JPS629723A - ロ−ル曲げ機による加工材の成形方法及びその装置 - Google Patents

ロ−ル曲げ機による加工材の成形方法及びその装置

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JPS629723A
JPS629723A JP14844085A JP14844085A JPS629723A JP S629723 A JPS629723 A JP S629723A JP 14844085 A JP14844085 A JP 14844085A JP 14844085 A JP14844085 A JP 14844085A JP S629723 A JPS629723 A JP S629723A
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Yasutaka Inoue
泰孝 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、2本のロールからなるロール曲げ機(以下「
2本ロール曲げ機」という)において、加工材を所望の
径の円弧又は円形に成形するための方法及びその装置に
関するものである。
(2)従来の技術 (2−1)  従来の2本ロール曲げ機従来の2本ロー
ル曲げ機においては、その基本的構成は、相接する2本
の回転可能のロールを備え、そのうちの一方のロール(
以下「被押圧ロール」といら)に対して他方のロール(
以下「押圧ロール」という)より調整可能の押圧力を加
える装置を有するものであり、加工材を円弧状に成形加
工するには、押圧回転しているこの2本のロールの間に
、加工材を挿入し、この両ロールの間を通過させ、その
間に、加工材に対して押圧ロール側から被押圧ロール側
に向って内方に収斂する押圧力を加え、これによって、
加工材を被押圧ロールを巻くような方向で円弧状に押し
曲げ塑性変形させ、成形品を得るという方法をとってい
る。
このような従来の方法によって、比較的径の小さい成形
品を得るためには、径の小さい被押圧ロールを用い、ま
た比較的径の大軽い成形品を得るためには、径の大きい
被押圧ロールを用いることになる。
しかし、同一の径の成形品を得ようとする場合において
も、加工材の材質、硬度、形状(幅、厚さ)等が異なる
ことに応じて、異なった径の多数の被押圧ロールを必要
とすることになる。
というのは、成形加工時における加工材の半径なρ、成
形加工終了後スプリングバック(円弧の外方に向っての
回復力)した後における半径を?、加工材に加えられる
曲げモーメントをM、縦弾性係数をE、断面二次モーメ
ントをIとすると、これらの間には、 式/=7−ヱ /”    p   Ex によって示される関係が成り立つが、この場合、Mは、
所望の径の大きさ、加工材の材質、硬度、形状(幅、厚
さ)、加工硬化指数及び塑性係数によって、また、Eは
、加工材の材質によって、さらに、■は加工材の形状(
幅、厚さ)によって、夫々影響され変化する変数である
から、所望のスプリングバック後の半径Iの成形品を得
るためには、M、E及びIを変化させる要因であるとこ
ろの加工材の材質、硬度、形状(幅、厚さ)等が異なる
毎に、成形加工時における加工材の半径ρ、つまり、被
押圧ロールの半径ρを変化させる必要がある。しかし、
従来、上記諸要因が異なる毎に、1本の被押圧ロールの
半径ρを変化させるということは考えられもせず、その
ようなことはできないとされできたが故に、半径の異な
った多数の被押圧ロールを用意し、上記諸要因が異なる
毎に、所要の半径の被押圧ロールを探し出し、また必要
に応じてこれを製作し、これを用いて成形加工を行って
いたからである。
(2−2)  従来の2本ロール曲げ機の問題点上述し
たように、従来の2本ロール曲げ磯を用いて加工材を成
形加工する場合においては、所望の径の成形加工品を得
るために、加工材の材質、硬度、形状(幅、厚さ)等が
微妙に異なる毎に、異なった径の多数の被押圧ロールを
必要とする。
そのため、実際に従来の2本ロール機を用いて加工材の
成形加工を行うためには、加工材の材質、硬度、形状(
幅、厚さ)等が微妙に異なる毎に必要とされる多数の異
なった径の被押圧ロールを予め用意するか、または必要
の都度これを製作しなければならないことになる。
このように多数の異なった径の被押圧ロールを予め用意
しておくことには、多大の経費の負担を要するものであ
るのみならず、径が微妙に異なった被押圧ロールを製作
することには長年の経験と高度の技術を必要とする。
加えて、作業にあたって、加工材の材質、硬度、形状(
幅、厚さ)等が微妙に異なることに応じて、所要の被押
圧ロールの径の大きさを決定し、被押圧ロールを選択し
、必要に応じて長年の経験と高度の技術をもってこれを
製作することには多大の手間と時間を要する。
これ□らは、従来の2本ロール曲げ磯における最大の欠
点であり、克服されるべき課題であるとされてきた。
(2−3)  従来の2本ロール曲げ磯の問題点を解決
するための手段 従来の2本ロール曲げ磯の問題点を解決するために、次
のような手段が考えられた。
■ 2本ロール曲げ機において、押圧回転する両ロール
の間を通過させることによって、加工材を一方のロール
を巻くような方向で円弧状に成形し、ついで、加工材が
押圧状態から解放される出口側において、加工材と当該
ロールとの開に押圧部材を設け、これによって、通過す
る加工材を逆の方向に押し曲げ広げることによって更に
成形加工を加える方法。
■ 2本ロール曲げ機において、押圧回転する両ロール
の間を通過させることによって、加工材を一方のロール
を巻くような方向で円弧状に成形し、ついで、加工材が
押圧状態から解放される出口側において、加工材と当該
ロールとの間に押圧部材を設け、これによって、通過す
る加工材を逆の方向に押し曲げ広げることによって更に
成形加工を加える装置。
■ 押圧部材をクサビ形とする上記■に記載された装置
■ 押圧部材を回転自在のロールとする上記■に記載さ
れた装置。
である。
以上の構成をとることによって、2本ロール曲げ機にお
いて、所望の径の成形加工品を得るために、加工材の材
質、硬度、形状(幅、厚さ)等が微妙に異なっても、被
押圧ロールの交換を要しない点に実用上の特徴を有する
ものであるが、原理上は次のような点を特徴とするもの
である。
すなわち、従来の2本ロール曲げ機においては、押圧回
転している2本のロールの間に、加工材を挿入し、この
両ロールの間を通過させ、その間に、加工材に対して押
圧a−ル側から被押圧ロール側に向って内方に収斂する
押圧力を加え、これによって、加工材を被押圧a−ルを
巻くような方向で円弧状に押し曲げ塑性変形させ、成形
品を得るという方法をとっている。これに対し、上記手
段のロール曲げ機においては、上述した従来の2本ロー
ル曲げ機の場合と同様に、押圧回転している2本のロー
ルの闇に、加工材を挿入し、この両ロールの間を通過さ
せ、その間に、加工材に対して押圧ロール側から被押圧
ロール側に向って内方に収斂する押圧力を加え、これに
よって、加工材を被押圧ロールを巻くような方向で円弧
状に押し曲げ塑性変形させるのでに対して円弧の外側に
向って働く力を加え、円弧を押し広げ、その径を拡大さ
せて、所望の径の成形加工品を得るという点に、従来の
ロール曲げ機の場合とは全く異なった原理上の特徴が存
するものである。
要するに、原理上からみると、従来の2本ロール曲げ機
においては、成形加工後のスプリングバック、すなわち
、円弧の外方に向っての回復力を前提とし、これを計算
して、所望の径の成形加工品を得るという方法をとって
いるのであるが、上記手段の2本ロール曲げ機において
は、成形加工後の上記とは逆のスプリングバック、すな
わち、円弧の内方に向っての回復力を前提とし、これを
計算して、所望の径の成形加工品を得るという方法をと
っている点に、両者間の根本的な差異が存するのである
(2−4)上記手段の効果 上述した手段の効果は次のとおりである。
すなわち、従来の2本ロール曲げ磯においては、径の異
なる成形品を得ようとする場合はもちろんのこと、同一
の径の成形品を得ようとする場合においても、加工材の
材質、硬度、形状(幅、厚さ)等が異なることに応じて
、微妙に異なった径の多数の被押圧ロールを予め用意し
、あるいは必要の都度これを製作し、所望の径の被押圧
ロールを選択し、決定し、あるいは交換して、作業を行
う必要があった。
これに対し、上記手段の2本ロール曲げ磯においては、
所望の同一の径の成形品を得ようとするにあたって、加
工材の材質、硬度、形状C幅、厚さ)等が若干変更して
も、押圧部材の位置を変えることにより、同一の被押圧
ロールを用いつつ、所望の同一の径の成形品を得ること
ができることになった。のみならず、同一の被押圧ロー
ルを用いつつ、押圧部材の位置を変えることにより、異
なった径の成形品を得ることができることになった。
この結果、上記手段を利用することにより、従来の2本
ロール機を用いるにあたって必要とされてきた多数の被
押圧ロールを予め用意し、あるいは必要の都度製作する
ことを不要とすることになり、これによって、多額の経
費を節減することができることになった。のみならず、
所望の径の成形品を得るために従来必要とされてきた被
押圧ロールの交換の手間と時間を省略することができ、
作業能率を大幅に向上せしめた。加えて、所望の径の成
形品を得るために、押圧部材の位置をどのように設定す
る必要があるかについては、加工材の材質、硬度、形状
(幅、厚さ)等の諸要因が異なると、成形品の径がどの
ように変化するかを検知しつつ、所望の径の成形品を得
るための押圧部材の位置を決定することが可能であるた
め、上記手段の利用により、所望の径の成形品を得るた
めの自動化装置の開発が可能となった。上述したような
諸点において、上記手段は画期的な効果をもたらすもの
であった。
(2−5>  本願特許出願人lこよる先願前述した従
来の2本ロール曲げ磯の問題点を解決するための上記手
段は、上述したように新規かつ進歩性のある発明であっ
て優れた効果をもたらすものであるので、本願特許出願
人は、昭和59年12月13日、特許出願(特願昭59
−261866)をなした。
(3)発明が解決しようとする問題点 前記先順にかかる発明は、上述したようなさまざまな効
果をもたらし、同一の被押圧ロールを用いつつ、所望の
径の成形品を得るための自動化装置の開発を可能ならし
めるものであったが、未だこれを現実化するものではな
かった。
本発明は、2本ロール曲げ機において、同一の被押圧ロ
ールを用いつつ、所望の径の成形品を得るための自動化
装置を提供するものであり、これによって、後述するよ
うに、所望の径の真円成形のみならず、インポリエート
曲線成形、渦巻成形、楕円成形、アール付きの三角形成
形・四角形成形、その他複雑な曲IIAfL形等を可能
ならしめるものである。
(4)問題点を解決するための手段 本発明は、 ■ 2本のロールからなるロール曲げ機において、押圧
回転する両ロールの間を通過させることによって、加工
材を一方のロールを巻くような方向で円弧状に成形し、
ついで、加工材が押圧状態から解放される出口側におい
て、加工材と当該ロールとの間に押圧部材を設け、これ
によって、通過する加工材を逆の方向に押し曲げ広げる
ことによって更に成形加工を加える方法において、押圧
中に押圧部材と加工材との接点を移動せしめるようにし
た方法。
■ 2本のロールからなるロール曲げ槻において、押圧
回転する両ロールの間を通過させることによって、加工
材を一方のロールを巻くような方向で円弧状に成形し、
つ−1で、加工材が押圧状態から解放される出口側にお
いて、加工材と当該ロールとの間に押圧部材を設け、こ
れによって、通過する加工材を逆の方向に押し曲げ広げ
ることによって更に成形加工を加える装置において、押
圧中に押圧部材と加工材との接点を移動せしめるように
した装置。
である。
本発明は、上述したところから明らかなように、前記先
願にかかる発明の構成において、押圧中に押圧部材と加
工材との接点を移動せしめるようにした構成を付加した
ところに特徴を有するものである。すなわち、本発明は
、上記先願にかかる発明の利用改良発明である。
(5)実施例の構成 以下、本発明の実施例1.2.3及び4について説明す
る。
(5−1)  第1図ないしは第4図は、押圧部材を備
えた横型2本ロール曲げ磯の第1の実施例を示したもの
である。
第1図に示された2本ロール曲げ機10は、ウレタンゴ
ムを装着した下部の押圧ロール22と剛性体の上部の被
押圧ロール24とがらなり、鉄製のフレーム12を有し
、フレーム12は、ベース、スティ、及び、スタンV1
4及び同16を有している。
押圧ロール22の端部224及び226は、支持滑動部
材114及び同116に夫々はめ込まれたフロ軸受に夫
々回転自在に支持されている。この支持滑動部材114
及び同116は、7レーム12のスタンド14及び同1
6に設けられた案内用レールによって上下滑動自在に支
持されている。そして、押圧ロール22を支持する支持
滑動部材114及び同116は、流体圧カシリングの作
用によって上下滑動自在とされており、また、押圧ロー
ル22のスタンド14側の軸端224は、モータの駆動
によって回転せしめられるようにされている。
被押圧ロール24は、第3図で示すように軸受2a、2
bを介して、支持軸240に回転自在に支持されている
この支持軸240の軸端244は、スタンド14の上部
に備えられたベアリングハウジング30内に設けられた
軸受244aにはめ込まれており、他方の軸端246は
、その外側に設けられた軸受246aを介して、ドロッ
プエンド部材56の上端部と着脱自在に支持されている
ドロップエンド部材56の下端部は施回支承ピンによっ
て軸着されており、流体圧カシリングの作用によって、
支持軸240の軸端246との着脱を可能とし、かっ施
回運動するようにされている。
支持軸240には、被押圧ロール24の両端外側に、支
持リング264及び同266がはめられ、その外周部分
によって横断面が半月状の半分の形状をしている板状の
鋼材からなる押圧部ン 材26を支持しており、この支持リデグ264及び同2
66は、キー11によって、支持軸240に固定されて
いる。
また、支持軸240のスタンド14側の端部244には
つオームギア166が取付けられでおり、これと噛み合
っているつオーム167の動作を介して、ハンドル車1
67aもしくはモータ(図示せず)によって、成形品の
押圧加工作業中においても、調節可能に回転せしめられ
るようにされている。
(5−2)  次に、第5図は、第1の実施例を少しく
変更した第2の実施例を示したものである。
すなわち、第1の実施例においては、被押圧ロール24
は、その両端で軸受2a及び同2bを介して支持軸24
0によって支持されているが、第2の実施例においては
、第5図に示すように、軸受2a及び同2bの中間の位
置に軸受2cを増設し、これによって、被押圧ローであ
る。
(5−3)  更に、第6図及び第7図は、第1及び第
2の実施例における被押圧ロールとは異った構成を有す
る第3の実施例を示したものである。すなわち、第1及
び第2の実施例においては、第20−ルは、回転する被
押圧ロール24と、これを支持する支持軸240との二
重の構造からなるものであるが、PIS3の実施例は、
これと異り、そこにおける被押圧ロール24は、1本の
剛性体からなり、その一方の軸端244は、スタンド1
4に設けられたベアリングハウジング30内の軸受24
4aにはめ込まれ、他方の軸端24Bは、ドロップエン
ド部材56に上って支持されるべき支持リング266の
内側に設けられた軸受246aにはめ込まれて、夫々回
転自在に支持されている。支持リング266の外側には
、軸受266aが設けられこれを介してドロップエンド
部材56と回転可能に接している。
266の外側にネジ止めされており、他方の端部は、ベ
アリングハウジング30の外側に回転可能に設けられた
支持リング264の外側にネジ止めされている。
支持リング264の外側には突起が設けられ、その端部
に回転自在に設けられたネジ穴を備えたブロック268
を介して、スタンド14に設けられたネジ穴を儂えた支
持部材144と、ネジ棒134とに係合されており、ネ
ジ棒134の端部に設けられたハンドル車167aもし
くはモータの操作により、成形品の押圧加工作業中にも
、押圧部材26を所望の位置に回転設定することができ
るようにされている。
(5−4)  第8図及び第9甲は、縦型2本ロール曲
げ磯における第4の実施例を示したものである。
第8図及び第9図に示した縦型2本ロール曲げ機は、上
方のフレーム12に回転可能の第10−ル22及び第2
0−ル24を下方に片持ち固定してなるものであり、第
10−ル22に設けられた弾性体のウレタンに切欠部を
設け、押圧回転中の第10−ル22及び第20−ル24
の間に加工材を挿入し、第10−ル22の切欠部のない
面と、第20−ル24とが接している間に加工材を加工
し、切欠部のある面が第20−ル24と対応したとき、
加工材を落下せしめ取り出すようにした装置である(上
記装置は、特許第584855号の特許公報により知ら
れているところである。)。上記装置において、押圧部
材26を備えた支持リング264が第20−ル24を支
持軸として、これと平行に、回転自在に設けられ、その
支持リング264の外周には、つオーム167とかみ合
うつオームギア166を設け、ウオーム167に設けら
れたハンドル車167aもしくはモータの操作により、
押圧成形品の押圧加工作業中においても、押圧部材26
を所望の位置に回転設定することがで終るようにされで
いる。
上記実施例4においては、第10−ル22と第20−ル
24とが回転可能に垂設固定されているものを示したが
、第10−ル22もしくは第20−ル24のtlずれか
一方を固定し他方なモータにより押圧せしめるようにし
た装置に、押圧部材26を取付けるようにしたものであ
ってもよい。
第1、第2、第3及び第4の実施例の構成は以上のとお
りである。
なお、押圧部材26は、上記形状のものに加えて、ロー
ル形にすることができる。このロール形のものは、ロー
ル自体が回転自在となっていて、これによって成形さ紅
た加工材の円弧内側表面を損傷することな(回転しなが
ら押圧する。
更に、押圧部材26は、その形状を半円形、U字形、■
字形、平板等l二することも可能である。
(6)実施例の操作手順 次に、2本ロール巻げ眠を操作して成形品?−4FL 
Y+5! Ik:竿昭九 位1め宇協仔についで説明す
る。
(6−1)  *ス、流体圧カシリンダを操作してドロ
ップエンド部材56を操作せしめ、その上端部で、第2
0−ル24の支持軸240の軸端246に設けられた輪
受246aを把持せしめ、つし1で、流体圧カシリンダ
を操作して押圧ロール22を下方より上方に向けて移動
させ、両ロールを押圧せしめる。このように押圧状態に
ある両ロールの接点に、加工材の端部を押しあて、モー
タの回転により、押圧ロール22を回転せしめる。これ
によって、加工材は、両ロールの間に引き込まれ、被押
圧ロール24も回転をはじめる。この回転の継続により
、加工材は、被押圧ロール24を内側として円弧状に折
り曲げられつつ、両ロールの反対側からあてくるが、こ
こで、被押圧ロール24と加工材との藺に押圧部材26
が存在することにより、加工材は、逆の方向に押し曲げ
広げられつつ、被押圧ロール24を巻きつつみ、成形加
工を行うことになる。その際、ノ1ンドル車167aも
しくはモータ(図示せず)を駆動させ、押圧部材26と
加工材との位置関係を移動させることにより、インボリ
ュート曲線成形、渦巻成形、楕円成形、アーJし付きの
三角形成形・四角形成形その他複雑な曲線を有する成形
品を得ることができる。
(6−2)  上記インボリュート曲線成形、楕円成形
、アール付きの三角形成形・四角形成形の成形品を得る
ための押圧部材26と加工材との位置関係の原理を見取
り図によって説明すれば次のとおりである。
第10図において、22は押圧ロール、24は被押圧ロ
ール、26は押圧部材を示す。
Aは、押圧ロール22と被押圧ロール24との接点を示
し、Bは、被押圧ロール24の中心を通り、A点と90
”の位置にある外面の点を示す。
第11図は、インポリエート曲線を有する成形品である
が、これを製造するには、第10図において押圧部材2
6を当初、B点付近におき、成形押圧加工中に徐々にA
点にむけて移動せしめることにより、これを得ることが
できる。
第12図は、楕円成形品であるが、これを得るには、第
10図にお(1て、当初、押圧部材26をB点付近に置
き、押圧加工作業中にこれをA点付近に移動せしめ、ま
た、これをB点付近に戻すという繰作を成形品の初端と
末端とが重なり合うまでの間に2度行うことによって、
これを得ることができる。
第43図は、アール付き三角形成形品であり、また第1
4図は、7−ル付き四角形成形品であるが、これらを得
るには、前者においては、前記楕円成形品における押圧
部材26の移動作業を前記初端と末端とが重なり合うま
での間に3回行うことにより、また、後者においては、
これを4回行うことにより、夫々その成形品を得ること
ができる。
(7)作用 本発明の作用は、上記(4)問題点を解決するだめの手
段に記載したとおりである。
(8)発明の効果 前述したように、本発明は、2本ロール曲げ機において
、同一の被押圧ロールを用1、つつ、所望の径の成形品
を得るための自動化装置を提供するものであり、これに
よって、所望の径の真円成形のみならず、インポリニー
1曲線成形、渦巻成形、楕円成形、7−ル付きの三角形
成形・四角形成形その他複雑な曲線成形等を可能ならし
めるものである。
従来の2本ロール曲げ機においては、径の異なる成形品
を得ようとする場合はもちろんのこと、同一の径の成形
品を得ようとする場合においても、加工材の材質、硬度
、形状(幅、厚さ)等が異なることに応じて、微妙に異
なった径の多数の被押圧ロールを予め用意し、あるいは
必要の都度これを製作し、所望の径の被押圧ロールを選
択し、決定し、あるいは交換して、作業を行う必要があ
った。 これ1− N I    #EJTo*nl−
J、5bs7.DI+1y 9 * ry −n。
曲げ機においては、所望の同一の径の成形品を得ようと
するにあたって、加工材の材質、硬度、形状(幅、厚さ
)等が若干変更しても、押圧部材の位置を変えることに
より、同一の被押圧ロールを用いつつ、所望の同一の径
の成形品を得ることができることlこなる。のみならず
、同一の被押圧ロールを用いつつ、押圧部材の位置を変
えることにより、異なった径の成形品を得ることができ
ることになった。
この結果、前記先願にかかる発明を利用することにより
、従来の2本ロール機を用いるにあたって必要とされて
きた多数の被押圧ロールを予め用意し、あるいは必要の
都度製作することを不要とすることになり、これによっ
て、多頷の経費を節減することができることになる。の
みならず、所望の径の成形品を得るために従来必要とさ
れてきた被押圧ロールの交換の手間と時間を省略するこ
とができ、作業能率を大幅に向上せしめることになった
しかし、前記先願にかかる発明においては、押圧加工中
に押圧部材の位置を変化させることができず、そのため
、前述したようなインボリュート曲線成形、渦巻成形、
楕円成形、アール付きの三角形成形・四角形成形その他
複雑な曲線成形等を行うことができなかった。
本発明は、2本ロール曲げ機において、同一の被押圧ロ
ールを用いつつ、前述のような種々の複雑な曲線成形を
可能ならしめるものであり、加工材の材質、硬度、形状
(幅、厚さ)等の諸要因が異なることによって、成形品
の径がどのように変化するかを検知しつつ、所望の形状
及び径を成形する自動化装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例1の斜視図、第2図は、実施
例1の部分的斜視図、第3図は、実施例1の切断図、第
4図は、実施例1の側面図、第5図は、実施例2の切断
図、第6図は、実施例3の斜視図、第7図は、実施例3
の切断図、第8図は、実施例4の斜視図、第9図は実施
例4の部分切断図、第10図は第1の実施例の繰作を説
明した見取り図、第11図は第1の実施例によってイン
ボリュート曲線の成形品を得るための繰作を説明した見
取り図、第12図は第1の実施例によって楕円形の成形
品を得るための繰作を説明した見取り図、第13図は第
1の実施例によってアール付三角形の成形品を、同様に
して、第14図はアール付四角形の成形品を得るための
操作を説明した見取り図である。 2a、 2b、 2c   軸受 10 2本ロール曲げ機 11 キー 12 フレーム 14.16 スタンド 22 押圧ロール 24 被押圧ロール 26 押圧部材 30 ベアリングハウジング 56 ドロップエンド部材 114.116  支持滑動部材 134  ネジ棒 144  支持部材 166  ウオームギヤ 167  ウオーム 187a  ハンドル車 224.226  押圧ロールの軸端 240  支持軸 244.246  支持軸の軸端 244a、246a  軸受 264.266  支持リング 266a  軸受 268  ブロック

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2本のロールからなるロール曲げ機において、押圧
    回転する両ロールの間を通過させることによって、加工
    材を一方のロールを巻くような方向で円弧状に成形し、
    ついで、加工材が押圧状態から解放される出口側におい
    て、加工材と当該ロールとの間に押圧部材を設け、これ
    によって、通過する加工材を逆の方向に押し曲げ広げる
    ことによって更に成形加工を加える方法において、押圧
    中に押圧部材と加工材との接点を移動せしめるようにし
    た方法。 2、2本のロールからなるロール曲げ機において、押圧
    回転する両ロールの間を通過させることによって、加工
    材を一方のロールを巻くような方向で円弧状に成形し、
    ついで、加工材が押圧状態から解放される出口側におい
    て、加工材と当該ロールとの間に押圧部材を設け、これ
    によって、通過する加工材を逆の方向に押し曲げ広げる
    ことによって更に成形加工を加える装置において、押圧
    中に押圧部材と加工材との接点を移動せしめるようにし
    た装置。
JP14844085A 1985-07-08 1985-07-08 ロ−ル曲げ機による加工材の成形方法及びその装置 Granted JPS629723A (ja)

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JPH059173B2 JPH059173B2 (ja) 1993-02-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010260133A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Nippon Brake Kogyo Kk シングルブレーキシューの製造方法
CN106694648A (zh) * 2017-03-22 2017-05-24 山东布洛尔机电科技有限公司 一种卷圆卷方一体机

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