JPS6287476A - ダブルベ−ス推進薬組成物の製法 - Google Patents
ダブルベ−ス推進薬組成物の製法Info
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- JPS6287476A JPS6287476A JP61242179A JP24217986A JPS6287476A JP S6287476 A JPS6287476 A JP S6287476A JP 61242179 A JP61242179 A JP 61242179A JP 24217986 A JP24217986 A JP 24217986A JP S6287476 A JPS6287476 A JP S6287476A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
- C06B23/00—Compositions characterised by non-explosive or non-thermic constituents
- C06B23/04—Compositions characterised by non-explosive or non-thermic constituents for cooling the explosion gases including antifouling and flash suppressing agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
- C06B25/00—Compositions containing a nitrated organic compound
- C06B25/18—Compositions containing a nitrated organic compound the compound being nitrocellulose present as 10% or more by weight of the total composition
- C06B25/24—Compositions containing a nitrated organic compound the compound being nitrocellulose present as 10% or more by weight of the total composition with nitroglycerine
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ダブルベース推進薬をもったIll進薬組成
物を流し込み成形法(キャスティング法)を使用して製
造する方法、そしてこの方法を使用して得られる組成物
に関する。本発明は、さらに詳しく述べると、温度係数
が低くかつ火炎のぎらつきの発生が少ないダブルベース
tIL進薬糾成物を製造する方法に関する。
物を流し込み成形法(キャスティング法)を使用して製
造する方法、そしてこの方法を使用して得られる組成物
に関する。本発明は、さらに詳しく述べると、温度係数
が低くかつ火炎のぎらつきの発生が少ないダブルベース
tIL進薬糾成物を製造する方法に関する。
ダブルベース推進薬は、本質的に2種類のエネルギー成
分、すなわち、硝酸セルロース、例えばニトロセルロー
スと、ニトロ化油、例えば二l・ログリセリンとからな
っている。これらの組成物は、いろいろな手法を使用し
て、例えば、組成物の押し出しを伴う溶剤不使用の方法
を使用してかもしくは流し込み成形法として公知である
方法を使用して製造することができる。この後者の方法
は、ニトロセルロースを含有しかつこれに弾in添加削
、可W!剤及び必要に応じて少量のニトロ化油が添加さ
れている成形$51末を調製し、そして次にこの粉末を
ニトロ化油と例えばトリアセチンのような不活性溶剤(
ニトロ化油の粘稠化がこの溶剤の目的である)とからな
る流し込み成形用溶剤を用いてゲル化することからなっ
ている。この段階のため、成形粉末を型に入れ、そして
粉末が完全に液中に没するまで流し込み成形用溶剤を型
に供給する。
分、すなわち、硝酸セルロース、例えばニトロセルロー
スと、ニトロ化油、例えば二l・ログリセリンとからな
っている。これらの組成物は、いろいろな手法を使用し
て、例えば、組成物の押し出しを伴う溶剤不使用の方法
を使用してかもしくは流し込み成形法として公知である
方法を使用して製造することができる。この後者の方法
は、ニトロセルロースを含有しかつこれに弾in添加削
、可W!剤及び必要に応じて少量のニトロ化油が添加さ
れている成形$51末を調製し、そして次にこの粉末を
ニトロ化油と例えばトリアセチンのような不活性溶剤(
ニトロ化油の粘稠化がこの溶剤の目的である)とからな
る流し込み成形用溶剤を用いてゲル化することからなっ
ている。この段階のため、成形粉末を型に入れ、そして
粉末が完全に液中に没するまで流し込み成形用溶剤を型
に供給する。
次いで、ニトロセルロースのゲル化を完結させるため、
流し込み成形した推進薬ブロックを熱処理する。
流し込み成形した推進薬ブロックを熱処理する。
高度の弾道特性を得るため、推進薬の燃焼速度を促進す
るための燃焼触媒を添加することが屡々必要である。こ
れらの触媒は、通常、鉛又は銅の塩、そしてアセチレン
ブロックである。
るための燃焼触媒を添加することが屡々必要である。こ
れらの触媒は、通常、鉛又は銅の塩、そしてアセチレン
ブロックである。
さらに加えて、燃焼の速度には影響を及ぼさないけれど
も推進薬の使用条件及び特に燃焼ガスの組成及び温度を
左右するような弾道調節剤を添加することもまた望まし
い。したがって、これらの添加剤は、特に、火炎のぎら
つきを軽減することが可能なぎらつき軽減剤であっても
よい。
も推進薬の使用条件及び特に燃焼ガスの組成及び温度を
左右するような弾道調節剤を添加することもまた望まし
い。したがって、これらの添加剤は、特に、火炎のぎら
つきを軽減することが可能なぎらつき軽減剤であっても
よい。
実際に、燃焼ガスは、完全に酸化されることのない化合
物を含有することがあり得、また、大気中の酸素と接触
した場合、#1F進gNのノズルから離れる時に発火を
生しることが可能である。この現象は、一般に、ボスト
コンバージジン(後燃焼)と呼ばれている。
物を含有することがあり得、また、大気中の酸素と接触
した場合、#1F進gNのノズルから離れる時に発火を
生しることが可能である。この現象は、一般に、ボスト
コンバージジン(後燃焼)と呼ばれている。
これらの発火によるぎらつきは望ましいものではない。
なぜならば、このようなぎらつきがあった場合、推進装
置の目立たない点が減じられ、また、特にレーダや赤外
綿を使っ゛ζ誘導を行う場合に装置の誘導が大幅に混乱
せしめられるからである。
置の目立たない点が減じられ、また、特にレーダや赤外
綿を使っ゛ζ誘導を行う場合に装置の誘導が大幅に混乱
せしめられるからである。
上記したようなぎらつきを低減しかつできれば解消する
ため、ガスの再度の発光を防止するための塩類が添加さ
れている。これらの塩類は、一般に、推進薬中に混入さ
れ、そして推進薬の燃焼中にガスに連行可能である。
ため、ガスの再度の発光を防止するための塩類が添加さ
れている。これらの塩類は、一般に、推進薬中に混入さ
れ、そして推進薬の燃焼中にガスに連行可能である。
しかし、これらの塩類を添加した場合、推進薬の燃焼速
度に対し”ζ悪い影響が出ることが認められている。
度に対し”ζ悪い影響が出ることが認められている。
そこで、特に米国特許第3,960,621号において
、流し込み成形法によって推進薬を製造することが提案
されている。この米国特許に提案の方法によると、数種
類の粉末の混合物を成形粉末として使用し、また、その
際、粉末の1つである第1の粉末はぎらつき防止剤のみ
を弾道添加剤として含有し、他のもの、すなわち第2の
粉末はその他の弾道添加剤及び特に燃焼触媒を含有する
。第1の粉末中におけるぎらつき防1L剤の含有量は多
量、すなわち、30〜70重量%であり、そして成形粉
末中に占める第1の粉末及び第2の粉末の比は5/95
のオーダーである。
、流し込み成形法によって推進薬を製造することが提案
されている。この米国特許に提案の方法によると、数種
類の粉末の混合物を成形粉末として使用し、また、その
際、粉末の1つである第1の粉末はぎらつき防止剤のみ
を弾道添加剤として含有し、他のもの、すなわち第2の
粉末はその他の弾道添加剤及び特に燃焼触媒を含有する
。第1の粉末中におけるぎらつき防1L剤の含有量は多
量、すなわち、30〜70重量%であり、そして成形粉
末中に占める第1の粉末及び第2の粉末の比は5/95
のオーダーである。
上記の方法で得られる推進薬は満足すべき弾道特性を有
している。しかし、この方法を使用した場合には、低い
温度係数をもった推進薬を得ることが可能でなくなり、
また、推進薬をきびしい使用条件の下で使用する場合、
特に推進装置のノズルがうまく適合していないかもしく
は推進装置の放散部分に障害物が存在する場合、火炎の
ぎらつきを低減する効果が得られなくなる。
している。しかし、この方法を使用した場合には、低い
温度係数をもった推進薬を得ることが可能でなくなり、
また、推進薬をきびしい使用条件の下で使用する場合、
特に推進装置のノズルがうまく適合していないかもしく
は推進装置の放散部分に障害物が存在する場合、火炎の
ぎらつきを低減する効果が得られなくなる。
推進薬の温度係数とは、温度が1 ’CLシ1する時に
発生ずる燃焼速度の変化率を意味している。この値は、
推進薬S、11成物が有している特性の1つである。し
たがゲ乙もし1.使用するlli進薬が(1(い温度係
数を有しでいるならば、その推進薬をどのような温度条
件の下でも使用することが可能であり、また、その際、
燃焼速度は実質的Gこ−jVのま\である。
発生ずる燃焼速度の変化率を意味している。この値は、
推進薬S、11成物が有している特性の1つである。し
たがゲ乙もし1.使用するlli進薬が(1(い温度係
数を有しでいるならば、その推進薬をどのような温度条
件の下でも使用することが可能であり、また、その際、
燃焼速度は実質的Gこ−jVのま\である。
さらに、ノズルは、その形状及びサイズ−1)って、周
囲圧力にほぼ等しい燃焼ガス圧をノス/l/ 7jF1
ロ部で得ることが可能である場合、適合して(すると言
うことができる。
囲圧力にほぼ等しい燃焼ガス圧をノス/l/ 7jF1
ロ部で得ることが可能である場合、適合して(すると言
うことができる。
本発明の目的は、特に、温度係数が(1t;b)かbし
くはマイナスであり、一方、火炎のぎらつきを発生せず
かつ同等のぎらつき防11−剤不含有のtlI進薬のも
のと同様なレベルの弾道特性を保有する。k・うなダブ
ルベースIff: 17)薬の製法を提1N(すること
にあ〔問題点を解決するだめの手段〕 」二記した目的のため、本発明は、流し込み成形とし7
て知られた方法を使用し、弾道添加剤含有のダブルベー
ス推進薬組成物を製造するためのものであって、ニトロ
セルロースを主成分とする成形粉末をニトロ化油を主成
分とする流し込み成形溶剤とともに流し込み成形するこ
とを含み、また、その際、前記成形粉末が最低2種類の
粉末の混合物からなりかつこれらの粉末のうちの第1の
粉末がぎらつき防止剤を含有しているタイプのダブルベ
ースHt進薬組成物の製法を提供する。この本発明の製
法は、前記第1の粉末が最高25重量%のぎらつき防1
1−剤を含有しており、そして前記成形粉末中における
第1の粉末と第2の粉末の重量比が15/85〜501
50であることを特徴とする。
くはマイナスであり、一方、火炎のぎらつきを発生せず
かつ同等のぎらつき防11−剤不含有のtlI進薬のも
のと同様なレベルの弾道特性を保有する。k・うなダブ
ルベースIff: 17)薬の製法を提1N(すること
にあ〔問題点を解決するだめの手段〕 」二記した目的のため、本発明は、流し込み成形とし7
て知られた方法を使用し、弾道添加剤含有のダブルベー
ス推進薬組成物を製造するためのものであって、ニトロ
セルロースを主成分とする成形粉末をニトロ化油を主成
分とする流し込み成形溶剤とともに流し込み成形するこ
とを含み、また、その際、前記成形粉末が最低2種類の
粉末の混合物からなりかつこれらの粉末のうちの第1の
粉末がぎらつき防止剤を含有しているタイプのダブルベ
ースHt進薬組成物の製法を提供する。この本発明の製
法は、前記第1の粉末が最高25重量%のぎらつき防1
1−剤を含有しており、そして前記成形粉末中における
第1の粉末と第2の粉末の重量比が15/85〜501
50であることを特徴とする。
第1の粉末は、好ましくは、最低5重量%のぎらつき防
1に剤を有している。
1に剤を有している。
本発明のもう1つの特徴によれば、第1及び第2の粉末
は、さらに、燃焼触媒を弾道添加剤として含有している
。しかし、燃焼触媒は、それ華独で第2の粉末中に存在
していても、Lい。
は、さらに、燃焼触媒を弾道添加剤として含有している
。しかし、燃焼触媒は、それ華独で第2の粉末中に存在
していても、Lい。
さらに加えて、1−記した第2の粉末は、低くかつ好ま
しくはマイナスの温度係数を有している。
しくはマイナスの温度係数を有している。
したがって、ぎらつき防1に剤を含有していない粉末(
第2の粉末と呼ぶ)及び少醋のぎらつき防止剤を含有し
ている粉末(第1の粉末と呼ぶ)を使用した場合には、
第2のIjl末のものにほぼ近い温度係数をもった推進
薬組成物を得ることが可能になる。
第2の粉末と呼ぶ)及び少醋のぎらつき防止剤を含有し
ている粉末(第1の粉末と呼ぶ)を使用した場合には、
第2のIjl末のものにほぼ近い温度係数をもった推進
薬組成物を得ることが可能になる。
さらにまた、本発明によるIfI進薬組成物の場合、得
られる燃焼速度のレベルは、それと同等なぎらつき防止
剤不含有の組成物のレベルにほぼ同じである。
られる燃焼速度のレベルは、それと同等なぎらつき防止
剤不含有の組成物のレベルにほぼ同じである。
その−Lに、ぎらつき防ll二の効果もまた高められる
。なぜならば、きびしい使用条件の下であっても、そし
て特に不適合であるかもしくは放散部分に障害物をもっ
たノズル中で燃焼を行う間、推進薬の燃焼中に後燃焼現
象がもはや観察されないからである。
。なぜならば、きびしい使用条件の下であっても、そし
て特に不適合であるかもしくは放散部分に障害物をもっ
たノズル中で燃焼を行う間、推進薬の燃焼中に後燃焼現
象がもはや観察されないからである。
第1及び第2の粉末は、それらの両方がその他の弾道添
加剤、例えば不安定性改良剤、あるいはエネルギー剤、
例えばニトロアミンを含有していてもよい。
加剤、例えば不安定性改良剤、あるいはエネルギー剤、
例えばニトロアミンを含有していてもよい。
“弾道添加剤”なる詔は、一般に、推進薬に添加される
ものであって、推進薬の燃焼に作用する化合物(このよ
うな場合に、これらの添加剤は燃焼触媒として公知であ
る)、あるいは火炎又はガスの性質に対して作用する化
合物、例えば不安定性改良剤、エネルギー剤又はぎらつ
き1月に剤(これらの添加剤は燃焼を触媒しない剤であ
ることが知られている)のずぺてを意味している。
ものであって、推進薬の燃焼に作用する化合物(このよ
うな場合に、これらの添加剤は燃焼触媒として公知であ
る)、あるいは火炎又はガスの性質に対して作用する化
合物、例えば不安定性改良剤、エネルギー剤又はぎらつ
き1月に剤(これらの添加剤は燃焼を触媒しない剤であ
ることが知られている)のずぺてを意味している。
本発明の実施に当っては、ダブルベース推進薬において
通常用いられておりかつすでに当業者に公知であるよう
な燃焼触媒が適当である。このような燃焼触媒の一例と
しては、アセチレンブランク、鉛塩及び銅塩、例えば酸
化鉛、酸化銅、そして鉛又は銅のサリチル酸塩、オクタ
ン酸塩、ステアリン酸塩及びレゾルシル酸塩をあげるこ
とかできる。
通常用いられておりかつすでに当業者に公知であるよう
な燃焼触媒が適当である。このような燃焼触媒の一例と
しては、アセチレンブランク、鉛塩及び銅塩、例えば酸
化鉛、酸化銅、そして鉛又は銅のサリチル酸塩、オクタ
ン酸塩、ステアリン酸塩及びレゾルシル酸塩をあげるこ
とかできる。
さらに、燃焼遅延剤、例えばスクI′J−スアセ1イソ
ブチレート (SAIll)又はスフ「1−スオクトア
セテート(SOA)を使用することも0■能である。
ブチレート (SAIll)又はスフ「1−スオクトア
セテート(SOA)を使用することも0■能である。
本発明に適当なぎらつき防市剤としては、例えば、硫酸
カリウム、硝酸カリウJい酒石酸水素カリウム又は弗化
アルミニウj3カリウム(氷晶石としても知られている
)をあげることができる。なお、ここに列挙した例は、
全部の例示ではなく、単に説明のために一例を列挙した
にすぎない。
カリウム、硝酸カリウJい酒石酸水素カリウム又は弗化
アルミニウj3カリウム(氷晶石としても知られている
)をあげることができる。なお、ここに列挙した例は、
全部の例示ではなく、単に説明のために一例を列挙した
にすぎない。
さらにまた、当業者が承知の通りに、成形粉末は、換言
すると、かかる粉末を構成するところの第1及び(又は
)第2の粉末は、ニトロ化油をさらに含有している。ニ
トロ化油のなかで、最も広く用いられているものばニド
11グリセリンである。
すると、かかる粉末を構成するところの第1及び(又は
)第2の粉末は、ニトロ化油をさらに含有している。ニ
トロ化油のなかで、最も広く用いられているものばニド
11グリセリンである。
成形粉末はまた、可塑剤、例えばジオクチルフタレート
を含有していてもよい。
を含有していてもよい。
本発明によれば、ぎらつき防11−バ11の重置流度ば
、好ましくは、第1の粉末中で10%未満であるかもし
くは10%である。
、好ましくは、第1の粉末中で10%未満であるかもし
くは10%である。
以下、説明のため、実施例をあげて本発明を説明する。
これらの実施例から、上記した以外の本発明の詳細や特
徴がより理解されるであろう。なお、これらの例は本発
明を限定するものでないことを理解されたい。
徴がより理解されるであろう。なお、これらの例は本発
明を限定するものでないことを理解されたい。
数fffi #αの粉末A−Lを、脱水ニトロセルロー
スをエーテル−アルコール又はアセトン−アルコール溶
剤中に溶解する工程を含む常法に従って調製した。次い
で、混練工程中、可す剤、弾道添加剤、そして必要に応
じてニトロ化油及び安定剤を添加した。次いで、このよ
うにして得られたドウを引き伸ばし、型によく充填し得
る粒子の形に押出成形し、そして次に液体を除去した。
スをエーテル−アルコール又はアセトン−アルコール溶
剤中に溶解する工程を含む常法に従って調製した。次い
で、混練工程中、可す剤、弾道添加剤、そして必要に応
じてニトロ化油及び安定剤を添加した。次いで、このよ
うにして得られたドウを引き伸ばし、型によく充填し得
る粒子の形に押出成形し、そして次に液体を除去した。
必要に応じて、すすぎを行い、乾燥し、そして混合した
。
。
調製したいろいろな粉末の組成を列挙すると、次の第1
表に記載の1fllりである。表中:nop :ジオ
クチルフタシー1〜 5AIB ニスクロースアセトイソブチレート2−ND
PA:N、N−ジフェニルアミンへB:アセチレンブラ
ソク Cent:セントラライト Cryo :カリウム氷晶石、1%flOPを含有HK
:重酒石酸カリウム(酒石酸水素カリウム)である。
表に記載の1fllりである。表中:nop :ジオ
クチルフタシー1〜 5AIB ニスクロースアセトイソブチレート2−ND
PA:N、N−ジフェニルアミンへB:アセチレンブラ
ソク Cent:セントラライト Cryo :カリウム氷晶石、1%flOPを含有HK
:重酒石酸カリウム(酒石酸水素カリウム)である。
以下余白
第〜工□衷
上記した粉末A−1の2種類もしくはそれ以トを例えば
小型のミル中で15分間にわたって混合することによっ
て数種類の成形粉末を調製した。
小型のミル中で15分間にわたって混合することによっ
て数種類の成形粉末を調製した。
次いで、このようにして得た成形粉末のそれぞれを型に
入れ、そし6次のような組成の流し込み成形用溶剤を使
用してノrル化した: 」U−へ−一 −−6¥−−−
−メ1リ−」−ニトログリセリン 7)(% ニトログ
リセリン 72%トリアセチン 21% トリアヒ
チン 27%2−NDPA
I % 2−IJrlPII
I %充填率は、調製した組成物のそれぞれ
について60%であった。充填率とは、型に供給した粉
末の量と出来上った111進薬の−との関係を示すもの
である。
入れ、そし6次のような組成の流し込み成形用溶剤を使
用してノrル化した: 」U−へ−一 −−6¥−−−
−メ1リ−」−ニトログリセリン 7)(% ニトログ
リセリン 72%トリアセチン 21% トリアヒ
チン 27%2−NDPA
I % 2−IJrlPII
I %充填率は、調製した組成物のそれぞれ
について60%であった。充填率とは、型に供給した粉
末の量と出来上った111進薬の−との関係を示すもの
である。
次いで、得られた組成物を常法に従って熱処理した。
組成物をテーブル試験に供した。この試験のため、ジェ
ソトインターセプタを出口面含有する不適合ノズルを使
用して中上着火を行った。ここで使用したテーブル試験
の場合、ノズルの放散部の出「1領域の約30%をジェ
ットインターセブタによって遮断した。
ソトインターセプタを出口面含有する不適合ノズルを使
用して中上着火を行った。ここで使用したテーブル試験
の場合、ノズルの放散部の出「1領域の約30%をジェ
ットインターセブタによって遮断した。
試験に供した組成物は、約3553ジユール/gの固有
エネルギーを有しており、そして、約8 MPaの圧力
のとき、約9 +n / sの燃焼速度で燃焼した。
エネルギーを有しており、そして、約8 MPaの圧力
のとき、約9 +n / sの燃焼速度で燃焼した。
それぞれの組成物について得られた結果を表にまとめた
ものが次の第■表である。成形粉末中におけるそれぞれ
の粉末A −Lの割合は重量%で示しである。試験1〜
4における組成物は流し込み成形用溶剤Aを使用して得
たものであり、また、試験5〜12における組成物は溶
剤Bを使用して得たものである。表中− P:固有エネルギー(ジュール) PC:後燃焼 である。 以下金白第一11
−表 試験1.2及び3は比較試験である(米国特許第3,9
60.621号に記載の方法に対応)。これらの結果は
、成形粉末を多量の粉末(C)(ぎらつき防止剤を含有
)を使用して得た試験3の場合であっても後燃焼現象が
なくならないということを示している。
ものが次の第■表である。成形粉末中におけるそれぞれ
の粉末A −Lの割合は重量%で示しである。試験1〜
4における組成物は流し込み成形用溶剤Aを使用して得
たものであり、また、試験5〜12における組成物は溶
剤Bを使用して得たものである。表中− P:固有エネルギー(ジュール) PC:後燃焼 である。 以下金白第一11
−表 試験1.2及び3は比較試験である(米国特許第3,9
60.621号に記載の方法に対応)。これらの結果は
、成形粉末を多量の粉末(C)(ぎらつき防止剤を含有
)を使用して得た試験3の場合であっても後燃焼現象が
なくならないということを示している。
その他の試験、すなわち、本発明による試験では、いず
れの場合にも後燃焼現象が発生せず、また、低いかもし
くはマイナス(試験8〜12)の温度係数をもった組成
物を得ることができた。
れの場合にも後燃焼現象が発生せず、また、低いかもし
くはマイナス(試験8〜12)の温度係数をもった組成
物を得ることができた。
本発明は」二連の実施例に限定されるものではない。し
たがって、成形粉末中に含まれるニトロセルロース、二
1−ログリセリン、可塑剤あるいは燃焼触媒の含有量は
臨界的ではない。これと同じことを、充填率、そして流
し込み成形用溶剤の組成に対しても適用することができ
る。
たがって、成形粉末中に含まれるニトロセルロース、二
1−ログリセリン、可塑剤あるいは燃焼触媒の含有量は
臨界的ではない。これと同じことを、充填率、そして流
し込み成形用溶剤の組成に対しても適用することができ
る。
以下金白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、流し込み成形法によって弾道添加剤含有のダブルベ
ース推進薬組成物を製造するためのものであって、ニト
ロセルロースを主成分とする成形粉末をニトロ化油を主
成分とする流し込み成形溶剤とともに流し込み成形する
ことを含み、また、その際、前記成形粉末が最低2種類
の粉末の混合物からなりかつこれらの粉末のうちの第1
の粉末がぎらつき防止剤を含有しているタイプのダブル
ベース推進薬組成物の製法において、 前記第1の粉末が最高25重量%のぎらつき防止剤を含
有しており、そして前記成形粉末中における第1の粉末
と第2の粉末の重量比が15/85〜50/50である
ことを特徴とするダブルベース推進薬組成物の製法。 2、前記第1の粉末中におけるぎらつき防止剤の濃度が
前記第1の粉末の最高20重量%に等しい、特許請求の
範囲第1項に記載の製法。 3、前記第1の粉末中におけるぎらつき防止剤の最低濃
度が5重量%である、特許請求の範囲第1項又は第2項
に記載の製法。 4、前記第1及び第2の粉末が燃焼触媒を弾道添加剤と
して含有する、特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
か1項に記載の製法。 5、前記第2の粉末が燃焼触媒を弾道添加剤として含有
する、特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に
記載の製法。 6、前記ぎらつき防止剤が、硫酸カリウム、硝酸カリウ
ム、弗化アルミニウムカリウム及び酒石酸水素カリウム
からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第1項〜第5
項のいずれか1項に記載の製法。 7、前記第1及び第2の粉末がニトロ化油を含有する、
特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の
製法。
Applications Claiming Priority (2)
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