JPS629269B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629269B2 JPS629269B2 JP13151879A JP13151879A JPS629269B2 JP S629269 B2 JPS629269 B2 JP S629269B2 JP 13151879 A JP13151879 A JP 13151879A JP 13151879 A JP13151879 A JP 13151879A JP S629269 B2 JPS629269 B2 JP S629269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- ink
- formula
- dye
- red
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
本発明は赤色水性インキに関する。更に詳しく
は溶解安定性がよく、紙面に筆記した場合、耐水
性の良好な赤色水性インキに係る。 従来の赤色水性インキは鮮明な色調を必要とす
るところから、酸性染料のエオシン類を主に使用
しているが、エオシン類は、セルロースと親和力
がないため、紙面上の筆跡は水に浸漬すると水に
溶け出してしまい、更に溶解性が良くないところ
から高濃度のインキの調整ができずサインペンな
どに使用した場合、経時的にエオシン類がペン
先、インキ吸蔵体のところで析出し、インキの濃
度の低下及び筆記不能などの欠点を有していた。 以上で説明したようにエオシン類にはかかる欠
点があるため、このエオシン類に代る赤色染料を
鋭意研究した結果、溶解性、耐水性共にエオシン
類より良好な染料を開発し本発明を完成したので
ある。 すなわち、本発明は下記一般式A及び/又はB
式で示される染料をインキ着色剤として使用する
赤色水性インキである。 一般式 (式中、Rは水素又はメチル基、Qは
は溶解安定性がよく、紙面に筆記した場合、耐水
性の良好な赤色水性インキに係る。 従来の赤色水性インキは鮮明な色調を必要とす
るところから、酸性染料のエオシン類を主に使用
しているが、エオシン類は、セルロースと親和力
がないため、紙面上の筆跡は水に浸漬すると水に
溶け出してしまい、更に溶解性が良くないところ
から高濃度のインキの調整ができずサインペンな
どに使用した場合、経時的にエオシン類がペン
先、インキ吸蔵体のところで析出し、インキの濃
度の低下及び筆記不能などの欠点を有していた。 以上で説明したようにエオシン類にはかかる欠
点があるため、このエオシン類に代る赤色染料を
鋭意研究した結果、溶解性、耐水性共にエオシン
類より良好な染料を開発し本発明を完成したので
ある。 すなわち、本発明は下記一般式A及び/又はB
式で示される染料をインキ着色剤として使用する
赤色水性インキである。 一般式 (式中、Rは水素又はメチル基、Qは
【式】
【式】Pは−O−、−NH
−、−S−、−SO2−、−CH2−、−CH=CH−を表
わす。) 次に本発明の染料について更に詳しく説明す
る。先づA式の染料の製造について述べれば、ベ
ンチヂン、スルホン酸、ジアミノスチルベンジス
ルホン酸をジアゾ化し、メタフエニレンジアミ
ン、2・4−トルイレンジアミンとカツプリング
させることによつて容易に得られる。例示すれば
下記のとおりである。すなわち、 次にB式の染料は4・4′ジアミノジフエニルオ
キサイド、4・4′ジアミノジフエニルアミン、
4・4′ジアミノジフエニルサルフアイド、4・
4′ジアミノジフエニルスルホン、4・4′ジアミノ
ジフエニルメタン、4・4′ジアミノスチルベンを
ジアゾ化し、2・4ジアミノベンゼンスルホン酸
にカツプリングさせることにより容易に得られ
る。 例示すれば下記のとおりである。すなわち、 A式及びB式で表わす染料は何れもその構造中
2ケのスルホン基及び4ケのアミノ基を有する。
2ケのスルホン基を有することから水溶性は非常
に良好であり、その構造がリニアであること、ア
ミノ基が4ケあることからセルロース上凝集し易
すく、又、セルロースの水酸基と水素結合による
親和力すなわち染着性を増し耐水性が期待できる
ものである。 これらの染料の使用量はインキ全量中0.5〜20
重量%が望ましく、0.5重量%以下では実質的な
赤色水性インキとして稀薄で使用できないし、20
重量%以上使つても実質的に濃度の点で経済的で
ない。望ましい使用量は2〜15重量%である。 本発明のインキ溶剤は、水を主体とし、水溶性
有機溶剤として、公知公用のアルコール、グリコ
ール、グリコール誘導体等が使用でき、その使用
量はインキ全量の5〜70重量%、望ましくは5〜
50重量%である。その他必要に応じて界面活性
剤、防腐剤等を適宜使用することもできる。 赤色水性インキの調製法は、上記染料とインキ
溶剤、更に必要に応じて界面活性剤、防腐剤等を
常温又は加温してかきまぜることにより容易に得
ることができる。 本発明を実施例を用いて説明する。実施例中単
に部とあるのは重量部を表わすものとする。 実施例 1
わす。) 次に本発明の染料について更に詳しく説明す
る。先づA式の染料の製造について述べれば、ベ
ンチヂン、スルホン酸、ジアミノスチルベンジス
ルホン酸をジアゾ化し、メタフエニレンジアミ
ン、2・4−トルイレンジアミンとカツプリング
させることによつて容易に得られる。例示すれば
下記のとおりである。すなわち、 次にB式の染料は4・4′ジアミノジフエニルオ
キサイド、4・4′ジアミノジフエニルアミン、
4・4′ジアミノジフエニルサルフアイド、4・
4′ジアミノジフエニルスルホン、4・4′ジアミノ
ジフエニルメタン、4・4′ジアミノスチルベンを
ジアゾ化し、2・4ジアミノベンゼンスルホン酸
にカツプリングさせることにより容易に得られ
る。 例示すれば下記のとおりである。すなわち、 A式及びB式で表わす染料は何れもその構造中
2ケのスルホン基及び4ケのアミノ基を有する。
2ケのスルホン基を有することから水溶性は非常
に良好であり、その構造がリニアであること、ア
ミノ基が4ケあることからセルロース上凝集し易
すく、又、セルロースの水酸基と水素結合による
親和力すなわち染着性を増し耐水性が期待できる
ものである。 これらの染料の使用量はインキ全量中0.5〜20
重量%が望ましく、0.5重量%以下では実質的な
赤色水性インキとして稀薄で使用できないし、20
重量%以上使つても実質的に濃度の点で経済的で
ない。望ましい使用量は2〜15重量%である。 本発明のインキ溶剤は、水を主体とし、水溶性
有機溶剤として、公知公用のアルコール、グリコ
ール、グリコール誘導体等が使用でき、その使用
量はインキ全量の5〜70重量%、望ましくは5〜
50重量%である。その他必要に応じて界面活性
剤、防腐剤等を適宜使用することもできる。 赤色水性インキの調製法は、上記染料とインキ
溶剤、更に必要に応じて界面活性剤、防腐剤等を
常温又は加温してかきまぜることにより容易に得
ることができる。 本発明を実施例を用いて説明する。実施例中単
に部とあるのは重量部を表わすものとする。 実施例 1
【表】
上記成分を常温でかきまぜることにより、本発
明の赤色水性インキを得た。 実施例 2
明の赤色水性インキを得た。 実施例 2
【表】
上記成分を常温でかきまぜることにより本発明
の赤色水性インキを得た。 実施例 3
の赤色水性インキを得た。 実施例 3
【表】
上記成分を常温でかきまぜることにより本発明
の赤色水性インキを得た。 実施例 4
の赤色水性インキを得た。 実施例 4
【表】
上記成分を常温でかきまぜることにより、本発
明の赤色水性インキを得た。 比較例 1 実施例1の染料の代りにアイゼン.エオシン
GHコンク(保土谷化学工業(株)製)を同量使用し
て赤色水性インキを得た。 比較例 2 実施例2の染料の代りにアイゼン.アシツド.
フロキシンPB(保土谷化学工業(株)製)を同量使
用して赤外水性インキを得た。 比較例 3 実施例3の染料の代りにアイゼンエオシンGH
コンクを同量使用して赤色水性インキを得た。 比較例 4 実施例4の染料の代りアイゼン.アシツド.フ
ロキシンPBを同量使用して赤色水性インキを得
た。 実施例1、2、3、4及び比較例1、2、3、
4を市販のサインペンに充填し、JIS、P3201筆
記用紙に筆記し、1時間後筆跡を静水中に浸漬し
た。又各赤色水性インキを50mlガラスびんに入
れ、密栓して0℃1週間放置した。以上の結果は
表1に示す。
明の赤色水性インキを得た。 比較例 1 実施例1の染料の代りにアイゼン.エオシン
GHコンク(保土谷化学工業(株)製)を同量使用し
て赤色水性インキを得た。 比較例 2 実施例2の染料の代りにアイゼン.アシツド.
フロキシンPB(保土谷化学工業(株)製)を同量使
用して赤外水性インキを得た。 比較例 3 実施例3の染料の代りにアイゼンエオシンGH
コンクを同量使用して赤色水性インキを得た。 比較例 4 実施例4の染料の代りアイゼン.アシツド.フ
ロキシンPBを同量使用して赤色水性インキを得
た。 実施例1、2、3、4及び比較例1、2、3、
4を市販のサインペンに充填し、JIS、P3201筆
記用紙に筆記し、1時間後筆跡を静水中に浸漬し
た。又各赤色水性インキを50mlガラスびんに入
れ、密栓して0℃1週間放置した。以上の結果は
表1に示す。
【表】
【表】
又各インキを充填したサインペンをキヤツプを
はずしたまま25℃、60%RD、24時間放置したと
き、実施例1、2、3、4はペン先に染料は析出
せず溶解性は良好であつたが比較例1、2、3、
4はペン先に染料が析出して溶解性は不良であつ
た。
はずしたまま25℃、60%RD、24時間放置したと
き、実施例1、2、3、4はペン先に染料は析出
せず溶解性は良好であつたが比較例1、2、3、
4はペン先に染料が析出して溶解性は不良であつ
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式A及び/又はB式で示される染料
をインキ着色剤として使用することを特徴とする
赤色水性インキ。 一般式 (式中、Rは水素又はメチル基、Qは
【式】 【式】Pは−O−、−NH −、−S−、−SO2−、−CH2−、−CH=CH−を表
わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13151879A JPS5655466A (en) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | Red water-based ink |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13151879A JPS5655466A (en) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | Red water-based ink |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5655466A JPS5655466A (en) | 1981-05-16 |
| JPS629269B2 true JPS629269B2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=15059916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13151879A Granted JPS5655466A (en) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | Red water-based ink |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5655466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0450972A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-19 | Fuji Xerox Co Ltd | コントロンクリーニング装置 |
-
1979
- 1979-10-12 JP JP13151879A patent/JPS5655466A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0450972A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-19 | Fuji Xerox Co Ltd | コントロンクリーニング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5655466A (en) | 1981-05-16 |
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