JPS6287796U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の概略を説明するための平面
図である。第２図と第３図は柄酌水車の回転胴体
の概略構造を示す断面図で、第２図は第３図のＡ
―Ａ矢視図、第３図は第２図のＢ―Ｂ矢視図であ
る。第４図は、柄酌の、その回転軸に垂直な断面
図で、第５図は第４図の柄酌の側面図である。第
６図は、柄酌の他の例の、回転軸に垂直な断面図
である。第７図は、第４、第５図に示した柄酌を
使用する場合の、回転位置に応じた柄酌の傾斜態
様を示す説明図である。 １，２…濃縮槽壁、３…汲揚装置、４…樋、６
…浮上物排出部、７…スクリユウコンベヤー、９
…柄酌水車、９ａ…柄酌水車の回転胴体、１２…
回転胴体を形成する棒体、１３…柄酌、１４ａ，
１４ｂ…ストツパー１４のストツパー面、１５ａ
，１５ｂ…一対の酌室、１６ａ，１６ｂ，１７ａ
，１７ｂ…柄酌の端板、１８ａ，１８ｂ…柄酌の
側板、２０…柄酌の共通底板、２１…底板の空部
、２２ａ，２２ｂ…突片。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 汚水の加圧浮上濃縮に用いる濃縮槽において
   ： 該濃縮槽の水平断面が角形で、その対面する槽
   壁に跨つた浮上物質汲揚装置が、該槽壁上を、槽
   内液の全自由表面上を正逆両方向に移動可能に設
   置され、 該汲揚装置は、浮上物質を汲揚げる複数の柄酌
   を装備した柄酌水車、汲揚げた浮上物質を柄酌か
   ら収受する樋、樋内の浮上物質を、浮上物質排出
   部に運ぶスクリユーコンベヤーを含み、 該柄酌は、該柄酌水車の回転胴体に、該回転胴
   体の回転方向に、回動傾斜可能に設置され、 該柄酌が重力により、該回転胴体から傾斜した
   位置をとることにより、その酌室内に充分な浮上
   物質の汲揚げが行われ、この傾斜位置は、前記回
   転胴体の半径方向に対し対称に形成され、汲揚装
   置の正逆両方向移動に際し、実質的に同じ汲揚操
   作を行う、 ことを特徴とする角形加圧浮上濃縮槽。 ２ 該柄酌が、その回動軸に垂直な断面で円弧状
   となつた側板と該垂直断面に平行な両端板を持ち
   、回転軸の半径方向、軸方向を含む底板を共有す
   る、該底板に対し対称な２つの酌室からなり、該
   共通底板の該回動軸に近い部分に、浮上物質注出
   孔を有するものである実用新案登録請求の範囲第
   １項に記載の角形加圧浮上濃縮槽。 ３ 該柄酌が、その回動軸に垂直な断面で円弧状
   の側板と該垂直断面に平行な両端板を持ち、回転
   軸の半径方向、軸方向を含み、回転軸から重力懸
   垂し、前記側板の両側板の両弧端に設けられたス
   トツパー間を移動可能になり、該共通底板の該回
   動軸に近い部分に、浮上物質注出孔を有するもの
   である実用新案登録請求の範囲第１項に記載の角
   形加圧浮上濃縮槽。