JPS629640Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629640Y2 JPS629640Y2 JP16344577U JP16344577U JPS629640Y2 JP S629640 Y2 JPS629640 Y2 JP S629640Y2 JP 16344577 U JP16344577 U JP 16344577U JP 16344577 U JP16344577 U JP 16344577U JP S629640 Y2 JPS629640 Y2 JP S629640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- resistant
- metal pipe
- inclined surface
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 8
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はカラーブラウン管等におけるパネル
部分を熱処理する際用いられる治具の改良に関す
るものである。
部分を熱処理する際用いられる治具の改良に関す
るものである。
カラーブラウン管の製造工程において、パネル
ガラスおよびパネルガラスに組み込まれたシヤド
ウマスクの歪を除去するため、さらにパネルガラ
ス内面に塗布されたラツカー膜を分解させるため
に熱処理が行なわれており、従来第1図に示すよ
うな治具を用いてパネル部を支持している。すな
わち、傾斜して設けられた2本の平行な金属パイ
プ1と、このパイプ1の上下部分に設けられた2
本の平行な金属パイプ2と、下端に設けられたア
スベスト板3およびパイプ2に巻き付けられたア
スベストテープ4とを要部として構成されており
第2図に示すようにアスベスト板3およびアスベ
ストテープ4部分でパネル部5のシール面に接触
させることによつて熱処理工程におけるパネルガ
ラスへの影響を防止している。
ガラスおよびパネルガラスに組み込まれたシヤド
ウマスクの歪を除去するため、さらにパネルガラ
ス内面に塗布されたラツカー膜を分解させるため
に熱処理が行なわれており、従来第1図に示すよ
うな治具を用いてパネル部を支持している。すな
わち、傾斜して設けられた2本の平行な金属パイ
プ1と、このパイプ1の上下部分に設けられた2
本の平行な金属パイプ2と、下端に設けられたア
スベスト板3およびパイプ2に巻き付けられたア
スベストテープ4とを要部として構成されており
第2図に示すようにアスベスト板3およびアスベ
ストテープ4部分でパネル部5のシール面に接触
させることによつて熱処理工程におけるパネルガ
ラスへの影響を防止している。
しかしながら、このような治具においては、使
用するにしたがつてアスベストテープ4が切れ、
シヤドウマスクにからみついて目詰りを生じたり
管内に残留して電子銃の動作に支障を来たす等の
欠陥を発生している。また、アスベスト板3ある
いはアスベストテープ4の補修が極めて煩雑なも
のであり、さらにアスベストテープ4の補修時に
生ずる粉塵によつて人体に悪影響を与えることに
なつていた。
用するにしたがつてアスベストテープ4が切れ、
シヤドウマスクにからみついて目詰りを生じたり
管内に残留して電子銃の動作に支障を来たす等の
欠陥を発生している。また、アスベスト板3ある
いはアスベストテープ4の補修が極めて煩雑なも
のであり、さらにアスベストテープ4の補修時に
生ずる粉塵によつて人体に悪影響を与えることに
なつていた。
この考案は上述のような欠点を解消するために
なされたもので、金属パイプ内に耐熱材を挿入す
るとともにこの耐熱材の一部を金属パイプから露
出させるように構成し、カラーブラウン管の不良
あるいは補修作業に伴なう欠陥を防止するように
したものである。
なされたもので、金属パイプ内に耐熱材を挿入す
るとともにこの耐熱材の一部を金属パイプから露
出させるように構成し、カラーブラウン管の不良
あるいは補修作業に伴なう欠陥を防止するように
したものである。
以下この考案を一実施例である第3図〜第5図
について説明する。
について説明する。
第3図において、6は傾斜した金属パイプ1の
上下部分に取付けられた金属パイプで、両端およ
び中央部を除いて長手方向に切り欠いて開口が形
成されている。7は金属パイプ6内に挿入された
ボロンナイトライトあるいはマリンボード等の耐
熱棒、8は耐熱棒7が金属パイプ6内を移動しな
いように規制するピンで、金属パイプ6を貫通し
て取付けられる。9はピン8によつて金属パイプ
6に取付けられたパネルストツパーで、第4図に
示すように金属パイプ6の耐熱棒7側端部を覆
い、パネル部5が金属パイプ6に接触しないよう
に形成されている。10は下端の金属パイプに複
数個植設された金属パイプ、11はこの金属パイ
プ10内に挿入され、その先端部が金属パイプ1
0から突出するように形成された耐熱性の受け棒
である。このように構成することによつて金属パ
イプ6,10で耐熱棒7および受け棒11を補強
し、この結果第5図に示すように受け棒11上に
載置されたパネル部5のシール面を耐熱棒7に当
接させて支持することが可能となり、パネル部5
に歪を与えることなく熱処理を行なうことができ
る。しかも、塵の発生する恐れを解消することが
でき、不良を減少させることができる。また、耐
熱棒7が損傷した場合、ピン8を抜き取ることに
よつて耐熱棒7を交換することができ、さらに受
け棒11の交換も容易であり、補修作業を極めて
効率よく行なわせることができる。
上下部分に取付けられた金属パイプで、両端およ
び中央部を除いて長手方向に切り欠いて開口が形
成されている。7は金属パイプ6内に挿入された
ボロンナイトライトあるいはマリンボード等の耐
熱棒、8は耐熱棒7が金属パイプ6内を移動しな
いように規制するピンで、金属パイプ6を貫通し
て取付けられる。9はピン8によつて金属パイプ
6に取付けられたパネルストツパーで、第4図に
示すように金属パイプ6の耐熱棒7側端部を覆
い、パネル部5が金属パイプ6に接触しないよう
に形成されている。10は下端の金属パイプに複
数個植設された金属パイプ、11はこの金属パイ
プ10内に挿入され、その先端部が金属パイプ1
0から突出するように形成された耐熱性の受け棒
である。このように構成することによつて金属パ
イプ6,10で耐熱棒7および受け棒11を補強
し、この結果第5図に示すように受け棒11上に
載置されたパネル部5のシール面を耐熱棒7に当
接させて支持することが可能となり、パネル部5
に歪を与えることなく熱処理を行なうことができ
る。しかも、塵の発生する恐れを解消することが
でき、不良を減少させることができる。また、耐
熱棒7が損傷した場合、ピン8を抜き取ることに
よつて耐熱棒7を交換することができ、さらに受
け棒11の交換も容易であり、補修作業を極めて
効率よく行なわせることができる。
以上説明したように、この考案によれば、熱処
理工程における塵の発生を防止することができ、
かつ、補修作業を効率よく行なわせることがで
き、この考案の実用価値は大である。
理工程における塵の発生を防止することができ、
かつ、補修作業を効率よく行なわせることがで
き、この考案の実用価値は大である。
第1図、第2図は従来のパネル部熱処理用治具
を示す斜視図および側面図、第3図はこの考案の
一実施例である治具を示す斜視図、第4図は第3
図における要部拡大図、第5図は第3図における
治具の使用状態を示す側面図である。図中、1,
6,10は金属パイプ、7は耐熱棒、8はピン、
9はパネルストツパー、11は受け棒である。な
お、図中同一符号は同一あるいは相当する部分を
示すものとする。
を示す斜視図および側面図、第3図はこの考案の
一実施例である治具を示す斜視図、第4図は第3
図における要部拡大図、第5図は第3図における
治具の使用状態を示す側面図である。図中、1,
6,10は金属パイプ、7は耐熱棒、8はピン、
9はパネルストツパー、11は受け棒である。な
お、図中同一符号は同一あるいは相当する部分を
示すものとする。
Claims (1)
- 両者を結ぶ面が傾斜面となるように平行配置さ
れ、上記傾斜面上側においてその両側部に開口が
それぞれ設けられた一対の金属パイプと、この各
金属パイプ内にそれぞれ挿入され、上記開口を介
して露出する耐熱棒と、上記傾斜面より下方に位
置し、上記傾斜面上側において上記傾斜面と平行
な方向に突出配置された一対の耐熱性受け棒とを
備え、上記受け棒上に載置された陰極線管用パネ
ル部のシール面を上記耐熱棒に当接させて支持す
るようにしたことを特徴とする陰極線管用パネル
部の熱処理治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16344577U JPS629640Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16344577U JPS629640Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5488263U JPS5488263U (ja) | 1979-06-22 |
JPS629640Y2 true JPS629640Y2 (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=29160086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16344577U Expired JPS629640Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629640Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-05 JP JP16344577U patent/JPS629640Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5488263U (ja) | 1979-06-22 |
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