JPS629396A - 防音装置 - Google Patents

防音装置

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JPS629396A
JPS629396A JP60149692A JP14969285A JPS629396A JP S629396 A JPS629396 A JP S629396A JP 60149692 A JP60149692 A JP 60149692A JP 14969285 A JP14969285 A JP 14969285A JP S629396 A JPS629396 A JP S629396A
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JP
Japan
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bandpass filter
frequency
socket
microphone
circuit
Prior art date
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JP60149692A
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English (en)
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JPH059038B2 (ja
Inventor
井上 大成
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Koyo Sangyo Co Ltd
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Koyo Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koyo Sangyo Co Ltd filed Critical Koyo Sangyo Co Ltd
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Publication of JPS629396A publication Critical patent/JPS629396A/ja
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  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、工場、空港等高騒音中での作業用に使用さ
れる防音装置に関するものである。
「従来の技術」 一般に90dB以上の高騒音の環境に長時間さらされる
と、難聴等の障害をもたらすことがある、このような環
境で作業する場合は何らかの防音対策が必要である。
耳せんやイヤマフと称するじゃ音型の耳当ては従来より
用いられてきた。この方法の利点は、構造に電気的回路
等、を含まないので安価に提供できることである、また
防音効果も大きい。
しカルながらこれらはすべての音域にわたってしや音す
るので、人間の話し声や必要な機械の運転音・変調音が
聞きとれない等の欠点があった。
これらの欠点を解決する方法としては、バンドパスフィ
ルターを用いる方法がある。(特開昭49−13550
3号、同57−75100号)これらは、まづ周囲音を
マイクロホンで入力しバンドパスフィルターを通した後
、イヤホンに出力する1周囲音はイヤホンにより物理的
にじゃ音され、音声などの必要帯域のみがイヤホンから
出力されるので高騒音の中での会話が可能となる。しか
しながら実際には音声以外にも必要な音は多いのが一般
的である。
例えば工場等において、危険物の接近や機械の異状音を
耳で聞きて必要な処置をする場合は少なくない、望まし
くは、特にレベルの高い音、不快感を及ばす音のみを除
去し、通過帯域は可能な限り広範囲にとるべきである。
そしてこのような特にレベルの高い音や不快感を及ぼす
音の帯域は、多くの場合その場所に固有である。
したがってその帯域の音のみを除去する場合は、フィル
ターのJR波数特性をはば広く且つその現場固有の帯域
に調整する必要がある。従来のフィルター回路は一度組
立てた後は、回路定数を変更する場合、回路を組立て直
す必要があり手数がかかり容易ではなかった。
また、あらかじめ幾つかの周波数調整素子を用意して、
スイッチ等により切換えるか抵范器などにより調整する
方法は回路が複雑になり、装置も大きくなり携帯にも不
便であった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は騒音源の特性により、容易に回路定数のWIN
が可能な、小型で携帯に便利な防音装置を提供するもの
である。
「問題を解決するための手段」 本発明は、マイクロホンとイヤホン等の電気音響変換器
との間の信号伝達・増幅回路に、一定の周波数帯域幅を
有するバンドパスフィルターをそう入するに当り、周波
数通過帯域を調整する1個または複数個の、コイル、コ
ンデンサ等からなる調整素子をさし込み、引き抜き可能
なソケットを設けたものである。
「作用」 本発明は2回路中に必要な周波数調整素子を配置する場
合、その接続がハンダゴテ等を使うことなく、手で簡単
に行なわれる0周波数通過定数の異なる調m素子を必要
数用意しておくことにより、バンドパスフィルターの周
波数通過帯域を、それぞれの現場の状況に応じて自由に
調整することができる。
以下実眉例により更に詳しく本発明を説明する。
実施例 /。
第1図は従来の、バンドパスフィルターを用いた防音装
置の構成を示すブロック結線図である。
第1図から朗らかなように、マイクロホン/。
と増謬器2.5.とバンドパスフィルター3.ボリウム
4.音声変換用スピーカ6、より成っている。マイクロ
ホンより入力された信号音は電気信号に変換され、増幅
器20、バンドパスフィルター3.ボリウム4.増幅器
5.をそれぞれ通過し、スピーカ6、に供給される。
バンドパスフィルターは例えば第2図に示すようなL−
C回路が用いられる。Lで高周波音が除去され、Cで低
周波音が除去されるので、特定の周波数帯のみが通過す
る0周波数帯の上限および下限はLとCの値により調整
される。調整後の最適のL−0が組合わされ基板上にハ
ンダ付けして画定される。
また複数個のL−Cをあらかじめ基板上に固定配線し、
ロータリスイッチ等により回路の切換えを行なえるよう
にしておけば、スイッチ操作により通過周波数帯域の調
整が可能である。
本発明の防音装置の一般的な構成は従来の防音装置のも
のがそのまま利用できる。
本発明は、バンドパスフィルターの取り付は方式が従来
の防音装置と大錫に異なる。すなわち第3図に示す通り
、周波数調整素子をさし込むだめのソケット7、が設け
られる。
周波数調整素子には、コイル、コンデンサ、抵抗、トラ
ンジスタ、ICまたはこれらを含んで構成される回路を
用いることができる0本実厘例においては周波数調整素
子にコイル(L)およびコンデンサ(C)を用いた。
第4図は、本発明の防音装置のバンドパスフィルタ一部
分の構成を示すものである。ここで8゜9.10.11
.が周波数調整素子であり、自由にソケット7、えのさ
し込み、さし換えが可能である。
Ll、L2. C1,02,の定数を適宜変えることに
より、希望する周波数帯域を任意にカットすることがで
きる。
実施例 2゜ 第5図は、本発明の本実施例の防音装置のバンドパスフ
ィルタ一部分の例である。
ここで01は低周波帯域を除去し、02.は高周波帯域
をバイパスにより除去する。Cのみの利用により回路が
単純化され、形も小型化されるので大変便利である。し
かしながらこの方法では周波数のカット凹線は低高画成
でなだらかである。
更に必要であれば、ソケットの結線を直列または並列に
重複して使用することにより1周波数帯域の調整がし易
くなる・ また、本発明を使用するにあたり、次のような形態が可
能である。
(1)イヤホンタイプ 本機のソケットを含む回路基板、マイクロホン、電池等
を小型ケースに納め、電気音響変換器に両耳型イヤホン
を用いる。本体ケースは上衣やシャツのポケットに入れ
て使用する。
(2)ヘッドホンタイプ 電気音響変換器にじゃ音量のヘッドホンを用いる方法で
あ゛るが、(1)のイヤホンの代りにヘッドホンを使う
ことも可能であるが、ヘッドホンの容器内にソケットを
含む回路基板、マイクロホン、1Ilt池等を収納する
こともできる。
このタイプは、イヤホンやヘッドホン用の外部コードが
不要なので大変取り扱い易い。
(3)ヘルメットタイプ ヘルメット内に、イヤホンまたはヘッドホン以外のすべ
てを収納する方法であり、ヘルメットを使用する義務の
ある場所では大変重法である。
「効果」 本発明は、周波数帯域を決める調整素子用ソケット使用
することにより、現場において容易に周波数帯域の調整
が可能となるので大変効率的である。しかも、調N素子
を取り換える贋に配線やハンダ付は専行なう必要がない
ので、その現場固有の防音装置の整備が簡単に、しかも
経済的にできるうえに小型化が可能であり、長時間使用
しても従来品のような疲労等の負担も小さいものである
また作業環境に合せて不要な音のみ徐くことが可能であ
るので、人間の会話だけでなく%機械の運転音等も聞く
ことができるので、現場の安全性に大いに奇与できるも
のである。
さらに二つのマイクロホンを別々に設けてステ更に安全
度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は防音装置のブロック結線図である。 第2図はバンドパスフィルターの結線図である。 第3図は本発明の防音装置のブロックM線図である。 第4図、第5図は防音装置のバンドパスフィルターの例
を示す結線図である。 1、  二マイクロホン 2.5:増幅器 3、  :バンドパスフィルター 4、  :ボリウム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)周囲音を集音するためのマイクロホン、(b
    )マイクロホンからの信号を増幅するための増幅器、(
    c)一定の周波数通過帯域を有するバンドパスフィルタ
    ー、(d)周波数通過帯域を調整する調整素子よりなる
    バンドパスフィルターおよび、1個または複数個の調整
    素子をさし込み、引き抜き可能なソケット、(e)出力
    信号のレベルを調整する増幅度調整器、(f)調整され
    た出力を再生する電気音響変換器、以上の要部(a)〜
    (f)からなることを特徴とする防音装置。 2、ソケットが、複数個の周波数調整素子を並列または
    直列にさし込むことが可能である構造とした、特許請求
    の範囲第1項に記載の防音装置。
JP60149692A 1985-07-08 1985-07-08 防音装置 Granted JPS629396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60149692A JPS629396A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 防音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60149692A JPS629396A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 防音装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS629396A true JPS629396A (ja) 1987-01-17
JPH059038B2 JPH059038B2 (ja) 1993-02-03

Family

ID=15480721

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JP60149692A Granted JPS629396A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 防音装置

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JP (1) JPS629396A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04347559A (ja) * 1991-05-23 1992-12-02 Sharp Corp アクティブ消音装置
JP2015111834A (ja) * 2009-04-28 2015-06-18 ボーズ・コーポレーションBosecorporation 音依存のanr信号処理調整

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04347559A (ja) * 1991-05-23 1992-12-02 Sharp Corp アクティブ消音装置
JP2015111834A (ja) * 2009-04-28 2015-06-18 ボーズ・コーポレーションBosecorporation 音依存のanr信号処理調整

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Publication number Publication date
JPH059038B2 (ja) 1993-02-03

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