JPS6288233A - 電磁接触器 - Google Patents
電磁接触器Info
- Publication number
- JPS6288233A JPS6288233A JP22767485A JP22767485A JPS6288233A JP S6288233 A JPS6288233 A JP S6288233A JP 22767485 A JP22767485 A JP 22767485A JP 22767485 A JP22767485 A JP 22767485A JP S6288233 A JPS6288233 A JP S6288233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crossbar
- spring
- movable contact
- contact
- fixed contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、周囲温度が一定温度以上になったとき、殊に
火災時において所定時間通電状態を保つことのできる電
磁接触器に関するものである。
火災時において所定時間通電状態を保つことのできる電
磁接触器に関するものである。
従来、例えば火災時には、非常灯・消火ポツプ等へ所定
時間異常なく通電を行うため、耐熱性を有する電磁接触
器が使用されている。特に、デパート、ホテル等公衆が
大勢集合する建物には消防法により定められた規格に基
づ(電磁接触器の使用が義務づけられている。このよう
な特殊の目的のために使用される電磁接触器は、専らそ
れを構成する材料自体を耐熱性を有するものとすること
のみによって対処してきた。もっとも、かかる使用目的
からして#4熱性材料を使用すべきは当然であるが、信
頼性の面でなお不満があった。
時間異常なく通電を行うため、耐熱性を有する電磁接触
器が使用されている。特に、デパート、ホテル等公衆が
大勢集合する建物には消防法により定められた規格に基
づ(電磁接触器の使用が義務づけられている。このよう
な特殊の目的のために使用される電磁接触器は、専らそ
れを構成する材料自体を耐熱性を有するものとすること
のみによって対処してきた。もっとも、かかる使用目的
からして#4熱性材料を使用すべきは当然であるが、信
頼性の面でなお不満があった。
本発明は、従来の電磁接触器のもつ信頼性をさらに向上
させるためになされたもので、火災特等周囲温度が異常
に高温の状態になったとき、形状記憶合金の形状回復力
を利用して所定時間通電状態を正常に保持し得る電磁接
触器を得ることを目的とするものである。
させるためになされたもので、火災特等周囲温度が異常
に高温の状態になったとき、形状記憶合金の形状回復力
を利用して所定時間通電状態を正常に保持し得る電磁接
触器を得ることを目的とするものである。
本発明に係る電磁接触器は、クロスバ−にばねを介して
可動接触子を取付け、固定接触子と可動接触子を開閉自
在に構成したものにおいて、形状記1G合金からなるば
ねを、火災特等周囲温度が一定温度以上になったときク
ロスバ−の上端を押圧し通電状態を保持するようにした
ものである。
可動接触子を取付け、固定接触子と可動接触子を開閉自
在に構成したものにおいて、形状記1G合金からなるば
ねを、火災特等周囲温度が一定温度以上になったときク
ロスバ−の上端を押圧し通電状態を保持するようにした
ものである。
本発明においては、クロスバ−の上方に配置された形状
記憶合金からなるばねが周囲温度が一定温度以上になっ
たときにはその形状回復力により伸長するため、そのば
ねが可動接触子を引離そうとする力に抗してクロスバ−
の上端を押圧するので、可動接触子と固定接触子の接触
状態を所定時間正常に保持する。
記憶合金からなるばねが周囲温度が一定温度以上になっ
たときにはその形状回復力により伸長するため、そのば
ねが可動接触子を引離そうとする力に抗してクロスバ−
の上端を押圧するので、可動接触子と固定接触子の接触
状態を所定時間正常に保持する。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの実施例の要部の概略構成図で、通常の開状
態の場合を示し、第2図は通常の閉状態の場合を示す概
略構成図で、第3図は火災時の閉状態の場合を示す概略
構成図である。これらの図において、(11は耐熱性材
料からなるケーシング、(2)はケーシング(1)の天
蓋部(1a)上に固定された固定接触子、(3)は固定
接触子(2)の上方に対向配置された可動接触子であり
、固定接触子(2)及び可動接触子(3)はそれぞれ左
右一対の接点(2a) (3a)をもっている。(4)
はクロスバ−で、逆′r字状に形成されており、その垂
直部(4a)はケーシング(1)の天蓋部(1a)に設
けられた開口(lb)を挿通して上方に突出している。
態の場合を示し、第2図は通常の閉状態の場合を示す概
略構成図で、第3図は火災時の閉状態の場合を示す概略
構成図である。これらの図において、(11は耐熱性材
料からなるケーシング、(2)はケーシング(1)の天
蓋部(1a)上に固定された固定接触子、(3)は固定
接触子(2)の上方に対向配置された可動接触子であり
、固定接触子(2)及び可動接触子(3)はそれぞれ左
右一対の接点(2a) (3a)をもっている。(4)
はクロスバ−で、逆′r字状に形成されており、その垂
直部(4a)はケーシング(1)の天蓋部(1a)に設
けられた開口(lb)を挿通して上方に突出している。
そして、クロスバー(4)の垂直部(4a)に穿設され
た開口(5)を通じて可動接触子(3)が交叉状に挿入
され、さらに開口(5)内に装着されたばね(6)でも
って座金(7)を介し可動接触子(3)の中央部を下方
へ付勢している。
た開口(5)を通じて可動接触子(3)が交叉状に挿入
され、さらに開口(5)内に装着されたばね(6)でも
って座金(7)を介し可動接触子(3)の中央部を下方
へ付勢している。
クロスバ−(4)の下部の水平部(4b)の下面にはク
ロスバ−(4)をばね(8)の力に抗して上下動せしめ
る電磁石(9)の可動鉄心(10)が取り付けられてい
る。
ロスバ−(4)をばね(8)の力に抗して上下動せしめ
る電磁石(9)の可動鉄心(10)が取り付けられてい
る。
(II)はケーシング(1)上に設けられた耐熱性材料
からなるカバーで、その天蓋部(Ila)下面には形状
記憶合金からなるばね(12)がクロスバ−f4)(7
)上方に一端を正着されている。
からなるカバーで、その天蓋部(Ila)下面には形状
記憶合金からなるばね(12)がクロスバ−f4)(7
)上方に一端を正着されている。
次に、上記実施例の動作を説明する。
形状記憶合金製のばね(12)は、通常の部用状態では
第1図、第2図に示すように、収縮してその下端はクロ
スバ−(4)の上端より若干離れている。
第1図、第2図に示すように、収縮してその下端はクロ
スバ−(4)の上端より若干離れている。
あるいは、ばね(12)の下端(自由端)はクロスバ−
(4)の上昇端で軽く接触するようにしてもよい。
(4)の上昇端で軽く接触するようにしてもよい。
しかしながら、一旦火災等が発生し、周囲温度かばね(
12)にあらかじめ設定された変態;温度に達すると、
第3図に示すように、ばね(12)が伸長しクロスバ−
(4)の上端を押圧する。なお、形状記憶合金の変態湿
度は、例えば150℃以上で動作するごとく任意に設定
される。
12)にあらかじめ設定された変態;温度に達すると、
第3図に示すように、ばね(12)が伸長しクロスバ−
(4)の上端を押圧する。なお、形状記憶合金の変態湿
度は、例えば150℃以上で動作するごとく任意に設定
される。
かくして、たと又電磁石(9)への通電が遮断されたと
してもクロスバ−(4)を押し上げようとするばね(8
)の力に抗してクロスバ−(4)を押圧し、可動接触子
(3)と固定接触子(2)の接触状態を所定時間正常に
保持することができる。
してもクロスバ−(4)を押し上げようとするばね(8
)の力に抗してクロスバ−(4)を押圧し、可動接触子
(3)と固定接触子(2)の接触状態を所定時間正常に
保持することができる。
なお、本発明において、ばね(12)の形態は上記実施
例で説明したようなコイル形に限定されるものではない
ことはいうまでもなく、例えば台形状に変形する板ばね
の構成としてもよいものである。
例で説明したようなコイル形に限定されるものではない
ことはいうまでもなく、例えば台形状に変形する板ばね
の構成としてもよいものである。
以上のように本発明によれば、クロスバ−の上方に形状
記憶合金からなるばねを設け、周囲温度が一定温度以上
になったときにはその形状回復力によりクロスバ−の上
端を押圧し、可動接触子と固定接触子の接触状態を所定
時間正常に保持するので、クロスバーを上下動せしめろ
電磁石への通電が遮断されたとしても安全に所定の通電
状態を保ち一層の信頼性の向上が成し遂げられるという
効果が得られる。
記憶合金からなるばねを設け、周囲温度が一定温度以上
になったときにはその形状回復力によりクロスバ−の上
端を押圧し、可動接触子と固定接触子の接触状態を所定
時間正常に保持するので、クロスバーを上下動せしめろ
電磁石への通電が遮断されたとしても安全に所定の通電
状態を保ち一層の信頼性の向上が成し遂げられるという
効果が得られる。
第1図は本発明の実施例の要部の概略構成図で、通常の
開状態の場合を示し、第2図は通常の閉状態の場合を示
す概略構成図で、第3図は火災時の開状態の場合を示す
概略構成図である。 (2):固定接触子、(3):可動接触子、(4)二
クロスバ−1(6):ばね、(12) :形状記憶合金
製のばね。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 第3図 第2図 2:園楚垢鯵秀 3:可事力瘍簀N 4:りr:lス11゛− 6: 1’X”妙 12:■シ稼前央冶監 製の11装
開状態の場合を示し、第2図は通常の閉状態の場合を示
す概略構成図で、第3図は火災時の開状態の場合を示す
概略構成図である。 (2):固定接触子、(3):可動接触子、(4)二
クロスバ−1(6):ばね、(12) :形状記憶合金
製のばね。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 第3図 第2図 2:園楚垢鯵秀 3:可事力瘍簀N 4:りr:lス11゛− 6: 1’X”妙 12:■シ稼前央冶監 製の11装
Claims (1)
- 可動接触子をばねを介してクロスバーに取付け、固定接
触子に対し前記可動接触子を開閉自在に構成したものに
おいて、前記クロスバーの上方に配置され、かつ、周囲
温度が一定温度以上になつたときに該クロスバーの上端
を押圧し前記可動接触子と固定接触子を接触状態に保持
するよう伸長する形状記憶合金製のばねを設けたことを
特徴とする電磁接触器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22767485A JPS6288233A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22767485A JPS6288233A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電磁接触器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288233A true JPS6288233A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=16864553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22767485A Pending JPS6288233A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6288233A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104078276A (zh) * | 2014-06-10 | 2014-10-01 | 华南理工大学 | 一种基于形状记忆合金的温控单元 |
JP2021166174A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22767485A patent/JPS6288233A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104078276A (zh) * | 2014-06-10 | 2014-10-01 | 华南理工大学 | 一种基于形状记忆合金的温控单元 |
JP2021166174A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
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