JPS6289519A - 材料回転装置 - Google Patents
材料回転装置Info
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- JPS6289519A JPS6289519A JP23047885A JP23047885A JPS6289519A JP S6289519 A JPS6289519 A JP S6289519A JP 23047885 A JP23047885 A JP 23047885A JP 23047885 A JP23047885 A JP 23047885A JP S6289519 A JPS6289519 A JP S6289519A
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- JP
- Japan
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- block
- moved
- rotation
- rotating
- slide shaft
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は連続鋳造したブルームやインゴット、又圧延途
中の鋼片を、鍛造や圧延などの加工を行う際、90°回
転させる為の回転装置に関するものである。
中の鋼片を、鍛造や圧延などの加工を行う際、90°回
転させる為の回転装置に関するものである。
[従来の技術]
圧延ラインや圧延ラインに設けられた鍛造設備において
、材料を90’回転させることが必要になる。この材料
を90”回転させる装置とじては従来第8図に示すもの
がある。
、材料を90’回転させることが必要になる。この材料
を90”回転させる装置とじては従来第8図に示すもの
がある。
図示しないローラテーブルによって材料1は紙面に対し
て垂直な方向に移動する様になっており、図中りは材料
1−の搬送レベルである。
て垂直な方向に移動する様になっており、図中りは材料
1−の搬送レベルである。
ベース2は鉛直方向に昇降自在に支持され、該ベース2
にはスライドテーブル3が水平方向搬送ラインに対して
直角な方向に移動自在となっている。該スライドテーブ
ル3には4半円を欠如した回転プレート4が回転自在に
設けられている。
にはスライドテーブル3が水平方向搬送ラインに対して
直角な方向に移動自在となっている。該スライドテーブ
ル3には4半円を欠如した回転プレート4が回転自在に
設けられている。
該装置で材料1を回転させる場合は、ベース2が下がっ
ている状態でシリンダ5によって4半円欠如部と材料1
とを位置合せし、ジヤツキ6を作動してベース2を上昇
させる。ベース2の上昇によって4半円欠如部の水平端
面がレベル[を越え材料1に当接する。この状態でモー
タ(図示せず)によりピニオン7を回転させ円弧ラック
8を介して回転プレート4を90°回転さぜる。回転プ
レート4を90’回転させるとベース2を下降させスラ
イドテーブル3を移動させ回転プレート4等をライン外
へ移動させる。
ている状態でシリンダ5によって4半円欠如部と材料1
とを位置合せし、ジヤツキ6を作動してベース2を上昇
させる。ベース2の上昇によって4半円欠如部の水平端
面がレベル[を越え材料1に当接する。この状態でモー
タ(図示せず)によりピニオン7を回転させ円弧ラック
8を介して回転プレート4を90°回転さぜる。回転プ
レート4を90’回転させるとベース2を下降させスラ
イドテーブル3を移動させ回転プレート4等をライン外
へ移動させる。
[発明が解決しようとする問題点コ
然し、上記した従来の回転装置では以下に述へる問題点
がおる。
がおる。
1) 装置が大かがりであり高価である。
n) 駆動装置は昇降、水平移動、回転と3種必要で
あり駆動機構が複雑であると共に制御も面倒である。
あり駆動機構が複雑であると共に制御も面倒である。
iu’) 装置が大きく鍛造位置の極く近傍に設けら
れないので短小の材料を回転させる場合不具合である。
れないので短小の材料を回転させる場合不具合である。
又、狭いスペースには設置できない。
本発明は斯かる問題点を解決すべくなしたもので小型で
、構造の簡単な材料の回転装置を提供しようとするもの
である。
、構造の簡単な材料の回転装置を提供しようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、ローラテーブルのローラ間にローラ軸心と平
行なスライドシャフトを軸心方向に移動可能に設け、該
スライドシャフトの中央部に1字状の回動ブロックを枢
支せしめ、該回動ブロックに反転機構を連結したことを
特徴とするものである。
行なスライドシャフトを軸心方向に移動可能に設け、該
スライドシャフトの中央部に1字状の回動ブロックを枢
支せしめ、該回動ブロックに反転機構を連結したことを
特徴とするものである。
[作 用]
スライドシャフトを往復させると回動ブロックは、反転
回動し回動ブロックに抱えられた材料も回動ブロックと
共に回転する。
回動し回動ブロックに抱えられた材料も回動ブロックと
共に回転する。
[実 施 例]
以下図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の1実施例でおる。
ローラテーブルのロー59間に位置せしめて台座10.
11を立設し、台座10.11間にはビーム12を1!
)渡す。前記台座10.11の上面にガイドブロック1
3.14を設ける。該ガイドブロック13゜14はそれ
ぞれ上下にフランジ付のガイドロール15.15を回転
自在に備え、該ガイドロール15゜15にスライドシャ
フト16を軸心方向に移動自在に支持せしめである。ス
ライドシャフト16の中央部に支持ブロック17を固着
し、該支持ブロック17に等脚り字状の回動ブロック1
8をその頂点に於いて回転自在に支持する。回動ブロッ
ク18の各脚19.20の中途部にそれぞれ長リンク2
1゜22を枢着し、長リンク21.22の他端は前記ビ
ーム12に枢支せしめた短リンク23.24に回転自在
に連結する。又、各脚19.20の材料載置面は水平状
態で搬送レベルしより若干下方とする。短リンク23.
24の先端には突起25を形成し、前記台座io、 i
lにそれぞれ設けたシリンダ式ダンパ2B、 27のロ
ッド先端に当接可能としである。
11を立設し、台座10.11間にはビーム12を1!
)渡す。前記台座10.11の上面にガイドブロック1
3.14を設ける。該ガイドブロック13゜14はそれ
ぞれ上下にフランジ付のガイドロール15.15を回転
自在に備え、該ガイドロール15゜15にスライドシャ
フト16を軸心方向に移動自在に支持せしめである。ス
ライドシャフト16の中央部に支持ブロック17を固着
し、該支持ブロック17に等脚り字状の回動ブロック1
8をその頂点に於いて回転自在に支持する。回動ブロッ
ク18の各脚19.20の中途部にそれぞれ長リンク2
1゜22を枢着し、長リンク21.22の他端は前記ビ
ーム12に枢支せしめた短リンク23.24に回転自在
に連結する。又、各脚19.20の材料載置面は水平状
態で搬送レベルしより若干下方とする。短リンク23.
24の先端には突起25を形成し、前記台座io、 i
lにそれぞれ設けたシリンダ式ダンパ2B、 27のロ
ッド先端に当接可能としである。
而して、スライドシャフト16は図示しないシリンダに
よって移動される様になっている。
よって移動される様になっている。
次に作動を説明する。
図中想像線で示す回動ブロック18の位置は回動ブロッ
ク18の待機位置を示す。
ク18の待機位置を示す。
材1!31の回転を行う場合、スライドシャフト16を
図中右方へ移動させると、回動ブロック18は図示の姿
勢を保って実線の位置迄移動する。この状態では右側の
短リンク24がダンパ27に当接拘束され、更にスライ
ドシャフト16に右方へ移動させると長リンク22が立
上り方向に揺動し、回動ブロック18を反時計方向に回
転させる。脚20の起上りによって材料は脚20に支持
され脚20と共に回動する。脚20が中立位置(材料と
回動ブロック18をプラスした重量の重心が回動ブロッ
クの回転中心上に来た位置)を越えると、回動ブロック
18は自重及び材料1の重みで自発的に回転する。
図中右方へ移動させると、回動ブロック18は図示の姿
勢を保って実線の位置迄移動する。この状態では右側の
短リンク24がダンパ27に当接拘束され、更にスライ
ドシャフト16に右方へ移動させると長リンク22が立
上り方向に揺動し、回動ブロック18を反時計方向に回
転させる。脚20の起上りによって材料は脚20に支持
され脚20と共に回動する。脚20が中立位置(材料と
回動ブロック18をプラスした重量の重心が回動ブロッ
クの回転中心上に来た位置)を越えると、回動ブロック
18は自重及び材料1の重みで自発的に回転する。
回転は最終的には90’であり、その位置は支持ブロッ
ク11で決定されるが、90’回転する以前に左側の短
リンク23がダンパ26に当接して衝撃を緩和する。
ク11で決定されるが、90’回転する以前に左側の短
リンク23がダンパ26に当接して衝撃を緩和する。
90°回転後更にスライドシャフト16を右方に移動さ
せれば、材料1をローラテーブルに残して反対側の待機
位置迄移動する。
せれば、材料1をローラテーブルに残して反対側の待機
位置迄移動する。
この状態からスライドシャフト16を右方へ移動させれ
ば、上記作動と逆の作動を行い、やはり材料1を90°
回転させることができる。
ば、上記作動と逆の作動を行い、やはり材料1を90°
回転させることができる。
即ち、スライドシャフト16を左右に移動させることに
より、回動ブロック18はセンタラインC,L、に対し
て対称的な動きをし、材料1を回転させる。
より、回動ブロック18はセンタラインC,L、に対し
て対称的な動きをし、材料1を回転させる。
ダンパ26,27の突出位置を油圧制御装置により調節
できるようにしたおけば、回動ブロック18の回転開始
位置、終了位置を調節できるようになり、材料の断面寸
法の変化に対して最適な回転条件を得ることができる。
できるようにしたおけば、回動ブロック18の回転開始
位置、終了位置を調節できるようになり、材料の断面寸
法の変化に対して最適な回転条件を得ることができる。
この場合、ダンパ26.27の位置をスクリューなどの
伯の調節装置で調節してもよい。
伯の調節装置で調節してもよい。
又、回動ブロック18と材料1の重心が回動ブロック1
8の中心上に来た時を境に自重で回転させることが不安
定な場合には第2図に示すように支持ブロック17と回
動ブロック18間にスプリング30等を設けその回転を
確実にすることもできる。尚第2図中31はストッパを
示す。
8の中心上に来た時を境に自重で回転させることが不安
定な場合には第2図に示すように支持ブロック17と回
動ブロック18間にスプリング30等を設けその回転を
確実にすることもできる。尚第2図中31はストッパを
示す。
尚、上記実施例ではシリンダによってスライドシャフト
を駆動させたがラックピニオンで駆動させてもよい。又
、ダンパはスプリング或はゴム等の弾性体であってもよ
い。
を駆動させたがラックピニオンで駆動させてもよい。又
、ダンパはスプリング或はゴム等の弾性体であってもよ
い。
更に第3図は他の実施例を示しており、回動ブロック1
8を回転させる為の反転機構を他のもの例えばチェーン
28(或はロープ)等に代えてもよい。この場合、ダン
パ29はスライドシャフト16のストロークエンドに設
ければよい(1方は図示せず)。
8を回転させる為の反転機構を他のもの例えばチェーン
28(或はロープ)等に代えてもよい。この場合、ダン
パ29はスライドシャフト16のストロークエンドに設
ければよい(1方は図示せず)。
更に第4図、第5図は他の実施例でおる。該実施例では
回動ブロック18を回転させるための手段として別のリ
ンク機構に変えたものである。
回動ブロック18を回転させるための手段として別のリ
ンク機構に変えたものである。
1字状のリンク32はその上端を回動ブロック18の長
穴33にピン34を介して回転自在にかつ長穴の長手方
向に移動ができる様に取付は下端はスライドシャフト1
6下方に設けたブラケット37に枢支せしめたリンク3
2の自由端にピン35で枢着し、該ピン35にはシリン
ダ36のロッドエンド39を連結する。シリンダ33は
トラニオン型となっており、固定ブラケット38に枢支
しである。
穴33にピン34を介して回転自在にかつ長穴の長手方
向に移動ができる様に取付は下端はスライドシャフト1
6下方に設けたブラケット37に枢支せしめたリンク3
2の自由端にピン35で枢着し、該ピン35にはシリン
ダ36のロッドエンド39を連結する。シリンダ33は
トラニオン型となっており、固定ブラケット38に枢支
しである。
又スライドシャフト16の1端には該スライド・シャフ
トの軸心延長上に合致させたシリンダ40のロッドを連
結しである。
トの軸心延長上に合致させたシリンダ40のロッドを連
結しである。
次に作動を説明する。
先ずピン35の位置がシリンダ33によって第4図の位
置に固定されている場合について説明する。シリンダ4
0が図示の状態より更に縮短すると(回動ブロック18
が2点鎖線18′の位置となり、これは回動ブロック1
8の待機位置である。
置に固定されている場合について説明する。シリンダ4
0が図示の状態より更に縮短すると(回動ブロック18
が2点鎖線18′の位置となり、これは回動ブロック1
8の待機位置である。
この場合ピン34は長穴33の下端にはなく、回動ブロ
ック18が実線の回転開始位置に来た時にピン34は長
穴33の下端に来るように多少上に浮いた状態となって
いる。
ック18が実線の回転開始位置に来た時にピン34は長
穴33の下端に来るように多少上に浮いた状態となって
いる。
シリンダ40を伸長させスライドシャフト16が移動す
ることにより回動ブロック18が移動し、実線で示す回
転開始位置まで来るとピン34は長穴33の下端に来る
。この間回動ブロック18はその脚20の自重とストッ
パ31でその回転位置を保ったまま移動する。もし抵抗
等で回るようであれば、回動ブロック18の重量を増す
か又は第2図に示すような方法で回転しないようにする
ことができる。更にスライドシャフト16を図中左方向
に移動すると回動ブロック18はリンク32によりピン
34の位置で引張られ、回転を開始する。
ることにより回動ブロック18が移動し、実線で示す回
転開始位置まで来るとピン34は長穴33の下端に来る
。この間回動ブロック18はその脚20の自重とストッ
パ31でその回転位置を保ったまま移動する。もし抵抗
等で回るようであれば、回動ブロック18の重量を増す
か又は第2図に示すような方法で回転しないようにする
ことができる。更にスライドシャフト16を図中左方向
に移動すると回動ブロック18はリンク32によりピン
34の位置で引張られ、回転を開始する。
回動ブロック18と材料1を合成した重心位置が回動ブ
ロック18の回転中心の上に来た点を境にして回動ブロ
ックはその自重と材料の重量により回転する様になり、
スライドシャフト16の移動に従って回転動作が進行す
る。而してスライドシャフト16の移動速度を制御する
ことにより回動ブロックの回転速度も制御することがで
きる。このようにして材料1が再びローラ9上に載せら
れる時ショックが出ないようにすることができる。回動
ブロック18が90”回転完了した後ざらにスライドシ
ャフト16を左側へ移動すると回動ブロック18はその
ままの回転位置で、材料1をローラ9上に残したままざ
らに左側へ移動する。その際ピン34は長穴33の先端
方向へ相対的に移動し、リンク32に引張力等の無理な
力が作用しない。このようにして材料1は90’回転し
た後ローラ上を搬送することができるようになる(第5
図参照〉。回動ブロック18は又、この状態から、スラ
イドシャフト16を右方向へ移動することにより、今説
明した作動とまったく逆な作動で90°回転することが
でき、従って材料11を90’回転することができる。
ロック18の回転中心の上に来た点を境にして回動ブロ
ックはその自重と材料の重量により回転する様になり、
スライドシャフト16の移動に従って回転動作が進行す
る。而してスライドシャフト16の移動速度を制御する
ことにより回動ブロックの回転速度も制御することがで
きる。このようにして材料1が再びローラ9上に載せら
れる時ショックが出ないようにすることができる。回動
ブロック18が90”回転完了した後ざらにスライドシ
ャフト16を左側へ移動すると回動ブロック18はその
ままの回転位置で、材料1をローラ9上に残したままざ
らに左側へ移動する。その際ピン34は長穴33の先端
方向へ相対的に移動し、リンク32に引張力等の無理な
力が作用しない。このようにして材料1は90’回転し
た後ローラ上を搬送することができるようになる(第5
図参照〉。回動ブロック18は又、この状態から、スラ
イドシャフト16を右方向へ移動することにより、今説
明した作動とまったく逆な作動で90°回転することが
でき、従って材料11を90’回転することができる。
次に第6図の1′で示すような小さな断面の材料を回転
する場合には、シリンダ36によりピン35を左方向へ
出し回動ブロック18が材料1′に当った時点が回転開
始となる様にし、そして回転途中でピン35の位置を後
退く右方向へ)させれば回転終了位置で材料が90′回
転し且元の位置となる様にすることができる。
する場合には、シリンダ36によりピン35を左方向へ
出し回動ブロック18が材料1′に当った時点が回転開
始となる様にし、そして回転途中でピン35の位置を後
退く右方向へ)させれば回転終了位置で材料が90′回
転し且元の位置となる様にすることができる。
この場合スライドシャフト16の移動とシリンダ36の
動きのタイミングを取る必要があるが、リミットスイッ
チ等でスライドシャフト16の位置を検出し、シリンダ
36を動かすことによりこれらのタイミングは容易にと
ることができる。
動きのタイミングを取る必要があるが、リミットスイッ
チ等でスライドシャフト16の位置を検出し、シリンダ
36を動かすことによりこれらのタイミングは容易にと
ることができる。
又、回転ブロック18に設けられた長穴33は図では長
袖が脚19に平行となっているが傾斜させたり、又傾斜
と垂直の合成した長穴にすることにより回転をより確実
にすることもできる。更にシリンダ36と40の位置と
タイミングを含めた各種の作動を組合せることにより多
種類の断面の材料をショックの無いスムースな作動で回
転することができる。
袖が脚19に平行となっているが傾斜させたり、又傾斜
と垂直の合成した長穴にすることにより回転をより確実
にすることもできる。更にシリンダ36と40の位置と
タイミングを含めた各種の作動を組合せることにより多
種類の断面の材料をショックの無いスムースな作動で回
転することができる。
第6図、第7図は更に他の実施例でリンク32をピン3
4を介し回動ブロック18に枢着したものである。
4を介し回動ブロック18に枢着したものである。
該実施例に於いて、回動ブロック18の動きは全てシリ
ンダ36と40との協動により回転作動する。
ンダ36と40との協動により回転作動する。
先ず回動ブロック18の待機位置(18′の2点鎖線)
ではシリンダ36と40は最縮短状態にある。
ではシリンダ36と40は最縮短状態にある。
この状態から材料1に回動ブロック18が当る位置(実
線、当らなくともその近くの位置でもよい)までは、シ
リンダ36と40を等速に動かして移動させてもよいが
、シリンダ36だけで移動させ、シリンダ40を自由状
態としてスライドシャフト16とともに回動ブロック1
8にひきずられるようにして移動させてもよい。このよ
うに動かすと回動ブロックの回転を固定して移動させる
ことができる。回転ブロック18が実線の位置に来たら
、シリンダ36の移動を止め、従ってピン35は実線の
位置に固定され、シリンダ40でスライドシャフト16
を前進させると回動ブロック18の脚19はリンク32
によって後方に引張られ材料1と共に回転を開始する。
線、当らなくともその近くの位置でもよい)までは、シ
リンダ36と40を等速に動かして移動させてもよいが
、シリンダ36だけで移動させ、シリンダ40を自由状
態としてスライドシャフト16とともに回動ブロック1
8にひきずられるようにして移動させてもよい。このよ
うに動かすと回動ブロックの回転を固定して移動させる
ことができる。回転ブロック18が実線の位置に来たら
、シリンダ36の移動を止め、従ってピン35は実線の
位置に固定され、シリンダ40でスライドシャフト16
を前進させると回動ブロック18の脚19はリンク32
によって後方に引張られ材料1と共に回転を開始する。
そのままスライドシャフト16を、回動ブロック18が
ちょうど90′回転するまで前進させると(左方向へ移
動)、材料1も回転前の位置から移動することなり90
゜回転する。更に回転が完了した位置でシリンダ36を
自由状態とし、シリンダ40でスライドシャフト16を
更に前進させれば、回動ブロック18は材料1から離れ
左側の待機位置まで動く。その場合シリンダ36はリン
ク3?の動きに追従する。
ちょうど90′回転するまで前進させると(左方向へ移
動)、材料1も回転前の位置から移動することなり90
゜回転する。更に回転が完了した位置でシリンダ36を
自由状態とし、シリンダ40でスライドシャフト16を
更に前進させれば、回動ブロック18は材料1から離れ
左側の待機位置まで動く。その場合シリンダ36はリン
ク3?の動きに追従する。
又この状態からスライドシャフト16を右へ移動し、上
記作動と同様な方法で、回動ブロック18を反時計方向
に回して材料1を90′回転させることもできる。
記作動と同様な方法で、回動ブロック18を反時計方向
に回して材料1を90′回転させることもできる。
又1′の鎖線で示すような小ざな断面の材料の場合には
回動ブロック18の回転開始位置を18″で示す位置に
持って来る。この位置から、シリンダ36でピン35を
35″の位置に固定し、シリンダ40でスライドシャフ
ト16を左方へ移動させれば、回動ブロック18は回転
を開始する。但し、この場合材料1′を90’回転した
後、回転前と同じ位置とするためにはピン35の回転開
始位置35“を第7図に示すように35 ”’の位置に
戻す必要がおる。この為には回動ブロック18の回転途
中でピン35の位置をシリンダ36で35″から35
”’の位置に移動させればよい。タイミング的には色々
あるが、回動ブロック18の回転開始と同時にシリンダ
36でピン35の位置を後退させ回転の途中で35”’
の位置まで移動し固定すればよい。
回動ブロック18の回転開始位置を18″で示す位置に
持って来る。この位置から、シリンダ36でピン35を
35″の位置に固定し、シリンダ40でスライドシャフ
ト16を左方へ移動させれば、回動ブロック18は回転
を開始する。但し、この場合材料1′を90’回転した
後、回転前と同じ位置とするためにはピン35の回転開
始位置35“を第7図に示すように35 ”’の位置に
戻す必要がおる。この為には回動ブロック18の回転途
中でピン35の位置をシリンダ36で35″から35
”’の位置に移動させればよい。タイミング的には色々
あるが、回動ブロック18の回転開始と同時にシリンダ
36でピン35の位置を後退させ回転の途中で35”’
の位置まで移動し固定すればよい。
この場合回動ブロック18を回転させる作動はシリンダ
40の作動にシリンダ33の作動が加わるため回転速度
がその分だけ速くなり回転に要する時間も短くなる。こ
のようにして小ざな材料はより短時間で回転できる。い
ずれにしても、材料の寸法形状がこのように変ってもこ
のように柔軟に対応できる。
40の作動にシリンダ33の作動が加わるため回転速度
がその分だけ速くなり回転に要する時間も短くなる。こ
のようにして小ざな材料はより短時間で回転できる。い
ずれにしても、材料の寸法形状がこのように変ってもこ
のように柔軟に対応できる。
以上説明した以外にも、シリンダ33と44の各種の作
動を組合せることにより、色々な断面寸法、形状の材F
31を90’回転させることができる。
動を組合せることにより、色々な断面寸法、形状の材F
31を90’回転させることができる。
尚、上記各実施例は材料の長さによって1組、2組、又
多数組をテーブルのローラ間に設けることができる。
多数組をテーブルのローラ間に設けることができる。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、下記の優れた効果を発
揮する。
揮する。
(+) 構造が簡単且小型で狭小な場所にでも設置で
きる。
きる。
(n) 駆動は1@についてのみ行えばよいので駆動
n構、駆動の為の制御は著しく簡潔となる。
n構、駆動の為の制御は著しく簡潔となる。
(資)回転させても材料の位置が変らない。
第1図は本発明の1実施例の説明図、第2図は該実施例
を部分的に改良した説明図、第3図は同前他の実施例の
説明図、第4図、第5図は同前他の実施例の説明図、第
6図、第7図は同前他の実施例の説明図、第8図は従来
例の説明図である。 1は材料、9はテーブルローラ、16はスライドシャフ
ト、18は回動ブロック、21.22は長リンク、23
.24は短リンクを示す。
を部分的に改良した説明図、第3図は同前他の実施例の
説明図、第4図、第5図は同前他の実施例の説明図、第
6図、第7図は同前他の実施例の説明図、第8図は従来
例の説明図である。 1は材料、9はテーブルローラ、16はスライドシャフ
ト、18は回動ブロック、21.22は長リンク、23
.24は短リンクを示す。
Claims (1)
- 1)ローラテーブルのローラ間にローラ軸心と平行なス
ライドシャフトを軸心方向に移動可能に設け、該スライ
ドシャフトの中央部にL字状の回動ブロックを枢支せし
め、該回動ブロックに反転機構を連結したことを特徴と
する材料回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23047885A JPS6289519A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 材料回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23047885A JPS6289519A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 材料回転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289519A true JPS6289519A (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=16908434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23047885A Pending JPS6289519A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 材料回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6289519A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100895086B1 (ko) * | 2002-11-28 | 2009-04-28 | 주식회사 포스코 | 롤러테이블에서의 휨 소재 위치 전환장치 |
JP2010179434A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Daido Steel Co Ltd | 研削台車 |
CN103111579A (zh) * | 2013-02-06 | 2013-05-22 | 宁波海星机械制造有限公司 | 多工位冷镦机滚轮式后通顶杆装置 |
JP2013535337A (ja) * | 2010-07-29 | 2013-09-12 | ヒュンダイ スチール カンパニー | 鉄鋼製品回転装置 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23047885A patent/JPS6289519A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100895086B1 (ko) * | 2002-11-28 | 2009-04-28 | 주식회사 포스코 | 롤러테이블에서의 휨 소재 위치 전환장치 |
JP2010179434A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Daido Steel Co Ltd | 研削台車 |
JP2013535337A (ja) * | 2010-07-29 | 2013-09-12 | ヒュンダイ スチール カンパニー | 鉄鋼製品回転装置 |
CN103111579A (zh) * | 2013-02-06 | 2013-05-22 | 宁波海星机械制造有限公司 | 多工位冷镦机滚轮式后通顶杆装置 |
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