JPS629808B2 - - Google Patents
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- JPS629808B2 JPS629808B2 JP55035011A JP3501180A JPS629808B2 JP S629808 B2 JPS629808 B2 JP S629808B2 JP 55035011 A JP55035011 A JP 55035011A JP 3501180 A JP3501180 A JP 3501180A JP S629808 B2 JPS629808 B2 JP S629808B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/12—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods
- F23N5/123—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods using electronic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス、石油などの燃焼機器の燃焼制
御装置に関し、さらに詳しくは、燃焼機器の着
火、失火を検出し、機器の安全動作を保証するた
めの、燃焼安全装置に関するものである。
御装置に関し、さらに詳しくは、燃焼機器の着
火、失火を検出し、機器の安全動作を保証するた
めの、燃焼安全装置に関するものである。
その目的とするところは、制御装置を構成する
電子部品(特に半導体部品を中心に)のフエール
セーフ化をはかり、制御装置の安全性・信頼性を
向上することである。
電子部品(特に半導体部品を中心に)のフエール
セーフ化をはかり、制御装置の安全性・信頼性を
向上することである。
第1図は、従来例を示すガス燃焼機の燃焼制御
装置を示す回路図である。
装置を示す回路図である。
第1図において、1は商用電源であり、運転ス
イツチ2を投入すると、制御回路に商用電源が接
続される。3は主制御回路の電源部であり、絶縁
トランスを含んでおり、主制御回路の直流電源
4、交流電源5を発生する。点火スイツチ6a,
6bは、機構的に連動構成されており、点火操作
をすると、操作中のみ、スイツチ6a,6bが閉
成される。
イツチ2を投入すると、制御回路に商用電源が接
続される。3は主制御回路の電源部であり、絶縁
トランスを含んでおり、主制御回路の直流電源
4、交流電源5を発生する。点火スイツチ6a,
6bは、機構的に連動構成されており、点火操作
をすると、操作中のみ、スイツチ6a,6bが閉
成される。
今、点火スイツチ6aを閉じると、点火装置7
は動作し、点火電極8に火花放電する。点火電極
8は、バーナ9の近傍に取りつけられている。一
方、このとき、スイツチ6bも閉じられ電磁弁1
0が動作し、燃料であるガスが供給される。した
がつて、ガスは着火し、火炎11が形成される。
12はフレームロツドで、火炎11中に存在する
イオンによる炎電流を検出するものである。交流
電源5は、バーナ9と、フレームロツド12、抵
抗器13,14、コンデンサ15、火炎11より
成る直列回路に供給されるが、炎の整流作用によ
り、コンデンサ15、抵抗器14の両端子間に
は、直流電圧が、炎電流検知信号として発生す
る。抵抗器16,17により、基準電圧が、炎電
流の基準信号として設けられており、比較器18
は、この基準信号と、前記炎電流検知信号を比較
し、所定のレベルに炎電流が達すると、抵抗器2
1,22により、トランジスタ23を駆動し、リ
レー24を励磁する。
は動作し、点火電極8に火花放電する。点火電極
8は、バーナ9の近傍に取りつけられている。一
方、このとき、スイツチ6bも閉じられ電磁弁1
0が動作し、燃料であるガスが供給される。した
がつて、ガスは着火し、火炎11が形成される。
12はフレームロツドで、火炎11中に存在する
イオンによる炎電流を検出するものである。交流
電源5は、バーナ9と、フレームロツド12、抵
抗器13,14、コンデンサ15、火炎11より
成る直列回路に供給されるが、炎の整流作用によ
り、コンデンサ15、抵抗器14の両端子間に
は、直流電圧が、炎電流検知信号として発生す
る。抵抗器16,17により、基準電圧が、炎電
流の基準信号として設けられており、比較器18
は、この基準信号と、前記炎電流検知信号を比較
し、所定のレベルに炎電流が達すると、抵抗器2
1,22により、トランジスタ23を駆動し、リ
レー24を励磁する。
したがつて、リレー接点24aは、閉成され、
点火スイツチ6bが開かれても、電磁弁10は附
勢されつづけ、燃料ガスは、供給される。
点火スイツチ6bが開かれても、電磁弁10は附
勢されつづけ、燃料ガスは、供給される。
抵抗器19、ダイオード20は、比較器18の
ヒシテリシス回路である。また25はダイオード
である。この状態で、何らかの原因で失火すると
火炎11が存在しなくなるため、抵抗器14の端
子間に発生していた炎電流検知信号がなくなり、
比較器18は、出力がHiとなり、トランジスタ
23はオフとなつてリレー24の励磁が停止す
る。したがつて、リレー接点24aは開となり、
電磁弁10は閉じ、ガスの供給は停止されること
になる。しかしながら、例えば、比較器18の出
力がLoの状態で故障したり、ダイオード20、
あるいは、トランジスタ23がシヨート故障した
りすると、失火しても、ガスの供給を遮断するこ
とができず、極めて危険である。特に、前述し
た、比較器18、トランジスタ23、ダイオード
20などの半導体部品は、サージ電圧などの異常
状態に弱く、一方で、家庭で使用される各種燃焼
機器の使用条件は、前述のような異常なサージ電
圧、あるいは、異常高温などの状態におかれる可
能性が極めて高いものである。以上のことから、
電子部品、特に半導体部品を中心にそのフエール
セーフ化が極めて重要であり、必要であつたが、
従来の制御装置では、これが不可能であつた。
ヒシテリシス回路である。また25はダイオード
である。この状態で、何らかの原因で失火すると
火炎11が存在しなくなるため、抵抗器14の端
子間に発生していた炎電流検知信号がなくなり、
比較器18は、出力がHiとなり、トランジスタ
23はオフとなつてリレー24の励磁が停止す
る。したがつて、リレー接点24aは開となり、
電磁弁10は閉じ、ガスの供給は停止されること
になる。しかしながら、例えば、比較器18の出
力がLoの状態で故障したり、ダイオード20、
あるいは、トランジスタ23がシヨート故障した
りすると、失火しても、ガスの供給を遮断するこ
とができず、極めて危険である。特に、前述し
た、比較器18、トランジスタ23、ダイオード
20などの半導体部品は、サージ電圧などの異常
状態に弱く、一方で、家庭で使用される各種燃焼
機器の使用条件は、前述のような異常なサージ電
圧、あるいは、異常高温などの状態におかれる可
能性が極めて高いものである。以上のことから、
電子部品、特に半導体部品を中心にそのフエール
セーフ化が極めて重要であり、必要であつたが、
従来の制御装置では、これが不可能であつた。
本発明は、このような点にかんがみてなされた
ものであつて、第2図に本発明の一実施例を示
す。
ものであつて、第2図に本発明の一実施例を示
す。
第2図において、26は炎電流検知手段であつ
て、その信号は比較手段27に送られる。28は
基準信号発生手段であり、基準信号変化手段29
によつて、その基準信号レベルが変化させられる
ものである。基準信号変化手段29は、例えば発
振器などのような一定の周波数で動作するものを
中心に構成することができるが、これに限定され
る必要はない。
て、その信号は比較手段27に送られる。28は
基準信号発生手段であり、基準信号変化手段29
によつて、その基準信号レベルが変化させられる
ものである。基準信号変化手段29は、例えば発
振器などのような一定の周波数で動作するものを
中心に構成することができるが、これに限定され
る必要はない。
比較手段27の出力信号は、炎電流検知信号が
あるときのみ、基準信号発生手段28の出力レベ
ル変化に対応して変化する。例えば、基準信号変
化手段29が、pの周波数で発振する発振器で
構成されているとき、比較手段27の出力は、炎
電流検知信号があるときのみpの周波数で変化
するのである。
あるときのみ、基準信号発生手段28の出力レベ
ル変化に対応して変化する。例えば、基準信号変
化手段29が、pの周波数で発振する発振器で
構成されているとき、比較手段27の出力は、炎
電流検知信号があるときのみpの周波数で変化
するのである。
30は交流結合手段であり、例えば、トラン
ス、コンデンサなどで構成され、燃料供給装置3
1に炎電流検知信号が伝達される。
ス、コンデンサなどで構成され、燃料供給装置3
1に炎電流検知信号が伝達される。
燃料供給装置31は、交流結合手段30の出力
がある時のみ作動する。32は炎電流制限手段で
あり、炎電流検知信号が過大になりすぎて、比較
手段27の正常動作を阻害したり、破壊したりす
ることを防止するものである。炎のイオン濃度、
すなわち炎電流は、燃焼量の大きさ、空燃比、ガ
スの種類、周囲温度などによつて、大きく影響さ
れ、炎電流検知信号は極めて広範囲に変動するた
め、この炎電流制限手段32を設けることによ
り、比較手段27の動作を、全ての条件下で、正
常に保つことができるものである。
がある時のみ作動する。32は炎電流制限手段で
あり、炎電流検知信号が過大になりすぎて、比較
手段27の正常動作を阻害したり、破壊したりす
ることを防止するものである。炎のイオン濃度、
すなわち炎電流は、燃焼量の大きさ、空燃比、ガ
スの種類、周囲温度などによつて、大きく影響さ
れ、炎電流検知信号は極めて広範囲に変動するた
め、この炎電流制限手段32を設けることによ
り、比較手段27の動作を、全ての条件下で、正
常に保つことができるものである。
本発明は、以上のように炎電流信号を、交流信
号に変換し、燃料供給装置に伝達するよう構成し
ているから、その構成部品(特に電子部品)が常
にその機能を果たしていないと正常に動作して燃
料供給装置を附勢することができないという燃焼
制御装置を提供することができるものである。
号に変換し、燃料供給装置に伝達するよう構成し
ているから、その構成部品(特に電子部品)が常
にその機能を果たしていないと正常に動作して燃
料供給装置を附勢することができないという燃焼
制御装置を提供することができるものである。
第3図はその具体的な回路図である。抵抗器1
3a,13b,14a,14b、コンデンサ1
5、フレームロツド12などにより、炎電流検知
手段26が構成され、抵抗器33a,33b,3
4a,34b,35により、基準信号発生手段2
8が構成されている。36はNチヤンネル接合型
電界効果トランジスタ(以後J−FETと称す)
であり、比較手段27を構成し、ゲート電流制限
用の抵抗器37を介して、炎検知信号が、ゲート
に供給される。
3a,13b,14a,14b、コンデンサ1
5、フレームロツド12などにより、炎電流検知
手段26が構成され、抵抗器33a,33b,3
4a,34b,35により、基準信号発生手段2
8が構成されている。36はNチヤンネル接合型
電界効果トランジスタ(以後J−FETと称す)
であり、比較手段27を構成し、ゲート電流制限
用の抵抗器37を介して、炎検知信号が、ゲート
に供給される。
前記J−FET36は、基準電圧であるソース
電位(抵抗器35の端子電圧)によつて定まる電
圧まで、炎電流検知信号(J−FETのゲート電
位)が大きくなると、ドレイン電流が流れる。
電位(抵抗器35の端子電圧)によつて定まる電
圧まで、炎電流検知信号(J−FETのゲート電
位)が大きくなると、ドレイン電流が流れる。
また、前記J−FET36は、ゲートソース間
のダイオード作用により、前記ゲート電圧を制限
する役割を果たすようになつている。すなわち、
抵抗器13a,13bの抵抗値を、抵抗器37,
35の抵抗値に比べ、十分大きくしておけば、ゲ
ート電位は、炎電流がいくら大きくなつても(炎
インピーダンスがいくら小さくなつても)、ソー
ス電位によつて決まる値に制限されるものであ
る。
のダイオード作用により、前記ゲート電圧を制限
する役割を果たすようになつている。すなわち、
抵抗器13a,13bの抵抗値を、抵抗器37,
35の抵抗値に比べ、十分大きくしておけば、ゲ
ート電位は、炎電流がいくら大きくなつても(炎
インピーダンスがいくら小さくなつても)、ソー
ス電位によつて決まる値に制限されるものであ
る。
つまり、J−FET36を比較手段として使用
することにより、炎電流制限手段32を兼用する
ことができる。
することにより、炎電流制限手段32を兼用する
ことができる。
一方、抵抗器38〜42、コンデンサ43,4
4、トランジスタ45,46は、マルチバイブレ
ータ回路であつて、トランジスタ47を介して、
前記基準信号発生回路を変化させる基準信号変化
手段29を形成している。したがつて、前記J−
FET36のソース電位である基準信号は、前記
マルチバイブレータ回路の動作周波数で決まる周
波数pで、変化することになる。
4、トランジスタ45,46は、マルチバイブレ
ータ回路であつて、トランジスタ47を介して、
前記基準信号発生回路を変化させる基準信号変化
手段29を形成している。したがつて、前記J−
FET36のソース電位である基準信号は、前記
マルチバイブレータ回路の動作周波数で決まる周
波数pで、変化することになる。
トランジスタ47がオフのときのソース電位V
s1によつて、ゲート電位は、炎電流がいくら大き
くてもVs1より少し大きい値Vs1に制限されてい
るから、前記トランジスタ47がオンのときのソ
ース電位Vs2を前記Vs1′よりもカツトオフ電圧V
GSOFF(J−FFT36の)だけ高く設定しておけ
ば、このとき、J−FET36を、カツトオフに
することができる。
s1によつて、ゲート電位は、炎電流がいくら大き
くてもVs1より少し大きい値Vs1に制限されてい
るから、前記トランジスタ47がオンのときのソ
ース電位Vs2を前記Vs1′よりもカツトオフ電圧V
GSOFF(J−FFT36の)だけ高く設定しておけ
ば、このとき、J−FET36を、カツトオフに
することができる。
第5図は、この様子を図示したものであつて、
横軸は、炎インピーダンスR、縦軸は、検知信
号電圧Vであり、VはRが小さくなつてく
るにつれて、実線のように大きくなつてくる。そ
してJ−FET36は、R=Rsで、ソース電
位Vs=Vs1のとき導通し、一方、Vs=Vs2のと
きオフとなる。
横軸は、炎インピーダンスR、縦軸は、検知信
号電圧Vであり、VはRが小さくなつてく
るにつれて、実線のように大きくなつてくる。そ
してJ−FET36は、R=Rsで、ソース電
位Vs=Vs1のとき導通し、一方、Vs=Vs2のと
きオフとなる。
さらに、Rが減少しても、Vは、破線のよ
うに変化せず、V=Vs1′で制限されるのであ
る。したがつて、R<Rsのとき、J−FET
36は、pなる周波数で、オンオフ動作するこ
とになる。トランジスタ50は、抵抗器48,4
9を介して、J−FET36によりオン、オフさ
れ、交流結合手段であるトランス51に電流を流
す。トランス51の出力はダイオード52、コン
デンサ53により整流され、燃料供給装置31の
電磁弁10を附勢し、ガスをバーナ9に供給する
ものである。また、マルチバイブレータの動作周
期Tp(=1/p)は、Vの脈動を小さくおさえる ため、炎検知回路の時定数τ(コンデンサ15の
充電時定数)に比べて十分小さくする方がよい。
点火時は、スイツチ6b、抵抗器54を介して、
スイツチ6bが閉じられている間、マルチバイブ
レータ出力を、直接、トランジスタ50に伝え、
前記電磁弁10を開くものである。55はコンデ
ンサ、56は抵抗器である。
うに変化せず、V=Vs1′で制限されるのであ
る。したがつて、R<Rsのとき、J−FET
36は、pなる周波数で、オンオフ動作するこ
とになる。トランジスタ50は、抵抗器48,4
9を介して、J−FET36によりオン、オフさ
れ、交流結合手段であるトランス51に電流を流
す。トランス51の出力はダイオード52、コン
デンサ53により整流され、燃料供給装置31の
電磁弁10を附勢し、ガスをバーナ9に供給する
ものである。また、マルチバイブレータの動作周
期Tp(=1/p)は、Vの脈動を小さくおさえる ため、炎検知回路の時定数τ(コンデンサ15の
充電時定数)に比べて十分小さくする方がよい。
点火時は、スイツチ6b、抵抗器54を介して、
スイツチ6bが閉じられている間、マルチバイブ
レータ出力を、直接、トランジスタ50に伝え、
前記電磁弁10を開くものである。55はコンデ
ンサ、56は抵抗器である。
以上のような回路構成により、本発明を、実施
することができ、火炎11のインピーダンスR
が、所定の値Rsより小さくなつたとき、マル
チバイブレータの発振周波数pは、J−FET3
6のオンオフ動作を通じて、トランス51に信号
を送つているから特に半導体部品のオープンある
いはシヨート故障に対し、確実にフエールセーフ
化を実現できる。さらにまた、トランス51の出
力により、電磁弁10を附勢するように構成され
ているから、制御装置全体としての安全性・信頼
性を、極めて高いものにすることが可能である。
なお、1は商用電源、2は運転スイツチ、3は電
源部、4は直流電源、5は交流電源、7は点火装
置、8は点火電極、6bはスイツチである。
することができ、火炎11のインピーダンスR
が、所定の値Rsより小さくなつたとき、マル
チバイブレータの発振周波数pは、J−FET3
6のオンオフ動作を通じて、トランス51に信号
を送つているから特に半導体部品のオープンある
いはシヨート故障に対し、確実にフエールセーフ
化を実現できる。さらにまた、トランス51の出
力により、電磁弁10を附勢するように構成され
ているから、制御装置全体としての安全性・信頼
性を、極めて高いものにすることが可能である。
なお、1は商用電源、2は運転スイツチ、3は電
源部、4は直流電源、5は交流電源、7は点火装
置、8は点火電極、6bはスイツチである。
第4図は、本発明の他の実施例であつて、第3
図と同符号は同一物を示している。なお第4図に
おいてはトランス51の2次側回路は、省略して
いる。
図と同符号は同一物を示している。なお第4図に
おいてはトランス51の2次側回路は、省略して
いる。
この実施例では、着火・失火レベルの精度を高
くするため、高入力インピーダンスの比較器57
を用いており、また炎電流制限手段32として、
ダイオード58,59を設けている。また60
は、トランジスタであり、点火時に、マルチバイ
ブレータの出力を出力トランジスタ50に伝える
ためのものである。回路の動作については、第3
図の実施回路例と同様であり省略する。
くするため、高入力インピーダンスの比較器57
を用いており、また炎電流制限手段32として、
ダイオード58,59を設けている。また60
は、トランジスタであり、点火時に、マルチバイ
ブレータの出力を出力トランジスタ50に伝える
ためのものである。回路の動作については、第3
図の実施回路例と同様であり省略する。
以上のように、本発明によれば、炎電流の基準
信号を基準信号変化手段によつて任意の周波数で
変化させ、炎検知信号があるとき、前記周波数の
信号が比較器出力として出力され、その出力信号
により燃料供給装置を附勢するように構成してい
るため、半導体部品などの主要部品が正常な機能
を有していて、かつ炎信号が存在するときのみ燃
料供給装置を附勢するようにすることができるも
のである。したがつて、特に、半導体部品のフエ
ールセーフ化を確実に、実現することができ、厳
しい環境条件下にて使用される家庭用燃焼機器の
燃焼制御装置を、極めて安全で、信頼性が高く、
かつ適用範囲の広いものにすることができる。さ
らに、このような安全性を維持しつつ、炎電流の
失火判定レベル(Rs)を任意に設定できると
いう特徴を有しており、室内排気型の燃焼機器に
適用した場合には、酸欠状態の判定にも応用する
ことが可能となるものである。
信号を基準信号変化手段によつて任意の周波数で
変化させ、炎検知信号があるとき、前記周波数の
信号が比較器出力として出力され、その出力信号
により燃料供給装置を附勢するように構成してい
るため、半導体部品などの主要部品が正常な機能
を有していて、かつ炎信号が存在するときのみ燃
料供給装置を附勢するようにすることができるも
のである。したがつて、特に、半導体部品のフエ
ールセーフ化を確実に、実現することができ、厳
しい環境条件下にて使用される家庭用燃焼機器の
燃焼制御装置を、極めて安全で、信頼性が高く、
かつ適用範囲の広いものにすることができる。さ
らに、このような安全性を維持しつつ、炎電流の
失火判定レベル(Rs)を任意に設定できると
いう特徴を有しており、室内排気型の燃焼機器に
適用した場合には、酸欠状態の判定にも応用する
ことが可能となるものである。
第1図は従来の燃焼制御装置の回路図、第2図
は本発明の一実施例による燃焼制御装置のブロツ
ク図、第3図は同装置の回路図、第4図は同装置
の他の実施例による回路図、第5図は第3図に示
す回路図の動作説明図である。 26……炎電流検出手段、27……比較手段、
28……基準信号発生手段、29……基準信号変
化手段、30……交流結合手段、31……燃料供
給装置、32……炎電流制限手段、36……接合
型電界効果トランジスタ。
は本発明の一実施例による燃焼制御装置のブロツ
ク図、第3図は同装置の回路図、第4図は同装置
の他の実施例による回路図、第5図は第3図に示
す回路図の動作説明図である。 26……炎電流検出手段、27……比較手段、
28……基準信号発生手段、29……基準信号変
化手段、30……交流結合手段、31……燃料供
給装置、32……炎電流制限手段、36……接合
型電界効果トランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炎電流を検出する炎電流検出手段と、基準信
号発生手段と、前記炎電流検出手段と基準信号発
生手段との両出力信号を比較する比較手段と、前
記基準信号を任意の周期で変化させる基準信号変
化手段と、前記比較手段の出力により制御される
燃料供給装置とからなることを特徴とする燃焼制
御装置。 2 炎電流検出手段からの信号は同信号を所定の
レベルで制限する炎電流制限手段を介して比較手
段に送られるよう構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の燃焼制御装置。 3 比較手段を接合型電界効果トランジスタで構
成し、前記接合型電界効果トランジスタにより炎
電流制限手段を兼用したことを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の燃焼制御装置。 4 比較手段の出力により、交流結合手段を介し
て燃料供給装置を制御するようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の燃焼制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3501180A JPS56130533A (en) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | Combustion controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3501180A JPS56130533A (en) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | Combustion controller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56130533A JPS56130533A (en) | 1981-10-13 |
JPS629808B2 true JPS629808B2 (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=12430133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3501180A Granted JPS56130533A (en) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | Combustion controller |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56130533A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60232422A (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 火炎電流検出装置 |
FR2751729B1 (fr) * | 1996-07-25 | 1998-10-09 | Sdecc | Dispositif de securisation de bruleur pour allumage de flamme, detection de flamme et commande d'admission de gaz |
FR2751730B1 (fr) * | 1996-07-25 | 1998-10-09 | Sdecc | Dispositif de securisation positive d'admission de gaz dans un bruleur |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51104642A (ja) * | 1975-03-12 | 1976-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | Nenshobaanaseigyosochi |
JPS53117830A (en) * | 1977-03-24 | 1978-10-14 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Flame detector |
JPS5420430A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustion safety device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5054621U (ja) * | 1973-09-14 | 1975-05-24 |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3501180A patent/JPS56130533A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51104642A (ja) * | 1975-03-12 | 1976-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | Nenshobaanaseigyosochi |
JPS53117830A (en) * | 1977-03-24 | 1978-10-14 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Flame detector |
JPS5420430A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustion safety device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56130533A (en) | 1981-10-13 |
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