JPS6285097A - ミルクおよびその他の添加物を有する紙製品の熱処理 - Google Patents

ミルクおよびその他の添加物を有する紙製品の熱処理

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JPS6285097A
JPS6285097A JP61197970A JP19797086A JPS6285097A JP S6285097 A JPS6285097 A JP S6285097A JP 61197970 A JP61197970 A JP 61197970A JP 19797086 A JP19797086 A JP 19797086A JP S6285097 A JPS6285097 A JP S6285097A
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paper product
heat treatment
board
strength
milk
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JP61197970A
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ディンカー ジー. ワグル
バチェスラフ エム. ヤスノフスキー
ジェフリー アール. ジョーンズ
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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    • D21H25/00After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
    • D21H25/04Physical treatment, e.g. heating, irradiating
    • D21H25/06Physical treatment, e.g. heating, irradiating of impregnated or coated paper
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/18Reinforcing agents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H27/00Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
    • D21H27/30Multi-ply
    • D21H27/40Multi-ply at least one of the sheets being non-planar, e.g. crêped

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、製紙技術に関し、さらに詳しくはたん白、カ
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ラ
テックス、ミルクまたはスターチ(殿粉)のような添加
物を有する紙製品を熱処理し、次いで該紙製品を直接再
湿潤せしめることにより、乾湿時の剛性、湿潤時引張強
さおよび乳白度などの紙質を改善することに関する。
[先行技術] 製紙技術において、フェル[・適状の繊維に湿潤プレス
を行なうこと、得られたウェブを統合する−こと、次い
で加熱ロール上で乾燥することは通例である。
現在、紙およびボード紙の種々の性質を改善することに
かなりの関心が払われている。
紙について定量しつる性質を列挙すれば、特に乾湿時引
張強さ、耐折強さ、剛性、圧縮強さ、および乳白度であ
る。どの性質を向上させるのが望ましいかは、その紙製
品の用途によってきめられる。例えばミルクカートン用
ボードの場合には、剛性が最も重要である。ライナーボ
ードは、特に興味ある3つの性質、すなわち湿潤強さ、
耐折強さおよび高湿度圧縮強さを有する。
これらの性質のすべては、公知の標準テストによって測
定することがで参るゆそれから、ここで使用されている
ように、“湿潤強さ°′とは、アメリカン ソサイエテ
ィ フォア テスチング エツト マテリアルズ(AS
TM)スタンダードD 829−48により測定される
湿潤引張強さを意味する。゛′耐耐折さ”とは、A S
 T M  D 2176−89に規定された条件下で
、ボードを2方向に破壊することなく折り曲げ得る回数
として定義される。
“剛性”′とは、曲げ剛性と定義されかつ曲げモーメン
トg−amにより求められる。ここで使用される“ライ
ナーボード“は、波形カートン構造における表面仕上材
として使用される中級重量の紙製品である。クラフト 
ライナーボードは、クラフト法により製造されたライナ
ーボードであり、かつ産業界で良く知られている。折曲
げカートンボードは、坪量40〜350g/m”の未漂
白および/または漂白バルブから作られた中級ウェイト
ないしヘビーウェイトの紙製品である。
この分野における今までの作業者は、ペーパーボードの
高温処理がその湿潤強さを改善で籾ることを認識してき
た。例えば、イー、バック(E。
Back)の゛ウェット スチフネス バイ ヒート 
トリートメント オブ ザ ランニング ウェブ、バル
ブ エンド ペーパー カナダ、第77巻、第12号、
第97−106 (1976年12月)(”Wetst
iffness  by  heat  treatm
ent  of  the  running  we
b”  、Pu1p  &  Paper  Cana
da、vol、77、No 、12゜pp、97−10
6 (Dec、1!176))を参照されたい。この改
善すなわち増加は、天然に存在するリグニン類および他
のポリマー類の発展および交叉結合に起因したものであ
り、その現象は、従来の合成樹脂または他の結合剤が全
く使用されない場合ですら、製品の湿潤強さを保持する
に十分なこともある。
熱養生による湿潤強さの改善は、脆弱性の増加(すなわ
ち耐折強さの減少)という犠牲の上でのみ達成されると
以前は考えられていた。脆弱な、すなわち、もろいボー
ドは後で変形を伴なう多くの用途には受は入れられない
。それ故に、ペーパーボードおよびカートンボードの湿
潤強さを進展させるための熱処理だけでは爪孔に受は人
ねられるものではなかった。上記論文中でバック博士が
指摘してきたように、“加熱条件は、乾燥気候において
所望の湿潤剛性増加を同時発生の脆弱化とバランスさせ
るように選択しなければならない。′°また米国特許、
3,875,680において該バック博士は、既製の波
形ボードを熱処理して前置って導入した樹脂を固定させ
る方法を開示しているが、この方法における目的は脆化
した材料がコルゲータ中を通過するのを防止することで
ある。
剛性および湿潤強さの改善と耐折強さの改善とは両立し
ないものと、以前は考えられていたことは明らかである
それ故に、本発明の目的は改善された剛性と湿潤強さと
の両者、ならびに改善された耐折強さを有するベーパー
ボードを製造することである。
前記目的のために、種々のベーパーボートノ剛性および
湿潤強さの増加のみならず、それらベーパーボードの耐
折強さの保持を劇的かつ意外にもなし得る方法を開発し
たのである。本発明を広義に述べると、本発明は次の処
理段階から成るものである。すなわち、(1)たん白、
カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、
ラテックス、ミルクおよびスターチからなる群から選ば
れる一つまたはそれ以上の添加剤をペーパーボードに適
用する段階;(2)かく処理されたベーパーボードを少
なくとも205℃(4006F)の内部温度に十分な時
間に亘り加熱して該ボードの湿潤強さを増加させる段階
:および必要に応じて(3)該ボードを少なくとも1重
量%の含水率となるまで加熱したのち直ちに再湿潤せし
める工程である。これらの段階に続いて、前記の処理さ
れたボードは公知の乾燥および/または水分調整に付さ
れる。
前記段階(2)および(3)は数回繰り返してもよいこ
とを理解されたい。
本方法は、熱処理のみによって剛性および湿潤強さが増
加した同様なボードの耐折強さより大いにすぐれた耐折
強さを有する製品を産み出すものである。このことは、
後記の試験例によって明らかに示されている。
勿論、前記非常に高温の処理ののち、製品を通常含水率
になるまで水分調整することの必要性は、当業者の認め
るところである。例えば米国特許3,395,219を
参照されたい。ある程度の再湿潤は通常なされるのであ
るが、しかし、実際製品の性状については、水分調整の
前にはテストすらされない。しかしながら、製品が実質
的に冷却されたのち従来の再湿潤がなされる。
本発明における再湿潤化処理が従来の水分調整と異なる
点は、非常に高温の乾燥ベーパーまたはボードを、直ち
に冷却しないで、熱処理のほんの終りに、該ベーパーま
たはボードにスプレーまたはその他の手段により水を添
加することである。
該製品に対し、それがまだ熱い間、例えば50℃(12
2°F)以上、好ましくは205℃(400°F)以上
の間に、水を添加することが必須である。他の熱処理ま
たは乾燥段階は、サイジング、コーティングまたはカレ
ンダー処理のようなその後の作業の間、機械によりまた
は機械によらないで、再湿潤の後で行なってもよい。
本発明によればボードの内部温度を少なくとも232℃
(450°F)に上昇させる方がよい、というのはそう
することによってより大きな剛性および湿潤強さが得ら
れるからである。その理由は、温度が高いほど、結合を
増進せしめるに必要な段階を保持する時間がより短くな
り、従って1a維劣化の起る時間が少なくなる。また、
保持時間がより短いと、生産速度をもっと高めることが
できる。
本発明はある範囲の温度、圧力および保持時間に亘り実
施することができるが、これらのファクターは相互に関
連するものである。例えば、高い温度を使用するほど加
熱段階の保持時間を短くすることができるし、その逆も
また可能である。例えば、所望の改善を果たすのに、2
89℃(55゜°F)では保持時間は2秒で十分なこと
が判明しているし、一方216℃(420°F) テは
前記よりかなり長い保持時間が必要である。
[本発明の好ましい態様コ 本発明は、サイジングプレスの後オーブン中で従来の製
紙機械を使用しまたは使用しないで実施できるが、高速
生産のためには製紙機械を用いるのが好ましい。
どちらの場合においても、紙製品に対する最初の処理は
それに対して一つまたはそれ以上の下記添加剤を添加す
ることであり、それらの添加剤はたん白、ポリビニルア
ルコール、カルボキシメチルセルロース、スターチ、ラ
テックスまたはミルクである。該添加剤はシートを形成
する前にバルブと混合してもよいし、または形成された
シートにスプレーなどの手段により添加してもよい。該
紙製品は、湿潤プレスされたのち熱処理される。
熱m埋段階においては、ウェブの初期含水量は1〜40
皿量%、好ましくは10〜15i量%以下の範囲でなけ
ればならない。次いで十分な熱を該ボードへ加えて紙の
内部温度が少なくとも205℃(400”F)になるよ
うにする、この熱は、熱空気、過熱スチーム、加熱され
た乾燥用シリンダー、赤外線ヒーター、またはその他の
手段により加えることができる。代替法として、本発明
は紙製品をサイジングプレスにかけたのちオーブン中で
加熱することにより実施してもよい。該ボードの内部温
度は、少なくとも205℃(400°F)に少なくとも
10秒間保つべきである。ただし、熱源の性質は重要で
はない。
紙は熱処理段階に続きまた該紙がなお熱いうちに直ちに
再湿潤化することが好ましい。水はスプレーまたはその
他の手段により加えることができる。水を加えることの
一つの効果が紙を冷却することだとしても、重要なこと
は水を加える前に該紙を実質的に冷却させないことであ
る。次いで、熱処理されかつ再湿潤化された紙が、従来
の手順に従って冷却され、水分調整され、かつカレンダ
ー処理される。
本発明は下記実施例に述べるように実施された。ボード
品質が改善されたことは、下記の諸表に記載されたテス
ト結果を検査すると明らかである。
去」し1上 市販の漂白クラフトボードを種々の異なるスターチ/た
ん白(カゼイン)混合物によりサイジングした。スター
チとカゼインとの両溶液は8重量%ポリマーの同一濃度
であった。サイジングブしノスは2.4 fii%のポ
リマー上乗せを有するように調節された。複数サンプル
の一部はエマーソンスピード ドライヤー、モデル10
を使用し110℃(230″F)で従来のように乾燥し
た(C)。該複数サンプルの他の一部は、205℃(4
00”F)で30秒間熱処理しくHT)、かつその後直
ちに再湿問を行なった。標準状態(70°F (8,5
℃)、65%相対湿度)下で48時間水分調整を行なっ
たあと、前記各サンプルの剛性をテストした(第1表)
第1表 ポテト       PS:カゼイン     eS:
カゼイン対  照    スタ→(PS)      
70:30      50+50乾燥 乾燥 乾燥 
乾燥 性 状     (熱処理)  (熱処理)  (熱処
理)  (熱処理)坪ff1160.1  k65.Q
  164.8 164.!1(Ib/3000ft2
’)   (150,3)   (162,131(1
63,21(164,0)カリバス(厚み)    1
8.9    18.8    18.9    18
.8(ミル)         (19,0)    
 (18,2)     (18,2)     (1
a、4)修正剛性 g−cm        158/75  153/9
0  167/84  168/8B(MD/CD) 
       (164/68)   (16B/90
)   (174/95)   (181/94)%剛
性改善      −−−3/16   45.7/+
12   +6.3/+13.3(MD/CD)   
       (+3.8/−9)    (◆4.4
/+16)    (+12.6/     (”14
.5/+26.6)    +25.3) 注)MD:マシンディレクション CD:クロスーマシンデイレクション 実施例2 実施例1におけるごときボードを種々異なるスターチ/
全乳混合物でサイジングした。スターチおよびミルクの
各濃度は8重量%と4重量%であった。サイジングプレ
スの圧力は、2.4重量%の上乗せを達成するように調
節された。サイジングされたサンプル群の一部はエマー
ツン スピードドライヤー、モデル10を使用し110
℃ (230°F)で従来と同様に乾燥した。該サンプ
ル群の他の一部は、205℃(400°F)で30秒間
熱処理した。
これらのサンプルのすべては標準状態の下で48時間水
分調整を行なった。得られた諸性状を第1I表に列記す
る。
箪且去 PSニジV     全創〃 対照  50:50  70:30 乾燥  乾燥  乾燥 性 状     (熱処理)   (熱処理)   (
熱処理)坪量   160.1  168.5  16
5.4(nb/3000ft2)  −(150,3)
    (165,9)    (164,0)カリバ
ス(厚み)    18.9     19.2   
  19.2(ミル)         (19,0)
      (18,8)      (18,6)修
正剛性 g−cI11158/75    161/81   
 145/69(MD/(:D)        (1
64/68)    (182/91)    (16
6/81)%剛性改善            +1.
9/+8   −8.2/−8(MO/CD)    
   (+3.8/−9)    (+15.2/◆2
1)   (+45.1748)実施例3 実施例1におけるごときボードを、スターチとアクリル
ラテックス(ローム・マース ロブレックス IIA 
−18,Rohm−Mass Rhoplex HA−
16)の50=50混合物で処理した。
前記のスターチとラテックスの各濃度は8%と50%と
であフた。サイジングプレスの圧力は、10.5%のポ
リマー上乗せを達成するように調節された。サンプル群
の一部はエマーツン スピードドライヤー、モデルlO
を用いて110 ”c (230’ F )で従来と同
様に乾燥を行なった。該サンプル群の他の一部は、20
5℃(400F) 130秒間熱処理した。これらサン
プルのすべては、標準状態で48時間水分調整を行なっ
た。得られたサンプルの性状は第1I+表に示すとおり
である。
箪世宍 PSニラテックス 対照  50:50 乾燥  乾燥 性状  −ぴ娶rm>−−Ω復yジー 坪量   180.1  179 CfLb/3000ft2’)  (150,3)  
 (177)カリパス(厚み)    18.9   
   19.2(ミル)         (19,0
)       (18,6)修正剛性 g−cm         158/75     1
88/92(MD/CD)        (164/
68)     <188/99)%剛性改善    
        +5.1/+22.6(MD/CD)
          (+3.8/−9)      
 (+19.5/+32)衷Jし生A カッパ ナンバー105およびカナダ標準フリーネス(
Canadian 5tandard Freenes
s) 720 ミルを有する市販クラフトライナーボー
ドを実施例1におけるごとくサイジングしかつ処理した
。標準状態下で48時間水分調整を行なった後、すべて
のサンプルの諸性状をテストした(第1VaおよびrV
b表)。
実施例5 実施例4におけるのと同じボードをサイジングし、実施
例2におけるごとき処理をした。これらサンプルのすべ
ては、標準状態で48時間水分調整を行なった。得られ
たボードの性状は第V表に示すとおりである。
衷tj’64江旦 実施例4におけるのと同じボードをサイジングし、実施
例3におけるごとき処理をした。これらのサンプルのす
べては、標準状態で48時間水分調整を行なった。得ら
れたボードの性状は第■表に示すとおりである。
実施例7 カッパ ナンバー110およびカナダ標準フリーネス(
Canadian 5tanderd Freenes
s) 750ミルを有する市販クラフトライナーボード
の他のサンプルを、カルボキシメチルセルロース(Fi
nn Fix(フィンランド国DENCKISER社商
標))の8%溶液でサイジングした。サイジングプレス
の圧力は、0.3ないし1.0重量%の上乗せを達成す
るように調節された。205℃(400°F)で30秒
間熱処理後、サンプルは標準状態で48時間水分調整し
た。結果物の性状は第■表に示すとおりである。
なお、「湿潤引張」は、サンプルを水中に24時間放音
したのちの強さを乾燥状態に対する%で示した。
lや含  。2   −   − 〜 ℃゛II  I
I  C)c5   /++−−ム  I己   −−
〜、。
II t−+ロ II 実施例8 実施例7におけるごときボードをポリビニルアルコール
の8%溶液でサイジングした。サイジングプレスの圧力
は、0.3ないし1.0重量%のポリマー上乗せを達成
するように調節された。205℃(400°F)で30
秒間熱処理後、サンプルは標準状態で48時間水分調整
された。結果物の性状は第1表に示すとおりである。
上記の諸表は、他の特性を実質的に劣化すとなしに、湿
潤強さを大幅に増加することが記記載のある種の添加物
を有する製品の熱処よって得られるということを明瞭に
示していまた、再湿潤手順も、特に耐折強さが重要なは
使用することができる。
本発明は詳細には多くの変更や変化が含まので、前述の
発明の開示や諸実施例は、前記許請求の範囲によって限
定される本発明を例るものと考えられるべきである。
特許出願人 インターナショナル ベーパー コンパr

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クラフト紙製品をその許容し得る可撓性を維持する
    一方、その剛性、湿潤強さおよび乳白度を改善する方法
    において、 ミルク、ラテックス、ポリビニルアルコール、カルボキ
    シメチルセルロース、スターチ、およびたん白からなる
    群から選ばれる一つまたはそれ以上の添加物を前記紙製
    品に加え、次いで、 前記製品をその湿潤強さを増加させるのに十分な時間に
    亘り高温で熱処理することを特徴とする前記方法。 2、前記紙製品が前記熱処理段階の前に初期含水量とし
    て1.0〜40重量%を有する、前記特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、前記紙製品を、前記熱処理の直後で実質的に冷却す
    る前に、再湿潤化段階に付すことをさらに含む、前記特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記紙製品が再湿潤化されたのち、1.0〜20重
    量%の含水量である、前記特許請求の範囲第3項記載の
    方法。 5、前記熱処理段階が、前記紙製品を140〜250℃
    (284〜482°F)以下に0.5〜120秒間加熱
    することからなる、前記特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 6、前記紙製品がミルクカートンボードである前記特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 7、前記カートンボードが約260g/m^2(160
    lb/3000ft^2)の基本重量を有する、前記特
    許請求の範囲第6項記載の方法。 8、前記特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
    に従って製造された高剛性および高耐折強さを有する折
    りたたみ用カートンボード。 9、前記紙製品がライナーボードである、前記特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 10、前記ライナーボードが約205g/m^2(42
    lb/1000ft^2)の基本重量を有する、前記特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 11、前記特許請求の範囲第1〜7項、第9項および第
    10項のいずれかに従って製造された、高い湿潤強さお
    よび高い耐折強さを有するライナーボード。 12、少なくとも2.633KN/m(15lb/in
    )の湿潤強さおよび熱処理と再湿潤化処理との両段階に
    付される前のボードの耐折強さの少なくとも85%の耐
    折強さを有する、前記特許請求の範囲第11項記載によ
    るライナーボード。
JP61197970A 1985-08-23 1986-08-22 ミルクおよびその他の添加物を有する紙製品の熱処理 Pending JPS6285097A (ja)

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JP (1) JPS6285097A (ja)
KR (1) KR870002330A (ja)
BR (1) BR8604012A (ja)
DE (1) DE3677301D1 (ja)
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