JPS6298901A - 分波装置 - Google Patents
分波装置Info
- Publication number
- JPS6298901A JPS6298901A JP23771685A JP23771685A JPS6298901A JP S6298901 A JPS6298901 A JP S6298901A JP 23771685 A JP23771685 A JP 23771685A JP 23771685 A JP23771685 A JP 23771685A JP S6298901 A JPS6298901 A JP S6298901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency band
- waveguide
- demultiplexing device
- metallic plate
- demultiplexing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マイクロ波帯および準ミリ波帯アンテナ給電
装置て用いられる２周波共用子行偏波分波装置に関する
。
装置て用いられる２周波共用子行偏波分波装置に関する
。
マイクロ波又は準ミリ波による衛星通信においては、経
済性および保守性の観点から多周波数共用アンテナが採
用されている。また１周波数の有効利用を図るために直
交偏波を同時に利用する周波数再利用方式も上記アンテ
ナに応用されている。
済性および保守性の観点から多周波数共用アンテナが採
用されている。また１周波数の有効利用を図るために直
交偏波を同時に利用する周波数再利用方式も上記アンテ
ナに応用されている。
この種のアンテナ装置て用いられる分波装置は。
互いに干渉しあう、ことなく周波数帯別及び偏波別に各
々独立に分波できることが必要である。
々独立に分波できることが必要である。
この種の導波管形分波装置として、各偏波別に多周波数
帯を同時に分波する方式がある。この種の分波装置には
、多周波数帯を直交偏波で同時に伝送する円形導波管、
正方形導波管又は十字形導波管が主伝送線路として使用
される。
帯を同時に分波する方式がある。この種の分波装置には
、多周波数帯を直交偏波で同時に伝送する円形導波管、
正方形導波管又は十字形導波管が主伝送線路として使用
される。
以下金目
〔発明が解決しようとする問題点〕
円形導波管や正方形導波管を使用した分波装置は、主伝
送線路としての上記導波管内に偏波分離のためにｍ個波
成分のみを短絡する薄い金属板又は一群の金属棒を挿入
し、その前方に反射波とのみ結合する結合窓を上記導波
管側壁に設け、外部分岐導波管内に結合偏波成分の全周
波数帯の電波を誘導するような広帯域形偏分波装置であ
った。
送線路としての上記導波管内に偏波分離のためにｍ個波
成分のみを短絡する薄い金属板又は一群の金属棒を挿入
し、その前方に反射波とのみ結合する結合窓を上記導波
管側壁に設け、外部分岐導波管内に結合偏波成分の全周
波数帯の電波を誘導するような広帯域形偏分波装置であ
った。
この分波装置では、使用周波数帯域が幾つかに分散する
場合全帯域にわたって整合をとることが著しく困難であ
った。一方、主伝送線路として十字形導波管を使用した
分波装置は、広帯域特性には優れるが構造が複雑になる
欠点があった。
場合全帯域にわたって整合をとることが著しく困難であ
った。一方、主伝送線路として十字形導波管を使用した
分波装置は、広帯域特性には優れるが構造が複雑になる
欠点があった。
本発明は、使用周波数帯域が広範囲に分散しかつ各動作
周波数帯域が比較的狭い場合に特に有効な偏波分離形多
周波共用分波装置を提供することを目的とする。
周波数帯域が比較的狭い場合に特に有効な偏波分離形多
周波共用分波装置を提供することを目的とする。
本発明による分波装置は、多周波数帯を直交する２つの
偏波で同時に伝送する主伝送線路とじて円形導波管又は
正方形導波管を用い、その中央部に管軸に泪って薄い金
属板又は一群の金属棒から成る短絡部材を装着してそれ
に平行な電界を有する偏波成分を反射させ偏波分離する
偏波分離形溝波管と、前記短絡部材によって反射される
偏波成分の電波を動作帯域別に独立に分波するための分
岐導波管とからなる分波系を、複数段にわたり前記偏波
分離形溝波管の短絡部材と直交する平面内でかつ管軸と
直交し相対して高域周波数帯分波系から順に短絡部材に
隣接させて配置させたものである。
偏波で同時に伝送する主伝送線路とじて円形導波管又は
正方形導波管を用い、その中央部に管軸に泪って薄い金
属板又は一群の金属棒から成る短絡部材を装着してそれ
に平行な電界を有する偏波成分を反射させ偏波分離する
偏波分離形溝波管と、前記短絡部材によって反射される
偏波成分の電波を動作帯域別に独立に分波するための分
岐導波管とからなる分波系を、複数段にわたり前記偏波
分離形溝波管の短絡部材と直交する平面内でかつ管軸と
直交し相対して高域周波数帯分波系から順に短絡部材に
隣接させて配置させたものである。
第１図は２本発明の分波装置の実施例を示す。
本図において、主伝送線路である円形導波管１の直径ｄ
は、高域動作周波数帯ｆｈで円形導波管１の第２高次モ
ードＴＥ２１モードを伝送しないようなサイズに選ばれ
ている。また９円形導波管１の管軸に沿って薄い金属板
１１が装着されており、この金属板１１に平行な電界成
分をもつ偏波はこの金属板１１にて反射される。金属板
１１の前方には。
は、高域動作周波数帯ｆｈで円形導波管１の第２高次モ
ードＴＥ２１モードを伝送しないようなサイズに選ばれ
ている。また９円形導波管１の管軸に沿って薄い金属板
１１が装着されており、この金属板１１に平行な電界成
分をもつ偏波はこの金属板１１にて反射される。金属板
１１の前方には。
金属板１１と直交する平面内で管軸に対して直交し互い
に相対する方向ＩＬ２つの分岐導波管２，３２．３には
それぞれ所望周波数帯のみを分波し他の周波数帯を阻止
するために帯域フィルタ２１゜３１が結合窓１２．１３
との間に整合用導波管２２．３２を介して接続されてい
る。
に相対する方向ＩＬ２つの分岐導波管２，３２．３には
それぞれ所望周波数帯のみを分波し他の周波数帯を阻止
するために帯域フィルタ２１゜３１が結合窓１２．１３
との間に整合用導波管２２．３２を介して接続されてい
る。
分岐導波管′２による高域周波数帯分波系てついては、
フィルタとして低域周波数帯ｆｔを遮断し。
フィルタとして低域周波数帯ｆｔを遮断し。
高域周波数帯ｆｈに対し外部接続導波管の特性インピー
タンスと一致する断面をもつカットオフフィルタ２１を
用いている。（特性インピーダンスの一致条件は輸（ｆ
ｈ）ｔ・ｂｉ ＝２ｇ（ｆｈ）２・ｂ２にて与えられる
。但し、２ｇ（ｆｈ）を及びｂｌ は外部接続導波管の
高域周波数帯ｆｈでの管内波長及び内断面の高さ方向の
長さ、 ２ｇ（ｆｈ）ｚ及びｂ２ はカットオフフィ
ルタ部における高域周波数帯ｆｈの管内波長及び内断面
の高さ方向の長さを聚わす。）また、結合窓１２とカッ
トオフフィルタ２１との間には、低域側波数帯ｆｔを伝
送できる断面を有した整合用導波管部２２がある。この
導波管部２２の長さｔｌは、カットオフフィルタ２１に
て反射される低域周波数ｆｌの電波が結合窓面で電界壁
（電界が零）となるように選ばれており、高域周波数分
波による低域周波数帯の円形導波管１の伝送特性に影響
を与えない。更に、カットオフフィルタ２１の長さは、
低域周波数帯の減衰条件と高域通過周波数帯の整合条件
及び耐電力特性とから決定される。
タンスと一致する断面をもつカットオフフィルタ２１を
用いている。（特性インピーダンスの一致条件は輸（ｆ
ｈ）ｔ・ｂｉ ＝２ｇ（ｆｈ）２・ｂ２にて与えられる
。但し、２ｇ（ｆｈ）を及びｂｌ は外部接続導波管の
高域周波数帯ｆｈでの管内波長及び内断面の高さ方向の
長さ、 ２ｇ（ｆｈ）ｚ及びｂ２ はカットオフフィ
ルタ部における高域周波数帯ｆｈの管内波長及び内断面
の高さ方向の長さを聚わす。）また、結合窓１２とカッ
トオフフィルタ２１との間には、低域側波数帯ｆｔを伝
送できる断面を有した整合用導波管部２２がある。この
導波管部２２の長さｔｌは、カットオフフィルタ２１に
て反射される低域周波数ｆｌの電波が結合窓面で電界壁
（電界が零）となるように選ばれており、高域周波数分
波による低域周波数帯の円形導波管１の伝送特性に影響
を与えない。更に、カットオフフィルタ２１の長さは、
低域周波数帯の減衰条件と高域通過周波数帯の整合条件
及び耐電力特性とから決定される。
一方９分岐導波管３による低域周波数帯分波系について
も同様に、低域周波数ｆｔを通過させ、高域周波数ｆｈ
を阻止する帯域通過形フィルタＢＰＦ（または低域通過
形フィルタＬＰＦ ） ３１が、結合窓１３に整合用導
波管部３２を介して結合されている。整合用導波管部３
２の長さｔ３も同様に高域周波数ｆｈの電波が結合窓面
で電界壁となるように選ばれている。また、各分波系の
中心と金属板１１の先端との間の寸法δｌ、δ２はδ！
くδ２なるように選ばれている。
も同様に、低域周波数ｆｔを通過させ、高域周波数ｆｈ
を阻止する帯域通過形フィルタＢＰＦ（または低域通過
形フィルタＬＰＦ ） ３１が、結合窓１３に整合用導
波管部３２を介して結合されている。整合用導波管部３
２の長さｔ３も同様に高域周波数ｆｈの電波が結合窓面
で電界壁となるように選ばれている。また、各分波系の
中心と金属板１１の先端との間の寸法δｌ、δ２はδ！
くδ２なるように選ばれている。
以上のような構成要素と諸元の決定条件を与えることに
より、互いに平行偏波関係にある２周波数帯の電波をそ
れと直交する偏波の電波に干渉することなく、また２周
波数帯ｆｔ ｍ ｆｈ間で互いに干渉することなく別々
に分波することができる。
より、互いに平行偏波関係にある２周波数帯の電波をそ
れと直交する偏波の電波に干渉することなく、また２周
波数帯ｆｔ ｍ ｆｈ間で互いに干渉することなく別々
に分波することができる。
なお、実施例では主伝送路用の導波管として円形導波管
を示しているが、正方形導波管を用いても良い。また、
金属板１１の代わりに複数本の金属棒を平行配置しても
良い。更に、実施例は平行偏波の２周波数帯の分波につ
いて説明したが、このような構造を有した平行偏波分波
装置では、第３の分波系を必要とする場合δａ タｎｉ
ｌ ｇ （Ｊ’ ｓ ）／２にて結合する前記分波系と
同様な分波系を配置することにより可能である。また１
本発明によれば９分波される偏波成分に直交する偏波成
分には干渉しないので、第２図に示すように同種の分波
装置を従属接続することにより、容易に多周波数にわた
り直交偏波を同時に分波することができる。
を示しているが、正方形導波管を用いても良い。また、
金属板１１の代わりに複数本の金属棒を平行配置しても
良い。更に、実施例は平行偏波の２周波数帯の分波につ
いて説明したが、このような構造を有した平行偏波分波
装置では、第３の分波系を必要とする場合δａ タｎｉ
ｌ ｇ （Ｊ’ ｓ ）／２にて結合する前記分波系と
同様な分波系を配置することにより可能である。また１
本発明によれば９分波される偏波成分に直交する偏波成
分には干渉しないので、第２図に示すように同種の分波
装置を従属接続することにより、容易に多周波数にわた
り直交偏波を同時に分波することができる。
以上説明してきたように９本発明によれば使用周波数帯
域が広範囲に分散しかつ各動作周波数帯域が比較的狭い
場合に特に有効な偏波分離形多周波共用分波装置を提供
することがでキル。
域が広範囲に分散しかつ各動作周波数帯域が比較的狭い
場合に特に有効な偏波分離形多周波共用分波装置を提供
することがでキル。
第１図（ａ） ｓ ＜ｂ）は、それぞれ本発明の分波装
置の構造を示す正面図及び断面図、第２図は本発明の分
波装置を直交して従属接続した場合を示す斜視図である
。 図中、１は円形導波管、２ｊ３は分岐導波管。 ２１はカットオフフィルタ、３１は帯域通過形フィルタ
。 第１図 ３１： 帝π翫フィルタ
置の構造を示す正面図及び断面図、第２図は本発明の分
波装置を直交して従属接続した場合を示す斜視図である
。 図中、１は円形導波管、２ｊ３は分岐導波管。 ２１はカットオフフィルタ、３１は帯域通過形フィルタ
。 第１図 ３１： 帝π翫フィルタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、少なくとも２周波数帯の電波を各々直交偏波で同時
に伝送する円形あるいは正方形の主導波管内の中央部に
管軸に沿って金属薄板あるいは複数の金属棒から成る短
絡部材を有する偏波分離形円形導波管と、前記短絡部材
と直交する平面内で前記主導波管に直交しかつ相対して
配置された少なくとも２系統の矩形分岐導波管とからな
り、前記短絡部材にて反射される偏波成分を、 該偏波成分と直交する偏波成分に影響なく 結合窓を介して少なくとも２周波数帯の電波を各々独立
に分波することを特徴とする分波装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の分波装置において、結
合窓と分岐導波管とからなる分波系を、高域周波数帯用
から順に前記短絡部材に隣接して配置したことを特徴と
する分波装置。 ３、特許請求の範囲第２項記載の分波装置において、前
記各分岐導波管は帯域フィルタと該帯域フィルタと結合
窓との間に配置した整合用導波管部とを含むことを特徴
とする分波装置。 ４、特許請求の範囲第３項記載の分波装置において、前
記高域周波数帯分岐導波管は、低域周波数帯を遮断し高
域周波数帯での特性インピーダンスが外部接続導波管の
特性インピーダンスと一致するような矩形断面をもつカ
ットオフフィルタと、該カットオフフィルタと結合窓と
の間に設けられた低域周波数帯の電波も伝送可能な整合
用導波管部とを含むことを特徴とする分波装置。 ５、特許請求の範囲第４項記載の分波装置において、複
数の分波装置を直交して従属接続することにより、少な
くとも２周波数帯の電波を直交する２つの偏波で同時に
分波することを特徴とする分波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23771685A JPS6298901A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 分波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23771685A JPS6298901A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 分波装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298901A true JPS6298901A (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=17019437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23771685A Pending JPS6298901A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 分波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6298901A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010273285A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ給電回路 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927601B2 (ja) * | 1979-10-04 | 1984-07-06 | ラフイネリ−・チルルモントワ−ズ | 固液抽出装置 |
| JPS59143403A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-17 | アンドリユ− コ−ポレ−シヨン | オ−バモ−ド方形導波管を設けた多重ポ−ト，多周波のマイクロ波結合装置 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23771685A patent/JPS6298901A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927601B2 (ja) * | 1979-10-04 | 1984-07-06 | ラフイネリ−・チルルモントワ−ズ | 固液抽出装置 |
| JPS59143403A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-17 | アンドリユ− コ−ポレ−シヨン | オ−バモ−ド方形導波管を設けた多重ポ−ト，多周波のマイクロ波結合装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010273285A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ給電回路 |
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