JPS6293281A - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

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JPS6293281A
JPS6293281A JP60232120A JP23212085A JPS6293281A JP S6293281 A JPS6293281 A JP S6293281A JP 60232120 A JP60232120 A JP 60232120A JP 23212085 A JP23212085 A JP 23212085A JP S6293281 A JPS6293281 A JP S6293281A
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JP60232120A
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English (en)
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Yoshihiro Nakamizo
中溝 喜博
Tokuyuki Kuroda
黒田 徳幸
Koji Hisamura
孝治 久村
Masao Matsukuma
松隈 征夫
Makoto Morimoto
森本 眞
Tadashi Ashizawa
芦沢 忠
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は放射線が照射されることによって抗腫瘍活性を
有する化合物を遊離し、それ自体毒性が無いか極めて小
さい化合物を含有してなる医薬に関する。
従  来  技  術 従来癌の治療には種々の方法、例えば抗腫瘍剤の投与、
放射線照射等が行われている。これらの方法には一長一
短があり、例えば放射線療法においては放射線抵抗性癌
細胞には効果を期待できない。又固型筋には必ず存在す
る低酸素状態の細胞には放射線の感度が小さい。抗腫瘍
剤を用いる方法は一般に副作用が強く、癌細胞のみを選
択的に攻撃する方法の開発が求められている。
発明が解決しようとする問題点 抗腫瘍化合物は一般に毒性も強く、優れた抗腫瘍活性を
保持しながら毒性の殆どない化合物の開発が求められて
いる。
問題点を解決するための手段 本発明によればそれ自体無毒性の化合物に放射線を投与
することによって優れた抗腫瘍活性を示す化合物を遊離
するよな化合物は抗腫瘍剤として優れた効果を有する。
このような化合物を投与後治療すべき部位にのみ放射線
を照射することによって治療が可能であり、薬物自体に
よる影響を殆ど受けることがない。
本発明で用いられるかかる化合物として一般式(1)で
表される化合物が例示される。
一般式(1) 式中Xは水素もしくはX′を示し、X′はNR,R2,
OR,、SO,R,、Co□R5+有する。
R,、R,:  水素、アルキル、 アリル、 アラル
キル、C02Z。
Zl;アルキル、アリル、アラルキル z2  :  水L  アルキル、 アリル、 アラル
キル、  CD、Z。
R3:アリル、アラルキル、C02Z2.Nl(、。
NH302N (Z、)2 。
NH30,CH=CH2,、CH,SZ、。
C32Z、、CONH2,、NHCOZ、。
(但しnは2又3を示す) R,:  CF3 、CH=CH22、置換アリルR,
:Z、と同義を示す Re 、 R7:  アルキル R,,R,:  5Z2 YはX′と同一の意義を有する(このときXは水素を示
す)か一般式(n) 〔(式中W、は水素もくしはX′と同意義を示し、Xが
水素のときはWl はX′でXがX′のときはWlは水
素を示し、W2は水素又はOHを示す)〕で表される基
を示す〕 上記式中アルキルは直鎖または分岐状の炭素数1−4の
アルキル例えばメチル、エチル、プロピル、ブチルを示
し、アリルは炭素数6〜10のアリル例えばフェニル、
ナフチルを示し、アラルキルは炭素数7〜13のアラル
キル例えばベンジル。
ジフェニルメチルを示し、アシルは炭素数2〜8の脂肪
族アシル例えばアセチル、プロピオニル。
ブチリル等を、芳香族アシル、例えばベンゾイル。
トルイルを示す。
置換基R1の置換アリルにおける置換基はニトロ、ハロ
ゲン(例えば塩素等)を示す。
本発明の化合物は例えば次の方法によって製造できる。
1.化合物(1)においてX′がN H2で表される化
合物を原料(以下原料アミノ化合物)として製造できる
。この原料化合物の中でXがHでW、がNH2である化
合物はX、W、が共に日である化合物をN−ヒドロキシ
フクルイミドとトリフェニルホスフィンおよびアゾジカ
ルボン酸エステルの両化合物を縮合剤として適当な溶媒
中で反応させ、反応生成物をヒドラジン分解することに
よって得られる。
原料の中XがN H2でWlがHである化合物はX、W
、が共にHである化合物とアミノ化試薬例えばH,N−
0SO,M (MはH,Na又はKを示す)、HzN−
Haj2 <Halは八日と反応させることによって得
られる。
目的物に相当する原料アミノ化合物(例えば参考例4の
化合物)にHafl−CO2Zl(Halはハロゲン)
を0.5−5当量加え、ピリジン中あるいはトリエチル
アミン、ピリジン等の塩基をHa j!−CO2Z+ 
に対し、0.5−1.5当量存在させジメチルホルムア
ミド(DMF)、テトラヒドロフラン(THF)等の極
性溶媒中0−50℃で反応させる。
2B1R+又はR2=C82Z。
水或いはI)MF、THF等の極性溶媒中、相当する原
料アミノ化合物(例えば実施例1−4及び6.参考例4
の化合物)に0.5−1.5当量のトリエチルアミンの
様な有機塩基。
KOH,NaOHの様な無機塩基と、0,5−2.0当
量の二硫化炭素を加え、0−50℃で反応させ、次いで
Z2Haj!0.5 1.5当量を加えて0−50℃で
反応させる。
2CSR,又はR*=SO2Z2 相当する原料アミノ化合物(例えば実施例1−4.参考
例4の化合物)にZtSOiHafO,5−1,5当量
を加え、ビリジ゛ン中あるいはトリエチルアミン、ピリ
ジン等の塩基0.5−1.5当量の存在下、DMF、T
HF等の極性溶媒中、0−50℃で反応させる。
2DSR,又はR2= CS N HZ 2相当する原
料アミ/化合物(例えば実施例14、参考例4の化合物
)に22NC3を0.5−1.5当量加え、DMF、T
HF等の極性溶媒中0−50℃の条件で反応させる。ト
リエチルアミン、ピリジン等の有機塩基あるいはZ n
 Cl 2 、 A L Cl! 3等のルイス酸を存
在させてもよい。
2E、R+又はR2= CS OZ 2相当する原料ア
ミノ化合物(例えば実施例1〜4の化合物) +:Z2
0 Hcs HHa j!0.5−1.5当量を加え、
DMF、T)(F等の極性溶媒中、トリエチルアミン、
ピリジン等の塩基、0.5−1.5当量の存在下、0〜
50℃で反応させる。
アルコール性OH等の反応性プロトンをMe3Si基、
 t−h[]c[l基等の酸性条件で脱離できる保護基
で保護した相当する原料アミノ化合物(例えば実施例2
又は4の化合物を保護基で保護した化合物)にDMF、
THF等の極性溶媒中、NaH,BuLi、PhMgB
r等の強塩基0.5 1.5当mを 80〜−20tで
加え、1−3時間保ち、次に2−ハロゲノチオカルボニ
ル−1,3−ベンゾチアソール0、5−1.5当量を−
80〜−20℃で加え、0、5−3時間保ち、その後ロ
ー50℃で4時間〜3日間反応する。その後、HCl、
HBr等により、通常の方法で保護基を脱離する。
相当する原料アミノ化合物(例えば参考例4の化合物)
にDMF、THF等の極性溶媒中ピリジン、トリエチル
アミン等の有機塩基、或いはKOH,に2CO,等の無
機塩基の存在下ジメドンを加え、50℃〜還流の条件で
反応させる。モレキコラーシーブ等の脱水剤を存在させ
てもよい。
チオウレイド化合物(例えば実施例27の化合物)にT
HF、DMF等の極性溶媒中、Zl・C0CH,Cj!
を0.5−1.5当量加え、50℃〜還流条件下で反応
させる。トリエチルアミン、ピリジン等の塩基を存在さ
せてもよい。
アルコール性OH基(5−フルオロ−1−ヒドロキシウ
ラシル)と0.5−1.5当量のHaβCO2Z 2を
ピリジン中、或いはピリジントリエチルアミンの様な有
機塩基の存在のもとDMF、THF等の極性溶媒中で0
−50℃で反応させる。
3 B 、 Rs = −N HS O2CH= CH
Z +20項と同様に行う。
3C,R3=−CH2SZ。
FUR又はFLIdR(第1表の後記参照)の2’、3
’−又は2′−のヒドロキシ基をアセチル基或いはトリ
フルオロアセチル等の保護基で保護した化合物に、Z、
S (0)CH3を0.5−5当量加え、0−50℃で
無水酢酸−酢酸中で反応させ、その後、NaOH,Na
OMe等の塩基性条件下で加水分解する。
3DSR3=−C3,Z。
FUR又はFUdRについて2B項と同様条件(操作)
で反応させる。
3ESR,=−CONH2゜ FUR,FUdRにZ、NCOを0.5−1.5当量加
え、DMF、THF、ピリジン等の極性溶媒中0℃〜還
流の条件で反応させる。
チオリウム塩0.5−1.5当量とピリジン、トリエチ
ルアミンの様な有機塩基0.5−1.5当量を加え、0
−50℃で反応させる。
4、  x’=−3O2R4の化合物 FLIにR,5o2Haj!を加え、2C項と同様条件
(操作)で反応させる。
5、  X’ =−CO2R5”Qあ7:、化合物FU
にR5C0aHaJを加え、2A項と同様条件(操作)
で反応させる。
ジクロルメタン、クロロホルムの様な溶媒中ハイポハラ
イド、過ハロゲン酸化合物等の酸化剤1当量に対してR
sS (0)R70,5−1,5当量を加え、−80〜
−20℃で0.5〜3時間保ち、この後相当する原料ア
ミノ化合物(例えば実施例1〜4の化合物)を0.5−
1゜5当量加え、−80〜−20℃で1−8時間反応し
、その後、更にトリエチルアミン。
ピリジン等の有機塩基0.5−1.2当量を加え、0−
50℃で反応させる。
水或いはDMF、THF等の極性溶媒中、相当する原料
アミノ化合物(例えば実施例1〜4の化合物)に2−5
当量のトリエチルアミンの様な有機塩基、KOH,Na
OHの様な無機塩基と0.5−2.0当量の二硫化炭素
を加え、0−50℃で反応させる。次に1.5−5当量
のZzHalを加えて0−50℃で反応させる。
8、  X’ =−CH2SZ、 である化11DMF
、THF等の極性溶媒中、FU、F、UR。
FUdRと0.5−1.5当量のZ、5C)1211a
 1を〇−50℃の条件で反応させる。
水或いはDMF、THF等の極性溶媒中、相当する原料
アミノ化合物(例えば実施例1〜4、参考例4の化合物
)に0.5−1.5当量のトリエチルアミンの様な有機
塩基、KOH。
NaOHの様な無機塩基と、0.5−2.0当量の二硫
化炭素を加え、0−50℃で反応。次にHa l (C
H2) lIC02M (M :低級アルキル基、H,
Na、に、Ca)0.5−1.5当量を加えて0−50
℃で4−24時間反応させる。更に反応液を酸性にした
後、50℃〜還流の条件で1−8時間反応させる。
反応混合物から濃縮、抽出、濾過、再結、クロマトグラ
フィー等の単離精製手段によって目的物を単離できる。
次に本発明の特徴を有する化合物の代表例について水溶
液中の放射線照射による抗腫瘍化合物の遊離結果を示す
1、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による定
量 試験方法 被験化合物を1−5%メタノール水溶液(A)及び−酸
化窒素ガスで飽和した1−5%アセトニトリル水溶液(
B)の二種類の溶媒で50枢/m1の濃度に調整した後
、5卸φの試験管に約2mlとり、これに、約20℃の
室温下、+37C。
を線量率3.15Gy/minで100Gy照射した。
照射後、直ちに、放射線分解により遊離する抗腫瘍化合
物をHPLCにより定量した。HPLC装置は、島津L
C−3A、カラムはCl8−μBondapak、検出
はUVを用いた。放射線分解により遊離する抗腫瘍化合
物の確認は、)IPLcでの保持時間、TLCでのRf
値及び代表的なものについては、参考例1.2で示すよ
うに、大容量の放射線照射後、単離することにより同定
した。結果を第1表に示す。
第   1   表 6  A  FU  0.40 7  A  FU  0.14 8  A  FU  0.60 9  A  FU  O,44 To  A  FU  0.38 11  A  FU  O,36 12Δ FU  O,32 15A    、FU      O,9415A  
   FU      O,8717A     F[
J      O,3818A     FU    
  O,5219B    FUDR*31 0.49
20      A     FUDR0,3721A
     FLIDRO,50 22B     FUDRO,31 23B     FUDRO,46 24A     FUDRO,13 25B     FUDR1,32 26A     FUDR0,64 27A     FUDR0,29 28A     FUDR0,41 29A     FUDR0,40 30A     FUDR0,73 31A     FUDR0142 32B     FUDRO,17 33A     FUDR0,31 34A     PLI      0.8936  
   A    FUR”’   0.6437   
  Δ   FURO,5633A    FUR0,
53 39A    FUR0,25 40A    FUR0,58 零2)FU:5−フルオロウラシル 零3)  FUDR:2’−デオキシ−5−フルオロウ
リジン 京4)  FUR:5−フルオロウリジン2、抗腫瘍活
性 試験方法 被験化合物を生理食塩水に溶解して、0.5g/ml水
溶液を調整する。この水溶液に13ffC,を照射する
。照射後の水溶液の50μgをlO%牛脂児血清を含む
RPM11640培地に生育させたP388  1 X
 1 0’個/mlの浮遊液に加え−た。37℃、72
時間培養後、細胞数を測定し、被験化合物を含む放射線
非処理水溶液を加えたコントロールの細胞数に対する割
合(%)を求めた。
結果を第2表に示す。
第   2   表 第2表から放射線の線量を増すに従い、その水溶液の細
胞増殖制御活性が増加することがわかる。
第1表の試験結果および参考例1,2の結果から、第2
表の抗腫瘍活性は、放射線により遊離した化合物による
ことを示している。
本発明化合物の投与単位形態として各種の形態を治療目
的に応じて選択でき、その代表的なものとして錠剤、乳
剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、頚粒剤、 カプセル剤
、座剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、等を例示できる。
錠剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野
で従来公知のものを広く使用でき、例えば乳糖、白糖、
塩化すトリウム、ブドウ糖液、尿素、デンプン、炭酸力
ルンウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ素等の賦形
剤、水、エタノール、プロパツール、単ンロツブ、ブド
ウ糖、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセ
ルロース、セラック、メチルセルロース、リン酸カリウ
ム、ポリビニルピロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、
アルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミナリア末、炭
酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ツウイン、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、デン
プン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバタ
ー、水素添加油等の崩壊抑制剤、第四級アンモニウム、
ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリセリン、
デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベン
トティト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、
ステアリン酸塩、ホウ酸末、マクロゴーノペ固体ポリエ
チレングリコール等の滑沢剤等を例示できる。先刻の形
態に成形するに際しては、担体としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えばブドウ糖、乳糖、デン
プン、カカオ脂、硬化植物油、硬カオリン、タルク等の
賦形剤、アラビアゴム末、トラガント末、ゼラチン、エ
タノール等の結合剤、ラミナリア、カンテン等の崩壊剤
等を例示できる。
更に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤例えば、
糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶破錠、フィルムコーティ
ング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができる。坐
剤の形態に成形するに際しては、担体として従 来公知
のものを広く使用でき、例えばポリエチレングリコール
、カカオ脂、高級アルコール、高級アルコールのエステ
ル類、ゼラチン、半合成グリセライド等を挙げることが
できる。注射剤として調製される場合には液剤及び懸濁
剤は殺菌され且つ血液と等張であるのが好ましく、これ
ら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形するのに際しては
稀釈剤としてこの分野において慣用されているものをす
べて使用でき、例えば水、エチルアルコール、プロピレ
ングリコール、エトキシ化インステアリルアルコール、
ポリオキン化インステアリルアルコーノペポリオキンエ
チレンソルピット、ソルビタンエステル等を挙げること
ができる。なふこの場合等張性の溶液を調製するに充分
な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを含有せしめ
てもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝液、無痛化剤、
保存剤等を更に必要に応じて着色剤、保存剤、香料、風
味剤、甘味剤等や他の医薬品を該治療剤中に含有せしめ
てもよい。
本発明化合物の毒性について調べた結果、いずれの化合
物についてもマウスにおいて腹腔内400 mg/kg
 1回投与で8匹のマウス全部が生存した。
本発明化合物の投与量は、静脈内投与で成人1回当たり
0.2〜2gである。
以下に本発明の態様を実施例によって説明する。
実施例1. 5’−0−アミノ−2′−デオキソ−5−
フルオロウリジン i 脱水テトラヒドロフラン10 Qmlに2′−デオキシ
−5−フルオロウリジン2.46g、l−リフェニルホ
スフィン5.24g、N−ヒドロキシフタルイミド3.
28 gを溶解した。この溶液にテトラヒドロフラン1
0 Qmlにとかしたアゾジカルボン酸ジエチル3.8
4 gを室温で攪拌下ゆっくり滴下した後、24時間反
応させた。反応液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出液、クロロホルム:メタノール−30
+ lv/v)で処理し、溶出液を濃縮して2′−デオ
キシ−5′−〇−フタルイミドー5−フルオロウリジン
1.54 gを得た。
次いで、この化合物をエタノール4 Qmlに溶解し、
ヒドラジン0.20 gを加えて1時間加熱還流した。
析出した結晶をろ別設、ろ液をa縮し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出液、クロロホルム:メタノ
ール= 4 : IV/V)処理し、溶出液を濃縮して
5′−〇−アミノ−2′−デオキン−5−フルオロウリ
ジンの白色結晶0.72 gを寿だ。
N M R(DMSO−d6)  δ:2.02−2.
20(2)1.m>、 3.67(LH,dd;J=5
.4. 11.211z>、 3.75(LH,dd;
 J=3.9゜11.2Hz)、 3.88−3.98
(IH,m)、  4.14−4.24(LH,m)、
 5.32(IH,br)、 6.12(11(、dd
d; J=6.4゜4.9.1.9tlz)、  5.
8−6.5(2H,br)、 11.80(IH。
br) 、  7.94 (lイ、  d、  J=6
.1lllZ)元素分析(C,,1112FN、0.、
として)計算値 C:41.38  H:4.63  
 N +16.09実測値 C:41.19  H:4
.45   N :16.30実施例2.3−アミノー
2′−デオキンー5−フルオロウリジン h ジメチルホルムアミド15 Qmlに水酸化カリウム6
.0gと2′−チオキン−5−フルオロウリジン5、0
 gを加え溶解した。次いで、この溶液を0℃に冷却後
、ジメチルホルムアミド30m1に溶解したヒドロキシ
ルアミン−〇−スルホン酸4.59 gを1時間かけて
滴下した。0℃で4時間撹拌後、更に室温で15時間攪
拌した。その後、水150m1を加え、IN塩酸でp 
H6,9調整、溶液を濃縮後、エタ/−ル20 Qml
を加え、室温で30分攪拌した後ろ過し、ろ液を濃縮し
た。残渣をイソプロパ/−ルで再結晶することにより、
3−アミノ−2′−デオキシ−5−フルオロウリジンの
白色結晶3.2gを得た。
N M R(DMSO−d、)  δ:2.08−2.
28(28,m)、 3.53−3.70(2H,m)
、 3.79−3.85(LH,m)、  4.21−
4.29(LH,m)、 5.19(IN、 t、 J
=4.9tlz)、 5.29(LH,d、 J・4.
40H2)、 5.52(28,bs)、 6.19(
IH,dd; J=6.4.6.4tlz)、 8.2
9(H,d、 J=6.8Hz)元素分析(CsH+ 
2FN30sとして)計算値 C:41.38  H二
4.63   N :16.09実測値 C:41.2
1  H:4.49   N :15.88実施例3.
 5’−0−アミノ−5−フルオロウリジン塩酸塩 アセトニトリル400m1に5−フルオロウリジン10
.0g1オルソメチルエステル8.1gとパラトルエン
スルホン酸0.76 gを溶解し、室温で4.5時間攪
拌した。次いで、この反応液にす) IJウムメチラー
) 0.26 gを加え、更に1.5時間攪拌後、反応
液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィ−(溶
出液、クロロホルム;メタノール=20 : lv/v
)処理し、溶出液を濃縮後、少量の酢酸エチルにとかし
、エーテルを加えることにより白色粉末とし、ろ過、乾
燥して5−フルオロ−2′。
3′−〇−メトキシメチレンウリジン9.30 gを1
等だ。次いで、この化合物を脱水テトラヒドロフラン3
0 Qmlに溶解し、N−ヒドロキシフタルイミド12
.5 gおよびトリフェニルホスフィン20.1gを加
えた。膣液にテトラヒドロフラン50m1に溶かしたア
ゾジカルボン酸ジエチル16.0 gを室温で50分間
かけて滴下し、このまま20時間攪拌した。濃縮後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離した。ま
ず、クロロホルム:アセトン−20:1の溶出液で展開
留去後、クロロホルム;アセトン−9:1で展開、溶出
させた。
膣液を濃縮することにより5−フルオロ−2’、3’−
メトキシメチレン−5′−〇−フタルイミドウリジンの
粗白色結晶12.5 gを1尋だ。該物質をエタノール
l 3 Qmlに溶解し、ヒドラジンの水和物1J5m
lを加え1時間、加熱還流した。反応液を濃縮後シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより分離した。まず、
クロロホルム:メタノール=20:1の溶出液で展開留
去後、クロロホルム:メタノール=9:1で展開、溶出
させた。膣液を濃縮乾固することにより、5′−〇〜ル
アミノ−5−フルオロ−2’、3−0−メトキシメチレ
ンウリジンの粗白色結晶5.58 gを得た。これを更
にメタノール18 Qmlに溶解し、IN塩酸26.2
mlを加えて、室温で20時間攪拌した。濃縮後、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、クロロホル
ム:メタノール=4 + 1v#)で分離することによ
り、5’−0−アミノ−5−フルオロウリジン・塩酸塩
の白色結晶5.79 gを得た。
N M R(DMSO−d6)  δ:3.93−4.
09(3H,m)、 4.15−4.3(1(2H,m
>、  5.72(1)1. dd、 J=4.9.1
.5Hz>。
7.89(1)1. d、 J=6.8flz)、 1
0.89(2H,br)、 11.91(IH,d、 
J=4.9Hz) 元素分析(CsH+ 3FN306 として)計算値 
C:34.46  H:4.18   N :13.4
0実測値 C:34.52 8:4.05   N:1
3.35実施例4.3−アミノ−5−フルオロウリジン
n ジメチルホルムアミド30 Qmlに5−フルオロウリ
ジン10.0 g、水酸化カリウム11.3 gを溶解
させた。これを0℃に冷却後、ジメチルホルムアミド1
4 Qmlにとかしたヒドロキシルアミン−0−スルホ
ン酸8.60 gを0℃に保ちつつ1時間かけて滴下し
、更に、このまま1時間攪拌を続け、室温に戻して、更
に15時間攪拌した。反応液に水25 Qmlを加え、
IN塩酸でp H7,2に調整後、濃縮乾固した。残渣
にインプロパツールを加えて、加熱還流し、不溶分を熱
時ろ過し、母液を濃縮乾固することにより3−アミノ−
5−フルオロウリジンの白色固体8.84 gを得た。
N M R(DMSOJ6)  δ:3.60 (IH
,dd; J=2.4.12.2Hz)、 3.7H1
)I、 dd、 J=2.4.12.211z)、 3
.83−3.96(IH,m)、  3.96−4.0
8(2N、m>、 5.22−6.08(5H,m)、
  5.78−5.84(IH,m)、 8.4HI)
l、 d;J=7.3Hz> 元素分析(C9H12FN306 として)計算値 C
:38.99  H:4.36   N :15.16
実測値 C:38.63  H:4.21   N +
14.88実施例5.5−フルオロー1−(2−チオキ
ソ−4−チアゾリジノン−3−イル)ウラシルア七トニ
)IJルアn+lに参考例4の化合物700mgz二硫
化炭素300mgとトリエチルアミン0.08gを加え
、室温で1.5時間攪拌した後、モノクロル酢酸ナトリ
ウム450mgを加え、更に、室温で24時間攪拌した
。次に、濃塩酸によりp H3,0とした後、水3ml
を加え、75−80℃で4時間攪拌した。
反応液を濃縮後、水501TIIを注ぎ、酢酸エチル1
2 Qmlで抽出し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。ろ過、濃縮後、ンリカゲル力ラム
クロマトグラフィー(溶出液、クロロホルム:メタノー
ル=9:IV/%’)により分離した。
濃縮後、酢酸エチル5mlに溶かし、非溶媒としてクロ
ロホルム15m1−n−ヘキサンl 5mlの混合物を
加えることにより、5−フルオロ−1−(2−チオキソ
−4−チアゾリジノン−3−イル)ウラシルの黄色粉末
280+ngを得た。
N M R(DMSO−d、−CDIJ! 3)  δ
:4.52(2)1. s)。
7.89<18. d、 J=6.0Hz>、 11.
81(III、 br)元素分析(C?)1.OJ、S
2Fとして)計算値  C;32.18  H;1.5
4  N;16.08実測値  C,32,33H;1
.51  N +16.02IR(KBr)  125
0c「’ 実1m例6. 1−ベンジルアミ/−5−フルオロウラ
シル 日 メタノール4 Qmlに参考例3の化合物2.0g及び
10%Pd−C0,5gを加え、攪拌下45℃、常圧で
水素を4.5時間吹込んだ。その後、反応液をろ過、a
縮し、メタノール5+nlとアセトン30m1を加える
ことにより、■−ベンジルアミノー5−フルオロウラシ
ルの白色結晶520 mgヲf!た。
N M R(DMSO−dg)  δ:4.02(2H
,d; J=6.4Hz)。
6.03(1N、  t、  J=6.4Hz)、  
7.25(58,br、)。
7.69(LH,d、  J=5.6Hz)元素分析(
C11H10FN302として)計算値  C:56.
17  H:4.29  N;17.86実測値  C
;56.06  H;4.21  N ;17.62実
施例7.1−(N−ベンジル−N−〔(ベンジルチオ)
チオカルボニル〕アミン)−5−フルオロウラシル ジメチルホルムアミド5mlに実施例6の化合物440
mg、二硫化炭素140mg及びトリエチルアミン19
0mgを加え、室温で7時間攪拌した後、ベンジルクロ
ライド240+++gを加え、24時間攪拌した。反応
液を濃縮後、水50m1を注ぎ、酢酸エチル12 Qm
lで抽出、抽出液を飽和食塩水で洗浄、無水硫酸すl−
IJウムで乾燥後、ろ過、濃縮し、シリカゲルクロマト
グラフィー(溶出液、クロロホルム;アセトン−9: 
lv/v)により分離、精製し、1−(N−ベンジル−
N−〔(ベンジルチオ)チオカルボニルコアミノ)−5
−フルオロウランルの白色固体500mgを僻だ。
N M R(CDC13)  δ:4.38(2H,b
r、)、 5.10−5.38(2H,br、)、 6
.91(ltl、 d; J=4.211z)。
7.20(101+、 br、)、 8.90(ltl
、 br、)IR(KBr)  1210cm−’ 元素分析(C+、ll+5FN3S20□として)計算
値  C;56.84  H,4,02N;10.47
実測値  C;56.68 1イ;3.99  N ;
IQ、28実施例8.1−1c(ベンジルチオ)チオカ
ルボニル〕アミ/)−5−フルオロウラノル口 ジメチルホルムアミド10m1に参考例4の化合物1.
00 gを溶解し、これに、二硫化炭素420mgとト
リエチルアミン1.11 gを加え、3時間攪拌シた。
次に、ベンジルクロライド710mgを加え、15時間
攪拌した。反応液を濃縮後、水80m1を注ぎ、酢酸エ
チル20 Qmlで抽出、飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸すl−IJウムで乾燥、−ろ過、濃縮し、クロロホル
ム1Q 混合液でトリチュレートすることにより、l−(〔(ベ
ンジルチオ)チオカルボニルコアミノ)−5−フルオロ
ウランルの白色粉末750mgを得た。
N M R (DMSO−d6)  δ:4.36 −
 4.64(2H, m)。
7、11 − 7.55(5H, m)、 7.96(
LH, d; J=5.4Hz)。
11、46(IH, br,)、  12.18(It
(、 br.)元素分析(CI2HIOFN302S2
として)計算値  C;46.29  H;3.24 
 N;13.50実測値  C;46.41  H;3
.18  N;13.37実施例9.  1−(ベンジ
ルスルホニル)アミノ−5−フルオロウランル ピリジン53m1に、参考例4の化合物1,Ogおよび
ベンジルスルホニルクロライド2.1gを加え、室温で
1.5時間攪拌した。反応液を濃縮後、水80m1を加
え、酢酸エチル2 0 Omlで抽出、抽出液を飽和食
塩水で洗浄、無水硫酸す) IJウムで乾燥後ろ過、減
圧濃縮により酢酸エチル1 5 Qmlを留去後、残液
にエーテル4 9ml添加により1−(ベンジルスルホ
ニル)アミ/−5−フルオロウランルの白色固体1. 
0 8 gを1等だ。
N M R (CD(1! 3−DMSO−rJ6) 
 δ: 4. 52 (2)1, s) 。
7、13−7.75(6H, m)、 9.90(E,
 br.)、 11.16(IH。
br, ) IR (KBr.)cm=  1350.1155元素
分析(CzH+oFN10nSとして)計算値  C;
44.15  H;3.37  N;14.04実測値
  C ;44.03  H ;3.39  N ;1
4.12実施例10.  1−(N,N−ビス(エトキ
シカルボニル)アミノヨー5−フルオロウランルN (
COzCdls) 2 ピリジン7 Qmlに、参考例4の化合物2.0g及び
クロルギ酸エチル2. 3 9 gを加え、室温で2時
間攪拌した。次いで、反応液を濃縮し、水3Qmlを加
え、酢酸エチル2 0 Qmlで抽出、抽出液を飽和食
塩水で洗浄後、無水硫酸ナト+Jウムて乾燥、この後、
ろ過、al(6後、ンリカゲル力ラムクロマトグラフィ
−(溶出液、クロロホルム;アセトン=4;lν/V)
により分離、精製することにより1− 〔N.N−ビス
(エトキシカルボニル)アミノコ−5−フルオロウラ/
ルの白色固体、0.30gを得た。
N M R (CDi 3−DMSO−d.)  δ:
1.34(6H, t; J=7、1Hz)、 4.4
3(4tl, q; J=7.1)tz)、 7.44
(IH, d;J=4.2Hz)、 9.59(III
, br.)。
元素分析(C10H12FN306として)計算値  
C ;41.53  H ;4.18  N ;14.
53実測値  C ;41.29  H ;4.08 
 N ;14.51実施例11.  1−CN’−ベン
ズヒドリルアミノチオカルボニル)アミノ−5−フルオ
ロウランル ピリジンI Omlに参考例4の化合物500mgとベ
ンズヒドリルイソチオシアナート520mgを加え、室
温で24時M攪拌した。反応液をa縮設、水50m1を
加え、酢酸エチル1 2 Omlで抽出、飽和食塩水で
洗浄、無水硫酸す) IJウムで乾燥し、ろ過、a縮、
ンリカゲル力ラムクロマトグラフィー(溶出液、クロロ
ホルム:メタノール−9:1ν/V)で分離した。
溶出液を濃縮後、残分をメタ/−ル5mlにより溶かし
、エーテル30m1を添加するこにより、1−(N’−
ベンズヒドリルアミ7チオカルボニル)アミノ−5−フ
ルオロウラシルの白色粉末590mgを得た。
N M R(CDCn 3−DMSO−d6)  δ:
6.77(IH,d、 J=8.2)、 7.01−7
.31(IOH,m)、 7.43+7.53(IH,
d;J=5.2Hz)、 8.98(IH,d ; J
=8.2Hz)、 9.47(18゜br、)、 11
.03(IH,br、)IR(KBr)am−’  1
530 元素分析(CI 88 I 5FN402Sとして)計
算値  C;58.37  t(;4.08  N;1
5.13実測値  C;5g、21  H;4.02 
 N;15.11実施例12.5−フルオロ−1−(5
,5−ジメチル−3−オキソ−1−7クロヘキセニルア
ミノ)ウラシル 目 ジメチルホルム了ミド10m1に参考例4の化合物50
0111gと炭酸カリウム760mgを加え、懸濁させ
、更に、これに、ジメドン390mgとモレキュラーン
ーブ4Δを少量加え、100℃で2時間攪拌した。反応
液をろ過し、ろ液を濃縮後、水50mgを加え、酢酸エ
チルで洗浄した。次に、5N塩酸でpH3に調整した後
、酢酸エチル300m1で3回抽出した。抽出液を飽和
食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過、濃
縮した。
残分をカラムクロマトグラフィー(溶出液、クロロホル
ム:メタノール=10 : lν/V)で分離し、溶出
液を濃縮後エーテルでトリチュレートすることにより、
5−フルオロ−1−(5,5−ジメチル−3−オキソ−
1−ンクロへキセニルアミノ)−ウラシルの白色粉末3
6 Qmlを得た。
N M R(CD(1! 、−DMSO−d6)δ:1
.02(6fl、 s)、 2.04(2)1. s>
、 2.30(21−1,s>、 4.65(ltl、
 s)、 7.90(1)1゜d; J=5.6Hz)
、 9.18<IH,bs)元素分析(C,2H,、P
N303として)計算値  C;53.93  H;5
.28  N;15.72実測値  C;54.02 
 H,5,19N;15.611℃例13. 1−ベン
ジルオキシ−5−フルオロウラシル ンクロロエタン22 Qmlに3−ベンジルオキシアミ
/−2−フルオロ−アクリルアミド5.3gを溶解し、
これに蓚酸ジクロル7.2gを加え、室温で15分間攪
拌その後、27時間、加熱還流した。
反応液をa縮機、エタノール2511+1を加え、室温
て1時間攪拌し、濃縮してシリカゲルクロマトグラフィ
ー(溶出液、クロロホルム゛メタノール=100 : 
IV/V)で分離し、核液をa縮、メタノール5mlと
クロロホルム53m1の混合液でトリチュレートするこ
とにより、1−ペンジルオキノー5−フルオロウラシル
1.55 gを(辱た。
(融点 184−185℃) N M R(CD[[3)  δ+5.l0(2tl、
 s)、 6.98−7.79(61t、 m)、  
11.91(E、 br、)元素分析(C,,1190
3FN2 として)計算値  C;55.95 1(;
3.84  N;11.86実唄Ift直    C;
55.63    F+  +3.61   N  ;
11.72実施例14.1−エトキン力ルポニルオキン
ー5−フルオロウラノル □ 0−C−08t ピリジンlQmlに5−フルオロ−1−ヒドロキンウラ
シル500mgとクロルギ酸エチル0.34m1を加え
、室温で1時間攪拌した。反応液を濃縮後、酢酸エチル
を加え、トリチュレート、更に、水洗、エーテル洗浄に
より、1−エトキシカルボニルオキシ−5−フルオロウ
ラシルの白色粉末180mgを得た。
N M R(DMSO−d6)  δ:1.33(3H
,t、 J=7.1Hz)。
4.39(2H,q、 J=7.1Hz)、 8.63
(IH,d; J=6.0Hz)。
12.37(IH,br、) IR(KBr)cm−’  l 815元素分析(CJ
JN20sとして) 計算値  C138,54H;3.23  N ;12
.84実測値  c ;38.42  H+3.18 
 N ;12.71実L1115. 5−フルオロ−1
−()!Jフルオロメチルスルホニル)ウラシル 02CF3 ジメチルアセトアミド1 Qmlに5−フルオロウラシ
ル1.Ogを溶かし、これに、トリエチルアミン2,5
m1.、!ニトリフルオロメタンスルホニルタロライド
195gを20分で滴下、室温で2時間攪拌した。その
後、IN塩酸l Qmlと水4 Qmlを加え、クロロ
ホルム20m1で3回抽出、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、ろ過、濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液、n−ヘキサン:酢酸エチル−2: IV/
V)分離、精製することにより、5−フルオロ−1−(
トリフルオロメチルスルホニル)ウラシルの白色固体1
.24 gを得た。
N M R(DMSO−d6)  δ: 8.24(I
H,d; J=6.8tlz)。
12、!12(II、 br、) I R(K B r ) cm−’  1320.1.
125元素分近(Csl(,2F4N2D4sとして)
計算値 C;22.91  H;0.769  N ;
10.69実測値 C;22.81  H;0.810
  N ;10.51実bll 16. 、 5−フル
オロ−1−(スチリルスルホニル)ウラシル ジメチルアセトアミド2mlに5−フルオロウラシル2
00mg、  )リエチルアミンQ、5mlおよびβ−
スチレンスルホニルクロライド467mgを加え、室温
で2.5時間攪拌した。反応液に水3mlとIN塩酸2
mlヲ加え、クロロホルム20m1で2回抽出、無水硫
酸す) IJウムで乾燥後、ろ過、a縮し、ノリ力ゲル
力ラムクロマトグラフィ−(溶出液、クロロホルム:ア
セトン= 30 : lv/v)で分離、精製すること
により、5−フルオロ=I−(スチリルスルホニル)ウ
ラシルの白色粉末270mgを得た。
NMR(OMSO−cl、ン   δ :  7,26
−8.08(7)1.   m>。
8.19(LH,d; J=6.6Hz)、 12.2
4(1N、 br、)JR(KBr)cm−’  13
10.1155元素分析(C12H9FN204Sとし
て)計算値 C;4g、65  H;3.06  N 
;9.45実測値 C;48.48  H;3.11 
 N ;9.51実施例17.  L−(ベンジルオキ
7カルボニル)−5−フルオロウラシル ジメチルホルムアミド2.2mlに5−フルオロウラシ
ル200mg、  )リエチルアミン170mgおよび
ベンジルオキシカルボニルクロライド310mgを加え
、室温で1.5時間攪拌した。反応液をろ過、濃縮後、
水でリスラリ−1ろ過、水洗後、アセトンlQmlにと
かし、n−ヘキサン70n+]を加えることにより、1
−ペンジルオキン力ルボニルー5−フルオロウラシルの
白色粉末280mgを得た。
N M R(DMSO−d6)  δ: 5.38(2
)1. s)、 7.28−7.70(5H,m)、 
8.14(IH,d; J=7.2Hz)、 12.0
6(LH,br、)。
元素分析(CI3119FN201として)計算値 C
;54.55  H;3.49  N ;10.60実
測値 C;54.28  )1;3.38  N;10
.72実施例16.5−フルオロ−1−(4−ニトロフ
ェニルスルホニル)ウラシル ジメチルアセトアミド2mlに5−フルオロウラフル2
00mg、)リエチルアミンQ、51Tll、p−’ト
ロベンゼンスルホニルクロライド511 mgヲJえ、
室温で3.5時間攪拌した。次に反応液に0.1N塩酸
2mlと水3mlを加えると沈殿物が析出、ろ過し、ろ
塊をンリカゲルカラムクロマトクラフィー(溶出液、酢
酸エチル°n−ヘキサン−1,3v/v) !こより分
冊i、 I!青製し、5−フルオロ−1−(4−ニトロ
フェニルスルホニル)ウラシルの白色粉末140mgを
得た。
N M R(DMSO−d、)  δ: 7.88−1
!、70(51(、m>。
12.54(IH,br、) IR(KBr)cnr’  1530゜元素分析(C,
。l’16FN306sとして)計算値 C;3g、1
0  H;1.92  N;13.33実測値 C;3
g、31  H;2.11  N、13.18実施例1
7. 3−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル−チ
オカルボニル)アミノ−2′−デオキシ−5−フルオロ
ウリジン Ul+ テトラヒドロフラン1 Qmlに参考例5に示す化合物
3−アミノ−2′−チオキン−5−フルオロ−3’、5
’−ビス(0−)リメチルンリル)ウリジン630mg
を溶解し、−30℃に冷却した。これにフェニルマグネ
シウムプロミド4mmol を加え、−30℃に保ち1
時間攪拌し、更に、同温度で2−クロルチオカルボニル
−1,3−ベンゾチアゾール700mgを加えて40分
間攪拌を続けた。この後、室温に戻し、2日間攪拌、反
応液を濃縮後、酢酸エチルに溶解、飽和食塩水で洗浄後
、無水硫酸す) IJウムて乾燥。ろ過、濃縮後、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、ヘキサン:
酢酸エチル−2:IV/V)で分離した。膣液を濃縮後
、エタノール20+T11と水5mlを加え、室温で1
時間攪拌し、再び反応液を濃縮し、酢酸エチル14 Q
mlに溶解した。飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウ
ム乾燥後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液、クロロホルム;エタノール=4 :
 E//V)により分離、精製することにより、3−(
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル−チオカルボニル
)アミノ−2′−デオキシ−5−フルオロウリジンの褐
色粉末70mgを得た。
N M R(DMSO−d、)  δ: 2.15−2
.22(2H,m)。
3.56−3.73(2N、 m>、 3.80−3.
88(IH,m)。
4.21−4.35(IH,m)、 5.23(LH,
d; J=4.4Hz)。
5.32<18. t;J=4.4tlz)、 6.1
4−6.24(IH,m)。
7.44−7.66(2H,m)、 8.13(211
,m)、 8.42”8.39(LH,d; J=6.
8tlz) 元素分析(C17H14FN40SS2として)計算値
 C;46.68  H;3.23  N;12.81
実測値 C;46.47  H,3,51N ;12.
92rR(KBr)cm−’   1480. 121
0実施例18.2’−デオキシ−5−フルオロ−3−(
N’−フェニルチオウレイド)ウリジンlj ジメチルホルムアミド39m1に実施例2の化合物を溶
解し、これにフェニルインチオシアナート540mgを
加え、室温で4時間攪拌した。
反応液を濃縮後、酢酸エチル15 Qmlに溶解し、飽
和食塩水で洗浄、無水硫酸す) IJウムで乾燥後、ろ
過、濃縮してシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液:酢酸エチル)で分離した。
膣液を濃縮後、エーテルでトリチュレートすることによ
り、2′−デオキシ−5−フルオロ−3=(N’−フェ
ニルチオウレイド)ウリジンの白色粉末58f)IIl
gを得た。
N M R(DMSO−dJ  δ: 2.18(2)
1. br、)、 3.64(2H。
br、)、  3.84(1N、  br、)、  4
.28(III、  br、)、  5.25(ill
、  br、)、  5.32(IH,br、)、  
6.07 −6.29(ill。
m)、7.08−7.21(ltl)、  7.21−
7.71(4)1)、  8.45+8.43(IH,
d;  J=6.8)1z)、  9.86  +10
.00  +10.42(2H,br、) 元素分析(CI6817FN406Sとして)計算値 
C:48.48  H;4.32  N;14.13実
測値 C;4g、32  H;4.19  N ;14
.211R(KBr)cm−’    1525. 1
230実施例19.2’−デオキン−5−フルオロ−5
′−〇−(スチリルスルホニル)アミノーウIJ シン
ltl ジメチルホルムアミド10m1に実施例1の化合物90
mg、  ) ’Jエエチアミン68.5mgおよびβ
−スチレンスルホニルクロライド68.9 mgを加え
、室温で1時間攪拌した。反応液をa縮機、酢酸エチル
10 Qmlに溶解、水洗、飽和食塩水洗浄し、無水硫
酸す) IJウムで乾燥、ろ過、a縮機、シーリカゲル
カラムクロマトクラフィー(溶出液、クロロホルム:メ
タノール=12:IV/V)により分離、精製すること
により、2′−デオキシ−5−フルオロ−5’−0−(
スチリルスルホニル)アミノ−ウリジンの白色粉末IQ
mgを得た。
N M R(DMSO−d、)  δ: 2.02−2
.2N2)1. m、)。
3.93−4.20(4H,m)、 5.40(IH,
d; J=3.9)1z)。
6.08−6.17(LH,m)、 7.17(IH,
d; J=15.61(z)。
7.38−7.49(3H,m)、 7.51(1N、
 d; J=15.6Hz)。
7.68−7.79(2H,m)、 7.87(1B、
 d; J=7.3Hz)。
10.42(1)1. br、)、 11.82(IH
,br、)IR(KBr)cm′−11335,115
0元素分析(C+J+5FNJtSとして)計算値 C
;47.77  H;4.24  N:9.83実測値
 C;47.61  H;4.19  N ;9.94
実施例20.2’−デオキシー5−フルオロ−5′−0
−メチルチオメチル−ウリジン ジメチルスルホキシド4mlに3′−〇−アセチルー2
′−デオキンー5−フルオロ−ウリジン400mgを溶
かし、これに、無水酢酸2.5mlと酢酸0,5mlの
混合液を添加し、室温で48時間攪拌した。
その後反応液を、冷飽和炭素水素す) IJウム70m
1中に注ぎ更に1時間攪拌した後、酢酸エチル120m
1で抽出した。
無水硫酸す) IJウムで乾燥し、ろ過、awr後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、n−へキ
サン:酢酸エチル−1+IV/V)で分離し、130m
gの白色固体を得た。これをメタノール3mlに溶かし
、ナトリウムメチラー)100mgを加えて、室温で1
時間攪拌した。反応液を濃縮後、水100+111を加
え、酢酸エチルで洗浄した。
水相を酢酸でp H4,5に調整後、酢酸エチル150
m1で抽出、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過、濃縮
後エーテルでトリチコレートすることにより、2′−デ
オキシ−5−フルオロ−5′−〇−メチルチオメチルー
ウリジンの白色粉末90mgを得た。
N M R(DMSO−d、)  δ: 2.10(3
)1. s)、 2.10−2.18(21(、m)、
 3.60(IH,dd; J=10.8.4.2Hz
)。
3.72(1)1. dd、 J=3.4.10.8H
z)、 3.90−3.99(l)I、 m)、 4.
16−4.28(LH,m)、 4.72(2H,s)
5.36(IH,d; J=3.4Hz)、 6.14
(11(、dd; J=6.5゜6.5Hz)、 7.
95(LH,d; J=6.8Hz)、 11.83(
IH,br)元素分析(C,、+1.、FN20SSと
して)計算値 C;43.13  H;4.94  N
 ;9.14実測値 C;43.39  H;4.91
  N;9.32実施例21.2’−デオキシー5−フ
ルオロ−5′−〇−〔(メチルチオ)チオカルボニル〕
ウリジン 5N−苛性ソーダ4mlに二硫化炭素Q、7mlを懸濁
させ、これに、2′−デオキシ−5−フルオロウリジン
375mgのジメチルホルムアミド4.Qmlの溶液を
加え室温で1時間攪拌し、次にヨウ化メチル250mg
を加え、更に15時間攪拌した。該反応液に水50m1
を注ぎ、酢酸エチル10 Qmlで抽出、水、飽和食塩
水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、ろ過、濃縮し
、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、クロ
ロホルム:メタノール= 15 : lv/v)で分離
、精製することにより、2′−デオキシ−5−フルオロ
−5’−0−[(メチルチオ)チオカルボニルシーウリ
ジンの白色粉末5Qmgを得た。
N M R(DMSOJ 6)   δ:  2.10
−2.30(2N、  m)。
2.58(3H,s)、  4.07(IH,br)、
  4.29(IH,br)。
4.65−4.86(2)1.  m)、  5.50
(E、  br)、  6.10 −6.25(IH,
m)、  7.89(IH,d; J=6.8tlz)
11、86 (l)I、  br、 )IR(KBr)
c+n−’   1205元素分析(CzL3FNzO
sS2として)計算値 C;39.28  H;3.8
9  N ;8.33実+1111 (直  C,39
,31H;3.78   N;8゜29実施例22.2
’−デオキシー5−フルオロ−5′−〇−(フェニルカ
ルバモイル)ウリジンUl+ ヒリシン1 Qmlに2′−デオキシ−5−フルオロウ
リジン200mgとフェニルイソンアナート200mg
を加え、70−80℃で8時間攪拌した。反応液を濃縮
後、水50m1を加え、酢酸エチル100m1で抽出し
た。飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーを
用いて分離した。まず、クロロホルム:アセトン=4:
IV/Vの溶出液で展開し、不純物を除去した後、酢酸
エチルの溶出液を用いて溶出させた。膣液を濃縮後、エ
ーテルでトリチュレートすることにより、2′−デオキ
ソ−5−フルオロ−5’−〇−フェニルカルバモイルウ
リジンの白色粉末70mgを得た。
N M R(DMSOJs)  δ: 1.77−2.
40(2tl、 m)。
3.92−4.12(18,m)、 4.13−4.5
4(3H,m)。
6.20(E、 dd; J=7.6.7.6Hz)、
 6.66−7.66(5H。
m>、 7.79(ill’、 d; J=6.4l−
1z)、 9.46<IH,br)。
11.73(IH,br、) 元素分析(ClsHl 6FN30Gとして)計算値 
C;52.60  H;4.42  N;11.50実
測値 C;52.38  H;4.39  N;11J
2実施例23. 5’−0−(1,3−ベンゾジチオー
ル−2−イル)−2′−デオキシ−5−フルオロウリジ
ン アセトニトリル15m1に2′−デオキ/−5−フルオ
ロウランル300mg、ピリジンQ、5ml、過塩素酸
ベンゾジチオリウム400mgを加え、室温で8時間攪
拌した。反応液を濃縮後、水5mlを注ぎ、酢酸エチル
1.00m1で抽出。飽和食塩水で洗浄、無水硫酸す)
 Uラムで乾燥し、ろ過、濃縮してノリ力ゲル力ラムク
ロマトグラフィーで分離した。まず、クロロホルム、ア
セトン−9:lv/vの溶出液で不純物を展開留去後、
クロロホルム:アセトン−71:IV/Vの溶出液で溶
出させ、濃縮しクロロホルムでトリチュレートすること
により、5′−〇−(13−ベンゾジチオール−2−イ
ル)−2′−チオキン−5−フルオロウリジンの白色粉
末100mgを得た。
N M R(D!、l5O−d6)  δ: 1.98
−2.10(21−1,m)。
3.59(ill、 dd、 J=4.4.10.7H
z)、 3.67(1N、 dd;J=3.42.10
.7Hz>、 3.82−3.90(E、 m)、 4
.08−4.17(IH,m>、 5.37(ill、
 d; J=4.4Hz) 。
6.09(I[f、 m)、 7.13−7.22(2
1+、 m>、 7.07(114゜s)、 7.43
−7.55(2tl、 m)、7.83(III、 d
; J=6.8Hz)。
11.85(IH,br、) 元素分析(CIJ15FN20sS2として)計算値 
C;48.23  H;3.79  N ;7.03実
測1直 C;48.31  H;3.83  N ;6
.92実施例24. 3−(N’−ベンゾイルチオウレ
イド)−2′−デオキシ−5−フルオロウリジンIJI
+ ジメチルホルムアミドl Qmlに実施例2の化合物3
00mgを溶解し、これに室温で攪拌下ベンゾイルチオ
イソシアナート200mgを滴下し、更に、1時間攪拌
を続けた。反応液を濃縮し、水50m1を加え、酢酸エ
チル10 Qmlで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄、無水硫酸す) IJウムで
乾燥後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出液、クロロホルム:メクノール−9二IV
/VHこより分離、I′ii製し、3− (N’−ベン
ゾイルチオウレイド)−2′−デオキシ−5−フルオロ
ウリジンの白色粉末290mgを得た。
N M R(DMSO−d6)  δ: 2.12−2
.19(2B、 m)。
3.52−3.75(2N、 m)、 3.80−3.
90(IH,m)。
4.19−4.37(1)1. m)、 5.24(I
H,dd、 J=9.8.4.9Hz)、 5.32(
IH,d; J=4.3Hz)、 6.20(LH,d
d;J=6.6Hz、 6.6Hz)、 7.41−7
.60(2N、 m)、 7.62−7.78(IH,
m)、  7.82 −8.12(2tl  m>、 
 8.48(1tl、 d;J=6.8t(z)、  
12.07(IH,bs)、 12.23(ltl。
bs、 ) I R(K B r ) cm−’    1525.
 1195元素分析(CIJ17FN<OsSとして)
計算値 C;48.11 1(;4.04  N ;1
3.20実測値 C;48.00  H;3.98  
N ;13.31実施例25.2’−デオキンー5−フ
ルオロ−3−(チオウレイド)ウリジン il エタノール1 Qmlに実施例26の化合物170mg
、25%アンモニア水10m1を加え、室温で24時間
攪拌した。反応液を濃縮後、シリカゲルカラムクロトグ
ラフィー(溶出液、クロロホルム゛メタノール−4: 
IV/V)により分離、lri製し、2′−デオキ/−
5−フルAロー3−チオウレイド−ウリジンの白色粉末
7Qmgを得た。
N M R(DMSO−d、)  62.10−2.1
6(21!、 m)。
3.50−3.63(2)1. m)、 3.78−3
.92(llt、 m)。
4.17−4.37(Iff、 m)、 5.08−5
.24(ltl、 m>。
5.29(LH,d、  J=3.90Hz)、  6
.12(ill、  br)、  7.88& 7.9
7(IH,bs)、  8.11 & 8.16(1t
+、  bs)、  8.31& 8.39(1)1.
  d; J=8.8. 7.3Hz)、  9.73
(LH,br、)元素分析(CIO1l13FN40S
Sとして)計算値 C;37.50  H;4.09 
 N;17.49実測値 C;37.42  H;4.
08  N ;17.47実施例26.2’−デオキン
ー5−フルオロ−3−(4−メチル−2−チアゾリル)
アミノ−ウリジン ロ ーl+ テトラヒドロフランlQmlに実施例27の化合物30
0mgを溶解し、これに、室温で攪拌下、クロルアセト
ン0.37m1とビストリメチルンリルアセトアミド1
.16n+lを加え、70−80℃で、14時間攪拌し
た。反応液を濃縮後、エタノールlQml、パラトルエ
ンスルホン酸0.1gを加え、室温で1時間攪拌し、再
び反応液を濃縮乾固した。
水70m1で溶解し、酢酸エチル50m1で洗浄した。
その後、濃縮し、ンリ力ゲル力ラムクロマトグラフイー
(溶出液、クロロホルム、メタノール=6:IV/ν)
により分離した。酸液を濃縮後、エーテルでトリチュレ
ートすることにより、2′−デポキン−5−フルオロ−
3−(4−メチル−2−チアゾリル)アミノ−ウリジン
の淡褐色粉末60mgを得た。
N M R(DMSO−d、)  δ: 2.09(3
H,s>、 2.13 =2.28(2H,m)、 3
.52−3.73<211. m)、 3.74−3.
88(LH,m>、 4.20−4.32(LH,m)
、 5.23(E。
t; J=4.9Hz)、、 5.31(l)I、 d
、 J=4.4Hz>、 6.10−−6.23(LH
,m)、 6.43(1)1. s>、 8.43(L
H,d; J=7.3Hz)、  1’0.28(LH
,br、)元素分析(C13)115FN40SSとし
て)計算値 C;’43.57  H;4.22  N
;15.64実測値 C;43.52  H;4.11
  N;15.58実施例27. 3−(N’−ベンジ
ルチオウレイド)2′−デポキン−5−フルオロウリジ
ンIl+ ジメチルホルムアミド25m1に実施例2の化合物49
2mg、ベンジルイソチオンアナ−トロ20mgを加え
、室温で20時間攪拌した。反応液を濃縮し、水70m
1を加え、酢酸エチル14 Qmlて抽出した。飽和食
塩水で洗浄、無水硫酸す) IJウムで乾燥後、ろ過、
濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液
、クロロホルム二メク/−ルー9 : IV/V)によ
り分離した。酸液を濃縮後、エーテルでトリチュレート
することにより、3−(N’−ベンジルチオウレイド)
−2′−デオキシ−5−フルオロウリジンの白色粉末6
10mgを得た。
N M R(DMSO−d6)  δ: 2.05−2
.28(2H,m)。
3.50−3.75(21(、m)、 3.85−3.
90(11−1,l11)。
4.16−4.33(IH,br、)、 4.71(2
tl、 br)、 5.24(11(。
br、)、 5.301)1. br)、 6.08−
6.25(III、m)。
7.10−7.50(511,m>、 8.40 & 
8.43(1B、 d; J−7,8,9,8tlz)
、 8.85 & 8.96<IH,br、)、 9.
88(IH,br、) I R(K B r ) cm−’  1545.11
80元素分析<C+1J9FN4D5Sとして)計算値
 C;49.75  H;4.67  N、13.65
実測値 C;49.82  H;4.61  N ;1
3.59実施例28.2’−デオキンー3− [:N’
 −(エトキシカルボニル)チオウレイド〕−5−フル
オロウリジン U■ ジメチルホルムアミド25m1に実施例2の化合tm4
92mgとエトキシカルボニルイソチオシアナート 濃縮後、水70mlを加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸す) IJウム
て乾燥後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液、クロロホルム、メタノール=9:I
V/V)により分離し、酸液を濃縮後、エーテルでトリ
チュレートすることにより2′−チオキン〜3−[’N
’lエトキシカルボニル)チオウレイド〕−5−フルオ
ロウリジンの白色粉末570mgを得た。
N M R (DMSO−d6)  δ: 1.27<
38, t; J=7.1t(z)。
2、05−2.28(211, m)、 3.53 −
3.73(2H, m>。
3、78−3.86(IH, m)、 4.08 −4
.42(ill, m)。
4、23(2N,  q ; J=7.21(z)、 
 5.24<18,  dd ; J=4.8。
10、3)1z)、  5.32(IH,  d;  
J=4.4Hz)、  6.17(IH,  dd;J
=6.1,  6.1Hz)、  8.46(l)I,
  d;  J=6.811z)、  11.39(I
H,  br.)、  11.73(1N,  br.
)I R  ( K B r ) crv’  152
5.  1200元素分析(C,311.7FN.O.
S として)計算値 C;39.79  H;4.37
  N;14.2g実測値 C ;39.91  H 
;4.19  N ;14.39実施例29.2’ーデ
オキシー5−フルオロ−3−(S,S−ジメチルスルホ
キンイミノ)−ウリジン ジクロルメタン2mlにt−ブチルハイポクロライド1
00mgを溶かし、−60℃に冷却する。この溶液にジ
メチルスルホキシド110mgをジクロルメタン1ml
にとかしたものを一60℃に保持しながら滴下し、更に
、1時間攪拌した。この後、実施例2の化合物80mg
を加え、−50℃で4時間攪拌した後、トリエチルアミ
ン020)を加え、室温で15時間攪拌した。反応液を
濃縮し、シリカゲル力ラムクロマトクラフィー(溶出液
、クロロホルム゛メタノール−9: Iv/v)により
分離、精製することにより、2′−デオキソ−5−フル
オロ−3−(S、S−ジメチルスルホキンイミノ)−ウ
リジンの白色固体30mgを得た。
N M R(DMSO−d、)  δ: 2.14(2
)1. dd; J=6.4゜4.9t(z)、   
3.22(6tl   s)、   3.54  −3
.71(2N、   m)。
3.80−3.85(LH,m>、 4.22−4.3
1(IH,m)。
5.19(LH,t ; J=5.9Hz)、 5.2
7(lt(、d ; J=4.4t(z)。
6.15(LH,t; J・6.411z)、 8.2
4(lit、 d; J・5.811z)I R(K 
B r ) cm−’  1200.1045m、l)
   106−115℃ 元素分析(C1HIsFN*06Sとして)計算m  
C;39.17  H;4.78  N;12.46実
測値 C;39.02  H;4.71  N ;14
.51実施例30.2’−デオキ/−5−フルオロ−3
−メチルチオメチルウリジン ロ Ul+ テトラヒドロフラン1 Qmlに2′−デオキシ−5=
フルオロウリジン250mgと水酸化ナトリウム30m
gを加え、室温で30分攪拌し、更に、メチルチオメチ
ルクロライド80mgと触媒量のヨウ化カリウムを加え
、室温で20時間攪拌した。反応液を濃縮し、水4 Q
mlを加え、酢酸エチル100m1で抽出、飽和食塩水
で洗浄、無水硫酸す) IJウムで乾燥後、ろ過、濃縮
してシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、ク
ロロホルム:メタノール−9: IV/V)により分離
、精製し、2′−デオキシ−5−フルオロ−3−メチル
チオメチルウリジンの白色固体100mgを得た。
N M R(DMSOJg)  δ: 2.20(3H
,s)、 2.10−2.28(2H,m)、 3゜5
2−3.72(2H,m)、 3.78−3.86(I
H,m)、 4.20−4.31(IH,m>、 4.
89.4.91(2H1^eq;  J=13.7Hz
)、  5.19(IH,t  ;  J=4.9Hz
)。
5.27(IH,d ; J=4.4Hz)、 6.1
8(IH,dd ; J=6.35゜6.3512)、
  8.35(ill、d;  J=7.3112)m
、p94℃ 元素分析(C,、H,、、FN205Sとして)計算値
 C;43.13  H;4.94  N ;9.14
実測値 C;43.27  H;4.91  N ;9
.04実施例31.3−[(ベンジルチオ)チオカルボ
ニル〕アミノー2′−デオキンー5−フルオロウリジン 1(賢り ゝヒj O1+ ジメチルホルムアミド15m1に実施例2の化合物30
0 mg、二硫化炭素280mgと水酸化カリウム24
7mgを加え、室温で30分間攪拌し、更に、ベンジル
クロライド462mgを加え、20時間IW拌を続けた
。反応液をa縮機、水5 Qn+lを加え、酢酸エチル
l OQmlで抽出、飽和食塩水洗浄、無水硫酸す) 
IJウムて乾燥し、ろ過、濃縮して/す力ゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液、クロロホルム メタノール
= 9 : lv/v)により一分離、精製し、3−〔
(ベンジルチオ)チオカルボニルコアミノ−2′−デオ
キシ−5−フルオロウリジンの白色固体70mgを得た
N M R(DMSO−d6)  δ: 2.08−2
.30(2N、 m)。
3.53−3.76(28,br、)、 3.78−3
.87(1N、 m)。
4.20−4.30(IH,m)、 4.46 & 4
.65(2H,s>。
5.25(ill、 br、)、 5.31(LH,b
r、)、 6.10−6.22(LH,m)、 7.2
0−7.50(5N、 m)、 8.42−8.52(
IH,m)、 12.20 & 12.48(IH,b
s)元素分析(C+J+5FN3SaOsとして)計算
!til  C;47.77  H,;4.24  N
;9.83実測値 C;47.69  H;4.25 
 N、9.91実施例32. 1− (4−クロロフェ
ニルスルホニル)−5−フルオロウリンル 参考例4で得た化合物2.0gをピリジン20m1とジ
メチルアセトアミド4 Qmlの混合液に溶解し、これ
に、p−クロロベンゼンスルホニルクロライド2.79
 gを加え、室温で5時間攪拌した。この反応液に水5
0m1を加え、酢酸エチル5Qmlで3回抽出し、水洗
、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥。ろ
過、a縮少、ンリカゲルカラムクロマトグラフイ−(溶
出液、クロロホルム:メタノーム=9:lV/V)で分
離、精製することにより1−(4−クロロフェニルスル
ホニル)−5−フルオロウリンルの白色結晶1.40 
gを得た。
(m、p 254.0−255.5℃)N M R(0
1,+5O−d8)  δ: 7.80 & 8.15
(4+1)、 8.41(IH,d ; J=7.9H
z)、 12.26(IN、 br、)IR(KBr)
cr’  1380.1185元素分析(CIO)I、
FCf N、0.Sとして)計算値 C;39.42 
 H;1.99  N;9.L9実測値 C;39.1
8  H;1.72  N ;9.25実施例33.2
’−デオキシー5’−0−(1,3−ジチアン−2−イ
ル)−5−フルオロウリジン日 +11 脱水ベンゼン5mlに1.3−ジチアン0.36 gを
溶かし、これに、室温で攪拌下、N−クロロ−コハク酸
イミド0.44 gを20分かけて加え、更に20分攪
拌を続けた。ろ過少、ろ液にアセトニトリル20m1、
ピリジン2mlと2′−チオキン−5−フルオロウリジ
ン04gを加え、室温で24時間攪拌した。反応液をa
縮少、酢酸エチル15 Qmlを加え、水、飽和食塩水
で洗浄、jlll破水す) l)ラムで乾燥した。ろ過
、!I縮縮機ンリ力ゲル力ラムクロマトグラフイ−(溶
出液、ヘキサン:酢酸エチル= I : 4v/v)で
分離、精製することにより、2′−チオキンー5’−0
−(1,3−ジチアン−2−イル)−5−フルオロウリ
ジンの白色結晶250mgを得た。(m、 p 61.
5−62.5℃)N M R(DMSO−d、)  δ
: 1.83−2.01(2H,m>。
2.60−2.71(2H,m)、 3.03−3.2
1(2H,m>。
2.05−2.20(2H,m)、 3.75(2H,
d ; J=2.!Ez)。
3.98(11(、dd ; J=2.93.2.93
1(z)、 4.24−4.35(IH,m)、 5.
41(IH,d ; J=3.9Hz>、 5.57 
(IH,s)。
6.19(IH,dd; J=4.肌6.81(z)、
 8.06(IH,’d ;J=6.8)1z)、 1
1.86(1)!、 br、)元素分析(C+J17F
N2S205として)計算値 C;42.85  H;
4.70  N ;7.69実測値 C;42.61 
 )1;4.52  N;7.48実施例34. 3−
(N’−ベンジルチオウレイド)−5−フルオロウリジ
ン ジメチルホルムアミド251+11に、実施例4の化合
物805mgとベンジルインチオシアナート518mg
を加え、室温で20時間攪拌した。反応液を濃縮後、水
7 Qmlを加え、酢酸エチル15 Qmlで抽出、飽
和食塩水で洗浄、無水硫酸す) IJウムで乾燥し、ろ
過、濃縮、残渣をンリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出液、クロロホルム:メタノール−9: IV/V
)により分離した。該溶出液を濃縮乾固後、エーテルに
よりトリチニレートすることにより、3− (N’−ベ
ンジルチオウレイド−5−フルオロウリジンの白色粉末
400mgを得た。
N M R(DMSO−d6)  δ: 3.53−3
.87(2H,m)。
3.87−3.95(l)I、 m)、 3.96−4
.10(2N、 ni)。
4.60−4.91(21(、m)、 5.10−5.
20(1N、 m)。
5.31−5.45(lit、 m)、 5.48−5
.57(IH,m)。
5.69 & 5.78(IH,br、 dd; J=
3.9. 1.5Hz)。
7.15−7.40(5H,m)、  8.46  &
 8.60(IH,d ;J=7.3. 7.8Hz)
、  8.85  & 8.95(LH,bs)、  
9.90(LH,br) 元素分析(C+JuFN<OeS として)計算値 C
;47.H)(;4.49  N ;13.14実測値
 C;47.92  H:4.39  N ;13.0
81R(KBr)c「11550 実施例35.5−フルオロ−3−(N’−フェニルチオ
ウレド)−ウリジン ジメチルホルムアミド25ITllに実施例4の化合物
80.4mgおよびフェニルインチオシアナート471
mgを加え、室温で2時間攪拌した。反応液をa縮少、
水7 Qmlを加え、酢酸エチルl 5 Qmlで抽出
、飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過
、濃縮してンリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
液、クロロホルム:メタノール−9:IV/V)により
分離した。酸液を濃縮後、エーテルでトリチュレートす
ることにより、5−フルオロー3− (N’−フェニル
チオウレイド)−ウリジンの白色粉末270mgを辱だ
N M R(DMSO−d6)  δ: 3.57−3
.88(211,m)。
3.88−3.98(11−1,m)、 3.98−4
.11(2H,m)。
5.10−5.20(1)1. m)、 5.30−5
.42(l11. m>。
5.69&5.78(IN、 br、 dd; J=3
.9. 1.5Hz)。
7.15−7.40(5H,m)、 8.48  & 
8.60(IH,d ;J・7.3Hz)、  10.
07  & 10.36(2tl、 bs)IR(KB
r)cr’  1530 元素分析(C1sLJNto6sとして)計算値 C;
46.60  H;4.16  N;13.59実測値
 C;46.57  H;4.11  N ;13.5
2実施例365−フルオロ−3−〔(フェノキンチオカ
ルボニル)アミノコウリジン ツメチルホルムアミド25m1に実施例4の化合lU3
00mgおよびフェニルチオノクロルホルメート500
mgとジメチルアミノピリジン360mgを加え、室温
で24時間攪拌した。反応液を濃縮後、水5Qmlを加
え、酢酸エチルl 2 Qmlで抽出、飽和食塩水洗浄
、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過、濃縮してンリ力
ゲル力ラムクロマトグラフィー(溶出液、クロロホルム
:メタノール= 9 : IV/V)により分離した。
酸液を濃縮後、クロロホルム5mlとn−ヘキサンlQ
mlによりトリチュレートし、5−フルオロ−3−(フ
ェノキンチオカルボニル)アミノウリジンの淡黄色粉末
300mgを1尋た。
N M R(DMSO−d6)  δ: 3.53−3
.81(211,m)。
3.88−3.97(II(、m)、 3.97−4.
16(28,m>。
5.11−5.20(1)1. m)、 5.30−5
.40(LH,m)。
5.50−5.60(1N、 m)、 5.75−5.
88(IH,m>。
6.94−7.51(5H,m)、 8.52−8.6
8(IH,m)。
12.04 + 12.51(IH,br、)I R(
K B r ) cm−’  1490.1190ジメ
チルホルムアミド25m1に実施例4の化合物800m
g、二硫化炭素0.51m1およびトリエチルアミン1
.2mlを加え、室温で1時間攪拌し、更に、ベンジル
クロライド368mgを加えて1.5時間攪拌をつづけ
た。反応液を濃縮後、水50m1を加え、酢酸エチル1
2 Qmlで抽出、飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、ろ過、濃縮してンリカゲル力ラムクロマト
グラフィ−(溶出液、クロロホルム・メタノール−9゛
1ν/V)で分離、精製することにより、3−ビス(ベ
ンジルチオ)メチレンアミノ−5−フルオロウリジンの
白色固体320mgを得た。
N M R(DMSOJ6)  δ: 3.52−3.
77(2H,m)。
3.85−3.94(IH,m)、 3.96−4.1
2(2H,m)。
4.36(21−1,s)、 4.54(21L s)
、 5.12(Ift、 d ;、J・5.41(z)
、 5.30(1N、 t ; J=4.9Hz)、 
5.47(III。
d ; J=5.4Hz)、 5.79(IH,br、
)、 7.22−7.40(8H,m)、 8.45(
LH,d ; J=6.8Hz)、 7.43−7.5
5(2+1. m) 元素分析(C2<H2JN30sSzとして)計算(*
  C;54.02  t(;4.53  N ;7.
87実氾II(直  C;53.86    +−(:
4.47   N  ;7,72実a例38. 3− 
(S、s−ジメチルスルホキンイミノ)−5−フルオロ
ウリジン ジクロルメタン12m1に次亜塩素酸t−ブチル420
mgを溶かし、−65℃に冷却した後、ジクロルメタン
5mlに溶かしたジメチルスルホキシド1、Ogをゆっ
(り滴下し、その後、1時間攪拌した。続いて、参考例
6に示す化合物3−アミノ−2’、 3’、 5’−)
リス(〇−トリメチルシリル)ウリジン1.71gをゆ
っくり加えた後、−55〜−45℃で更に4時間攪拌を
続けた。反応液にトリエチルアミン1.08m1を加え
た後、室温に戻し、更に3日間攪拌を続けた。その後、
濃縮し、エタノール53m1に溶かして1.9N塩化水
S/メタノールQ、5mlを加えて、40分間室温で攪
拌した。
反応液を濃縮後、次にジメチルホルムアミド50m1に
溶解し、フェニルインチオシアナート469mgを加え
、室温で24時間攪拌した。その後、濃縮し、ンリカゲ
ル力ラムクロマトグラフィ−(溶出液、クロロホルム、
メタノール−4: IV/V)により分離、液液を濃縮
後、少量のエタノールにとかし、酢酸エチルでトリチュ
レートすることによ11:13− (S、S−ジメチル
スルホキンイミノ〉−5−フルオロウリジンの淡褐色粉
末730mgを4だ。
N M R(DMSOJs)  δ: 3.22(6)
1. s)、 3.58(IH。
dd ; J=12.2.2.9Hz>、 3.72(
LH,dd ; J=12.2Hz。
J=2.9Hz)、 3.83−3.90(1)1. 
m)、 3.96−4.08(2H。
m)、  5.09(IH,d ; J=5.411z
)、 5JHIH,t ; J=4.6tlz)、 5
.46(IH,d ;J=4.9Hz)、 5.77(
ltl、 dd;J=3.7. 1.7Hz)、 8.
34(ltl、 d ; J=7.l1lz)。
元素分析(c、 1H16FN:+073として)計算
値 C;37.39  H;4.57  N;11.8
9実測値 C;37.11  H;4.44  N;1
1.76I R(K B r ) crv’  121
0. 1050実施例39.  P388 Lenke
mia固型腫瘍に対する効果 I X 106個のP388白血病細胞をCDF、マウ
スの腹腔内に移植し、7日目の腹水からP388白血病
細胞を採取し、滅菌生理食塩水で2X106個/mlの
細胞浮遊液を調整した。この0.05m1を体重20±
2gのCDF、雄性マウスの足鍍部皮下に移植した。移
植4日目に生理食塩水に溶解した薬剤を一群5匹の担癌
マウスの腫瘍内に0.05m1投与した。一方の後肢の
みが放射線に被曝を受けるように設計された放射線防護
用の鉛ブロツク中に薬物を投与した担癌マウスを固定し
、薬物投与後30分で137(:、の照射を行った。照
射後経口的に腫瘍の長径(a)と短径ら)を測定し、腫
瘍体積に相当する1/2 Xa xi)”の値を求めた
腫瘍体積の判定日の体積■と薬物投与を行った口の体積
V。との比V/Voを求めた。薬物を投与しただけの群
におけるV/V。(d)の対照群のV/Voに対するT
 / C(d)を求めた。更に、放射線照射のみを行っ
た群のV/VO(r)の対照群のV/V、に対するT 
/ C(r)を求めた。T / C(d) XT / 
C(r)を薬物投与と放射線照射の併用効果の期待値と
した。すなわち、放射線によって活性の制癌剤が遊離す
る場合には、薬剤を投与し、放射線照射を行った群のT
 / C(dr)は期待値よりも小さいものと考えられ
る。結果を第3表に示す。
第3表の結果は次のことを示している。
実施例36の化合物単独では、100μg/マウス、1
1000J1/マウス投与群でいずれも1Iii増殖の
抑制がみられない。
一方+3ff(:、照射群では、500Rでは腫瘍増殖
抑制効果がなく、100OR照射によりltl瘍の増殖
は若干抑制される。しかしながら、実施例の化合物と放
射線照射を併用すると、期待1直に比べ、より強い腫瘍
増殖の抑制が(尋られた。さらに放射線照射後に実施例
の化合物を投与した群に比較しても、該化合物100g
あるいは1000μg/マウス投与後に放射線照射を行
った群では、強い腫瘍増殖の押割効果がみられた。すな
わち、生体内に於いても、放射線により、実施例の化合
物から制癌剤が遊離、制癌効果を発揮していることが示
されている。
実施例40.  サルコーマ180固型腫瘍に対するi
nn vivo系での効果 ddYマウスの復水系継代しているサルコーマ180細
胞を採取し、生理食塩水で1回遠心洗浄後、生理食塩水
で5XlO’個/mlの細胞を享遊液を調整する。
細胞浮遊液に、実施例20の化合物を加えた後、”C,
500Rの照射を行う。照射後、1時間後に細胞を生理
食塩水で洗浄し、5X107個/mlの細胞浮遊液を得
る。その0.1mlを1群5匹のddYマウス腋窩腋窩
下皮下植し、移植後7日目に腫瘍の長径(a)と短径(
b)を測定し、1/2 xa xb2の値を求め、腫瘍
体積とした。更に、放射線照射群、ならびに実施例20
の化合物投与群についても各々腫瘍体積を求め、無処理
コントロール群に対する照射群のl” / C(r)、
無処理コントロール群に対する実施例20の化合物投与
群のT/C(d)を求めた。T/ C(r)とT / 
C(d)の積より照射と実施例化合物投与による併用効
果の期待値を求めた。
結果を第4表に示す。
第   4   表 第4表の結果は、500R照射と実施例の化合物(13
I1g/ml)処理併用により明らかな相乗効果が得ら
れることを示している。
参考例1r線大容最照射による遊離化合物の同定−1 実施例20の化合物850mgをメタノール20m1に
溶解し、更に水21を加えて均一溶液とした。
この溶液を大型シャーレに移し、室温下+37C。
を線量率570Gy/Hで10000Gy照射した。
この照射溶液の薄層クロマトグラムは、3つの主たるス
ポットを示し、それぞれ原料の実施例20の化合物、2
′−チオキン−5−フルオロウリジン、フェニルチオウ
レアの標品とRf値が一致した。
該照射溶液を残分が60m1になるまでa縮し、酢酸エ
チル12 Qmlで洗浄した。水相を濃縮後、エタノー
ル10 Qmlを加えて再度濃縮し、ンリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液、クロロホルム:メタノー
ル= 9 : lv/v)により分離することにより融
点149−151℃の白色結晶160mgを1等だ。
この結晶は、NMR,IR,元素分析等全てについて2
′−デオキシ−5−フルオロウリジンの標品と一致した
参考例2 γ線大容l照射による遊離化合物の同定−2 実施例33の化合物850mgを参考例1と全く同じ方
法により、融点149i50℃の白色結晶180mgを
得た。この結晶は、NMR,IR。
元素分析等全てについて2′−デオキシ−5−フルオロ
ウリジンの標品と一致した。
参考例3 5−フルオロウラシル50gと水酸化カリウム112.
2gを水60 Qmlに溶解し、10℃以下に冷却した
。この溶液に冷却下ヒドロキシルアミンー〇−スルホン
酸64.4 gの水溶液20 Qmlを滴下し、室温で
4時間攪拌した。反応液を5N−HClでp H3,0
に調整した後、ベンズアルデヒド40gとエーテル30
 Qmlを加え、室温で4時間攪拌すると、白色結晶が
析出した。ろ過、水洗、乾燥することにより粗結晶74
.7 gを得た。これに更に、ジオキサン75 Qml
を加え、60℃で30分既拌後、冷却、ろ過、乾燥する
ことにより117、5 gの1−(ベンジリデンアミノ
)−5−フルオロウラシルの白色結晶を得た。
NMR(口MSO−ds   )  δ :  7.3
9−8.04(6tl  (11)。
8.67(LH,s)、  11.31(1N、  b
r)元素分析(C,□H,FNjO2として)計算値 
C;56.66  H;3.46  N;18.02実
測値 C;56.81  H;3.33  N ;17
.92参考例41−アミノ−5−フルオロウラシル・塩
酸塩 口 Ni2・HCJ メタノール20 Qmlに実施例5の化合物20gQ、
5NHCβ20 Qmlと10%Pd−c  2.Og
を加え、室温で攪拌下、常圧で水素を9時間吹き込んだ
。その後、反応液をろ過し、ろ液を濃縮後エーテルでト
リチュレートすることにより15.1gの1−アミノ−
5−フルオロウラシルの一塩酸塩を得た。
N M R(DMSOJs)  δ;5.47(2t(
、br)、 7.76(IH,d。
J=5.61(z) 元素分析(C,)ISC42FN、02 として)計算
値 C;26.46  H;2.78  N;23.1
5実測値 C;26.21  H;2.71  N;2
3.02参考例5 アセトニトリル50m1に実施例2の化合物を懸濁させ
、これに、1−(トリメチルシリル)−イミダゾール4
.3gを加え、室温で2時間攪拌した。
この反応液を濃縮後、ジクロルメタン100mlに溶解
し、水、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥
、ろ過、濃縮乾固することにより粗3−アミノー2′−
デオキシ−5−フルオロ−3’、5’−ビス(0−トリ
メチルシリル)ウリジンの白色固体2,6gを得た。こ
れは、これ以上精製することな〈実施例19の化合物の
合成に供した。
参考例6 1Mb−U   U−IM) アセトニトリル50m1に実施例4の化合物2.0gを
懸濁させ、これに1−(トリメチルシリル)−イミダゾ
ール5,5gを加え、室温で2時間攪拌した。この後参
考例5と同様の操作により、粗3−アミノー5−フルオ
ロ−2’、 3’、 5’−)リス(0−トリメチルシ
リル)ウリジンの白色固体3.1gをi等だ。これは、
これ以上精製することなく、実施例40の化合物の合成
に供した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線を照射することによって抗腫瘍性化合物が
    遊離するがそれ自体毒性が該抗腫瘍性化合物に比較して
    著しく低下している化合物を含有する抗腫瘍剤
  2. (2)該抗腫瘍剤が下記一般式( I )で表される化合
    物から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の抗腫瘍剤 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中Xは水素もしくはX′を示し、X′はNR_1R_
    2、OR_3、SO_2R_4、CO_2R_5、N=
    ▲数式、化学式、表等があります▼、N=▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(但しnは1又は2を示す)又はCH_2SZ_1
    を示しR_1〜R_9は下記に示される意義を有する。 R_1、R_2:水素、アルキル、アリル、アラルキル
    、CO_2Z_1、▲数式、化学式、表等があります▼
    、SO_2Z_2、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 Z_1:アルキル、アリル、アラルキル Z_2:水素、アルキル、アリル、アラルキル、CO_
    2Z_1 R_3:アリル、アラルキル、CO_2Z_2、NH_
    2NHSO_2N(Z_1)_2、NHSO_2CH=
    CHZ_1、CH_2SZ_1、CS_2Z_1、CO
    NHZ_1、NHCOZ_1、NHCO_2Z_1、▲
    数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等
    があります▼(但しnは2又は3を示す) R_4:CF_3、CH=CHZ_2、置換アリル R_5:Z_1と同義を示す R_6、R_7:アルキル R_8、R_9:SZ_2 YはX′と同一の意義を有する(このときXは水素を示
    す)か一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔(式中はW_1水素もくしはX′と同意義を示し、X
    が水素のときはW_1はX′でXがX′のときはW_1
    は水素を示し、W_2は水素又はOHを示す)〕で表さ
    れる基を示す〕
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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