JPS628988Y2 - - Google Patents

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JPS628988Y2
JPS628988Y2 JP5348682U JP5348682U JPS628988Y2 JP S628988 Y2 JPS628988 Y2 JP S628988Y2 JP 5348682 U JP5348682 U JP 5348682U JP 5348682 U JP5348682 U JP 5348682U JP S628988 Y2 JPS628988 Y2 JP S628988Y2
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loader
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valve
recess
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JP5348682U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、油圧モータ、油圧シリンダ等の油
圧駆動源によつて支持ハウジング内に支承された
基端シヤフト部が回転または該回転軸方向に駆動
されるローダであつて、該ローダの上記駆動方向
に沿つて基端シヤフト部上に形成された凹所に、
上記支持ハウジング上に進退自在に支承せしめた
インデツクスピンが係合することによつて該ロー
ダの位置決めが行われるタイプのローダの駆動装
置に関し、上記インデツクスピンによるインデツ
クス動作が滑らかに行われ、インデツクス時の衝
撃が極めて少ない駆動装置であつて、しかもその
ために特別な検出手段、弁装置等を要しない簡単
な構造の駆動装置を提供しようとするものであ
る。
次に、図面に基づいて、この考案の駆動装置を
X字型のローダアームを有するローダ1に取付け
た実施例を説明する。
図において、2はその先端にX字型のローダア
ーム3を固定した基端シヤフト部、4は該シヤフ
トの支持ハウジングで、シヤフト2はハウジング
4に設けたフロントメタル5およびリヤメタル6
によつて支持されて、ハウジング4に対して回転
自在かつ該回転軸方向に沿つて前後動自在になさ
れている。
そして、前記フロントメタル5とリヤメタル6
との間のハウジング4部分にはシヤフト2を囲む
油室7,8を形成すると共にシヤフト2にはピス
トン2aを形成してあつて、当該ハウジング部分
をシヤフト2の前後駆動用の油圧シリンダ9に構
成してあり、前後の油室7,8に選択的に圧油を
供給することによつてシヤフト2自体がピストン
ロツドとなつて前後動するようになしてある。
7a,8aは夫々前後の油室7,8のポート
で、10はオイルシール、11はローダアーム3
先端のワークのチヤツクである。また、前記リヤ
メタル6の後部には環状の油圧モータ12を配設
してあり、該油圧モータ12の回転軸にはカービ
ツク型のカツプリング13を介して回転自在な環
状のインデツクスデイスク14を連結してある。
15は該インデツクスデイスク14の軸受ベア
リングである。そして、前記シヤフト2の後部に
はスプライン16を形成すると共に前記インデツ
クスデイスク14の内周面はスプライン16に噛
合するギヤ形状17としてあつて、前記油圧モー
タ12が回転すればインデツクスデイスク14お
よびシヤフト2が連動して回転するようになつて
いる。
18はシヤフト2に挿入され前記インデツクス
デイスク14に固着された環状のドツグホルダ、
19は該ドツグホルダ18に止着けられたドツ
グ、21は該ドツグに対する前記ハウジング4に
固定されたマイクロスイツチであり、シヤフト2
が回転してドツグ19がマイクロスイツチ21を
けることによつてシヤフト2の回転角度が検出さ
れる。
22はシヤフト2に対して回転自在に装着され
たドツグホルダで、該ドツグホルダ22は前後の
フランジ部2b,2cによつてそのシヤフト2に
対する前後位置を固定されて、その上面に止着け
たドツグ23がマイクロスイツチ24をけること
によつてシヤフト2の前後位置が検出される。
25はドツグホルダ22の側面に設けたまわり
止めローラで、26はハウジング4から突設され
た支持板27にあけた案内用の長穴である。
28はシヤフト2後端部に直接止着けられたド
ツグで、該ドツグ28はシヤフト2が所定の回転
角度で後退した際に、前記支持板27に取付けた
減速弁29の弁操作杆31に乗り上げ、該減速弁
29を直接作動して前記油圧シリンダ9への圧油
の給送を減少せしめ、該シヤフト2の移動速度を
減速するようになつている。
この実施例のローダ1は以上のようになつてお
り、前述の油圧シリンダ9によつて前後方向に駆
動され、油圧モータ12によつて回転駆動される
のであるが、次に、上記シヤフト2の回転角度の
位置決め装置であるインデツクス装置32につい
て説明する。
第3図において33は前記シヤフト2と一体に
回転するインデツクスデイスク14の外周に形成
された凹所で、この例の場合、互いに90度ずつ開
いた角度位置に3カ所形成されている。そしてこ
の凹所33内にハウジング4上に設けたインデツ
クス装置32のインデツクスピン34先端が突入
するようになつているのであるが、このインデツ
クスピン34はこの考案にしたがつて、特に次の
ようになつている。
すなわち、第3図に示したように、前記インデ
ツクスピン34はそのハウジング35内に支持さ
れた基端側を弁スプールに構成されており、上側
のピストン部34aとハウジング35間には圧縮
ばね36が介装してあつて該インデツクスピン3
4を突出方向へ付勢すると共に、前記ピストン部
34aが上下動するハウジング35内の上下の油
室37,38には夫々ポート37P,38Pを設
けてあり、該ポート37P,38Pに方向切換弁
39を介して油圧ポンプ41からの圧油を選択的
に供給し、該インデツクスピン34を上下動しう
るようになつている。
そして、上記のようにして上下動するインデツ
クスピン34の基端側の下部には、上下に環状の
溝42,43を形成して、該上下の環状溝42,
43間をピストン部34bに構成してあり、前記
ハウジング35には該インデツクスピン34が下
方へ突出して前記凹所33内に突入を開始した状
態で、前記上下の環状溝42,43が連通する絞
り弁44付きの油路45を形成すると共に、前記
油路45の環状溝42,43への開口位置と略同
一高さ位置にポート42P,43Pを開口してあ
る。
そして、前記油路45の開口はインデツクスピ
ン34が上昇した位置では、その開口がピストン
部34b周壁によつて塞がれるものであり、前記
ポート42P,43Pはインデツクスピン34が
凹所33に突入していない後退位置(第3図1点
鎖線)では、前記下側の環状溝43を通じて短絡
46するようになつていて、ポート42Pはドレ
ン管47に直結されており、ポート43Pは、方
向切換弁48および前記シヤフト2の回転用の油
圧モータ12を経由して前記油圧ポンプ41に連
結されている。
なお、49はインデツクスピン34先端に設け
たカムローラ、51はアンロード弁である。
また、52,53は該インデツクスピン34の
上端に取付けた上下のドツグで、いずれかのドツ
グ52,53がハウジング4上にブラケツト54
を介して固定したマイクロスイツチ55をけるこ
とによつて、インデツクスピン34の上下位置を
検出するようになつている。
この考案のローダの駆動装置は例えば上記のよ
うに構成されるので、次のようにしてローダ1を
駆動することができる。
すなわち、このローダ1を前後進させるには前
述の通り圧油源から前記前後の油室7,8へと圧
油を選択的に供給してシヤフト2を前後に移動さ
せて行い、前後位置を種々変えて止着けられた前
記ドツグ23がマイクロスイツチ24をけること
によつて、ローダ1の前後位置を検出し、該検出
信号によつて図示しない弁を切換えることによ
り、前後の油室7,8の圧油の供給を発停制御す
るのであり、シヤフト2の最後退位置での減速は
前述の通り、ドツグ28が直接、減速弁29の操
作杆31をけることによつて行い、ローダ1を旋
回させるには、前記油圧モータ12に圧油を送つ
て該油圧モータ12を回転させ、シヤフト2を回
転させて行い、その回転角度の検出は前述の通
り、ドツグ19がマイクロスイツチ21をけるこ
とによつて行うのであるが、油圧モータ12と油
圧ポンプ41とを結ぶ回路56は、前述のよう
に、弁スプールとして作用するインデツクスピン
34によつて切換えられる。絞り弁44付きの油
路45と短絡路46とに連結されているので、イ
ンデツクスピン34の上下位置によつて回路56
が次のように切換えられ、油圧モータ12への圧
油の流入量が変わり、シヤフト2の回転速度が変
化するのである。
すなわち、インデツクスデイスク14がまだ所
定の角度に達せず、インデツクスピン34が凹所
33に突入しない状態では、前述の通りポート4
2Pとポート43Pが環状溝43を介して短絡4
6されているので、油圧ポンプ41から供給され
る圧油はそのままの流量が油圧モータ12に供給
され油圧モータ12は高速で回転しシヤフト2も
高速で回動をし続ける。
ところが、上記シヤフト2の回転によつてイン
デツクスデイスク14が回転しインデツクスピン
34が凹所33内に突入を開始すると(第3図実
線)、ピストン部34bがポート42P,43P
間位置に降りて来て前述の通りポート42P,4
3P間の短絡路46は徐々に閉鎖され、ポート4
2Pとポート43Pとは夫々環状溝42,43を
介して、絞り弁44付きの油路45に切換わつて
連絡されるので、油圧ポンプ41から供給される
圧油は絞り弁44によつて絞られて、油圧モータ
12には小流量で供給されることになり、油圧モ
ータ12は急速にその回転を減速され、シヤフト
2およびインデツクスデイスク14の回動も低速
となつて、インデツクスピン34に対する凹所の
相対速度が低化し、インデツクスピン34が滑ら
かに凹所33内へと突入する。
そして、この例のインデツクスピン34では、
ピストン部34bの下半部を下方に向かつて先細
りの円錐形状に形成してあるので、インデツクス
ピン34の下降に伴う短絡路46の閉鎖が単なる
円筒状のピストン部の場合よりも、より漸進的に
なされ、短絡路46から絞り弁44付きの油路4
5への切換えが徐々に、且つ滑らかに行われる。
したがつて、油圧モータ12の回転速度の減速
も急激にではなく徐々に且つ滑らかになされる。
また、凹所33の形状が該凹所33の両側に緩い
傾斜の斜面33a部を有する形状になしてあるた
め、インデツクスピン34が凹所33内に突入す
る直前に僅かに下降し、該下降によつて前記短絡
路46が僅かに絞られ、油圧モータ12が予備的
に減速されることとなつて、そのことによつても
油圧モータ12の減速、つまりインデツクスデイ
スク14の回転速度の減速がより円滑化されて、
インデツクスピン34がきわめて円滑に凹所33
内に突入するようになされている。
なお、前記方向切換弁48を切換えれば、油圧
モータ12の回転方向が逆転して、ローダ1の旋
回方向が逆方向に切換わるが、その場合のインデ
ツクス装置32によるインデツクス動作も上記と
全く同様に行われる。
以上の説明で明らかなように、この考案の旋盤
におけるローダの駆動装置においては、インデツ
クスピンが僅かに突入動作を開始した時点で、速
やかに油圧駆動源の動作が減速され、以後ピンの
突入動作に伴つて漸進的に減速がなされるので、
インデツクスピンとその嵌入凹所との相対速度が
漸減されつつ、インデツクスピンが凹所に突入す
ることとなつてインデツクス時の衝撃がきわめて
少ない。
また、前述のようにインデツクスピンそのもの
を弁スプールに構成したので、インデツクスピン
に連動する弁装置や該弁装置のためのインデツク
スピンの位置検出装置等を別個に設ける必要がな
く装置全体をコンパクトにできる。
さらにそのことによつては、部品点数が減少さ
れるので故障及び誤動作が極減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の駆動装置を示すローダの
縦断側面図、第2図は第1図の−線矢視図、
第3図はインデツクス装置の断面と、油圧モータ
および油圧ポンプの回路を示した回路説明図であ
る。 1……ローダ、2……基端シヤフト部、4……
支持ハウジング、12……油圧モータ(油圧駆動
源)、33……凹所、34……インデツクスピ
ン、34b……ピストン部、35……インデツク
スピンのハウジング、41……油圧ポンプ(圧油
源)、44……絞り弁、45……油路、46……
短絡路(油路)、56……回路(油圧回路)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基端シヤフト部を支持ハウジング内に支承さ
    れ、かつ該基端シヤフト部が油圧駆動源によつ
    て、回転または該回転軸方向に駆動されるローダ
    であつて、該ローダの上記駆動方向に沿つて基端
    シヤフト部上に形成された凹所に、上記支持ハウ
    ジング上に支承せしめた該凹所に向かつて進退自
    在なインデツクスピンが突入係合することによつ
    て、該ローダの支持ハウジングに対する停止位置
    が位置決めされる旋盤において、前記インデツク
    スピンのハウジング内に支承されている基端部を
    弁スプールに構成し、上記インデツクスピンのハ
    ウジングには該弁スプールの進退動によつて切換
    わる並列な2本の油路を設けて1方の油路には絞
    り弁を介装し、該絞り弁を介装しない短絡路側の
    油路から該絞り弁を介装した油路への切換わり位
    置が、上記インデツクスピンの上記凹所への突入
    動作開始位置における弁スプール位置に設置して
    あり、かつ前記ローダの油圧駆動源とその圧油源
    とを結ぶ油圧回路を上記並列な2本の油路に連結
    してあることを特徴とする旋盤におけるローダの
    駆動装置。
JP5348682U 1982-04-12 1982-04-12 旋盤におけるロ−ダの駆動装置 Granted JPS58157501U (ja)

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JP5348682U JPS58157501U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 旋盤におけるロ−ダの駆動装置

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JP5348682U JPS58157501U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 旋盤におけるロ−ダの駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS58157501U JPS58157501U (ja) 1983-10-20
JPS628988Y2 true JPS628988Y2 (ja) 1987-03-02

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ID=30064147

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JP5348682U Granted JPS58157501U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 旋盤におけるロ−ダの駆動装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6362644A (ja) * 1986-10-03 1988-03-18 Hitachi Seiki Co Ltd 割出し装置
JPS6362643A (ja) * 1986-10-03 1988-03-18 Hitachi Seiki Co Ltd 割出し装置
JPS62173148A (ja) * 1986-10-03 1987-07-30 Hitachi Seiki Co Ltd 割出し用減速装置

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JPS58157501U (ja) 1983-10-20

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