JPS6292899A - 楕円模様の寄木の製造方法 - Google Patents
楕円模様の寄木の製造方法Info
- Publication number
- JPS6292899A JPS6292899A JP23098185A JP23098185A JPS6292899A JP S6292899 A JPS6292899 A JP S6292899A JP 23098185 A JP23098185 A JP 23098185A JP 23098185 A JP23098185 A JP 23098185A JP S6292899 A JPS6292899 A JP S6292899A
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- Japan
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- parquet
- blocks
- elliptical pattern
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は木製の寄木の製造方法である。
従来箱根地方に於ける寄木は、直線による幾何模様が主
であり、例えば方形の模様は、二四の角材の一端部に、
所望の大きさの方形を二分して、コ字形に♂りり抜き、
此の９Ｊり抜き部に色彩の異なる木片をそれぞれ嵌入接
着し、この一対の寄木ブロックを更に接着して、所望の
方形模様を形成するものであった。ダイヤ模様にしても
三角模様を中央部で接着するのが普通であった。
であり、例えば方形の模様は、二四の角材の一端部に、
所望の大きさの方形を二分して、コ字形に♂りり抜き、
此の９Ｊり抜き部に色彩の異なる木片をそれぞれ嵌入接
着し、この一対の寄木ブロックを更に接着して、所望の
方形模様を形成するものであった。ダイヤ模様にしても
三角模様を中央部で接着するのが普通であった。
稀に楕円形、円形等の模様の寄木もあるが、何れもち長
方形ブロック端面に、これ等を二分した曲面を刃物によ
って削り、これ等に色彩の異なった同形凸面の木片を構
成して嵌合接着し、これ等一対のブロックを中央部で接
着するもので、相当の熟練を必要とし、技術的にも面倒
であった。
方形ブロック端面に、これ等を二分した曲面を刃物によ
って削り、これ等に色彩の異なった同形凸面の木片を構
成して嵌合接着し、これ等一対のブロックを中央部で接
着するもので、相当の熟練を必要とし、技術的にも面倒
であった。
従来の寄木は、模様を少なくとも二分して一対のブロッ
クを形成し、これを接着して一個の寄木模様を形成して
いた。特に楕円形、円形模様等の曲線の模様は、ぴった
りと嵌合する凹部を有するブロックと、これに嵌合する
色彩の異なった木片による凸部を削成しなければならな
いので、技術的に熟練を必要とした。
クを形成し、これを接着して一個の寄木模様を形成して
いた。特に楕円形、円形模様等の曲線の模様は、ぴった
りと嵌合する凹部を有するブロックと、これに嵌合する
色彩の異なった木片による凸部を削成しなければならな
いので、技術的に熟練を必要とした。
本発明はこの問題点を解決したものである。
本発明は上記の問題を解決するため、特に楕円模様の寄
木の製造方法に関するもので、寄木のプロ、りを表面か
ら斜めに下方向に平行に傾斜するよう形成し、この傾斜
面に平行に、円孔を切削する既存の錐を使用して円孔を
穿孔する。こうして得た円孔内に、同径の色彩の異なっ
た円柱を製作して嵌合し、ブロックの表面を水平とすれ
ば、異なった色彩の円柱は楕円模様を形成することにな
るわけで、技術的にも従来のような熟練を必要とせず、
作業も極めて簡単に楕円模様のブロックが形成される。
木の製造方法に関するもので、寄木のプロ、りを表面か
ら斜めに下方向に平行に傾斜するよう形成し、この傾斜
面に平行に、円孔を切削する既存の錐を使用して円孔を
穿孔する。こうして得た円孔内に、同径の色彩の異なっ
た円柱を製作して嵌合し、ブロックの表面を水平とすれ
ば、異なった色彩の円柱は楕円模様を形成することにな
るわけで、技術的にも従来のような熟練を必要とせず、
作業も極めて簡単に楕円模様のブロックが形成される。
本発明は上記のような方法によって、傾斜ブロックの傾
斜に沿って円柱を穿孔し、水平面である平面においては
、円が傾斜面の傾斜分だけ傾斜して楕円となるのであっ
て、寄木ブロックに円柱を穿孔して楕円模様を形成する
ものであり、これを楕円模様のブロック同志を組合せて
更に大きな寄木ブロックを形成したり、従来の寄木模様
や、無地のブロックと適宜組合せ、複雑で新規な寄木ブ
ロックが容易に形成されるものである。
斜に沿って円柱を穿孔し、水平面である平面においては
、円が傾斜面の傾斜分だけ傾斜して楕円となるのであっ
て、寄木ブロックに円柱を穿孔して楕円模様を形成する
ものであり、これを楕円模様のブロック同志を組合せて
更に大きな寄木ブロックを形成したり、従来の寄木模様
や、無地のブロックと適宜組合せ、複雑で新規な寄木ブ
ロックが容易に形成されるものである。
図によって本発明の詳細な説明する。１は適宜大の角材
であって、板目に平行な面を表面２としている。この角
材１を表面２から適宜角度に下方向に平行な傾斜面３．
３を形成した傾斜木片４を作出し、この傾斜木片４の傾
斜面３．３と平行に錐で円孔５を穿孔し、円孔５に殆ど
同径、同大であって、異色の円柱６を嵌入し接着して、
寄木ブロックを形成するのである。
であって、板目に平行な面を表面２としている。この角
材１を表面２から適宜角度に下方向に平行な傾斜面３．
３を形成した傾斜木片４を作出し、この傾斜木片４の傾
斜面３．３と平行に錐で円孔５を穿孔し、円孔５に殆ど
同径、同大であって、異色の円柱６を嵌入し接着して、
寄木ブロックを形成するのである。
小田原地方では、これら寄木ブロックを極薄く挽く特殊
鉋が存在するので、これを経本状に薄く挽いて箱、その
他の木製品の表面に貼ったり、４．５ｆｉの厚さとして
（通称むく）これを素材として、箱、ペン皿等を製作す
るのである。
鉋が存在するので、これを経本状に薄く挽いて箱、その
他の木製品の表面に貼ったり、４．５ｆｉの厚さとして
（通称むく）これを素材として、箱、ペン皿等を製作す
るのである。
尚・この本発明による楕円模様の寄木ブロック同志で、
色彩の異なった楕円模様を寄せて模様を形成したり、楕
円模様と色彩の異なった無地のブロックを適宜寄せたり
（第３図参照）、又、従来からある他の寄木模様と組合
せて寄せ、各種の新鮮な寄木模様を製作することが出来
る。
色彩の異なった楕円模様を寄せて模様を形成したり、楕
円模様と色彩の異なった無地のブロックを適宜寄せたり
（第３図参照）、又、従来からある他の寄木模様と組合
せて寄せ、各種の新鮮な寄木模様を製作することが出来
る。
本発明によれば、傾斜木片４の傾斜に平行に円孔５を穿
孔し、これに同径同大の色彩の異なった円柱６を嵌入し
接着する。円孔５を穿孔する錐は既存のものであり、円
柱６も簡単に作出でき、しかも作出したものは、表面２
の水平面に於いては楕円模様として形成される。
孔し、これに同径同大の色彩の異なった円柱６を嵌入し
接着する。円孔５を穿孔する錐は既存のものであり、円
柱６も簡単に作出でき、しかも作出したものは、表面２
の水平面に於いては楕円模様として形成される。
従来、楕円模様を製作する時は、予め所望の楕円模様を
三等分し、その曲面を削り抜き、また異色の木材をその
創り抜き面に合わせて製作し、嵌合し接着し、この一対
のブロックを更に接着して所望の楕円模様を得ていたの
であるが、本発明によれば、円孔を穿孔することも、同
形の円柱を得ることも作業が極めて容易で、簡単である
ので、作業面での効果が大きく、また時間的にも著しい
効果を発揮し、楕円模様も組合せ次第で近代的な斬新な
デザインとなる。
三等分し、その曲面を削り抜き、また異色の木材をその
創り抜き面に合わせて製作し、嵌合し接着し、この一対
のブロックを更に接着して所望の楕円模様を得ていたの
であるが、本発明によれば、円孔を穿孔することも、同
形の円柱を得ることも作業が極めて容易で、簡単である
ので、作業面での効果が大きく、また時間的にも著しい
効果を発揮し、楕円模様も組合せ次第で近代的な斬新な
デザインとなる。
図は実施例を示し、第１図は角材の断面図、第２図は本
発明に係る寄木ブロックの平面図、第３図は無地の寄木
模様と組み合わせた寄木の平面図である。なお図中１は
角材、２は角材の平面、３は同傾斜面、４は傾斜木片、
５は円孔、６は円柱である。
発明に係る寄木ブロックの平面図、第３図は無地の寄木
模様と組み合わせた寄木の平面図である。なお図中１は
角材、２は角材の平面、３は同傾斜面、４は傾斜木片、
５は円孔、６は円柱である。
Claims (3)
- （１）角材の板目に平行な面を表面とし、適宜寸法に平
行に下面方向に傾斜した傾斜木片を構成し、この傾斜木
片の傾斜角度に平行に、錐で穿孔して得た円形穿孔に、
異なった色彩の木材を嵌入し接着して寄木ブロックを形
成し、該ブロックを含む複数個の寄木ブロックを接着す
る、楕円模様を特徴とする寄木の製造方法。 - （２）楕円模様の上記寄木ブロック複数個と、色彩の異
なる複数個の無地のブロックよりなる特許請求の範囲第
１項の楕円模様の寄木の製造方法。 - （３）楕円模様の寄木ブロック複数個と、他の寄木模様
ブロックを複数個組合せてなる特許請求の範囲第１項の
楕円模様の寄木の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23098185A JPH0249204B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | Daenmoyonoyoseginoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23098185A JPH0249204B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | Daenmoyonoyoseginoseizohoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292899A true JPS6292899A (ja) | 1987-04-28 |
| JPH0249204B2 JPH0249204B2 (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=16916354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23098185A Expired - Lifetime JPH0249204B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | Daenmoyonoyoseginoseizohoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249204B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0877865A (ja) * | 1994-09-02 | 1996-03-22 | Fuji Denki Kogyo Kk | 照光式押ボタンスイッチ |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP23098185A patent/JPH0249204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0249204B2 (ja) | 1990-10-29 |
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