JPS629877A - 空気動工具 - Google Patents
空気動工具Info
- Publication number
- JPS629877A JPS629877A JP14747485A JP14747485A JPS629877A JP S629877 A JPS629877 A JP S629877A JP 14747485 A JP14747485 A JP 14747485A JP 14747485 A JP14747485 A JP 14747485A JP S629877 A JPS629877 A JP S629877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- chamber
- sub
- cylinder
- main piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は圧縮空気を利用してピストンを進退させ、そ
の先端でチゼルなどの後端を打撃して、このチゼルなど
により岩石やコンクリートなどを破砕するあるいはハツ
リ作業、釘打ち作業等に使用する空気動工具に関するも
のである。
の先端でチゼルなどの後端を打撃して、このチゼルなど
により岩石やコンクリートなどを破砕するあるいはハツ
リ作業、釘打ち作業等に使用する空気動工具に関するも
のである。
圧縮空気を利用する往復動工具には数多くの種類がある
が、そのほとんどは打撃ハンマを兼ねるフリーピストン
を持ち、切換バルブを用いてその前後に交互に空気を送
り込むことによってピストンを往復させる構造となって
いる。
が、そのほとんどは打撃ハンマを兼ねるフリーピストン
を持ち、切換バルブを用いてその前後に交互に空気を送
り込むことによってピストンを往復させる構造となって
いる。
この構造をとると必然的に、ピストンの往復動につれて
シリンダあるいはハウジングは空気圧の作用によりピス
トンの動きと反対方向の力を受けることになる。従って
シリンダあるいはハウジングは前後方向に交互の力を受
けることになり、振動が発生する。手持ち工具の振動は
近年労働衛生の点からも非常に大きな問題となっており
、種々の対策が提案されているが、その中には上記の振
動発生機構にさかのぼり、構造的に振動の発生を抑えた
ものがある。
シリンダあるいはハウジングは空気圧の作用によりピス
トンの動きと反対方向の力を受けることになる。従って
シリンダあるいはハウジングは前後方向に交互の力を受
けることになり、振動が発生する。手持ち工具の振動は
近年労働衛生の点からも非常に大きな問題となっており
、種々の対策が提案されているが、その中には上記の振
動発生機構にさかのぼり、構造的に振動の発生を抑えた
ものがある。
すなわち、特公昭58−19434号公報に記載された
発明は大径部と小径部を有する段付ピストンを使用し、
チゼル側に大径部を配している。
発明は大径部と小径部を有する段付ピストンを使用し、
チゼル側に大径部を配している。
そしてピストンの大径部と外径を等しくしたチゼルブツ
シュを軸方向に進退自在に嵌合せしめである。この構造
でピストン小径部には常に給気圧をかけておきピストン
大径部(こ切換パルプ等によって断続的に給気してやる
と面積差によって大径部に圧力がかかったときは、ピス
トンは後退しその圧力が抜けるとピストンは前進しく打
撃)往復運動を行なう。ここで、ピストン大径側に圧力
がかかったとき、軸方向の力はピストンとチゼルおよび
チゼルブツシュにかかる。そして後者の力は被打撃物に
よって支えられているので、ハウジングには何らの力も
働かない。(径方向に働く圧力は打ち消し合う) また、小径部にかかる圧力はピストンとハウジングに働
くがこの圧力は変動がほとんどないため振動の原因とは
ならない。
シュを軸方向に進退自在に嵌合せしめである。この構造
でピストン小径部には常に給気圧をかけておきピストン
大径部(こ切換パルプ等によって断続的に給気してやる
と面積差によって大径部に圧力がかかったときは、ピス
トンは後退しその圧力が抜けるとピストンは前進しく打
撃)往復運動を行なう。ここで、ピストン大径側に圧力
がかかったとき、軸方向の力はピストンとチゼルおよび
チゼルブツシュにかかる。そして後者の力は被打撃物に
よって支えられているので、ハウジングには何らの力も
働かない。(径方向に働く圧力は打ち消し合う) また、小径部にかかる圧力はピストンとハウジングに働
くがこの圧力は変動がほとんどないため振動の原因とは
ならない。
上記特公昭5B−19434号公報記載の構造を実施す
れば事実著しく低振動の往復動工具が実現する。
れば事実著しく低振動の往復動工具が実現する。
しかしながら、この構造は実用上の大きな問題点を有し
ている。すなわち、この構造の場合、ピストンの後室で
常にハウジングにかかる力があり、この力は被打撃物と
反対方向に働く1こめ作業を続けるためにはそれに勝る
力でハウジングを常に押さえ込んでおく必要がある。こ
の力は大略、小径部断面積と空気圧の積に等しくなる1
こめ、打撃エネルギーを確保しようとすると、それに比
例して浮き上がり力が強くなり、そのため、この構造を
適用できる工具の大きさに限界ができてしまう。
ている。すなわち、この構造の場合、ピストンの後室で
常にハウジングにかかる力があり、この力は被打撃物と
反対方向に働く1こめ作業を続けるためにはそれに勝る
力でハウジングを常に押さえ込んでおく必要がある。こ
の力は大略、小径部断面積と空気圧の積に等しくなる1
こめ、打撃エネルギーを確保しようとすると、それに比
例して浮き上がり力が強くなり、そのため、この構造を
適用できる工具の大きさに限界ができてしまう。
発明はこのような問題点を解決することを目的とするも
のである。
のである。
上記の問題点を解決するために、この発明は前端にチゼ
ルを嵌装したシリンダの中間室に、容量が大で圧縮空気
源に弁を介して連通ずる空気室を連通させ、シリンダ内
の前部に嵌装したメインピストン後部の小径部を前記中
間室内に進退自在に嵌入させ、シリンダ内の前記中間室
の後方にはサブピストンを進退自在に嵌入するとともに
その後部の小径部を前記空気室内に進退自在に嵌入させ
、前記中間室とシリンダの前室とを連通させてメインピ
ストンの前端に空気圧を加える連通路と、メインピスト
ンが一定ストローク後退したとき前室を排気口に通じ、
中間室を前記空気室から遮断し、サブピストンが一定ス
トローク後退したとき、中間室を排気口に通じる弁機構
をメインピストンとサブピストンおよびシリンダ間に構
成したものである。
ルを嵌装したシリンダの中間室に、容量が大で圧縮空気
源に弁を介して連通ずる空気室を連通させ、シリンダ内
の前部に嵌装したメインピストン後部の小径部を前記中
間室内に進退自在に嵌入させ、シリンダ内の前記中間室
の後方にはサブピストンを進退自在に嵌入するとともに
その後部の小径部を前記空気室内に進退自在に嵌入させ
、前記中間室とシリンダの前室とを連通させてメインピ
ストンの前端に空気圧を加える連通路と、メインピスト
ンが一定ストローク後退したとき前室を排気口に通じ、
中間室を前記空気室から遮断し、サブピストンが一定ス
トローク後退したとき、中間室を排気口に通じる弁機構
をメインピストンとサブピストンおよびシリンダ間に構
成したものである。
第1図はこの発明の原理的構造を示す実施例で、1は前
端にチゼル2を嵌装したシリンダで、その内部にはメイ
ンピストン3とサブピストン4を嵌とサブピストン4の
前端の間には中間室6を設けるが、この中間室6にはバ
ネ7を介在させるか、鎖線のようにサブピストン4の前
端またはメインピストン3の後端に細い突起8を設ける
などの手段により中間室6が一定以上に縮小しないよう
にする。
端にチゼル2を嵌装したシリンダで、その内部にはメイ
ンピストン3とサブピストン4を嵌とサブピストン4の
前端の間には中間室6を設けるが、この中間室6にはバ
ネ7を介在させるか、鎖線のようにサブピストン4の前
端またはメインピストン3の後端に細い突起8を設ける
などの手段により中間室6が一定以上に縮小しないよう
にする。
室11内に進退自在に嵌装する。
13は空気室11に設けた供給口で、図示省略しである
弁を介してコンプレッサなどの圧縮空気源に通じている
。
弁を介してコンプレッサなどの圧縮空気源に通じている
。
また、前記各ピストン3.4が前進位置にあるときの中
間室6は連通路14.15によりシリンダ1内の前室1
6と空気室11に連通している。
間室6は連通路14.15によりシリンダ1内の前室1
6と空気室11に連通している。
また、シリンダ1内にはメインピストン3の前端大径部
の後方の後室17、サブピストン4の前端大径部の後方
の後室18があり、これらは前記空気室11から遮断さ
れている。
の後方の後室17、サブピストン4の前端大径部の後方
の後室18があり、これらは前記空気室11から遮断さ
れている。
さらに、シリンダ1には前後の後室17.18を常に大
気に開放している排気口21.22と、メインピストン
3が後退位置のとき前室16を大気に開放する排気口2
3とサブピストン4の後退時に中間室6を大気に開放す
る排気口24とを設ける。
気に開放している排気口21.22と、メインピストン
3が後退位置のとき前室16を大気に開放する排気口2
3とサブピストン4の後退時に中間室6を大気に開放す
る排気口24とを設ける。
上記の第1の実施例の作用を説明すれば、図示省略しで
ある弁を開き、供給口13がら空気室11【こ圧力空気
を供給すると、この圧力空気はサブピストン4の小径部
12の後端面に加わり、同時に連通路15を経て中間室
6に流入した圧力空気によりサブピストン4の前部にも
圧力を加えるから面積差によりサブピストン4は後退し
始める。
ある弁を開き、供給口13がら空気室11【こ圧力空気
を供給すると、この圧力空気はサブピストン4の小径部
12の後端面に加わり、同時に連通路15を経て中間室
6に流入した圧力空気によりサブピストン4の前部にも
圧力を加えるから面積差によりサブピストン4は後退し
始める。
また、連通路14によりメインピストン3の前後にも圧
力が働き、面積差によりメインピストン3も後退する。
力が働き、面積差によりメインピストン3も後退する。
メインピストン3の後退によりその小径部5で連通路1
4.15を遮断し、中間室6を空気室11から遮断し、
ついで、排気口23が前室16に連通してこの前室16
が大気に開放される。
4.15を遮断し、中間室6を空気室11から遮断し、
ついで、排気口23が前室16に連通してこの前室16
が大気に開放される。
また、中間室6もサブピストンの後退により排気口24
に連通して大気に開放されるので、メインピストン3の
前後は大気圧まで下り、外部からの力はなくなるが、メ
インピストン3の慣性によりなお後退を続ける。
に連通して大気に開放されるので、メインピストン3の
前後は大気圧まで下り、外部からの力はなくなるが、メ
インピストン3の慣性によりなお後退を続ける。
一方、サブピストン4はその前端に働いていた加圧空気
が排気されるので小径部12の後端蚤こ加わる空気圧力
のみが働く。これによりサブピストン4の後退運動に対
してブレーキが働き、−たん停止すると同時に反転して
前進を始め、慣性で後退しつつある前記メインピストン
3と緩衝バネ7や突起8などにより適当な間隔、すなわ
ち、中間室6が存在する状態で接触し、これを前方に押
し返す。
が排気されるので小径部12の後端蚤こ加わる空気圧力
のみが働く。これによりサブピストン4の後退運動に対
してブレーキが働き、−たん停止すると同時に反転して
前進を始め、慣性で後退しつつある前記メインピストン
3と緩衝バネ7や突起8などにより適当な間隔、すなわ
ち、中間室6が存在する状態で接触し、これを前方に押
し返す。
こうして、メインピストン3とサブピストン4が所定の
位置に達すると中間室6が再び空気室11に通じ、メイ
ンピストン3の小径部5の後端に空気圧が加わり、メイ
ンピストン3の前進を加速してチゼル2の頭部を打撃す
る。
位置に達すると中間室6が再び空気室11に通じ、メイ
ンピストン3の小径部5の後端に空気圧が加わり、メイ
ンピストン3の前進を加速してチゼル2の頭部を打撃す
る。
その後は最初の状態に戻り、前回と同じ動作の繰返しと
なる。
なる。
第2図は第1図の実施例と基本的な作動は同じであるが
全長を短かくしたものである。
全長を短かくしたものである。
すなわち、メインピストン3の後端から所要深さの凹孔
31を設け、サブピストン4の前部に形成した小径部3
2を凹孔31内に進退自在に嵌入し、サブピストン4の
後端から所要深さの凹孔33を設け、この凹孔33にシ
リンダ1内の後部に固定し1こ筒34を摺動自在に嵌装
し、この筒34の後端を空気室11に連通させる。
31を設け、サブピストン4の前部に形成した小径部3
2を凹孔31内に進退自在に嵌入し、サブピストン4の
後端から所要深さの凹孔33を設け、この凹孔33にシ
リンダ1内の後部に固定し1こ筒34を摺動自在に嵌装
し、この筒34の後端を空気室11に連通させる。
また、シリンダ1と、チゼル2、メインピストン3、サ
ブピストン4の間には摺動自在のス’J −ブ35を介
在させ、シリンダ1の中間部内周には前後の周溝38.
39を設けて、これを連通路14.15に連通させ、ス
リーブ35の内周には溝40を設けるととも9二連通孔
41.42を設はメインピストン3の前進時は連通路1
4.15が中間室6に連通ずるように構成する。
ブピストン4の間には摺動自在のス’J −ブ35を介
在させ、シリンダ1の中間部内周には前後の周溝38.
39を設けて、これを連通路14.15に連通させ、ス
リーブ35の内周には溝40を設けるととも9二連通孔
41.42を設はメインピストン3の前進時は連通路1
4.15が中間室6に連通ずるように構成する。
さらに、スリーブ35には複数の連通孔44.45.4
6を設けて、これらを前室16と連通路14、排気口2
3.24に連通させ、メインピストン3には、その後退
時に凹孔31内の前部を連通孔45を介して排気口23
に連通させる連通孔47を設ける。
6を設けて、これらを前室16と連通路14、排気口2
3.24に連通させ、メインピストン3には、その後退
時に凹孔31内の前部を連通孔45を介して排気口23
に連通させる連通孔47を設ける。
また、凹孔31内には圧縮バネ50およびその底部にゴ
ムリングなどの緩衝材56を設け、スリーブ35の後部
寄り外周に固定したリングとシリンダ1の内周後部の段
部間にも圧縮バネ52を設け、スリーブ35の前部外周
の段部とシリンダ1の前部内周の突部間には、緩衝材と
して、複数のゴムリング53を取付ける。
ムリングなどの緩衝材56を設け、スリーブ35の後部
寄り外周に固定したリングとシリンダ1の内周後部の段
部間にも圧縮バネ52を設け、スリーブ35の前部外周
の段部とシリンダ1の前部内周の突部間には、緩衝材と
して、複数のゴムリング53を取付ける。
上記の実施例の場合、空気室11の加圧空気は連通路1
5→周溝39→連通孔42→中間室6→溝40→連通孔
41→周溝38→連通路14→連通孔44→前室16と
流れメインピストン3の前の面積差によりメインピスト
ン3は後退する。同時に、中間室6の加圧空気はサブピ
ストン4の小径部32の外周部の段部55にも後方への
圧力を加え、空気室11内の加圧空気は筒34内を通つ
てサブピストン、−J、IIRニア、%h l、、−y
z部に前向きの圧力を加えるが、凹孔33の断面積より
段部55の面積の方が大きいのでサブピストン4も後退
する。
5→周溝39→連通孔42→中間室6→溝40→連通孔
41→周溝38→連通路14→連通孔44→前室16と
流れメインピストン3の前の面積差によりメインピスト
ン3は後退する。同時に、中間室6の加圧空気はサブピ
ストン4の小径部32の外周部の段部55にも後方への
圧力を加え、空気室11内の加圧空気は筒34内を通つ
てサブピストン、−J、IIRニア、%h l、、−y
z部に前向きの圧力を加えるが、凹孔33の断面積より
段部55の面積の方が大きいのでサブピストン4も後退
する。
こうしてメインピストン3が後退する途中で周溝38.
39が遮断され、ついで、連通孔47.45が連通し、
さらにメインピストン3の前端が連通孔45より後方と
なり、前室16を排気孔23に通じて大気圧とする。
39が遮断され、ついで、連通孔47.45が連通し、
さらにメインピストン3の前端が連通孔45より後方と
なり、前室16を排気孔23に通じて大気圧とする。
また、後退するサブピストン4の段部55も連通孔46
の後方になると、後退した中間室6が大気圧となる。
の後方になると、後退した中間室6が大気圧となる。
このメインピストン3は慣性によりさらに後退を続ける
。
。
一方、中間室6が大気圧になると、空気室11からサブ
ピストン4の凹孔33に加わる前向きの力が全て有効と
なり、これによりサブピストン4の後退にブレーキがか
けられて同ピストン4が−たん停止し、ついでサブピス
トン4が前進を始め、バイ−50を介してメインピスト
ン3の凹孔31内の緩衝材56に接触したのち、両ピス
トン3.4が共に前進し、その途中で中間室6が空気室
11に通じるのでメインピストン3の前進速度はさらに
加速してチゼル2の頭部を打撃する。
ピストン4の凹孔33に加わる前向きの力が全て有効と
なり、これによりサブピストン4の後退にブレーキがか
けられて同ピストン4が−たん停止し、ついでサブピス
トン4が前進を始め、バイ−50を介してメインピスト
ン3の凹孔31内の緩衝材56に接触したのち、両ピス
トン3.4が共に前進し、その途中で中間室6が空気室
11に通じるのでメインピストン3の前進速度はさらに
加速してチゼル2の頭部を打撃する。
その後は前記動作の繰返しとなる。
この発明は上記のようにシリンダ内にメインピストンと
サブピストンを嵌装して、メインピストンの前進時には
、このメインピストンがサブピストンで押される形で前
進し、メインピストンがチゼルを打撃するさいは中間室
内に流入する加圧空気でサブピストンが後退するので、
メインピストンの小断面積部は比較的大きくして打撃エ
ネルギーを犠牲にせずに十分な打撃力を発揮させること
ができる。また、サブピストンの小断面積部は中空気室
において生ずる反対方向の力が著しく少なくなる。従っ
て中型、大型の空気動工具において十分な低振動、低反
力が得られるものである。
サブピストンを嵌装して、メインピストンの前進時には
、このメインピストンがサブピストンで押される形で前
進し、メインピストンがチゼルを打撃するさいは中間室
内に流入する加圧空気でサブピストンが後退するので、
メインピストンの小断面積部は比較的大きくして打撃エ
ネルギーを犠牲にせずに十分な打撃力を発揮させること
ができる。また、サブピストンの小断面積部は中空気室
において生ずる反対方向の力が著しく少なくなる。従っ
て中型、大型の空気動工具において十分な低振動、低反
力が得られるものである。
第1図、第2図はこの発明の各実施例を示す縦断正面図
である。 1・・・シリンダ、2・・・チゼル、3・・・メインピ
ストン、4・・・サブピストン、5・・・小径部、6・
・・中間室、11・・・空気室、21・・・排気口。
である。 1・・・シリンダ、2・・・チゼル、3・・・メインピ
ストン、4・・・サブピストン、5・・・小径部、6・
・・中間室、11・・・空気室、21・・・排気口。
Claims (1)
- 前端にチゼルを嵌装したシリンダの中間室に、容量が大
で圧縮空気源に弁を介して連通する空気室を連通させ、
シリンダ内の前部に嵌装したメインピストン後部の小断
面積部を前記中間室内に進退自在に嵌入させ、シリンダ
の前記中間室の後方にはサブピストンを進退自在に嵌入
するとともにその後部の小断面積部を前記空気室内に進
退自在に嵌入させ、前記中間室とシリンダの前室とを連
通させてメインピストンの前端に空気圧を加える連通路
と、メインピストンが一定ストローク後退したとき前室
を排気口に通じ、中間室を前記空気室から遮断し、サブ
ピストンが一定ストローク後退したとき、中間室を排気
口に通じる弁機構をメインピストンとサブピストンおよ
びシリンダ間に構成した空気動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14747485A JPS629877A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 空気動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14747485A JPS629877A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 空気動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629877A true JPS629877A (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=15431206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14747485A Pending JPS629877A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 空気動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629877A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012024839A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Yomar Co Ltd | 振動打撃式砂落とし機 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14747485A patent/JPS629877A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012024839A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Yomar Co Ltd | 振動打撃式砂落とし機 |
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