JPS628637Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS628637Y2 JPS628637Y2 JP2993181U JP2993181U JPS628637Y2 JP S628637 Y2 JPS628637 Y2 JP S628637Y2 JP 2993181 U JP2993181 U JP 2993181U JP 2993181 U JP2993181 U JP 2993181U JP S628637 Y2 JPS628637 Y2 JP S628637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- coil
- wire
- coil bobbin
- solid content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 18
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 18
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 5
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000004823 Reactive adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 4
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 4
- 239000004821 Contact adhesive Substances 0.000 description 1
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコイルボビンから直接外部引出線を引
出す構成のスピーカ用ボイスコイルに係り、信頼
性の向上を計ろうとするものである。
出す構成のスピーカ用ボイスコイルに係り、信頼
性の向上を計ろうとするものである。
従来のこの種のスピーカ用ボイスコイルとして
は第1図に示すように構成されていた。
は第1図に示すように構成されていた。
すなわち、コイルボビン1の下部外周にポリウ
レタン銅線などを巻回してコイル2とし、このコ
イル2の両端を引出線3とし、銅箔糸線などから
なる外部引出線4に接続し、この接続部を接着剤
5によりコイルボビン1に固着して構成されてい
た。
レタン銅線などを巻回してコイル2とし、このコ
イル2の両端を引出線3とし、銅箔糸線などから
なる外部引出線4に接続し、この接続部を接着剤
5によりコイルボビン1に固着して構成されてい
た。
上記接着剤5としてはコイル2を構成するポリ
ウレタン銅線の皮膜と同じポリウレタン系のもの
が用いられており、このような接着剤5を用いた
場合には、接着剤5が固まるときに起す収縮力に
よつてコイルボビン1が変形を発生したり、極細
線の引出線3が断線してしまつたり、溶剤型接着
剤のため乾燥時間が長くかかり、生産性の点で不
利となり、同一溶剤でダンパーや振動板を接着す
るときに上記接続部の接着剤5が再び溶解されて
接着力が低下するといつた種々の問題があつた。
ウレタン銅線の皮膜と同じポリウレタン系のもの
が用いられており、このような接着剤5を用いた
場合には、接着剤5が固まるときに起す収縮力に
よつてコイルボビン1が変形を発生したり、極細
線の引出線3が断線してしまつたり、溶剤型接着
剤のため乾燥時間が長くかかり、生産性の点で不
利となり、同一溶剤でダンパーや振動板を接着す
るときに上記接続部の接着剤5が再び溶解されて
接着力が低下するといつた種々の問題があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のである。
のである。
以下、本考案の実施例を図面第2図により説明
する。
する。
6はクラフト紙、樹脂フイルムあるいは金属箔
によつて構成された円筒状のコイルボビンで、こ
のコイルボビン6の下部外周には極細線よりなる
ポリウレタン銅線などが巻回されてコイル7を構
成している。
によつて構成された円筒状のコイルボビンで、こ
のコイルボビン6の下部外周には極細線よりなる
ポリウレタン銅線などが巻回されてコイル7を構
成している。
このコイル7の両端は引出線8としてコイル7
の上方に引出され、銅箔糸線などの外部引出線9
に巻付けられ、半田付などで接続され、この接続
部は固形分が100%に近い二液反応型あるいは熱
や光で硬化する固形分100%の一液型の接着剤1
0でコイルボビン6に固着されている。
の上方に引出され、銅箔糸線などの外部引出線9
に巻付けられ、半田付などで接続され、この接続
部は固形分が100%に近い二液反応型あるいは熱
や光で硬化する固形分100%の一液型の接着剤1
0でコイルボビン6に固着されている。
上記二液反応型接着剤としてはアクリル二液接
触型接着剤があり、一液型接着剤としてはゴム変
成ホツトメルト接着剤がある。
触型接着剤があり、一液型接着剤としてはゴム変
成ホツトメルト接着剤がある。
以上のように本考案のスピーカ用ボイスコイル
では、 (1) 固形分の高い接着剤を使用しているので、接
着剤が固着する場合、肉やせ(収縮)が大幅に
減少し、接着剤の収縮によるボイスコイルボビ
ンの変形を防止出来、真円度を保持出来、又、
極細線の引出線の結合部への応力が減少し、結
合部の断線を軽減出来る。
では、 (1) 固形分の高い接着剤を使用しているので、接
着剤が固着する場合、肉やせ(収縮)が大幅に
減少し、接着剤の収縮によるボイスコイルボビ
ンの変形を防止出来、真円度を保持出来、又、
極細線の引出線の結合部への応力が減少し、結
合部の断線を軽減出来る。
(2) 二液性反応型接着剤或は光硬化型接着剤を使
用しているので、固着が瞬時に完成し、スピー
カ組立時に発生する銅箔糸線の浮き、はずれ等
を防止出来、生産性に富んだものとなる。
用しているので、固着が瞬時に完成し、スピー
カ組立時に発生する銅箔糸線の浮き、はずれ等
を防止出来、生産性に富んだものとなる。
第1図は従来のスピーカ用ボイスコイルの正面
図、第2図は本考案のスピーカ用ボイスコイルの
一実施例を示す正面図である。 6……コイルボビン、7……コイル、8……引
出線、9……外部引出線、10……接着剤。
図、第2図は本考案のスピーカ用ボイスコイルの
一実施例を示す正面図である。 6……コイルボビン、7……コイル、8……引
出線、9……外部引出線、10……接着剤。
Claims (1)
- コイルボビンの下部外周に極細線を巻回してコ
イルとし、このコイルの両端を上方に引出して銅
箔糸線などの外部引出線に接続し、この接続部を
接着剤によりコイルボビンに結合してなるスピー
カ用ボイスコイルにおいて、上記接着剤として固
形分が100%に近い二液反応型接着剤あるいは熱
および光で硬化する固形分が100%の一液型接着
剤を用いたことを特徴とするスピーカ用ボイスコ
イル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2993181U JPS628637Y2 (ja) | 1981-03-03 | 1981-03-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2993181U JPS628637Y2 (ja) | 1981-03-03 | 1981-03-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57143792U JPS57143792U (ja) | 1982-09-09 |
JPS628637Y2 true JPS628637Y2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=29827467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2993181U Expired JPS628637Y2 (ja) | 1981-03-03 | 1981-03-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628637Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434639Y2 (ja) * | 1985-12-28 | 1992-08-18 |
-
1981
- 1981-03-03 JP JP2993181U patent/JPS628637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57143792U (ja) | 1982-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5014323A (en) | Voice coil lead dressing | |
JPS628637Y2 (ja) | ||
JPS5834871Y2 (ja) | スピ−カ用ボイスコイル | |
JPH0424712Y2 (ja) | ||
JPH08251693A (ja) | スピーカー用ボイスコイル一体型振動板 | |
JPS626795Y2 (ja) | ||
JPS5882099U (ja) | スピ−カ | |
JPS5813675Y2 (ja) | 振動板 | |
JPS6013171Y2 (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JPS6230393Y2 (ja) | ||
JPS6190398U (ja) | ||
JPS5829672Y2 (ja) | スピ−カ−用ボイスコイル | |
JP2545572Y2 (ja) | スピーカ用ボイスコイル | |
JPH04348700A (ja) | スピーカ用ボイスコイル | |
JPS59141900A (ja) | スピ−カの製造方法 | |
JPS63159996U (ja) | ||
JPS5829671Y2 (ja) | スピ−カ−用ボイスコイル | |
JPH0851696A (ja) | スピーカー用ボイスコイル | |
JPH02248198A (ja) | マイクロスピーカ | |
JPH0412797U (ja) | ||
JPS6096962U (ja) | リ−ド線固定機能付きコイルボビン | |
JPS5939598U (ja) | スピ−カ用ボイスコイル | |
JPS62265900A (ja) | スピーカ | |
JPS6397996U (ja) | ||
JPS6011595U (ja) | スピ−カ− |