JPS6297690A - 廃油等における油と水の分離方法 - Google Patents
廃油等における油と水の分離方法Info
- Publication number
- JPS6297690A JPS6297690A JP23844885A JP23844885A JPS6297690A JP S6297690 A JPS6297690 A JP S6297690A JP 23844885 A JP23844885 A JP 23844885A JP 23844885 A JP23844885 A JP 23844885A JP S6297690 A JPS6297690 A JP S6297690A
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- JP
- Japan
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- oil
- water
- solvent
- waste
- waste oil
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- Pending
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- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明け、工場から排出される水が混入し乳濁化した廃
油等を水と油に分離する方法に関するものである。
油等を水と油に分離する方法に関するものである。
1従来の技術)
工場の空圧 油圧装置等から水が混入し乳濁化(7た廃
油が排出されるが、従来は、この廃油の中の水と油を分
離する方法もなく、また廃油の水と油を分離する装置も
なかった。
油が排出されるが、従来は、この廃油の中の水と油を分
離する方法もなく、また廃油の水と油を分離する装置も
なかった。
(発明が解決しようとする問題A)
上記[、たよりに、従来は工場から排出される廃油を水
と油に分離する方法および装置がなかったので、水が混
入し乳濁化また廃油はそのまま工場から排水されでいた
ーこのため何月lが汚染されきわtて不衛生であった、
オだ、廃油は再使用せずそのまま工場から排水するので
油を無駄に消費する等の欠点があった。そこで本発明け
、上記また従来の問題点に鑑み、これを解決1′#もの
であって、工場排水を清浄什でき且つ廃油を再使用する
ことができる方法を得るにある。
と油に分離する方法および装置がなかったので、水が混
入し乳濁化また廃油はそのまま工場から排水されでいた
ーこのため何月lが汚染されきわtて不衛生であった、
オだ、廃油は再使用せずそのまま工場から排水するので
油を無駄に消費する等の欠点があった。そこで本発明け
、上記また従来の問題点に鑑み、これを解決1′#もの
であって、工場排水を清浄什でき且つ廃油を再使用する
ことができる方法を得るにある。
(問題点を解決するための手段)
これを達成する手段として、本発明は王族、より抄1a
′、される廃油等を分離タンクに導入してこれに油を吸
収し且つ水に溶けない溶剤を添加1月つ超音波をかけて
油を吸収した溶剤と水とに分離すると共に、分離1〜た
水をタンクから排出し、さらに油を吸収し7た溶剤を気
化タンクに導入(−1これをヒーターによって加熱(、
て溶剤を気化させ、油のみを残存させてなる廃油等にお
ける油と水の分離方法である。
′、される廃油等を分離タンクに導入してこれに油を吸
収し且つ水に溶けない溶剤を添加1月つ超音波をかけて
油を吸収した溶剤と水とに分離すると共に、分離1〜た
水をタンクから排出し、さらに油を吸収し7た溶剤を気
化タンクに導入(−1これをヒーターによって加熱(、
て溶剤を気化させ、油のみを残存させてなる廃油等にお
ける油と水の分離方法である。
(実施例)
本発明の方法を図面に示す実施例によって以下詳細に説
明する。【1)は工場に設置された油圧装置等の装置類
を示す。
明する。【1)は工場に設置された油圧装置等の装置類
を示す。
そしてこの装置類+11から排水された廃油(2)をパ
イプ(3)K流入し、フィルター(4)によって廃油(
2)内の小さな鮒物を除去すると共に該廃油(2)を分
離タンク(5)内に導入する。次に廃油(2)に油を吸
収し且つ水に溶けない溶剤、例えば「ダイフロン」等の
弗素系溶剤等イ6)を添加すると共に、超音波(7)を
かけて油を吸収した溶剤と水とに分離する。次に比重差
で分離また水は工場排水として河川等に排水(DJする
と共に、油を吸収した溶剤を気化タンク(8)内に導入
し2、こねをヒーター+91 Kよって加熱する。この
ため油を吸収した溶剤は気化し、油のみが残存するので
、廃油(2)は水と油に完全に分離される。、また気化
タンク(8)内に残存(、た油はフィルター(4)を通
し7て精製され、精製油αGとして油圧装置等の装置類
(1)に再利用される。一方ヒーター(9)の加熱によ
って気化した気化溶剤は還元タンクαυに導入し、冷凍
機α2によって冷却]−還元溶剤C61とi〜て再使用
する。尚、図中ILsは定量ボンフ、α4は逆止弁、崗
は装置本体を示す。
イプ(3)K流入し、フィルター(4)によって廃油(
2)内の小さな鮒物を除去すると共に該廃油(2)を分
離タンク(5)内に導入する。次に廃油(2)に油を吸
収し且つ水に溶けない溶剤、例えば「ダイフロン」等の
弗素系溶剤等イ6)を添加すると共に、超音波(7)を
かけて油を吸収した溶剤と水とに分離する。次に比重差
で分離また水は工場排水として河川等に排水(DJする
と共に、油を吸収した溶剤を気化タンク(8)内に導入
し2、こねをヒーター+91 Kよって加熱する。この
ため油を吸収した溶剤は気化し、油のみが残存するので
、廃油(2)は水と油に完全に分離される。、また気化
タンク(8)内に残存(、た油はフィルター(4)を通
し7て精製され、精製油αGとして油圧装置等の装置類
(1)に再利用される。一方ヒーター(9)の加熱によ
って気化した気化溶剤は還元タンクαυに導入し、冷凍
機α2によって冷却]−還元溶剤C61とi〜て再使用
する。尚、図中ILsは定量ボンフ、α4は逆止弁、崗
は装置本体を示す。
(発明の効果)
以上、実施例について詳述したように、本発明は、工場
から排出される廃油を水と油に別々に分離できるから、
工場排水に際し、ても、水を廃油中の油分と分離して排
水することができる。従って従来のように河川を汚染す
ることがないので衛生上きわめて有効である。また廃油
も精製され再使用に供することができるから、油を無駄
なく有効に使用することができる等の優れた効果を奏す
ることができる。
から排出される廃油を水と油に別々に分離できるから、
工場排水に際し、ても、水を廃油中の油分と分離して排
水することができる。従って従来のように河川を汚染す
ることがないので衛生上きわめて有効である。また廃油
も精製され再使用に供することができるから、油を無駄
なく有効に使用することができる等の優れた効果を奏す
ることができる。
なお同様の分離方法によって廃油だけの水と油の分離に
とどまらず、原油についても行うことができることは云
うまでもない。
とどまらず、原油についても行うことができることは云
うまでもない。
図面は本発明の分離方法に使用される装置の概略図を示
す。
す。
Claims (1)
- 工場より排出される廃油等を分離タンクに導入してこれ
に油を吸収し且つ水に溶けない溶剤を添加し且つ超音波
をかけて油を吸収した溶剤と水とに分離すると共に、分
離した水をタンクから排出し、さらに油を吸収した溶剤
を気化タンクに導入し、これをヒーターによつて加熱し
て溶剤を気化させ、油のみを残存させてなる廃油等にお
ける油と水の分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23844885A JPS6297690A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 廃油等における油と水の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23844885A JPS6297690A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 廃油等における油と水の分離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6297690A true JPS6297690A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17030368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23844885A Pending JPS6297690A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 廃油等における油と水の分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6297690A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102765840A (zh) * | 2011-12-26 | 2012-11-07 | 林国辉 | 超声波污水处理仪 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5080265A (ja) * | 1973-11-20 | 1975-06-30 | ||
JPS5372008A (en) * | 1976-12-08 | 1978-06-27 | Nakamura Tadahiko | Apparatus for reclaiming waste oils |
JPS53144874A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-16 | Nikko Eng | Treatment of oillcontaining sludge |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23844885A patent/JPS6297690A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5080265A (ja) * | 1973-11-20 | 1975-06-30 | ||
JPS5372008A (en) * | 1976-12-08 | 1978-06-27 | Nakamura Tadahiko | Apparatus for reclaiming waste oils |
JPS53144874A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-16 | Nikko Eng | Treatment of oillcontaining sludge |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102765840A (zh) * | 2011-12-26 | 2012-11-07 | 林国辉 | 超声波污水处理仪 |
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