JPS6290460A - 繊維のマツトの面を有する石膏板 - Google Patents

繊維のマツトの面を有する石膏板

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JPS6290460A
JPS6290460A JP61197460A JP19746086A JPS6290460A JP S6290460 A JPS6290460 A JP S6290460A JP 61197460 A JP61197460 A JP 61197460A JP 19746086 A JP19746086 A JP 19746086A JP S6290460 A JPS6290460 A JP S6290460A
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gypsum board
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E04C2/043Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of concrete or other stone-like material; of asbestos cement; of cement and other mineral fibres of plaster

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐火性の用途、例えば、エレベーターシャフ
トおよび建築物内の階段吹抜けの構成に使用する型の中
空のシャフト壁アセンブリーにおいて使用するための改
良された構造成分に関する。さらに詳しくは、本発明は
、改良された耐火性を有する繊維のマットの面を有する
石膏板および種々の構造的用途におけるその使用に関す
る。
本発明をシャフト壁アセンブリーにおけるその使用に関
して最初に説明するが、以後説明するように、その使用
はより広い応用性を有する。
シャフト壁アセンブリーは、典型的には、建築物におけ
る複数の床を通して通常伸びるシャフトにライニングを
施すために使用される。このようなシャフトの例は、エ
レベータ−シャフト、空気シャフト、および階段吹抜け
である。広く使用されるシャフト壁アセンブリーは、金
属の骨組から所定位置に支持される紙の面を有する石膏
板のパネルから構成される。アセンブリーの設計は、シ
ャフトにライニングを施しかつその面を構成するパネル
を包含する石膏板のパネルが、1つの側、すなわち、取
囲まれるシャフトから離れて設置できるようなものであ
る。このようなアセンブリーは、シャフトが貫通する床
で支持される作業者によって所定位置に構成される。こ
れは作業者の内部の足場または他の支持構造体をシャフ
ト内に構成する必要性を排除する。
シャフト壁アセンブリーは商業的に受入れられるために
ある特性を有することが必須である。例えば、シャフト
壁アセンブリーにおいて使用する石膏板は、それを利用
するアセンブリーが国内法の厳格な防火法規を満足でき
るようにさせる耐火品質を有することがとくに重要であ
る。なおさらに、エレベータ−において、エレベータ−
シャフトにライニングを施すために使用する石膏板のパ
ネルは、エレベータ−の箱を上下することにより発生す
る圧縮空気によって、それらのパネルに付与されるかな
りの力に耐えることができなくてはならないということ
を心に留めるべきである。このような力は1 、1 k
g/cm3(15p s i)程度に高い空気圧の付加
を含むことがある。防音特性は、また、シャフト壁にお
いて望ましい。
本発明は、改良されたシャフト壁アセンブリーおよび、
また、このようなアセンブリー、ならびに他の型の構造
的用途において使用できる改良された耐火性1afaの
マットの面を有する石膏板に関する。
現在使用されているシャフト壁アセンブリーは、また、
紙のカバーシートの間に挟まれた固化した石膏のコアか
らなる構造的石膏板を中に含む。現在広く使用されてい
るシャフト壁アセンブリーは、石膏板のパネルの複数の
プライを支持する金属の骨組から成る。このようなアセ
ンブリーは下に詳述する。簡単に述べると、それ自体開
口したシャフトを取囲む、アセンブリーの1つの壁は、
1対の水平方向に配置された金属のJトラック(J−t
rack)(前記対のトラックの一方は天井に締結され
ており、そして前記対の他方は床に締結されている)と
、前記Jトラック内に摩擦的に保持された複数の間隔を
置いて垂直方向に配置された金属の「エスタッド(I−
stud)」とからなる。取囲まれるシャフトにライニ
ングを施すための石膏板のパネルは、Jトラックおよび
■スタッドにより支持される。石膏板のパネルの1また
は2以上の面材料の層は、取囲まれるシャフトの対抗す
る金属アセンブリーの側のJトラックおよびIスタッド
へ締結されている。面材料の層および/または石膏板の
厚さを増加することによって、アセンブリーの耐火性を
改良することができる。
このような商業的シャフト壁アセンブリーにおいて使用
する石膏板のコアは、石膏板の耐火性を改良するために
添加剤としてチョツプドガラス繊維を通常含有する。し
かしながら、アセンブリーのために必要な火炎等級を達
成するためには、このような石膏板は比較的高い密度を
有する。これは運搬の費用を増加させかつ設置をいっそ
う困難とする。さらに、コアへのチョツプドガラス繊維
の量はかなりなものであり、そして石膏板のコストを増
加させる。さらに、紙の面を有するシートは、火炎の熱
にさらされるとき、煙を発生し、そして究極的には燃焼
する。
燃焼性の紙の面材料のシートが排除され、その代わりに
ガラス繊維のマットまたはチョツプドガラス繊維が石膏
板の中に埋込まれかつ石膏板の表面層の固化した石膏に
より覆われている、シャフト壁アセンブリーにおいて使
用するための石膏板は、米国特許第4,195,110
号および米国特許第4.265.979号に記載されて
いる。
これらの特許に記載される石膏板は種々の理由で決して
商業的に使用されていないと信じられる。
米国特許第4.195,110号は、ガラス繊維を含有
する固化した石膏組成物の2つの表面層の間に挟まれた
石膏スラリーの固化生成物から形成された石膏板を開示
している。ガラス繊維はロービング、連続ストランドの
マットまたはチョツプドガラスの形態であることができ
る。この特許の首題である石膏板の単一の例は、比較的
高い密度、すなわち、833kg/m3 (53ポンド
/立方フィート)の板を示す。これは米国特許第4,1
95,110号において言及されている従来の紙の面を
有する板よりも約0.45〜0.91kg(1〜2ポン
ド)だけ高い。この特許は、また、この特許の首題であ
る板が改良されあ曲げ強さを有しそして、火炎の熱に暴
露したとき、煙を発生しないことを開示している。
米国特許第4,265,979号は、石膏板の表面部分
に濃縮されたチョツプドガラス繊維を有する石膏板を開
示している。これらの板の製作において、チョツプドガ
ラス繊維と石膏との混合物を水和させ、そしてシートに
成形する。シートが固化する前に、「従来の」石膏スラ
リーは未固化のシートの間に挟まれ、そして生ずる3層
の複合体は圧縮され、そして乾燥される。この特許は、
また、「高度に耐火性かつ神祇抗性」および「比較的に
軽量」であることに加えて、従来の紙の面を有する板よ
りも改良された曲げ強さを有することを開示している。
この開示から明らかなように、この特許においては、比
較的密な石膏板が考慮されており、表面シートの密度は
1298kg/m3 (81ポンド/立方フィート)で
あると報告されている。
前述の特許の首題である石膏板の各々の製作は、コアを
挟むガラス含有表面層の特別の取扱いを必要とし、従来
の石膏板製作装置での石膏板の製作を排除する。
本発明によれば、石膏に基づく構造的成分を含む改良さ
れたシャフト壁アセンブリーおよびまた改良された耐火
性を有する石膏板が提供される。
本発明によれば、耐火性骨組および、前記骨組により支
持された、繊維のマットの面を有する石膏板からなるシ
ャフト壁アセンブリーが提供される。好ましい形態にお
いて、アセンブリーは金属の骨組により支持されたガラ
ス繊維のマットの面を有する石膏板からなる。後に詳述
するように、前記ガラス繊維のマットの面を有する石膏
板は、1種または2種以上の耐火性添加剤、より好まし
くはガラス繊維を含む固化した石膏板からなる。
本発明の他の面は、板の耐火性を改良するうえで有効で
ある1種または2種以上の添加剤を含むコアを有する。
好ましい形態において、本発明は、耐火性を改良する量
、例えば、コアの製作に使用する乾燥混合物に基づいて
約0.07〜約0.2重量%の量でガラス繊維を含むコ
アを有するガラス繊維のマットの面を有する石膏板を含
む。
本発明のそれ以上の面は、比較的少量の耐火性添加剤、
例えば、ガラス繊維が石膏板のコア中に存在しかつ比較
的低い密度のコアを使用するにもかかわらず、有意に改
良された耐火性を有するガラス繊維のマットの面を有す
る石膏板の提供を包含する。
後述するように、本発明の改良された耐熱性板は、前述
にように、シャフト壁アセンブリーにおいてきわめて有
利に使用することができ、そして、さらに、板は従来の
紙の面を有する石膏板が使用されている多数のかつ種々
の用途においてきわめて有利に使用することができる。
このような用途は、例えば、壁、天井、仕切などの構造
成分としての板の使用を包含する。
本発明の改良された耐火性板の提供から得られる利点は
、多数でありかつ重要である。例えば、一般に使用され
る厚さをもちかつ比較的低い重量を有する石膏板におい
て従来得られなかった耐火性を有する石膏に基づく生成
物の製作を提供する。さらに、このような利点は、現存
する石膏製作装置を使用して本発明の板を製作すること
によって達成される。
本発明の改良されたシャツl[アセンブリーにおいて使
用できる改良されあ石膏板を説明すると、それは繊維の
マットの面を有する固化した石膏のコアを含んでいる。
石膏のコアは基本的には、石膏の壁板、ドライ−ウオー
ル(dry  wall)、石膏板および石膏のおおい
として知られている石膏の構造製品において使用される
型である。このような製品のコアは、水を粉末状の無水
硫酸カルシウムまたは硫酸カルシウム半水和物(Ca 
S 04 φ1 / 2 T(20) 、焼成石膏とし
ても知られている、と混合し、その後この混合物を水和
させ、すなわち、固化させて硫酸カルシウム二水和物(
CaS04・2H20)、比較的固い材料、にすること
によって形成される。支持部材のコアは、一般に、少な
くとも85重量%の固化した石膏からなるであろう。
固化した石膏のコアを作るために使用する組成物は、任
意の構成成分、例えば、石膏のおおいに普通に含められ
るものを含むことができる。このような構成成分の例は
、固化促進剤、発泡剤、および分散剤を包含する。
固化した石膏のコアは繊維のマットの面を有する。am
のマットは十分に多孔質であって、石膏のコアの製作に
使用する水性石膏スラリー中の水がそれを通して蒸発で
きるようにする。後に詳しく説明するように、繊維のマ
ットの面を有する石膏板は、過剰の水を含有する水性石
膏スラリーを形成し、そしてその」−に繊維のマットを
配置することによって効率よく作ることができる。焼き
石膏が固化した後、過剰の水は多孔質マットを通して蒸
発し、この蒸発は加熱により促進される。
繊維のマットは、支持表面のコアを構成する固化した石
膏と強い結合を形成することができる材料からなる。こ
のような材料の例は、鉱物型の材料、例えば、ガラスf
iA*および合成樹脂のamを包含する。マットは連続
のあるいは離散したストランド(strand)または
繊維からなることができ、そして形態は織ったまたは不
織の形状であることができる。不織マット、例えば、チ
ョツプドストランド(chopped  s t r 
a nd)のマットおよび連続ストランドのマットを満
足に使用することができ、そしてそれらは織った材料よ
りも安価である。このようなマットのストランドは適当
な接着剤により一緒に結合される。
マットはある範囲の厚さをもつことができ、例えば、約
0.38〜約1.0mm(約15〜約40ミル)であり
、約0.64〜約0.89mm(約25〜約35ミル)
の厚さが好ましい。前述の繊維のマットは既知であり、
そして多くの形態で商業的に入手可能である。
好ましいla維マットは、不規則のパターンで配向され
かつ樹脂バインダーと一緒に結合されたガラス繊維から
なるガラス繊維のマットである。この型のガラス繊維の
マットは、商業的に入手可能であり、例えば、商標DU
RA−GLASS (Manville  Build
ing  Materials  Corporati
on)で販売されているものおよびBURまたはシング
ル・マットのようなELK  Corporation
で販売されているものである。
改良はそのただ1つの表面がここで説明する繊維のマッ
トに面する石膏のコアの使用により実現することができ
るが、コアの両面が実質的に同一の繊維材料の面を有す
ることが好ましい。コアの表面が膨張係数の異る材料の
面を有する場合、コアはそる傾向がある。繊維のマット
の面する石膏板(fibrous mat−faced
  gVpsum  board)およびそれを製造す
る方法は、例えば、カナダ国特許第993.779号お
よび米国特許第3.993.822号に記載されている
ように、既知である。
本発明に従い、繊維のマットの面を有する固化した石膏
のコアからなる石膏板、好ましくは2枚の多孔質ガラス
マットの間に挟まれた固化した石膏のコアからなる石膏
板を建築の内部のシャフト壁アセンブリーまたは同様な
アセンブリーの1つの構成成分として使用する。このよ
うな用途にお−いて、繊維のマットの面を有する板を従
来の紙の面を有する石膏コアの板またはシャフトのライ
ナーパネルの代わりに有利に使用することができ、その
コアは一般に耐火性添加剤を含む。繊維のマットの面を
有する板を含むシャツlアセンブリーは、紙の面を有す
る石膏のコアの板を含むアセンブリーに関して改良され
た火炎に対する耐久性を有する。前述のように、この型
のアセンブリーは一般に石膏のパネルを支持するための
金属の骨組または柱を含み、これらはエレベータ−のシ
ャフトの壁、階段吹抜け、空気シャフトなどを形成する
。このようなアセンブリーの例は、米国特許第4,04
7,335号、米国特許第4,324.082号および
米国特許第4,364,212号に記載されている。繊
維のマットの面を有する板は、ここに記載するように、
前述の特許に記載されるアセンブリーおよびシャフトの
ライナーパネルにおいておよび/または面材料のパネル
として使用することができる。
耐火性が重要であると考慮されるこれらのタイプの用途
において、繊維のマットの面を有する石膏板のコアは、
火炎の熱にさらされるとき、その統合性を維持する固化
した石膏組成物の能力を改良する1種または2種以上の
添加剤を含む。石膏製品の耐火性を改良するために有効
であるとして報告されている材料の例は、鉱物繊維、例
えば、ガラスマット、アスベスト繊維、および硫酸カル
シウムのボイスカーである。このような繊維の1種また
は2種以上の混合物を使用できる。従来の耐火性石膏板
における使用において知られている他の典型的な材料は
、膨張されていないバーミキュライト、粘土、コロイド
シリカおよびコロイドアルミナである。典型的には、鉱
物繊維、とくにガラス繊維は前述の典型的な材料の1種
または2種以上と混合して使用される。例えば、本発明
と同一の譲渡者に譲渡された、米国特許第3,616.
173号参照。
繊維のマットの面を有する石膏板の耐火性を改良すると
き使用するために好ましい材料は、例えば、前述の米国
特許第3,616,173号(ガラス繊維に関するその
開示をここに引用によって加える)に記載されているよ
うな、チョップトガラス繊維からなる。簡単に述べると
、前記ガラスamは、個々の連続フィラメントとして製
造されかつ約0.0051”0.0254mm (0,
0002〜o、ootインチ)の直径を有する、延伸さ
れた編織用(texitile)ガラス繊維のタイプで
ある。個々のフィラメントは通常ストランドにグループ
にされ、フィラメントは比較的弱い結合型の材料、例え
ば、でんぷんまたは他の水軟化性または水溶性被覆材料
をその上に被覆して有する。結合材料は各ストランドの
いくつかのグループにされたフィラメント間の摩耗の防
止を促進する。ゆるく結合された編織用繊維をコア組成
物に添加する前に、ストランドを、例えば、0.32c
m 〜2.54cm (1/8インチ〜1インチ)の短
い長さに切断する。コアを作るとき使用する水性スラリ
ー組成物へいったん添加されると、結合材料または被覆
材料は溶解し、ストランドは個々の繊維に分離し、これ
らの繊維はスラリーが混合されるときスラリー全体に均
一に分布するようになる。
本発明に従う繊維のマットの面を有する石膏板のコア中
の鉱物繊維の存在は、異常に高い耐火特性を有する製品
を生ずる。例えば、前もって決定した厚さの繊維のマッ
トの面を有する石膏板のコア中に前もって決定した量の
チョツプドガラス繊維を存在させると、そのコア中に同
様な量のガラスIamおよび同様な厚さを有する従来の
紙の面を有する石膏板のそれよりも有意にすぐれた耐火
特性を有する製品を提供する。この開発から得られる効
果は、有意に重要であり、そして望ましいことにはいく
つかの異なる方法において利用することができる。例え
ば、この開発は、耐火性を犠牲にしないで、従来の紙の
面を有するガラス繊維含有石膏板のそれよりも低い密度
を有する、ガラスマットの面を有する石膏板を製造する
ために使用できる。同様に、耐火性を犠牲にしないでガ
ラスマットの面を有する板において有意に低い量のガラ
ス繊維を使用することができる。
コア中のガラス繊維の量は少なくとも約0.03重量%
であるべきであり、そして広い範囲にわたって、例えば
、コアを構成する成分の合計重量、すなわち、コアの形
成に使用する水性スラリーの調製に水と組み合わせる前
の成分の合計重量、に基づいて約0.03〜約0.3重
量%の範囲で変化することができる。好ましい形態にお
いて、ガラス繊維の量は約0.07〜約0.2重量%を
構成する。
耐火性の用途における使用のための繊維のマットの面を
有する板のコアは、利用可能な技術に従い所望の値の密
度に製作することができる。比較的厚い板、例えば、2
.54cm (1インチ)を越える板について、コアの
密度は約560.7kg/m3 (35ポンド/立方フ
ィート)程度に低くあることができる。密度が比較的低
い従来の紙の面を有する板において、石膏のコアと紙の
面との間の結合はコアの密度が低いために一般に不満足
である。好ましくは、コアの密度は約752゜9kg/
m3 (47ポンド/立方フィート)を越えるべきでは
ない。約640.7kg/m3  (40ポンド/立方
フィート)〜約752.9kg/m3 (47ポンド/
立方フィート)の範囲内の密度は最も広く使用されてい
ると信じられる。約656.8kg/m3 (41ポン
ド/立方フィート)〜約720.8kg/m3 (45
ポンド/立方フィート)を有する板は、すぐれた耐火特
性および比較的低い重量を包含する性質のとくにすぐれ
た組み合わせを有する。
本発明の他の面は、硫酸カルシウムの固化生成物および
少なくとも約0.03重量%のガラス繊維からなるコア
を有するガラスマットの面を有する石膏板からなり、前
記コアは約656.8kg/m3 (41ポンド/立方
フィート)〜約752.9kg/m3 (47ポンド/
立方フィート)の範囲の密度を有し、そしてコアを構成
する成分の量および性質は、前記コアが約2.54cm
(1インチ)の厚さを有するとき、前記2.54cm 
(1インチ)のコアを含むシャフト壁の試験区画が少な
くとも約3時間の火炎耐久等級(fire  endu
rance  rating)を有するようなものであ
る。前記火炎耐久等級を評価する方法は、下に実施例の
部分において詳述する。
また、コアの密度が上の範囲内に入るかぎり、コアが上
に記載した成分を含むかぎり、そして含まれる特定のコ
アの処方が、2.54cm(1インチ)の板の部分が前
記密度を有するとき、前記等級を与える板の生ずるかぎ
り、2.54cm(1インチ)より小さいかあるいは大
きい厚さを有するガラスマットの面を有する石膏板は本
発明の範囲内に包含されることを理解すべきである。
2.54cm(1インチ)より小さい厚さの有する板は
、コアの密度、およびコアの形成に使用する成分および
それらの量が同一である場合でさえ、2.54cm(1
インチ)の板のようにすぐれた耐火性を一般にもたない
ことが理解されるであろう。他方において、2.54c
m(1インチ)より大きい厚さの有する板は、コアの密
度、およびコアの形成に使用する成分およびそれらの量
が同一である場合でさえ、2.54cm (1インチ)
のコアよりすぐれた耐火性を一般にもつであろう。
シャフト壁アセンブリーにおけるシャフトのライナーパ
ネルとして使用するためには、約2.54cm(1イン
チ)の厚さ、および約656.8kg/m3 (41ポ
ンド/立方フィート)〜約752.9kg/m3 (4
7ポンド/立方フィート)、好ましくは約720.8k
g/m3 (45ポンド/立方フィート)より大きくな
いコア密度を有し、かつ約0.03〜約0.3重量%の
ガラス繊維を含有する配合物から調製された、ガラスマ
ットの面を有する石膏板を使用することが推奨される。
このようなアセンブリーにおいて、石膏板のガラスマッ
トの表面は板を支持する骨組から熱を伝導し去るのを促
進し、こうしてアセンブリーの火炎耐久性の改良に導く
ここに記載しかつ、また、ガラス繊維含有コアを有する
このような板を包含する、ガラスマットの面を有する石
膏板は、また、シャフト壁アセンブリーを構成する面材
料の層のプライの1または2以上において板のパネルと
して使用することができる。さらに、この板は、従来の
耐火性石膏板が一般に使用されるタイプの用途において
、有利に使用できる。板は広く使用される厚さ、例えば
、1.27cm(172インチ)、1.59cm(5/
8インチ)、1.91 cm (3/4インチ)および
2.54cm (1インチ)の厚さに製作することがで
きる。
板の表面の少なくとも1つがその実質的に面積の部分に
わたって固化した石膏を有する板の形態を使用するとき
、利点が得られる。この固化した石膏は、固化した石膏
の水を追出すとき熱が消費されるので、熱の消散を促進
するように思われる。
耐火性および改良された耐候特性の両者が望まれる用途
において、耐火性添加剤および耐水性添加剤の両者をコ
ア中に含めることができる。
ある種の耐水性添加剤の使用は板の耐火性を低下させる
ことがある。これが起こる場合において、このような耐
火性の低下はコアをより密にすることによって相殺する
ことができる。この型の場合において、ASTM  E
−119に従う1時間の火炎の等級を達成する1、58
cm(5/8インチ)の板を提供するために、コア密度
は約768.9kg/m3 (48ポンド/立方フィー
ト)〜約881.0kg/m3 (55ポンド/立方フ
ィート)であることが推奨される。
石膏のコアに耐水性を付与する好ましい手段は、水によ
る劣化に抵抗する、例えば、溶解に抵抗する、固化した
石膏組成物の能力を改良する1または2それ以上の添加
剤を、コアの製造に使用する石膏組成物に含有させるこ
とである。好ましい形態において、コアの耐水性は、そ
れがASTM法C−473に従い、へりのみを露出させ
て試験したとき、10%より少ない、好ましくは約7.
5%より少ない、最も好ましくは5%より少ない水を吸
収するようなものである。
本発明において使用する繊維のマットは、石膏の壁板ま
たはおおいの従来の紙の面よりも実質的にすぐれた耐水
性を有する。それにもかかわらず、評価によると、繊維
のマットと石膏のコアとの間の結合は水の影響下で比較
的急速に劣化しうることか示された。例えば、屋外に暴
露した試料は1〜2月以内にガラス繊維の面においてゆ
るみ(loosening)を示した。これと対照的に
、本発明に従う繊維のマットの面を有する耐水性石膏の
コアの評価は、マットとコアとの間の結合が無限の期間
にわたって水による劣化に抵抗することが示された。
石膏製品の耐水性を改良するために有効であると報告さ
れている材料の例は、次のとおりである:少量のポリ(
酢酸ビニル)を含むかるいは含まないポリ(ビニルアル
コール);樹脂酸金属塩;ワックスまたはアスファルト
またはそれらの混合物;ワックスおよび/またはアスフ
ァルトおよびまたコーンフラワー(cornflowe
r)および過マンガン酸カリウム:水不溶性熱可塑性有
機材料、例えば、石油および天然アスファルト、コール
タール、および熱可塑性合成樹脂、例えば、ポリ(酢酸
ビニル)、ポリ(塩化ビニル)、および酢酸ビニルとア
クリル樹脂とのコポリマー;金属樹脂石鹸の混合物;水
溶性アルカリ土類金属塩;および残留燃料油;乳状液の
形態の石油ワックスと残留燃料油、バインタール(pi
netar)またはコールタールのいずれかとの混合物
;残留燃料油およびロジンの混合物からなる混合物:芳
香族インシアネートおよびジイソシアネート;有機水素
ポリシロキサン;硫酸カリウム、アルカリ金属およびア
ルカリ金属のアルミン酸塩、およびポルトランドセメン
トのような材料を含むかあるいは含まないワックスーア
スファルト乳状液;溶融ワックスおよびアスファルトの
ブレンドへ油溶性、水分散性乳化剤を添加し、そして分
散剤として、ポリアリールメチレン縮合生成物のアルカ
リスルホネートを含有するカゼインの溶液をそれと混合
することによって調製したワックス乳濁液。
石膏のコアの耐水性を改良するとき使用するために好ま
しい材料は、ワックス−アスファルト乳状液からなり、
これらの種(species)は商業的に入手可能であ
る。乳濁液のワックスは、好ましくは、パラフィンまた
は微結晶質ワックスであるが、他のワックスを使用する
こともできる。アスファルトは、一般に、環球法により
決定されるとき、約46℃(115’F)の軟化点をも
たなければならない。水性乳濁液中のツー2クスおよび
アスファルトの合計量は、一般に、水性乳濁液の約50
〜60重量%を構成し、アスファルト対ワックスの重量
比は約1対1〜約10対1である。ワックス−アスファ
ルト乳濁液を調製する種々の方法が知られており、例え
ば、本出願と同じ譲渡人に譲渡された米国特許第3 、
935 、021号(D、R,GreveおよびE、D
、OoNelll)中に報告されている。本発明の組成
物中に使用できる商業的に入手可能なワックス−アスフ
ァルト乳濁液は、ユナイテッド・スティソ・ジブサム会
カンパニー(Wax  Emu ] s i 。
n)、 モ7セイ・プロダクツ(No、52  Emu
 l s i o n)およびダグラス・オイル・カン
パ=−(Docal  No、1034)により販売さ
れている。ワックス−アスファルト乳濁液の使用量は、
固化した石膏のコアを作るために使用される組成物の成
分の合計重量の、約3〜約10重量%、好ましくは約5
〜約7重量%であり、前記成分はワックス−アスファル
ト乳濁液の水を含むが、水性スラリーを形成するために
石膏組成物へ添加される水の追加量を含まない。
石膏のコアの耐水性を改良するとき使用するためにとく
に好ましい材料は、前述のタイプの材料、すなわち、ポ
リ(ビニルアルコール)およびワックス−アスファルト
乳濁液の混合物からなる。石膏生成物の耐水性を改良す
るためのこのような添加剤を使用することは、前述の米
国特許第3.935,021号に記載されている。
ポリ(ビニルアルコール)源は、好ましくは、ポリ(酢
酸ビニル)の実質的に完全に加水分解された形態、すな
わち、約97〜100%加水分解されたポリ酢酸ビニル
である。ポリ(ビニルアルコール)は冷水に不溶性であ
りかつ高温、例えば、約60〜約96℃(約140〜約
205乍)の水中に可溶性でなければならない。一般に
、20℃におけるポリ(ビニルアルコール)の4重量%
の溶液は、ヘラブラー(l(oeppler)落球法に
より決定されるとき、約25〜70cpの粘度を有する
。本発明の組成物中に使用する商業的に入手可能なポリ
(ビニルアルコール)は、デュポン社から商標“Elv
anol”およびモンサンドΦカンパニーから商標“G
e1vat。
ビ′で販売されている。このような製品の例は、Elv
ano1、等級71−30.72−60および70−0
5、およびGe1vato1、等級1−90.3−91
.1−60および3−60である。エアー・プロダクツ
・コーポレーションもこの製品をWS−42として販売
している。
ポリ(ビニルアルコール)およびワックス−アスファル
ト乳濁液の使用量は、それぞれ少なくとも約0.05重
量%および約2重量%であるべきである。ポリ(ビニル
アルコール)およびワックス−アスファルト乳濁液の好
ましい量は、それぞれ約0.15〜約0.4重量%およ
び約3.0〜約5.0重量%である。
特記しないかぎり、用語「重量%」は、この明細書中で
使用するとき、固化した石膏のコアを作るとき使用する
組成物の成分の合計重量に基づく重量百分率であり、前
記成分はワックス−アスファルト乳濁液の水または他の
添加剤に関連する水を含むが、水性スラリーを形成する
ために石膏組成物へ添加される追加量の水を含まない。
ここに記載する石膏板の繊維のマットは、また、音の伝
達の減少における有意な因子であり、これはエレベータ
−のシャフト壁アセンブリー、ならびに音の伝達の減少
が望まれる他の構造アセンブリーにおいて利用できる望
ましい特性である。例えば、繊維のマットの面を有する
板がそれに接着剤で固定された面材料の層のための支持
表面を提供する仕切アセンブリーにおいて、板お面材料
の層との間の接着剤の界面は音のエネルギーを消散する
傾向のある弾性接続を提供し、これにより音に対して抵
抗性のアセンブリーを提供する。
本発明の魅力的な特徴は、繊維のマットの面を有する石
膏の支持部材を現存する壁板製造ライン、例えば、第1
図に多少線図的に示されるようなラインを利用して製作
できるということである。従来の方式では、石膏のコア
を形成するとき使用する乾燥成分(図示せず)を予備混
合し、次いでピンミキサー(pin  m1xer)2
と普通呼ばれる型のミキサーへ供給する。コアの製作に
使用する水および他の液状成分(図示せず)を計量して
ピンミキサー2へ入れ、ここでそれらを乾燥成分と組み
合わせて水性石膏スラリーを形成する。フオーム(fo
am)を一般にピンミキサー内のスラリーへ添加して、
得られるコアの密度を調節する。スラリー4はミキサー
2の底の1またはそれ以」二の出口を通して繊維のマツ
トロの動くシート」二へ分散される。繊維のマツトロの
シートは長さが無限であり、そしてマットのロール(図
示せず)から供給される。
従来の紙の面を有する石膏板の製作において普通に実施
されているように、繊維のマツトロの2つの対向するへ
り部分をマツトロの平均平面から−1一方に漸進的にた
わまさせ、次いでふちにおいて内方に折り返して得られ
た板40のへりに対して被覆を提供する。第1図におい
て、このマツトロのへりの漸進的たわみおよび造形はマ
ットの1つの側のヘリについてのみ示されており、そし
てこの目的に通常用いられる普通の案内装置はこの図面
から省略されている。第7図は、マツトロの上に重なる
ヘリ部分6Aにより覆われた固化した石膏のコア42の
へりを示す。また、第7図はマツトロの刻みのしるしく
ncore  ma r k)10およびIOAを示し
、これらの刻みのしるしは良好なへりおよび平らな表面
の形成を可能とする。刻みのしるしIOおよびIOAは
普通の刻みを付ける車12により作られる。ガラス繊維
マットの好ましい形態を使用する利点は、それが普通の
紙の面と同様に刻みを付けかつふちを取ることができる
ということである。
繊維のマット16の他のシートをロール(図示せず)か
らスラリー4の上部の」二へ供給し、これによりスラリ
ーから形成される固化した石膏のコア42の面を形成す
る2枚の動く繊維のマットの間にスラリーをはさむ。マ
ツトロおよび16はそれらの間にスラリー4をはさんで
、上および下の成形または造形ロール18および20の
間のニップへ入す、その後コンベヤベルト22の上に受
け   ”取られる。普通のへり案内装置、例えば、2
4で示す案内装置は、石膏が十分に固化してその形状を
保持するまで、その複合体のへりを造形しかつ維持する
。やがて、連続的長さの板を切断し、さらに熱へ暴露す
ることにより処理して、石膏スラリー中の過剰の水の蒸
発速度を増加することにより板の乾燥を促進する。
第7図を参照すると、コア42の固化した石膏はマット
との結合および上に横たわるマット16のへり部分と下
に横たわるマツトロの重なるへり部分6Aとの間におけ
る結合を満足に形成するのに有効であり、こうしてスラ
リー中に結合改良剤(bond  improver)
を使用すること、あるいは前述の結合を形成するために
へりのペーストを使用することを不必要とすることが観
察された。
第2図および第3図に示すマツトロおよび16の好まし
い形態は、不規則のパターンで配向されかつ樹脂結合剤
(図示せず)で−緒に結合されたガラス繊維のフィラメ
ント30を含んでいる。
ガラス繊維のマットの面を有する石膏板40の好ましい
形態は、第4図および第7図に示されている。それはコ
ア42の固化した石膏がマツトロの厚さを実質的に通っ
てその実質的な面積の部分にわたって浸透しており、か
つコア42の固化した石膏がマット16に部分的に浸透
し、こうして表面が固化した石膏を実質的に含まないも
のを構成する。マット16の石膏を含まない表面は、第
8図において見られるように、高度なテキスチャーを有
しくhighly  textured)、そして接着
剤組成物が流入しかつ結合することができる多くの隙間
を含むかぎり、」−に横たわる成分を接着させるための
きわめてすぐれた基体を提供する。
「固化した石膏が実質的に浸透した」という句は、ここ
で使用するとき、コアの固化した石膏が、コアに隣接す
るマット表面から外側のマット表面へ伸び、かつガラス
繊維の輪郭が固化した石膏の薄いフィルムを通して見る
ことができる程度に、外面のガラス繊維を固化した石膏
の薄いフィルムで被覆することを意味する。[外面の実
質的な面積の部分にわたって]という句は、ここで使用
するとき、マットの外表面面積の約30〜約75%が石
膏により実質的に浸透されていることを意味する。好ま
しくは、マットの外面の面積の約45〜約55%が石膏
により実質的に浸透されている。したがって、石膏板の
この好ましい実施態様の石膏で被覆された表面は、粗面
化されたあるいは模様化された外観を有する;それは固
化した石膏の平滑な連続的被膜からなってない。石膏板
のこの好ましい形態は、下に横たわる支持表面の」二に
堆積される比較的少量の石膏スラリーで形成されること
ができ、こうして表面を清浄化する(cleaning
)必要性を最小にする。
このような清浄化の必要は、スラリーが下に横たわる繊
維のマットを部分的に通して、例えば、その厚さの約5
0%まで、浸透するようにスラリーの粘度を調節するこ
とにより実質的に回避することができる。こうして、石
膏板のこの好ましい形態は2つの石膏を含まない繊維の
面を有する表面を有する。
石膏板の前述の好ましい形態の製作は、焼成石膏の水性
スラリーが下に横たわるマットおよび上に横たわるマッ
トを所望の程度に浸透するような方法で、スラリーの粘
度を調節することにより達成することができる。前記の
石膏板の好ましい形態の各々の製作において、スラリー
の粘度は上に横たわるマットの厚さの約10〜50%を
その全体の表面積にわたってスラリーが浸透するように
すべきである。
スラリーの粘度を調節する推奨される手段は、それに粘
度調節剤を添加することである。このような粘度調節剤
は、石膏板の製造分野において知られている。好ましい
粘度調節剤は紙の繊維である。使用できる他の粘度調節
剤の例は、セルロースの増粘剤(thickner)、
ベントナイトおよびでんぷんである。
製造作業において使用する特定の粘度値は、1つの用途
から次に用途において、マットの多孔度およびスラリー
の所望の浸透に依存して変化させることができる。した
がって、特定に用途について、粘度の値は実験的に最良
に決定される。
石膏板の前述の好ましい形態を製造するために、前述の
ように、ガラス繊維のマットの好ましい形態を使用する
とき、開発研究によると、約5000〜7000cpの
範囲内の粘度を有する石膏のスラリーを利用することに
より満足すべき結果を達成できることが示された。ここ
で使用するとき、粘度値はN013のパドルを使用して
10rpmにおいて21℃(71’F)の温度で測定し
たブルックフィールド粘度を意味する。所望の粘度を得
るためにスラリーへ添加される粘度調節剤の量は使用す
る特定の粘度調節剤および所望の比粘度に依存して変化
すると理解されなければならない。
前もって決定した密度のコアの製作は、既知の技術を使
用することにより、例えば、コアの形成に使用する水性
石膏スラリーの中に適当な量のフオームを導入すること
によって実施することができる。従来の紙の面材料より
も軽量である繊維のマットを利用する耐火の用途におい
て、繊維のマットの面を有する石膏板を使用することに
よって実現可能な重量の利点が得られる。例えば、従来
の石膏のおおいの製作において広く使用される紙の面材
料の重量は約0.596kg/m2板(120ポンド/
1000平方フィート板)であるが、本発明における使
用するためのガラスマットのマットの好ましい形態の重
量は0.195kg/m2板(40ポンド71000平
方フィート板)である。
第10図、第11図および第12図を参照すると、ここ
に記載した繊維のマットの面を有する石青板を使用でき
る典型的な商業的シャフト壁アセンブリーの1つの例が
示されている。シャフト壁アセンブリー100は、石膏
板のパネルを支持するための天井および床に取り付けら
れたJトラック110およびエスタッド103から成る
金属の骨組みからなる。Jトラック101はポル)10
4により天井Cへそして取囲むべきシャフトSに隣接し
て床Fに締結されている。各Jトラックは短い足106
および長い足107を有し、長い足107はシャフト壁
アセンブリー100のシャフト側120と実質的に同一
平面中に横たわる。■スタッド103は天井および床の
Jトラック101の間に垂直に位置する。■スタッド1
03の末端は天井および床のJトラックの足106およ
び107の間に摩擦嵌合されている。一般的に記載する
と、■スタッド103は本体の中間部分114から垂直
に延びるフランジ109および109′からなる。
タブTはIスタッドが作られている金属板から切断され
かつ折り曲げられている。このようなタブの形成は、■
スタッドの本体の部分114中に穴140を形成する。
アセンブリーのシャフトのライナーパネルを構成する石
膏板のパネル110は、Jトラックの足106および1
07の間に位置し、前記パネルの垂直のへりはIスタッ
ドのタブTおよびフランジ109の間に摩擦嵌合されて
いる0石膏板のパネル112の面材料の層は、ねじファ
スナー113によりシャフト壁アセンブリー130の面
側に締結されている。石膏板のパネルの2つの面材料の
層またはブライが図解されているが、石膏板の追加の面
材料の層を、必要に応じて、適用できることを理解すべ
きである。石膏板の面材料の層は、また、仕上げられた
壁の表面が望まれる階段の吹抜けにおけるアセンブリー
のシャフト側に適用できる。
第1O図〜第12図に示す実施態様において、石膏板の
パネル(アセンブリーのシャフトのライナーパネル)は
、ここに記載するように、ガラスマットの間に挟まれか
つガラスマットの面ヲ有スる石膏のコアからなるものと
として示すことを意図されており、そして石膏板のパネ
ル(アセンブリーのシャフトのライナーパネル)は紙の
間に挟まれかつガラスマットの面を有する石膏のコアか
らなるものととして示すことを意図されている。
典型的な別の実施態様は、アセンブリーにおいて繊維の
マットの面をもつ1つの側のみを有しかつ配向されてい
る石膏のコアからなるパネルの使用を包含し、 「マッ
ト」はシャフトに面し、そして繊維のマットの面を有す
る石膏板は面材料の層の1または2以上のプライにおい
て使用されている。
衷施倒 以下の実施例において、本発明の範囲内に入るガラス繊
維のマットの面を有する石膏板を、図面に示す一般的型
の従来のシャフト壁アセンブリーの試験区画において、
設置しかつ火炎耐久性について評価した。
シャフトの壁の金属骨組の金属構成成分は、ジョーシア
会パシフィック・コーポレーション(Georgia 
 Pacific  Corp。
ration)により供給され、そして25ゲージの熱
浸漬亜鉛めっきされた鋼から製作された。
構成部分は、6.35cm(2,5インチ)の幅の基部
を有しかつそれから5.72cm(2,25インチ)お
よび2.54cm (1インチ)の足が延びている4つ
のJトラックと、幅3.81cm(1,5インチ)およ
び深さS6.35cm(2,5インチ)の単一の■スタ
ッドから成っていた。Jトラックはボルトによりメーソ
ンリーフレーム構造(masonry  framin
gstructure)の水平のへりおよび垂直のへり
に締結した。便宜」二、Jトラックの長い足の平均の平
面により規定されたアセンブリーの側を以後「シャフト
側」と呼ぶ;J]・ラックの短い足の平均の平面により
規定されたアセンブリーの側を以後「面側」と呼ぶ。
試験したシャフト壁アセンブリーの各々において、それ
ぞれ寸法38.1cm(15インチ)×167.6cm
(66インチ)および61.0cm(24インチ)XI
 67.6cm (66インチ)を有する厚さ2.54
cm(4インチ)の石膏板を2枚使用した。これらの板
をIスタッドの両側において」−および下の水平のJト
ラックの足の間に挿入し、そしてそれらの最も長い寸法
を垂直に配向させた。■スタッドに隣接して位置する板
の垂直のヘリをエスタッドのタブとフランジの間に摩擦
嵌合し、これにより■スタッドを板のへりの間に挟んだ
。板の対向する垂直のへりを、長い足がシャフト側で板
と重なるように、垂直に位置するJトラックの長い足へ
3.18cm (1。
25インチ)S型ねじ、60.96cm(24インチ)
のオン・センター(on  center)(O,C,
)、により固定した。
試験したガラス繊維のマットの面を有する石膏板の各々
は、実質的に石膏を含まない面と、その実質的な面積に
わって石膏を有する面とを有した。板の各々を、その石
膏を含まない面がアセンブリーのシャフト側に露出する
ように、その試験アセンブリー内に設置だ。金属のアセ
ンブリー内にガラス繊維のマットの面を有する石膏板を
設置した後、紙の面を有する石膏板の面材料の層を金属
骨組の面倒に固定した。これらの面材料の層を以後詳述
する。
前述のメーソンリーフレーム中に位置された得られるア
センブリーは、試験炉の1つの壁を形成した。炉内で多
数のガスバーナーを燃焼させ、ここでガスバーナーは各
バーナーの黄色に発光する炎が標本の面に衝突し、これ
によりその上に均一な温度が維持されるように配置した
。炉温度は、下に示すように、ASTM  E−119
に標準時間曲線に従い徐々に増加するようにした。
時間(分)      温度、”O(′F)30   
  ’  843 (1550)試験アセンブリーの温
度の測定は8木のクロメル−アルメル(Chromel
−Alumel)(K型)熱電対により行ない、それら
のうちの4木は炉の露出側に位置させ、そしてそれらの
残りの4本はアセンブリーの露出されていない側に位置
させた。
各試験したアセンブリーの火炎耐久性は、(1)露出さ
れていない側の平均温度が、4本の熱電対で測定して、
周囲温度より121℃(250’F)だけ高い温度に到
達するに要する時間、あるいは(2)いずれかの個々の
熱電対が周囲温度より163℃(350″F)だけ高い
温度に到達するに要する時間として測定した。これらの
2種類の石膏のいずれかにいったん到達したとき、試験
を完結し、そして試験の開始から測定された時間を記録
した。各試験の間、各アセンブリーを板の劣化、割れ、
歪みおよび金属構成成分の破壊に関して観察した。
評価は、次に記載するように、2時間の火炎耐久性およ
び3時間の火炎耐久性の試験を包含した。
2時間の試験 5回の2時間の火炎耐久性の試験を後述するようにして
実施した。これらの試験のうち3回において、厚さ2.
5層4cm(1インチ)のガラス繊維のマットの面を有
する石膏板を前述の従来のシャフト壁アセンブリーの試
験区画に設置した。
比較の目的で、他の2回の試験をジョージアーパシフィ
ック・コーポレーション(Georgia−Pacif
ic  Corporation)から商標シャフトラ
イナー(SHAFTLINER)で販売されている従来
の厚さ2.54cm(1インチ)の紙の面を有する石膏
板を使用して実施した。
試験したシャフト壁アセンブリーの各々において、石膏
板の2つの面材料の層(内側層および外側層)を金属骨
組の面へ締結した。これらの2層は1.27cm(0,
5インチ)の石膏板から成り、そのコアの組成を下に記
載する。2枚のこのような板、各々は83.8cmX9
9.1cm(33インチ×39インチ)の寸法を有し、
それらの最も長い寸法は水平に配向している、を2゜5
4cm (1インチ)のS型ねじを使用して内側の面材
料の層を形成した。これらの2枚の板のへりの間で形成
された接合は水平に延びており、そして完成されていな
かった。外側の面材料の層は寸法が99.1cmX16
7.6cm(39インチ×66インチ)を有する単一の
石膏板から成り、最長の石膏板の寸法は垂直に配向して
いた。
板は内側の面材料の層の板の上に、4.128cm(1
,625インチ)(7)S型ねじ、40 、64cm(
16インチ)のO,C,を使用して締結した。
使用した前述の1.27cm(0,5インチ)の耐火性
石膏板は、ジョージアーパシフィックーコーポレーショ
ン(Ge o rg i a−Pac f fic  
Corporation)から商標からファイア−スト
ップ(FIRESTOP)、′Xxx”型で販売されて
いる。このような板は約768.9kg/m3 (48
ポンド/立方フィート)の密度を有し、そして次の組成
物から固化したコアを有する。
硫酸カルシウム半水和物の微粉 砕物              94.67粘土(ケ
イ酸アルミニウム)      2.59膨張しないバ
ーミキュライト    i、t。
ガラス繊維のロービング、 1.27cm(0,5インチ) のチョツプドガラス繊維のロー ピング              0.44コアの接
着剤           0.52分散剤     
         0.10発泡剤         
     0.06促進剤             
 0.52100.00 実施した2時間の試験の3回において、各アセンブリー
のシャフト側を炉内でガスの炎に暴露した。試験したア
センブリーの面倒は炉の外側に面し、そして火炎に暴露
されなかった。下表工は、シャフト壁アセンブリーにお
いて使用した2、54cm (1インチ)の板の説明お
よび試験したアセンブリーの各々についての火炎耐久等
級を含む。
下表1において言及するガラス繊維のマットの面を有す
る石膏板、すなわち、本発明の範囲内に入る板は、製造
業者が「変性尿素−ホルムアルデヒド樹脂」と呼ぶ接着
剤により一緒に結合された不規則のパターンに配向され
たガラス繊維のフィラメントから構成された不織マット
を利用して作られた。このマットは0.84mm(33
ミル)の厚さを有し、そして石膏の壁板のカバーシート
として使用されるタイプの紙より多孔質であった。この
マットの空気の透過度は700CFM/平方フィートで
あった(試験法FT  436−910)。このマット
はDURA−GLASS7502−2 1bsとして商
業的に入手可能であり、そして本発明の実施における使
用に好ましい繊維のマットの1つの例である。従来の壁
板の機械を使用して下表1に記載する石膏の配合物の水
性スラリーから連続長さの板を作った。マットのシート
がロールから動く支持表面上に巻戻されるとき、この動
くマットのシート」二にこのスラリーを供給した。この
マットは約130cm(51インチ)の幅を有し、その
上にスラリーを堆積する前に従来の刻み付け(scor
ing)ブレードにより連続的に刻みを付けた。マット
の各へりに2本の刻みのしるしく5core  mar
k)を付け、外側の刻みの各々はマットのそれぞれのへ
りから約2.54cm(1インチ)のところに存在し、
そして内側の刻みの各々はそのそれぞれのへりから約3
.8cm(1,5インチ)のところに存在した。スラリ
ーがマットの上に堆積された後、へりを刻みのしるしに
おいて折りたたみ、スラリーの上部の上に重ねた。(こ
の作業から形成した石膏のコアは約122cm(477
/8インチ)の幅および約1 、27 c m (17
2インチ)の厚さを有した。)約120.6cm(47
1/2インチ)の幅を有する他のロールからのマットを
石膏のスラリーの上部および下に横たわるマットの上に
重なるへり部分の」二へ供給した。この石膏のスラリー
は上に重なるへり部分に浸透し、そして上に横たわるマ
ットのへり部分を下に横たわるマットの]二に重なるへ
り部分へ結合するのに役立った。石膏スラリーの粘度は
21’0(70’F)において約5900cpであった
この粘度において、スラリーは下に横たわるマットのあ
る部分を通して浸透して、マットの外面の面積の約40
〜50%の上に薄いフィルムを形成した。このフィルム
中の石膏が固化するとき、マットの外面の実質的な部分
は固化した石膏の薄いフィルムで覆われた。表面は粗面
化された外観を有し、ガラスのフィラメントの輪郭はそ
れらを覆う石膏の薄い被膜の下に観察することができた
。しかしながら、前述の粘度において、スラリーは上に
横たわるマットの厚さを通して、しかしその一部[約o
、0765mm(約5ミル)]をその全面積にわたって
浸透し、マットの外面にはスラリーは観察されなかった
。スラリーが浸透したマットの中間部分において石膏が
固化するとき、スラリーは固化した石膏のコアとの機械
的なインターロック(interlock)を含む結合
を形成した。連続的長さの板を約2.4m(8フィート
)の長さに切った。177℃(350’F)の炉内で石
膏板がほとんど乾燥するまで加熱することによって、石
膏板の乾燥を促進させ、次いで石膏板が完全に乾燥する
まで、約1時間、93℃(200’)−)において加熱
する。
表ニー−1 試験l ガラス繊維のマット の面を有する石膏板、 ガラス繊維                0.01
1k g/m’                 (
2、18)(ポンド71000平方フィート”)   
(0,056重量%)紙の繊維 kg/m2             0.095(ポ
ンド71000平方フィート)    (19,45*
)板の厚さ                2.59
8cm(インチ)              (1,
023)密度 kg/m3              721(ポン
ド/立方フィー))          (45)板の
重量 ’kg/m2              18.92
(ポンド71000平方フィート)     (387
5)火炎耐久性               2.0
(時間) 本紙の繊維含量の差は、主として、ガラス繊維のマット
の中へ粘度制御機能のためである。
試験2        試験3 ガラス繊維のマット  紙の面を有する石膏の面を有す
る石膏板、 板、 板G−2板P O,0110,029 (2、18)        (5,9)(0,065
重量%)   (0,15重量%)0.095    
  0.049 (19、45本)   、    (1,0本)2 、
746      2 、446(1,081)   
   (0,963)16.33      19.6
0 1.921.82 スラリーが浸透する程度を調整するとき繊維がなすスラ
リーの計算が示すように、ガラス繊維のマットの面を有
する石膏板の板G−1およびG−2のコアは板P、すな
わち、従来の紙の面を有する板のコアよりも63%だけ
少ないガラス繊維を含有する。板G−1は従来の板より
も10%だけ密度が低いが、板G−1を含有するシャフ
ト壁アセンブリーは板Pを含むアセンブリーよりも9%
の火炎耐久性の改良を示した。板G−2は板Pよりも1
7゜5%だけ軽くかつ26%だけ密度が低いが、G−2
を含むシャフト壁アセンブリーは従来の板を含むアセン
ブリーよりも5%の火炎耐久性の改良を示した。こうし
て、板G−1およびG−2は従来の紙の面を有する板よ
りもそれらのコア中のガラス繊維の含有量が低くかつ密
度が低くあってさえ、前者の板を含む試験アセンブリー
は板Pを含むアセンブリーよりも平均7%の火炎耐久性
の改良を示した。
手段の3種類の試験と対照的に、次の2種類の試験をシ
ャフトアセンブリーについて実施し、ここでアセンブリ
ーの面倒を炉内でガスの火炎に暴露し、そしてシャフト
側は炉の外側に面しかつ火炎に暴露させなかった。下表
2は、試験したシャフト壁アセンブリーにおいて使用し
た2、54Cm(1インチ)の板の説明および試験した
アセンブリーの各々についての火炎耐久等級を含む。
\、 表−2 試験4 ガラス繊維のマット の面を有する石膏板、 ガラス繊維                0.01
1kg/m2                (2,
18)(ポンド71000平方フィート)   (0,
06重量%)紙の繊維 kg/m’                0.09
5(ポンド/1000平方フィート)    (19,
45)板の厚さ                2 
、758cm(インチ)              
(1,086)密度 kg/m3               625(ポ
ンド/立方フィート)          (39)板
の重量 k g/m2              17 、2
6(ポンド/1000平方フイー))     (35
34)火炎耐久性               2.
32C時間) 試験5 ガラスamのマット の面を有する石膏板、 板p−i 0.029 (5、9) (0,15重量%) 0.005 (1,0) 2.482 (0,977) 1 9 .44 2.0 計算が示すように、板G−3のコアは板P−1のコアよ
りも63%だけ少ないガラスmaを含有し、板G−3は
板P−1よりも11%だけ軽くかつ20%だけ密度が低
い。それにもかかわらず、板G−3を含むシャフト壁ア
センブリーは板P−1を含むアセンブリーよりも14%
の火炎耐久性の改良を示した。
3時間の試験 3時間の火炎耐久性の試験を下に記載するようにして実
施した。673kg/m3 (42ポンド/立方フィー
ト)の密度を有する2 、54cm(1インチ)の厚さ
のガラスIa維のマットの面を有する板を、前述の従来
のシャフト壁アセンブリーの試験区画に設置した。ここ
でG−4と呼ぶ板のコアの組成物を下に記載する。
硫酸カルシウムニ        1.653水和物 
     99.081  (3388゜ガラス繊維(
1゜ 27cmc7)ガy7.        0.0107
繊維のロービン  0.63   (2,2)グ) 紙の繊維(亜流酸        0.0938パルプ
)      0.561  (19,2)分散剤(リ
グノサ        0.0376イト)     
       0.226   (7,7)商用遅延剤
     0.021 0.0034(0、7) 発泡剤[ラウリル スルホン酸アンモ ニウム、 「マイク  0.048 0.00780−
フオーム(M         (1,6)icro 
 Foa m)CPJI 試験したアセンブリーの面側は、1.59cm(5層8
インチ)の厚さおよび下に記載する組成物を有する従来
の石膏板の面材料の3層を含んだ。最も内側の面材料の
層はそれぞれ寸法38cmX168cm(15インチ×
66インチ)および61cmX168cm(15インチ
×66インチ)を有する2枚のこのような板から形成し
、それらの最長の寸法を垂直に配向させた。これらの板
はJトラックの短い足およびIスタッドのフイランジへ
、2.54cm (1インチ)のS型ねじ、61cm(
24インチ)(7)O,C,を使用して締結した。接合
は完成しなかった。中間および外側の面材料の層を形成
する板は、2時間の試験について前述したアセンブリー
の内側および外側の面材料の層と、同一の幅および幅の
寸法を有し、かつ同一の配向で位置させた。最も外側の
面材料の層は5.7cm (2,25インチ)(7)S
型ねしを使用して所定位置に締結した。試験アセンブリ
ーの面側は炉のガスの炎に暴露し、シャフト側は火炎に
暴露しないままにした。
紙の面を有する石膏板は、ジョージアーパシフィック・
コーポレーション(Georgia−Pacific 
 Corporation)から商標からファイア−ス
トップ(FIRESTOP)で販売されているX”型板
であった。これらの面材料の板は11.48kg/m2
 (2350ポンド71000立方フィート)の平均重
量および下に記載するコアの組成を有する。
ガラス繊維     0 、024 (チョツプドガラ (5、0)      0 、2ス
ローピング)   (最小) コアの接着剤   0 、063 (13,0)    0.53 (最小) 分散剤      0.059 (12,0)    0.54 (最小) 発泡剤      最小の乾燥重量を 達成するために必 要に応じて 促進剤     4〜5分のスラ リーの固化時間を 達成するために必 要に応じて 石膏       0.586kg/ m2 (120ボン ド/1000立方 フィート)の添加 剤および紙のカ バーシートの合計 重量より少ない板 の重量 試験の間、アセンブリーの火炎に暴露する面の温度は、
試験の最初の15分においてほぼ49℃(88’F)の
速度で上昇させ、第2の15分においてほぼ5℃(9’
F)の速度で上昇させ、および残りの2時間45分につ
いて1℃(1,8’F)の速度で上昇させ、そして3時
間15分後に約1゜061”0(1,910”F)の平
均温度に到達する。アセンブリーの露出されない面側で
測定された平均温度は、3時間15分にわたって、はぼ
25℃(77’F)(周囲温度)から164℃(327
′F)の上昇した。露出されない面側で測定された最高
温度は206℃(402’F)に到達した。
その温度に3時間12分で到達した。こうして、試験ア
センブリーにより3.2時間の火炎耐久性が達成された
。割れまたは歪みの発現によって証明されるような、差
し迫った統合性の破壊は、炉に暴露したガラス繊維のマ
ットの面を有する板または面材料の板のいずれについて
も、試験のいかなる時間においても示されなかった。■
スタッドは3時間後に多少の座屈の徴候を示した。
従来の3時間の等級のシャフト壁アセンブリーにおいて
、1.9cm(374インチ)の“x”型石膏板をここ
に記載する2、54cm(1インチ)のガラス繊維のマ
ットの面を有する板と同一方法で位置させ、そして4層
の1.59cm(5層8インチ)の“X”型ファイア−
ストップ(FIRESTOP)板をアセンブリーの面に
適用し、板の第3番目および最も外側の第4番目の層の
間に空間を維持した。こうして、ここに記載するガラス
繊維のマットの面を有する石膏板は従来の紙の面を有す
る板よりも0.640m (174インチ)だけ厚くあ
ってさえ、板G−4を含むシャフト壁アセンブリーは3
時間よりすぐれた火炎耐久性を達成するために3層のみ
(4層の代わりに)の1.59cm(5層8インチ)の
“X”型ファイア−ストップ(FIRESTOP)板を
含んだ。
上の試験から理解されるように、ここに記載するガラス
繊維のマットの面を有する石膏板は、それらのコアが有
意に低い密度をもちかつ有意に少ない量の耐火剤、すな
わち、ガラス繊維を含有するという事実にかかわらず、
従来の紙の面を有する対応物よりも火炎耐久性の有意の
改良を示す。
次の実施例は、下に記載するコアの組成を有しそして前
の実施例のガラス繊維のマットの面を有する石膏板につ
いて説明した技術に従って製造された、厚さ1.59c
m (578インチ)のガ′ラス繊維のマットの面を有
する石膏板の火炎試験における評価を含む。
重量%、固化し 一戊勿一           莢2乾燥旦ム版ガラス
繊維のマットの面材料    1.58硫酸カルシウム
ニ水和物     94.6ガラス繊維(チョツプドガ
ラス ロービング)             0.08紙の
繊維             0.74苛性カリ液(
促進剤)         0.15ワックス−アスフ
ァルト乳濁液   2.96ポリ(ビニルアルコール)
       0.28リグノスルホン酸カルシウム (分散剤)             0.11ラウリ
ルスルホン酸アンモニウ ム(発泡剤)            0.04この板
のコアの密度は849kg/m3 (53ポンド/立方
フィート)であった。この板をASTM  E−119
に従い火炎抵抗およびホース流れ抵抗について評価した
とき、l時間30秒の火炎等級が達成された。コアの中
に耐水性添加剤を使用したため、板はきわめてすぐれた
耐水特性を有し、それらの添加剤はワックス−アスファ
ルト乳濁液およびポリ(ビニルアルコール)であったこ
とに注意すべきである。
以上の実施例から明らかなように、きわめてすぐれた耐
火特性が本発明により達成された。本発明の実施例およ
び説明の他の部分において、特定の設計の金属の骨組を
含むシャフト壁アセンブリーを特に説明してきた。ここ
に記載する繊維のマットの面を有する石膏板は他の型の
シャフト壁アセンブリー、例えば、耐火性材料、例えば
、耐火性プラスチックから作られたアセンブリーにおい
て使用できることを理解すべきである。また、実施例の
組成物は固化した石膏生成物を形成するために硫酸カル
シウム半水和物の使用を含んだことに注意すべきである
。あるいは、カルシウム硫酸塩を使用することができ、
この用語は特許請求の範囲において硫酸カルシウムおよ
び硫酸カルシウム半水利物の両者を一般的に包含するた
めに使用する。
要約すると、本発明は、生命および財産の安全を確保す
るために設計された耐火特性を有することを意図する構
造アセンブリーにおける、重要な機能的改良を、実際的
方法で、提供するということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従い使用するために準備した石膏板
の製造に適する型の石膏板を製造する製造ラインの多少
線図的な部分側面図である。 第2図は、石膏板の製造に使用する下に横たわるガラス
繊維のマットの、第1図の左側に向かって示すように取
った、拡大部分断面図である。 第3図は、第2図の線3−3により示すように取った部
分平面図である。 第4図は、第1図の右に向かって示すように取った拡大
断面図であり、そして、石膏板の製造に使用する、石膏
組成物を間にはさんだ、上に横たわるガラス繊維のマッ
トおよび下に横たわるガラス繊維のマットの両者を示す
。 第5図は、第4図の線5−5により示すように取った部
分平面図である。 第6図は、第4図の線6−6により示すように取った部
分底面図であり、そして石膏板の下に横たわるマットの
底面を示す。 第7図は、完成された石膏板のヘリ部分の横断面図であ
り、この図面は第4図の線6−6により示すように取っ
た。 第8図は、第4図の上部に向かって示すように取った、
ほかの拡大断面図である。 第9図は、第4図の下部に向かって示すように取った、
ほかの拡大断面図である。 第10図は、ビルディングの床の間のシャフトを取囲む
典型的なシャフト壁アセンブリーの設置を示す拡大図で
ある。 第11図は、第10図に示すシャフト壁アセンブリーを
通る線t t−i iに沿って取った線図的垂直断面図
である。 第12図は、第11図に示すシャフト壁アセンブリーを
通る線12−12に沿って取った線図的水平断面図であ
る。 2  ビンミキサー 4  スラリー 6  繊維のマット ロA 重なるへり部分 10   刻みのしるし 10A  刻みのしるし 12  刻みを付ける車 16  繊維のマット 18  上部の成形または造形ロール 20  下部の成形または造形ロール 22  コンベヤベルト 24  へりの案内装置 30   #ll維のフィラメント 40  ガラス繊維のマットの面を有する石膏板 4OA  ガラス繊維のマットの面を有する石膏板 41  ガラス繊維の石膏不合表面 41A  ガラス繊維の石膏不含表面 42  固化した石膏のコア 43A  石膏で被覆された表面 80  外部の断熱システム 81  建築物 82  繊維のマットの面を有する板 84  〈ぎ 86  木材の骨組 88  発泡ポリスチレンのパネル 90  接着剤 92  ガラス繊維のスクリム 94  最終仕上げ材料 96  接着剤 ioo   シャフト壁アセンブリー 101J)ラック 103   Iスタッド 104   ボルト 106   J)ラックの短い足 107   J)ラックの長い足 109  フランジ 109′ フランジ 110   石膏板のパネル 112   石膏板のパネル 113  ねじファスナー 114   本体の中間部分 120   シャフトの側 130  シャフト壁アセンブリー 130面の側 140穴 C天井 F床 S  シャフト T  タブ 特許出願人 ジョーシアeノぐシフイック・コーホ手続
補正書(龍) 昭和61年10月24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、耐火性骨組と前記骨組により支持された石膏板から
    なるシャフト壁アセンブリーにおいて、繊維のマットの
    面を有する石膏板を含むことを特徴とするシャフト壁ア
    センブリー。 2、石膏板の耐火性を改良するために十分な量の無機繊
    維を含むコアを有する繊維のマットの面を有する石膏板
    を含む特許請求の範囲第1項記載のアセンブリー。 3、前記アセンブリーはガラス繊維を含むコアを有する
    ガラス繊維のマットの面を有する石膏板を含み、そして
    前記骨組は金属である特許請求の範囲第2項記載のアセ
    ンブリー。 4、シャフトのライナーのパネルおよび面材料のパネル
    を含み、前記シャフトのライナーのパネルは前記石膏板
    を含む特許請求の範囲第3項記載のアセンブリー。 5、前記面材料のパネルの少なくともあるものはマット
    の面を有する石膏板からなる特許請求の範囲第4項記載
    のアセンブリー。 6、互いに間隔を置いて水平方向に配置された金属のJ
    トラックおよび前記間隔を置いて位置するJトラックの
    間に位置する直方向に配置されたIトラックを含む型で
    あり、そしてアセンブリーのシャフト側のパネルおよび
    それから間隔を置いてアセンブリーの反対側のパネルを
    含み、前記シャフト側のパネルはガラス繊維のマットの
    面を有する石膏板からなる特許請求の範囲第1項記載の
    アセンブリー。 7、石膏板の耐火特性を改良する上で有効な1種または
    2種以上の添加剤を含むコアを有することを特徴とする
    繊維のマットの面を有する石膏板。 8、鉱物繊維を含む特許請求の範囲第7項記載の板。 9、ガラス繊維を含む特許請求の範囲第7項記載の板。 10、石膏板の耐火特性を改良するために十分な量のガ
    ラス繊維を含むコアを有することを特徴とする繊維のマ
    ットの面を有する石膏板。 11、前記コアはカルシウム硫酸塩および少なくとも約
    0.03重量%のガラス繊維からなる混合物の固化生成
    物である特許請求の範囲第10項記載の板。 12、前記混合物は約0.03〜約0.3重量%のガラ
    ス繊維を含む特許請求の範囲第11項記載の板。 13、前記混合物は約0.07〜約0.2重量%のガラ
    ス繊維を含む特許請求の範囲第12項記載の板。 14、前記コアは約753kg/m^3(47ポンド/
    立方フィート)より大きくない密度を有する特許請求の
    範囲第10、11、12または13項記載の板。 15、前記コアは約641kg/m^3(40ポンド/
    立方フィート)〜約753kg/m^3(47ポンド/
    立方フィート)の密度を有する特許請求の範囲第14項
    記載の板。 16、前記コアは約657kg/m^3(41ポンド/
    立方フィート)〜約721kg/m^3(45ポンド/
    立方フィート)の密度を有する特許請求の範囲第15項
    記載の板。 17、カルシウム硫酸塩および少なくとも約0.03重
    量%のガラス繊維からなる混合物の固化生成物からなる
    コアを有し、前記コアは約657kg/m^3(41ポ
    ンド/立方フィート)〜約753kg/m^3(47ポ
    ンド/立方フィート)の密度を有し、コアを構成する成
    分の量および比率は、前記板が約2.54cm(1イン
    チ)の厚さを有するとき、前記2.54cm(1インチ
    )の板を含むシャフト壁の試験区画が少なくとも約3時
    間の火炎耐久等級を有するようなものである特許請求の
    範囲第10項記載の板。 18、約2.54cm(1インチ)の厚さを有する特許
    請求の範囲第17項記載の板。 19、約1.91cm(3/4インチ)の厚さを有する
    特許請求の範囲第17項記載の板。 20、約1.59cm(5/8インチ)の厚さを有する
    特許請求の範囲第17項記載の板。 21、前記コアは約2.54cm(1インチ)の厚さを
    有し、前記混合物は約0.03〜約0.3重量%のガラ
    ス繊維を含み、そして前記コアは約657kg/m^3
    (41ポンド/立方フィート)〜約721kg/m^3
    (45ポンド/立方フィート)の密度を有する特許請求
    の範囲第17項記載の板。 22、コアの耐水性を改良するために十分な量の耐水性
    添加剤をも含むコアを有する特許請求の範囲第7項記載
    の板。 23、前記シャフト側のパネルは特許請求の範囲第17
    項記載の石膏板からなり、そして前記反対側のパネルは
    紙の面を有する耐火性石膏板からなる特許請求の範囲第
    6項記載のアセンブリー。 24、金属骨組と前記骨組により支持された特許請求の
    範囲第11、12または13項記載のガラス繊維のマッ
    トの面を有する石膏板とからなることを特徴とするシャ
    フト壁アセンブリー。 25、金属骨組と前記骨組により支持された特許請求の
    範囲第14項記載のガラス繊維のマットの面を有する石
    膏板とからなることを特徴とするシャフト壁アセンブリ
    ー。 26、2枚の多孔質ガラスマットの間に挟まれた固化し
    た石膏のコアからなる石膏板であって、前記マットの各
    々は内表面と外表面とを有し、前記マットは接着材料で
    結合された不規則に分布したガラス繊維からなり、前記
    マットの各々の内表面は前記石膏のコアへ前記コアを構
    成する固化した石膏の一部分により接着されており、前
    記マットの一方の外表面は前記コアの固化した石膏の一
    部分を構成する固化した石膏で被覆されたその部分を有
    し、そして前記マットの他方の外表面は固化した石膏を
    実質的に含まず、前記コアは前記板に改良した耐火性を
    付与するために十分な量で、前記板の耐火性の改良に有
    効である添加剤の1種または2種以上を含むことを特徴
    とする石膏板。 27、2枚の多孔質ガラスマットの間に挟まれた固化し
    た石膏のコアからなる石膏板であって、前記マットの各
    々は内表面および外表面および前もって決定した厚さを
    有し、前記マットは接着材料で結合された不規則に分布
    したガラス繊維からなり、前記マットの各々の内表面は
    前記石膏のコアへ、前記マットの各々の厚さの中に浸透
    するがその厚さの中途まで浸透する、前記コアの固化し
    た石膏により接着されており、そして前記マットの各々
    の外表面は固化した石膏を実質的に含まず、前記コアは
    前記板に改良した耐火性を付与するために十分な量で、
    前記板の耐火性の改良に有効である添加剤の1種または
    2種以上を含むことを特徴とする石膏板。 28、前記コアの耐水性は、ASTM法C−473に従
    い試験したとき、前記コアが約10%より少ない水を吸
    収するようなものである特許請求の範囲第22項記載の
    板。 29、前記コアの密度は約768.9kg/m^3(4
    8ポンド/立方フィート)〜約881kg/m^3(5
    5ポンド/立方フィート)である特許請求の範囲第22
    項記載の板。 30、前記コアは約3〜約10重量%のワックス−アス
    ファルト乳濁液を含む組成物の固化生成物である特許請
    求の範囲第22項記載の板。 31、前記コアは少なくとも約0.05重量%のポリ(
    ビニルアルコール)と少なくとも約2重量%のワックス
    −アスファルト乳濁液を含む組成物の固化生成物である
    特許請求の範囲第22項記載の板。 32、約1.59cm(5/8インチ)の厚さを有しか
    つ約768.9kg/m^3(48ポンド/立方フィー
    ト)〜約881kg/m^3(55ポンド/立方フィー
    ト)を有するコアを含み、板の耐火性はASTM E−
    119に従って少なくとも1時間の等級を達成するよう
    なものである特許請求の範囲第31項記載の板。 33、特許請求の範囲第7項記載のの石膏板およびそれ
    に接着的に取り付けられた面材料からなることを特徴と
    する改良された音伝達減少性質を有する構造アセンブリ
    ー。 34、前記板はガラスマットの面を有する特許請求の範
    囲第33項記載のアセンブリー。 35、前記コアの耐水性は、ASTM法C−473に従
    って試験したとき、約7.5%より少ない水を吸収する
    ようなものである特許請求の範囲第28項記載の板。 36、前記コアの耐水性は、ASTM法C−473に従
    って試験したとき、約5%より少ない水を吸収するよう
    なものである特許請求の範囲第35項記載の板。
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