JPS628983B2 - - Google Patents
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- JPS628983B2 JPS628983B2 JP10506178A JP10506178A JPS628983B2 JP S628983 B2 JPS628983 B2 JP S628983B2 JP 10506178 A JP10506178 A JP 10506178A JP 10506178 A JP10506178 A JP 10506178A JP S628983 B2 JPS628983 B2 JP S628983B2
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- circuit
- resistor
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 8
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/40—Applications of speech amplifiers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電話交換機等の加入者回路に関す
る。
る。
通話路回路にクロスバースイツチ、リードリレ
ー等の機械接点が用いられていた従来の空間分割
形交換機においては、これら機械接点がその構造
上高レベル信号の伝達が可能であるため各加入者
への電鈴信号、ハウラ信号等の供給はそれぞれに
対応するトランク回路より前記の通話路回路を通
して行なわれていた。
ー等の機械接点が用いられていた従来の空間分割
形交換機においては、これら機械接点がその構造
上高レベル信号の伝達が可能であるため各加入者
への電鈴信号、ハウラ信号等の供給はそれぞれに
対応するトランク回路より前記の通話路回路を通
して行なわれていた。
これに対しPCM、△M方式等による通話路回
路を有する時分割形交換機においては、前記いず
れの方式による通話路回路においても電鈴信号、
ハウラ信号など高レベル信号の伝達が技術的に困
難であるため一般には各電話機と前記路回路との
間に設けられた加入者回路より直接これら高レベ
ル信号の供給が行なわれている。
路を有する時分割形交換機においては、前記いず
れの方式による通話路回路においても電鈴信号、
ハウラ信号など高レベル信号の伝達が技術的に困
難であるため一般には各電話機と前記路回路との
間に設けられた加入者回路より直接これら高レベ
ル信号の供給が行なわれている。
この高レベル信号の開閉を行なう目的で各加入
者回路毎に設けられたスイツチには前記通話路回
路への高レベル信号の進入を防ぐ目的からトラン
スフアタイプの接点が用いられることが多く、こ
の場合通話状態においてはこの接点が通話路に直
列に挿入されることになる。したがつてこの高レ
ベル信号開閉のためのスイツチにSCR、ホトカ
ツプラ等の半導体スイツチ素子を用いることは、
伝送損失、非直線歪、漏話等の通話品質に著しい
悪影響を及ぼすため従来これら通話品質の面で全
く問題のないリード・リレー等の機械接点が用い
られていた。
者回路毎に設けられたスイツチには前記通話路回
路への高レベル信号の進入を防ぐ目的からトラン
スフアタイプの接点が用いられることが多く、こ
の場合通話状態においてはこの接点が通話路に直
列に挿入されることになる。したがつてこの高レ
ベル信号開閉のためのスイツチにSCR、ホトカ
ツプラ等の半導体スイツチ素子を用いることは、
伝送損失、非直線歪、漏話等の通話品質に著しい
悪影響を及ぼすため従来これら通話品質の面で全
く問題のないリード・リレー等の機械接点が用い
られていた。
しかしながら通路話回路、制御回路等の電子化
が進むなかでこの電鈴信号あるいはハウラ信号開
閉のためのスイツチのみに依然として機械接点を
用いることは他の交換回路との親和性に欠け交換
機の処理能力にも著しい悪影響を及ぼすばかりで
〓〓〓〓
なく加入者回路の小形、軽量化、消費電力の低減
に大きな障害となつていた。
が進むなかでこの電鈴信号あるいはハウラ信号開
閉のためのスイツチのみに依然として機械接点を
用いることは他の交換回路との親和性に欠け交換
機の処理能力にも著しい悪影響を及ぼすばかりで
〓〓〓〓
なく加入者回路の小形、軽量化、消費電力の低減
に大きな障害となつていた。
一方前記時分割型交換機の通話路回路ではいず
れの方式においても4線式交換が行なわれており
このため一般には各加入者回路毎にハイブリツド
回路が設けられ2線−4線の交換が行なわれてい
る。
れの方式においても4線式交換が行なわれており
このため一般には各加入者回路毎にハイブリツド
回路が設けられ2線−4線の交換が行なわれてい
る。
従来このハイブリツド回路には抵抗器によるブ
リツジ回路あるいは三巻変成器等が用いられてい
たが、近年演算増幅器によつて2線−4線変換を
行なう電子ハイブリツド回路の開発が行なわれて
いる。
リツジ回路あるいは三巻変成器等が用いられてい
たが、近年演算増幅器によつて2線−4線変換を
行なう電子ハイブリツド回路の開発が行なわれて
いる。
この発明の目的は演算増幅器を使用してなる電
子ハイブリツド回路と半導体スイツチ素子を用い
ることにより伝送損失、非直線歪、漏話等の通話
品質に悪影響を及ぼすことがなく、かつまた小
形、軽量で制御に大きな電力を必要としない加入
者回路を提供することにある。
子ハイブリツド回路と半導体スイツチ素子を用い
ることにより伝送損失、非直線歪、漏話等の通話
品質に悪影響を及ぼすことがなく、かつまた小
形、軽量で制御に大きな電力を必要としない加入
者回路を提供することにある。
この発明によれば、交換回路出力に入力を接続
されあらかじめ定められた利得を有する第1の増
幅回路と前記第1の増幅回路の出力に一端を加入
者線の一方に他端をそれぞれ接続された第1の抵
抗器と、交換回路出力に入力を接続され前記第1
の増幅回路と絶対値が等しく極性の異なる利得を
有する第2の増幅回路と、前記第2の増幅回路の
出力に一端を前記加入者線の他方に他端をそれぞ
れ接続され前記第1の抵抗器と等しい抵抗値を有
する第2の抵抗器と加入者線の一方に第1の入力
を前記加入者線の他方に第2の入力をそれぞれ接
続された差動増幅回路と前記差動増幅回路の出力
に一方の入力を前記交換回路出力に他方の入力
を、交換回路入力に出力をそれぞれ接続された演
算回路とからなり前記第1の増幅回路および第2
の増幅回路の少なくとも一方の最終段が負帰還増
幅回路で構成され前記負帰還増幅回路を構成する
増幅器出力と同じく前記負帰還増幅回路を構成す
る帰還回路入力との間に接続され、高レベル信号
送出時に開放状態になるように制御される半導体
スイツチ素子とをさらに付加したことを特徴とす
る加入者回路が得られる。
されあらかじめ定められた利得を有する第1の増
幅回路と前記第1の増幅回路の出力に一端を加入
者線の一方に他端をそれぞれ接続された第1の抵
抗器と、交換回路出力に入力を接続され前記第1
の増幅回路と絶対値が等しく極性の異なる利得を
有する第2の増幅回路と、前記第2の増幅回路の
出力に一端を前記加入者線の他方に他端をそれぞ
れ接続され前記第1の抵抗器と等しい抵抗値を有
する第2の抵抗器と加入者線の一方に第1の入力
を前記加入者線の他方に第2の入力をそれぞれ接
続された差動増幅回路と前記差動増幅回路の出力
に一方の入力を前記交換回路出力に他方の入力
を、交換回路入力に出力をそれぞれ接続された演
算回路とからなり前記第1の増幅回路および第2
の増幅回路の少なくとも一方の最終段が負帰還増
幅回路で構成され前記負帰還増幅回路を構成する
増幅器出力と同じく前記負帰還増幅回路を構成す
る帰還回路入力との間に接続され、高レベル信号
送出時に開放状態になるように制御される半導体
スイツチ素子とをさらに付加したことを特徴とす
る加入者回路が得られる。
次にこの発明について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は従来の加入者回路の一例を示す図であ
る。
る。
第1図によれば従来の加入者回路は、第1の端
子100に可動接点を接続された第1のリレー接
点101と、この第1のリレー接点101の一方
の固定接点に一端を接続された第1の抵抗器10
2と、この第1の抵抗器102の他端と地気との
間に接続された電鈴信号供給源103と、第2の
端子104に可動接点を接続された第2のリレー
接点105と、この第2のリレー接点105の一
方の固定接点に一端を接続された第2の抵抗器1
06と、この第2の抵抗器106の他端にマイナ
スの端子を、地気にプラスの端子をそれぞれ接続
された蓄電池107と、前記第1のリレー接点1
01の他方の固定接点に一端を前記第2のリレー
接点105の他方の固定接点に他端をそれぞれ接
続され中間に直流阻止コンデンサ108が挿入さ
れた第1の巻線109と、第3の端子110に一
端を接続された第2の巻線111と、この第2の
巻線111の他端に一端を第4の端子112に他
端をそれぞれ接続された第3の巻線113とから
構成されたハイブリツド変成器114と、前記直
流阻止コンデンサ108の一端に接続された第3
の抵抗器115と、この第3の抵抗器の他端にマ
イナスの端子を、地気にプラスの端子をそれぞれ
接続され48Vの起電力を有する第2の蓄電池11
6と、前記直流阻止コンデンサ108の他端に一
端を、地気に他端をそれぞれ接続された第4の抵
抗器117と、前記第2の巻線111の他端に一
端を、地気に他端をそれぞれ接続された平衡回路
網118とから構成されている。
子100に可動接点を接続された第1のリレー接
点101と、この第1のリレー接点101の一方
の固定接点に一端を接続された第1の抵抗器10
2と、この第1の抵抗器102の他端と地気との
間に接続された電鈴信号供給源103と、第2の
端子104に可動接点を接続された第2のリレー
接点105と、この第2のリレー接点105の一
方の固定接点に一端を接続された第2の抵抗器1
06と、この第2の抵抗器106の他端にマイナ
スの端子を、地気にプラスの端子をそれぞれ接続
された蓄電池107と、前記第1のリレー接点1
01の他方の固定接点に一端を前記第2のリレー
接点105の他方の固定接点に他端をそれぞれ接
続され中間に直流阻止コンデンサ108が挿入さ
れた第1の巻線109と、第3の端子110に一
端を接続された第2の巻線111と、この第2の
巻線111の他端に一端を第4の端子112に他
端をそれぞれ接続された第3の巻線113とから
構成されたハイブリツド変成器114と、前記直
流阻止コンデンサ108の一端に接続された第3
の抵抗器115と、この第3の抵抗器の他端にマ
イナスの端子を、地気にプラスの端子をそれぞれ
接続され48Vの起電力を有する第2の蓄電池11
6と、前記直流阻止コンデンサ108の他端に一
端を、地気に他端をそれぞれ接続された第4の抵
抗器117と、前記第2の巻線111の他端に一
端を、地気に他端をそれぞれ接続された平衡回路
網118とから構成されている。
第1図において、加入者により第1の端子10
0と第2の端子202との間に対地平衡の形で加
えられた音声信号はそれぞれ第1のリレー接点1
01および第2のリレー接点105を経てハイグ
リツド変成器114の第1の巻線109に加えら
れる。
0と第2の端子202との間に対地平衡の形で加
えられた音声信号はそれぞれ第1のリレー接点1
01および第2のリレー接点105を経てハイグ
リツド変成器114の第1の巻線109に加えら
れる。
このハイブリツド変成器114の働きにより対
地不平衡の形に変換された音声信号はさらに第3
の端子110を経て図示していない変換回路入力
に伝達される。
地不平衡の形に変換された音声信号はさらに第3
の端子110を経て図示していない変換回路入力
に伝達される。
一方交換回路によつて第4の端子112に対地
不平衡の形で加えられた音声信号はハイブリツド
変成器114によつて対地平衡の形に変換された
後、第1のリレー接点101および第2のリレー
接点105を経て第1の端子100と第2の端子
〓〓〓〓
104との間に接続された加入者に送出される。
不平衡の形で加えられた音声信号はハイブリツド
変成器114によつて対地平衡の形に変換された
後、第1のリレー接点101および第2のリレー
接点105を経て第1の端子100と第2の端子
〓〓〓〓
104との間に接続された加入者に送出される。
この時第1の端子100と第2の端子104と
の間に接続される加入者のインピーダンスと平衡
回路網118のインピーダンスとが充分平衡して
いれば第1の巻線109による磁界と第3の巻線
113による磁界とが打ち消し合つて第2の端子
110には第4の端子112に加えられる音声信
号による誘起電圧は現われない。
の間に接続される加入者のインピーダンスと平衡
回路網118のインピーダンスとが充分平衡して
いれば第1の巻線109による磁界と第3の巻線
113による磁界とが打ち消し合つて第2の端子
110には第4の端子112に加えられる音声信
号による誘起電圧は現われない。
また第1図において加入者への給電は第2の蓄
電池116により地気−第4の抵抗器117−第
1の巻線109−第2のリレー接点105−第2
の端子104−加入者−第1の端子100−第1
のリレー接点101−第1の巻線109−第3の
抵抗器115−第2の蓄電池116−の経路で行
なわれる。
電池116により地気−第4の抵抗器117−第
1の巻線109−第2のリレー接点105−第2
の端子104−加入者−第1の端子100−第1
のリレー接点101−第1の巻線109−第3の
抵抗器115−第2の蓄電池116−の経路で行
なわれる。
ここで第1図に示した第1のリレー接点101
と第2のリレー接点105をそれぞれ第1の抵抗
器102および第2の抵抗器106側に倒すと電
鈴信号供給源103による交流電流が電鈴信号供
給源103−第1の抵抗器102−第1のリレー
接点101−第1の端子100−加入者回路−第
2の端子104−第2のリレー接点105−第2
の抵抗器106−第1の蓄電池107の経路で流
れ、これにより加入者電鈴を鳴動させることがで
きる。
と第2のリレー接点105をそれぞれ第1の抵抗
器102および第2の抵抗器106側に倒すと電
鈴信号供給源103による交流電流が電鈴信号供
給源103−第1の抵抗器102−第1のリレー
接点101−第1の端子100−加入者回路−第
2の端子104−第2のリレー接点105−第2
の抵抗器106−第1の蓄電池107の経路で流
れ、これにより加入者電鈴を鳴動させることがで
きる。
このように従来の加入者回路はハイブリツド変
成器や継電器等によつて構成されているため形状
や重量が大きく、その動作に大きな消費電力を必
要としていた。
成器や継電器等によつて構成されているため形状
や重量が大きく、その動作に大きな消費電力を必
要としていた。
第2図はこの発明の実施例を示す図である。
第2図によれば、この発明による加入者回路
は、第1の端子200に反転入力を、第2の端子
201に非反転入力をそれぞれ接続された差動増
幅器202と、この差動増幅器202の出力に一
方の入力を、第3の端子203に他方の入力を、
第4の端子204に出力をそれぞれ接続された減
算回路205と、前記第3の端子203に入力を
接続されたボルテージフオロア206と、このボ
ルテージ・フオロア206の出力に一端を、第2
の端子201に他端をそれぞれ接続され300Ωの
抵抗値を有する第1の抵抗器207と、前記第3
の端子203に入力を接続された反転増幅器20
8と、この反転増幅器208の出力に一端を、前
記第1の端子200に他端を接続され300Ωの抵
抗値を有する第2の抵抗器209と、前記第1の
端子200に一端を接続された第1の半導体スイ
ツチ素子210と、この第1の半導体スイツチ素
子210の他端に一端を接続された第3の抵抗器
211と、この第3の抵抗器211の他端に出力
を接続された電鈴信号供給源212と、前記第2
の端子201に一端を接続された第2の半導体ス
イツチ素子213と、この第2の半導体スイツチ
素子213の他端に一端を接続された第4の抵抗
器214と、この第4の抵抗器214の他端にマ
イナスの端子を地気にプラスの端子をそれぞれ接
続され48Vの起電力を有する第1の蓄電池215
とから構成されている。
は、第1の端子200に反転入力を、第2の端子
201に非反転入力をそれぞれ接続された差動増
幅器202と、この差動増幅器202の出力に一
方の入力を、第3の端子203に他方の入力を、
第4の端子204に出力をそれぞれ接続された減
算回路205と、前記第3の端子203に入力を
接続されたボルテージフオロア206と、このボ
ルテージ・フオロア206の出力に一端を、第2
の端子201に他端をそれぞれ接続され300Ωの
抵抗値を有する第1の抵抗器207と、前記第3
の端子203に入力を接続された反転増幅器20
8と、この反転増幅器208の出力に一端を、前
記第1の端子200に他端を接続され300Ωの抵
抗値を有する第2の抵抗器209と、前記第1の
端子200に一端を接続された第1の半導体スイ
ツチ素子210と、この第1の半導体スイツチ素
子210の他端に一端を接続された第3の抵抗器
211と、この第3の抵抗器211の他端に出力
を接続された電鈴信号供給源212と、前記第2
の端子201に一端を接続された第2の半導体ス
イツチ素子213と、この第2の半導体スイツチ
素子213の他端に一端を接続された第4の抵抗
器214と、この第4の抵抗器214の他端にマ
イナスの端子を地気にプラスの端子をそれぞれ接
続され48Vの起電力を有する第1の蓄電池215
とから構成されている。
第2図において、ボルテージ・フオロア206
は第1の演算増幅器216、第5の抵抗器217
および前記第2の半導体スイツチ素子213と相
補に開閉制御の行なわれる第3の半導体スイツチ
素子218によつて構成される。
は第1の演算増幅器216、第5の抵抗器217
および前記第2の半導体スイツチ素子213と相
補に開閉制御の行なわれる第3の半導体スイツチ
素子218によつて構成される。
さらにまた反転増幅器208は第2の演算増幅
器219、24Vの起電力を有する第2の蓄電池2
20、第6の抵抗器221、この第6の抵抗器2
21と等しい抵抗値を有する第7の抵抗器222
および前記第1の半導体スイツチ素子210と相
補に開閉制御の行なわれる第4の半導体スイツチ
素子223によつて構成される。
器219、24Vの起電力を有する第2の蓄電池2
20、第6の抵抗器221、この第6の抵抗器2
21と等しい抵抗値を有する第7の抵抗器222
および前記第1の半導体スイツチ素子210と相
補に開閉制御の行なわれる第4の半導体スイツチ
素子223によつて構成される。
第2図において加入者により第1の端子200
と第2の端子201との間に対地平衡の形で加え
られた音声信号はそれぞれ差動増幅器202の反
転入力および非反転入力に加えられる。
と第2の端子201との間に対地平衡の形で加え
られた音声信号はそれぞれ差動増幅器202の反
転入力および非反転入力に加えられる。
この差動増幅器202の働きにより対地不平衡
の形に変換された音声信号はさらに減算回路20
5および第4の端子204を経て図示していない
交換回路入力に伝達される。
の形に変換された音声信号はさらに減算回路20
5および第4の端子204を経て図示していない
交換回路入力に伝達される。
一方交換回路によつて第3の端子203に加え
られた音声信号はボルテージ・フオロア206お
よび反転増幅器208によつてそれぞれ絶対値が
等しく極性の異なる一組の信号に変換された後、
第1の抵抗器207および第2の抵抗器209を
経て第1の端子200と第2の端子201との間
に接続された加入者に送出される。
られた音声信号はボルテージ・フオロア206お
よび反転増幅器208によつてそれぞれ絶対値が
等しく極性の異なる一組の信号に変換された後、
第1の抵抗器207および第2の抵抗器209を
経て第1の端子200と第2の端子201との間
に接続された加入者に送出される。
ここで第1の端子200および第2の端子20
1より図示していない加入者に送出される音声信
号の一部は差動増幅器202および減算回路20
5を通して第4の端子204に接続される交換回
〓〓〓〓
路入力に加えられる。
1より図示していない加入者に送出される音声信
号の一部は差動増幅器202および減算回路20
5を通して第4の端子204に接続される交換回
〓〓〓〓
路入力に加えられる。
このことは相手側加入者回路についても同様で
あり、このためこのままの状態では交換回路を介
して相手側加入者回路との間にループが形成され
これにより反響、鳴音等が生じ、通話品質に悪影
響を与える。
あり、このためこのままの状態では交換回路を介
して相手側加入者回路との間にループが形成され
これにより反響、鳴音等が生じ、通話品質に悪影
響を与える。
第2図の減算回路205はこの反響、鳴音等を
防ぐために設けられたものであり、第3の端子2
03よりボルテージ・フオロア206および反転
増幅器208−第1の抵抗器207および第2の
抵抗器209−差動増幅器202の径路で減算回
路205の一方の入力に加えられる音声信号成分
を第3の端子203より直接他方の入力に加えら
れた音声信号によつて減算を行なう。
防ぐために設けられたものであり、第3の端子2
03よりボルテージ・フオロア206および反転
増幅器208−第1の抵抗器207および第2の
抵抗器209−差動増幅器202の径路で減算回
路205の一方の入力に加えられる音声信号成分
を第3の端子203より直接他方の入力に加えら
れた音声信号によつて減算を行なう。
また第2図の反転増幅回路208の出力には第
2の蓄電池220によつて−48Vの直流電圧が重
畳されており、これにより第1の演算増幅器21
6−第3の半導体スイツチ素子218−第1の抵
抗器107−第2の端子201−加入者−第1の
端子200−第2の抵抗器209−第4の半導体
スイツチ素子223−第2の演算増幅器219の
経路で加入者への給電が行なわれる。
2の蓄電池220によつて−48Vの直流電圧が重
畳されており、これにより第1の演算増幅器21
6−第3の半導体スイツチ素子218−第1の抵
抗器107−第2の端子201−加入者−第1の
端子200−第2の抵抗器209−第4の半導体
スイツチ素子223−第2の演算増幅器219の
経路で加入者への給電が行なわれる。
第2図に示した差動増幅器202の入力インピ
ーダンス、第5の抵抗器217の抵抗値および第
7の抵抗器222の抵抗値はいずれも極めて大き
な値を用いることが可能であり、このため第3の
半導体スイツチ素子210および第4の半導体ス
イツチ素子213を閉じると共に第1の半導体ス
イツチ素子218および第2の半導体スイツチ素
子223を開くと、電鈴信号供給源212による
交流電流は大部分が電鈴信号供給源212−第3
の抵抗器211−第1の半導体スイツチ素子21
0−第1の端子200−加入者−第2の端子20
1−第2の半導体スイツチ素子213−第4の抵
抗器214−第1の蓄電池215の経路で流れ、
これにより加入者の電鈴を鳴動させることができ
る。
ーダンス、第5の抵抗器217の抵抗値および第
7の抵抗器222の抵抗値はいずれも極めて大き
な値を用いることが可能であり、このため第3の
半導体スイツチ素子210および第4の半導体ス
イツチ素子213を閉じると共に第1の半導体ス
イツチ素子218および第2の半導体スイツチ素
子223を開くと、電鈴信号供給源212による
交流電流は大部分が電鈴信号供給源212−第3
の抵抗器211−第1の半導体スイツチ素子21
0−第1の端子200−加入者−第2の端子20
1−第2の半導体スイツチ素子213−第4の抵
抗器214−第1の蓄電池215の経路で流れ、
これにより加入者の電鈴を鳴動させることができ
る。
なお第2図において第1の蓄電池215は加入
者の応答を監視するためのものでありこの発明と
は直接関係がないので詳細な説明は省略する。
者の応答を監視するためのものでありこの発明と
は直接関係がないので詳細な説明は省略する。
このようにこの発明による加入者回路は演算増
幅器と半導体スイツチ素子によつて構成されるた
め従来のものに比べて小形、軽量、低消費電力で
あり、さらにまた高レベル信号供給のための半導
体スイツチ素子の一部を負帰還増幅器の帰還ルー
プ内に設けたためこの半導体スイツチ素子が伝送
損失、非直線歪等の通話品質に与える悪影響を除
くことができるという効果が得られる。
幅器と半導体スイツチ素子によつて構成されるた
め従来のものに比べて小形、軽量、低消費電力で
あり、さらにまた高レベル信号供給のための半導
体スイツチ素子の一部を負帰還増幅器の帰還ルー
プ内に設けたためこの半導体スイツチ素子が伝送
損失、非直線歪等の通話品質に与える悪影響を除
くことができるという効果が得られる。
第1図は従来の加入者回路の一例を示す図、第
2図はこの発明による加入者回路の一実施例を示
す図である。 図において、101および105はリレー接
点、113はハイブリツド変成器、118は平衡
回路網、202は差動増幅器、205は減算回
路、210,213,218および223は半導
体スイツチ素子、216および219は演算増幅
器である。 〓〓〓〓
2図はこの発明による加入者回路の一実施例を示
す図である。 図において、101および105はリレー接
点、113はハイブリツド変成器、118は平衡
回路網、202は差動増幅器、205は減算回
路、210,213,218および223は半導
体スイツチ素子、216および219は演算増幅
器である。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 1 交換回路出力に入力を接続されあらかじめ定
められた利得を有する第1の増幅回路と、前記第
1の増幅回路の出力に一端を加入者線の一方に他
端をそれぞれ接続された第1の抵抗器と、交換回
路出力に入力を接続され前記第1の増幅回路と絶
対値が等しく極性の異なる利得を有する第2の増
幅回路と、前記第2の増幅回路の出力に一端を前
記加入者線の他方に他端をそれぞれ接続され前記
第1の抵抗器と等しい抵抗値を有する第2の抵抗
器と、前記加入者線の一方に第1の入力を前記加
入者線の他方に第2の入力をそれぞれ接続された
差動増幅回路と、前記差動増幅回路の出力に一方
の入力を前記交換回路出力に他方の入力を交換回
路入力に出力をそれぞれ接続された演算回路とを
備え、前記第1の増幅回路および第2の増幅回路
の少なくとも一方の最終段が負帰還増幅回路で構
成され、かつ前記負帰還増幅回路を構成する増幅
器出力と同じく前記負帰還増幅回路を構成する帰
還回路入力との間に接続され、高レベル信号送出
時に開放状態になるように制御される半導体スイ
ツチ素子を設けたことを特徴とする加入者回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10506178A JPS5531358A (en) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | Subscriber circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10506178A JPS5531358A (en) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | Subscriber circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5531358A JPS5531358A (en) | 1980-03-05 |
JPS628983B2 true JPS628983B2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=14397447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10506178A Granted JPS5531358A (en) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | Subscriber circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5531358A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332605A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-28 | Thomson Csf | Telephone line circuit |
-
1978
- 1978-08-28 JP JP10506178A patent/JPS5531358A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332605A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-28 | Thomson Csf | Telephone line circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5531358A (en) | 1980-03-05 |
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