JPS62877B2 - - Google Patents
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- JPS62877B2 JPS62877B2 JP53135752A JP13575278A JPS62877B2 JP S62877 B2 JPS62877 B2 JP S62877B2 JP 53135752 A JP53135752 A JP 53135752A JP 13575278 A JP13575278 A JP 13575278A JP S62877 B2 JPS62877 B2 JP S62877B2
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- JP
- Japan
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- ultra
- volume
- powder
- cutting
- high pressure
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高硬度、並びにすぐれた耐摩耗
性、靭性、および耐食性などが要求される、高硬
度鋼やNi基あるいはCo基スーパーアロイなどの
切削に切削工具として用いるのに適した超高圧焼
結材料に関するものである。
性、靭性、および耐食性などが要求される、高硬
度鋼やNi基あるいはCo基スーパーアロイなどの
切削に切削工具として用いるのに適した超高圧焼
結材料に関するものである。
一般に、従来より上記の用途に対しては、すぐ
れた靭性を有する炭化タングステン(以下WCで
示す)基超硬合金が広く使用されてきているが、
近年その使用条件が苛酷になるにしたがつて、よ
りすぐれた材料の開発が強く望まされている。
れた靭性を有する炭化タングステン(以下WCで
示す)基超硬合金が広く使用されてきているが、
近年その使用条件が苛酷になるにしたがつて、よ
りすぐれた材料の開発が強く望まされている。
最近、かかる要望にしたがつて、立方晶窒化ほ
う素超高圧焼結材料やこれに少量のAlおよび鉄
属金属を含有させた超高圧焼結材料が提案され、
市販されているが、前者の焼結材料はすぐれた耐
摩耗性をもつものの、靭性が不足したものであ
り、また後者の焼結材料は、特に熱発生の高い条
件で使用した場合に耐摩耗性が劣化するようにな
るなど、いずれも満足する特性を備えた材料では
ないのが現状である。
う素超高圧焼結材料やこれに少量のAlおよび鉄
属金属を含有させた超高圧焼結材料が提案され、
市販されているが、前者の焼結材料はすぐれた耐
摩耗性をもつものの、靭性が不足したものであ
り、また後者の焼結材料は、特に熱発生の高い条
件で使用した場合に耐摩耗性が劣化するようにな
るなど、いずれも満足する特性を備えた材料では
ないのが現状である。
そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、耐摩耗性および靭性にすぐれ、特に切削工具
として用いるのに適した焼結材料を得べく、立方
晶窒化ほう素(以下CBNで示す)に着目し研究
を行なつた結果、前記CBNに、Ti,Zr,および
Hfのほう窒酸化物(以下、それぞれTiBNO,
ZrBNO,およびHfBNOで示す)のうちの1種ま
たは2種以上を、前記の金属ほう窒酸化物を組成
式:M・BxNyOz(ただしM:Ti,Zr,または
Hfを示し、かつx,y,およびzは、ほう素
(B),窒素(N),および酸素(O)の相互割
合、すなわち、 x=B/B+N+O,y=N/B+N+O, z=O/B+N+O をそれぞれ示す)で表わした場合、 0.05≦x≦0.3, 0.6≦y≦0.9, 0.05≦z≦0.1, を満足した状で含有させてなる超高圧焼結材料
は、前記CBNによつてすぐれた耐摩耗性を、ま
た前記金属のほう窒酸化物によつてすぐれた靭性
を具備するようになり、これらの特性が要求され
る高硬度鋼やスーパーアロイなどの切削に切削工
具として用いた場合にすぐれた切削性能を発揮す
るという知見を得たものである。
ら、耐摩耗性および靭性にすぐれ、特に切削工具
として用いるのに適した焼結材料を得べく、立方
晶窒化ほう素(以下CBNで示す)に着目し研究
を行なつた結果、前記CBNに、Ti,Zr,および
Hfのほう窒酸化物(以下、それぞれTiBNO,
ZrBNO,およびHfBNOで示す)のうちの1種ま
たは2種以上を、前記の金属ほう窒酸化物を組成
式:M・BxNyOz(ただしM:Ti,Zr,または
Hfを示し、かつx,y,およびzは、ほう素
(B),窒素(N),および酸素(O)の相互割
合、すなわち、 x=B/B+N+O,y=N/B+N+O, z=O/B+N+O をそれぞれ示す)で表わした場合、 0.05≦x≦0.3, 0.6≦y≦0.9, 0.05≦z≦0.1, を満足した状で含有させてなる超高圧焼結材料
は、前記CBNによつてすぐれた耐摩耗性を、ま
た前記金属のほう窒酸化物によつてすぐれた靭性
を具備するようになり、これらの特性が要求され
る高硬度鋼やスーパーアロイなどの切削に切削工
具として用いた場合にすぐれた切削性能を発揮す
るという知見を得たものである。
したがつて、この発明は、上記知見にもとづい
てなされたものであつて、容量で、 CBN:40〜90容量%、 TiBNO,ZrBNO,およびHfBNOのうちの1種
または2種以上材および不可避不純物:10〜60容
量%、 からなる組成を有し、かつ上記の金属ほう窒酸化
物を組成式:M・BxNyOzで表わした場合、 0.05≦x≦0.3, 0.6≦y≦0.9, 0.05≦z≦0.1, を満足する、靭性および耐摩耗性すぐれた切削工
具用超高圧焼結材料に特徴を有するものである。
てなされたものであつて、容量で、 CBN:40〜90容量%、 TiBNO,ZrBNO,およびHfBNOのうちの1種
または2種以上材および不可避不純物:10〜60容
量%、 からなる組成を有し、かつ上記の金属ほう窒酸化
物を組成式:M・BxNyOzで表わした場合、 0.05≦x≦0.3, 0.6≦y≦0.9, 0.05≦z≦0.1, を満足する、靭性および耐摩耗性すぐれた切削工
具用超高圧焼結材料に特徴を有するものである。
ついで、この発明の超高圧焼結材料において、
成分組成範囲を上記の通りに限定した理由を説明
する。
成分組成範囲を上記の通りに限定した理由を説明
する。
(a) CBN
CBNは、温度:1200℃以上、圧力:40Kb以
上、望ましくは温度:1800℃以上、圧力:60Kb
以上、の条件で合成されるもので、ダイヤモンド
に次ぐ硬さ、すなわちビツカース硬さで6000〜
7000Kg/mm2を有し、かつダイヤモンドより高温ま
で安定した性質をもつと共に、鉄族金属に対して
反応しにくい性質をもつ成分であるが、その含有
量が40容量%未満では、所望の耐摩耗性を確保す
ることができず、一方90容量%を超えて含有させ
ると、焼結性が不充分となつてポアの残存も目立
ちはじめ、靭性低下も著しくなつて、例えば切削
工具として使用した場合、切刃に微少のチツピン
グや欠損などが生じるようになることから、その
含有量を40〜90容量%と定めた。
上、望ましくは温度:1800℃以上、圧力:60Kb
以上、の条件で合成されるもので、ダイヤモンド
に次ぐ硬さ、すなわちビツカース硬さで6000〜
7000Kg/mm2を有し、かつダイヤモンドより高温ま
で安定した性質をもつと共に、鉄族金属に対して
反応しにくい性質をもつ成分であるが、その含有
量が40容量%未満では、所望の耐摩耗性を確保す
ることができず、一方90容量%を超えて含有させ
ると、焼結性が不充分となつてポアの残存も目立
ちはじめ、靭性低下も著しくなつて、例えば切削
工具として使用した場合、切刃に微少のチツピン
グや欠損などが生じるようになることから、その
含有量を40〜90容量%と定めた。
(b) 金属のほう窒酸化物
これらの化合物は、いずれも高融点高硬度を有
し、かつ立方晶にしてNaCl型の結晶構造を有す
るものであり、CBN粉末と混合した状態で超高
圧超高温下で焼結すると、CBN粉末および金属
のほう窒酸化物粉末とも結晶構造が同じ立方晶で
あるために、粉末間に容易に相互拡散が起つて結
合強度が強固となり、この結果良好な結合材特性
を発揮する作用があるが、その含有量が10容量%
未満では、相対的にCBN成分の含有量が多くな
り過ぎて焼結性が不充分となつて靭性低下をきた
し、一方60容量%を越えて含有させると、相対的
にBN成分の含有量が少なくなり過ぎて、BN成分
のもつ高硬度を焼結材料に充分反映させることが
できず、この結果耐摩耗性の低下をもたらすよう
になることから、その含有量を10〜60容量%と定
めた。
し、かつ立方晶にしてNaCl型の結晶構造を有す
るものであり、CBN粉末と混合した状態で超高
圧超高温下で焼結すると、CBN粉末および金属
のほう窒酸化物粉末とも結晶構造が同じ立方晶で
あるために、粉末間に容易に相互拡散が起つて結
合強度が強固となり、この結果良好な結合材特性
を発揮する作用があるが、その含有量が10容量%
未満では、相対的にCBN成分の含有量が多くな
り過ぎて焼結性が不充分となつて靭性低下をきた
し、一方60容量%を越えて含有させると、相対的
にBN成分の含有量が少なくなり過ぎて、BN成分
のもつ高硬度を焼結材料に充分反映させることが
できず、この結果耐摩耗性の低下をもたらすよう
になることから、その含有量を10〜60容量%と定
めた。
また、組成式:M・BxNyOzにおけるx比が
0.05未満ではNおよびOに比してBの含有量が少
なすぎて自体の耐摩耗性が劣化するようになり、
一方x比が0.3を越えると、逆にBが多くなつ
て、相対的にNおよびOが少なくなることから靭
性が低下するようになり、またy比が0.6未満で
は所望の靭性を確保することができず、一方y比
が0.9を越えると、相対的にBおよびOが少なく
なりすぎて耐摩耗性の低下をきたすようになり、
さらにz比が0.05未満では相互拡散による高い結
合強度が得られず、一方x比が0.1を越えると、
Oの含有量が多くなり過ぎて、CBN粒子との結
合強度が低下して焼結材料の靭性低下を招くよう
になることから、それぞれx=0.05〜0.3,y=
0.6〜0.9,およびz=0.05〜0.1と定めた。
0.05未満ではNおよびOに比してBの含有量が少
なすぎて自体の耐摩耗性が劣化するようになり、
一方x比が0.3を越えると、逆にBが多くなつ
て、相対的にNおよびOが少なくなることから靭
性が低下するようになり、またy比が0.6未満で
は所望の靭性を確保することができず、一方y比
が0.9を越えると、相対的にBおよびOが少なく
なりすぎて耐摩耗性の低下をきたすようになり、
さらにz比が0.05未満では相互拡散による高い結
合強度が得られず、一方x比が0.1を越えると、
Oの含有量が多くなり過ぎて、CBN粒子との結
合強度が低下して焼結材料の靭性低下を招くよう
になることから、それぞれx=0.05〜0.3,y=
0.6〜0.9,およびz=0.05〜0.1と定めた。
さに、この発明の焼結材料は、従来公知の超高
圧超高温発生装置を使用して製造することができ
る。
圧超高温発生装置を使用して製造することができ
る。
すなわち、CBN粉末と、金属のほう窒酸化物
粉末とを所定割合に配合し、例えば鉄製ボールミ
ル中で長時間混合して均質な混合粉末とした後、
前記混合粉末を、例えば鋼製あるいは高融点金属
製の容器内に封入し、例えば特公昭38―14号公報
に記載されるような超高圧超高温発生装置に装入
し、圧力および温度を上げて最終的に圧力40〜
60Kb、温度1200〜1800℃とし、この最高圧力お
よび最高温度に0.5〜10分間保持し、冷却後、圧
力を開放することによつて製造することができ
る。
粉末とを所定割合に配合し、例えば鉄製ボールミ
ル中で長時間混合して均質な混合粉末とした後、
前記混合粉末を、例えば鋼製あるいは高融点金属
製の容器内に封入し、例えば特公昭38―14号公報
に記載されるような超高圧超高温発生装置に装入
し、圧力および温度を上げて最終的に圧力40〜
60Kb、温度1200〜1800℃とし、この最高圧力お
よび最高温度に0.5〜10分間保持し、冷却後、圧
力を開放することによつて製造することができ
る。
ついで、この発明の超高圧焼結材料を実施例に
より説明する。
より説明する。
実施例 1
原料粉末として無触媒法で合成された平均粒
径:3μmのCBN粉末:80容量%と、同3μm
のTiB0.2N0.75O0.05粉末:20容量%とを配合
し、この配合粉末を、WC基超硬合金で内張りさ
れた小型の高速遊星運動ミル内に装入し、さらに
前記配合粉末に対して40容量%のメチルアルコー
ルを加えて1時間混合し、混合後、前記ミルの蓋
をアルゴン雰囲気中で開放し、温度:130℃に加
熱して前記メチルアルコールを蒸発させ、乾燥
し、ついで、同じくアルゴン雰囲気内において、
別途用意した内径:10mmφ×高さ:15mmの寸法を
もつたTi製円筒型容器の底部に、まず同じく別
途用意した直径9.8mmφ×厚さ2mmの寸法をもつ
たWC基超硬合金製円板を装入し、この円板上に
厚みが7mmとなるように上記混合粉末を装入し、
押し棒で軽く押えて充填し、この充填混合粉末上
に厚さ:2mmのWC基超硬合金製円板を載置し、
つぎにアルゴン雰囲気から取出した後、さらに
Ti製上蓋をかぶせてプレスして前記Ti製円筒型
容器内の混合粉末の厚みを5.5mmに圧縮し、引続
いて前記円筒型容器に前記上蓋を溶接して、これ
を密封し、このように上記混合粉末を充填して密
封した円筒型容器を公知の超高圧超高温発生装置
に装入し、最高付加圧力:50Kb、最高加熱温
度:1450℃の条件で1分間保持した後、冷却につ
いて圧力解放を行なうことによつて、実質的に配
合組成と同一の成分組成を有し、かつ上記WC基
超硬合金製の上下円板に拡散結合した状態の本発
明超高圧焼結材料1を製造した。
径:3μmのCBN粉末:80容量%と、同3μm
のTiB0.2N0.75O0.05粉末:20容量%とを配合
し、この配合粉末を、WC基超硬合金で内張りさ
れた小型の高速遊星運動ミル内に装入し、さらに
前記配合粉末に対して40容量%のメチルアルコー
ルを加えて1時間混合し、混合後、前記ミルの蓋
をアルゴン雰囲気中で開放し、温度:130℃に加
熱して前記メチルアルコールを蒸発させ、乾燥
し、ついで、同じくアルゴン雰囲気内において、
別途用意した内径:10mmφ×高さ:15mmの寸法を
もつたTi製円筒型容器の底部に、まず同じく別
途用意した直径9.8mmφ×厚さ2mmの寸法をもつ
たWC基超硬合金製円板を装入し、この円板上に
厚みが7mmとなるように上記混合粉末を装入し、
押し棒で軽く押えて充填し、この充填混合粉末上
に厚さ:2mmのWC基超硬合金製円板を載置し、
つぎにアルゴン雰囲気から取出した後、さらに
Ti製上蓋をかぶせてプレスして前記Ti製円筒型
容器内の混合粉末の厚みを5.5mmに圧縮し、引続
いて前記円筒型容器に前記上蓋を溶接して、これ
を密封し、このように上記混合粉末を充填して密
封した円筒型容器を公知の超高圧超高温発生装置
に装入し、最高付加圧力:50Kb、最高加熱温
度:1450℃の条件で1分間保持した後、冷却につ
いて圧力解放を行なうことによつて、実質的に配
合組成と同一の成分組成を有し、かつ上記WC基
超硬合金製の上下円板に拡散結合した状態の本発
明超高圧焼結材料1を製造した。
つぎに、上記本発明超高圧焼結材料1より、切
断および研磨により切削用切刃を仕上げ、上記超
硬合金製円板と結合したままの状態で、別途意し
た四角形状のWC基超硬合金製チツプに銀ろうに
よつて固定し、さらにノーズRを0.4mmに仕上げ
て本発明超高圧焼結材料1製の切削工具を製造し
た。
断および研磨により切削用切刃を仕上げ、上記超
硬合金製円板と結合したままの状態で、別途意し
た四角形状のWC基超硬合金製チツプに銀ろうに
よつて固定し、さらにノーズRを0.4mmに仕上げ
て本発明超高圧焼結材料1製の切削工具を製造し
た。
上記本発明超高圧焼結材料1製の切削工具を、
自動動車車軸の仕上げ切削に使用したところ、容
量%で、TiCN:60%,Mo2C:30%,Ni:10%か
らなる組成を有する従来サーメツト製の切削工具
の約30倍の使用寿命を示した。
自動動車車軸の仕上げ切削に使用したところ、容
量%で、TiCN:60%,Mo2C:30%,Ni:10%か
らなる組成を有する従来サーメツト製の切削工具
の約30倍の使用寿命を示した。
実施例 2
無触媒法で合成された平均粒径:2μmの
CBN粉末:50容量%と、同2μmの
TiB0.2N0.75O0.05粉末:30容量%と、同1.5μ
mのZrB0.1N0.85O0.05粉末:20容量%とを配
合し、超高圧超高温発生装置における最高圧力を
40Kb、最高温度を1400℃とする以外は、実施例
1におけると同一の条件で本発明超高圧焼結材料
2を製造し、ついでこの本発明超高圧焼結材料2
から同じく実施例1におけると同一の条件で切削
工具を製造し、この切削工具を用いて、 被削材:浸炭焼入鋼(硬Rc:60)、 切削速度:100m/mm、 送り:0.10mm/rev、 切込み:0.5mm、 の条件で切削試験を行ない、逃げ面摩耗幅が0.1
mmになるまでの切削時間を測定したところ125分
を要した。これに対して、比較の目的で、従来市
販のそれぞれ7容量%と3容量%のCoとAlを含
有するCBN基超高圧焼結材料より製造した切削
工具を上記の条件で切削試験に供したところ、60
分で逃げ面摩耗幅が0.1mmに達した。
CBN粉末:50容量%と、同2μmの
TiB0.2N0.75O0.05粉末:30容量%と、同1.5μ
mのZrB0.1N0.85O0.05粉末:20容量%とを配
合し、超高圧超高温発生装置における最高圧力を
40Kb、最高温度を1400℃とする以外は、実施例
1におけると同一の条件で本発明超高圧焼結材料
2を製造し、ついでこの本発明超高圧焼結材料2
から同じく実施例1におけると同一の条件で切削
工具を製造し、この切削工具を用いて、 被削材:浸炭焼入鋼(硬Rc:60)、 切削速度:100m/mm、 送り:0.10mm/rev、 切込み:0.5mm、 の条件で切削試験を行ない、逃げ面摩耗幅が0.1
mmになるまでの切削時間を測定したところ125分
を要した。これに対して、比較の目的で、従来市
販のそれぞれ7容量%と3容量%のCoとAlを含
有するCBN基超高圧焼結材料より製造した切削
工具を上記の条件で切削試験に供したところ、60
分で逃げ面摩耗幅が0.1mmに達した。
実施例 3
原料粉末として無触媒法で合成された平均粒
径:3μmのCBN粉末:80容量%と、同3μm
のZrB0.25N0.70O0.05粉末:20容量%とからな
る配合粉末を使用し、この配合粉末より実施例1
におけると同一の条件で本発明超高圧焼結材料3
を製造し、この本発明超高圧焼結材料3より実施
例1におけると同一の条件で製造した切削工具に
ついて実施例2におけると同一の条件で切削試験
を行なつたところ、逃げ面摩耗幅が0.1mmに達す
るのに105分を要した。
径:3μmのCBN粉末:80容量%と、同3μm
のZrB0.25N0.70O0.05粉末:20容量%とからな
る配合粉末を使用し、この配合粉末より実施例1
におけると同一の条件で本発明超高圧焼結材料3
を製造し、この本発明超高圧焼結材料3より実施
例1におけると同一の条件で製造した切削工具に
ついて実施例2におけると同一の条件で切削試験
を行なつたところ、逃げ面摩耗幅が0.1mmに達す
るのに105分を要した。
実施例 4
原料粉末として、無触媒法で合成された平均粒
径:2μmのCBN粉末:80容量%と、同2μm
のHfB0.2N0.72O0.08粉末:20容量%とからな
る配合粉末を使用する以外は、上記実施例1にお
けると同一の条件で製造した本発明超高圧焼結材
料4の切削工具について、 避削材:ハステロイ×(Ni基合金) 切削速度:70m/mm、 送り:0.1mm/rev、 切込み:0.5mm、 の条件で切削試験を行なつたところ、逃げ面摩耗
幅が0.1mmに達するのに115分を要した。これに対
して、容量%で、Co:7%,Al:3%,CBN:
残りからなる組成を有する従来市販のCBN基超
高圧焼結材料製切削工具は、上記同一条件での切
削試験で、60分で逃げ面摩耗幅が0.1mmに達し
た。
径:2μmのCBN粉末:80容量%と、同2μm
のHfB0.2N0.72O0.08粉末:20容量%とからな
る配合粉末を使用する以外は、上記実施例1にお
けると同一の条件で製造した本発明超高圧焼結材
料4の切削工具について、 避削材:ハステロイ×(Ni基合金) 切削速度:70m/mm、 送り:0.1mm/rev、 切込み:0.5mm、 の条件で切削試験を行なつたところ、逃げ面摩耗
幅が0.1mmに達するのに115分を要した。これに対
して、容量%で、Co:7%,Al:3%,CBN:
残りからなる組成を有する従来市販のCBN基超
高圧焼結材料製切削工具は、上記同一条件での切
削試験で、60分で逃げ面摩耗幅が0.1mmに達し
た。
上記のように本発明超高圧焼結材料は、これを
切削工具の製造に使用した場合にすぐれた切削性
能を示すのである。
切削工具の製造に使用した場合にすぐれた切削性
能を示すのである。
以上の結果から明らかなように、この発明の超
高圧焼結材料は、すぐれた耐摩耗性と、従来WC
基超硬合金のもつ靭性に匹適するすぐれた靭性を
有するので、特に高硬度鋼や、スーパーアロイな
どの材料の切削に切削工具として使用した場合
に、一般切削から仕上げ切削までの広範囲に亘つ
てすぐれた切削性能を示すのである。
高圧焼結材料は、すぐれた耐摩耗性と、従来WC
基超硬合金のもつ靭性に匹適するすぐれた靭性を
有するので、特に高硬度鋼や、スーパーアロイな
どの材料の切削に切削工具として使用した場合
に、一般切削から仕上げ切削までの広範囲に亘つ
てすぐれた切削性能を示すのである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 立方晶窒化ほう素:40〜90容量%、 Ti,Zr,およびHfのほう窒酸化物のうちの1種
または2種以上および不可避不純物:10〜60容量
%、 からなる組成を有し、かつ上記の金属ほう窒酸化
を組成式:M・BxNyOzで表わした場合、相互
割合で、 0.05≦x≦0.3, 0.6≦y≦0.9, 0.05≦z≦0.1, を満足することを特徴とする靭性および耐摩耗性
のすぐれた切削工具用超高圧焼結材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13575278A JPS5562864A (en) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | Sintering material with tenacity and abrasion resistance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13575278A JPS5562864A (en) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | Sintering material with tenacity and abrasion resistance |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5562864A JPS5562864A (en) | 1980-05-12 |
| JPS62877B2 true JPS62877B2 (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15159030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13575278A Granted JPS5562864A (en) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | Sintering material with tenacity and abrasion resistance |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5562864A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05139128A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-06-08 | Hino Motors Ltd | タイヤ空気圧警報装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5377811A (en) * | 1976-12-21 | 1978-07-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Sintered material for tools of high hardness and its preparation |
-
1978
- 1978-11-06 JP JP13575278A patent/JPS5562864A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05139128A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-06-08 | Hino Motors Ltd | タイヤ空気圧警報装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5562864A (en) | 1980-05-12 |
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