JPS6299329A - 皮膚用抗炎症組成物 - Google Patents
皮膚用抗炎症組成物Info
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- JPS6299329A JPS6299329A JP23716485A JP23716485A JPS6299329A JP S6299329 A JPS6299329 A JP S6299329A JP 23716485 A JP23716485 A JP 23716485A JP 23716485 A JP23716485 A JP 23716485A JP S6299329 A JPS6299329 A JP S6299329A
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- JP
- Japan
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- hydroxy
- formula
- inflammatory composition
- composition according
- compound
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明はある種のサリチルアニリドを含む2級アミド化
合物を含有する皮膚用抗炎症組成物に係る。
合物を含有する皮膚用抗炎症組成物に係る。
[先行技術]
パネイチュア( N ature)” 、 222,
275 : 1969 ;パジエイ・メト・ケム(
J 、 Med. Ct+em. ) ” 。
275 : 1969 ;パジエイ・メト・ケム(
J 、 Med. Ct+em. ) ” 。
月, 973(1971) ; ”ジェイ・メト・ダム
2′.暴。
2′.暴。
1171(1971) ;“ジェイ・メト・ケム”、1
5。
5。
551 (1972) ; ’“ジェイ・メト・ケム”
、15。
、15。
848 (1972)及び゛ジエイ・メト・ケム”、
16。
16。
493 (1973)に、抗炎症活性を有する種々の
アミド化合物が報告されている。
アミド化合物が報告されている。
日本特許公開、特開昭56−161322号は抗細菌活
性を有する組成物を開示しており、この組成物は歯垢に
関連する微生物の生長を制御2111するのに特に阿 [上式中、Zは置換基を含めて6〜30個の炭素原子を
有する置換フェニル環であり、Rは置換基を含めて2〜
30個の炭素原子を有する置換あるいは未置換のアルキ
ル又はフェニル基であり、Mは一CN.−F.NO
、−H.低級アルキルあるいは低級ハロアルキルから選
択される基である.]の化合物を含む新規な5−アシル
−サリチルアニリドを含有している。
性を有する組成物を開示しており、この組成物は歯垢に
関連する微生物の生長を制御2111するのに特に阿 [上式中、Zは置換基を含めて6〜30個の炭素原子を
有する置換フェニル環であり、Rは置換基を含めて2〜
30個の炭素原子を有する置換あるいは未置換のアルキ
ル又はフェニル基であり、Mは一CN.−F.NO
、−H.低級アルキルあるいは低級ハロアルキルから選
択される基である.]の化合物を含む新規な5−アシル
−サリチルアニリドを含有している。
日本特許公開、特開昭57ー112360号にはR−C
=O−基をR基に置き換えた類似の抗炎症組成物が記載
されている。
=O−基をR基に置き換えた類似の抗炎症組成物が記載
されている。
[本発明の組成物]
本発明の皮膚用抗炎症組成物は下記式■より置換された
フェニル、即ち式 −であって、R4は −CHC0OH,−COOCH3゜ −COOCH、−CHCOOCH3゜ −CHC00Cト+、−No、、あるいは−cx x
x rアリ、X 、X 及び×3はハロゲン
原子であり、それ等は全て異なるハロゲン原子であって
もよく、2つ以上のハロゲン原子が同一のものでもよく
、R5はH,アルギル、シクロアルキルあるいはそれ等
の不飽和等何物、総数約24までの炭素原子を含むアリ
ールあるいはへテロアリールであり、Xは一〇−〇−あ
るいはフェニル環にアルギル基を結合する共有結合であ
り、Yは−01−1あるいは一00C−CH=CH2で
ある1の化合物を含有する。R3がR4により置換され
たベンゼン環の場合、R4は好ましくはバラ−No2.
メタ−COOC2H5又はメタあるいはパラ−CF3で
ある。
フェニル、即ち式 −であって、R4は −CHC0OH,−COOCH3゜ −COOCH、−CHCOOCH3゜ −CHC00Cト+、−No、、あるいは−cx x
x rアリ、X 、X 及び×3はハロゲン
原子であり、それ等は全て異なるハロゲン原子であって
もよく、2つ以上のハロゲン原子が同一のものでもよく
、R5はH,アルギル、シクロアルキルあるいはそれ等
の不飽和等何物、総数約24までの炭素原子を含むアリ
ールあるいはへテロアリールであり、Xは一〇−〇−あ
るいはフェニル環にアルギル基を結合する共有結合であ
り、Yは−01−1あるいは一00C−CH=CH2で
ある1の化合物を含有する。R3がR4により置換され
たベンゼン環の場合、R4は好ましくはバラ−No2.
メタ−COOC2H5又はメタあるいはパラ−CF3で
ある。
本発明の皮膚用抗炎症組成物は、一種以上の式Iの化合
物を調剤上許容し得る担体ベヒクル中に含有し、相体ベ
ヒクルは石油ゼリー、ラノリン。
物を調剤上許容し得る担体ベヒクル中に含有し、相体ベ
ヒクルは石油ゼリー、ラノリン。
パラフィンワックス、アルカノール及びそれ等の混合物
、並びに下記する実施例に挙げるその他の同等のベヒク
ルとし得る。ベヒクルとして軟膏。
、並びに下記する実施例に挙げるその他の同等のベヒク
ルとし得る。ベヒクルとして軟膏。
スティック、カプセル、タブレット、注射液あるいは懸
濁液、その他の溶液、シャンプー、石鹸。
濁液、その他の溶液、シャンプー、石鹸。
クリーム、水、エアロゾル基材、医療用パッド。
医療用プラスター、医療用包帯、医療用ガービ。
医療用の生理用及び非生理用のタンポンを選択し得る。
式■の化合物を適当な担体と組み合わせて、点耳液、目
薬1点^液、肛門用及び腟用座薬、浣腸剤、潅注液及び
リニメント、ゲル、ローション等とすることができる。
薬1点^液、肛門用及び腟用座薬、浣腸剤、潅注液及び
リニメント、ゲル、ローション等とすることができる。
本発明の組成物は例えば耳。
目、榔1ロ、肛門、腟その他あらゆる患部器官あるいは
孔に適用し得るものである。
孔に適用し得るものである。
式■を有する化合物を例えば軟膏、スティックシャンプ
ー、石けん、クリーム、水あるいはその他の溶液、エア
ゾールベース、薬用パッド、薬用プラスター、薬用バン
テージ、薬用包帯(dres−sinas)、リニメン
ト剤、ゲルやローションの形態で皮膚に局所適用すると
、皮膚の炎症が軽減する。
ー、石けん、クリーム、水あるいはその他の溶液、エア
ゾールベース、薬用パッド、薬用プラスター、薬用バン
テージ、薬用包帯(dres−sinas)、リニメン
ト剤、ゲルやローションの形態で皮膚に局所適用すると
、皮膚の炎症が軽減する。
皮膚炎症は、湿疹、乾前、脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎
、アレルギー刊皮膚炎、ルックあるいは市ガシあるいは
イラクサ(strnging nett18)による反
応の如き各種皮膚疾患により起こりうる。また、皮膚炎
症は、紫外線あるいは他の電磁放射線によって引き起こ
される組織損傷例えば日焼け、昆虫等による刺傷、熱傷
によっても起こる。
、アレルギー刊皮膚炎、ルックあるいは市ガシあるいは
イラクサ(strnging nett18)による反
応の如き各種皮膚疾患により起こりうる。また、皮膚炎
症は、紫外線あるいは他の電磁放射線によって引き起こ
される組織損傷例えば日焼け、昆虫等による刺傷、熱傷
によっても起こる。
本発明の抗炎症組成物は式■を有する下記化合物の1種
もしくはそれ以上を含むことが好ましい。
もしくはそれ以上を含むことが好ましい。
(a)n=8.X、=−C=O−、Y=t=ドロキシ。
−1テ3−バラニトロフェニルの化合物(これをAN−
10と呼称する); (b)n=6.X=−C=0−、Y=ヒドメキシ。
10と呼称する); (b)n=6.X=−C=0−、Y=ヒドメキシ。
−R3=パラトリフルオロメチルフェニルの化合物(こ
れをAPCF3−8と呼称する):(c)n=6.X=
−C=〇−、Y=ヒドロキシ。
れをAPCF3−8と呼称する):(c)n=6.X=
−C=〇−、Y=ヒドロキシ。
−R3=メタトリフルオロメチルフェニルの化合物(こ
れをAMCF3−8と呼称する);(d)n=5.x=
共有結合、Y=ヒドロキシ。
れをAMCF3−8と呼称する);(d)n=5.x=
共有結合、Y=ヒドロキシ。
−R3−パラニトロフェニルの化合物(これを5AN−
6と呼称する); (el n=3.X−共有結合、Y−ヒドロキシ。
6と呼称する); (el n=3.X−共有結合、Y−ヒドロキシ。
−R3=メタトリフルオロメチルフェニルの化合物(こ
れをS−4−Fと呼称する);m n=7.X−−C=
O−、Y−ヒドロキシ。
れをS−4−Fと呼称する);m n=7.X−−C=
O−、Y−ヒドロキシ。
−R3=メタカルボエトキシフェニルの化合物(これを
ACBXE−9と呼称する);(a)n=8.X=−C
=O−、Y=ヒドロキシ。
ACBXE−9と呼称する);(a)n=8.X=−C
=O−、Y=ヒドロキシ。
−R3−ベンゾチアゾール−2−イルの化合物(これを
ABC−4と呼称する); (hl n=14. X=−C=O−、Y−ヒドロキシ
。
ABC−4と呼称する); (hl n=14. X=−C=O−、Y−ヒドロキシ
。
−R3=チアゾール−2−イルの化合物(これをRV
−19と呼称する); (i)n=8.X=−C=O−。
−19と呼称する); (i)n=8.X=−C=O−。
Y=CH=Cl−1−COO−、−R3=バラニトロフ
ェニルの化合物くこれをアクリロイルΔN−10と呼称
する): 許容されうる担体ベヒクル中の式■を有する第2アミド
の含有間は極めて少序で十分有効であり、多くの場合担
体ベヒクル1dあたり約0.1〜の濃度で十分である。
ェニルの化合物くこれをアクリロイルΔN−10と呼称
する): 許容されうる担体ベヒクル中の式■を有する第2アミド
の含有間は極めて少序で十分有効であり、多くの場合担
体ベヒクル1dあたり約0.1〜の濃度で十分である。
式■を有する第2アミドを局所適用するどき、接触時間
は極めて短かく(例えば10秒)でも十分である。必要
に応じて、接触時間を約24時間まで延ばしてもよい。
は極めて短かく(例えば10秒)でも十分である。必要
に応じて、接触時間を約24時間まで延ばしてもよい。
また必要に応じて、局所適用を所要回数繰り返してもよ
い。
い。
式■のサリチルアミドは公知であり、文献にも記載され
ている。サリチルアミドの代表的な合成法(ただしこれ
に限定されるつもりはないが)は日本特許公報56−1
61322号に開示されているので、詳細な記載は省略
する。この化合物の一般的な製法は、低級アルキル(R
a)サリチル酸エステルと塩化アシル(RxCoC1)
とをルイス酸の存在下で反応させて5−アシルサリチル
酸のエステルを形成し、次いでこの5−7シルサリヂル
酸ニスデルを加水分解し、得られた遊離酸を置換アミン
またはアニリン1−IN−R3と反応させて5−アシル
サリチルアミドを形成することからなる。本明細書中で
使用する°°低級アルキル″なる用語は、炭素数1〜4
のアルキルを指す。APCF3−8およびAMCF3−
8の場合Rはn−07である。A N −1017)場
合にはn−09である。ACBXE−9,ABC−4,
BよヒRV−19+7)IU合ニハ夫々n−C,n−C
およびn−Cl3である。
ている。サリチルアミドの代表的な合成法(ただしこれ
に限定されるつもりはないが)は日本特許公報56−1
61322号に開示されているので、詳細な記載は省略
する。この化合物の一般的な製法は、低級アルキル(R
a)サリチル酸エステルと塩化アシル(RxCoC1)
とをルイス酸の存在下で反応させて5−アシルサリチル
酸のエステルを形成し、次いでこの5−7シルサリヂル
酸ニスデルを加水分解し、得られた遊離酸を置換アミン
またはアニリン1−IN−R3と反応させて5−アシル
サリチルアミドを形成することからなる。本明細書中で
使用する°°低級アルキル″なる用語は、炭素数1〜4
のアルキルを指す。APCF3−8およびAMCF3−
8の場合Rはn−07である。A N −1017)場
合にはn−09である。ACBXE−9,ABC−4,
BよヒRV−19+7)IU合ニハ夫々n−C,n−C
およびn−Cl3である。
SAN−6F3よびS−4−Fの場合には、酸塩化物R
x−Co−C1を晋通の塩化アルキルRCRで置換する
ことによりフリーデルタラフトアシル化工程をフリーデ
ルクラフトアルキル化工稈r:置換する。フリーデルク
ラフトアルキル化の初期工程を経由して製造されるS−
4−Fおよび5AN−6の場合、Rは夫々C4およびC
6× である。R3は置換ベンゼン環またはデアゾールもしく
はベンゾチアゾール環である。置換ベンゼン環の場合、
バラ位をNO2で、メタ位を一〇〇〇C2H5で、パラ
もしくはメタ位を−CF で置換し1qる。R3が上
記した2種のへテロ環連結M(attachment
)の一つの場合には、第2アミド窒素原子はへテロ環連
結基のN o、 2炭素原子を介して連結されている。
x−Co−C1を晋通の塩化アルキルRCRで置換する
ことによりフリーデルタラフトアシル化工程をフリーデ
ルクラフトアルキル化工稈r:置換する。フリーデルク
ラフトアルキル化の初期工程を経由して製造されるS−
4−Fおよび5AN−6の場合、Rは夫々C4およびC
6× である。R3は置換ベンゼン環またはデアゾールもしく
はベンゾチアゾール環である。置換ベンゼン環の場合、
バラ位をNO2で、メタ位を一〇〇〇C2H5で、パラ
もしくはメタ位を−CF で置換し1qる。R3が上
記した2種のへテロ環連結M(attachment
)の一つの場合には、第2アミド窒素原子はへテロ環連
結基のN o、 2炭素原子を介して連結されている。
上記したようにアクリロイルA N −10は、A N
−10の2−ヒドロキシ基がCH2=CH−Cool
で置換されたA N −10のアクリル酸誘導体である
。前記買換は、フェノール類のエステル化に通常利用さ
れている方法でA N −10をエステル化することに
より行なわれる。即ち、ピリジンあるいは他の塩基中で
AN−10をアクリロイルを用いてエステル化するとエ
ステル化生成物の7クリロイルA N −10が得られ
る。
−10の2−ヒドロキシ基がCH2=CH−Cool
で置換されたA N −10のアクリル酸誘導体である
。前記買換は、フェノール類のエステル化に通常利用さ
れている方法でA N −10をエステル化することに
より行なわれる。即ち、ピリジンあるいは他の塩基中で
AN−10をアクリロイルを用いてエステル化するとエ
ステル化生成物の7クリロイルA N −10が得られ
る。
一般的な方法として、5−アシルもしくは5−アルキル
サリチル酸前駆体を、収率が最適で、副反応が少なく、
反応条件が面倒でなくかつ反応時間を短かくしてフリー
デルクラフトアシル化反応またはアルキル化反応を行う
のに適当であると一般に考えられている媒体もしくは反
応溶媒中で製造する。好ましい反応溶媒は二硫化炭素で
ある。
サリチル酸前駆体を、収率が最適で、副反応が少なく、
反応条件が面倒でなくかつ反応時間を短かくしてフリー
デルクラフトアシル化反応またはアルキル化反応を行う
のに適当であると一般に考えられている媒体もしくは反
応溶媒中で製造する。好ましい反応溶媒は二硫化炭素で
ある。
無水塩化アルミニウムまたは他のルイス酸を最初に二硫
化炭素に加え、混合物を例えば氷で冷却する。次いで、
アルキルサリチル酸エステル(例えばサリチル酸メチル
)とハロゲン化アシル(例えば塩化物、あるいはハロゲ
ン化アルキル)とを二硫化炭素あるいは他の溶媒中に含
む溶液を徐々に加える。温度は約10℃以下に維持する
。約24時間を要して反応完了侵、反応生成物を氷水に
注ぎ、混合物をエーテルの如き適当な溶媒で抽出する。
化炭素に加え、混合物を例えば氷で冷却する。次いで、
アルキルサリチル酸エステル(例えばサリチル酸メチル
)とハロゲン化アシル(例えば塩化物、あるいはハロゲ
ン化アルキル)とを二硫化炭素あるいは他の溶媒中に含
む溶液を徐々に加える。温度は約10℃以下に維持する
。約24時間を要して反応完了侵、反応生成物を氷水に
注ぎ、混合物をエーテルの如き適当な溶媒で抽出する。
エーテルまたは他の抽出物を水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。その後、エーテルまたは他の溶媒を
真空蒸発させる。得られた固体残漬をエタノールの如き
適当な溶媒に溶かし、アルカリ金属水酸化物溶液(例え
ば2N−NaOH溶液)で処理する。約80〜120°
に例えば水浴上で加熱後、物質(IIIaSS)を冷却
し、適当な酸例えばHOffでpH約1に酸性化すると
生成物が沈殿する。エタノールを用いて再結晶すると、
初期のフリーデルクラフト反応物質が酸ハロゲン化物ま
たはハロゲン化アルキルによって精製された5−アシル
サリチル酸または5−アルキルサリチル酸が得られる。
リウムで乾燥する。その後、エーテルまたは他の溶媒を
真空蒸発させる。得られた固体残漬をエタノールの如き
適当な溶媒に溶かし、アルカリ金属水酸化物溶液(例え
ば2N−NaOH溶液)で処理する。約80〜120°
に例えば水浴上で加熱後、物質(IIIaSS)を冷却
し、適当な酸例えばHOffでpH約1に酸性化すると
生成物が沈殿する。エタノールを用いて再結晶すると、
初期のフリーデルクラフト反応物質が酸ハロゲン化物ま
たはハロゲン化アルキルによって精製された5−アシル
サリチル酸または5−アルキルサリチル酸が得られる。
5−アシルもしくは5−アルキルサリチル酸を適当な置
換アニリンまたは他のアミン(例えばA N −10の
場合にはp−ニトロアニリン)とクロロベンゼンの如き
適当な反応溶媒中で反応させる。
換アニリンまたは他のアミン(例えばA N −10の
場合にはp−ニトロアニリン)とクロロベンゼンの如き
適当な反応溶媒中で反応させる。
望ましくは、5−アシルもしくは5〜アルキルサリチル
酸を予め、溶媒中で適当な温度(例えば約り5℃〜約8
0℃)でトリ塩化リンと反応させる。反応時間は通常約
1〜約5時間である。次いで、溶液を冷却し、適当な置
換アニリンまたはへテロ環アミン例えばp−ニトロアニ
リンを添加し、溶液を再び前記した如く適当な温度(例
えば約り5℃〜約80℃)に約1〜約5時間加熱し、反
応が完結するまで例えば約24時間環流させる。続いて
、溶媒を真空下で除去し、残渣を適当な溶媒例えばエタ
ノールと水との混合物を用いて再結晶することにより精
製する。得られた生成物は、本発明で使用するアミド化
合物である。
酸を予め、溶媒中で適当な温度(例えば約り5℃〜約8
0℃)でトリ塩化リンと反応させる。反応時間は通常約
1〜約5時間である。次いで、溶液を冷却し、適当な置
換アニリンまたはへテロ環アミン例えばp−ニトロアニ
リンを添加し、溶液を再び前記した如く適当な温度(例
えば約り5℃〜約80℃)に約1〜約5時間加熱し、反
応が完結するまで例えば約24時間環流させる。続いて
、溶媒を真空下で除去し、残渣を適当な溶媒例えばエタ
ノールと水との混合物を用いて再結晶することにより精
製する。得られた生成物は、本発明で使用するアミド化
合物である。
5− n〜デカノイルサリチル酸および前記酸からA
N −10の合成方法は夫々日本特許公報第56−16
1322号の実施例1および2に詳細に記載されている
。
N −10の合成方法は夫々日本特許公報第56−16
1322号の実施例1および2に詳細に記載されている
。
日本特許公報第56−161322号の実施例3には、
平均体重265gの白色雌ラット16匹に対して行なつ
たAN−10の毒性テストが記載されている。
平均体重265gの白色雌ラット16匹に対して行なつ
たAN−10の毒性テストが記載されている。
前記実施例3では、A N −10の1同経口投与での
LD5oはオスポーン−メンデル(Osborne−M
endel)白色ラットにおいT 2000rI#g/
Kg以上であるとの結論を得ている。
LD5oはオスポーン−メンデル(Osborne−M
endel)白色ラットにおいT 2000rI#g/
Kg以上であるとの結論を得ている。
本発明における他の好ましい化合物、即ちAPCF3−
8.AMCF3−8.8AN−6゜8−4−F、ACB
XE−9,ABC−4おJ:びRV −19の合成方法
は本質的に、A N −10に対する合成方法を各反応
物質を適当に置換させればよい。バテイスタ、ニー・ジ
x −(3atista、 AJ)、”サリチルアニリ
ド;デザイン、合成およびデンタル ブラークー形成微
生物の抑flint剤としてのイン・ごトロ評価(S
alicylanilides ;Desiqn 、
5ynthesis、 and In Vitr。
8.AMCF3−8.8AN−6゜8−4−F、ACB
XE−9,ABC−4おJ:びRV −19の合成方法
は本質的に、A N −10に対する合成方法を各反応
物質を適当に置換させればよい。バテイスタ、ニー・ジ
x −(3atista、 AJ)、”サリチルアニリ
ド;デザイン、合成およびデンタル ブラークー形成微
生物の抑flint剤としてのイン・ごトロ評価(S
alicylanilides ;Desiqn 、
5ynthesis、 and In Vitr。
Evaluation as Inhibitors
of [)entalP 1aque−F armi
ng M icroorganisms ” 、バッ
フアローのニューヨーク州立大学の博士論文を参照され
たい。アクリロイルAN−10は前記したように、A
N −+oのフェノール性−〇H基をピリジン中、塩化
アクリロイルを用いてエステル化することによりA N
−10から製造される。
of [)entalP 1aque−F armi
ng M icroorganisms ” 、バッ
フアローのニューヨーク州立大学の博士論文を参照され
たい。アクリロイルAN−10は前記したように、A
N −+oのフェノール性−〇H基をピリジン中、塩化
アクリロイルを用いてエステル化することによりA N
−10から製造される。
他の合成方法は、日本特許出願用84−249441号
および第84−249442号明IIに記載されている
。
および第84−249442号明IIに記載されている
。
実施例及び効果
以下の実施例で百分重分は重量による。
実施例1.2&3および 較 4
1群5匹の雄性異系交配無毛マウスの耳に、公知の二価
カルシウムイオノホア(1onophore) (抗生
物質A −23187)4.On l1olのアセトン
溶液(全容量10成)を局所投与して炎症を誘発する。
カルシウムイオノホア(1onophore) (抗生
物質A −23187)4.On l1olのアセトン
溶液(全容量10成)を局所投与して炎症を誘発する。
この抗生物質はストレプトマイセス カルトロイシス(
3trepton+yces chartreusi
s)に由来し、イオノホア活性(1onophoric
activity)を示す化合物の公知の群の1員で
ある。たとえば、プレスマン(Pressman B、
G、 ) 、 rイt / ホ7Q)生物学的応用
(B 1oloaical A pplica口ons
ofl onophoresN 、アンニュアル レ
ビュー オブバイオケミストリー(A nn、 Rev
、 B iochem、 )。
3trepton+yces chartreusi
s)に由来し、イオノホア活性(1onophoric
activity)を示す化合物の公知の群の1員で
ある。たとえば、プレスマン(Pressman B、
G、 ) 、 rイt / ホ7Q)生物学的応用
(B 1oloaical A pplica口ons
ofl onophoresN 、アンニュアル レ
ビュー オブバイオケミストリー(A nn、 Rev
、 B iochem、 )。
第45巻、第501頁(1976年)参照。この化合物
は、これをマウス背部に局所投与するインビボの腫瘍助
長研究において白血球湿潤、紅斑(皮膚の発赤)、浮腫
、上皮肥大とそれに続く上皮過形成を伴なう皮膚の刺激
を引き起こす潜在能を有することがわかっている。マル
クス(Marks、 F ) 、フルシュデンベルガー
(F urstenberger、 G )およびコラ
ナツツキイ(Kownatzki、 E) 、 r二
価カチオンイオノホアA −23187と腫瘍助長剤1
2−0−テトラデカノイルホルボル−13−アセテート
によるマウス上皮のインビボ プロスタグランジンE−
媒介マイトジエン刺@ (p rostaglandi
nE−mediated MitOQQniCStim
ulation 0rfvl ouse E pid
ermis in vivo by divale
ntcation 1onophore A−23
187and by tua+orpromote
r 12− 0−tetradecanoyl
ohorbol−13−acetate)J 、キャン
サー リサーチ((:、 ancerRes、 )、第
41巻、第696頁(1981年)参照)。
は、これをマウス背部に局所投与するインビボの腫瘍助
長研究において白血球湿潤、紅斑(皮膚の発赤)、浮腫
、上皮肥大とそれに続く上皮過形成を伴なう皮膚の刺激
を引き起こす潜在能を有することがわかっている。マル
クス(Marks、 F ) 、フルシュデンベルガー
(F urstenberger、 G )およびコラ
ナツツキイ(Kownatzki、 E) 、 r二
価カチオンイオノホアA −23187と腫瘍助長剤1
2−0−テトラデカノイルホルボル−13−アセテート
によるマウス上皮のインビボ プロスタグランジンE−
媒介マイトジエン刺@ (p rostaglandi
nE−mediated MitOQQniCStim
ulation 0rfvl ouse E pid
ermis in vivo by divale
ntcation 1onophore A−23
187and by tua+orpromote
r 12− 0−tetradecanoyl
ohorbol−13−acetate)J 、キャン
サー リサーチ((:、 ancerRes、 )、第
41巻、第696頁(1981年)参照)。
各々のマウスで片耳だけを処置し、もう1方の耳はコン
トロールとして未処置のままにする。
トロールとして未処置のままにする。
A −23187の局所投与後4時間以内に時間と投与
けの双方に依存して処置したマウスの耳に急性炎症が生
じる。このイオノホアの投与30分後にステロイド系(
ヒドロコルチゾン)抗炎症組成物と非ステロイド系(イ
ンドメタシン)抗炎症組成物を局所投与すると炎症が減
少する。
けの双方に依存して処置したマウスの耳に急性炎症が生
じる。このイオノホアの投与30分後にステロイド系(
ヒドロコルチゾン)抗炎症組成物と非ステロイド系(イ
ンドメタシン)抗炎症組成物を局所投与すると炎症が減
少する。
実施例1.2および3では、イオノホアA−23187
の局所投与30分後に5匹の雄性異系交配無毛マウスの
種々の群の処置した耳にそれぞれ化合物AN−10,A
PCF3’−8及びAMCF3−8を局所投与する。特
定的には、アセトンに溶かしたカルシウムイオノホア(
A−23187、4,0n mole、全容量iom>
の局所投与30分後、処置した雄性異系交配無毛マウス
の耳にアミド化合物1.5μ5oleのアセトン溶液(
全容量10111)を局所投与する。既に指摘したよう
に、各ケースで各マウスの1方の耳だけをテストに供し
もう1方の耳は処置しないでおくことによって各マウス
自体をそのコントロールとして利用する。イオノボア投
与4時間後に紅斑と浮腫を評価する。比較例4では3,
4°、5−トリブロモサリヂルアニリド(TBS>を同
様に投与する。
の局所投与30分後に5匹の雄性異系交配無毛マウスの
種々の群の処置した耳にそれぞれ化合物AN−10,A
PCF3’−8及びAMCF3−8を局所投与する。特
定的には、アセトンに溶かしたカルシウムイオノホア(
A−23187、4,0n mole、全容量iom>
の局所投与30分後、処置した雄性異系交配無毛マウス
の耳にアミド化合物1.5μ5oleのアセトン溶液(
全容量10111)を局所投与する。既に指摘したよう
に、各ケースで各マウスの1方の耳だけをテストに供し
もう1方の耳は処置しないでおくことによって各マウス
自体をそのコントロールとして利用する。イオノボア投
与4時間後に紅斑と浮腫を評価する。比較例4では3,
4°、5−トリブロモサリヂルアニリド(TBS>を同
様に投与する。
TBSは構造上、式Iで−Rで−R1と−R2が各々−
Brで−R3がパラ−ブロモ置換ベンゼン環である化合
物に非常に良く似ている。
Brで−R3がパラ−ブロモ置換ベンゼン環である化合
物に非常に良く似ている。
上記のテストにおけるAN−10,APCF3−8、A
MCF3−8およびTBSの種々の程度の有効性を下記
表1にまとめて示す。
MCF3−8およびTBSの種々の程度の有効性を下記
表1にまとめて示す。
表−」−
アミド 浮腫の減少 紅斑の減少
化合物 率(%) 率(%)
実施例I AN−105959
実施例2 APCF3−8 48 57実
施例3静CI’34 80 76比較例4
TBS 12 35抗炎症活性を
テストした4種のアミド化合物の表1に掲げたデータか
ら明らかなように、TBSだけが使用した濃度で実際上
不活性であり、一方AN−10,ABCF3−8および
AMCF3−8は全て有効な抗炎症剤である。2種の異
性体ΔPCF3−8とAMCF3−8 (これらは−C
F3基の位置が違っている)のうち、メタ異性体の方が
活性はかなり高い。すなわちメタ異性体はバラ異性体に
比べて浮腫減少活性で約30%以上、紅斑点減少活性で
約20%以上高い。
施例3静CI’34 80 76比較例4
TBS 12 35抗炎症活性を
テストした4種のアミド化合物の表1に掲げたデータか
ら明らかなように、TBSだけが使用した濃度で実際上
不活性であり、一方AN−10,ABCF3−8および
AMCF3−8は全て有効な抗炎症剤である。2種の異
性体ΔPCF3−8とAMCF3−8 (これらは−C
F3基の位置が違っている)のうち、メタ異性体の方が
活性はかなり高い。すなわちメタ異性体はバラ異性体に
比べて浮腫減少活性で約30%以上、紅斑点減少活性で
約20%以上高い。
この事実は炎症減少および/または阻止プロセスにおけ
る構造/機能の関係を示唆している。また、式■のサリ
チルアミドの作用モードのItlとなる理論として、T
BSが比較的有効性に劣るのはこの化合物のアルキル、
アルカノイルまたtよ同様な−Rと−R2置換置換上記
定義参照)が−Brで置換されて脂質親和性が低下し、
そのため上皮透過が低下するためであるということが考
えられる。
る構造/機能の関係を示唆している。また、式■のサリ
チルアミドの作用モードのItlとなる理論として、T
BSが比較的有効性に劣るのはこの化合物のアルキル、
アルカノイルまたtよ同様な−Rと−R2置換置換上記
定義参照)が−Brで置換されて脂質親和性が低下し、
そのため上皮透過が低下するためであるということが考
えられる。
友1」巳辷ユU
若い雄の成熟無毛異系交配マウス(3kh ; hr−
1株)の耳に抗生物質A −23187を4nmo+c
投与して急性炎症を誘発する。その後、同じHにAN−
10,AMCF3−8.ACBXE−9,アクリロイル
AN−10,S−4−Fおよび5AN−6のいずれかを
投与して浮11!(炎症)の減少程度をみる。
1株)の耳に抗生物質A −23187を4nmo+c
投与して急性炎症を誘発する。その後、同じHにAN−
10,AMCF3−8.ACBXE−9,アクリロイル
AN−10,S−4−Fおよび5AN−6のいずれかを
投与して浮11!(炎症)の減少程度をみる。
これらの実施例で使用した方法は前に実施例で使用した
方法とは2点で異なっている。第1に、本実施例では試
験動物は種々の治療群に分け、各動物の各々の耳に同じ
処置を施こす、すなわら本実施例の試験動物は前の4つ
の実施例とは違って、 コントロールとしては使えない
。
方法とは2点で異なっている。第1に、本実施例では試
験動物は種々の治療群に分け、各動物の各々の耳に同じ
処置を施こす、すなわら本実施例の試験動物は前の4つ
の実施例とは違って、 コントロールとしては使えない
。
第2番目に、紅斑の状態は記録しないので実際のHのl
faを(浮腫の減少に対する)唯一のデータとして用
いる。耳の[の測定は、抗生物質A−23187か他の
コントロール物質を最初に投与した4時間後にCO2ガ
スを使用して動物を殺して行なう。その後、耳の内面に
沿ってすぐにわかる特徴的な青線(ridae)に沿っ
て耳を切り取る。湿った状態と乾いた状態の耳の重量を
使用して存在する浮腫ずなわち炎症の程度を決定する。
faを(浮腫の減少に対する)唯一のデータとして用
いる。耳の[の測定は、抗生物質A−23187か他の
コントロール物質を最初に投与した4時間後にCO2ガ
スを使用して動物を殺して行なう。その後、耳の内面に
沿ってすぐにわかる特徴的な青線(ridae)に沿っ
て耳を切り取る。湿った状態と乾いた状態の耳の重量を
使用して存在する浮腫ずなわち炎症の程度を決定する。
研究へでは28匹の試験動物をランダムに4つの治療群
(各群7匹)に分けて、次の耳9a置を行なう。
(各群7匹)に分けて、次の耳9a置を行なう。
A群−八−23187
B群−A−23187+AN−10
C群−AN−10
D群−アセトン
各動物に対する投与処置は、指定した試験物質の溶液(
またはD群の動物では純粋なアセトン)10成容量を両
方の耳の外面に、すなわち耳1つにつき試験物質20鱈
を適用することである。それぞれの物質のアセトン溶液
中の淵庶は、抗生物質Δ−23187の溶液10成用量
がこの抗生物質を4n 0IOIQ含有するような濃度
である。A N −10の場合のアセ1ヘン溶液の対応
する聞は1,5μmoleである。A群とB Iifの
動物【よ最初△−23187のアセトン溶液で処置する
。B群だけの場合は抗生物質A −23187の7セト
ン溶液を上記の量で適用した172時間復に適用した耳
にA N −10のアセトン溶液を10I11適用する
。0群の動物には耳1つにつぎ、AN、−10のアセト
ン溶液のみを10111与える。D群の動物には純粋な
アセトンを耳1つめたり10d投与する。試験動物は全
て、A群とB群の動物ではA −23187の投与侵、
0群とD群の動物では他の供試物質の投与復4時間復に
殺す。結果を下記表2にまとめて示す。
またはD群の動物では純粋なアセトン)10成容量を両
方の耳の外面に、すなわち耳1つにつき試験物質20鱈
を適用することである。それぞれの物質のアセトン溶液
中の淵庶は、抗生物質Δ−23187の溶液10成用量
がこの抗生物質を4n 0IOIQ含有するような濃度
である。A N −10の場合のアセ1ヘン溶液の対応
する聞は1,5μmoleである。A群とB Iifの
動物【よ最初△−23187のアセトン溶液で処置する
。B群だけの場合は抗生物質A −23187の7セト
ン溶液を上記の量で適用した172時間復に適用した耳
にA N −10のアセトン溶液を10I11適用する
。0群の動物には耳1つにつぎ、AN、−10のアセト
ン溶液のみを10111与える。D群の動物には純粋な
アセトンを耳1つめたり10d投与する。試験動物は全
て、A群とB群の動物ではA −23187の投与侵、
0群とD群の動物では他の供試物質の投与復4時間復に
殺す。結果を下記表2にまとめて示す。
第2の研究(研究B)は、同一の便で輸送された2組の
マウス(全部で80匹)を用いて2日間連続して行なう
。
マウス(全部で80匹)を用いて2日間連続して行なう
。
第1の組の40匹を5匹ずっ8グループに分けた。
1日目に6種のサリチルアミド:AN−10゜AMCF
3−8.ACBXE−9,アクリロイルAN−10,8
−4−F及びSAN−6を試験溶液にして5匹のvJ物
から成る各グループの未処置の耳に適用し、どの化合物
が炎症作用を持っているか否かを確めた。5匹の動物か
ら成る残りの2つのグループはコントロールとして使用
しそれらの4にはそれぞれ△−23187及びアセトン
を適用した。試験物質及びコントロール物質のそれぞれ
の吊及び投与方法は研究Aのところで記載したものと同
一のものである。試験した6種の化合物のどれらが認め
られる程度の炎症を誘発しないことが判った。
3−8.ACBXE−9,アクリロイルAN−10,8
−4−F及びSAN−6を試験溶液にして5匹のvJ物
から成る各グループの未処置の耳に適用し、どの化合物
が炎症作用を持っているか否かを確めた。5匹の動物か
ら成る残りの2つのグループはコントロールとして使用
しそれらの4にはそれぞれ△−23187及びアセトン
を適用した。試験物質及びコントロール物質のそれぞれ
の吊及び投与方法は研究Aのところで記載したものと同
一のものである。試験した6種の化合物のどれらが認め
られる程度の炎症を誘発しないことが判った。
2日目に40匹のマウスから成る第2の組をそれぞれ5
匹ずつの8つの組に更に分けて、問題の6種の化合物を
、研究Aで記載の方法でA −23187を用いて炎症
を起こさせであるマウスの耳にこれもまた研究Aで記載
した方法に従ってアセトン溶液にして適用した。1日目
に実施した研究と同じように、5匹の動物から成る残り
の2つのグループをコントロールとして用いそれらの耳
にはそれぞれアセトン及びA −23187を適用した
。
匹ずつの8つの組に更に分けて、問題の6種の化合物を
、研究Aで記載の方法でA −23187を用いて炎症
を起こさせであるマウスの耳にこれもまた研究Aで記載
した方法に従ってアセトン溶液にして適用した。1日目
に実施した研究と同じように、5匹の動物から成る残り
の2つのグループをコントロールとして用いそれらの耳
にはそれぞれアセトン及びA −23187を適用した
。
1日目と2日目に与えた各サリチルアミド化合物の量は
一定であり、試験溶液10111当り15μll1ot
であった。両日ともにA −23187を与えてから4
1.’i間俊に動物を殺しそして結果を記録した。
一定であり、試験溶液10111当り15μll1ot
であった。両日ともにA −23187を与えてから4
1.’i間俊に動物を殺しそして結果を記録した。
表2に2日目における問題の30匹の動物名々と、ツテ
に記載したようにコン1ヘロールとして用いた残りの1
0匹の動物の試験結果をまとめた。表2は試験した6種
のサリチルアミド化合物のそれぞれにつぎ観察された浮
腫(edema)の減少率を示している。
に記載したようにコン1ヘロールとして用いた残りの1
0匹の動物の試験結果をまとめた。表2は試験した6種
のサリチルアミド化合物のそれぞれにつぎ観察された浮
腫(edema)の減少率を示している。
一−2
5,6AN−105581
7アクリロイルAN−10* 828 A
MCF3−8 819 ACBX
E−976 1OS−4−F 7011
5AN−659 率実験せず 上記の試験データによると試験した6種のサリチルアミ
ド化合物、A N −10,アクリロイルAN−10,
AMCF3−8.ACBXE−9,8−4−F及び5A
N−6は全て該試験条件下に於いて顕著な抗炎症効果を
示した。
MCF3−8 819 ACBX
E−976 1OS−4−F 7011
5AN−659 率実験せず 上記の試験データによると試験した6種のサリチルアミ
ド化合物、A N −10,アクリロイルAN−10,
AMCF3−8.ACBXE−9,8−4−F及び5A
N−6は全て該試験条件下に於いて顕著な抗炎症効果を
示した。
A N −10に見られた活性レベルの違いはおそらく
1日目に試験した5匹の動物と2日目に試験した5匹の
動物の間の個体差とこの両日に於ける試験条件が同一で
なかったことによるものと思われる。このような違いは
各試験グループに於いてより多数の動物を用いること及
び出来るだけ同じ条件下で同時にこのような試験を実施
することによって減少させるかあるいはなくすことが出
来るであろう。
1日目に試験した5匹の動物と2日目に試験した5匹の
動物の間の個体差とこの両日に於ける試験条件が同一で
なかったことによるものと思われる。このような違いは
各試験グループに於いてより多数の動物を用いること及
び出来るだけ同じ条件下で同時にこのような試験を実施
することによって減少させるかあるいはなくすことが出
来るであろう。
実施例12
ΔN−10化合物を活性成分として含む軟膏を調製した
。この軟膏は以Fの7,11合でそれぞれ成分を含む: 成 分 %A N
−101 無水ラノリン 2 粘性パラフィン 10 合色石油ゼリー 100になるまで添加AN−1
0をそれと等量の式1の化合物9例えばAPCF3−8
.AMCF3−8.ACBXE−9,アクリロイルAN
−10,S −4−F及びSΔN−6のいずれか1つ並
びにそれらの混合物と置換して、類似の軟膏を形成する
。
。この軟膏は以Fの7,11合でそれぞれ成分を含む: 成 分 %A N
−101 無水ラノリン 2 粘性パラフィン 10 合色石油ゼリー 100になるまで添加AN−1
0をそれと等量の式1の化合物9例えばAPCF3−8
.AMCF3−8.ACBXE−9,アクリロイルAN
−10,S −4−F及びSΔN−6のいずれか1つ並
びにそれらの混合物と置換して、類似の軟膏を形成する
。
得られた軟膏を1 cm四方の罹患皮膚面積当り0.0
1〜500埒の活性化合物を広げるのに充分な吊で皮膚
に塗布し炎症状態を治療した。
1〜500埒の活性化合物を広げるのに充分な吊で皮膚
に塗布し炎症状態を治療した。
実施例13
二級アミドもまた固形状態の抗炎症組成物に含有され得
る。このような形態のものは唇又は他の身体部分への適
用を意図して棒型組成物として使われてきた。このよう
な組成物は0.001〜10%。
る。このような形態のものは唇又は他の身体部分への適
用を意図して棒型組成物として使われてきた。このよう
な組成物は0.001〜10%。
好ましくは0.01%〜5%の式■の化合物、例えばア
クリロイルA N −10,及び50%へ・98%、好
ましくは60%〜90%の軟化剤から主に成っている。
クリロイルA N −10,及び50%へ・98%、好
ましくは60%〜90%の軟化剤から主に成っている。
該組成物は更に本質的に1%〜20%、好ましくは5%
〜15%の適当な増粘剤、及び適宜乳化剤及び水を含む
ことも出来る。
〜15%の適当な増粘剤、及び適宜乳化剤及び水を含む
ことも出来る。
式1の化合物を1種以上含む本発明に依る固形棒型組成
物は例えば以下の成分を切削し型取りして調製される: 成 分 %AP
CF3−8 1カルナウバロ
ウ 40 レシチン 40 メチルセルロース 10 グリセロール 5 水 100になるまで添加する本実
施例で得られた固形棒を実施例12で記載した軟膏と実
質的同じ方法で炎症を軽減すべく皮膚の上に塗布した。
物は例えば以下の成分を切削し型取りして調製される: 成 分 %AP
CF3−8 1カルナウバロ
ウ 40 レシチン 40 メチルセルロース 10 グリセロール 5 水 100になるまで添加する本実
施例で得られた固形棒を実施例12で記載した軟膏と実
質的同じ方法で炎症を軽減すべく皮膚の上に塗布した。
実施例14
この例は溶液形態の皮膚用抗炎症組成物の例である。該
組成物の溶液形態は主に、0001%〜10%、好まし
くは0.01%〜5%の式■の化合物、例えばACBX
E−9、及び適当な@機溶媒の残部から成っている。溶
媒又は溶媒系の一部として有用な適当なfr1m″#J
質は以下の通りである:プロピレングリコール、グリセ
リン、エタノール、ソルビトールニスデル類、 1,
2.6−ヘキサンドリオール、イソプロパツール、ジエ
チル酒石酸、ブタンジオール、及びそれらの混合物であ
る。このような溶媒系には水も含むことが出来る。
組成物の溶液形態は主に、0001%〜10%、好まし
くは0.01%〜5%の式■の化合物、例えばACBX
E−9、及び適当な@機溶媒の残部から成っている。溶
媒又は溶媒系の一部として有用な適当なfr1m″#J
質は以下の通りである:プロピレングリコール、グリセ
リン、エタノール、ソルビトールニスデル類、 1,
2.6−ヘキサンドリオール、イソプロパツール、ジエ
チル酒石酸、ブタンジオール、及びそれらの混合物であ
る。このような溶媒系には水も含むことが出来る。
従って、溶液を以下の様に調製した。
成 分 %プ
ロピレングリコール 10 グリセリン 27 ACBXE−91 エタール 50水
100になるまで添加するこの溶液を実施例
12の軟膏について記載した方法と実質的に同じ方法に
よって罹患した皮膚に適用した。
ロピレングリコール 10 グリセリン 27 ACBXE−91 エタール 50水
100になるまで添加するこの溶液を実施例
12の軟膏について記載した方法と実質的に同じ方法に
よって罹患した皮膚に適用した。
Claims (7)
- (1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、nは3〜14の整数、R_3はチアゾール−2
−イル、ベンゾチアゾール−2−イルあるいはR_4に
より置換されたフェニルで あり、R_4は−CH_2R_5、−OH、−COOH
、互変体対▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数
式、化学式、表等があります▼、 −CH_2COOH、−COOCH_3、 −COOC_2H_5、−CH_2COOCH_3、−
CH_2COOC_2H_5、−NO_2あるいは−C
X_1X_2X_3であり、X_1、X_2及びX_3
はハロゲン原子であり、R_5はH、アルキル、シクロ
アルキルあるいはそれ等の不飽和等価物、総数約24ま
での炭素原子を含むアリールあるいはヘテロアリールで
あり、Xは−C=O−あるいはフェニル環にアルキル基
を結合する共有結合であり、Yは−OHあるいは−OO
C−CH=CH_2である]の化合物を含有する皮膚用
抗炎症組成物。 - (2)式 I において、R_3がR_4により置換され
たフェニルであり、R_4が−CX_1X_2X_3で
あってX_1、X_2及びX_3が同一のハロゲン原子
である特許請求の範囲第1項に記載の抗炎症組成物。 - (3)X_1、X_2及びX_3がフッ素原子である特
許請求の範囲第2項に記載の抗炎症組成物。 - (4)式 I においてR_3がR_4により置換された
フェニルでありR_4が−NO_2である特許請求の範
囲第1項に記載の抗炎症組成物。 - (5)式 I においてR_3がR_4により置換された
フェニルでありR_4がメタ−CF_3である特許請求
の範囲第1項に記載の抗炎症組成物。 - (6)式 I においてR_3がR_4により置換された
フェニルでありR_4がパラ位置にある特許請求の範囲
第1項に記載の抗炎症組成物。 - (7)(a)nが8、Xが−C=O−、Yがヒドロキシ
でR_3がp−ニトロフェニル;あるいは (b)nが6、Xが−C=O−、YがヒドロキシでR_
3がp−トリフルオロメチルフェニル;あるいは (c)nが6、Xが−C=O−、YがヒドロキシでR_
3がm−トリフルオロメチルフェニル;あるいは (d)nが5、Xが共有結合、YがヒドロキシでR_3
がp−ニトロフェニル;あるいは (e)nが3、Xが共有結合、YがヒドロキシでR_3
がm−トリフルオロメチルフェニル;あるいは (f)nが7、Xが−C=O−、YがヒドロキシでR_
3がm−カルベトキシフェニル;あるいは(g)nが8
、Xが−C=O−、YがヒドロキシでR_3がベンゾチ
アゾール−2−イル;あるいは(h)nが14、Xが−
C=O−、YがヒドロキシでR_3がチアゾール−2−
イル;あるいは (i)nが8、Xが−C=O−、Yがアクリロイルオキ
シでR_3がp−ニトロフェニル; あるいはその混合物である特許請求の範囲第1項に記載
の抗炎症組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23716485A JPS6299329A (ja) | 1983-08-24 | 1985-10-23 | 皮膚用抗炎症組成物 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/525,916 US4560549A (en) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | Method of relieving pain and inflammatory conditions employing substituted salicylamides |
JP23716485A JPS6299329A (ja) | 1983-08-24 | 1985-10-23 | 皮膚用抗炎症組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299329A true JPS6299329A (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=26533084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23716485A Pending JPS6299329A (ja) | 1983-08-24 | 1985-10-23 | 皮膚用抗炎症組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6299329A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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