JPS6289126A - マウス - Google Patents
マウスInfo
- Publication number
- JPS6289126A JPS6289126A JP60229057A JP22905785A JPS6289126A JP S6289126 A JPS6289126 A JP S6289126A JP 60229057 A JP60229057 A JP 60229057A JP 22905785 A JP22905785 A JP 22905785A JP S6289126 A JPS6289126 A JP S6289126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sphere
- light
- mouse
- grid lines
- lattice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はコンピュータのCRT等の画像表示装置の画
面上の位置をこの画面上で指示するマウスに関するもの
である。
面上の位置をこの画面上で指示するマウスに関するもの
である。
従来、マウスは第2図に示すように構成されている。
即ち、マウスはマウス本体6を有し、このマウス本体6
はその内部に回動自在な球体1を備えている。球体1の
外周には、球体10回動に従って回動する従動車2a、
2bが球体1を押圧するようにして配設されている。従
動車’la、 2bには軸3a、3bが枢着されてい
て、これらの軸3a。
はその内部に回動自在な球体1を備えている。球体1の
外周には、球体10回動に従って回動する従動車2a、
2bが球体1を押圧するようにして配設されている。従
動車’la、 2bには軸3a、3bが枢着されてい
て、これらの軸3a。
3bの両端には軸受4a、4b及び軸受4c。
4dが装着されている。
また、軸受4bの端部には軸3aの回転角を、軸受4d
の端部には軸3bの回転角をそれぞれ検出する回転セン
サー5a、5bが設置されている。
の端部には軸3bの回転角をそれぞれ検出する回転セン
サー5a、5bが設置されている。
これら回転センサー5a、5bは軸3a、3bの回転角
を検出することにより球体1のX、Y軸方向の移動距離
を検知するようになっている。
を検出することにより球体1のX、Y軸方向の移動距離
を検知するようになっている。
このマウスをテーブルないしマット(共に図示省略)上
に移動させると球体lは摩擦により回転する。この回転
に従って従動車2a、2bはX方向の成分とY方向の成
分だけ回転し、軸3a。
に移動させると球体lは摩擦により回転する。この回転
に従って従動車2a、2bはX方向の成分とY方向の成
分だけ回転し、軸3a。
3bも従動車2a、2bの回転分だけ回転する。
このとき、回転センサー5a、5bが軸3a。
3bの回転角を検出して電気信号に変更しこの電気信号
はCRTへ入力される。
はCRTへ入力される。
しかし、このマウスでは可動部分に機械要素としての軸
受が使用されているので、軸受の摩耗等により可動部分
が損傷して寿命が短かくなる。このため、マウスとして
の信頼性が低下する問題があったり また、塵埃が軸に付着したり、回転センサーに侵入した
りすると回転不良が生じるので、この防止のために定期
的な点検が必要となる問題があった。
受が使用されているので、軸受の摩耗等により可動部分
が損傷して寿命が短かくなる。このため、マウスとして
の信頼性が低下する問題があったり また、塵埃が軸に付着したり、回転センサーに侵入した
りすると回転不良が生じるので、この防止のために定期
的な点検が必要となる問題があった。
さらに、構造が複雑なためコスト低減には限界がある等
の問題があった。
の問題があった。
そこで、上記問題を解決するために第3図、第4図に示
すマウスが提案されている。このマウスはパッド7とマ
ウス本体8とを備え、パッド7はX軸方向とY軸方向に
それぞれ直角な格子線11a、llbを備えている。格
子線11a。
すマウスが提案されている。このマウスはパッド7とマ
ウス本体8とを備え、パッド7はX軸方向とY軸方向に
それぞれ直角な格子線11a、llbを備えている。格
子線11a。
11bは銀、ニッケル等よりなり光がよく反射するよう
に形成されている。マウス本体8は、マウスのY軸方向
の移動距離を検知するLED9aと受光素子10aと、
これらLED9aと受光素子10aの発光、受光を集光
する集光レンズ12a。
に形成されている。マウス本体8は、マウスのY軸方向
の移動距離を検知するLED9aと受光素子10aと、
これらLED9aと受光素子10aの発光、受光を集光
する集光レンズ12a。
13aとを備えている。
また、マウス本体8は、マウスのX軸方向の移動距離を
検知するLED9bと受光素子10bと、これらの発光
、受光を集光する集光レンズ12b。
検知するLED9bと受光素子10bと、これらの発光
、受光を集光する集光レンズ12b。
13bとを備えている。
このマウスでは、パッド7上をマウス本体8を前後左右
に移動させると、LED9a、9bより発光された光は
集光レンズ12a、12bによりパッド7上の格子線1
1a、llb上に焦点を結ぶ。この際の格子線11a、
llb上の反射光は集光レンズ13a、13bを介して
受光素子10a、10bで焦点を結ぶ。従って、反射光
の有無により格子数を算出すればマウス本体8の移動距
離が検出される。
に移動させると、LED9a、9bより発光された光は
集光レンズ12a、12bによりパッド7上の格子線1
1a、llb上に焦点を結ぶ。この際の格子線11a、
llb上の反射光は集光レンズ13a、13bを介して
受光素子10a、10bで焦点を結ぶ。従って、反射光
の有無により格子数を算出すればマウス本体8の移動距
離が検出される。
この場合、マウス本体8の移動方向が斜めであってもそ
の移動距離は、第4図のようにX軸方向の成分又はY軸
方向の成分として受光素子10a。
の移動距離は、第4図のようにX軸方向の成分又はY軸
方向の成分として受光素子10a。
10bを介して検出される。
ところが、上記のマウスでは専用のバンドが必要なため
、机上にパッドを設置する専用スペースが必要となるば
かりでなく、このパッドが比較的高価である等の問題が
あった。この発明は上記問題に鑑みなされたものでその
目的は、パッドを不要とするとともに、信頼性を向上し
かつ定期的な点検を不要としたマウスを提供することに
ある。
、机上にパッドを設置する専用スペースが必要となるば
かりでなく、このパッドが比較的高価である等の問題が
あった。この発明は上記問題に鑑みなされたものでその
目的は、パッドを不要とするとともに、信頼性を向上し
かつ定期的な点検を不要としたマウスを提供することに
ある。
この目的を達成するために、この発明は互いに直角方向
に交差する如く球体の表面に作成されたX、Y格子線と
、これら格子線をそれぞれ検出する2個の検出器とより
構成したことを特徴としている。
に交差する如く球体の表面に作成されたX、Y格子線と
、これら格子線をそれぞれ検出する2個の検出器とより
構成したことを特徴としている。
上記のマウスを移動させると、球体は摩擦により回転し
、これに伴ってX、Y格子線も移動する。
、これに伴ってX、Y格子線も移動する。
この格子線の格子数を各検出器で検出するとマウスの移
動距離及び方向が検知される。従って、バンドが不要と
なるばかりでなく、その構造が簡素化される。
動距離及び方向が検知される。従って、バンドが不要と
なるばかりでなく、その構造が簡素化される。
以下、この発明をその一実施例を示す第1図を参照して
説明する。このマウスは球体20を備え、この球体20
は図示を省略したマウス本体に、その下面より若干突出
した状態で3次元方向に転動自在に収納されている。
説明する。このマウスは球体20を備え、この球体20
は図示を省略したマウス本体に、その下面より若干突出
した状態で3次元方向に転動自在に収納されている。
この球体20は、その表面に互いに直角方向に交差する
如く形成された複数のX格子線21とY格子線22とを
備えている。これらX、Y格子線21.22は光を良く
反射する銀、ニッケル等により形成され、格子線21.
22間の球体20表面では光は反射されないよう処理さ
れている。
如く形成された複数のX格子線21とY格子線22とを
備えている。これらX、Y格子線21.22は光を良く
反射する銀、ニッケル等により形成され、格子線21.
22間の球体20表面では光は反射されないよう処理さ
れている。
また、球体20の外側には2個の検出器23゜24が配
設されている。これら検出器23.24はX、 Y格子
線21.22の反射光を検知することにより各格子線2
1.22の数量を光学的に検知するもので次のように構
成されている。
設されている。これら検出器23.24はX、 Y格子
線21.22の反射光を検知することにより各格子線2
1.22の数量を光学的に検知するもので次のように構
成されている。
即ち一方の検出器23は、発光素子としてのLED25
と、この発光を格子面上に投射する集光レンズ26と、
格子面上の反射光を集光する集光レンズ27と、この光
を受光する受光素子28とで形成されている。
と、この発光を格子面上に投射する集光レンズ26と、
格子面上の反射光を集光する集光レンズ27と、この光
を受光する受光素子28とで形成されている。
他方の検出器24も同様に、LED29.集光レンズ3
0.31及び受光素子32とで形成されている。これら
検出器23.24はともに入射光と反射光の中心線が球
体20の表面に直角となるように配設されていて、球体
20の回動に伴う格子線21.22の上の反射光を算出
してその数量を検出し球体20の回転方向と回転量とを
検出する。
0.31及び受光素子32とで形成されている。これら
検出器23.24はともに入射光と反射光の中心線が球
体20の表面に直角となるように配設されていて、球体
20の回動に伴う格子線21.22の上の反射光を算出
してその数量を検出し球体20の回転方向と回転量とを
検出する。
次に作用について説明する。
上記構成よりなるこの発明では、球体20の回転による
格子線21.22の移動はこれら格子線21.22上の
反射光の有無により検出される。
格子線21.22の移動はこれら格子線21.22上の
反射光の有無により検出される。
しかも、この検出は検出器23.24により簡単に行な
われ、この検出値を電気信号に変更してCRTへ入力す
ることができる。このため、従来のようなパッドは不要
となる。
われ、この検出値を電気信号に変更してCRTへ入力す
ることができる。このため、従来のようなパッドは不要
となる。
以上、説明したようにこの発明は互いに直角方向に交差
する如く球体の表面に作成されたX、 Y格子線と、こ
れら格子線をそれぞれ検出する2個の検出器とより構成
したことを特徴とするものなので、2個の検出器により
球体回転時におけるX。
する如く球体の表面に作成されたX、 Y格子線と、こ
れら格子線をそれぞれ検出する2個の検出器とより構成
したことを特徴とするものなので、2個の検出器により
球体回転時におけるX。
Y格子線の数を検出すれば球体の回転方向と同量が検出
される。従って、専用のパッドは不要となり、このパッ
ドを設置する机上の専用スペースも不要となる。
される。従って、専用のパッドは不要となり、このパッ
ドを設置する机上の専用スペースも不要となる。
また、検出器には軸や軸受等の可動部品を使用しないの
で塵埃等の付着有無を点検する定期点検が不要となるば
かりでなく、塵埃等の付着による回転不良等は発生しな
い。このため、寿命即ち耐久性が著しく向上しマウスの
信頼性もまた向上する。さらに、構成部品も削減される
ので、コスト低減を図ることも可能となる。
で塵埃等の付着有無を点検する定期点検が不要となるば
かりでなく、塵埃等の付着による回転不良等は発生しな
い。このため、寿命即ち耐久性が著しく向上しマウスの
信頼性もまた向上する。さらに、構成部品も削減される
ので、コスト低減を図ることも可能となる。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略図、第2図及び
第3図は従来例の概略図、第4図は第3図の従来例で検
出されたマウス移動距離の説明図である。 20:球体、21:X格子線、22:Y格子線、23.
24:検出器。 代理人 大 岩 増 雄(ほか2名)手続補正
書(自発 昭和61年10月1 日 特許庁長官殿
国1・事件の表示 特願昭60−229057号
2、発明の名称 マウス 3、補正をする者 5、補正の対象 図面の欄。 6、補正の内容 (1)図面、第1図、第3図を別紙のとおり補正する。 以上
第3図は従来例の概略図、第4図は第3図の従来例で検
出されたマウス移動距離の説明図である。 20:球体、21:X格子線、22:Y格子線、23.
24:検出器。 代理人 大 岩 増 雄(ほか2名)手続補正
書(自発 昭和61年10月1 日 特許庁長官殿
国1・事件の表示 特願昭60−229057号
2、発明の名称 マウス 3、補正をする者 5、補正の対象 図面の欄。 6、補正の内容 (1)図面、第1図、第3図を別紙のとおり補正する。 以上
Claims (2)
- (1)3次元方向に転動自在に保持された球体と、この
球体の回転方向及び回転量を検出する検出手段とを備え
たマウスにおいて、 上記検出手段を、互いに直角方向に交差する如く上記球
体の表面に形成されたX、Y格子線と、X、Y格子線を
それぞれ検出する2個の検出器とより構成したことを特
徴とするマウス。 - (2)X、Y格子線を光反射性の材料より形成し、各検
出器を、上記X、Y格子線方向に光を投射する発光素子
と、X、Y格子線の反射光を受光する受光素子より形成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマウ
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229057A JPS6289126A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | マウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229057A JPS6289126A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | マウス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289126A true JPS6289126A (ja) | 1987-04-23 |
JPH0323933B2 JPH0323933B2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=16886064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60229057A Granted JPS6289126A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | マウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6289126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08504047A (ja) * | 1993-03-19 | 1996-04-30 | ソン ホー タク | コンパクトマウス構造体 |
JP2008260368A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | シフト位置検出装置 |
JP2009159787A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 回転駆動される球体の姿勢を決定する装置及び方法 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP60229057A patent/JPS6289126A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08504047A (ja) * | 1993-03-19 | 1996-04-30 | ソン ホー タク | コンパクトマウス構造体 |
JP2008260368A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | シフト位置検出装置 |
JP2009159787A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 回転駆動される球体の姿勢を決定する装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323933B2 (ja) | 1991-04-02 |
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