JPS6295117A - 空気除湿装置 - Google Patents

空気除湿装置

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JPS6295117A
JPS6295117A JP60233041A JP23304185A JPS6295117A JP S6295117 A JPS6295117 A JP S6295117A JP 60233041 A JP60233041 A JP 60233041A JP 23304185 A JP23304185 A JP 23304185A JP S6295117 A JPS6295117 A JP S6295117A
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JP
Japan
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air
dehumidification
adsorbent
regeneration
tower
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Pending
Application number
JP60233041A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Haga
俊一 芳賀
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、吸着剤を用いた空気除湿機能と、高温空気を
用いた吸着剤の再生機能とを有する空気除湿装置に係り
、特に原子カプラントの計装用圧縮空気系に用いるのに
好適な空気除湿装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に原子カプラントにおいては、各建屋内外の空気作
動弁や計装制御品に必要な圧縮空気を供給するために、
計装用圧゛縮空気系を設けるのが通例である。そして計
装用の圧縮空気は各計器の精密な制御a構に供給されて
調節弁等の作動に使用されるため、空気の性状について
きびしい管理を行なっている。
すなわち、計装用圧縮空気は、空気中の塵が計器内で詰
まらないように5μm程度まで除塵し、また計装用配管
内で結露してドレンが発生しないように露点を一40℃
程度まで乾燥させる必要がある。このため泪装用圧縮空
気系には、圧縮空気の露点を下げるために除湿装置が設
置されている。
第3図は従来のこの種の空気除湿装置を示すもので、図
において符号1a、1bは、内部に空気中の水分を吸着
する吸着剤が100%容旦に値ずる徂だCブそれぞれ充
填された除湿塔であり、常に一方は除湿(図においては
除湿塔1a)、他方が再生(図においては除湿塔1b)
を行ない、規定時間毎に塔切換を実施して連続運転され
るようになっている。
すなわち、第3図に示す状態においては、空気圧縮刷2
からの圧縮空気は、比例弁3、配管4、第1西方弁5お
よび配管6を介して電気ヒータ7に導びかれ、ここで加
熱された再生用空気は、配管8.第2四方弁9、および
配管10bを介して除湿塔1b内に供給される。そして
この高温空気により、除湿塔1b内の吸着剤は熱による
脱水方式により再生される。
この除湿塔1bからの排気空気は、配管11b1第3四
方弁12、第1四方弁5、および配管13を介して空気
冷却器14に導びかれ、冷却水により常温まで冷却され
、吸着剤より受けた水分を配管15に設シブたドレンセ
パレータ16によりドレン化1.た後、比例弁3、第3
四方弁12および配管11aを介して除湿塔1aに導び
かれる。そしてここで除湿された空気1よ、配管10a
、第2四方弁9 a3よび配管17を介して各建屋に供
給される。
なお、第3図に示す空気除湿装置は、故障等に対するh
1装用圧縮空気系の信頼性を高めるために2台設定され
、1台を常用様として運転するとともに、他の1台を予
hillどしτ待機させることにより系統の機能低下を
防1ヒしている。
前記従来の空気除湿装置におけろ吸着剤の再生方式は、
吸着剤に高温の空気を通過させ吸着剤に吸収された水分
を熱により脱水さUるちのであるが、加熱再生に必要な
熱IQは、吸着剤の吸着水分の除去に必要な熱51をQ
l除湿塔の加熱に必要な熱足をQ2.吸着剤の加熱に必
要な熱量をQ3とすると、 Q=Q1 +Q2 +Q3         (1)と
なる。また再1に必要な空気量は、前記必要熱量Q@規
定時間内に投入できる流■である。
ところで従来の空気除湿装置においては、加熱再生に必
要な熱迅Qを専ら電気ヒータ7からIEIており、この
電気ヒータ7へは常温の空気が導ひかれるため、第2図
に示すように電気ヒータ7での消費電力は、加熱再生の
間常に一定である。
一方、吸着剤の再生は、前述のように除湿塔および吸着
剤の昇温の後、吸着剤の脱水が行なわれるため、吸着剤
再生時の除湿塔排気温度は高温となり、排気温度は加熱
再生中第2図のように変化する。
ところが従来は、この高温となった排気空気を、空気冷
却塔14により常温まで冷却してプロセスに戻寸か、あ
るいは大気ブローする等、余剰の熱を系外に放出してお
り、エネルギの有効利用がなされないという問題がある
〔発明の目的〕
本発明はこのような点を考慮してなされたもので、除湿
塔排気空気が有している熱を有効に回収してエネルギの
有効利用を図ることができる空気除湿装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、内部に吸着剤が充填された除湿場内に空気を
通過させて除湿を行なうとと6に、加熱器での加熱によ
り1qられた高温空気により吸着剤の再生を行なう空気
除湿装置であって、吸着剤の再生を行なうために空気を
加熱づる加熱器の入側に、再生時の再生排気熱を用いて
再生空気を予熱する空気予熱器を設り、従来系外に放出
していた熱を空気予熱器で回収できるようにしたことを
特徴とり−る。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において符号1a、1bは、内部に空気中の水分
を吸着づ゛る吸着剤が100%容吊に1直するだ【ノそ
れぞれ充填された除湿塔であり、これら両除湿塔1a、
lbは、配管11a、11bにより第3四方弁12の側
部切換[1にそれぞれ接続され、この第3四方弁12の
上部切換口には、第1四方弁5の下部切換口が接続され
ているとともに、第3四方弁12の下部切換口には、再
生空気流量が一定となるよう調節する機能を有する比例
弁3が接続されている。
この比例弁3と前記第1四方弁5の一方の側部切換口と
の間は、第1図に示すように配管4で接続されており、
第1四方弁5の他方の側部切換口と比例弁3との間には
、配管13,15.18を介して空気予熱器19、空気
冷却器14およびドレンセパレーク16がそれぞれ接続
されている。
また前記比例弁3には、空気圧縮機2からの圧縮空気が
供給されるようになっている。
また前記第1四方弁5の上部切換口は、第1図に示す」
;うに配管6を介して空気予熱器19の入側に接続され
ており、この空気予熱器19の出側は、配管20を介し
て電気ヒータ7の入側に接続され、電気ヒータ7の出側
は、配管8を介して第2四方弁9の下部切換口に接続さ
れている。
前記電気ヒータ7内には、第1図に示すように2本のヒ
ータ21,22が組込まれており、一方のヒータ22は
、電気ヒータ7の出側空気mUを検出・j”る温度スイ
ッチ23からの信号によりONOF F制御されるよう
になっている。
また前記第2四方弁9の側部切換口は、第1図に示すよ
うに配管1Qa、10t)を介して除湿塔1a、1bに
接続されており、また第2四方弁9の上部切換口は、配
管17を介して各建屋計装用圧縮機空気系配管に接続さ
れている。
次に本実施例における空気除湿装置の再生工程について
説明する。
まず加熱再生工程について説明する。
空気圧縮機2からの圧縮空気は、比例弁3の中で一部が
再生空気となって配管4に分流し、第1四方弁5、配管
6、空気予熱器19および配管20を介して電気ヒータ
7に導びかれる。そしてここで約240 ’C加熱され
る。
この加熱された再生空気は、配管8、第2四方弁9およ
び配管10bを介して除湿塔1bに供給され、吸着剤を
加熱再生り“る。この加熱再生に使用された後に除湿塔
1bから排出される再生用空気は、時間とともに第2図
に示すにうに変化する。
この排気空気は、配@11b、第3四方弁12、第1四
方弁5および配管13を介して空気予熱器1つに導びか
れ、ここで電気ヒータ7に入る前の再生用空気と熱交換
が行なわれる。これにより、排気空気の温度は下がり電
気ヒータ7に入る前の再生用空気の温度は上昇する。
空気予熱器1って熱交換を終えた排気空気ば、未だ若干
の熱を持っていることから、空気冷却器14で冷却水に
にり常温まで冷rJ]され、吸着剤より受【プた水分を
ドレンセパレーク16によりドレン化した後に比例弁3
の下流に合流する。そして第3四方弁12を介して除湿
塔1aに送られて除湿された後、第2四方弁9から配管
17を介して各建屋に供給される。
ところで、加熱再生初期においては、除湿塔1bの排気
空気温度が低いため、電気ヒータ内のヒータ21,22
はともにONとなっており、再生用空気を常温から24
0℃まで加熱づる。
その後、除湿塔1bおよび吸着剤の温度が上界すると、
除湿塔1bの排気温度は上昇し、空気予熱器1つにより
再生用空気が予熱されるため、電気ヒータ7の入側の空
気温度は上昇する。このため、電気ヒータ7は、所定の
約240 ’Cまでの温度上界に要する負荷が軽減され
る。そしてこの負荷軽減は温度スイッチ23により検出
され、一方のヒータ221fi OF Fとなる。
このように、電気ヒータ7での消費電力は第2図に示寸
破線グラフのようになり、従来のらのに比較して省エネ
ルギ化が可能となる。また空気予熱器1つの設置により
、空気冷却器14の入口温度を低くすることができ、こ
れにより空気冷却器14の各市を小さくすることが可能
となる。
なお加熱工程は、所定時間の加熱後吸着剤が十分乾燥し
たことを除湿塔1bの出口温度で検出確認して終了とな
る。
次に、冷却再生工程について説明する。
冷却再生工程は、加熱再生工程での加熱された吸乙剤の
温度を常温まで低下さけるために行なうもので、まず電
気ヒータ7を停止させて第1四方弁5を切換える。これ
により空気圧縮機2からの再生用空気は、配管4、第1
四方弁5、第3四方弁12J3よび配管11bを介して
除湿塔1bに供給される。除湿塔1bに供給される再生
用空気は常温であるため、除湿塔1b内の高温の吸着剤
を冷IJ1シ、除湿塔1bの下部から配管10b、第2
四方弁9、配管8、電気ヒータ7、配管20、空気予熱
器19、配管6、第1四方弁5、配管13、空気予熱器
19および配管18を順次介して空気冷却器14に供給
される。そしてここで冷却された後、比例弁3の下流に
合流する。
次に、塔切換動作について説明する。
前記冷却再生工程により冷却を完了させた後、第2四方
弁9および第3四方弁12を切換える。
これにより両除湿塔1a、1bが切換り、再生を完了し
た除湿塔1bが除湿を行なうとともに除G堝1aが再生
に入る。
この塔切換えは規定時間毎に実茄され、除湿、再生が繰
返されて連続運転がなされる。
なお前記実施例では、閉ループ同圧再生型の空気除湿装
置について説明したが、人気放出型の空気除湿装置につ
いても同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、吸着剤の再生を行なうた
めに空気を加熱づ−る加熱器の入側に、再生時の再生排
気熱を用いて■生空気を予熱する空気予熱器を設Cノる
ようにしているので、従来系外に放出していた熱を空気
予熱器で回収してエネルギの有効利用を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は従来
装置と本発明装冒との消費電力の差を示すグラフ、第3
図しよ従来の空気除湿装置を示り一系統図である。 1a、1b・・・除湿塔、2・・・空気圧縮磯、7・・
・電気ヒータ、1/′l・・・空気冷IA器、16・・
・ドレンレバレータ、1つ・・・空気予熱器、21.2
2・・・ヒータ、23・・・湿度スイッチ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 $1図 丹 庄 終 間 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に吸着剤が充填された除湿塔内に空気を通過さ
    せて除湿を行なうとともに、加熱器での加熱により得ら
    れた高温空気により吸着剤の再生を行なう空気除湿装置
    において、前記加熱器の入側に、再生時の再生排気熱を
    用いて再生空気を予熱する空気予熱器を設けたことを特
    徴とする空気除湿装置。 2、加熱器の容量を複数段に切換可能としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の空気除湿装置。
JP60233041A 1985-10-18 1985-10-18 空気除湿装置 Pending JPS6295117A (ja)

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JP60233041A JPS6295117A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 空気除湿装置

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JP60233041A JPS6295117A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 空気除湿装置

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ID=16948872

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