JPS6295355A - アクリルウレタン塗料用組成物 - Google Patents

アクリルウレタン塗料用組成物

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JPS6295355A
JPS6295355A JP23498885A JP23498885A JPS6295355A JP S6295355 A JPS6295355 A JP S6295355A JP 23498885 A JP23498885 A JP 23498885A JP 23498885 A JP23498885 A JP 23498885A JP S6295355 A JPS6295355 A JP S6295355A
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JP
Japan
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acrylic polyol
weight
acrylic
parts
hydroxyl group
Prior art date
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JP23498885A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Nakamura
和彦 中村
Isao Nagata
勲 永田
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Aisin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Aisin Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主剤中のアクリルポリオールの水酸基と、硬
化剤中のイソシアネート基との架橋反応により塗膜を形
成するアクリルウレタン塗料用組成物に関し、詳しくは
主剤と硬化剤の混合時の可使時間が長く、120℃以下
の低温焼き付は乾燥に有用で、かつ光沢の良いアクリル
ウレタン塗料用組成物に関する。
本発明のアクリルウレタン塗料用組成物は、プラスチッ
ク用、車両補修用、家電製品用など様々な分野に利用で
きる。
[従来の技術] 2液型アクリルウレタン樹脂塗料は、得られる塗膜内に
ウレタン結合を有し、その塗膜は硬度、屈曲性、耐摩耗
性、耐薬品性などの物性に優れているために、様々な分
野に用いられている。しかしながら主剤と硬化剤の二液
は混合後、室温でも徐々に反応し、粘度が徐々に高くな
って遂には塗装不能となるという不具合がある。そして
混合時からこの塗装不能となる時間を一般に可使時間(
以下ポットライフという)といい、調合の煩わしさ、塗
料のロスの軽減という観点からポットライフの長いもの
が望まれている。しかしながらポットライフと塗膜の反
応速度とは、負の相(lQ関係があり、ポットライフを
長くすると反応速度は小さくなって硬化に時間がかかっ
たり高温が必要となり、反応速度を大きくして硬化を速
くしようとするとポットライフが短くなるという不具合
がある。このような問題点を解決するものとして従来種
々の方法が提案されている。
例えば特開昭59−226062号公報に見られるよう
に、イソシアネート基をオキシム、ラクタム、フェノー
ル、第3級アルコールなどのブロック剤でブロックし、
加熱によりブロックを解除してポリオールの水酸21【
とイソシアネート基とを反応させる方法がある。この方
法では、常温ではブロック剤はほとんど解離しないので
ポットライフはほとんど無視できるほど長くなり、−液
化が可能である。そして加熱により急速に反応、硬化す
るので特に好ましい方法である。
また溶媒にメチルエチルケトン、シクロヘキサノンなど
のケトン系溶剤を用いる方法も一般に行なわれている。
この方法ではケトン基が水酸基およびイソシアネート基
と会合してそれぞれの反応基をマスクし、溶液状態では
ボッ1−ライフは非常に長くなる。そして塗装後ケトン
系溶剤が揮発すると、マスクが解除されて硬化反応が進
行するため好ましい方法である。さらにアクリルポリオ
ールのモノマー組成を調整し、水I!!基価を小さくし
たり、ガラス転移点を上げたりして反応性を下げる方法
もある。
[発明が解決しようとする問題点1 上記した従来の方法では、確かにポットライフは長くな
るが、ブロック剤を用いる方法ではブロック剤の解離に
一般に120℃以上という高温が必要であり、120℃
以下の低温で反応させる場合には実用的ではない。また
敢えて低温で解離するブロック剤を用いても、ポットラ
イフは長くならないという不具合がある。ケトン系溶剤
を用いる方法では、ケトン系溶剤は臭気が強く、かつ溶
解力が強いので塗装ホース、あるいは被塗物などを侵す
という不具合がある。又アクリルポリオール自体を調整
してポットライフを長くする方法では、半面塗膜物性が
低下するという不具合があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたちのであり、ポッ
トライフが長く、かっ120’C以下の低温で硬化可能
で、高光沢を有するアクリルウレタン塗料用組成物を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明のアクリルウレタン塗料用組成物は、アクリルポ
リオールを主成分とする主剤と、ポリイソシアネートを
主成分とする硬化剤と、を使用時に混合して用いる2波
型アクリルウレタン塗料用組成物において、該アクリル
ポリオールは、側鎖に少なくとも第2級の水酸基を有し
、該第2級の水I!!基による水酸基価が18〜8oで
あり、モノマー組成中にスチレンモノマーを10〜40
蛋巳%含有して合成されたことを特徴とする。
本発明のアクリルウレタン塗料用組成物は、アクリルポ
リオールを主成分とする主剤と、ポリイソシアネートを
主成分とする硬化剤とから構成される。
主剤中には、芳香族炭化水素系溶剤、脂肪族炭化水素系
溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤などの各種有機溶
剤、 金属塩、第3級アミンなどの触媒、 有機、無機各種顔料、 染料、あるいは各種添加剤など一般に用いられる塗料配
合物を目的により種々選択して配合することができる。
本発明の最大の特徴は、主剤中のアクリルポリオールの
組成にある。
アクリルポリオールは一般にラジカル重合による溶液重
合で合成された共重合体であり、希望する物性に鑑み、
各種モノマーの種類、配合はを種々選択して合成されて
いる。本発明はこのモノマー組成に大きな特徴を有する
ものである。
本発明のアクリルウレタン塗料用組成物に用いられるア
クリルポリオールは、側鎖に少なくとも第2吸の水11
をイiし、その第2級の水酸基による水酸基価が18〜
80である。この第2級の水酸基はメタクリル酸ヒドロ
キシプロピル(HPM△)、アクリル酸ヒドロキシプロ
ピル(1−IPA)などの七ツマ−により導入される。
従来のアクリルポリオールの水酸基は、一般にメタクリ
ル酸2−とドロキシエチル(2−HHMA)モノマーに
より導入され、第1級の水M基であった。そして第1級
の水酸基は反応性が高く、ポットライフが短くなる原因
となっていた。
本発明者等は、アクリルポリオール側鎖に第2級水酸基
を導入し、その間、他のモノマーの組成およびポリイソ
シアネートの種類などを鋭意研究の結果、ポットライフ
が長く、硬化性に優れ、かつ光沢の良い組成を見出して
本発明を完成したものである。
第2級の水酸基は、その第2級の水酸基による水M基価
が18〜80、好ましくは39〜59となるようにアク
リルポリオール中に導入される。
これはHP M Aモノマーに換算すれば、全配合モノ
マー中)−1r” M Aモノマーが約5〜20(好ま
しくは10〜15)重量%に相当する。水酸基価が18
より低くなると、得られる塗膜の架橋密度が低くなって
塗膜物性の低下をきたし、80より高くなると塗膜の硬
度は増すが、被塗物への付着性が低下し、ポットライフ
も短くなる。
本発明のアクリルウレタン塗料用組成物に用いられるア
クリルポリオールは、樹脂骨格中にスチレン成分を含有
する。このスチレン成分により、ポリイソシアネートと
反応した塗膜に高光沢を付与することができる。
スチレン成分は、アクリルポリオール合成時のモノマー
組成中にスチレンモノマーを10〜40重量%、好まし
くは20〜30重量%配合し、他のモノマーと共重合す
ることにより導入される。
スチレンモノマー量が101ffi%より少ないと光沢
が劣り、40重5%より多くなると耐候性に劣るように
なって好ましくない。なお、スチレンは組成中にベンゼ
ン環を有するために、スチレン成分を含有する塗膜は耐
候性に劣ることは周知の事実である。しかしながらスチ
レン成分を導入しないと高い光沢を(qることが困難で
ある。本発明の組成物ではスチレン成分を上記の範囲と
することで、光沢および耐候性がほぼ満足される。
アクリルポリオール中の第2級の水酸基以外の官能基は
、内部触媒として作用するカルボキシル基、第1級水酸
基1M1エポキシ基など従来と同様に種々の官能基を導
入することができる。なお第1級水酸基については、水
酸基価として約13より低い価となるように導入する必
要がある。約13より高くなるとポットライフが短くな
る。なおこれは2− HE M Aモノマーに換算して
、全配合上ツマー中の約3重量%以下である。
またメタクリル酸メチル(MMA)、などのハードモノ
マーと、アクリル酸n−ブチルなどのソフトモノマーの
配合量を調整して、ガラス転移点(Tlを20℃〜60
℃とするのも好ましい。
TQが20℃より低いとポットライフが短くなり、塗膜
の硬度に劣る。またTOが60”Cより高いと反応性が
低下し、塗膜物性も低下する。Toがこの範囲にあれば
、ポリイソシアネートとの反応性、および硬化後の塗膜
物性に優れたアクリルポリオールが49られる。
アクリルポリオールの重合度は従来と同様目的に合せて
種々選択することが可能である。一般には型面平均分子
量が15000〜40000の範囲のものが用いられる
主剤中にはヒンダードアミンなどの酸化防止剤を含有さ
せることが望ましい。この酸化防止剤により、スチレン
成分の劣化を防止し、耐候性を一層向上させることがで
きる。なお、酸化防止剤の配合量は、アクリルポリオー
ル樹脂固形分100重量部に対して0.3〜1.51M
部、望ましくは0.5〜1.omffi部とするのがよ
い。0.3重量部以下では効果が小さく、1.5重量部
より多(配合しても効果はほとんど変わらないが、コス
トの上昇を招く。
硬化剤に用いられるポリイソシアネートは、従来と同様
トリレンジインシアネート(TDI)、キシリレンジイ
ソシアネート(XD I ) 、ヘキサメチレンジイソ
シアネート(HMD I ) 、イソホロンジイソシア
ネート(IPDI>など種々のポリイソシアネートを用
いることができる。なお本発明者等の研究によれば、前
述のアクリルポリオールに対しては、HMDfなどの脂
肪族系ポリイソシアネートとの組合せが最も望ましいこ
とが明らかとなっている。この組合せにより120℃以
下の低温で硬化し、ポットライフと硬化性とのバランス
がとれ、かつ耐候性に優れているからである。
なお硬化剤中には主111と同様に、各種有機溶剤、添
加剤など種々の配合物を目的により種々配合することか
できる。しかしながら、例えばアルコールなど、イソシ
アネートと反応する水酸基などを有するものは、勿論避
けるべきである。
アクリルポリオールとポリイソシアネートの配合比は目
的により種々選択できるが、一般にはイソシアネート基
(NGO)と水酸基(OH)との当量比(インデックス
)が1.0近傍にあることが望ましい。
本発明のアクリルウレタン塗料用組成物は、従来と同様
に他の配合物を加えて主剤と硬化剤とを調整し、混合後
、エアスプレー、ロールコータ−170−コーターなど
従来性なわれている塗賃方法で塗eニーaることができ
る。そして常温乾燥から140℃以上の高温焼付乾燥ま
で種々の温度で硬化させる口とができる。但し本発明の
特徴を生7J・ヒば、70〜100″C程度の低温焼付
乾燥で硬化させることが望ましい。硬化速度も速く、省
エネルギーとなるからである。
し発明の作用および効果〕 本発明によれば、第2級水酸基の立体障害により、常温
での第2級水酸基とイソシアネート基との反応が遅くな
り、ポットライフを長くすることができる。又塗装後の
加熱により分子運動が活発となり、第1級水酸基の反応
性は第1級水酸基の反応性に近づく。これにより70℃
〜100℃程度で低温焼付乾燥を行なえば、第2級水酸
基は第1級水酸基とほぼ同等にイソシアネート基と反応
し、実用に供せられる塗膜が得られる。又焼付後も徐々
に反応が進行することも明らかとなっているが、このよ
うに反応曲線がなだらかになることにより、得られる塗
膜の内部応力が小さくなり、付着性、耐候性などに優れ
た塗膜が1gられる。さらにアクリルポリオール中には
スチレン成分を含有している。これにより光沢に優れた
塗膜が得られる。また酸化防止剤を配合すれば、スチレ
ン成分の劣化を防ぎ、耐候性に一層優れるようになる。
[実施例] 以下具体的実施例により更に詳細に説明する。
(実施例1) (1)・・・アクリルポリオールの合成第1表にも示す
ように、アクリルモノマーとしてメタクリル酸ヒドロキ
シプロピル5重量部、スチレン15wa部、メタクリル
酸メチル(M fvl A )54、5fflffi部
、アクリル酸n−ブチル(B△)25重量部、アクリル
酸(AA)0.5重量部を配合し、アゾビスイソブチロ
ニトリル1.5ffli部を開始剤として加え、1ヘル
工ン40重量部、酢酸ブチル40重吊部、およびキシレ
ン20重間部の入ったフラスコ中に、N2ガス雰囲気中
105℃に保持しながら、上記配合モノマーの全量を2
時間かかつて滴下し、その後105℃で6時間反応させ
てアクリルポリオールを合成した。17られたアクリル
ポリオールは、水11i91価19.5、Tg43℃、
重ω平均分子邑1よ25000であり、不揮発分50%
に稀釈され7.−状態である。
(2)・・・塗料の調整 上記によりjqられたアクリルポリオールを用い、サン
ドミルにて酸化チタン粉末を分散してアクリルポリオー
ル固形950重量部に対し50重置部含むように配合し
、さらに酸化防止剤としてヒンダードアミン(チヌビン
144、チバガイギー社製)をアクリルポリオール固形
分1001fi部に対して0.5重a部含むように配合
して白色塗料を調整した。又上記アクリルポリオールを
用い、アルミペースト(1109M1東洋アルミ社製)
をアルミニウム粉末がアクリルポリオール固形分90重
量部に対し10重量部となるように、および前記酸化防
止剤を前記と同量配合してメタリック塗料を調整した。
上記2種類の塗料に対し、硬化剤となる)−IMDI(
コロネー1−EH1日本ポリウレタン社製)をNGO1
0H=1.0となるように配合し、トルエン20重量部
、酢酸ブチル20重最部、キシレン20重り部、酢酸エ
チル20重量部、セロソルブアセテート10重量部、お
よびツルペッツ100が10重量部からなるシンナーに
て、塗装粘度である15秒(No、4フオードカツプ、
20”C)に希釈した。(3)・・・ポットライフの測
定上記により15秒の粘度に調整した2種類の塗料を密
1η状態で40℃中に保持し、一定時間ごとに取り出し
てエアスプレーにて塗装し、明らかに塗面の平滑度が悪
くなった時点を測定してポットライフとした。又同時に
上記15秒の粘度に希釈済みの塗料を、40℃にて8時
間密閉状態で加温する促進試験を行ない、初期の15秒
に対する促進試験後の粘度の比をとって増粘率とした。
結果を第2表に示す。
(4)・・・塗装 「塗料の調整」で希釈された15秒の粘度の2種類の塗
料につき、カチオン電着塗膜上に中塗塗装が施され、本
所された70mmxl 50mmxQ。
8mmの大きさの鋼板に、膜厚35〜40μとなるよう
に、それぞれエアスプレーにて塗装し、80℃にて30
分焼付乾燥を行なった。更に24時間室温に放置したも
のを試験片とし、以下の試験を行なった。
(5)・・・試験 以下の試験は、上記で得られた白色塗膜およびメタリッ
ク塗膜の2種類につきそれぞれ行なった。
鉛筆硬度試験は、三菱ユニ鉛筆を用い、45度の角度で
塗膜を引掻いて硬度を測定した。付着性はカッターナイ
フにて塗膜に1ミリ四方の基盤目を100個きざみ、セ
ロテープを圧着して引き剥がしたときの塗膜が残存する
まず目の数で判断した。耐水付着性は40℃の温水中に
試験片を10日間浸漬し、その後上記付着性試験を行な
った。
光沢は60度グロスでの光沢計の数値を測定した。
耐候性はウェザ・オ・メータにて1200時間促進耐候
性試験を行ない、その後の光沢を測定し、初期の光沢に
対する光沢保持率を算出した。又同時に色差計くスガ試
験機社製)にて、耐候性試験前のものとのハンターの1
−abによる△Eを測定した。結果を第2表に示す。
(実施例2〜3) HPMAを10および20重量部、MMAを49.5お
よび39.5重量部とすること以外は実施例1と全く同
様にしてアクリルポリオールをそれぞれ合成し、それぞ
れについて同様に塗料を調整し、同様に塗装、乾燥を行
ない、同様にポットライフの測定を行ない、同様の試験
を行なった。
結果を第2表に示す。
(実施例4〜6) HPMAをそれぞれ10fflffi部、スチレンをそ
れぞれ20.30.40重間部、MMAをそれぞれ44
.5.34.5.24.5mm部とすること以外は実施
例1と全く同様にして、それぞれアクリルポリオールを
合成し、それぞれについて同様に塗料を調整し、同様に
塗装、乾燥を行ない、同様にポットライフの測定を行な
い、同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
(比較例1〜3) スチレンをそれぞれ15重量部とし、HPMAを用いず
2−HEMAをそれぞれ5.10.20千母部、MMA
をそれぞれ54.5.49.5.39.5重石部とする
こと以外は実施例1と全く同様にして、それぞれアクリ
ルポリオールを合成し、それぞれについて同様に塗料を
調整し、同様に塗装、乾燥を行ない、同様にボッl−ラ
イフの測定を行ない、同様に試験を行なった。結果を第
2表に示ず。
(評価) 第2表より明らかに、本発明の実施例のアクリルウレタ
ン塗料用組成物は、各種塗膜物性は比較例とほとんど同
等であるにもがかわらず・ポットライフが8時間以上と
充分長く、増粘率も小さくなっている。これはHPMA
の第2級水酸基の効果によるしのであることは明らかで
ある。またスチレン荀が増加するにつれて初期光沢値が
増大していることも明らかである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクリルポリオールを主成分とする主剤と、ポリ
    イソシアネートを主成分とする硬化剤と、を使用時に混
    合して用いる2液型アクリルウレタン塗料用組成物にお
    いて、 該アクリルポリオールは、側鎖に少なくとも第2級の水
    酸基を有し、該第2級の水酸基による水酸基価が18〜
    80であり、モノマー組成中にスチレンモノマーを10
    〜40重量%含有して合成されたことを特徴とするアク
    リルウレタン塗料用組成物。
  2. (2)第2級の水酸基はアクリルポリオール主鎖中のメ
    タクリル酸ヒドロキシプロピルの水酸基である特許請求
    の範囲第1項記載のアクリルウレタン塗料用組成物。
  3. (3)主剤にはアクリルポリオール樹脂固形分100重
    量部に対して酸化防止剤が0.5〜1.5重量部含有さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のアクリルウレタン
    塗料用組成物。
  4. (4)アクリルポリオールのガラス転移温度(Tg)は
    20〜60℃である特許請求の範囲第1項記載のアクリ
    ルウレタン塗料用組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009215452A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Mitsubishi Rayon Co Ltd 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物および該組成物の硬化被膜を有する成形品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009215452A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Mitsubishi Rayon Co Ltd 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物および該組成物の硬化被膜を有する成形品

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