JPS6296499A - カルボキシル末端のd−アミノ酸置換基を有するカルシトニン類似体 - Google Patents

カルボキシル末端のd−アミノ酸置換基を有するカルシトニン類似体

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JPS6296499A
JPS6296499A JP61191553A JP19155386A JPS6296499A JP S6296499 A JPS6296499 A JP S6296499A JP 61191553 A JP61191553 A JP 61191553A JP 19155386 A JP19155386 A JP 19155386A JP S6296499 A JPS6296499 A JP S6296499A
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salmon
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トーマス ジィ.ケンプ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/585Calcitonins
    • C07K14/5855Calcitonins at least 1 amino acid in D-form

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  • Endocrinology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生物学的な有効性を有するカルシトニン類似
体および生物学的に有効なカルシトニン類似体に変換す
ることのできるペプチドに関するものである。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点)カ
ルシトニンの構造と生物学的な有効性の相関関係の立証
は困難である。1個のアミノ酸置換体の組み合わせは、
しばしば生物学的な有効性に付加的な効果を生じなかっ
たが、おそらくこれは、ホルモンの代謝の特性に関する
情報が欠如していることに帰因する。自然に生ずるカル
シトニンの有効性には、生物学的有効性において概そ4
0倍の範囲で、暢広い変化がある。
全てのカルシトニンは、いくつかの共通な構造上の41
11共有する。各々のカルシトニンは、カルボキシル末
端(C−末漏)のプロリンアミドおよびアミノ 末端(
N−末端)の1番目と7番目との間のジスルフィド結合
環を有する52個のアミノ酸から成る。例えば、サケ1
カルシトニンは下記の式で表わされる( N1all、
 H91)。
(1969年) Proc、Natl、 Acad、 
Sci、USA第64巻、第771ないし778頁)。
その他の天然のカルシトニンは、この配列とは相同の程
度が異なる( Queener、  8.F、およびB
e1l、 N、H(1975年) Metabolis
m第24巻、WJ555ないし567頁; Lasmo
les、 F、ら(1985年) FEBS Le t
 t 、第180巻、第113すいし116頁)。31
番目のL−トレオニン(28,3几配置)は、ウナギ、
ヒツジ、ウシ、ブタおよびニワトリのカルシトニン中に
も現われる。同じ31番目は、ヒト、ネズミのカルシト
ニン中、アミノ酸し−アラニンにより、そしてサケ2カ
ルシトニンおよびサケ3カルシトニ/中、L−バリンに
よシ占められている。ウナギのカルシトニンは、26番
目でアミノ酸し−アスパラギン酸、27番目でL−バリ
ンおよび29番目でL−アラニンを有することにニジサ
ケ1カルシトニンと異なる。
ニワトリのカルシトニンは、2番目でアミノ酸し−アラ
ニン、3番目でL−セリン、26番目でL−アスパラギ
ン酸、27番目でも一ノくリンおよび29番目でL−ア
ラニンを有することによ)サケ1カルシトニンと異なる
サケ2カルシトニンは、15香目でL−アスパラギン酸
、22番目でも一7エニルアラニン、29番目でL−ア
ラニンおよび31査目でL−パリンヲ有することに工勺
サケ1カルシトニンと異なる。サケ6カルシトニンは、
8番目でL−メチオニン、15香目でL−アスパラギン
酸、22番目でL−フェニルアラニン、29番目でL−
アラニンおよび31番目でも一バリン奮有することによ
りサケ1カルシトニンと異なる。
師乳類起源のカルシトニンは、下記比較光に示す様に、
サケ1カルシトニンとはさらに著しく異なる。1番目と
7番目との間のジスルフィド結合は、下記配列から、平
明のために省略する。
位置=  L  ス  互  見  互  玄  Lサ
ケI  Cys  Ser  Asn  Leu  S
er  Thr  Cysヒ  ト  p      
Glyxttgpp不ズミ /1/111N11N ウ  シ  〃     Ser  〃     〃 
    I     I     Iブタp  8er
 a  #  tt  p  uヒツジ psertt
zptttt 位置:  且  ヱ  皿 旦 旦 旦 旦サケ1Va
l  Leu  Gjly  Lys  Leu  S
er  GJnヒ  ト  Met   t     
 #     Thr   Tyr   Thr   
zネズミ 11111111 ウ  シ  Val   y     Ser   A
ja   #     ’l’rp   Lysブタp
  z  p  y  I  #  Argヒツジ z
   t   #   #   #   #   Ly
s位置:  且  旦  1乙  1東  −ぜ−  
スジ  A1サケ1GJu  Leu  His  L
ys  Leu  GJn  Tbrヒ  ト  As
p   Phe   Asn   y     Phe
   His   #ネズミ zLeuzzzstt ウ  y   y     z     z     
Asn   Tyr   #     ArgブタAs
n t  #  tt  Phe #  #ヒツジ A
sp#tt   s   Tyr#p位t:  双 竺
 鼾−且 L 翌 社サケI  Tyr  Pro  
Arg  ’11.’hr  Asn  Thr  G
jyヒトPhe#Gjn#AjaIJe# ネズミ ttpttz8erttp ウ  シ  pt      8er   GJy  
 Met   ()Jy   J’he   #ブ  
タ  l     #     #     #   
  I     I/     #ヒツジ Tyrpz
yytttt 位wt:   翌 剋 シー 旦 ツーケI  Ser  Gly  Thr  Pro−
NJ42ヒトValttA7Ian ネズミ 〃   〃   I  〃 ウ  ン  Pro   Glu   Tbr   p
ブタ1111 ヒツジ /F   I   I   /1哺乳類起源の
カルシトニンと関連する鯰後のカルシトニンの増加した
有効性の原因となる構造上の特徴は、まだ完全には決定
されていない。
ヒトのカルシトニンにおいて、プロリン部分のC末端の
アミド基の除去は、100%から[1,0696へと強
要な有効性の低′)分生ずる。プロリンアミド部分全体
の除去も丑だ100%から[112%へと強V、な有効
性の低下を生ずる( 14jttel、 W。
ら(197iS年) Experientia第52合
、第246ないし248頁)。
合衆国特許第4,469,652号は、サケ1カルシト
ニンにおいて自然に生じている24番l」のアルギニン
のD−アルギニンへの置換では有効性が増加することを
示してbる。一方、合衆国特許第4414,149号は
、8番目のも一バリンおよび24番目のL−アルギニン
をそれぞれ8ti目全グリシンでおよび24番目fD−
アルギニンで置換された場合のサケ1カルシトニンの有
効性が減少することを示してhる。
(問題点全解決するための手段) :      本発明者は、合成サケ1カルシトニンお
よびその他のカルシトニンにおいて、C末端部分で1 
    のD−アミノ酸置換が、公知のカルシトニンと
同様のタイプの生物学的有効性(例えば、血漿のカルシ
ウムレベルを低下させる)を有するカルシトニン類似体
を供給することを発見した。
この新規なペプチドにおいて、アミノ酸配列は31番目
または52番目またはその両方において少なくとも1個
のD−アミノ酸残基を含む。
新規なペプチドは、公知のカルシトニンに比較:   
  した場合、すぐれた有効性および性質を有する。
結果として生物学的有効性を増加させるD−アミノ酸の
導入は、ペグテド類似体の増加した安定性および/″!
、たけ特定の構造上の特徴′ft有することをDJ能と
する。
カルシトニン類似体は、サケ、ウナギ、ニワトリ、ウシ
、ブタ、ヒツジ、ネズミまたはヒトのものであってよい
。好ましl:t、I)−アミノ酸残基は31番目1ケ所
である。好ましい1)−アミノ酸置換基は、D−アラニ
ン、D−バリン、D−ロイシン、j)−インロイシ/、
1)−七リン、L3−トレオニン、I)−アスパラギン
酸および1)−アスパラギンの残基である。好ましい類
似体は次式の置換サケ1カルントニンでアル。
(Jly−Lys−Leu−8er−ロIn−(Jlu
−Leu−4I75−Lys−IJeu−Gjn−Th
 r −Ty r−Pro−Ar g−Th r−As
 n −Th r−Olly−Se r−(式中、Xま
たはY″またけその両方は、独立に、D−アラニン、1
]−バリン、D−ロイシン、D−イソロイシンs D 
 aJJo−イソロイシン、D−セリン、D−トレオニ
ン、D −allo−トレオ二y、D−7スバ、F キ
ン酸、D−アスパラギン、D−グルタミン酸、D−グル
タミン、D−メチオニン、D−メチオニンスルホキシド
、D〜メチオニンスルホン、D−7’ロリン、 J)−
ヒスチジン、D−7エニルアラニン、D−チロシン、D
−ヒドロキシプロリン、D−リジン、D−アルギニンの
残基、または対応する通常存在するL−アミノ酸の残基
であって、XまたはYの少くとも一方がD−アミノ酸残
基全表わす。)好ましいカルシトニン類似体は31番目
がD−セリンであるカルシトニン、31番目がD−トレ
オニンであるカルシトニンおよび31番目がD−アスパ
ラギンであるカルシトニンである。
本発明の特に好ましいペプチドは、サケ1類似体であシ
、%1C31査目がD−セリンであるサケ1カルシトニ
ン、31−8月が1)−トレオニンであるサケ1カルシ
トニンおよび31番目がD−アスパラギンであるサケ1
カルシトニンが好ましい。
カルシトニン類似体の合成は、Merrifield。
1(、、Ho(1963年) J、 Am、 Chem
、 Soc、第85巻、第2149ないし2154頁に
報告された逐次同相法に従っても良く、この技術は、上
記参照文献によシ本明細書に加入する。酸に小安定な第
三−ブチルオキシカルボニル(l1oc −) 基2一
時的なα位のアミノ基保藷のために使用しても良く、よ
り酸に安定な基をアミノ酸の側鎖の保護に使用しても良
い。アミノ酸訪導体を第1表に、そして略語全第2表に
記載した。ペプチド鎖のスチレンおよび1チジビニルベ
ンゼンのコポリマーマトリックスへの結合は、 Pie
tta。
P、Gら(1970年) Chem、Commun、第
650ないし631頁; H,ruby、 V、J、ら
(1977年) J、 Org。
Chem、第42巻、第5552ないし3556頁:お
よびTam、 J、 Pら(1981年ン’I’e t
 rahedronLett、第22巻、第2831な
いし2854 頁に報告されているように、ベンズヒド
リルアミンタイプの東ハンドル(handle ) ’
 f利用しても良く、この技術もまた上記参照文献によ
って木切#1liFに加入する。全てのアミノ酸は、特
定のアミノ酸に対しである変性を施して二重カップリン
グ法に従って挿入される。全ての反応において、アルギ
ニン、アスパラギンおよびグルタミンを除いて、第一の
カップリングは、ジクロロメタン中プレフォーム対称無
水物法(thepreformed symmetri
c anhydride method )(Hage
omaier、 H,およびFrank、 Ho(19
72年)Hoppe −5eyler’s Z、Phy
siol、 Chem、第553巻、第1975ないし
1976頁)を利用し、および第二のカップリングは、
ジメチルホルムアミド(DMF)中プレフォームヒドロ
キシベンズトリ7ゾールエステル法(the pref
ormed hydroxy−benztriazol
e ester method ) (Konig、 
W、およびQeiger、几、(1970年) Che
m、Bar、第103巻、第788ないし798頁)を
利用する。Boc −Arg (Tos )には、通常
のDCCカップリング条件が、ラクタム形成の危険を減
少させるために使用される。第二のカップリングはDM
F中活性HOBtエステル法で行なわれる。HOC−A
sn  およびBOc −Glnは、ニトリルおよびア
ミジン形成全減少させるためにDMF中HOBtエステ
ルとして排他的にカップリングさせた( IViojs
ov、 S。
ら(1980年) J、 Org、Chem、第45巻
1第555ないし560頁)。N−イプシロン−(2−
り00ベンジルオキシカルボニルンリジン、Lys (
CjZ)は、酸による脱保護に対してベンジルオキシカ
ルボニル誘導体よりも安定であシ、分岐した側鎖には近
づかないから使用される( Erにkson、 B+W
、およびMerrifield、 RoB。
(1972年) J、 Am、 Chem、 Soc、
 第95巻、第3757ないし3763頁)。Boc 
−As p −OHのベーターシクロヘキシルエステル
(cHex ) ハ、酸によシ安定で、アスパルトイミ
ドの形成を最小限におさえるので使用される( Tam
、 J、 P。
(1979年) Tetrahearon Lett、
第4035ないし4056頁ン。定量的々ニンヒドリ/
反応は各サイクルののちにカップリングの程度を測定す
るために合成全体をとおして通常使用される( 5ar
in、 V、 Kら(1981年) Anal、Bio
chem。
第117巻、$147な1.t−hシ157頁)。
第1表 61番目での″丈ケ1カルシトニ/置換類似体
合成のだめのアミン#I訪導体 [D−8et]サケ1カルシトニン 蛸 I/1 1  へ  へ  へ ヘ へ  04 
  へ<<<<<<    <    に) −F   w−P   の   へ      哨  
    1第2表 略語(Biochem Bioph
ys、Acta第133巻第1ないし5頁(1967年
) Boa =第三ブチルオキシカルボニル基Bzj=ベン
ジル基 Tow = )クル基 C1@Bzl=2.6−ジクcx o ヘyジル基CI
−Z =・O−クロロベンジルオキシカルボニル基0c
Hex = カンマーククロヘキシルエステル4−Me
 −Bzj = 4−メチルヘンシル基HOBt =N
−ヒドロキシベンズトリアゾールDIgA=ジイソプロ
ピルエチルアミンDCC=ジシクロへキシルカルボジイ
ミドDMF = N、N−ジメチルホルムアミドCM 
=カルボキシメチル基 TFA=)リフルオル酢酸 HPLC=高速液体クロマトグラフィーM几Cunit
s=医学研究審議会(Medical&5earch 
CouncH)単位標準Pro=L−プロリル基 8er=L−セリル基 otyミグリシル基 Thr=L−トレオニル基 Asn = L−アスパラギニル基 Arg = L−アルギニル基 Tyr = 1ノーチロシル基 GA!n = L−グルタミニル基 Leu = L−ロイシル基 Lys二L−リジル基 His=L−ヒスチジル基 GJu = L−グルタミコ1基 Van =L−バリル基 Cys = L −’/ステイニル基 D−8er=D−セリル基 D−Thr = D −トレオニル基 D−Asn=D−アスバジギニル基 ペプチドの樹脂からの切断および全ての残っている保護
基の除去は、アニソールの存在下無水弗化水素で処理す
ることにより行なわれる( Yamashiro、 D
、およびLi、 C91−1,(1978年)J、 A
m、 Chem、 Soc、第100巻、第3174な
いし3179頁)。粗ペプチドは、10チ酢酸水溶液で
洗浄することにより樹脂から分離される。凍結乾燥後、
残渣をジチオトレイトールで処理してよ((C1ela
nd、 W、 W、(1964年)Biochemis
try第3巻、第480ないし482頁)、これはp 
H7,5の燐酸ナトリウム緩衝液中で行なう。カル7ト
ニンの1番目と7番月のシスティン残基の間の、分子内
ジスルフィド結合は、溶液を数倍に希釈することおよび
水溶液に7エリシアン化カリウムを添加することにより
形成され得る。この結果生成したペプチド溶液をCM−
セファデックス、C−25カラムに通し、そして同様の
燐酸緩衝液中、ゼロから0.3Mの塩化ナトリウムの直
線濃度勾配で溶出させることによシ濃縮する( Liv
e、 D、 Hら(1977年) J、Org。
Chem、第42巻、第3556ないし3561頁;M
oe、 G、R,およびKaiser、 E、T、(1
985年)Bi ochemi s t ry 第24
巻、第1971ないし1976頁)。試料を最後にゲル
濾過によシ脱塩し、濃縮し、HPLCにより分離をする
一方、31査目および32査目の少なくとも1ケ所にお
けるわ一アミノ酸置換は、サケ、ウノーギ、ニワトリ、
つ/、ブタ、ネズミ、ヒツジおよびヒトのカル7トニン
に行なっても良く、例として次の詳細な説明は、サケ1
カルントニ/に関するものである。サケ1カルシトニン
の31&月および32査月でのわれ叱れの新しめ置換類
似体の式は下記の様に誓かれる。
(式中、 X ハD −79ニン D  、<リン、1)−ロイシ
ン、D−イソロイシン、D−allo−インロイシ/、
D−セリン、D−トVオニン、IJ−allo−トレオ
ニン、D−アスパラギン酸、D−アスパラギy、D−/
ルタミン酸、D−グルタミン、D−メチオニン、D−メ
チオニンスルホキシド、D−メチオニンスルホン、D−
プロリン、D−ヒドロキシプロリン、D−リジン、D−
アルギニン、D−ヒスチジン、または対応するL−アミ
ノ酸の残基を表わし、そして YはD−7”ロリン、D−ヒドロキシプロリン、D−フ
ェニルアラニン、D−チロシンまたは対応するL−アミ
ノ酸の残基を表わし、 XおよびYの少なくとも一つはD−アミノ酸残基を表わ
す、) 上記式かられかるように、32個のアミノ酸が含まれる
。この弐において、位置は通常の方法に従って番号がつ
けられ、鎖の−4のシスティンを1番目として始まり、
鎖のもう一方の端のプロリンアミドが52査目で終わる
。説明の平明のため忙、この同じ番号システムを合成の
ティクル番号にもり1用し次。アミノ酸の組立ては、プ
ロリン部分にアミノ酸をカップリングさせることから成
るサイクル31から始まシ、次に50査目の残基に絖さ
、そして最後のアミノ酸1で続く。カルントニンの合成
に使用し得る保護されたアミノ酸妨導体は、第1表に記
載しである。グロリンで機能化される樹脂は、市販のも
のを利用できる。
前記した様な、3つのタイプのカップリング方法は反J
ca物の性質によって使用される。第1表にアミノ酸の
位置、サイクル番号、カップリング方法のタイプ、分子
蓋およびサイクルのだめの反応物のit記載した。おの
おののカップリングの方法A、BおよびCの詳細は後記
する。
(実施例) 実施例1 61査目がD−セリンに置換された(〔D−8er 月
サケ1カルシトニン、対称無水物法および活性エステル
法を使用する二重カップリング方法は、できるだけ完全
なカップリングを確実にするために使用される。下記の
方法は、アルギニン、アスパラギンおよびグルタミンを
除いた全てのアミノ酸に使用され得る。方法は、全体で
1 m MoJのグロリンで機能化したベンズヒドリル
タイプの樹脂2f用に示している。
t 樹脂をジクロロメタン、C1(、CJ、で洗浄する
(30d、6X1分間)。
Z 保護基Bocの除去を、50チTlI”AのCH,
Cj。
溶液で処理しく30d、3×1分間)、そしてさらに5
0m1で20分間処理することによシ行う。
五 指薬を次にCH,CJ!洗浄(30耐、6×1分間
)で除去する。
毛 残)の酸を5チDIffAのCH2Cl溶液(3〇
−12×2分間)で最終的に除去する。
& 最後の洗浄を、カップリングが完遂する前に行なう
、CHりCjl (30,w/、 6 X 1分間)。
& 樹脂311i1iニンヒドリン試験用に取る。
7、  CH2Cl210mに溶解した保護されたアミ
ノ酸(第1表に記載、8 m Moj )をCH,cz
3−中(D DCC(4mMoJ、 82311F )
で処理する。10分後、溶液ヶ濾過し、樹脂に加える。
沈殿をC1−12clz  10 mjで洗浄し、反応
槽に加え、次に室温で2時間振とりする。
a 樹脂f CH2C1z テ洗浄する(30d、4×
2分間)。
2 樹脂@ s % DIEAノCH,C12溶液で洗
浄する(30d、2分曲)。
1α 樹脂をCH,CI、で洗浄する( 30 ml、
 4X2分間)。
11、  ニンヒドリン試験を行なう。
12、  樹脂をDMFで洗浄する(30.w/、2X
2分間)。
1五〇℃(7) DMF Z ml中ノHOBt  (
4mMoJ、54019 ) f CH2C1z 3 
rd中(7) DCC(4mMoJ、825q)に混合
する。DMF 6 dlに溶解した保護されたアミノ酸
(第1表に記載、4 mMoJt )を次に加える。混
合物を0℃に10分間保ち、そして次に樹脂に加える。
混合物を室温で2時間振とりする。
14、樹脂を次K DMF テ洗浄−jる(30d、2
×2分間)。
15、  樹脂k CkbClx ”t’洗浄すル(3
0d、 4X1分間)。
1& 樹脂を5チDIEAのCH,Cj、溶液で洗浄す
る(30m、2分間〕。
17− 樹脂をCH2C1zで洗浄する(30g7.3
×1分間)。
1a  ニンヒドリン試験を行なう。
カップリング方法B(アミノ酸アスパラギンおよびグル
タミンに使用される) 1ないし6段階はカップリング方法人と同様である。
Z 樹脂をDMF/CH*CJm  溶液(1:2v/
v) テ洗浄する(30+wj、2X2分間)。
&  Ou(DDMP/CH*Cj!(1: 1 v/
v) 7rxl中のHOBt (4mMoj、 540
 q )に、cn、ca、 3 at中ODCC(4m
Moj、825Ilv)’(i−加える。その混合物j
c −次に DM F/CH* CJ* 6111 中
O保護されたアミノ酸(第1表に記載、4mMoJ)を
加える。反応混合物を0℃において10分後樹脂に加え
る。樹脂を次に室温で2時間振とりする。
9 樹脂f DMk’/ CHlCjl (j : 2
 v/v )テ洗浄する(30−12X2分間)。
次に、カップリング方法A[記載した8なめし18段階
を続ける。
用される) 1ないし6段階は、カップリング方法人と同様である。
l  CHICJll 0m中の保護されたアミノ酸(
第1表に記載、4mMoJ)を樹脂に加える。
CH2Cl23tel中のl)CC(4mmoJ、82
5wりを5分後樹脂に加える。反応混合物を室温で2時
間振とりする。
次に、カップリング方法人に記載した8な込し18段階
を続ける。
実施例2 CD −Tbr” 〕サケ1カル7トニン:この類似体
の合成は、前に(D−8er)tケ1カルシトニンで記
載したものと同様の方法に従う(第1表)。Boc −
D−Tor (Bzj )が、樹脂に結合したプロリン
残基にカップリングするサイクル31において使用され
る。カップリング方法人が使用される。残基30ないし
1の先行するカップリング反応は、(D−8et)サケ
1カルシトニンで前に記載したものと同様である。
実施例3 [D −Asn  ]サケ1カルシト= 7 : 1J
oc −D −Asnがサイクル31で使用され、そし
てカップリングBが使用される。先行するカップリング
は、前に記載したものと同様である(第1表)。
各実施例において、1番目のシスティンの付加は固相合
成の完成を表わす。13oc基は、カップリング方法人
の1ないし6段階により最後に除去される。樹脂ペプチ
ドを次に反志槽から移し、真空中で乾燥する。切断およ
び精製は下記の様に行なう。
乾床樹脂ペプチド(22)およびアニソール21を、ド
ライアイス−アセトン浴で冷却されたデフロ/反応槽に
入れ、そして弗化水素ガス15耐を反応槽中で液化する
混合物全水浴中0℃で45分間攪拌する。次に最初は水
アスピレータ−を使いそして後に高真空ポンプを使った
真空下で、弗化水素を蒸発させる。残渣を酢酸エテル5
x30dで粉末にし、そしてペプチドを10チ酢酸水溶
液100dで樹脂粒から抽出する。混合物を凍結乾燥し
乾燥物とする。
凍結乾燥したペプチドの試料100〜を、pH7,5の
50mM燐酸ナトリウム緩衝液5mA’中の過剰なジチ
オトレイトール(5mMoJ)で室温で1時間処理する
。システィン残基1および7の間の分子内ジスルフィド
結合は、ペプチド溶液を同様の緩衝液中に11まで希釈
することにより形成される。20 mM Kg Fe 
(CN )@の溶液を、持続性の黄色が得られるまで攪
拌しながらゆっくりと加える。この結果生じた希釈ペプ
チド溶液をCM−セファデックス、C−2Sカラムに通
し、そして次に同様の燐r!!緩衝液を使用して、ゼロ
から[L3Mの塩化ナトリウムのik線濃度勾配で溶出
させることにより濃縮する。このカラムからの分画物は
、セファデックスG−15カラムを使用して、α03M
ff1E酸水溶液で溶出させ、脱塩しても良い。生物学
的な試験を行うための試料を、分析用HPLC(カラム
:アルテックス(Al tex )ODS、5ミクロ7
、jL6X250 (B、流速1.5d/分、pH5,
5の[11M酢酸アンモニウム緩衝液中30ないし45
チアセトニトリルの濃度勾配)で分離する。分離した試
料を、対照試料としてサケ1カルシトニンを使用して定
析しても良込。
HPLCで分離した試料を%5.5M塩酸で加水分解し
、化学組成を確認するためにアミノ酸分析を行なう。
(発明の効果) 新規なポリペプチドは、ラットでの標準試験(Kume
r、 M、A−ら(1965年) J、Endocri
nology第33巻、第4691いし475)J)に
よシ示される様に、生物学的に有効であり、ナして血漿
中のカルシウムfik低下させるために有用である。
しかしながら、われわれの発明のいくりかの実権態様の
みを、具体的に詳細に記述してきたが、多くの他の具体
的な実権態様が実施され、そして多くの変化が加えられ
る可能性がろることは、この分野で熟練した人々には明
白であり、これらすべては本発明の本質および特許請求
の範囲に含まれる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カルボキシル末端のプロリンアミドおよびアミノ
    末端の1番目と7番目との間にジスルフィド結合環を有
    する32個のアミノ酸残基から成り、そして31番目ま
    たは32番目またはその両方にD−アミノ酸置換基を有
    する生物学的に有効なカルシトニン。
  2. (2)D−アミノ酸置換基が、D−アラニン、D−バリ
    ン、D−ロイシン、D−イソロイシン、D−セリン、D
    −トレオニン、D−アスパラギン酸、D−グルタミン酸
    、D−グルタミン、D−メチオニン、D−メチオニンス
    ルホキシド、D−メチオニン スルホン、D−プロリン
    、D−ヒドロキシ プロリン、D−リジン、D−アルギ
    ニン、D−ヒスチジン、D−フェニルアラニンまたはD
    −チロシンの残基である特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。
  3. (3)カルシトニンが、31番目にD−セリンを有する
    サケ1カルシトニンである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  4. (4)カルシトニンが、31番目にD−トレオニンを有
    するサケ1カルシトニンである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  5. (5)カルシトニンが、31番目にD−アスパラギンを
    有するサケ1カルシトニンである特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。
  6. (6)カルシトニンが、サケ、ウナギ、ニワトリ、ウシ
    、ブタ、ヒツジ、ネズミまたはヒトのカルシトニンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  7. (7)D−アミノ酸置換基が、D−アラニン、D−バリ
    ン、D−ロイシン、D−イソロイシン、D−セリン、D
    −トレオニン、D−アスパラギン酸またはD−アスパラ
    ギンの残基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. (8)カルシトニンが、31番目にD−セリンを有する
    カルシトニンである特許請求の範囲第1項記載の化合物
  9. (9)カルシトニンが、31番目にD−トレオニンを有
    するカルシトニンである特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。
  10. (10)カルシトニンが、31番目にD−アスパラギン
    を有するカルシトニンである特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。
JP61191553A 1985-08-16 1986-08-15 カルボキシル末端のd−アミノ酸置換基を有するカルシトニン類似体 Pending JPS6296499A (ja)

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US766276 1985-08-16
US06/766,276 US4652627A (en) 1985-08-16 1985-08-16 Calcitonin analogs with C-terminal D-amino acid substituents

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JP61191553A Pending JPS6296499A (ja) 1985-08-16 1986-08-15 カルボキシル末端のd−アミノ酸置換基を有するカルシトニン類似体

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EP0212912A3 (en) 1988-10-26
US4652627A (en) 1987-03-24
EP0212912A2 (en) 1987-03-04

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