JPS628849A - 自動車電装品用スクイズポンプのサイドポ−トおよびその製造方法 - Google Patents

自動車電装品用スクイズポンプのサイドポ−トおよびその製造方法

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JPS628849A
JPS628849A JP60148285A JP14828585A JPS628849A JP S628849 A JPS628849 A JP S628849A JP 60148285 A JP60148285 A JP 60148285A JP 14828585 A JP14828585 A JP 14828585A JP S628849 A JPS628849 A JP S628849A
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JP
Japan
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side port
pump
rubber
squeeze
squeeze pump
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Pending
Application number
JP60148285A
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English (en)
Inventor
Masao Haraguchi
原口 正男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は1例えば自動車のウオッシャ装置に利用され
て、ウオッシャタンクに貯蔵された洗浄水をウィンドシ
ールドガラス等に吹きつけて汚れを除去するウオッシャ
モータ用スクイズポンプに関するものである。
(従来の技術) 従来、自動車のウオッシャ装置に利用されている自動車
電装品用スクイズポンプとしては、自動車のエンジンル
ーム内等のウオッシャタンクの側面に取り付けられて、
ウオッシャタンク内に貯蔵する洗浄水をホースを介して
ウオッシャポンプで吸い上げ、さらに別のホースおよび
ノズルを介してフロントウィンドシールドガラス等に吹
き付ける構成をなすものがあり、その後にワイパーブレ
ードによってフロントウィンドシールドガラス等に付着
した水滴および汚れを除去するものがあった。
第8図および第9図は、従来のスクイズポンプの構造を
説明する図である。
図においてスクイズポンプ100はモータ部101の中
央部に回転可能に設けた電機子軸102を備え、前記ス
クイズポンプ100の側面全体を円筒形のモータヨーク
103で包んでいる。前記電機子軸102はモータ部1
01よりケーシング104の中央開口部104aに設け
られたウォーターシール105内を貫通しポンプ室10
6へと延長している。このポンプ室106は前記ケーシ
ング104とポンプカバー107との間隙部に形成され
て、ケーシング104側にクッションプレート10Bと
ワッシャ109およびポンプケース110を備え、前記
ポンプケース110の内部に前記電機子軸102と固定
ビン111で固定されたインペラ112を備えている。
またポンプ室106のポンプカバー107側にはサイド
ポート113を備えている。
このサイドポート113は円形状板材部113aの上面
にラバー部113bを形成してなり、サイドポート11
3の表面上の一部分に長円形上でサイドポート113の
厚み部分を貫通するインボート部113Cを備えている
そしてポンプ室106内のポンプカバー107側の面に
前記サイドポート113のラバー部113b’i当接し
密着させている。またポンプ室106内のポンプケース
110側では、前記板材部113aを前記ポンプケース
110と当接し密濯させるとともに、インペラ112と
摺動接触可能に備えている。
上述の構成により、電機子軸102に固定ピン111で
固定されたインペラ112が、電機子軸102の回転と
ともにポンプケース11.0内で回転して、洗浄水をポ
ンプカバー107の吸入口107aよりサイドポート1
13のインボート部113Cを介してポンプケース11
0内に吸入し、ポンプカバー107の吐出口107bよ
り外部へ吐出させることによりスクイズポンプ100を
形成している。
次にこのスクイズポンプIQOのサイドポート113の
製造方法としては、第10図ないし第12図に示すもの
があり図をもとに説明する。
第1O図に示すように、円形状に打ち抜き加工を施され
た板材113dの表面の一部に長円形状のインボート用
開口部113eを打ち抜き加工した板材部113aを形
成する。
次に第11図に示すように、第10図と同一な形状にラ
バーを打ち抜き加工してインボート用開口部113fを
備えたラバー部113bを形成する。
つづいて第12図(A)CB)に示すように、第10図
に示した板材部113aの片面(図中においては上側)
に前記板材部113aのインボート用開口部113eと
、第11図に示したラバー部113bのインボート用開
口部113fとを合わせた位置でラバー部113bを焼
付けて貼り付けさせ、サイドポート113を形成するも
のである。
(勇萌が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のようなスクイズポンプ100のサ
イドポート113においては、板材部113aに焼付け
て貼り付けたラバー部113bが焼付は工程の熱により
板材部113aの円周部分およびインボート部113e
の側壁部分に流れ込み、パリを形成して、ポンプカバー
107およびポンプケース110との密着性を悪くする
。そのため工場における製品組立て工程以前に、前記の
パリを取り除く工程を設置せねばならず、工程の増力口
により高コストとなり、またパリを取り除く工程におい
ても取り除ける範囲に限度があり、製品の性能の低下を
およぼすなど、量産性に欠は新技術の開発が望まれてい
た。
この発明の目的は上記欠点を除くために考えられたもの
で、量産性に富みかつ性能の向上を図れるサイドポート
を具備する自動車電装品用スクイズポンプを提供するこ
とにある。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) この発明による自動車電装品用スクイズポンプのサイド
ポートは、ポンプ室とモータ部とを備えた自動車電装品
用スクイズポンプにおいて、前記ポンプ室1@えるサイ
ドポートを前記サイトホードの板材部を中間にして、フ
ッ素系固体被膜潤滑材からなるコーティング部と、ラバ
ーを焼付けたラバー部とから三層一体で形成したことを
特徴とし、その製造方法としては、任意形状の平板の片
面にフッ素系固体被膜潤滑剤をコーティングし、他の片
面にラバーを焼付けて三層の複合材を形成した後、前記
複合材を前記コーティング側からサイドポート形状に打
ち抜き加工することを特徴としている。
(実施例) 第1図ないし第7図はこの発明による自動車電装品用ス
クイズポンプのサイドポートおよびその製造方法を説明
する図である。
第1図および第2図において、スクイズポンプ1は側面
全体を円筒形のモータヨーク2で包まれ、前記モータヨ
ーク2の内面に備えたマグネット3とスクイズポンプ1
の中央に回転可能に備えた電機子軸4に固定された電機
子5とによってモータ部6を形成している。ポンプ室7
は前記モータ部6とはケーシング8によって隔離されて
なり、前記ケーシング8の中央部には前記電機子軸4を
支持する軸受9とウォータシール1oとを内装している
。前記ケーシング8の上部には0リング11を介してポ
ンプカバー12が備えられており、前記ポンプカバー1
2と前記ケーシング8との間隙部にポンプ室7をはさみ
こむ形で形成している。前記ポンプ室7は該ケーシング
8側にワッシャ13とクッションプレート14とを備え
、ポンプカバー12側にサイドポート15を備えてポン
プケース16をはさみこみ、前記ポンプケース16内で
電機子軸4と固定ビン17で固定されたインペラ18が
電機子軸4とともに回転する構成となっている。
そして、前記サイドポート15は、板材部14aを中間
にして、ポンプカバー12と当接する面(図中において
は上11)°にラバーを焼付けたラバー部、15bが形
成、されて前記ラバー部15bをポンプ力lI−と密着
させるとともに、ポンプケース16と当接する面(図中
においては下側)にフッ素系固体被膜潤滑材からなるコ
ーティング部15cを形成して、前記ポンプケース16
と密着させ、さらにインペラ18と摺動接触可能に備え
ている。
上述のようにサイドポート15は板材部15aとラバー
部15bおよびコーティング部15cとで三層一体に形
成され、サイドポート15の表面の一部に、長円形状で
サイドポート15を上下に貫通するインボート部15d
を備えている。
第3図ないし第7図はこの発明による自動車電装品用ス
クイズポンプのサイドポートの製造方法を説明する図で
ある。
第3図は、任意形状のステンレスまたは真鍮の薄板平板
20である。
次に第4図に示すように、第3図に示した平板20の片
面全面(図中においては上側)にフッ素系固体被膜潤滑
材をコーティングしてコーテイング面21を前記平板2
0上に形成する。
つづいて第5図に示すように、第4図に示したコーテイ
ング面21を有する平板20の他の片面(図中において
は下側)に平板20と同一形状をなすラバー22を焼付
けて貼り付け、平板2oを中間としてコーテイング面2
1とラバー22とで三層をなす複合材23を形成する。
さらに第6図に示すように、第5図に示した複合材23
をコーテイング面21側からサイドポート形状(この実
施例におけるサイドポート15は円形で一部に長円形状
のインボート15dを備えた形状)に打ち抜き加工を施
す。
以上の工程により第7図(A)CB)に示すように、円
形で表面の一部に長円形状のインボート15dを備え、
板材部15aを中間として上面にラバー15bと下面に
コーティング部15cとを三層一体で形成されたサイド
ポート15を得ることができる。
「発明の効果」 以上説明してきたように、この発明による自動車電装品
用スクイズポンプのサイドポートおよびその製造方法に
よれば、ポンプ室とモータ部とを備えた自動車電装品用
スクイズポンプにおいて。
前記ポンプ室に備えるサイドポートを、前記サイドポー
トの板材部を中間にして、フッ素系固体被膜潤滑材から
なるコーティング部と、ラバーを焼付けたラバー部とか
ら三層一体で形成したことを特徴とし、その製造方法と
して、任意形状の平板の片面にフッ素系固体被膜潤滑材
をコーティングし、前記平板の他の片面にラバーを焼付
けて三層の複合材を形成した後、前記複合材を前記コー
ティング側からサイドポート形状に打ち抜き加工する構
成としたことから、従来のサイドポートのようにパリの
発生によりポンプカバーおよびポンプケースとの気密性
を悪くすることがなくスクイズポンプの性能を向上させ
るとともに、従来の製造方法よりもはるかに簡単な製造
方法を採用することから量産性に富み、コストの低減4
bにも寄与するという著しい効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による自動車電装品用スク
イズポンプのサイドポート部分を説明する破断正面図、
第2図は焦1図の自動車電装品用スクイズポンプのサイ
ドポート部分を説明する分解斜視図、第3図、第4図、
第5図、第6図および第7図(A)(B)はこの発明に
よる自動車電装品用スクイズポンプのサイドポートの製
造方法における一実施例を説明するもので、第3図ない
し第6図は斜視図、第7図(A)は平面図、第7図CB
)は正面図、第8図は従来の自動車電装品用スクイズポ
ンプのサイドポート部分を説明する破断正面図、第9図
は第8図の自動車電装品用スクイズポンプのサイドポー
トを説明する分解斜視図、第1θ図、第11図、第12
図(A)(B)はの従来の自動車電装品用スクイズポン
プのサイドポートの製造方法を説明する図であって、第
1θ図および第11図は斜視図、第12図(A)は平面
図、第12図(B)は正面図である。 1・・・自動車電装品用スクイズポンプ、15・・・サ
イドポート、 15a・・・板材部。 15b・・・ラバー部、 15c・・・コーティング部。 第8図 (A)/

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ室とモータ部とを備えた自動車電装品用ス
    クイズポンプにおいて、前記ポンプ室に備えるサイドポ
    ートを前記サイドポートの板材部を中間にして、フッ素
    系固体被膜潤滑材からなるコーティング部と、ラバーを
    焼付けたラバー部とから三層一体で形成したことを特徴
    とする自動車電装品用スクイズポンプのサイドポート。
  2. (2)任意形状の平板の片面にフッ素系固体被膜潤滑剤
    をコーティングし、他の片面にラバーを焼付けて三層の
    複合材を形成した後、前記複合材を前記コーティング側
    からサイドポート形状に打ち抜き加工することを特徴と
    する自動車電装品用スクイズポンプのサイドポートの製
    造方法。
JP60148285A 1985-07-08 1985-07-08 自動車電装品用スクイズポンプのサイドポ−トおよびその製造方法 Pending JPS628849A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337626U (ja) * 1989-08-11 1991-04-11

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731587B2 (ja) * 1973-10-29 1982-07-06

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