JPS6294821A - ループ型光変調器およびその光変調器を用いたモード同期レーザ装置 - Google Patents

ループ型光変調器およびその光変調器を用いたモード同期レーザ装置

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JPS6294821A
JPS6294821A JP23458485A JP23458485A JPS6294821A JP S6294821 A JPS6294821 A JP S6294821A JP 23458485 A JP23458485 A JP 23458485A JP 23458485 A JP23458485 A JP 23458485A JP S6294821 A JPS6294821 A JP S6294821A
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modulator
optical waveguide
loop
waveguide loop
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Tetsuo Kobayashi
哲郎 小林
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Osaka University NUC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、ft、変調器、特に、光導波ループを用いて
充分ζこ温度補償を施したループ型光変調器、並びに、
同じくループ型にしたモードロッカ2よび磁界センサに
関するものである。 (従来の技術と発明が解決しようとするその問題点)こ
の株元変調器tこ関しては、従来極めて多種多様の構成
のものが既に開発されているが、そのうち、本発明が関
連する温度補償型光電気光学変調器、強制モード同朋レ
ーザ装置用モードロッカおよび磁界センサについて、そ
れぞれ従来の構成、作用および問題点について述べる。 A、温度補償型元電気元学変調器 この棟’!電気元学変調器は、電気光学結晶の電気光学
結晶を利用して、印加電界によジ結晶内にaける屈折率
を変化させ、光波の伝搬位相定数あるいは伝搬元路長を
変化させるものであり、本来、光位相変調器として作用
する。したがって、つぎのようにして光強度変調器を構
成する0Cal  光波の伝搬路を2分岐し、一方の伝
搬路のみに位相変調器を介挿し、あるいは、互いに異な
る深さ、もしくは、互いに逆位相の位相変調器を双方に
介挿した後に合波して光強度変調器を構成する。 (1))  光波を2偏波に分離し、上述と同様の構成
により、一方のみに位相変調を施して合成し、あるいは
、互いに異なる深さもしくは互いに逆位相の位相変調を
双方に施して合成し、会成九波の偏波面を変調器の印カ
ロ電界によって制御して偏波分離素子あるいは偏光板に
より強度変調に変換する。 (C)2本の?導波路もしくは元伝搬路の一部を近接し
て互いに平行に配置して屈折率もしくは伝搬定数を変化
させることにより相互間の結合を制御し、一方を伝搬す
る光波の他方への移行を制iglもしくはスイッチして
他方より取出す。 上述した構成(a)の具体例としては、第11図番こ示
すように、入力元をビームスプリッタ1により2分岐し
て反射鏡2,3間をそれぞれ往復させ、一方の分岐路の
みに変調、鳴動′酸諒5により駆動する電気光学位相変
調器30を介挿したマイケルリン干渉計馴、3よび、第
12図に示すように、入力元をビームスプリッタ]によ
り22分岐て反射鏡2.8をそれぞれ介してビームスプ
リッタ31により合波して取出し、双方の分岐路に変調
駆動電源5により互いに逆位相に駆動する電気光学位相
変ル4器3oa 、aob  をそれぞれ介挿したマツ
ハ・ツエンダ干渉計型すなわちバランスド・ブリッジ型
が坂も一般的な構成であるが、いずれの型に8いても、
2分岐路が空間的に異なる場所にあるので、2分岐路間
の光路差を完全に零lこすることが困難である。すなわ
ち、2分岐路間において一部の差動動作に対し温度補償
を行なうので光路差が零であることが望ましいが、たと
え、幾何学的に元路灸を同じにし得ても空間的tこ異な
る場所にあるので2分岐路間に温度差が生ずる町′11
ヒ性があり、完全な温度補償は困難、という問題点があ
る0 また、上述した構成(1)lの具体例としては、第】3
図に示すよう蚤こ、tii元子83と検光子35との間
に、K調也動電源5により光路に沿ってf調電圧を印加
した電気元学績晶32および補償板34を順次に配置し
た縦型、および、第14図に示すように、偏光子33と
検光子35との間に、補償板343よび変調、叱動電源
5により光路に垂直に変調電圧を印加した電気元学績晶
32を順次に配置した横型、の電気光学光変調器があり
、いずれも、2偏光波の光路は幾何学的すなわち空間的
に全く同一であるが、電気光学結晶32自体が自然複屈
折効果
【こより2偏光波に対してそれぞれ異なる屈折率
を呈する場合には単体の結晶に温度補償を施すことかで
きず、第15図あるいは第16図に示すように、2個の
電気元学績晶32a 、32bを半波長板36を介して
同一方向に変調電圧を印加した縦型に組合わせ、あるい
は、互いに直角に変調電圧を印刀口した縦型に組合わせ
て温度補償を施し、電気光学効果は刀口算されるが自然
複屈折効果は差!gJにより相殺されるようにしていた
。しかしながら、2個の結晶を完全に同一寸法、同一特
性および同一温度条件にすることも困難であり、矢張り
完全な温度補償を施すことは困難であった。また、自然
複屈折効果がない場合には、かなり完全に近い温度補償
を施し得るが、電気光学係数が大さくて変調効率のよい
電気光学結晶で自然複屈折効果のないものは、最も実用
性のある近赤外域から可視塚までの領域で透明なものが
得難い、という問題点がある。 さらに、上述した構成(C+の具体例としては、第17
図に示すように、電気光学媒質37中に2元導波路11
a′F3よびllb を適切な長さ番こ亘って平行に近
接配置し、変調駆動電源5a、51)によりKATS用
?E礪38a、38b 、ascを駆動して変調電圧を
印〃口し、それぞれの屈折率を適切に変化させることに
よって2光導波路11a、llbの一方から他方へ光波
を転移させるようにした方向性結合器型乃至Δβスイッ
チ型あるいは全反射型○電気光学光強度変調器において
は、2光害波路の屈折率、したがって、伝搬定数を電気
的に制御して2光導波路間の結合度を制御しており、2
元導波路11a、llbは別個のものではあるが、著し
く近接しているために相互間に温度差は生ぜず、温度補
償はほぼ完全に行なわれる。しかしながら、2元導波路
を元の波長程度にまで近接させる必要があり、しかも、
それぞれ単一モード元導波路として作用しなければなら
ないのであるから、いずれも、断面積の侠い光導波路と
なり、大出力光の伝送には適さず、したがって、大出力
光を取扱う必要のある光変調器やレーザ発振器のモード
ロッカとしては使用し得ない、という問題点がある。 一般の光変調器としては、上述した各構成(a)。 (bl 、 (C) ’Dうち、特に、光導波路型乃至
元集積回路型に温度補償を施したものが主流であり、後
述する本発明ループ型光度調器より高い性能も得られる
が、本発明ループ型元′変調器は、構成が簡単で、はぼ
完全な温度補償がり能であり、大出力光を取扱い得、モ
ードロッカとして使用し働る点に5(、Nで、この種従
来の光変調器より高い性能が得られるO B、モード同期レーザ装喧用モードロッカ強1fflJ
モード四期り)レーザ装置においては、レーザ共振器内
を光が一往復し、あるいは、−周する周期もしくは整数
分の1の周期で駆動される光変調器により、レーザ発振
の形態をその周期の鋭い光パルスの列としたり、縦モー
ド間の相対位相を位相ロックして出力を安定化し、低雑
音化している。しかして、光f調器の駆動筒反数は駆動
周期の逆数であり、縦モード・レーザ発振の間隔の整数
倍となる。したがって、第18図に示すように、レーザ
媒・貞15とミラー14a、14b〇一方と0間に、同
期用変調電源39により駆動する光変調器40をモード
ロッカ16として介挿する基本的構成によって縦モード
・レーザ発振をおこさせると、その変調あるいは変調に
よって生じたサイドバンドを介して縦モード発振間に結
合が生じ、位相同期あるいは周波数同期した縦モード・
レーザ95振が行なわれる。 上述のようなモード同期のだめの光変調器、すなわち、
モードロッカとして、従来は、主に音響光学光変調器が
用いられていた。すなわち、モードロッカとして用いる
光変調器は、上述したようにレーザ共振器内]こ介挿し
て用いるのであるから、挿入損失が少ないことが必須要
件であるが、電気光学光変調器では、前述した構成(b
lのもののみがわずかにこの条件を満たしているに過ぎ
ず、温度変化に伴って光学バイアスの状態が変化する他
のjJt!成の電気光学光変調器をモードロッカに用い
た場合には、モード同期を不安定にするのみならず、レ
ーザ発1辰自体さえ不安定にする。しかも、前述した構
成(blのうち、横型のものは自然複屈折を呈する場合
が多くて温度変化に弱く、また、縦型のものは変調効率
が低い、という欠点があり、要するに、電気光学光変調
器は、いずれの構成によってもモードロッカを構成する
のが困難であった。 したがって、モード同期レーザ装置のモードロッカとし
ては音響光学光変調器を用いたものが従来主流になって
いた。 しかしながら、音響光学光度ση器を用いたモードロッ
カにBいては、超音波の定在波による光の回折に基づい
て光波の強度変調を行なっているので、通例石英とする
廿響元学媒体の幾何的寸法O変化によって超音仮の共低
周波数が変化し、また、各部暑こ電気的もしくは音響的
な損失があるために発熱して温度変化が3こり、媒体の
音響共振周波数が変化し、その結果、超音波シこよる媒
体O励振が不安定憂こなり易く、モードロッカとしての
安定動作を行なわさせるのが困難という問題点がある。 0、磁界センサ 従来の代表的な光学的磁界センナは、第]9図φこ示す
ように、前後に偏光子33および検光子35を配置した
ファラデイ回転子18を通過させた直線偏光光ビームを
光検出器22tこ導いて、ファラデイ回転子18に印加
された磁界に応じた@線部光面の回転角に対応した通過
元首の変化に基づいて印刀口磁界の大きさを知るもので
ある。実際の装置においては、例えは、図示のように、
偏光子33を通過した入射光の偏波面に対して45°す
なわち“/、ラジアンだけ偏波面を回転させた検光子3
5にファラデイ回転子18を通過した入射光を導き、そ
の出力光重の変化からファラデイ回転子】8による餡彼
面の回転角、したがって、ファラデイ回転子18の印7
+1]磁界の強さを求める。いま、入射光強度をD と
し、ファラデイ回転子18)こよる偏波面の回転角をθ
。とすれば、検光子出力はつぎの(1)式に比例する。     − −(D/2 ) CI + sin 2a 。〕(])
したがって、上式(1)から回転角θ。が求まり、さら
に、印7JOffl界が計4411される。しかしなが
ら、かかる磁界計測に3いては、入射光強度や各部の損
失抽カ5変動すれば、その変動量がそのまま計測誤差に
rjす、特に、元ファイバを用いた場合番こは、元ファ
イバ伝込損失の変動の効果を計測結果から除去すること
が困難という問題点がある。 不発明の目的は、上述した従来の問題点を解決し、従来
)こ比して格段に簡単す構成によりほぼ完全な温度補償
が施され、しかも、大きい光パワーを吸い得る高性能の
寛気光学元強度fA器を提供すること)こある。 本究明の他の目的は、従来の音響元学元変調器を用いた
モードロッカでは得られない温度安定性を有する光学バ
イアスを施したモードロッカを備えたモード同期レーザ
装置を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、非相反トランスジューサと
組合わせて温度補償を施された高周波バイアスを備えて
高梢度化した磁界測定やジャイロとして用い得る磁界セ
ンサを提供することにある0本発明のさらに他の目的は
、偏波保存光ファイバの伝送損失や伝送定数等のふらつ
きによる測定誤差が取除かれた元磁界センサを提供する
ことにある。 (問題点を解決するための手段〕 すなわち、本発明ループ型光変調器は、入射した単一光
波を2分岐するとともに入射した2光波を単一光波に合
波する光分岐合波手段と、当該光分岐合波手段により2
分岐した光波を両端にそれぞれ入射させるとともにそれ
ぞれ他端から当核光分岐合波手段に入射させる光導波ル
ープと、当該光導波ループ中lこ位置して当該光導波ル
ープに入射した光波に位相変調を施す光位相変調手段と
を備え、前記光分岐合波手段]こより2分岐して前記光
導波ループの両端にそれぞれ入射した光波の前記光位相
変調手段を通過するタイミングが当該光いに異なる前記
光導波ループ中の位置に前記光位相変調手段を配置した
ことを特徴とするものである。 本発明によるモード同期レーザ装置は、本発明・ループ
型1&調器をモードロッカとして用いたことを特徴とす
るものである。 不発明による磁界センサは、互いに直交した直線偏光の
2光波を分離するとともに合成する偏波分離合成手段と
、箇該1w%鴇を戒千投斗、当該偏波分離合成手段
【こ
よジ分離した直線偏光の2光波を両端にそれぞれ入射さ
せるとともにそれぞれ他端から当該偏波分離合成手段番
こ入射させる光導波ループと、当該光4波ループの両端
からそれぞれ入射した互いに直交する直線偏光の2光波
の偏光面をそれぞれ異なる角度で回転させるファラデイ
回転千2よび相反回転子とを備え、前記光導波ループの
両端からそれぞれ前記偏波分離合成手段に入射して合成
した偏光波に含まれる2直線偏光成分の元強度を互いに
比較して算出した前記ファラデイ回転子による偏光面回
転角に基づいて前記ファラデイ回転子に印加した磁界の
強さを測定し得るようにしたことを特徴とするものであ
る。 (作用) 本発明によれば、はぼ完全な温度補償が施されて高梢度
の性能を備えたバイアス安定化元強度変調器、レーザ・
モードロッカ、モード同期レーザ装置、磁界センサある
いは元ファイバジャイロ等vft実現することができる
。 (実施例) 以下に図面を参照して実施例につき不発明の詳細な説明
する。 A、光学バイアス安定化光強度変調器 まず、不発明による光学バイアス安定化元強度変調器と
してのループ型光変調器の基本構成を第1図に示す。図
示の基本構成において、1はビームスグリツタであり、
入射した元ビームを2分岐するものであって、最も簡単
には、入射光ビームの一部を透過させ、残部を反射させ
る元学半透明繞をもって構成する。2および8は反射鏡
である。 傷は電気光学位相変調器であり、図示の例は最も基本的
な横型の電気光学結晶からなり、光路に平行に電界印加
用電極4a、4bを設けであるが、醒気光学位相変調器
であれば、バルク型、薄膜型、縦型、横型等のr4類は
問わない。5は変調器駆動用電源であり、電極4a 、
 41)に接続して電気光学結晶に変調用電界を印刀口
する。 図示の構成においては、例えば入射光ビーム6かビーム
スプリッタ1により2分岐して反射鏡28よび3からな
る光導波ループを互いに逆方向に巡回して再びビームス
プリッタ1によりそれぞれ再度2分岐し、反射出力光ビ
ーム7′j6よび透過出力光ビーム8となるが、その途
中に位置する電気光学位相変調器4により同様に位相変
調を受ける。 しかして、光位相変調器4は、ビームスプリッタ1から
反射鏡2.8を廻る光導波ループの中点を外れ、ビーム
スプリッタ1tこより2分岐して光導波ループを互いに
逆方向に廻る2光波が光位相変調器4を透過するタイミ
ングが変調器駆動電源5からの駆動信号の周期の−、す
なわち、半周期、もしくは、半周期の奇数倍だけずれる
位置に配置する。−yt24波ループループから光位相
変調器4の位置までの光路長をd1変調周期をTとする
と、光速0および正の整数nを用いて、 2 d/c= (n + 3A ) T       
  (2)となり、変調周波数fm(=1/T)は、f
m= (n + 3’t )・0/(2(1)    
    (3)となる。したがって、ビームスプリッタ
]により分岐した2元ビームは互いに半周期ずれた位相
変調を受けた後に再びビームスプリッタ−により合成さ
れることになる。な3、前述したように、入射光ビーム
6が2分岐して光導波ループを互いに逆方向に巡回した
後に出力光ビーム7.8となる他に、入射光ビーム9も
同様tこして出力光ビーム7.8となる。 第1図に示したように反射鏡22よび8により光導波ル
ープを構成した基本構成の他に、第2図に示すように反
射鏡2,8および10を用いた4枚境型、第3図に示す
ように多数の反射鏡2a 。 21)、3a、3bおよび10を用いた多数鏡型並びに
巣4図に示すように元ファイバーla〜11bO一部を
結合させて分岐合波部】2とするとともに光導波ループ
を構成した元ファイバ型、あるいは、その元7アイバを
光導波集積回路に置換して第5図に示すように構成した
IC型など幾多の変更を施した構成を夷埃することがで
きる。 つぎ
【こ、上述したように構成した本発明ループ型光変
調器の作用を検討すると、第1図に示したように、ビー
ムスプリッタ−により2分岐して反射鏡3および2ある
いは2および3を順次に介して再びビームスプリッタ−
に入射する光波の伝搬した光路長をlとし、さらに、ビ
ームスプリッタ1の複素透過係数および複素反射係数を
それぞれJコ・eXp(−コダ)3よびV下・eXp(
−東r)゛とし、電を 気光学変ル4器4による光波の位相変調分をθ(tlと
したときに、入射光ビーム6としてeXp(−jet)
 f(る光波が光導波ループに入射してビームスグリツ
タ1→反射鏡3→電気元学変調器4→反射鏡2→ビーム
スプリッタ1と順次に伝搬し、反射出力光ビーム7とし
て出力された光波はつぎの(4)式で表わされる。 v’j” −eX’9(−31t) ・s/K ・eX
p(31r)  ・eXP(]”(t  ’/C)  
+jΔθ(も−(シ’、十d)/C))       
    (4)他方、光導波ループに入射して上述とは
逆向きに順次に伝搬して透過出力光7として出力される
光波は、同様にして、つぎの(5)式で表わされる。 〜イ1−exp(−9%)・v’T’exp(1mz)
・eXp(Uω(t   ’Q +コΔθ(t−(’/
2−d)/。)(5)これら互いに逆の方向に光導波ル
ープ中を伝搬する光波を表わすこれらの式(4)と(5
)とを比較すれば判るように、両者は幅振が互いに等し
く、また、位相も変調成分を除けば全く互いをこ等しい
。したがって、図示の光導波系における複索反射係数、
すなわち、入射光ビーム6に対する反射出力光ビーム7
の比は、つぎの(6)式で表わされる。 J)・exp(=<、”10+s、+sす)[:eXp
(jJθ(t′−、d dlo))+exp(jΔθ(t + /) ))  
 −(6)上式(6)に8ける〔 〕内の第1項および
第2項は2分岐光波が受ける位相変調弁を表わしてお9
、゛胤気元学変調器4を透過するタイミングが(t′−
(ilo)と(t′+d10)との差244だけ互イニ
スレテいるので、逆相の変調となる。すなわち、つぎの
(7)式の関係が成立つ。 Δθ(1/+ヤ)=−Δθ(t′−シ。〕(7)したが
って、上述した入射光ビーム6番こ対する反射出力光ビ
ーム7の比で表わされる複索反射係数はつぎの(8)式
となる。 2/7FF)−exp(−j(ωl/。+l、+lz)
 )−cos IIθ(t′−したがって、入射光ビー
ム6に対する反射出力光ビーム7で表わされる元パワー
反射係数はつぎの(9)式で表わされる。 4RTCO8(Jθ(t’−d/) )C(9) 同様番こして、入射光ビーム6に対する透過出力光ビー
ム8の比で表わされる複索透過係数はつぎの(10)式
で表わされる。 (R−exp(−2jOr+jjθ(”−(1/C))
+T−exp(−2jpt−JΔθ(t’−”/ ) 
 j  )・exp(−コω%  )      (1
0)しかしながら、一般に、ビームスプリッタに3いて
は (2ダr−2グt)=±π となるので、上述の(]0〕式はつぎの(]1)式のよ
うに変形される。 exp<、−Jωl/ −2コ0r)((R−T)co
s (Δθ(t’−C″/c))+j (R+ T)s
:Ln iΔθ(t’−”/ ) )     (11
)したがって、入射光ビーム6に対する透過出刃光ビー
ム8で表わされる元パワー嫉鴬透過度はつぎの(12)
式、(13)式で表わされる。 R”+T”+ 2 RT(1−20O82(Δθ(t’
−(1/c) )=(R+ T)”−4RT CO8”
 (Δθ(t’−dlo) )  (12)つぎの(1
3)式で表わされる正弦波位相変調を施したときのパワ
ー反射度とパワー透過度との変調波形の例を第6図に示
す。 Δθ(1/−%)=Δθ、 5in(2πf、t)  
    (13)図示の変調波形から、変調信号がない
ときに、反射が最大になるとともに透過が最小となるこ
とが判る。したがって、元の波長が変化しても、また、
温度変化などによって光学長4が変化しても変σ・1彼
形は変化せず、電気光学結晶の屈折率や長さの温度変化
による変化も影響せず、さらに、反射8よび透過の変調
周期が位相変調周期の半分になっていることも判る。 以上の説明から明らかなように、本発明によるループ型
光変調器に3いては、温度補償が自動的に行なわれ、偏
光子や検光子を用いずにAM変調を低損失で行なうこと
ができ、しかも、位相変調さえ行ない得れば、温度係数
がよくない構成要素を用いても充分な温度補償が行なわ
れるので、電気光学係数の大きい電気光学結晶を用いて
高効率の光変調を′Ji、現し得るという格別の効果が
得られるO B、モード同期レーザ装置用モードロッカ本発明による
モードロッカを用いたモード同期レーザ装置の全体構成
の例を第7図に示す。図示の構成において、14+はレ
ーザミラーであり、15はレーザ媒質もしくはレーザ管
であり、]6はモードロッカであって、第1図に示した
基本構成の本発明ループ型光変調器と全く同様に構成す
る。 しかして、モード同期レーザ装置におけるモードロッカ
の作用は、レーザ共振器内を元が一周する周期の整数分
の1の周期で元を内部変調することであり、かかる内部
変調の結果として、短パルス幅のレーザパルスを発生さ
せる。したがって、第7図に示す距離乃至間隔で各部を
配置した場合におけるに真因波数fmはつぎの(14)
式または(15)式のように表わされるO f  = m−c/(21> + 12)      
(]4)fm= (n−4−3/2)c/ (2d) 
      (15)ここ番こ、m、nは整数である。 しかして、第7図示の構成においては、ビームスプリッ
タ1により2分岐した光波がいずれの向きに伝搬しても
、レーザ共振器内を光が1周する周期はつぎの(16)
式で表わされる。 (21,+ J2) /C(16) 一方、f真因波数は(]4)式のように表わされるので
あるから、一旦、光変調器4のピーク透過時にその光変
調器4を通過した光は、以後、レーザ共振器内を周廻す
る都度、つねに、光変調器4のピーク透過時にその光度
調器傷を通過することにナリ、そのピーク透過のタイミ
ングで元パルスが成長することになる。なお、その他の
タイミングで光変調器4を通過する光はミ周廻の都度同
一タイミングで光変調器4を通過するので、その都度、
同じ損失が生じ、削減してしまうことになる。したがっ
て、最終的には、光変調器4に8けるピーク透過の出現
に同期した元パルス列が形成されて、モード同期レーザ
装置として動作することになる。 以上の説明から明らかなようIこ、本発明ループ元変調
器をモードロッカとして用いたモード同期レーザV;装
置においては、モードロッカを構成する光変調器の変調
バイアスが安定であり、光変調器に印加する変調電圧が
岑のときには確実に透過損失が最小となジ、その透過損
失最小のタイミングで光変調器を通過するtによって同
期的に元パルスが形成されるので、モード同期用KM)
JI+電圧と元パルスとが極めて安定に同期し、ジッタ
を生ずるおそれがない。また、従来のように偏光子や検
光子を必要としないので、光学素子の挿入によって生ず
る損失も極めて少ない。なz1電気元学元変調器を用い
たモードロッカは、音響元学元変調器を用いたそ−ドロ
ツカに比して安定に動作する。 C9磁界センナ、特に、バイアス安定化光強度変調器を
用いた磁界センサ 前掲A項に述べた光学バイアス安定化光強度変調器の構
成においては、位相変調成分を除けば、相反的な光学位
相推移は光導波ループをいずれの向きに光波が伝搬して
も同一となるので、相反光学索子によって光変調に光学
直流バイアスを与えることができない。したがって、良
好な直線性をもって変調信号の周期に等しい周期の光強
度変調を光波に施すことが可能な1/2のバイアスを光
学的に与えるにはファラデイ回転子などの非相反光学素
子を用いて光学バイアスを与えるようにする必要がある
。このようにファラデイ回転子を非相反光学素子として
用いて光学バイアスを与えることにより磁界センサとし
て使用し得るようにした不発明によるループ型バイアス
安定化電気元学光度脚器の構成例を第8図に示す。図示
の構成は、第1図示の基本構成に2ける光導波ループ中
に、偏波面を45°回転させるファラデイ回転子]8を
、電池19によりバイアス磁界を印加するとともに、前
後に14波長板17a gよび17k)を設けて非相反
位相パイアスクフタとして作用する光学バイアス素子の
形態に構成したうえで介挿したものである。なお、上述
したように電池】9により、鳴動する軸方向磁界発生部
20は、ファラディ回転子〕8に所要の角度の偏彼面回
転をおこさせるだめの磁界を供給するものであり、ファ
ラディ回転角を上述した45°から変更すれば、光変調
に付加する光学バイアスを変更することができる。 第8図に示したように、光学バイアス付加部を構成する
ファラディ回転子18の前後に1/e、長傷 板17a 、17bを配置すると、図に示す矢印yの方
向の直線偏−yt、面をもって図に示す矢印+2の方向
をこ進む光波は、まず、′/、波長板]7aにより、+
2方向に向いて時計回りの円偏光
【こ変換される。 しかして、ファラデイ回転子]8は、直線m元の光波に
対してはその偏光面を回転させるが、円偏光の光波に対
しては位相シフトを与えることになる。なお、円偏光に
与える位相シフトの量は、円偏光の回転の向きによって
異なるので、円偏光の光波が+2方向ζこ進むときに受
ける位相シフトの麓をθやとしておく。しかして、位相
シフトを受けだ円偏光の光波は、′/4波長板171)
を透過すると、再びy方向の直線偏光の光波に変換され
る。 一方、上述したとは逆の方向、すなわち、図に示す矢印
−2の方向に進む直線偏光の光波は、上述した溝数配置
による光学バイアス素子の対称性に基づき、1/、波長
板17bによムー2方向に向いて時計回υの円偏光、す
なわち、+z方向に向いては反時H1回りの円偏光に変
換され、ついで、ファラデイ回転子18により、上述し
た蚕θやとは異なる鑵θ1/2の位相シフトを受け、さ
らに、’/4波長板17aを透過すると、再びy方向の
直線IJii1元の光波に変換される。 いま、 θev=(θや+θ−)/2         (17
)θ。d=(θや−θ−)/2        (18
)と8くと、 θや=θ。7+θ。d       (19)θ−=θ
。7−θ。、1         (20)となり、θ
evはファラディ回転子18による対称の相反位相シフ
トを表わし、θ。dはファラディ回転子18による非対
称の非相反位相シフトを表わすことになる。なお、非相
反位相シフトθ。dは、直線偏光の光波lこ対する7ア
ラデイ回転子18による偏波面の回転角、すなわち、フ
ァラディ回転角に等しい。 結局、不発明によるループ型光変調器に3いては、上述
のようにして光学バイアス付与部により光波に与えられ
る位相バイアスの量が光波の進行方向によって異なり、
上述したように、それぞれθ+およびθ−となる。した
がって、ループ型光変調器全体としての入射光ビーム6
に対する反射出力光ビーム7の比よりなる複素反射係数
は、前述した(6)式に替わってつぎの(6′)式によ
り表わされる。 泗)・eXp(−コ(ωl/。十giア+yIt+θe
v)  j (exp(jΔθ(t/−ヤ。)+コθ。 、4)+exp(jΔθ(t、’+d/)−jθ。d)
)(6′) また、(7)式の条件のもとにおいては、入射光ビーム
6に対する反射出刃光ビーム7の比よシなる複素反射係
数Sよび光パワー反射係数は、それぞれ、前述した(8
)式および(9)式に替って、つぎの(8′)式3よび
(9′)弐をこより表わされる。 2J)・eXp(3(”Z/c+ % + l(十〇。 7)トcos(Δθ(t′−dlo)十〇。d)   
         (8’)4RT coS2(Δθ(
t’−dlo)十〇。d)     (9’)したがっ
て、不発明によるループ型光変調器に2いては、前述し
た構成により零でない光学バイアスθ。dを光波に与え
ることができる。しかも、温度ドリフト等に基づ(不安
定な位相のドリフトは、光導波ルーグ内に3ける光波の
進行方向の如何に拘わりなく対称に相反的に生ずるので
、第1図に示した基本構成におけると同様に、変調動作
には何ら影響を及ぼさず、したがって、本発明によれば
、極めて安定な光変調器を実現することができる。 なお、1tf!G光学光変調器4による光波の位相変調
分Δθ(1)が微小量であるとすると、光パワー反射係
数は前述した(9つ式に基づいてつぎのように近似する
ことができる。 4RTcos”(Δθ(t’ −d10’)+θ。d)
:4RTcos”(θΔ+θod) ;2RT(t+cos(2θod)−Δθ−5in(2
θod) )したがって、θ。d=±π/4のときに変
調感度が最大となり、光パワー反射係数はつぎの(21
)式のように表わされる。 2RT(1±20(t’−dlo))  (lΔθI<
1)  (2x)しかして、第8図示の構成によるバイ
アス付加安定化電気光学光度am器を磁界センサとして
使用する場合には、第9図に示すように、第8図示のバ
イアス付加安定化′li!気光学光変調器の構成例にお
けるファラデイ回転子18を駆動する磁石19などの磁
界発生手段を特に設けてはいない点が光変調器として使
用する場合と格段に相違している。 第9図示の構成による磁界センサを用いて磁界測定を行
なう際には、ファラデイ回転子18を被測足磁界内に配
置して、その被測定磁界がファラデイ回転子18に印加
されると、ファラデイ回転子18が作動して通過中の光
波の偏波面が回転する。その(#i!tB1.面の回転
角は印加された被測定磁界の強さに比例する。また、バ
イアス安定化光強度変調器につき(9′)式を参照して
前述したように、ファラデイ回転子18による偏波面の
回転角に比例して光変調における光学バイアスが変化す
るので、光強度変調波形から光学バイアスの量を求め、
その光学バイアス磁から印加磁界の強さを算出すること
ができる。 上述した第9図示の構成による磁界センサに関連した不
発明による2偏波型安定化磁界センサの構成例を第10
図に示す。図示の構成においては、第9図示の磁界セン
サに類似の構成による光導波ループを用いた磁界センサ
の出力偏元党波を偏波面により分離して安定確実に検出
し、被測定磁界の強さを正確に解析し得るようにしであ
る。すなわち、光導波ループ中に位置する構成要素のう
ち、24は例えば偏波分離プリズムなどの偏波分離素子
であって、入射光波をその偏波面の相違によって分離す
る。また、2.8は反射鏡であり、]8界検出部をなし
ている。ざらに、25は相反型1扁波面回転素子であっ
て、偏波面を45′回転させるのが最適である。 一方、偏波分離素子24に対する入出力光波を導入・導
出する偏波保存光ファイバ26は、磁界センサとして不
可欠の構成要素ではないが、上述したように被測定磁界
に感応してtlijlvIfiを自転させる入出力偏光
光波の偏波面を保持して伝送し、回転角測定を高精度化
・安定化するに有用であり特に、遠隔計測の場合に極め
て有用である。7.i′お、偏波保存光ファイバは、元
ファイバを非軸対称に構成して単一偏波のみを伝搬させ
、あるいは、元ファイバに撚りを与え、ガラスの旋光性
を利用して単一円偏波のみを伝搬させるものであり、所
望の偏波光のみを選択的に伝搬させる。また127は入
出力光及分離用のビームスプリッタであり、28はビー
ムスプリッタ27により分離した光導波ループからの光
波を偏波面に応じて互い−こ分離する偏波分離″/を素
子である0さらに、22.28は光検出器であって、尋
れぞれ偏波面の異なる光波の振幅を検出し、それらの検
出出力信号を信号解析器29に導いて解析を行ない、フ
ァラデイ回転子18により検知した被測定磁界の強さを
算出する。 上述した第10図示の構成による磁界センサに2いて、
いま、偏波保存光ファイバ26を介して互いに直交する
直線偏光の2光波A、Bが偏波分離素子24iこ入射す
ると、それらの2光波A、Bは互いに分離されて光導波
ループを互いに逆回りに進行する。かかる2光波の進行
中に、光波Aカ私その進行方向に向って時計回りの向き
に、相反偏波面回転索子25によりθ、ラジアンだけ偏
波面の回転を受けるとともに非相反のファラデイ回転子
18によりθ。ラジアンだけ偏波面の回転を受け、合計
(θ十〇。)ラジアンの偏波面回転を生じ・ たとすると、光波Bは、その進行方向に向って同じく時
計回りの向きに、相反偏波面回転素子25番こよジθ、
ラジアンだけ偏波面の回転を受けるとともに非相反のフ
ァラディ回転子18により一〇。ラジアンだけ偏波面の
回転を受け、合計(θ、−〇。)ラジアンの偏波面回転
を生ずることになる。しかも、光波Bは、光波Aとは逆
向きに進行しているのであるから、光波Aの進行方向に
向っては時計回りの向きに(θ。−〇、)ラジアンだけ
の偏波面回転を生じていることになる。 上述のような偏波面回転を生じた光波Aが再度偏波分離
素子24に入射した際に、その偏波分離素子24を通過
し得るのは光波A+7)偏波面と直交する偏波成分であ
り、その振幅は入射光波Aのsin (θ。十〇、)で
あり、同様にして、光波Bが再度偏波分離素子24に入
射しだ際に、その篩波分離素子24を通過し得るのは入
射光波Bの部幅のsin (θ0−θ、)倍である。偏
波分離素子24を通過したこれらの光波は偏波保存光フ
ァイバ26を介して送出源側に戻るのであるが、入射時
とは異なる偏波面をもって戻るので、光波A、Bともに
往路と復路とで全く同一の光路を径由することになジ、
元ファイバの異なる2偏波に対する伝送損失、位相定数
等の伝送特性の差異は往路と復路とでそれぞれ相殺され
ることになる。 しかして、(jill波保存元ファイバ26を径由して
戻って米た2光波A、Biビームスプリッタ27により
分岐して偏波分離素子28に導き、互いに異なる偏波面
を有する2−ytfNA、Bを互いに分離して光検出器
22,23にそれぞれ導いて、それぞれの光強度を検出
すると、それらの光検出強度・はそれぞれつぎの(22
)式および(23)式によって表わされる。 A25in” (θ。+θ、)        (22
)B” 5in2(θ。−θ、)        (2
8)しかして、入射時における光波Aとi波Bとの強度
を互いに等しくしておくか、あるいは、光検出器22と
23との感度調整により、ファラデイ回転子18に対す
る磁界無印加時に8ける双方の検出出力信号レベルを互
いに等しくして8けは、A−B  となし得るので、雨
検出出力の差Δはつぎの(24)式のように表わされる
。 Δ= A”5in2(θ。+θ、)−B2Sin2(θ
。−4,)= A2(−cos(2(θ0+θ、) j
+cos(z(θo ’e)))/2= A25in 
2θ ・8in2θod(24)e■ この(24)式から非相反のファラデイ回転子】8tこ
よる偏波面回転角θ かつぎの(25)式のように・ 求められる0 θ = −5ln−” (Δ/(A2sin2θ ))
・ 2o(2Fl ) この(25)式によれは、ファラデイ回転子18に印加
される被測定磁界か弱(て偏波面回転角θが・ 小さい場合にも容易確実に検出し得るようにするために
は、(25)式の右辺におけるA Sin 2θ。が大
きいことが望ましく、シたがって、相反位相回転素子2
5による偏波面回転角θ。を46°すなわちシェラジア
ンとするのがR適である。なお−光検出器22と28と
の雨検出出力の和SUMはつぎの(B6ン式となる。 SUM−A  (1−C082θ。d−CoSθev)
    (2fl)この(26)式による雨検出出力の
和SUMと(24)式による差Δとの比rはつぎの(2
7)式のように表わされる。 ことができる。また、この場合には、入力光波の強度や
光ファイバあるいは光導波ループ部における伝送損失な
どの変動により上述の相SUMおよび差Δがそれぞれ変
動しても、雨検出出力の和SUMと差Δとの比rは一定
であり、極めて安定にファラディ回転角θを測・ 定することができる。 一方、7アラデイ回転角θ、はファラディ回転のである
から、上述のよつにしてファラデイ回転角θ、を求める
ことによって印加磁界の強さを算出することができる。 なお、相反型偏波面回転素子25にけ、ガラス等の胸元
性媒質を用いる他、従来周知の半波長叛を適切な角度に
回転させ、相反位相回転素子25として用いることもで
きる。 (発明の効果) 以上の説明から明らかなように、不発明によれば、従来
に比して極めて簡単な構成によりほぼ完全な温度補償が
自動的に行なわれ、大きい元パワーも扱い得る低損失、
高性能の光強度変調器を、偏光子や検光子は用いず、電
気光学係数の大きい電気光学係数を用いて効率よく笑境
することができる。 また、かかる光変調器を温度安定性の艮好な変調バイア
スを施し得て安定した同期が得られるモードロッカに適
用して安定なモード同期レーザ装置を実現することかで
・きる〇 さらに、非相反偏波面回転素子を組合わせて温度補償が
施こされた高精度の磁界センサを実現することもできる
、という格別の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ループ型尤度調器の基本的構成の例を示
す構成配置図、 第2図乃至第5図は同じくその光変調器の他の構成例を
それぞれ示す構成配置図、 第6図は同じくその光変調器の動作の能様の例を示す信
号波形図、 第7図は同じくその光変調器をモードロッカをこ適用し
たモード同期レーザ装置の概略構成の例を示す構成配置
図、 第8図は同じくその光変調器のさらに他の構成例を示す
構成配置図、 第9図は同じくその光変調器を適用した磁界センサの構
成例を示す構成配置図、 第10図は同じくその光変調器を適用した磁界センサの
他の構成例を示す構成配置図、第11図は従来の電気光
学光変調器の構成例を示す構成配置図、 第12図乃至第17図は同じ〈従来の電気光学光変調器
の他の構成例をそれぞれ示すセ4成配置図、第18図は
モード同期レーザ装置の基本的構成を示す構成配置図、 第19図は従来の磁界センサの基本的構成を示す構成配
置図である。 ] 、 21 、27 、81・・・ビームスプリッタ
2 、2a 、 21) 、 3 、3a 、 31)
 、 10 ・・・反射鏡4.82・・・電気光学結晶 4a 、 4b 、 38a 、 a8b 、 38c
 −−−”tJf、li、。 5 、5a 、 5b・・・変調器駆動用電源6.9・
・・入力元 7.8・・・出力光 11a 、 11b・・・元ファイバ(光導波路〕】2
・・・分岐合波部 13・・・結合器 14 、14a 、 141) 、、、 レーザミラー
15・・・レーザ媒質(レーザ管) 16・・・モードロッカ 17a 、 17k)−・・1/ U長板】8・・・フ
ァラデイ回転子 第2図 第4図 第6図 第7図 第1I図 第12図 第13図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入射した単一光波を2分岐するとともに入射した2
    光波を単一光波に合波する光分岐合波手段と、当該光分
    岐合波手段により2分岐した光波を両端にそれぞれ入射
    させるとともにそれぞれ他端から当該光分岐合波手段に
    入射させる光導波ループと、当該光導波ループ中に位置
    して当該光導波ループに入射した光波に位相変調を施す
    光位相変調手段とを備え、前記光分岐合波手段により2
    分岐して前記光導波ループの両端にそれぞれ入射した光
    波の前記光位相変調手段を通過するタイミングが当該光
    位相変調手段の変調周期のほぼ1/2の奇数倍だけ互い
    に異なる前記光導波ループ中の位置に前記光位相変調手
    段を配置したことを特徴とするループ型光変調器。 2、特許請求の範囲第1項記載の光変調器において、前
    記光位相変調器を電気光学結晶により構成したことを特
    徴とするループ型光変調器。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載の光変調器
    において、前記光導波ループを複数個の反射鏡により構
    成したことを特徴とするループ型光変調器。 4、特許請求の範囲第1項または第2項記載の光変調器
    において、前記光導波ループの少なくとも一部を光ファ
    イバにより構成したことを特徴とするループ型光変調器
    。 5、特許請求の範囲第1項または第2項記載の光変調器
    において、前記光導波ループを光IC導波路により構成
    したことを特徴とするループ型光変調器。 6、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載
    の光変調器において、前記光導波ループに非相反光学位
    相バイアス手段を介挿したことを特徴とするループ型光
    変調器。 7、特許請求の範囲第6項記載の光変調器において、前
    記非相反光学位相バイアス手段を2個の1/4波長板お
    よびファラデイ回転子により構成したことを特徴とする
    ループ型光変調器。 8、特許請求の範囲第7項記載の光変調器において、前
    記光分岐合波手段により合波した光波の被変調波形の変
    化に基づいて非相反位相バイアス量に対応する前記ファ
    ラデイ回転子の印加磁界を計測することにより磁界セン
    サとして作用することを特徴とするループ型光変調器。 9、特許請求の範囲第4項記載の光変調器において、当
    該光変調器の回転運動に伴い前記光ファイバが光波に与
    える当該光波の進行方向によつて異なる非相反光学位相
    バイアスの量を前記光分岐合波手段によつて合波した光
    波の被変調波形の変化に基づいて計測することにより、
    前記回転運動の速度を測定するジャイロとして作用する
    ことを特徴とするループ型光変調器。 10、入射した単一光波を2分岐するとともに入射した
    2光波を単一光波に合波する光分岐合波手段と、当該光
    分岐合波手段により2分岐した光波を両端にそれぞれ入
    射させるとともにそれぞれ他端から当該光分岐合波手段
    に入射させる光導波ループと、当該光導波ループ中に位
    置して当該光導波ループに入射した光波に位相変調を施
    す光位相変調手段とを備え、前記光分岐合波手段により
    2分岐して前記光導波ループの両端にそれぞれ入射した
    光波の前記光位相変調手段を通過するタイミングが当該
    光位相変調手段の変調周期のほぼ1/2の奇数倍だけ互
    いに異なる前記光導波ループ中の位置に前記光位相変調
    手段を配置したループ型光変調器をモードロッカとして
    用いたことを特徴とするモード同期レーザ装置。 11、互いに直交した直線偏光の2光波を分離するとと
    もに合成する偏波分離合成手段と、当該偏波分離合成手
    段により分離した直線偏光の2光波を両端にそれぞれ入
    射させるとともにそれぞれ他端から当該偏波分離合成手
    段に入射させる光導波ループと、当該光導波ループの両
    端からそれぞれ入射した互いに直交する直線偏光の2光
    波の偏光面をそれぞれ異なる角度で回転させるファラデ
    イ回転子および相反回転子とを備え、前記光導波ループ
    の両端からそれぞれ前記偏波分離合成手段に入射して合
    成した偏光波に含まれる2直線偏光成分の光強度を互い
    に比較して算出した前記ファラデイ回転子による偏光面
    回転角に基づいて前記ファラデイ回転子に印加した磁界
    の強さを測定し得るようにしたことを特徴とする磁界セ
    ンサ。 12、特許請求の範囲第11項記載の磁界センサにおい
    て、前記互いに直交した直線偏光の2光波を偏波保存フ
    ァイバを介して前記偏波分離合成手段に導入するととも
    に、前記合成した偏光波に含まれる2直線偏光成分を当
    該偏波保存光ファイバを介して導出することを特徴とす
    る磁界センサ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5012259A (en) * 1988-01-28 1991-04-30 Konica Corporation Color recorder with gas laser beam scanning

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5694680A (en) * 1979-12-14 1981-07-31 Thomson Csf Method and device for modulating phase

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