JPS6290359A - 熱可塑性樹脂連結テ−プ及びその製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂連結テ−プ及びその製造方法

Info

Publication number
JPS6290359A
JPS6290359A JP60227660A JP22766085A JPS6290359A JP S6290359 A JPS6290359 A JP S6290359A JP 60227660 A JP60227660 A JP 60227660A JP 22766085 A JP22766085 A JP 22766085A JP S6290359 A JPS6290359 A JP S6290359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tapes
tape
film
thermoplastic resin
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60227660A
Other languages
English (en)
Inventor
小林 啓逸
富田 洋美
平尾 信高
徹 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAISEI POLYMER CO Ltd
TAISEI POLYMER KK
Original Assignee
TAISEI POLYMER CO Ltd
TAISEI POLYMER KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAISEI POLYMER CO Ltd, TAISEI POLYMER KK filed Critical TAISEI POLYMER CO Ltd
Priority to JP60227660A priority Critical patent/JPS6290359A/ja
Publication of JPS6290359A publication Critical patent/JPS6290359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レジャーマットなどの編織物やローブなどを
紬み土けfc、I製油したりなどするときに使用される
テープ類およびその製造方法に関し、スリット、延伸、
ワインダ〜(捲きJ@/シ)などを行う迄は割裂分離す
ることなく連っているか、必要時には容品に適宜1ノの
ものに分割できる連結テープ類およびその製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
上記のごときテープ類は、一般に、第7図に示すような
工程により製せられる。すなわち、先ず、Tダイ法まf
CI/4裏インフレーション法などでフィルムを押出し
〔第7図符号1〕、これを適宜の巾に分割(スリット)
〔第7図符号2〕してから、適温下で延伸〔第7図符号
6〕し、アニール(熱固定)処理し〔第7図符号4〕、
巻取(ワインタ゛−)〔第7図符号5〕することによシ
得られる。
第8図に、Tダイ方式による延伸テープ製造装置の一例
を示す。第8図にて、6は押出機、7はTダイ、8は延
伸テープ製造装置、9は巻取機である。かかるテープ製
造工程にあっては。
未延伸フィルムに対して1例えば、−足間隔で多数のス
リット刃を設置して、スリットし、延伸テープ製造装置
によシ延伸テープに製造し。
これを一本一本巻取るという方式がとられている。
これを模式的に第9図(A)、(B) Kよル説明する
に、スリットされた延伸前のフィルム10の一本一本を
それぞれ蛎伸し、延伸後のテープをトラバースガイド1
1によ)ガイドしつつ、それぞれ、ボビン(錘)12に
巻取るとbう方式がとられている。そのため、スリット
された当該フィルムのスリット数に応じてボビンを用意
する必要があシ、例えばスリット数を120本とすると
120個のボビンを必要とし、また。
1000本の延伸テープで/l′1.1000個のボビ
ンを用意し々ければならない。
このように従来のチー1製造工程では多数のボビンを必
要とするために、ワインダー′e11t面積を広くとる
必要がある。また、かかるボビンは高価のものにつき、
ワインダー工程にお金がかかシ過ぎ、縁布などのコスト
にもそれがはねかえざるを得ないという欠点があった。
一方、かかるテープ(類)13は、例えば−織物とする
場合には、第7図にも示すように、次いで整経工程14
および緑工程15を経て、レジャーマットなどの細織物
16に!!1繊されるが、上記のごときテープ本数に応
じたワインドを行なうことの影響が、かかる編織工程に
おける整経工程14にも影響を4える。すなわち、多数
のボビンに巻取られた各延伸テープを、次いで、整経す
るに、クリールスタンドに人力によシ当該ボビンを持上
げし、設置しなけれげならず、その際、ボビンの数が多
ければ多い程その労力は大使なものがある。′また、経
糸本数に応じてクリールスタンドおよびその錘も必要数
揃える必要があシ、当該ボビンの数が多いときには、ク
リールスタンドの設置スペースも大とるクリールスタン
ドからの延伸テープは整経筬によシ分離され、ビームに
巻取られ、次いで、織機での細緻工程に移送される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、必要時に至る迄は連結されているが、
その稜、必要に応じて当該連結を解くことのできる連結
テープを提供することにあシ、これによシテープを巻取
るためのワインダー数を従来に比して低減し、整経工程
における省力化を図シ、さらに、ボビン数の減少やクリ
ールスタンドの設置スペースを小さくすることのできる
技術を提供することにある。
本発明の他の目的および新規な特徴は本明細書全体の記
述および添附図面からも明らかになるであろう。
c問題点を解決するための手段〕及び〔作用〕本発明は
細織物またはロープ用結束テープなどとして使用できる
テープ類であって、当該テープ類の長さ方向に一条また
社二条以上の厚さ方向に貫通していない−y=0.01
〜0.5 (7’cだし、T#′i当該テープ類または
未延伸フィルム厚、tは切込深さ)の切込みを設けて成
ることを特徴とする必要時普では連っている熱可塑性樹
脂連結テープ類に存し、また、本発明蝉フィルム成形工
程とスリット工程と延伸工程とアニール工程とワインダ
ー工程とを含む工程よ形成るテープ類の製造に際し、フ
ィルム成珍工程時に筋付リップ部を有するダイよシフイ
ルムを押出するかまたは延伸前あるいはワインダー工程
時に未延伸フィルムまたはテープ類に切込刃を接触させ
て切込みを形成することを特徴とする当該テープ類の製
造方法に存する。
本発明による作用をその代表例と共に説明するに、本発
明では、例えばTダイから押出された未延伸フィルムの
スリット時に、当該スリット刃とスリット刃の中間に縫
針を設置しめ該縫針をフィルムに接触させて、当該フィ
ルムに、その厚さ方向に貫通しない程度の切込みをその
長さ方向に連続的に入れ、延伸後巻取する。その際、切
込みの深さ程度をテープ巻取時までは割裂分離しない程
度としておき、次いで、整経工程に移行させる。
指紋整経工程では、整経筬によシそれに相当する数に延
伸テープが分離されると共に上記切込みの存在によシ当
該切込み部で延伸テープが割裂分離され、整経筬を通過
してビームに巻取られる。
したがって、従来例によれば、かかる400本の経糸を
整経するに、400本にする未延伸フィルムのスリット
が必要で、ワイングーにあってはそれに応じたボビン数
が必要なので400個のボビンを必要とするが1本発明
では200個のボビン数で足シ、ボビン数を低減し、ワ
インダー数及びその設置スペースが小さくて済む。
しかも、ボビン数が半減されるので、クリールスタンド
への持上は労力が軽減され、かつ、クリールスタンドの
錘数も低減され、その設置スペースも小さくて済む。
次に、本発明の構成を適宜図面を参照しつつ詳述する。
本発明によるテープ類は、その厚さ方向に貫通していな
い切込みを形成して成る。この切込みの形成は、一つは
、Tダイなどよル押出後の未延伸フィルムに対して行な
われる。例えは、スリット刃とスリット刃の中間に、当
該切込みを形成できる治具(以下切込刃という)を設置
し、スリットと同時に、当該切込刃による切込みを当該
フィルムに形成する。切込刃は、例えば縫針によ多構成
される。スリット刃のごときカッターをスリットしない
程度に設置して実施してもよく、その他切込みを形成で
きるような先端に鋭利な刃先を肩する刃物などを使用し
てもよい。
上記切込みの形成は1例えば、切込刃としての縫針を多
数本適宜間隔に固定しておき、当該縫針に未延伸フィル
ムを接触させ、gHフィルムを長さ方向に進め、フィル
ム表面を切込する。
第1図は、未延伸フィルムにスリットラインと切込みラ
インとを形成して成る当該テープを模式的に示す説明図
で、同図にて、17紘スリツトライン金、また% 18
は切込みラインを示す。
また第2図は、切込みを有する未延伸フィルムの断面を
示し、同図にて、19は当該フィルムを、また、20は
切込みを示す。さらに、第3図はスリット時に切込みを
形成する様子を図示したもので、同図にて、21は縫針
、22はスリット刃全示す。
向上記載1図では切込みラインを点la″″C示すが、
この切込みラインは、長さ方向に連続している。切込み
20は、その後の延伸時およびワインダー時には割裂分
離せず、整経時には容易に割裂分離するものであること
が必要である。
そのため、切込み20は、工が0.01〜0.5好まし
くは0.1〜0.3(ただし、Tは未延伸フィルム厚、
tは切込深さ、第21参照)とする。
切込みの断面形状は本発明所望の目的に沿う限シ、第2
図に示すようなV字カット形状でも、第6図に示すU字
形状でもその他の形状でもよい。
当該切込みの形成は、延伸テープを巻取る段階でも行わ
れる。例えば第4図(Alに示すようにボビン23に当
該テープ24を巻取る際に、同図(B)に詳細を示すよ
うな、トラバースガイド25にカッター26を付設した
刃付テープガイド27を、タッチロール28によシ押付
することにより上記と同様にして行うことができる。
この場合の7(ただし、Tは延伸テープ厚、tは切込み
深さ)は本発明所望の目的から0.01〜0.5である
が、延伸後であるため、好ましくは0.05〜0.2と
するのがよい。
当該切込みの形成は、第5図に示すように前付リップ部
29を有するダイ30から第6図に示すようなU字型切
込み31を有するフィルム32を押出することによって
も行うことができる。なお、M図にて、33は溶融樹脂
を示す。
当該ダイ30は、未延伸フィルム全中にわた)、かつ、
均等に、連続した切込みを形成するように筋29を設け
る。
これによる押出フィルムの切込みの−は本発シー所望の
目的から0.01〜0.5好ましくは0.1〜0.5で
ある。
本発明における切込みは一条または二条以上形成する。
スリット前フィルムにあって#′i、%スリット刃とス
リット刃との中間に一条の切込みを形成することにより
、延伸後の延伸テープのデニールを半減させることがで
きる。スリット刃とスリット刃との間に二条以上の切込
みを形成することによりさらに延伸テープのデニールを
低減させることができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を示す。
実施例1〜2 高密度ポリエチレン(昭和電工社製、ショウL/ツクx
 F 5010、MFR=1.0密度=0.9501 
/ crII5)を用イテT F (フィルA ’fr
 N出し、スリットし、延伸し、アニールし、得られた
延伸テープをボビンに捲き取多し九。丁ダイフィルムは
幅700...厚み145μであり、スリット中を16
mtiとし、かつ、延伸倍率を7.0倍とした。こ7L
によるテープのデニールは1000 で厚み17μの延
伸テープである。
本発明で#:tデニールを半分の500Dにした2連結
テープを得るために、スリット中16鰭の中間(8mg
)に縫針を設鎗してテープを得た。
その際、〒を0.02.0.4と変化させた。
結果を第1表に示すが、テープ捲き増多時に割裂分離は
なく、′また。そのテープを利用して、製織のための整
経様の級によル、肖該2連結テープを分離して1本1本
通したところ、毛羽Vちの発生もなく、かつ、糸切れも
なく順調に整経できた。
比較例1〜2 3をo、o o sと0.7とした以外は実施例1と同
様にしてテープを得、壜だ、このテープ會利用して整経
した。第1表にその結果を示す。
結果を第1表に示すが、〒を0.05とした場合、テー
プ巻取時に割裂分離はなく、また、整経時にも割裂分離
は生じなかったが、毛羽が発生し、また、切り込みのス
ジ以外の部分で分離してしまうこともあり、良好なもの
とはいえなかった。一方、3を0.7とした場合、延伸
時K二本に割裂分離してしまう。このように、−を0.
7とした場合巻取時点で既に二本に分離しているため整
経段階での分離を意図した連結テープといえるもので#
:tなかった。
実施例3〜4 前付タイよルフイルムを押出しした以外は実施例1と同
様にしてテープを得、整経を行なった。結!Jを第1表
に示す。
実施例5〜6 刃付テープガイドとし、iた−を0.05と0.2とし
た以外は実地例1と同様にした。結果全第1表に示す。
〔効果〕
本発明によれば、ボビン数を低減し、ワインダー数の設
置スペースが/ノ1さくて済むばかシでなく、クリール
スタンドへの持上げ労力も軽減され、かつ、クリールス
タンドの錘数も低減され、その設置スペースも小さくて
済み、さらに、工程の省力化を果たすことができ、その
工業的意義は大なるものがある。
本発明はテープのみでなく、スリットヤーンのごときも
のにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテープ類の実施例を示す説明図、
第2図は本発明の実施例を示す断面図、第3図1よ本発
明の実施例を示す説明図、第4図(A)、(B)は本発
明の他の実施例を示す説明図、第5図は本発明のさらに
他の実施例を示す説明図、第6図は本発明の実施例を示
す要部斜視図、工程、および巻き取シ工程の説4117
である。 20.61・・・切込み 特許出願人 大成ポリマー株式会社 代理人弁理士 佐  藤  良  博 第11図 第2図 第3図 第5v!! 集6図 tP;′1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、編織物またはロープ用結束テープなどとして使用で
    きるテープ類であつて、当該テープ類の長さ方向に一条
    または二条以上の厚さ方向に貫通していないt/T=0
    .01〜0.5(ただし、Tは当該テープ類または未延
    伸フィルム厚、tは切込深さ)の切込みを設けて成るこ
    とを特徴とする必要時までは連つている熱可塑性樹脂連
    結テープ類。 2、フィルム成形工程とスリット工程と延伸工程とアニ
    ール工程とワインダー工程とを含む工程より成るテープ
    類の製造に際し、フィルム成形工程時に筋付リップ部を
    有するダイよりフィルムを押出するかまたは延伸前ある
    いはワインダー工程時に未延伸フィルムまたはテープ類
    に切込刃を接触させて切込みを形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の熱可塑性樹脂連結テープ
    類の製造方法。
JP60227660A 1985-10-15 1985-10-15 熱可塑性樹脂連結テ−プ及びその製造方法 Pending JPS6290359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60227660A JPS6290359A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 熱可塑性樹脂連結テ−プ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60227660A JPS6290359A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 熱可塑性樹脂連結テ−プ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6290359A true JPS6290359A (ja) 1987-04-24

Family

ID=16864339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60227660A Pending JPS6290359A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 熱可塑性樹脂連結テ−プ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6290359A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5058361A (ja) * 1973-09-17 1975-05-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5058361A (ja) * 1973-09-17 1975-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3503106A (en) Continuous techniques for making flat woven synthetic fabrics
US4223059A (en) Process and product thereof for stretching a non-woven web of an orientable polymeric fiber
US3336645A (en) Method and apparatus for preparing warp by dividing sheet material longitudinally
CA1153190A (en) Method and apparatus for controlling edge uniformity in nonwoven fabrics
DE1704532B1 (de) Verfahren zum fibrillieren einer laengsorientierten polymerfolie und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
CN110629425B (zh) 一种立体刺绣制造方法
EP1574603B1 (en) Polytetrafluoroethylene fiber and method for manufacturing the same
US4478900A (en) Woven fabric containing partially fibrillated textile yarn
US5143771A (en) Textile reinforcement which can be used to make various composites and method for its manufacture
US8158042B2 (en) Polytetrafluoroethylene fiber and method for manufacturing the same
US3918135A (en) Methods of making fabrics from synthetic tapes
JPS6290359A (ja) 熱可塑性樹脂連結テ−プ及びその製造方法
CN1990924A (zh) 制备塑料编织物的折叠丝编织方法、系统及所得产品
JPS6290360A (ja) 熱可塑性樹脂連結テープ類及びその製造法
KR20020000982A (ko) Hdpe 스플릿 얀을 이용한 타포린 및 그 제조방법
US2926415A (en) Textile staple fibers and production thereof
US3953909A (en) Method for producing laterally spread reticular web of split fibers
CN100540777C (zh) 制备塑料编织物的多丝编织方法、系统及所得产品
KR950004907B1 (ko) 튜브형 필림을 이용한 랏셀편기의 제직방법 및 그 준비장치
JPH05200910A (ja) トッピングシート用すだれ織物の緯糸除去方法
US4077343A (en) Tufting method of reducing yarn wastes during the tufting process
CN216537838U (zh) 一种中空纤维膜拉伸设备
JPH06248537A (ja) 細幅織物及びその裁断装置
KR800000692B1 (ko) 합성 테이프로부터 직포를 만드는 방법
CN109468745B (zh) 一种有引绳功能织带机器及其编织方法