JPS6285097A - ミルクおよびその他の添加物を有する紙製品の熱処理 - Google Patents
ミルクおよびその他の添加物を有する紙製品の熱処理Info
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- JPS6285097A JPS6285097A JP61197970A JP19797086A JPS6285097A JP S6285097 A JPS6285097 A JP S6285097A JP 61197970 A JP61197970 A JP 61197970A JP 19797086 A JP19797086 A JP 19797086A JP S6285097 A JPS6285097 A JP S6285097A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper product
- heat treatment
- board
- strength
- milk
- Prior art date
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H25/00—After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
- D21H25/04—Physical treatment, e.g. heating, irradiating
- D21H25/06—Physical treatment, e.g. heating, irradiating of impregnated or coated paper
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H21/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
- D21H21/14—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
- D21H21/18—Reinforcing agents
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H27/00—Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
- D21H27/30—Multi-ply
- D21H27/40—Multi-ply at least one of the sheets being non-planar, e.g. crêped
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、製紙技術に関し、さらに詳しくはたん白、カ
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ラ
テックス、ミルクまたはスターチ(殿粉)のような添加
物を有する紙製品を熱処理し、次いで該紙製品を直接再
湿潤せしめることにより、乾湿時の剛性、湿潤時引張強
さおよび乳白度などの紙質を改善することに関する。
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ラ
テックス、ミルクまたはスターチ(殿粉)のような添加
物を有する紙製品を熱処理し、次いで該紙製品を直接再
湿潤せしめることにより、乾湿時の剛性、湿潤時引張強
さおよび乳白度などの紙質を改善することに関する。
[先行技術]
製紙技術において、フェル[・適状の繊維に湿潤プレス
を行なうこと、得られたウェブを統合する−こと、次い
で加熱ロール上で乾燥することは通例である。
を行なうこと、得られたウェブを統合する−こと、次い
で加熱ロール上で乾燥することは通例である。
現在、紙およびボード紙の種々の性質を改善することに
かなりの関心が払われている。
かなりの関心が払われている。
紙について定量しつる性質を列挙すれば、特に乾湿時引
張強さ、耐折強さ、剛性、圧縮強さ、および乳白度であ
る。どの性質を向上させるのが望ましいかは、その紙製
品の用途によってきめられる。例えばミルクカートン用
ボードの場合には、剛性が最も重要である。ライナーボ
ードは、特に興味ある3つの性質、すなわち湿潤強さ、
耐折強さおよび高湿度圧縮強さを有する。
張強さ、耐折強さ、剛性、圧縮強さ、および乳白度であ
る。どの性質を向上させるのが望ましいかは、その紙製
品の用途によってきめられる。例えばミルクカートン用
ボードの場合には、剛性が最も重要である。ライナーボ
ードは、特に興味ある3つの性質、すなわち湿潤強さ、
耐折強さおよび高湿度圧縮強さを有する。
これらの性質のすべては、公知の標準テストによって測
定することがで参るゆそれから、ここで使用されている
ように、“湿潤強さ°′とは、アメリカン ソサイエテ
ィ フォア テスチング エツト マテリアルズ(AS
TM)スタンダードD 829−48により測定される
湿潤引張強さを意味する。゛′耐耐折さ”とは、A S
T M D 2176−89に規定された条件下で
、ボードを2方向に破壊することなく折り曲げ得る回数
として定義される。
定することがで参るゆそれから、ここで使用されている
ように、“湿潤強さ°′とは、アメリカン ソサイエテ
ィ フォア テスチング エツト マテリアルズ(AS
TM)スタンダードD 829−48により測定される
湿潤引張強さを意味する。゛′耐耐折さ”とは、A S
T M D 2176−89に規定された条件下で
、ボードを2方向に破壊することなく折り曲げ得る回数
として定義される。
“剛性”′とは、曲げ剛性と定義されかつ曲げモーメン
トg−amにより求められる。ここで使用される“ライ
ナーボード“は、波形カートン構造における表面仕上材
として使用される中級重量の紙製品である。クラフト
ライナーボードは、クラフト法により製造されたライナ
ーボードであり、かつ産業界で良く知られている。折曲
げカートンボードは、坪量40〜350g/m”の未漂
白および/または漂白バルブから作られた中級ウェイト
ないしヘビーウェイトの紙製品である。
トg−amにより求められる。ここで使用される“ライ
ナーボード“は、波形カートン構造における表面仕上材
として使用される中級重量の紙製品である。クラフト
ライナーボードは、クラフト法により製造されたライナ
ーボードであり、かつ産業界で良く知られている。折曲
げカートンボードは、坪量40〜350g/m”の未漂
白および/または漂白バルブから作られた中級ウェイト
ないしヘビーウェイトの紙製品である。
この分野における今までの作業者は、ペーパーボードの
高温処理がその湿潤強さを改善で籾ることを認識してき
た。例えば、イー、バック(E。
高温処理がその湿潤強さを改善で籾ることを認識してき
た。例えば、イー、バック(E。
Back)の゛ウェット スチフネス バイ ヒート
トリートメント オブ ザ ランニング ウェブ、バル
ブ エンド ペーパー カナダ、第77巻、第12号、
第97−106 (1976年12月)(”Wetst
iffness by heat treatm
ent of the running we
b” 、Pu1p & Paper Cana
da、vol、77、No 、12゜pp、97−10
6 (Dec、1!176))を参照されたい。この改
善すなわち増加は、天然に存在するリグニン類および他
のポリマー類の発展および交叉結合に起因したものであ
り、その現象は、従来の合成樹脂または他の結合剤が全
く使用されない場合ですら、製品の湿潤強さを保持する
に十分なこともある。
トリートメント オブ ザ ランニング ウェブ、バル
ブ エンド ペーパー カナダ、第77巻、第12号、
第97−106 (1976年12月)(”Wetst
iffness by heat treatm
ent of the running we
b” 、Pu1p & Paper Cana
da、vol、77、No 、12゜pp、97−10
6 (Dec、1!176))を参照されたい。この改
善すなわち増加は、天然に存在するリグニン類および他
のポリマー類の発展および交叉結合に起因したものであ
り、その現象は、従来の合成樹脂または他の結合剤が全
く使用されない場合ですら、製品の湿潤強さを保持する
に十分なこともある。
熱養生による湿潤強さの改善は、脆弱性の増加(すなわ
ち耐折強さの減少)という犠牲の上でのみ達成されると
以前は考えられていた。脆弱な、すなわち、もろいボー
ドは後で変形を伴なう多くの用途には受は入れられない
。それ故に、ペーパーボードおよびカートンボードの湿
潤強さを進展させるための熱処理だけでは爪孔に受は人
ねられるものではなかった。上記論文中でバック博士が
指摘してきたように、“加熱条件は、乾燥気候において
所望の湿潤剛性増加を同時発生の脆弱化とバランスさせ
るように選択しなければならない。′°また米国特許、
3,875,680において該バック博士は、既製の波
形ボードを熱処理して前置って導入した樹脂を固定させ
る方法を開示しているが、この方法における目的は脆化
した材料がコルゲータ中を通過するのを防止することで
ある。
ち耐折強さの減少)という犠牲の上でのみ達成されると
以前は考えられていた。脆弱な、すなわち、もろいボー
ドは後で変形を伴なう多くの用途には受は入れられない
。それ故に、ペーパーボードおよびカートンボードの湿
潤強さを進展させるための熱処理だけでは爪孔に受は人
ねられるものではなかった。上記論文中でバック博士が
指摘してきたように、“加熱条件は、乾燥気候において
所望の湿潤剛性増加を同時発生の脆弱化とバランスさせ
るように選択しなければならない。′°また米国特許、
3,875,680において該バック博士は、既製の波
形ボードを熱処理して前置って導入した樹脂を固定させ
る方法を開示しているが、この方法における目的は脆化
した材料がコルゲータ中を通過するのを防止することで
ある。
剛性および湿潤強さの改善と耐折強さの改善とは両立し
ないものと、以前は考えられていたことは明らかである
。
ないものと、以前は考えられていたことは明らかである
。
それ故に、本発明の目的は改善された剛性と湿潤強さと
の両者、ならびに改善された耐折強さを有するベーパー
ボードを製造することである。
の両者、ならびに改善された耐折強さを有するベーパー
ボードを製造することである。
前記目的のために、種々のベーパーボートノ剛性および
湿潤強さの増加のみならず、それらベーパーボードの耐
折強さの保持を劇的かつ意外にもなし得る方法を開発し
たのである。本発明を広義に述べると、本発明は次の処
理段階から成るものである。すなわち、(1)たん白、
カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、
ラテックス、ミルクおよびスターチからなる群から選ば
れる一つまたはそれ以上の添加剤をペーパーボードに適
用する段階;(2)かく処理されたベーパーボードを少
なくとも205℃(4006F)の内部温度に十分な時
間に亘り加熱して該ボードの湿潤強さを増加させる段階
:および必要に応じて(3)該ボードを少なくとも1重
量%の含水率となるまで加熱したのち直ちに再湿潤せし
める工程である。これらの段階に続いて、前記の処理さ
れたボードは公知の乾燥および/または水分調整に付さ
れる。
湿潤強さの増加のみならず、それらベーパーボードの耐
折強さの保持を劇的かつ意外にもなし得る方法を開発し
たのである。本発明を広義に述べると、本発明は次の処
理段階から成るものである。すなわち、(1)たん白、
カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、
ラテックス、ミルクおよびスターチからなる群から選ば
れる一つまたはそれ以上の添加剤をペーパーボードに適
用する段階;(2)かく処理されたベーパーボードを少
なくとも205℃(4006F)の内部温度に十分な時
間に亘り加熱して該ボードの湿潤強さを増加させる段階
:および必要に応じて(3)該ボードを少なくとも1重
量%の含水率となるまで加熱したのち直ちに再湿潤せし
める工程である。これらの段階に続いて、前記の処理さ
れたボードは公知の乾燥および/または水分調整に付さ
れる。
前記段階(2)および(3)は数回繰り返してもよいこ
とを理解されたい。
とを理解されたい。
本方法は、熱処理のみによって剛性および湿潤強さが増
加した同様なボードの耐折強さより大いにすぐれた耐折
強さを有する製品を産み出すものである。このことは、
後記の試験例によって明らかに示されている。
加した同様なボードの耐折強さより大いにすぐれた耐折
強さを有する製品を産み出すものである。このことは、
後記の試験例によって明らかに示されている。
勿論、前記非常に高温の処理ののち、製品を通常含水率
になるまで水分調整することの必要性は、当業者の認め
るところである。例えば米国特許3,395,219を
参照されたい。ある程度の再湿潤は通常なされるのであ
るが、しかし、実際製品の性状については、水分調整の
前にはテストすらされない。しかしながら、製品が実質
的に冷却されたのち従来の再湿潤がなされる。
になるまで水分調整することの必要性は、当業者の認め
るところである。例えば米国特許3,395,219を
参照されたい。ある程度の再湿潤は通常なされるのであ
るが、しかし、実際製品の性状については、水分調整の
前にはテストすらされない。しかしながら、製品が実質
的に冷却されたのち従来の再湿潤がなされる。
本発明における再湿潤化処理が従来の水分調整と異なる
点は、非常に高温の乾燥ベーパーまたはボードを、直ち
に冷却しないで、熱処理のほんの終りに、該ベーパーま
たはボードにスプレーまたはその他の手段により水を添
加することである。
点は、非常に高温の乾燥ベーパーまたはボードを、直ち
に冷却しないで、熱処理のほんの終りに、該ベーパーま
たはボードにスプレーまたはその他の手段により水を添
加することである。
該製品に対し、それがまだ熱い間、例えば50℃(12
2°F)以上、好ましくは205℃(400°F)以上
の間に、水を添加することが必須である。他の熱処理ま
たは乾燥段階は、サイジング、コーティングまたはカレ
ンダー処理のようなその後の作業の間、機械によりまた
は機械によらないで、再湿潤の後で行なってもよい。
2°F)以上、好ましくは205℃(400°F)以上
の間に、水を添加することが必須である。他の熱処理ま
たは乾燥段階は、サイジング、コーティングまたはカレ
ンダー処理のようなその後の作業の間、機械によりまた
は機械によらないで、再湿潤の後で行なってもよい。
本発明によればボードの内部温度を少なくとも232℃
(450°F)に上昇させる方がよい、というのはそう
することによってより大きな剛性および湿潤強さが得ら
れるからである。その理由は、温度が高いほど、結合を
増進せしめるに必要な段階を保持する時間がより短くな
り、従って1a維劣化の起る時間が少なくなる。また、
保持時間がより短いと、生産速度をもっと高めることが
できる。
(450°F)に上昇させる方がよい、というのはそう
することによってより大きな剛性および湿潤強さが得ら
れるからである。その理由は、温度が高いほど、結合を
増進せしめるに必要な段階を保持する時間がより短くな
り、従って1a維劣化の起る時間が少なくなる。また、
保持時間がより短いと、生産速度をもっと高めることが
できる。
本発明はある範囲の温度、圧力および保持時間に亘り実
施することができるが、これらのファクターは相互に関
連するものである。例えば、高い温度を使用するほど加
熱段階の保持時間を短くすることができるし、その逆も
また可能である。例えば、所望の改善を果たすのに、2
89℃(55゜°F)では保持時間は2秒で十分なこと
が判明しているし、一方216℃(420°F) テは
前記よりかなり長い保持時間が必要である。
施することができるが、これらのファクターは相互に関
連するものである。例えば、高い温度を使用するほど加
熱段階の保持時間を短くすることができるし、その逆も
また可能である。例えば、所望の改善を果たすのに、2
89℃(55゜°F)では保持時間は2秒で十分なこと
が判明しているし、一方216℃(420°F) テは
前記よりかなり長い保持時間が必要である。
[本発明の好ましい態様コ
本発明は、サイジングプレスの後オーブン中で従来の製
紙機械を使用しまたは使用しないで実施できるが、高速
生産のためには製紙機械を用いるのが好ましい。
紙機械を使用しまたは使用しないで実施できるが、高速
生産のためには製紙機械を用いるのが好ましい。
どちらの場合においても、紙製品に対する最初の処理は
それに対して一つまたはそれ以上の下記添加剤を添加す
ることであり、それらの添加剤はたん白、ポリビニルア
ルコール、カルボキシメチルセルロース、スターチ、ラ
テックスまたはミルクである。該添加剤はシートを形成
する前にバルブと混合してもよいし、または形成された
シートにスプレーなどの手段により添加してもよい。該
紙製品は、湿潤プレスされたのち熱処理される。
それに対して一つまたはそれ以上の下記添加剤を添加す
ることであり、それらの添加剤はたん白、ポリビニルア
ルコール、カルボキシメチルセルロース、スターチ、ラ
テックスまたはミルクである。該添加剤はシートを形成
する前にバルブと混合してもよいし、または形成された
シートにスプレーなどの手段により添加してもよい。該
紙製品は、湿潤プレスされたのち熱処理される。
熱m埋段階においては、ウェブの初期含水量は1〜40
皿量%、好ましくは10〜15i量%以下の範囲でなけ
ればならない。次いで十分な熱を該ボードへ加えて紙の
内部温度が少なくとも205℃(400”F)になるよ
うにする、この熱は、熱空気、過熱スチーム、加熱され
た乾燥用シリンダー、赤外線ヒーター、またはその他の
手段により加えることができる。代替法として、本発明
は紙製品をサイジングプレスにかけたのちオーブン中で
加熱することにより実施してもよい。該ボードの内部温
度は、少なくとも205℃(400°F)に少なくとも
10秒間保つべきである。ただし、熱源の性質は重要で
はない。
皿量%、好ましくは10〜15i量%以下の範囲でなけ
ればならない。次いで十分な熱を該ボードへ加えて紙の
内部温度が少なくとも205℃(400”F)になるよ
うにする、この熱は、熱空気、過熱スチーム、加熱され
た乾燥用シリンダー、赤外線ヒーター、またはその他の
手段により加えることができる。代替法として、本発明
は紙製品をサイジングプレスにかけたのちオーブン中で
加熱することにより実施してもよい。該ボードの内部温
度は、少なくとも205℃(400°F)に少なくとも
10秒間保つべきである。ただし、熱源の性質は重要で
はない。
紙は熱処理段階に続きまた該紙がなお熱いうちに直ちに
再湿潤化することが好ましい。水はスプレーまたはその
他の手段により加えることができる。水を加えることの
一つの効果が紙を冷却することだとしても、重要なこと
は水を加える前に該紙を実質的に冷却させないことであ
る。次いで、熱処理されかつ再湿潤化された紙が、従来
の手順に従って冷却され、水分調整され、かつカレンダ
ー処理される。
再湿潤化することが好ましい。水はスプレーまたはその
他の手段により加えることができる。水を加えることの
一つの効果が紙を冷却することだとしても、重要なこと
は水を加える前に該紙を実質的に冷却させないことであ
る。次いで、熱処理されかつ再湿潤化された紙が、従来
の手順に従って冷却され、水分調整され、かつカレンダ
ー処理される。
本発明は下記実施例に述べるように実施された。ボード
品質が改善されたことは、下記の諸表に記載されたテス
ト結果を検査すると明らかである。
品質が改善されたことは、下記の諸表に記載されたテス
ト結果を検査すると明らかである。
去」し1上
市販の漂白クラフトボードを種々の異なるスターチ/た
ん白(カゼイン)混合物によりサイジングした。スター
チとカゼインとの両溶液は8重量%ポリマーの同一濃度
であった。サイジングブしノスは2.4 fii%のポ
リマー上乗せを有するように調節された。複数サンプル
の一部はエマーソンスピード ドライヤー、モデル10
を使用し110℃(230″F)で従来のように乾燥し
た(C)。該複数サンプルの他の一部は、205℃(4
00”F)で30秒間熱処理しくHT)、かつその後直
ちに再湿問を行なった。標準状態(70°F (8,5
℃)、65%相対湿度)下で48時間水分調整を行なっ
たあと、前記各サンプルの剛性をテストした(第1表)
。
ん白(カゼイン)混合物によりサイジングした。スター
チとカゼインとの両溶液は8重量%ポリマーの同一濃度
であった。サイジングブしノスは2.4 fii%のポ
リマー上乗せを有するように調節された。複数サンプル
の一部はエマーソンスピード ドライヤー、モデル10
を使用し110℃(230″F)で従来のように乾燥し
た(C)。該複数サンプルの他の一部は、205℃(4
00”F)で30秒間熱処理しくHT)、かつその後直
ちに再湿問を行なった。標準状態(70°F (8,5
℃)、65%相対湿度)下で48時間水分調整を行なっ
たあと、前記各サンプルの剛性をテストした(第1表)
。
第1表
ポテト PS:カゼイン eS:
カゼイン対 照 スタ→(PS)
70:30 50+50乾燥 乾燥 乾燥
乾燥 性 状 (熱処理) (熱処理) (熱処
理) (熱処理)坪ff1160.1 k65.Q
164.8 164.!1(Ib/3000ft2
’) (150,3) (162,131(1
63,21(164,0)カリバス(厚み) 1
8.9 18.8 18.9 18
.8(ミル) (19,0)
(18,2) (18,2) (1
a、4)修正剛性 g−cm 158/75 153/9
0 167/84 168/8B(MD/CD)
(164/68) (16B/90
) (174/95) (181/94)%剛
性改善 −−−3/16 45.7/+
12 +6.3/+13.3(MD/CD)
(+3.8/−9) (◆4.4
/+16) (+12.6/ (”14
.5/+26.6) +25.3) 注)MD:マシンディレクション CD:クロスーマシンデイレクション 実施例2 実施例1におけるごときボードを種々異なるスターチ/
全乳混合物でサイジングした。スターチおよびミルクの
各濃度は8重量%と4重量%であった。サイジングプレ
スの圧力は、2.4重量%の上乗せを達成するように調
節された。サイジングされたサンプル群の一部はエマー
ツン スピードドライヤー、モデル10を使用し110
℃ (230°F)で従来と同様に乾燥した。該サンプ
ル群の他の一部は、205℃(400°F)で30秒間
熱処理した。
カゼイン対 照 スタ→(PS)
70:30 50+50乾燥 乾燥 乾燥
乾燥 性 状 (熱処理) (熱処理) (熱処
理) (熱処理)坪ff1160.1 k65.Q
164.8 164.!1(Ib/3000ft2
’) (150,3) (162,131(1
63,21(164,0)カリバス(厚み) 1
8.9 18.8 18.9 18
.8(ミル) (19,0)
(18,2) (18,2) (1
a、4)修正剛性 g−cm 158/75 153/9
0 167/84 168/8B(MD/CD)
(164/68) (16B/90
) (174/95) (181/94)%剛
性改善 −−−3/16 45.7/+
12 +6.3/+13.3(MD/CD)
(+3.8/−9) (◆4.4
/+16) (+12.6/ (”14
.5/+26.6) +25.3) 注)MD:マシンディレクション CD:クロスーマシンデイレクション 実施例2 実施例1におけるごときボードを種々異なるスターチ/
全乳混合物でサイジングした。スターチおよびミルクの
各濃度は8重量%と4重量%であった。サイジングプレ
スの圧力は、2.4重量%の上乗せを達成するように調
節された。サイジングされたサンプル群の一部はエマー
ツン スピードドライヤー、モデル10を使用し110
℃ (230°F)で従来と同様に乾燥した。該サンプ
ル群の他の一部は、205℃(400°F)で30秒間
熱処理した。
これらのサンプルのすべては標準状態の下で48時間水
分調整を行なった。得られた諸性状を第1I表に列記す
る。
分調整を行なった。得られた諸性状を第1I表に列記す
る。
箪且去
PSニジV 全創〃
対照 50:50 70:30
乾燥 乾燥 乾燥
性 状 (熱処理) (熱処理) (
熱処理)坪量 160.1 168.5 16
5.4(nb/3000ft2) −(150,3)
(165,9) (164,0)カリバ
ス(厚み) 18.9 19.2
19.2(ミル) (19,0)
(18,8) (18,6)修
正剛性 g−cI11158/75 161/81
145/69(MD/(:D) (1
64/68) (182/91) (16
6/81)%剛性改善 +1.
9/+8 −8.2/−8(MO/CD)
(+3.8/−9) (+15.2/◆2
1) (+45.1748)実施例3 実施例1におけるごときボードを、スターチとアクリル
ラテックス(ローム・マース ロブレックス IIA
−18,Rohm−Mass Rhoplex HA−
16)の50=50混合物で処理した。
熱処理)坪量 160.1 168.5 16
5.4(nb/3000ft2) −(150,3)
(165,9) (164,0)カリバ
ス(厚み) 18.9 19.2
19.2(ミル) (19,0)
(18,8) (18,6)修
正剛性 g−cI11158/75 161/81
145/69(MD/(:D) (1
64/68) (182/91) (16
6/81)%剛性改善 +1.
9/+8 −8.2/−8(MO/CD)
(+3.8/−9) (+15.2/◆2
1) (+45.1748)実施例3 実施例1におけるごときボードを、スターチとアクリル
ラテックス(ローム・マース ロブレックス IIA
−18,Rohm−Mass Rhoplex HA−
16)の50=50混合物で処理した。
前記のスターチとラテックスの各濃度は8%と50%と
であフた。サイジングプレスの圧力は、10.5%のポ
リマー上乗せを達成するように調節された。サンプル群
の一部はエマーツン スピードドライヤー、モデルlO
を用いて110 ”c (230’ F )で従来と同
様に乾燥を行なった。該サンプル群の他の一部は、20
5℃(400F) 130秒間熱処理した。これらサン
プルのすべては、標準状態で48時間水分調整を行なっ
た。得られたサンプルの性状は第1I+表に示すとおり
である。
であフた。サイジングプレスの圧力は、10.5%のポ
リマー上乗せを達成するように調節された。サンプル群
の一部はエマーツン スピードドライヤー、モデルlO
を用いて110 ”c (230’ F )で従来と同
様に乾燥を行なった。該サンプル群の他の一部は、20
5℃(400F) 130秒間熱処理した。これらサン
プルのすべては、標準状態で48時間水分調整を行なっ
た。得られたサンプルの性状は第1I+表に示すとおり
である。
箪世宍
PSニラテックス
対照 50:50
乾燥 乾燥
性状 −ぴ娶rm>−−Ω復yジー
坪量 180.1 179
CfLb/3000ft2’) (150,3)
(177)カリパス(厚み) 18.9
19.2(ミル) (19,0
) (18,6)修正剛性 g−cm 158/75 1
88/92(MD/CD) (164/
68) <188/99)%剛性改善
+5.1/+22.6(MD/CD)
(+3.8/−9)
(+19.5/+32)衷Jし生A カッパ ナンバー105およびカナダ標準フリーネス(
Canadian 5tandard Freenes
s) 720 ミルを有する市販クラフトライナーボー
ドを実施例1におけるごとくサイジングしかつ処理した
。標準状態下で48時間水分調整を行なった後、すべて
のサンプルの諸性状をテストした(第1VaおよびrV
b表)。
(177)カリパス(厚み) 18.9
19.2(ミル) (19,0
) (18,6)修正剛性 g−cm 158/75 1
88/92(MD/CD) (164/
68) <188/99)%剛性改善
+5.1/+22.6(MD/CD)
(+3.8/−9)
(+19.5/+32)衷Jし生A カッパ ナンバー105およびカナダ標準フリーネス(
Canadian 5tandard Freenes
s) 720 ミルを有する市販クラフトライナーボー
ドを実施例1におけるごとくサイジングしかつ処理した
。標準状態下で48時間水分調整を行なった後、すべて
のサンプルの諸性状をテストした(第1VaおよびrV
b表)。
実施例5
実施例4におけるのと同じボードをサイジングし、実施
例2におけるごとき処理をした。これらサンプルのすべ
ては、標準状態で48時間水分調整を行なった。得られ
たボードの性状は第V表に示すとおりである。
例2におけるごとき処理をした。これらサンプルのすべ
ては、標準状態で48時間水分調整を行なった。得られ
たボードの性状は第V表に示すとおりである。
衷tj’64江旦
実施例4におけるのと同じボードをサイジングし、実施
例3におけるごとき処理をした。これらのサンプルのす
べては、標準状態で48時間水分調整を行なった。得ら
れたボードの性状は第■表に示すとおりである。
例3におけるごとき処理をした。これらのサンプルのす
べては、標準状態で48時間水分調整を行なった。得ら
れたボードの性状は第■表に示すとおりである。
実施例7
カッパ ナンバー110およびカナダ標準フリーネス(
Canadian 5tanderd Freenes
s) 750ミルを有する市販クラフトライナーボード
の他のサンプルを、カルボキシメチルセルロース(Fi
nn Fix(フィンランド国DENCKISER社商
標))の8%溶液でサイジングした。サイジングプレス
の圧力は、0.3ないし1.0重量%の上乗せを達成す
るように調節された。205℃(400°F)で30秒
間熱処理後、サンプルは標準状態で48時間水分調整し
た。結果物の性状は第■表に示すとおりである。
Canadian 5tanderd Freenes
s) 750ミルを有する市販クラフトライナーボード
の他のサンプルを、カルボキシメチルセルロース(Fi
nn Fix(フィンランド国DENCKISER社商
標))の8%溶液でサイジングした。サイジングプレス
の圧力は、0.3ないし1.0重量%の上乗せを達成す
るように調節された。205℃(400°F)で30秒
間熱処理後、サンプルは標準状態で48時間水分調整し
た。結果物の性状は第■表に示すとおりである。
なお、「湿潤引張」は、サンプルを水中に24時間放音
したのちの強さを乾燥状態に対する%で示した。
したのちの強さを乾燥状態に対する%で示した。
lや含 。2 − − 〜 ℃゛II I
I C)c5 /++−−ム I己 −−
〜、。
I C)c5 /++−−ム I己 −−
〜、。
II t−+ロ II
実施例8
実施例7におけるごときボードをポリビニルアルコール
の8%溶液でサイジングした。サイジングプレスの圧力
は、0.3ないし1.0重量%のポリマー上乗せを達成
するように調節された。205℃(400°F)で30
秒間熱処理後、サンプルは標準状態で48時間水分調整
された。結果物の性状は第1表に示すとおりである。
の8%溶液でサイジングした。サイジングプレスの圧力
は、0.3ないし1.0重量%のポリマー上乗せを達成
するように調節された。205℃(400°F)で30
秒間熱処理後、サンプルは標準状態で48時間水分調整
された。結果物の性状は第1表に示すとおりである。
上記の諸表は、他の特性を実質的に劣化すとなしに、湿
潤強さを大幅に増加することが記記載のある種の添加物
を有する製品の熱処よって得られるということを明瞭に
示していまた、再湿潤手順も、特に耐折強さが重要なは
使用することができる。
潤強さを大幅に増加することが記記載のある種の添加物
を有する製品の熱処よって得られるということを明瞭に
示していまた、再湿潤手順も、特に耐折強さが重要なは
使用することができる。
本発明は詳細には多くの変更や変化が含まので、前述の
発明の開示や諸実施例は、前記許請求の範囲によって限
定される本発明を例るものと考えられるべきである。
発明の開示や諸実施例は、前記許請求の範囲によって限
定される本発明を例るものと考えられるべきである。
特許出願人 インターナショナル
ベーパー コンパr
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クラフト紙製品をその許容し得る可撓性を維持する
一方、その剛性、湿潤強さおよび乳白度を改善する方法
において、 ミルク、ラテックス、ポリビニルアルコール、カルボキ
シメチルセルロース、スターチ、およびたん白からなる
群から選ばれる一つまたはそれ以上の添加物を前記紙製
品に加え、次いで、 前記製品をその湿潤強さを増加させるのに十分な時間に
亘り高温で熱処理することを特徴とする前記方法。 2、前記紙製品が前記熱処理段階の前に初期含水量とし
て1.0〜40重量%を有する、前記特許請求の範囲第
1項記載の方法。 3、前記紙製品を、前記熱処理の直後で実質的に冷却す
る前に、再湿潤化段階に付すことをさらに含む、前記特
許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記紙製品が再湿潤化されたのち、1.0〜20重
量%の含水量である、前記特許請求の範囲第3項記載の
方法。 5、前記熱処理段階が、前記紙製品を140〜250℃
(284〜482°F)以下に0.5〜120秒間加熱
することからなる、前記特許請求の範囲第1項記載の方
法。 6、前記紙製品がミルクカートンボードである前記特許
請求の範囲第1項記載の方法。 7、前記カートンボードが約260g/m^2(160
lb/3000ft^2)の基本重量を有する、前記特
許請求の範囲第6項記載の方法。 8、前記特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
に従って製造された高剛性および高耐折強さを有する折
りたたみ用カートンボード。 9、前記紙製品がライナーボードである、前記特許請求
の範囲第1項記載の方法。 10、前記ライナーボードが約205g/m^2(42
lb/1000ft^2)の基本重量を有する、前記特
許請求の範囲第9項記載の方法。 11、前記特許請求の範囲第1〜7項、第9項および第
10項のいずれかに従って製造された、高い湿潤強さお
よび高い耐折強さを有するライナーボード。 12、少なくとも2.633KN/m(15lb/in
)の湿潤強さおよび熱処理と再湿潤化処理との両段階に
付される前のボードの耐折強さの少なくとも85%の耐
折強さを有する、前記特許請求の範囲第11項記載によ
るライナーボード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US76878385A | 1985-08-23 | 1985-08-23 | |
US768783 | 1985-08-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6285097A true JPS6285097A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=25083473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61197970A Pending JPS6285097A (ja) | 1985-08-23 | 1986-08-22 | ミルクおよびその他の添加物を有する紙製品の熱処理 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0216145B1 (ja) |
JP (1) | JPS6285097A (ja) |
KR (1) | KR870002330A (ja) |
BR (1) | BR8604012A (ja) |
DE (1) | DE3677301D1 (ja) |
FI (1) | FI863422A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2705101B1 (fr) * | 1993-05-11 | 1995-08-25 | Ibled Dominique | Composition filmogene comportant du lait ou au moins un derive du lait. |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2116544A (en) * | 1936-08-04 | 1938-05-10 | Brown Co | Method of enhancing the wetstrength of papers |
US3695219A (en) * | 1970-07-13 | 1972-10-03 | Int Paper Co | Corrugated board impregnation apparatus |
SE362033B (ja) * | 1972-04-18 | 1973-11-26 | E L Back | |
US4355081A (en) * | 1980-05-30 | 1982-10-19 | James River Corporation | Curing of resin impregnated cellulosics with continuously superheated steam |
-
1986
- 1986-08-20 EP EP86111506A patent/EP0216145B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-20 DE DE8686111506T patent/DE3677301D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-22 BR BR8604012A patent/BR8604012A/pt unknown
- 1986-08-22 KR KR1019860006956A patent/KR870002330A/ko not_active Application Discontinuation
- 1986-08-22 FI FI863422A patent/FI863422A/fi not_active Application Discontinuation
- 1986-08-22 JP JP61197970A patent/JPS6285097A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0216145B1 (en) | 1991-01-30 |
BR8604012A (pt) | 1987-06-30 |
FI863422A0 (fi) | 1986-08-22 |
DE3677301D1 (de) | 1991-03-07 |
FI863422A (fi) | 1987-02-24 |
EP0216145A3 (en) | 1987-06-16 |
KR870002330A (ko) | 1987-03-30 |
EP0216145A2 (en) | 1987-04-01 |
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