JPS6286293A - クラスト鉱床等の連続採取装置 - Google Patents

クラスト鉱床等の連続採取装置

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JPS6286293A
JPS6286293A JP22597385A JP22597385A JPS6286293A JP S6286293 A JPS6286293 A JP S6286293A JP 22597385 A JP22597385 A JP 22597385A JP 22597385 A JP22597385 A JP 22597385A JP S6286293 A JPS6286293 A JP S6286293A
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益田 善雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は海山海底に附着して存在するコバルト等に富ん
だクラスト鉱床の連続採取装置に関するものである。ま
た本発明は燐鉱やマンガンノデュール等の海底鉱物の連
続採取装置となシ得るものである。
クラスト鉱床は深海底金属塊の一種であるが、深海底金
属塊としてはこの15年間主に水深4000m〜6’0
00mの深海底上のマンガンノデュールに関心が集まり
、採鉱装置としてもサクションポンプ費吸上げる等の方
法が多く研究されて来た。
しかし、近年になり、よシ浅く水深800 m〜200
0 mの海山やギョー(平頂海山)上に分布する富コバ
ルトのマンガンクラスト(以下クラストと称する)が注
目されるようになった。これはクラストの金属含有量が
従来考えられていたよりも高く、その賦存量も非常に多
いからで、その採鉱法としては起伏の多い海底フも採鉱
できる連続パケット採鉱法が再び着目されるようになっ
た。
従来の技術 本発明者等は先に深海底金属塊連続採取装置およびその
附属装置について、昭和42年特許願M 8979号(
昭和46年特許出願公告第23482号)、昭和43年
特許願第84864号(昭和48年特許出願公告第32
829号)、昭和46年特許願第93181号(昭和5
2年特許出願公告第6242号)、昭和48年特許願第
9166号(昭和52年特許出願公告第39361号)
、昭和47年特許願第95799号(昭和52年特許出
願公告第48561号)等マ特許出願を行ない、かつこ
れらの開発と実用化を行なって来た。
特に昭和47年夏に第2極洋丸(17,000)ン)を
用いてハワイ南東海域水深4900 m1行った実験は
世界で初めての深海底金属塊の採鉱実験であり、第10
図に示すような船横曳きの方式がテストされた。その結
果をもとくフランスのCNEXOでは第11図の2船縦
曳きの方式について提案し、また発明者等は第12図の
l船縦曳きの方式について、昭和50年に小笠原沖tテ
ストを行った。
多数のパケットを用いた連続採取法には以上の第10図
から第12図までに示すような3つの方式であるが、図
中Sは船体、矢印は前進方向、Ruロー!、Bはパケッ
トを示している。
この3方式ともエンドレスのローf R1lllに達し
、75ケントBにて海底を11次ドレッジして引揚げら
れる。3つの方式の相異は上昇および下降の2つのロー
プラインの分離法にあり、第10図では船の船長を、第
11図では2船の間隔を、第12図1は別に付設した抵
抗板等による流体抵抗力を利用して分離している。
発明が解決しようとする問題点 多数のパケットを用いた連続採取法を海山クラスト鉱床
の採鉱に使用するため、まずクラスト鉱床につきのべる
。第13図は海山2附近の海面1の下に広がっている海
底地形について例示したものフある。海山面は急傾面3
〒深くなるが、水深800m〜1200 m位に広い平
原部4があり、次の急傾斜面5を経て再度2000 m
台の平原部6があり、クラスト9はこの平原部4,6お
よび急傾斜面5の海底面を被覆するか、または分離した
比較的大きな塊状クラスト9として存在している。一方
海底は急傾斜面7を経て水深4000 m〜6000 
mの深海直火平原8に到る。仁ノ平りい平原にはマンガ
ンノデュール10が海底面上に広く存在している。
第14図はノデュール10の分布状態を示すものフある
が、深海直火平原8上のマンガンノデュール10は軟泥
の平面に分布している場合力I多く、これを吸上げるの
がサクションポンプによる採鉱法fあシ、多数のパケッ
トを用いた連続採取法受も採鉱できる。
第15図はクラストの分布状態を示すものであるが、こ
れは深海直火平原8とは異夛、海山海底面4又は6は基
本的には泥fなく岩面であシ、起伏はかなシ多く、時に
は大きな突起を考えねばならない。クラスト9はこのよ
うな海山海底面4又は6に海水中よ)析出して永年にわ
たり耐着し発達したもの1あシ、基本的には岩の一部′
1?ある。厚さは21から10mもある。クラスト9の
中には自然に母岩よシはく離してノデュール状として分
布しているものもある。しかし採鉱にあたっては海山の
けわしい地形を考慮する必要がある。
問題点を解決するだめの手段 本発明はこのけわしい地形からクラストを経済的に採鉱
するだめの手段として下記の構成を使用した。
(1)  エンドレスロープの海山海底の突起等への引
つかかυ等の大事故を防止するだめに、ドレッジバケッ
トの吊り索を特別に長くして海底のけわしいクラスト鉱
床にタッチするのは各パケットのみとし、かりに海山の
大岩などにパケットが引っかかっても、1個のパケット
だけの損耗ですむように構成する。
(2)  長い吊り索にドレツジノ々ケットをつるした
場合、パケットをつけたtまエンドレスローfを採取船
内で駆動するのは困雌であり、ドレッジバケットは着脱
〒きるように構成する。
(3)パケットの着脱機構は海底曳航中においても外れ
ることがないようにし、しかも船内に取入れたら一動作
!外すことができ、また船よシ<シ出すときにも一動作
f容易に取付けうるように構成する。
(4)  ドレッジバケットは海底岩盤の海底面をも曳
けるような形状をもち、まだ着地の姿勢も正しく下面が
接地するように、またドレツジしたクラストは船上で容
易に落とせるように構成する。
(5)  駆動装置はコン・ぞクトでかつロープ駆動に
通しまたローf直径の変化などに対しても安全なように
構成する。
(6)  採取船の移動用動力としてサイドスラスタ−
等の外にクラスト鉱床の分布海域に多い貿易風の風力を
利用するようにする。
実施例 本発明の実施の1例を第1図によυ説明する。
採取船11は大型の船舶で充分のクラスト積載能力を持
つものであり、1例として船長150mの60.000
トンの船舶f水深1200 mのクラスト鉱床よシタ0
00トフフ日のクラスト採鉱を行う能力を持つものとす
る。採取船11は可変ピッチプロペラ12、船首サイド
スラスタ−13、船尾サイドスラスタ−14等のプロペ
ラ駆動により低速で自由にいづれの方向にも運動する能
力を持っているが、船を運動させるには船自体の水中抵
抗力だけフなく、ロープの張力にも打勝つことが必要で
あり、長いロープとパケットを曳きながら低速フ移動す
るには推力として60 tonを必要とする。これを動
力″r!準備するには1馬力当り13穆の推力が出せる
とすれば、4600 PSもの動力を必要とする。これ
に2000トン/日の採鉱の場合エンドレスロープ24
を駆動する駆動装置19及び20の必要馬力2200 
PSにくらべかなシ大きい値〒あシ経済上の立場より見
てこのプロペラ動力のコストとしてIPS−h当り、か
シに10円ヲ要するとすると、1日当、9110万円も
この船の推進に必要〒ある。このために可変式帆15が
採取船上に装備されクラスト鉱床の存在する亜熱帯海域
f発達する貿易風の風力を極力利用することが、深海法
鉱業の経済性を達成するのに効果が大きい。風力による
推進力は風速に応じ町変式帆15の帆面状、角度等を調
節することにより、速力および移動方向も或る程度調節
できる。
このような能力を持った採取船11には引揚第1案内車
16、引揚第2案内車17、パケット取入案内車18と
多重駆動車19、多重駆動車2oおよび送出第1案内車
21、送出第2案内車22、パケット送出部23が配置
せられ、エンドレスローf24がこれらを通って水深S
OO〜L200 mの海山海底面4又は6上のクラスト
9まフルーグを構成している。このエンドレスローf 
24 K u多数のドレッジバケット25が長い吊り索
26によシ一定間隔に取付けてあシ、海底のクラスト9
をドレッジする。
ドレッジバケットの取付法の改良について第16図およ
び第2図を用いて説明する。今まフの多数のパケットに
よる連続採取法の発明ならびに実海域実験においては、
第16図に示す箱型パケット28を腕金物27にてエン
ドレスローフ°24に接続された。腕金物27の長さは
昭和47年夏のハワイ沖での実験マは約1.2 mであ
シ、そのためにエンドレスローフ24は第16図に示す
ように海山海底面4又は6に極めて近く運動することK
なシ、海山海底面の未知の突起にロープをかける可能性
がある。クラスト9の鉱床がマンガンノデュール10の
鉱床と異る点は海底地形が峻険であり、ロープやドレツ
ジヘッド等を引っかける岩の突起等が多い点であり、マ
ンガンノデュール10の鉱床のように軟泥の平坦な海底
ではない。
けわしい海底地形に対しては多数のパケットを用いた連
続採取法はサクションポ/グ法等の採鉱法に比較して適
応性が犬であるが、未知の海底岩等の突起に対しては特
に充分に対策されねばならない。最も有効な対策はエン
ドレスロー7624を海山海底面4又は6よシ充分に離
して循環する事であり、このために第2図に示すごとく
、長い吊υ索26の長さを5〜20 mとし、またエン
ドレスローf 24に浮力をつけて水中に浮べることフ
ある。第2図に示すように、ドレッジバケット25は5
〜20 mの長い吊υ索26により、エンドレスローf
 24に或る間隔〒取付けられた。枝現29に着脱金物
3oを介して取付けられ、エンドレスロープ24は水中
を循環し、円筒ドレッジバケット25だけが海山海底4
又は6に接触することにより、エンド・レスローf24
の海山海底の突起へのからみ等の事故を防止しながら循
環され、海山海底上のクラスト9は円筒ドレツ、7Aケ
ット25に入り海面へ引揚げられてくる。
海面に位置する採取船11には第3図に示すように引揚
第1案内車16を支えたペース金物32が船体に固定さ
れた欠円環状金物33にがん合しつつスライドすること
Kよシ、引揚第1案内車16から次の引揚第2案内車1
7へのローf24は常に欠円環状金物33の円中心を通
るように保持しである。このようにロープ24を一定線
上に保つことは、エンドレスローf 24からのドレッ
ジバケット25の取外し作業を容易にし、ロゼツト化す
ることも可能ならしめる。
ドレッジバケット25の取外し作業を第3,4゜5.6
図により説明する。ドレッジバケット25は長い吊り索
26の上端についた着脱金物3oによりエンドレスロー
プ24の枝環29に取付いているが、パケット取入案内
車18より下された引き索35、その先端についた掛は
金物36がエンド・レスロープ24の一定線上の位置に
着脱金物30が来た時にこの下にかかシ引き索35を引
くことによシ着脱金物30を上方に引き上げるように動
作する。
着脱金物30のより詳細を@4図により説明する。これ
は引き索35の末端にある掛は金物36によシ上向きに
引かれると、外スライド金物37は内棒38に対し上向
きにスプリング39を押して動き、この上向き運動は2
本の連結杆40を介し、2本の二又爪金物41のはさみ
を開く方向の運動となシ、二又爪金物41はエンドレス
ロープ24に取付けられた枝@29より外される。この
結果、ドレンジノ9ケツト25はエンドレスローフ24
より外れてパケット取入案内車18の上を通って採取船
11の甲板上に引揚げられ次で内容物を放出する。この
動作の逆は、略同じ構造をした送出し第2案内車22、
送シ出し第1案内車21゜パケット送出部23において
ドレッジバケット25をエンドレスロープ24に着ける
のに用いられる。
このように−動作で着脱〒きる着脱金物30の問題点は
海底、または海中を外れることがないように考案するこ
とである。
第5図はエンドレスローフ024が海底上でロープ循環
と同じ方向42に曳かれた時の枝珊29、着脱金物30
、長い吊り索26、ドレッジバケット25に対し、海底
面の相対速度方向43を示す。
この条件はエンドレスローf24の駆動速度が採取船1
1の移動速度よシ大きいか等しい時に起る。
第6図にエンドレスローf24が海底土fロープ循環と
逆の方向44に曳かれた時の着脱金物30への海底面の
相対速度方向45を示している。これはエンドレスロー
フ24の駆動速度が採取船11の移動速度より小さい時
に海底上のエンドレスローフの約半分で起る。
このいづれの場合においても、長い吊り索26は常に枝
環29によシ曳かれることにおいては同じfあシ、海底
面の抵抗力は常に外スライド金物37を内棒38に対し
て下に押し下げる働きをし、二又爪金物41はしつかシ
と枝環29をはさみ外れることはない。海中、または海
底面の抵抗力の無い時にはスプリング39の力によって
二又爪金物41の外れを防止する。
クラスト鉱床連続採取装置において、実際にクラストを
採取するのはドレンジノ9ケツト25である。クラスト
は海山海底4又は6をカバーしている厚さ2〜10cI
nのやや軟かい石であシ、これを削り取るための歯をも
った強固な構造と削シ取るための工夫が必g楚ある。本
発明のドレッジバケット25は形状としては円筒形でも
箱形〒もよいが、第7図に示すように、前面を斜にした
斜入口46と下面にクラスト9を切る強い歯状金物47
金持ち、水中降下時のパケット姿勢を常に歯を下に置く
ように上面附近に合成繊維製のネット49をはシ上面を
軽くすると共に流体抵抗力により上面より上にする効果
を持たせる。
またネット49の後端にはパケットをつシ上げた時に採
取したクラストを落しうるように、ネット開閉用しぼす
索50または後面を開放する機構が取付けである。一方
、下面および側面は海底の岩に耐えるよう鉄板製で流の
抵抗の少いことを考慮した多孔板48等で構成する。第
8図に示すごとく、その特長として長い吊り索26の曳
航力の方向が方向51から方向52に変ればパケットの
口は岩などにかかつても外れることになる。
これは入口が直角なドレッジバケットより海底に引っか
かることが少いこと全意味する。このように比較的浅く
ドレツジしながら強い歯状金物47は鋭利で硬い歯マク
ラスト9をカットしながら進み、クラスト9f、ドレッ
ジバケット25に入れて引揚げてくる。
従来の連続法統採取装置においてはパケットを取付けた
iま駆動するので多数の駆動車を用いた。本発明tはこ
れと異り第1,9図に見るようにドレッジバケット25
を取外したエンドレスローフ24は引揚第2案内車17
より導かれて、モーター53によって、駆動される多重
駆動車19゜20に多重に巻かれて充分な摩擦力を得て
駆動される。この多重駆動車を使うことにより、駆動部
分の大きさを格段に小さく出来る。多重駆動車を通った
ローf24は送出第2案内車22に導かれる。しかし駆
動装置として第9図想像線に示すような多重駆動車19
 、20の間隔が狭い多重;駆動車を用いるときの一つ
の問題はエンドレスロープ24のところどころに直径の
大きな部分があり、これが通る時雫ある。例えば昭和4
7年の第2極洋丸のハワイ沖実験では二ンどレスロープ
の直径は85ミリであったが、ループの接続部費はロー
プ直径300mが1.2mの長さになった。このように
直径の大きい部分が多1i駆動車を通るときには直径1
.2mの駆動車の場合、ロープの長さが約0.15FF
Kも長さが不足しのびる事が必要になる。もし、多重駆
動車19と20の軸間隔が1.5mと短い時には約10
チも延びることになる。ロープの延びは20〜30%で
普通破断するの1.10%のくり返してのロープの延び
は安全上問題となる。特に最近発達している極めて強い
張力に耐えるポリアラミド材からなる商品名ケ!ラロー
グ等を使うときには、延びが殆んどないので、このよう
なロープの延びは破断をまねく恐がある。これを防止す
るために、本発明においては、多重゛駆動車19と20
との軸間r6を極端に離して配置する。前例の場合15
FMとすれば1%と小さくなる。しかし、これ寸もポリ
アラミド製のロー!使用の場合には無視出来ぬ値tあシ
よシ広くする必要がある。
発明の効果 以上を総合し、本発明のクラスト鉱床連続採取装置は船
の横方向への移動に風力を並用しながら、長い吊り索に
て吊られた多数の着脱式パケットを連続駆動し、海山海
底の不規則な面に発達したクラストを安全かつ経済的に
ロープ等をいためることなく採鉱するものである。
また本方式は海山上のクラストだけでなく、同じ分布の
傾向乞持つ、よシ深い燐鉱鉱床、よシ深いマンガンノデ
ュール鉱床等にも利用費きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施の1例を示す斜視図、第2図はその
作用を示す一部斜視図、第3,4゜9図はその要部拡大
斜視図、第5〜8図はその作用を示す一部斜視図〒ある
。vK10〜12図は従来例を示す斜視図、第13〜1
5図は海山海底面の状態と示す断面図または斜視図!あ
る。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 4:海山海底面   6:海山海底面 9:クラスト    11:採取船 15 :可ff式帆24 :エンドレスロープ25: 
ドレソジパケット 26:長い吊り索30:着脱金物 
   29;枝環 32:ベース金物   33:欠円環状金物36:掛は
金物    37:外スライド金物38:内n    
  39ニスプリング40.41 :リンク状係止具 牙1図 可変式帆 才16 図 才3図 第5図 才9閃 手続補正書C″j5幻 昭和61年2月10日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示   昭和60年 特 許 願 第22
5Q73号2、発明の名称   クラスト鉱床等の連続
採取装置3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所  神奈川県横須賀市湘南鷹取4−18−24、代
理人 昭和61年1月8日(61年1月28日発送)補正の内
容 本願明細書中火の点を補正する。 1、 第21頁2行中、「10〜12図」とある次に、
「および第16図」の6字を加入する。 2、 第21頁3行中、「を示す斜視図」とある次に、
「および一部斜視図」の8字を加入する。 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、採取船からくり出され海山海底に到着したのちつり
    上げられ船内を経由して再びくり出されるように駆動装
    置によつて駆動されて循環移動するエンドレスのロープ
    と、該ロープに所定間隔毎に充分長い吊り索と着脱金物
    を介して連結され船内においては該ロープと分離される
    ドレッジバケットとを備え、各種動力等を利用する採取
    船の運動と前記ロープの浮力、循環速度との適宜選択に
    より、該ドレッジバケットにより海山海底上に分布する
    クラスト等を採取するように前記採取船が曳航する際に
    前記エンドレスのロープそのものは海山海底の起伏の多
    い海底地形にからむことがないように或る程度離れて循
    環移動するようにしたことを特徴とするクラスト鉱床等
    の連続採取装置。 2、前記採取船の移動用駆動装置として、サイドスラス
    ター又はピッチコントロール主推進機等の外に、可変式
    帆等のクラスト鉱床海域に発達する風力を利用する装置
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のクラスト鉱床等の連続採取装置。 3、前記長い吊り索を持つたドレッジバケットをエンド
    レスのロープに取り付ける着脱金物は、該長い吊り索の
    上端に連結した内棒と該内棒の外側に摺動自在に設けた
    外スライド金物と該内棒および外スライド金物の上端に
    設けられスプリング力により附勢して閉じられる二又爪
    等のリンク状の係止具とからなり、前記エンドレスのロ
    ープが採取船からくり出される際に該エンドレスのロー
    プより分岐した枝環に前記係止具が引掛けられて降下し
    、海底をドレッジしたのち上昇して採取船内に引き上げ
    られる際に前記外スライド金物をスプリング力に抗して
    押し上げることにより該係止具が開いて前記円環と分離
    されるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のクラスト鉱床等の連続採取装置。 4、前記エンドレスのロープを採取船につり上げる最初
    の案内車と採取船からくり出す最終の案内車は、共に採
    取船に水平に設けた欠円環状金物内を摺動回転するベー
    ス金物に各取り付けられ、その結果該エンドレスのロー
    プは該欠円環状金物の中心を通ってつり上げ又はくり出
    されるように導かれ、前記着脱金物の着脱が常に所定の
    コース上で行えるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のクラスト鉱床等の連続採取装置。 5、前記ドレッジバケットは上部開放部分に合成繊維等
    製のネット部分を有して水抵抗により降下に際しバケッ
    トの方向を安定せしめるようになし、前部の入口は下面
    が後退した形状をなしまた下面前端に歯状金物を設けて
    海底の母岩に附着したやや軟かいクラスト等をはぎ取る
    のに便ならしめ、かつ後端にはクラストを落下させうる
    ように開放可能なネット又は蓋板を設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のクラスト鉱床等の連
    続採取装置。 6、前記エンドレスロープの駆動装置は、逆方向又は同
    方向に回転する平行2軸にロープを巻き付ける2軸多重
    巻き駆動車を有し該2軸間の距離を充分に離すことによ
    りエンドレスのロープの接続部等の大きな直径を持つた
    部分が通過する際に生ずるロープ長の伸縮を吸収できる
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のクラスト鉱床等の連続採取装置。
JP22597385A 1985-10-12 1985-10-12 クラスト鉱床等の連続採取装置 Pending JPS6286293A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832829A (ja) * 1971-08-25 1973-05-02

Patent Citations (1)

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JPS4832829A (ja) * 1971-08-25 1973-05-02

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