JPS6285691A - 交流電動機の制御装置 - Google Patents

交流電動機の制御装置

Info

Publication number
JPS6285691A
JPS6285691A JP60223456A JP22345685A JPS6285691A JP S6285691 A JPS6285691 A JP S6285691A JP 60223456 A JP60223456 A JP 60223456A JP 22345685 A JP22345685 A JP 22345685A JP S6285691 A JPS6285691 A JP S6285691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor element
inverter circuit
commutation
self
natural commutation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60223456A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hirata
平田 昭生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60223456A priority Critical patent/JPS6285691A/ja
Priority to DE8686113425T priority patent/DE3682477D1/de
Priority to EP86113425A priority patent/EP0218983B1/en
Priority to US06/914,273 priority patent/US4736148A/en
Publication of JPS6285691A publication Critical patent/JPS6285691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、直流電力を交流電力に変換する電流制御形イ
ンバータの出力側に容量性負荷と交流電動機を並列接続
して交流電動機を速度制御する場合に運転効率を向上出
来る交流電動機の制御装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
本発明に関する従来技術としては1種々のものがある。
例えば昭和59年電気学会全国大会論文N00582「
正弦波出力電流形GTOインバータ駆動時の誘導電動機
特性」や、第3図の回路方式がある。
前者の論文の場合には、インバータ回路をゲートターン
オフサイリスタ等の自己消弧形半導体素子で構成して、
出力電流波形をPWM制御し、出力電流波形を正弦波に
制御するものがあるが、全運転速度領域でインバータ回
路を強制転流して制御する結果、自己消弧形半導体素子
のスイッチングサージ電圧を吸収するためのスナバ−回
路の損失が増加し、インバータ回路の運転効率が低下す
る。
一方、第3図の回路方式では、自然転流を行なう方式で
あるが、種々の問題がある。
第3図において、11は交流電源の入力端子、12は整
流器、13は直流リアクトル、14はインバータ回路、
15は負荷である誘導電動機、16はコンデンサ等の容
量性負荷、14□はサイリスタである。この第3図にお
いて、交流電源の入力端子11より供給される交流電力
を整流器12で直流電力に変換し、これを直流リアクト
ル13で平滑化し、インバータ回路14で直流電力を再
び交流電力に変換してこの交流電力を誘導電動機15と
容量性負荷16に供給する。
この時、誘導電動機15と容量性負荷16の電流の関係
を第4図に示す。第4図において、誘導′電動機15の
負荷電流I、は、力率角01で有効電流成分IPと遅れ
無効電流成分ILに分離できる。他方容量性負荷16の
電流■cは進み無効電流成分である。従って進み無効電
流成分■cが遅れ無効電流成分工しよりも大ならば、イ
ンバータ回路14は第4図に示すように進みの力率角θ
2で電流工、を供給すればよい、インバータ回路14が
進み電流工、を供給して運転する時、商用周波数ベース
で進みの力率角θ2が10’〜20°あれば、インバー
タ回路14の各アームのスイッチング素子をサイリスタ
で構成しても、サイリスタは負荷電流(自然転流)する
ことが可能である。
インバータ回路のサイリスタ14□ を負荷転流させな
がら、誘導電動機15を可変速運転することができれば
、インバータ回路14を強制転流して可変速運転する場
合に比較してインバータ回路の運転効率が非常に向上す
る特徴がある。又、インバータ回路の構成も簡単になる
から、インバータ回路の高電圧化なども容易となる。尚
、負荷の電動機としては同期電動機を用いることもでき
るが、以下の説明では誘導電動機を引用して説明する・
さて、第3図のものには前述の特徴があるが、次の問題
もある。
第4図において、容量性負荷16の電流ICは次式の関
係で決る。
電流ICcc (インバータ出力周波数)これは、イン
バータ回路14で誘導電動機15を可変速制御する時、
インバータ回路14出力周波数と出力電圧の比を一定に
制御するのが一般的なためである。この結果インバータ
回路14の運転周波数が減少すると、容量性負荷16の
電流Icが大幅に低下するが、誘導電動機15の遅れの
無効電流成分ILが運転周波に無関係にほぼ一定である
ために、インバータ回路14の出力周波数が広く変化す
ると、インバータ回路14の出力電流工、は所定の進み
力率角02を維持できなくなり、 インバータ回路14
は負荷電流が不可能になる問題がある。
この問題を解決するためには、容量性負荷16ノコンデ
ンサ容量を増大させると良いがコンデンサ容量を増加さ
せると最高のインバータ出力周波数時にインバータ回路
14の出力容量が増加(定トルク負荷で概算して、出力
周波数の100%から50%の範囲で運転するためには
、インバータ回路14の出力KVAは誘導電動機15の
入力KVAの300%〜400%必要)する問題がある
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述の点に鑑みなされたものであって
、インバータ回路の運転効率の向上と運転範囲の拡大及
び出力KVA容量の増加を防止できる交流電動機の制御
装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明はこの目的を達成するために、インバータ回路を
構成する各アームをサイリスタ等の自然転流形半導体素
子とゲートターンオフサイリスタ等の自己消弧形半導体
素子との直列回路で構成し、かつ、インバータ回路を強
制転流で制御する手段と、自転転流で制御する手段を設
け、中、低出力周波数範囲では主として自己消弧形半導
体素子による強制転流を、高出力範囲では主として自然
転流形半導体素子による自然転流によって運転すること
を特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
第1図において、第3図と同一番号を付した回路構成素
子は同一機能を有するものでその説明は省略する。17
は速度基準を設定する速度基準設定器、18は制御回路
で、この制御回路18はインバータ回路14を強制転流
で制御する手段と、自然転流で制御する手段を備えてい
るがこれらの手段は、インバータ回路では、公知の技術
であるため、その詳細は省略する。141は自己消弧形
半導体素子。
14□は導通開始タイミングを制御できる自然転流形半
導体素子としてのサイリスタである。
第1図は第3図と同様に交流電源の入力端子11より供
給される交流電力を整流器で直流電力に変換し、これを
直流リアクトル13で平滑化した後、インバータ回路で
交流電力に変換して交流電力を容量性負荷16と誘導電
動機15に供給する。この時誘導電動機15の回転速度
は速度基$設定器17で設定される速度基準に応じて制
御回路18を介して制御される。この場合、誘導電動機
15の回転速度と入力電圧は一般に比例関係で制御され
る。
速度基準の設定値が低い低出力周波数領域では、インバ
ータ回路14は自己消弧形半導体素子141による強制
転流によって制御される。この時、自己消弧形半導体素
子14.の強制転流による転流サージ電圧は最初その大
部分を自己消弧形半導体素子14□が負いその後自然転
流形半導体素子14□が自然転流して電圧分担するよう
になるが、この低出力周波数領域ではインバータ回路1
4の出力電圧も低く、転流サージ電圧も容量性負荷16
で抑制されるので自己消弧形半導体素子14□の定格電
圧以内に抑制できる。
速度基準の設定値が中間の中出力周波数領域では、イン
バータ回路14の出力電流I8の位相は、力率角が零(
出力力率1)近傍となるため、この出力力率1近傍でイ
ンバータ回路14の自己消弧形半導体素子141を強制
転流する。 このように出力力率1近傍で強制転流する
と、自己消弧形半導体素子14.が強制転流した直後に
自己消弧形半導体素子14□に転流サージ電圧が印加さ
れても、定格電圧以内に抑制できる。
速度基準の設定値が高い高出力周波数領域での容量性負
荷16の進み無効電流成分ICの作用で、インバータ回
路14の出力電流工、の電流位相は出力力率1近傍から
進み位相となる。このため進み位相領域で自然転流形半
導体素子142を先に自然転流モードで転流させ、その
後自己消弧形半導体素子14□を強制転流させる。 こ
のように自然転流モードを先行させた転流を行なうと、
転流による転流サージ電圧の発生や転流損失の増加を大
幅に抑制できる。又、この領域では自己消弧形半導体素
子14□の強制転流を自然転流モードに継続して行なう
ことができるため、容量性負荷16のコンデンサ容量を
大きくして、インバータ回路14の出力電流工、の力率
角 θ2をそれ程大きくしなくても転流の信頼性が向上
する。
尚1本発明では自己消弧形半導体素子141の特性や形
式をとくに限定するものではない。第2図は、インバー
タ回路の1ア一ム分の回路構成を示すが、 自然転流形
半導体素子14□を2個、自己消弧形半導体素子141
 を1偏置列接続して1ア一ム分を構成したものである
。この場合、自己消弧形半導体素子14□の逆電圧定格
値が極めて低い場合にはダイオード14.を自己消弧形
半導体素子141と逆並列に設けて、このアームに印加
される逆電圧は全て自然転流形半導体素子14□で分担
することができる。 自己消弧形半導体素子14.は逆
電圧耐量が少ないのが一般的なため、直列ダイオードを
接続して逆電圧耐量をもたせる必要があるが、第2図の
如く 自然転流形半導体素子142を直列接続すること
により機能的に直列接続するダイオードを省略できる。
更に、 自己消弧形半導体素子14□は、その導通開始
時にターンオンロスが大きいのが一般的であるが、この
ターンオンロスを減少させる手段として、 自然転流形
半導体素子14□を自己消弧形半導体素子141 より
時間的に遅れて導通開始させるようにしてターンオンロ
スを減少させることができる。時間的に遅れて導通開始
させるためには、ゲート信号の印加タイミングを制御す
るこ、とにより実現できる。
更に又、本発明ではインバータ回路14の出力電流波形
を特に限定するものではなく、例えば低出力周波数領域
ではパルス幅制御、中高出力領域では120°方形波電
流波形として運転することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明のように本発明によれば、少ない容量性負荷で
インバータ回路の運転周波数範囲の拡大ができ、インバ
ータ回路の出力容量を従来のものに比較して低減できる
。又、自己消弧形半導体素子と自然転流形半導体素子の
導通開始タイミングを調整することによって自己消弧形
半導体素子のターンオンロスを低減できるため装置とし
ての効率を向上できる等の優れた効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図のインバータ回路を構成するアームの一例を示した図
、第3図は従来装置の構成図、第4図は従来装置及び本
発明の詳細な説明するためのベクトル図である。 11・・・交流電源の入力端子、  12:整流器13
:直流リアクトル、    14:インバータ回路15
:誘導電動機、      16:容量性負荷17:速
度基準設定器、18:制御回路14□:自己消弧形半導
体素子 14□:自然転流形半導体素子 143:ダイオード 1M:誘導電動機の入力電流 IC:容量性負荷の入力電流 T1:インバータ回路の出力電流。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同  三俣弘文 /ごl 第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流を直流に変換する整流器と、この整流器の出
    力を平滑する直流リアクトルと、平滑された直流を交流
    に変換して交流電動機を駆動するインバータ回路から成
    る交流電動機の制御装置において、前記インバータ回路
    を構成するアームを自己消弧形半導体素子と自然転流形
    半導体素子との直列回路で構造し、前記インバータ回路
    の出力端子に容量性負荷を接続すると共に、前記インバ
    ータ回路を強制転流で制御する手段と、自然転流で制御
    する手段を設けたことを特徴とする交流電動機の制御装
    置。
  2. (2)交流を直流に変換する整流器と、この整流器の出
    力を平滑する直流リアクトルと、平滑された直流を交流
    に変換して交流電動機を駆動するインバータ回路から成
    る交流電動機の制御装置において、前記インバータ回路
    を構成するアームを自己消弧形半導体素子と自然転流形
    半導体素子との直列回路で構成し、前記インバータ回路
    の出力端子に容量性負荷を接続すると共に、前記インバ
    ータ回路を強制転流で制御する手段と、自然転流で制御
    する手段と、前記アームを通電する際に前記自然転流形
    半導体素子に先だって自己消弧形半導体素子を導通させ
    る手段を設けたことを特徴とする交流電動機の制御装置
JP60223456A 1985-10-09 1985-10-09 交流電動機の制御装置 Pending JPS6285691A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60223456A JPS6285691A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 交流電動機の制御装置
DE8686113425T DE3682477D1 (de) 1985-10-09 1986-09-30 Wechselstrommotor-regelungsverfahren und dessen regelgeraet.
EP86113425A EP0218983B1 (en) 1985-10-09 1986-09-30 Ac motor control method and its control apparatus
US06/914,273 US4736148A (en) 1985-10-09 1986-10-02 AC motor control method and its control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60223456A JPS6285691A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 交流電動機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6285691A true JPS6285691A (ja) 1987-04-20

Family

ID=16798433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60223456A Pending JPS6285691A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 交流電動機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6285691A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4730242A (en) Static power conversion and apparatus having essentially zero switching losses
EP0218983B1 (en) Ac motor control method and its control apparatus
US5270914A (en) Series resonant converter control system and method
WO2007069314A1 (ja) 電力変換装置
Ali et al. AC-AC Converters
Matteini Control techniques for matrix converter adjustable speed drives
JP2002233150A (ja) 共振型dc−dcコンバータ
KR100248297B1 (ko) 사이리스터 위상-제어 전압원 컨버터
US4275438A (en) Induction heating inverter
Borst et al. Voltage control by means of power thyristors
Al‐Dori et al. A novel control method for enhanced performance of single‐phase matrix converters
US11757374B2 (en) Method and apparatus for generating a three-phase voltage
McMURRAY Power electronic circuit topology
JPS6285691A (ja) 交流電動機の制御装置
Oh et al. A simple soft-switched PWM inverter using source voltage clamped resonant circuit
Matsui Bidirectional soft switching arm topology for a nonresonant HF link converter
JP2001016857A (ja) 電力変換装置
Cho et al. A new current source inverter with simultaneous recovery and commutation
JPS6392295A (ja) 交流電動機の制御装置
JP2549101B2 (ja) 電力変換装置
JPS6285693A (ja) 誘導電動機の制御方法
Yin et al. Single-Phase Active Split-Source Inverter with High AC Gain
Dewan et al. The load-independent commutated voltage source inverter for induction heating
Olivier et al. Generalized analysis of line commutated converters and close relatives
Park et al. A thyristor phase-controlled voltage-source converter with bidirectional power flow capability