JPS6296289A - エレベ−タかご室の照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータ用かご室の天井に取付けられた照明
装置に関し、特に、かご室天井における作業性の向上を
図った照明装置の構造に関する。

〔従来の技術〕

従来のこの種の装置を第３図に基づいて説明すると１図
において、（１）は下梁（２）、縦枠（３）。

（３）及び１−梁（４）によって支持されたかご室。

（５）はかご室（１）の天井で、この天井（５）の略中
央には照明装置（６）が取付けられている。この照明装
置（６）は、図示のように、天井裏面に突出した照明灯
（７）を収納する箱体（８）とこの箱体（８）下端にお
いて天井（５）を挾持した照明板（９）から形成されて
いる。なお、（１０）は主索である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の照明装置（６）は以上のように箱体（８）が天井
（５）から突出しているため、天井（５）を作業床とじ
て利用し種々の機器を据付けるには多少の危険を伴い、
そのまま作業をするには種々の問題点があった。

そのため、従来は、同図に示したように、Ｌ梁（４）の
１−面に専用の作業床（１１）を設置するようにしてい
た。ところが、このように作業床（１１）を設置するに
は、その材料の搬入、組）γて、そして作業後の撤去作
業等を必要とする問題点を有していた。

本発明は叙七の問題点を解決するためになされたもので
、天井（５）を作業床として利用することのできる装置
を提案するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係る照明装置は、天井を作業床として利用する
時には、照明装置をかご室側に突出させて天井表面を平
坦にし、作業終了後には、照明装置を天井表面に突出す
ることのできるように構成したものである。

〔作用〕

本発明によれば、かご室の天井を機器据付は時には作業
床として有効に利用することができる。

〔実施例〕

以下第１図、第２図に示す実施例に基づき、従来と同−
又は相当部分には同一符号を付し、本発明の４’ｒ′６
ｊ、を中心に説明する。第１図及び第２図は第３図にお
ける一点鎖線で囲んだ部分を拡大して示したものである
。本実施例装置の特徴は照明装置（６）の箱体（８）に
特徴を有している。この箱体（８）の天井（５）裏面側
には、箱体（８）周面より拡大した２１体（８ａ）が取
付けられており、この蓋体（８ａ）は図示のように天井
（５）に穿設された孔（２ａ）より大きなり一？ｊ、に
形成されている。そして、箱体（８）より側面」一方に
同一レベルに複数の孔（図示せず）が穿設され、これを
囲むＬ形材（１２）が固定されている。このＬ形材（１
２）には」―配孔に対応させた孔（図示せず）が穿設さ
れ、ボルト（１３）によってＬ形材（１２）が箱体（８
）周囲に固定されている。

したがって、天井（５）を作業床として利用する時には
、第１図に示したように、照明装置（６）をかご室（１
）内に出し、蓋体（８ａ）によって照明装置（６）を天
井（５）に係止する。そのため、天井（５）裏面は平坦
に形成され、作業床として充分に利用することができる
。

−・方、天井（５）における作業が終了すれば、第２図
に示したように照明板（９）のみをかご室（１）内に残
し、箱体（８）を天井（５）裏面側に引き七げて、その
状態に固定しておけばよい。この状態で固定するには、
箱体（８）側面下方に、上述した側面１一方の孔に対応
させて穿設された孔（図示せず）に対して、−上記り形
材（１２）を当接して箱体（８）側面下端を囲み、ボル
ト（１３）を上記側面及びＬ形材（１２）の６孔に１ト
めればよい。このようにすることによって、従来と同様
の照明装置（６）を得ることができる。

〔発明の効果〕

以」一本発明によれば、照明装置を天井からかご室内側
に懸架できるようにしたため、天井を作業床として利用
することができ、仮設の作業床を設置し、撤去する作業
をなくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の一実施例装置を示す図であり
、第１図は天井を作業床として利用する時の断面図、第
２図は照明装置の据付完了時の状７ｇを示す断面図、第
３図は従来装置を示す図である。 図において、（１）はかご室、（５）は天井、（６）は
照明装置、（８）は照明灯収納箱体、（８ａ）は４体、
（１２）はＬ形材、（１３）はボルト、（１２）及び（
１３）は係Ｉに部材である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代　　理　　人　　　大　　岩　　増　　雄第２図 第３図 手続補正書（自発） ｊｌＱ１ 昭和　　年　　月　　日 持直ＪＪ−長群役　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　１１１　事１′１−の表示　　　特願昭６０−２３
６６９４号２、発明の名称 エレベータかご室の照明装置 ：３　補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号
名　称　　（６０１）三菱電機株式会社代表者志岐守哉 ４、代理人 住　所　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号（
連絡先０３（２］、３）３４２１持石部）　　＝、−’
　”（−之〕− ５油止の対象 明細、１：の発明の詳細な説明の欄、及び図面。 ６、補正の内容 （１）明細書第４頁第３行ないし第４行の「箱体（８）
より側面上方」という記載を「箱体（８）の側面上方」
と補正する。 （２）図面中温３図を別紙のとおり補正する。 ７、添付書類の目録 図面　　　　　　　　　　　　　　１　通以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エレベータかご室の天井に取付けられた照明装置におい
   て、上記天井に穿設された照明装置取付用の孔に、この
   孔と合致した側面形状に形成され、かつこの側面形状よ
   り拡大した部分の形成された蓋体を有する照明灯収納箱
   体と、少なくともこの収納箱体側面下方位置に穿設され
   た複数の孔を介して天井裏面に突出したこの箱体を係止
   する係止部材とを備えたことを特徴とするエレベータか
   ご室の照明装置。