはカセット状に形成され、錠
本体の穴の中に設けられている。この場合、係止要素は
解錠状態では穴の中で滑動して摺動することができ、鎖
錠またはロック状態では穴の中で錠止される。係止要素
はそれぞれの穴の中で半径方向内側の位置で鎖錠する。
この場合、係止要素はほぼ軸のカム底の範囲に当接し、
従ってカムによって回転不能に錠止される。係止要素は
更に、それぞれの穴の中で半径方向外側の位置で鎖錠可
能である。この場合、係止要素は軸のカムがそのそばを
通り過ぎ、従って軸が回転することができるように、外
側に位置している。軸の回転は係止要素が解錠されてい
るときに6達成される。この場合、軸の回転の際にカム
は解錠された係止要素を外側へ押圧する。各係止要素に
は所定の鍵違いが付設されている。軸が直径方向に対向
する係止要素を備え、互いに直径方向に対向する係止要
素が錠本体の中に設けられている本発明の好ましい実施
形では、二つの鍵違いを考慮することができる。この鍵
違いは院内に固定的に設けることができるが、場合によ
っては変更可能な鍵違いを鍵に設けることができる。す
なわち、互いに同一に形成された鍵は、権限のある利用
者によって初めて、この利用者1こ知られている錠の鍵
違いに適合する。
本発明の他の実施形では、カセット状の係止要素の中に
、長さに段階をつけた複数の係止ピンが設けられている
。この係止ピンはばねの作用を受けてロック位置で錠本
体の孔に係合し、係止要素の摺動を阻止する。鍵の場合
には、係止ピンと協働する対応突き棒または対向ピンが
設けられている。この対向ピンの有効長さは、係止ピン
の長さに合わせて −すべでの係止ピンの、段階をつけ
た異なる長さはそれぞれの係止要素の鍵違いを生ずる 
−調整可能である。従って、必要な鍵違いが鍵において
得られる。鍵を差し込む際に、回転可能な軸は、カムを
備えた錠の軸に相対回転しないように連結される。この
カムは鍵の対向ピンを押圧し、係止要素の係止ピンを解
放位置に正しくセットする。従って、錠軸と錠軸は回転
することができる。錠軸には本来の鎖錠要素が設けられ
ている。この鎖錠要素は例えば錠のラッチと協働し、錠
軸を回転させる際に係止位置から解放位置にラッチを移
動させる。好ましくは、それぞれ長さを合わせた補助ピ
ンが係止ピンに付設されている。
本発明の他の実施形では、係止ピンが錠本体の中に摺動
可能に支承されている。係止要素は錠本体の中で揺動可
能に支承された係止−または鎖錠板として形成され、こ
の鎖錠板はロック突起を備えている。このロック突起は
係止ピンと協働する。
この場合、係止ピンが通過口を備えている。係止ピンが
鍵の突き棒によって解錠位置へ摺動しているときに、係
止板のロック突起が前記通過口に入る。それによって、
係止板が外側へ向かって解錠位置へ揺動することができ
る。この解錠位置では、錠軸がカム七共に自由に回転す
ることができる。
本発明による鎖錠装置は、従来の鎖錠装置が取り付けら
れているすべて場所で使用可能である。
鎖錠本体または鎖錠コアの寸法は、鎖錠装置を従来の装
置の代わりに簡単に使用することができるように選定さ
れている。すべての錠のために、標準鍵を一つしか必要
としない。標準鍵はガソリンスタンドで買い、利用者が
鍵違いを調整することによってその錠に合わせることが
できる。鍵は普通の自動車鍵よりも少しだけ大きい。本
発明の好ましい実施形の場合には、1億通りの調整が可
能である。鍵違いの調整は完全に暗い所でもほんの数秒
で行うことができる。なぜなら、ラチェット騒音に基づ
いて必要な調整ステップの数を制御することができるか
らである。錠が互いに独立した少なくとも二つの鍵違い
を有するので、例えば自動車を他人に貸すことができ、
他人は一つだけの鍵違いを知り、他の鍵違いは知らない
ままである。
鍵を返して6らって、前辺て外側のロック位置に固定さ
れた係止要素を係止解除した後では、権限のない利用者
はもはや錠を開放することができない。本発明は好まし
くはオフィスや仕事場でも使用することができる。従業
員等は作業時間中、そこに取り付けられた本発明による
錠前を開閉することができ、作業時間後でチー7が閉鎖
し、その後はチーフ以外の人は再び開放することはでき
ない。鍵違いは電子的な装置によって聴診または感知す
ることができない。錠はこじ開けることができない。場
合によっては、鍵のコード調整は専門家によって、ある
いは技術的な才能のあるアマデユアによって変更するこ
とができる。製作コストは特に大量生産では比較的に少
なくて済み、従来の鎖錠装置の場合よりも決して高くは
ない。
〔実施例〕
以下、図と関連して複数の実施例に基づいて本発明を説
明する。
鎖錠装置は錠とそれに所属する鍵とからなっている。鍵
はその都度錠に適合可能である。第1゜2図には錠の鎖
錠状態が示しである。錠の構造は第8図から明らかであ
る。錠本体6は円筒状に形成されている。この場合、そ
の寸法は、錠を従来のンリング錠と困難なく交換するこ
とができるように定められている。第1図の縦断面と第
8図から判るように、軸Iが中央に配置されている。こ
の軸の一端2は例えば六角形に形成され、他端には、例
えば図示していない錠ラッチに作用する掛は全要素3が
相対回転不能に設けられている。錠軸lには、第2図か
らも良く判るように、直径方向に対向する二つのカム4
,5が設けられている。
両カム4,5の範囲においてカム4.5の軸方向長さに
相当する幅の延長でもって、上下に貫通した二つの穴7
.8が錠本体6に穿設されている。
この穴の中には両鎖錠−または係止要素9.10がはめ
込まれている。両穴7,8は半径方向に延び、一つの穴
を形成している。この穴の中を錠軸Iが横切っている。
係止要素9.lOは、穴7゜8の横断面形状に対応して
、ピストンまたはカセットとして形成され、かつ並べて
設けられた複数−本実施例では4本 −の係止ピンI+
を備えている。この係止ピンには軸方向に圧縮ばね12
が付設されている。この圧縮ばね12は係止ピン11を
錠本体6の孔13の中に押し込んで保持する。この場合
、係止要素は9.10は第1.2図に示すように、半径
方向内側の位置に錠止される。このロック状態において
、錠軸Iの回転は不可能である。なぜなら、両カム4,
5が係止要素9.10の間で挟まれて保持されているか
らである。
係止ピン11の長さは異なっている。すなわち、一つの
係止ピン列の隣接する二つの係止ピン11の長さが互い
に異なるようにすることができる。
この場合、段階を付けた異なる10の長さを有する全部
で10本の係止ピン11を使用される(第9図も参照)
。この場合の標準的な長さは、係止ピン11が穴7また
は8から見て錠本体6の孔13に係合するような寸法で
ある(第9図には、穴7.8と孔13の開口の間の分離
線が参照符号26で示しである)。その際、最も短いも
のは0゜3mmで(第9図においてOで示した最も下側
の係止ピン)、最も長いものは3.0mmである(9で
示した最も上側の係止ピン)。この場合、段差または段
階は0.3mmである。すなわち、各係止要素9.10
の鍵違い(I!機密)は、それぞれ長さの異なる係止ピ
ンの数 −ここでは4本 −によって決まる。従って、
各係止ピン列は4桁の鍵違いを有する。この場合、各桁
は10倍に変更可能である。各係止要素9またはIOの
鍵違いが、対応して段差を付けた係止ピン11を使用す
ることによって、互いに無関係に調節することかできる
ので、鍵違いの1億倍の変更か生じる。各係止ピン11
には、孔13内に設けられた補助ピン27が付設されて
いる。この孔13は穴7.8から見て先ず大きな直径を
有する。この直径は孔に入る係止ピン11の部分の直径
に相当する。更に、外側に向かって直径が小さくなって
いる。補助ピン27ら外側の直径が小さくなっている。
補助ピン27の太い部分の長さは、所属の係止ピン11
の太い部分の長さに次のように合わせられている。
すなわち、係止ピンとMli助ピンの長さの合計がそれ
ぞれ一定になるように合わせられている。孔内に設けら
れた補助ピン27の端面ば錠本体6の端面28と同一平
面内にある。
両係止要素9,10が解錠されて穴7.8の中で摺動可
能であるときに、錠軸lを回転させることができる。係
止要素9.10の解錠は第5〜7図に示すような、特殊
に形成された差し込み鍵によって行われる。、1l17
は実質的に、錠本体I4内に回転可能に支承されたピン
15からなっている。このピン15の突出した端部I6
は、錠軸lの軸端部2に対応して形成されている。従っ
て、1!17を差し込んだ後で、ピン15と錠軸lは相
対回転できないように連結される。ピン15の他端には
、取っ手18が相対回転できないように連結されている
。錠本体14の中には、各側に4個の調整ホイール19
が回転可能に支承されている。
この調整ホイールは外周に分配された突起または南20
を備え、かつらせん状に形成された支持面21を担持し
ている。各支持面2Iには突き棒または対向ピン22が
接している。このピン22は係止ピン11に付設された
補助ピン27を介して錠の係止ピン11と協働する。突
き棒または対向ピン22は内側突き棒29と外側突き棒
30からなっている。内側突き棒29の自由端はらせん
面または渦巻21に接している。外側突き棒30は外側
へ案内され、連結ウェブ31を介して内側突き棒29に
連結されている。各対向ピン22は更に、比較的に長い
案内部分32を備えている。
第5図に示した調整状態では、軸33に支承された調整
ホイール19はすべて次の位置にある。
すなわち、内側突き棒29が半径方向に最も引っ込んだ
らせん面21の部分に接している位置にある。この場合
、対向ピン22は最も短い有効長さを有し、かつ錠本体
14の中へ最も深く引っ込んでいる。調整ホイール19
のこの中央位置では、外側突き棒30が10段のうちの
第1段分だけ錠本体14から突出している。錠本体14
の外面には、凹部23が調整ホイール19の範囲に設け
られている。従って、調整ホイール19は指でつかんで
調整、すなわち回転することができる。■ピッチだけ調
整ホイール19を回転させると、対向ピン22の有効長
さはI段階(0,3mm)だけ変化する。
調整ホイール19の歯20の間には、それぞればね25
の肉厚端部24が係合している。このばねはラチェット
として作用し、両回転方向への調整ホイール19の回転
を許容する。その際、ばね25を持ち上げて再び係合さ
せることによって調整ホイールを1ピツチだけ回転させ
ると、特有のラチェット騒音が発生する。この騒音は暗
い所でも、それぞれの調整ホイールをどれだけ操作した
が、従って外側突き棒30を外方へ移動させたかを使用
者に知らせる。第6図において、調整ホイール19は異
なる位置を占めている。この場合、それぞれ所属する外
側突き棒30は一つの係止要素の鍵違いに相応して、異
なる距離だけ錠本体から外へ突出する。下側の4個の調
整ホイール19によって、他の係止要素lOの鍵違いが
調整される。10個の異なる段が調整可能であるので、
周囲にわたって分配された10個の歯20と、ラチェッ
トばね25の肉厚端部24が係合する、対応する数の歯
隙間が存在する。
回転ピンI5の突出端部16には更に、突起34が設け
られている。この突起34は、錠軸1の端部2ζ三ピン
端部■6を差し込む際に、対応する凹部35(第10図
参照)を通り、周方向の溝36に係合する(第1図から
も判る)。従って、鍵17は錠に差し込んで回転させた
後で錠に固定保持される。
既述のように、各係止要素9,10は並べて設けられた
複数の係止ピン11を備えている。この係止ピン11は
異なる長さに形成され鍵違いを形成している。この各係
止ピン11にはそれぞれ同一に形成された保持ピン37
が付設されている。
この保持ピンは同様に、圧縮ばね38の作用を受けてお
り、このばねは保持ピン37を孔I3の方へ押圧する。
保持ピン37は同様に一列に並べて設けられている。こ
の場合、この保持ピン37の列は半径方向内側へずれて
いるかまたは軸線もしくは錠軸1の近くにある。すなわ
ち、各係止要素9.10は対をなして配設された係止ピ
ン11と保持ピン37を有する。この場合、6対はそれ
ぞれ同一いに形成されたピンを備えている。
次に、鎖錠装置の機能と作動態様を簡単に説明する。
両係止要素9.10の鍵違いを知っている権限のある利
用者は、[17の調整ホイール19を適当に回転させる
ことによって鍵違いを調整する。
鍵■7を錠に差し込むと、正確に言うと鍵ピン15の突
出端部16を錠軸lの端部2に差し込むと、外側突き棒
30が錠本体6の孔13に係合し、補助ピン27ひいて
は係止ピン11が圧縮ばね12の作用に逆らって摺動す
る。それによって、係止ピン11の自由端が分離面26
すなわち穴7.8の壁と同一平面上に位置する。この状
態では係止要素9と係止要素10が解錠されているので
、両係止要素9.IOは穴7.8の中で自由に摺動可能
である。すなわち、錠軸I5は取っ手I8によって回転
させることができる。なぜなら3、錠軸1が解錠されて
いるからである。回転させると、両カム4.5が係止要
素9.10を半径方向外側へ移動させるので、係止要素
は第3.4図に示した位置に達する。錠軸Iを回転させ
ることによって更に、本来の鎖錠機構に作用する鎖錠要
素3が連行される。
両係止要素9.10が半径方向外側にある第3゜4図の
状態では、係止要素9,10の保持ピン37が補助ピン
27に対して同軸になっている。利用者が係止要素9.
IOの少なくとも一方をこの位置に鎖錠しようと思う場
合には、鍵17の調整ホイール19の少なくとも一方を
回転させ、所属の外側突き棒30を引っ込めるだけでよ
い。それによって、対応する保持ピン37が孔I3の中
に入り、係止要素9または10がこの位置に錠止される
。両係止要素9.10が半径方向外側の位置に錠止され
ていると、錠を開放することができ、錠は鎖錠されない
かまたは自由に回転することができる。第3図の係止要
素10の場合のように、両係止要素の一方だけが外側の
位置に錠止されると、錠を開放するために更に係止要素
9の鍵違いを必要とする。すなわち、権限のある利用者
によって依頼された他の人は一つだけの鍵違いを知るこ
とができ、錠止された係止要素の鍵違いは知ることがで
きない。鍵の錠止された係止要素の鍵違いを再び調整す
ると、係止要素は再び自由に摺動可能であり、その内側
の位置に戻る。そこで、鍵を抜き出した後で係止要素は
再び錠止される。
錠はコンパクトに形成され、その寸法に基づいて −第
10図には錠がほぼ実寸で示しである− 従来のシリン
ダ錠と簡単に交換することができる。第8図に示すよう
に、錠の個々の部品を組み立てた後で、閉鎖円板39が
取り付けられる。
解錠状態で係止要素9.■0を内方へ摺動させることは
、ばね40によって行われる。このばねはねじ41を介
して錠本体6に固定され、その自由端は係止要素9,1
0に接している。このばね40は仮ばねとして形成され
ている。
I!17の調整ホイール19だけが間違って調整される
と、係止要素9または10を解錠することができない。
例えば外側突き棒30の一つが錠本体から少しだけしか
突出していないときには、中間ピンまたは補助ピン27
が少しだけしか移動しない。それによって、所属の係止
ピン11は完全に押し戻されないので、錠本体の孔I3
の中に挿入されない。外側突き棒30の一つが充分に突
出すると、中間ピンまたは補助ピン27は充分に摺動す
る。このピン27は所属の係止ピン11を含む係止要素
9またはIOの孔の中に達し、係止要素を錠止する。孔
13を外側から穿設することはできない。なぜなら、中
間ピンが一緒に回転するからである。鎖錠装置はこじ開
けに対して安全であり、信頼性が高い。
鍵17の調整ホイール19を操作するために、例えば小
さなステップモータを設けてもよい。この操作は限時継
電器を介して押しボタンによって、場合によってはデジ
タルで行うことができる。
他の実施例は第11.12図に示しである。これらの図
にはそれぞれ錠本体6の一方の半分だけが示しである。
他方の半分は図示の半分に対して鏡面対称に形成されて
いる。穴7の中で滑動する鎖錠−および係止要素9.1
0(一つだけの係止要素9が示しである)の内部には、
並べてずなイつち列をなして図面の平面に対して垂直に
設けられた複数の係止ユニット42が配置されている。
この係止ユニット42は一体形成されてそれぞれ係止ピ
ンと保持ピンを統合している。特に第3図から判るよう
に、係止ユニット42はほぼ直方体に形成されている。
すなわち、長方形の横断面を形成している。その際、一
方の側はほぼ二又状に形成されている。係止ユニット4
2は二つの二叉突起43.44からなっている。この二
叉突起は係止ピンI+(つまり係止部分)と保持ピン3
7(つまり保持部分)である。係止ユニット42の他方
の側ではセンタリング決めピン45が突き出ている。こ
のセンタリング決めピンは圧縮ばね46をセンタリング
するために役立つ。圧縮ばね46は所団の係止ユニット
42を鎖錠要素9から外へ押し出すかまたは外へ押圧す
るように作用する。
錠本体6の内部には、長手方向に段差を付けた補助−ま
たは中間ピン27が設けられている。このピン27は長
手方向に同様に段差を付けた、係止ユニット42の二叉
突起43.44と協働する。
横断面が長方形の中間ピン27は鍵17の調節可能な突
き棒30(第5図参照)によって長手方向に摺動させら
れる。従って、係止ブロックまたは係止ユニット42も
ばね46の作用に抗して内側へ摺動させられる。第11
図に示した係止要素9の状態では、ばねで付勢された係
止ユニット42の二又状の側が、中間ピン27を収容す
る孔13内に入り、かつ図示の状態で係止要素9を半径
方向内側に保持している。錠軸lの回転ひいては錠の開
放は不可能である。なぜなら、軸lのカム4゜5が係止
ユニット42に当たっているからである。
係止ユニットは半径方向外方へ摺動しないように穴7の
中で錠止されている。鍵17を軸1に装着する際に、中
間ピン27の長さに合わせられた鍵17の突き棒30が
穴13に係合し、中間ピン27と係止ユニット42を半
径方向内側へ摺動させる。この係合は鍵違いを知ってい
る権限者によって突き棒の有効長さを適当に調整するこ
とにより行われる。中間ピン27と係止ユニット42の
摺動は、その二叉側が孔または穴13から出るまで行わ
れる。それによって鎖錠−または係止要素9は自由に摺
動可能であり、軸Iを回転させるとカム4.5によって
半径方向外側へ摺動する。錠本体I内には凹部47が設
けられている。この凹部の寸法は二叉突起44に適合し
ている。鍵17の突き棒30の回転を戻す際に、二叉突
起44はばね46の作用を受は手凹部47に入り、そし
て所望される場合には一方の鎖錠要素9を半径方向外側
の位置に錠止する。それによってこの鍵違いは権限のな
い者に知られない。一方、第2の鍵違いを使用すること
ができる。鍵違いに従って調節された917を再び挿入
すると、二叉突起44は凹部47から離れ、鎖錠要素9
は、係止ユニットが係止作用を開始するまで、ばね作用
を受けて半径方向内方へ切り欠き13の中へ摺動する。
従って、一時的な利用者はもはや錠を操作することがで
きない。この操作は真の権限者だけしかできない。
鎖錠装置のこじ開けを更に困難にするためまたは不可能
にするために、孔または切り欠き13の範囲に、焼き入
れされた鋼からなる板48が装着されている。
直方体に形成された係止ユニット42は勿論他の形に形
成することができる。例えば円形横断面を存するように
形成することができる。全体として、係止−および保持
部分を一体に形成することによって、大きなせん断力に
も耐えうる比較的に大きな横断面を有するコンパクトな
ユニットが形成される。各係止ユニット42のためにば
ね46を1個だけしか必要としないので、このばね46
の直径を比較的に大きくすることができる。従って、大
きなばね力が供され、係止孔13または保持孔47の中
に係止ユニット42を確実に錠止することができる。
第1〜4図の鎖錠装置が、円形横断面を有しかつそれぞ
れ対応して形成された鎖錠要素9.10の孔内に設けら
れた係止ピン11と保持ピン37を備えているのに対し
、第14.15図に示した鎖錠装置の場合には、係止−
および保持ピン11。
37が長方形の横断面を有する。この係止−および保持
ピン11.37は一つの凹部49または50内に重ねて
または並べて設けられている。その際、両鎖錠要素9.
IOの一方の鎖錠要素10が係止ピン11と保持ピン1
137を備えている。
一方、要素9には係止ピン11だけが設けられている。
それによって、鎖錠要素10だけが半径方向外側の開放
位置に錠止される。fi17の突き棒30を介して係止
ピン11と保持ピン37に作用する中間ピン27は、凹
部51の中で滑動する突起52を備えている。係止ピン
11のためのばね12と、保持ピン37のためのばね3
8は波形ばねとして形成されている。係止ピン11は異
なる長さの偽装段53を備えていてもよい。この段は、
軸lを回転させることによって材料に応力をかけた状態
で、コードすなわち鍵違いを手探りで探すことを全く不
可能にする。
第16〜27図は鎖錠装置の他の実施例を示している。
この場合、鎖錠要素または係止要素10は穴の中を滑動
するカッセットまたはピストンとして形成されずに、錠
本体6内に揺動可能に支承された係止板として形成され
ている。この係止板9または10の縁54(第26.2
7図参照)は肉厚に形成され、円形の横断面を存する。
この肉厚の縫54は錠本体6の対応する凹部55内にあ
り、係止板9.IOの揺動軸を形成している。他方の縁
56の範囲には、錠軸1のカム4.5のと反対の側に、
ロックピンまたはロック突起57が設けられている。こ
のロック突起57は段または歯58を備えている。この
歯は、錠本体6内で波形ばね60の作用を受けていて長
手方向に摺動可能な係止ピン11の段または歯59と対
応している。係止ピン11には切り欠き61が設けられ
ている。この場合、それぞれ隣接する二つの係止ピン1
1が切り欠き6Iを備えている。この切り欠きの寸法は
、係止ピン11が鍵17の突き棒30によって正しい位
置に摺動されたときに、ロック突起57が通過できるよ
うに定められている。その際、鍵17は軸1の軸端部2
に差し込まれる。
係止ピン11は波形ばね60の側のその端部に、錠本体
6の凹部62の中を滑動するストッパー63を備えてい
る。係止要素9.10にはそれぞれ一つに板ばね40が
接している。この板ばねは第16.17図に示すように
、係止要素9.10を半径方向内側へ押圧している。第
16.18および20図では、係止ピンIfが次のよう
な位置にある。すなわち、切り欠き6Iがロック突起5
7の通過ひいては係止要素9.10の外側への揺動を可
能にする位置にある。すなわち、係止板9゜10の揺動
ひいては錠の開放は、切り欠き61がロック突起57の
高さ位置にあるときにのみ可能である。錠軸1を回転さ
せると、カム4,5は係止板9.IOの内面に接触する
。係止ピン11が係止位置にあると、すなわち切り欠き
61がロック突起57と一致していないと、ロック突起
57の段または歯58は係止ピン11の歯59に係合す
る(第18.19図参照)。係止板9.IOを更に揺動
させることは不可能であり、係止ピン11を摺動させる
ことも不可能である。しかし、切り欠き6Iがロック突
起57と一致すると、係止板9.■0がその外側の開放
位置に達するまで、ロック突起は切り欠き61を通過す
ることができる(第20.21図参照)。そのために、
ロック突起57の自由端を挿入するための凹部64が錠
本体6に設けられている。
第16〜21図に示した鎖錠装置の場合には、第27図
に示した構造の係止板9.10が使用される。この係止
板9.IOはアンダーカットされた溝状の凹81に65
を備えている。ロック突起57もアンダーカットされて
いる。すなわち、幅広のヘッド66と狭い基部67を備
えている。ロック突起57のヘッド66が切り欠き61
を通過したあとで、係止ピン11は再び摺動し、摺動位
置において係止板9.IOを開放位置に保持することが
できる。この場合、ロック突起57のヘット66は係止
ピン11の凹部65の底に接触する。すなわち、この実
施例の場合には特別な保持ピンを必要としない。
第26図は、係止ピン11の11腎状の凹3B 65を
省略した非常にコンパクトな構造を示している。
ロック突起57は全体が同じ幅を有するように形成され
ている。係止ピン11とロック突起57をこのように形
成することによって、係止位置9または10は開放位置
に留どまることができない。
鎖錠装置の場合に、例えば係止板9と係止ピン11を第
26図のように形成し、他の係止板10と所属の係止ピ
ン11を第27図のように形成することができるので、
一方の係止板は開放位置に留どまり、他方の係止板は留
どまらない。第26図と第27図では係止板9の錠止位
置が示しである。
係止ピン11は長方形の横断面を有する。
第23〜25図は鍵17の好ましい構造と、錠と鍵の間
の連結範囲の構造が示しである。軸端部2は下らに形成
され一方、錠軸15の端部は対応するスリット68を備
えている。鍵17を差し込む際に、軸端部2がスリット
68に形状補完的に係合する。鎖錠装置の挿入範囲には
凹部69が設けられている。鍵■7を差し込んだときに
、半径方向で弾性的な鍵の連結突起70が凹部69に係
合する。連結突起70は錠軸I5と錠軸1を回転させる
際に、鍵17を鎖錠装置に固定゛保持する。
係止板9.!0の揺動軸は錠軸1の長手中心軸線に対し
て垂直に向いていて、係止板9,10は半径方向外側へ
揺動する。この場合、係止状態では、例えば手探りで正
しいコードを知ることは不可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はカセットとして形成された、係止位置にある二
つの鎖錠−係止要素を備えた錠の概略縦断面図、第2図
は第1図の矢印■に沿って院内部を錠端面側から見た図
、第3図は両係止要素が解錠されて外側へ摺動している
状の縦断面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿った
錠の拡大横断面図、第5図は錠に所属する鍵の概略拡大
縦断面図、第6図は鍵の内部を見た、鍵の概略平面図、
第7図は片側の調整ホイールを備えた鍵の平面図、第8
図は錠の分解図、第9図は一緒に使用される係止ピンお
よびこの係止ピンと協働する補助ピンの概略拡大図、第
10図は錠の実物大の大きさの側面図、第1】図は軸が
ロックされた状態(錠がロックされた状態)の、他の実
施例の錠半部の概略断面図、第12図は軸が自由に回転
可能で係止−または鎖錠要素が半径方向外側で錠止され
た錠半部の断面図、第13図は係止−および保持部分か
らなる一体に形成された係止ユニットの拡大斜視図、第
14図は鎖錠装置の他の変形の拡大縦断面図、第15図
は第14図のxv−xv線に沿った断面図、第16図は
揺動可能に設けられた鎖錠−または係止要素を有する鎖
錠装置の他の実施例の鎖錠状態を示ず概略拡大縦断面図
、第17図は第16図のX■−X■線に沿った鎖錠装置
の横断面図、第18図は係止要素が少しだけ揺動しロッ
クされたλ1錠装置を示す図、第19図は第18図のI
XX−I X X線に沿った断面図、第20図は係止要
素が解錠位置に揺動した鎖錠装置を示す図、第21図は
第20図のXX I −XX l線に沿った鎖錠装置の
断面図、第22図は鎖錠装置の係止ピンの範囲の概略縦
断面図、第23図は鍵を差し込むずぐ手1jりの鎖錠装
置の概略縦断面図、第24図は第23図のXXIV−X
XIV線に沿った鎖錠装置の横断面図、第25図は第2
3図の矢印xxv−xx■方向に鍵を見た図、第26図
は係止ピンを備えた揺動可能な鎖錠−または係止要素の
斜視図、第27図は解錠位置に錠止することができる係
止要素の変形の斜視図である。 ■・・・軸、  2・・・軸端部、 4,5・・・カム
、  9.10・・・gt錠−または係止要素、17・
・・鍵

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鍵と錠からなる鎖錠装置において、鎖錠状態でロッ
    クされる軸(1)が錠の中に設けられ、この軸の端部(
    2)が鍵(17)を相対回転しないように差し込むため
    に外側へ向いており、軸端部(2)が直径方向に対向し
    ている少なくとも二つのカム(4、5)を備え、このカ
    ム(4、5)が解錠位置で軸(1)を回転させることに
    よって半径方向外側へ滑動して摺動可能または揺動可能
    である鎖錠−または係止要素(9、10)と協働し、鍵
    (17)に合わせることができる所定の鍵違いがそれぞ
    れ、各係止要素(9、10)に互いに無関係に付設され
    ていることを特徴とする鎖錠装置。 2、係止要素(9、10)が長方形の横断面を有するピ
    ストンまたはカセットとして形成され、このピストンま
    たはカセットが錠本体(6)の穴(7、8)の中に滑動
    可能に設けられ、かつそれぞれ並べて設けられた複数の
    タンブラーまたは係止ピン(11)を担持し、このピン
    (11)の長さが鍵違いに相応して段階を付けられ、か
    つばね(12)の作用を受けて鎖錠状態で錠本体(6)
    の孔(13)に係合して係止要素(9、10)をロック
    し、鍵(17)が係止ピン(11)に対応する、有効長
    さを調節可能な対向ピンまたは突き棒(22)を備え、
    外側から鍵(17)を錠の軸(1)に差し込む際に、突
    き棒が、ばね(12)の作用に抗して錠本体(6)の孔
    (13)に係合して係止ピン(11)を摺動し、かつそ
    れによって係止要素(9、10)を解錠することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の鎖錠装置。 3、係止本体(6)の孔(13)内に、係止ピン(11
    )と協働する中間−または補助ピン(27)が設けられ
    、係止ピン(11)の長さと補助ピン(27)の長さの
    合計がそれぞれ同じ全長になるように、補助ピンの長さ
    が、所属の係止ピン(11)の長さに依存していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の鎖錠装置。 4、各係止ピン(11)に、ばねで付勢された同じ長さ
    の他の保持ピン(37)が付設され、この保持ピンがそ
    れぞれ軸の方へずらして所属の係止ピン(11)の下方
    または上方に設けられ、それによつて対をなして同一に
    形成された係止−および保持ピン(11、37)が設け
    られ、この係止ピン(11)が係止要素(9、10)を
    鎖錠位置に保持し、保持ピン(37)が係止要素(9、
    10)を解錠位置または開放位置に保持することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か一つに記載の鎖錠装置。 5、それぞれ互いに付設された係止−および保持ピン(
    11、37)が一体に形成され、係止ユニット(42)
    を形成し、この係止ユニットにそれぞれ一つの圧縮ばね
    (46)が付設され、鎖錠−または係止要素(9、10
    )の解錠−または開放状態で係止ユニット(42)を部
    分的に挿入して係止要素を錠止するための凹部(47)
    が、錠本体(6)に形成されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第4項記載の鎖錠装置。 6、係止ユニット(42)の中間ピン(12)の側が二
    又状(43、44)に形成され、反対側に、所属の圧縮
    ばね(46)のためのセンタリングピン(45)が設け
    られていることを特徴とする、特許請求の範囲第4項ま
    たは第5項記載の鎖錠装置。 7、係止ユニット(42)の横断面が長方形に形成され
    、係止ユニットが鎖錠要素(9、10)の対応する凹部
    内に滑動可能に設けられ、同様に横断面が長方形の中間
    ピン(27)の、係止ユニット(42)側が、二又状に
    形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第4
    項から第6項までのいずれか一つに記載の鎖錠装置。 8、錠本体(6)の中間ピン(27)の範囲に、焼き入
    れされた鋼板(48)が装着されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか一
    つに記載の鎖錠装置。 9、鍵(17)が回転可能なピン(15)を備え、この
    ピンの自由端(16)が錠の軸(1)の端部(2)に相
    対回転不能に差し込むことができ、ピンの他端が相対回
    転不能に設けられた取っ手(18)を担持していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第8項までの
    いずれか一つに記載の鎖錠装置。 10、鍵本体(14)内で長手方向に摺動可能に保持さ
    れた突き棒または対向ピン(22)が、らせん状に形成
    され調整ホイール(19)に設けられた支持面(21)
    に接触し、この支持面が、突き棒(22)を摺動させて
    その有効長さを調整するために回転可能であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項から第9項までのいず
    れか一つに記載の鎖錠装置。 11、ラチェットとして作用し両回転方向への調整ホイ
    ール(19)の回転を許容するばね(25)が、手動操
    作またはモータで操作される調整ホイール(19)にそ
    れぞれ付設され、ばねの肉厚端部(24)が所属の調整
    ホイール(19)に弾性的に接していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第10項記載の鎖錠装置。 12、突き棒または対向ピン(22)がらせん支持面(
    21)に接する内側突き棒(29)と、鍵(17)を差
    し込む際に所属の補助ピン(27)に当接する外側突き
    棒(30)とからなり、この両突き棒が連結ウェブ(3
    1)を介して互いに連結されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項から第11項までのいずれか一つ
    に記載の鎖錠装置。 13、鎖錠−および係止要素(9、10)が錠本体(6
    )内に揺動可能に支承されかつ内側に向かって弾性的に
    保持された二つの係止板として形成され、横断面が円形
    に拡大された係止板の縁(54)が、長手中央軸線に対
    して垂直に配向された揺動軸を形成し、係止板の外面に
    ロック突起(57)が設けられ、錠本体(6)の中に保
    持されかつばね(60)の作用を受けているタンブラー
    または係止ピン(11)が切り欠き(61)を有し、錠
    軸(1)を回転させる際に係止ピン(11)の解錠状態
    で、係止板(9、10)のロック突起(57)が前記切
    り欠きに挿入されることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の鎖錠装置。 14、係止ピン(11)の横断面が長方形に形成され、
    係止ピンが係止板(9、10)の側に、係止段または歯
    (59)を備え、ロック突起(57)に設けられた係止
    歯(58)が前記係止段または歯に係合して、鎖錠位置
    にある係止ピン(11)をロックすることを特徴とする
    、特許請求の範囲第13項記載の鎖錠装置。 15、係止ピン(11)が、すべての係止ピン(11)
    にとって共通のばね(60)の側の端部に、錠本体(6
    )の凹部(62)内で滑動するストッパー(63)を備
    えていることを特徴とする、特許請求の範囲第13項ま
    たは第14項記載の鎖錠装置。 16、ロック突起(57)がアンダーカットされ、係止
    ピン(11)の切り欠き(61)を通過した後で、それ
    ぞれの係止板(9または10)をロックするためにその
    解錠−または開放位置で、係止ピン(11)の段差の付
    いた溝状の凹部(65)に係合することを特徴とする、
    特許請求の範囲第13項から第15項までのいずれか一
    つに記載の鎖錠装置。 17、軸の自由端(2)の範囲において錠本体(6)に
    、溝(36)または凹部(69)が設けられ、鍵(17
    )を差し込んだときに、突起(34)、または半径方向
    に弾性的にたわむ、鍵ピン(15)の連結突出部(70
    )が係合することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    から第16項までのいずれか一つに記載の鎖錠装置。
JP61226358A 1985-09-27 1986-09-26 鎖錠装置 Pending JPS6299576A (ja)

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DE19853534448 DE3534448A1 (de) 1985-09-27 1985-09-27 Schliessvorrichtung
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DE3606570.6 1986-02-28
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