JPS6286105A - 高炉用原料の装入方法 - Google Patents

高炉用原料の装入方法

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JPS6286105A
JPS6286105A JP22549685A JP22549685A JPS6286105A JP S6286105 A JPS6286105 A JP S6286105A JP 22549685 A JP22549685 A JP 22549685A JP 22549685 A JP22549685 A JP 22549685A JP S6286105 A JPS6286105 A JP S6286105A
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JP
Japan
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JPH0442443B2 (ja
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Yoshio Kajiwara
梶原 義雄
Chisato Yamagata
山縣 千里
Takanobu Inada
隆信 稲田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、高炉内に原料を装入する方法に関し、さらに
詳しく言えば、高炉装入時の原料の堆積・排出等の挙動
を利用して鉱石層中に小塊コークスを混合する方法に関
するものである。
(ロ)従来技術 従来より鉱石中に小塊コークスを混合して装入する方法
が実施されているが、従来技術では鉱石層中に小塊コー
クスが均一に存在しな℃・で偏析を生じるため、上記効
果を充分発揮することができなかった。
例えば、貯槽で小塊コークス7少量ずつ切り出してコン
ベア上で鉱石に均一混合しても、サージ・ホッパ乞経由
するさい、ホソノく排出時にコークスが均一に排出され
ないために、装入ベルト・コンベアの長手方向で鉱石中
の小塊コークスの偏在が生じていた0 さらに、鉱石層中のコークスの偏在は、高炉内へ鉱石を
装入する際にも生じる。第2図に示すように、高炉内に
塊コークス2を装入した後、小塊コークス3乞完全混合
した鉱石4を装入しても、大ベルマタはベルレス・シュ
ートから落下中および堆積している塊コークス斜面21
ケ降下中に鉱石と小塊コークスとの再分離が生じ、比重
の小さい小塊コークスは鉱石層表面近傍に偏在する。
そこで、第3図(A)および(B)に示すように、鉱石
を少なくとも2つに分割し、初期装入分の鉱石4′には
小塊コークス3に混合し、最終装入分の鉱石4“には小
塊コークス3乞混合せずに装入する方法(%開昭59−
211509号公報)が提案された。
このようにすれば、初期装入分の鉱石を炉内に装入する
際、混合した小塊コークス3が鉱石層の表面近傍に偏在
しても、最終装入の鉱石はその上に装入されるので、小
塊コークスを確実に鉱石層中に捕捉することができる。
しかし、この方法でも、鉱石層中の高さ方向の小塊コー
クス3の混在率の偏析は犬ぎく、鉱石4中への小塊コー
クス3の混在による効果を十分発揮することができない
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、高炉内に原料乞装
入するに当り起る高炉装入前の鉱石中の小塊コークスの
偏在および高炉装入時の鉱石層中の小塊コークスの偏在
を解消することにある。
(→問題点Z解決するための手段 本発明の高炉用原料の装入方法は、高炉内に原料を装入
するに際して、コークス乞分割して装入すること、最終
装入コークスに小塊コークスを用いること、該小塊コー
クスを初期装入鉱石の炉内落下位置近傍に装入すること
、鉱石乞分割して装入すること、鉱石装入の初期は鉱石
のみを装入すること、鉱石装入の2回目以降の装入時に
は大ベル・ホッパまたはベルレス・バンカ内下部に小塊
コークスを堆積させた後に上部に鉱石を堆積させて同時
に炉内に装入することによって、上記問題点本発明して
いる。
(ホ)実施例 図面を参照して、本発明の方法について具体的に説明す
る。本発明の方法を、従来法■および■と対比して図式
的に書けば次のようになる。
本発明法(第1図):cL↓C8↓Oi↓(C:s+0
1)↓従来法■(第2図):Cb↓(O■aS)↓従来
法■(第3図):cL↓(OI■Os)↓0■↓ここで
、CL−塊コークス OI: 初期装入鉱石 ↓ : 炉内への装入 C8:小塊コークス 0■:最終装入鉱石 (A + B ) : 犬ヘルホッハマタはベルレス・
バンカ内で下部に原料Aを、上 部に原料BY堆積させ、同時に 炉内装入tする。
(A■B):犬ベルホッハマたはベルレス・バンカ内に
、原料111−原料A中 に混在させたものン装入し、炉 内装入する。
第2図に示す従来法■では塊コークス2の装入後、小塊
コークス3乞鉱石4の全量に混在させて炉内に装入する
。第3図に示す従来法■では、初期装入鉱石4′(OI
)には小塊コークス3(Cs)Y混合するが(第3図)
、最終装入鉱石4″(o■)には小塊コークス3を混合
しない。
一方、本発明法では第1図に示すように初期装入コーク
スは分割装入する。塊コークス2(C:t、)?装入後
、小塊コークス3(Os)&鉱石4(OI)の落下位置
周辺に装入する。小塊コークス3は、次に述べろように
、初期装入鉱石4中に混在させるコークスである。次に
、小塊コークス3を混在していない初期装入鉱石4を装
入する。この鉱石装入時に、鉱石4の落下衝撃エネルギ
によって落下位置近傍の小塊コークス3が削り取られて
、鉱石4と混合して炉中心部の方へ押し流され、中心部
に広範囲な混合層を形成する。
この鉱石装入時の混合層形成については、Y。
Kajiwara等による[Transactions
 of 工ronand 5teel In5titu
te of Japan、  23巻1983年(10
45頁ろに報告がある。
発明者等はさらに扇形実物大模型(扇形角20°)を使
用して、鉱石落下位置近傍のコークス粒径暑種々変更し
て、混合層形成量に及ぼす影響乞調査し、小塊コークス
を鉱石落下位置近傍に堆積させても充分鉱石層中に混合
できろことを確認した。
本発明の特徴は、初期装入鉱石4’(OI )中に混合
する小塊コークス3(Os)7塊コークス2(Or、)
と分割して装入すること、およびその装入位置は初期装
入鉱石4′(OI)の落下位置近傍とし、前記の鉱石装
入時の落下衝撃エネルギを有効に利用することである。
次に、2回目以降の装入鉱石4″(○I[)中への小塊
コークス3の混合法について述べる。鉱石4″を大ベル
・ホッパまたは、ベルレス・バンカ内ニ装入する前に、
鉱石層中に混合させる小塊コークス3を大ベル・ホッパ
または、ベルレス・バンカに装入し、下部に堆積させろ
。その上に、2回目以降装入鉱石4″(O■)を堆積さ
せろ。
太べA/−ホッパおよびベルレス0バンカ内ノ原料の堆
積状況乞第4図(A)および(B)に概略的に示す。
この状態で、ベル式装入の場合(A)、原料を炉内に装
入するために大ベル5乞開くと、まず固定壁6111 
(1) 小塊コークス3が大ベル・ホッパから排出され
、続いて上部に堆積していた鉱石4“が排出され、最後
に大ベル側の小塊コークス3が排出される0ベルレス装
入の場合(B)、ゲート弁8を開(と、まず、固定壁6
側の小塊コークス3が大ベル・ホッパから排出され、続
いて上部に堆積していた鉱石4″が排出され、最後に大
ベル側の小塊コークス3が排出される。ベルレス装入の
場合(B)、ゲート弁sv開<と、まずベルレス・バン
カ7の底部に堆積している小塊コークス3が、続いて上
部に堆積していた鉱石4″が排出され、最後にノ(ンカ
壁部の小塊コークス3が排出される。
したがって、最終的な鉱石層中の小塊コークス3の堆積
状況は第1図のようになる022回目以降装入鉱石4”
 (On )中への小塊コークス3の混合ハ、大ベル・
ホッパまたはベルレス中バンカからの原料排出特性を利
用して行い、小塊コークス3の大半が鉱石層表面近傍に
偏在するの乞抑制することができる。なお、大ベル・ホ
ッパまたはベルレス・バンカの下部に鉱石4//Y1上
部に小塊コークス3′fr:堆積させた場合、小塊コー
クス3は装入中期に排出されろものの、炉内で再分離し
て鉱石層表面近傍に偏在しやすく、所期の目的を十分達
成できない。
使用する小塊コークス30粒径範囲は、上限粒径は高炉
使用塊コークスの下限と、滴下帯止部に到達するまでに
ツルージョン・ロス反応を受ケて消滅する上限とで決ま
る。また、下限粒径は焼結機使用粉コークスの上限と、
高炉内通気性を阻害しない上限とで決まる。通常は、7
〜20圏の粒径を使用する。
また鉱石およびコークスの装入数は2分割の例について
示したが、分割数が増えても同様の効果かえられる。
(へ)効果 本発明法の効果乞確認するために、前述の扇形実物大模
型暑使用して、従来法■、■とともに装入試験を実施し
、鉱石層中の小塊コークスの混在率分布を測定した。こ
のときの試験条件を第1表に、使用したコークスの粒径
分布を第2表にそれぞれ示す。
小塊コークスの混在率は、装入試験後、装置内中央部の
壁面効果の及ばない部分で、半径方向5点で樹脂を硬化
剤とともに混錬して流し込み、試料の堆積構造を崩さず
にサンプリングをし、その断面の観察図から求めた結果
を第5図に示す。
第5図において、(A)は装置内中央部を、士た(B)
は装置内壁部の試験結果をそれぞれ示す。第5図の縦軸
および横軸を次のように定義する。
無次元小塊コークス混在率 その位置での小塊コークス混在率優) 均一混合を仮定した時の小塊コークス混在率(%)無次
元高さ方向位置 鉱石層底面からの垂直距離(−) 第  1  表 第2表 従来法■(第2図)では、鉱石層の表面近傍に小塊コー
クスが偏在していることおよび従来法■(第3図)では
初期装入鉱石と最終装入鉱石との境界近傍に小塊コーク
スが偏在していることがわかる。
これに対して、本発明では、特に中心部では高さ方向の
小塊コークスの偏在はほとんどなくなり、炉壁部でも小
塊コークスの混在率は底部、中間部、表層部と3ケ所に
ピークをもっており、従来法の1箇所のピークに比較し
て、はるかに偏在が抑制されている。
このように、本発明法ケ用いれば、高炉装入前に小塊コ
ークスを鉱石層中に混在させる必要がないため、貯槽で
の偏在防止対策をとらなくてすみ、設備コストの低減だ
けでなく、高炉内において、鉱石層中に小塊コークスZ
偏在させることなく混合することができ、小塊コークス
を安定して使用できる高炉操業が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法による鉱石層中への小塊コークス混合
装入時の炉内の原料分布図。 第2図は従来法■による鉱石層中への小塊コークス混合
装入時の炉内の原料分布図。 第3図は従来法■による鉱石層中への小塊コークス混合
装入時の炉内の原料分布図。 第4図は2回目以降装入鉱石の大ベル・ホッパおよびベ
ルレス・バンカ内の堆積状況図。 第5図は実物大模型試験における従来法■、■と本発明
法の鉱石層中への小塊コークス混合率分布図。 1:高炉     2:塊コークス 3:小塊コークス  4 、4/、 4//:鉱石5:
犬ペル     6:犬ベル固定壁7:ベルレス・バン
カ  8:ゲート弁21:塊コークス斜面 特許出願人  住友金属工業株式会社 銚次yr、高さ方廟位置            先宗
尤尚ご勿冑イ立■第1図 (A) 第2図 図 CB)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高炉内に原料を装入するに際して、コークスを分割して
    装入すること、最終装入コークスに小塊コークスを用い
    ること、該小塊コークスを初期装入鉱石の炉内落下位置
    近傍に装入すること、鉱石を分割して装入すること、鉱
    石装入の初期は鉱石のみを装入すること、鉱石装入の2
    回目以降の装入時には大ベル・ホッパまたはペルレス・
    バンカ内下部に小塊コークスを堆積させた後に上部に鉱
    石を堆積させて同時に炉内に装入することからなる高炉
    用原料の装入方法。
JP22549685A 1985-10-09 1985-10-09 高炉用原料の装入方法 Granted JPS6286105A (ja)

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JPS6286105A true JPS6286105A (ja) 1987-04-20
JPH0442443B2 JPH0442443B2 (ja) 1992-07-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001869A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Sumitomo Metal Ind Ltd 高炉操業方法
JP2012021227A (ja) * 2010-06-18 2012-02-02 Jfe Steel Corp 高炉操業方法および炉頂バンカー

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001869A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Sumitomo Metal Ind Ltd 高炉操業方法
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