JPS6293220U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例に係る車両搭載形クレ
ーンの操作部の要部正面図、第２図は第１図の
―矢視図、第３図は第１図に示した操作レバー
の要部拡大図、第４図は第３図の状態変化図、第
５図は第１図に示したオーバストローク許容機構
の構造説明図である。 １……クレーン基台、２……油圧制御部、３Ａ
，３Ｂ……操作レバー、４Ａ，４Ｂ……操作ロツ
ド、２１……カム、２２……カム面、２５……ス
イングアーム、２６……ローラ、３０……アクセ
ル操作部材、４１，４２，４３……レバー基台。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. エンジンによつて駆動され且つエンジンの出力
   調整によりその吐出量の制御が行われる油圧ポン
   プと、該油圧ポンプからの圧油を受けて作動する
   油圧アクチユエータと、該油圧アクチユエータへ
   の圧油供給を制御する油圧制御部２とを備え、且
   つ該油圧制御部２の切換作動を操作レバー３Ａ，
   ３Ｂ，・・のレバー操作によつて行ない得るよう
   にした油圧駆動式作業機において、上記操作レバ
   ー３Ａ，３Ｂ，・・は、上記油圧制御部の切換作
   動が完了する第１の操作レバー位置Ｌ_１を越えて
   オーバストローク域にある第２の操作レバー位置
   Ｌ_２まで変位可能とされており、さらに上記操作
   レバー３Ａ，３Ｂ，・・には適宜の形状のカム面
   ２２を有するカム２１がまた該カム２１のカム面
   ２２に近接対向する位置には、その一端を上記エ
   ンジンの出力調整を行なうためのアクセル操作部
   材３０に連結したスイングアーム２５がそれぞれ
   取付けられており、上記操作レバー３Ａ，３Ｂ，
   ・・の変位が第１の操作レバー位置Ｌ_１に達する
   までは上記カム２１とスイングアーム２５との非
   係合状態が保持され、これに対して該操作レバー
   ３Ａ，３Ｂ，・・の変位がオーバストローク域に
   ある場合には上記カム２１とスイングアーム２５
   とが相互に係合して上記操作レバー３Ａ，３Ｂ，
   ・・が上記アクセル操作部材３０と連動する如く
   構成されていることを特徴とする油圧駆動式作業
   機の制御装置。