JPS6284928A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
- Publication number
- JPS6284928A JPS6284928A JP22267185A JP22267185A JPS6284928A JP S6284928 A JPS6284928 A JP S6284928A JP 22267185 A JP22267185 A JP 22267185A JP 22267185 A JP22267185 A JP 22267185A JP S6284928 A JPS6284928 A JP S6284928A
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- electrode guide
- electric discharge
- discharge machining
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、放電加工装置における細穴加工用電極ガイド
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
第2図は従来の細穴を加工する放電加工装置の構成を示
す側面図である。第2図に示すように、細大加工用の放
電加工装f&i、通常の汎用放α加工装置(1)をベー
スに、放電加工装置(1)のコラム(2)の下部に細穴
用電極ガイド治具αOが取付けられており、この細穴用
電極ガイド治具0qの先端部には、放電加工装fit
(1)の主軸(3)と同心位置に電極カイト(6)を挿
入したガイド取付金物αηが装着されている。
す側面図である。第2図に示すように、細大加工用の放
電加工装f&i、通常の汎用放α加工装置(1)をベー
スに、放電加工装置(1)のコラム(2)の下部に細穴
用電極ガイド治具αOが取付けられており、この細穴用
電極ガイド治具0qの先端部には、放電加工装fit
(1)の主軸(3)と同心位置に電極カイト(6)を挿
入したガイド取付金物αηが装着されている。
一方、放電加工装置(1)の主軸(3)に装着された電
極固定用スクロールチャック(4)には、細穴加工用の
電極(5)が取付けられている。
極固定用スクロールチャック(4)には、細穴加工用の
電極(5)が取付けられている。
次にこれらの@f′F:について説明する。まず、加工
にあたっては、主軸(3)を下降して電極(5)を下降
させ、この電極(5)の先端を電極ガイドαつに挿入し
、次いでこれを貫通して加工槽(6)内に貯留された加
工液(7)中で被加工物(8)の加工を行う。
にあたっては、主軸(3)を下降して電極(5)を下降
させ、この電極(5)の先端を電極ガイドαつに挿入し
、次いでこれを貫通して加工槽(6)内に貯留された加
工液(7)中で被加工物(8)の加工を行う。
ところで、細穴加電加工装置に用いられる細穴用電極ガ
イドの材質は、従来金属やサファイアなどであった。こ
こで1!極ガイドに金属を使用した場合には、電極(5
ンとこの電極ガイド治具aOの先端部との間を絶縁する
必要があるため、電極ガイド治具の構造が複雑になると
いう問題があった。さらにこれらを絶縁しても電極ガイ
ド自身が電食(電気化学的腐食)されるため、短期間で
前記電極ガイドを交換しなければならなかった。また、
サファイアを用いた場合には材料が高価なうえ、形状が
粒状であるために電極との接触が点接触となり、ガイド
が電極を精度良く導くことが困難であって、細穴の加工
精度を劣化させるという問題があった。
イドの材質は、従来金属やサファイアなどであった。こ
こで1!極ガイドに金属を使用した場合には、電極(5
ンとこの電極ガイド治具aOの先端部との間を絶縁する
必要があるため、電極ガイド治具の構造が複雑になると
いう問題があった。さらにこれらを絶縁しても電極ガイ
ド自身が電食(電気化学的腐食)されるため、短期間で
前記電極ガイドを交換しなければならなかった。また、
サファイアを用いた場合には材料が高価なうえ、形状が
粒状であるために電極との接触が点接触となり、ガイド
が電極を精度良く導くことが困難であって、細穴の加工
精度を劣化させるという問題があった。
本発明の目的は、従来装置のかかる問題点を解消して、
電食されずかつ形状、精度ともに良い電極ガイドを使用
することにより、長期にわたりガイド交換を不要とし、
細大を精度よく加工できる放電加工装置を得ることを目
的とする。
電食されずかつ形状、精度ともに良い電極ガイドを使用
することにより、長期にわたりガイド交換を不要とし、
細大を精度よく加工できる放電加工装置を得ることを目
的とする。
この発明に係る放電加工装置は、細穴用電極ガイド治具
に装着される電極ガイドをセラミック系材料にすること
により、前述の目的を達成しようとするものである。
に装着される電極ガイドをセラミック系材料にすること
により、前述の目的を達成しようとするものである。
電極ガイドの材質をセラミック系材料に変えることによ
り電極ガイドが電食されず、また、電極ガイドを焼結方
法で形成することにより任意形状のガイドが実現できる
ため、電極とカイトとの接触を+fj!接触又は面接触
とすることができる。このことにより、細大用電極を精
度よく被加工物に導びくことができる。
り電極ガイドが電食されず、また、電極ガイドを焼結方
法で形成することにより任意形状のガイドが実現できる
ため、電極とカイトとの接触を+fj!接触又は面接触
とすることができる。このことにより、細大用電極を精
度よく被加工物に導びくことができる。
第1図は本発明の一実施例による!極ガイド部分の蚤部
拡犬断面図である。図において、第2図と同じ符号の部
分はこれと同じであるから、その説明を省略する。第1
図において、03はテーパ一孔α尋を備えた第1中間リ
ング、(至)は電極(5)のガイドパイプαQを備えた
第2中間リングである。(2)は電極ガイドで、セラミ
ック系材料により形成されており、このガイド取付金物
α論に装着されている。
拡犬断面図である。図において、第2図と同じ符号の部
分はこれと同じであるから、その説明を省略する。第1
図において、03はテーパ一孔α尋を備えた第1中間リ
ング、(至)は電極(5)のガイドパイプαQを備えた
第2中間リングである。(2)は電極ガイドで、セラミ
ック系材料により形成されており、このガイド取付金物
α論に装着されている。
そして、第1中間リング(至)に設けたテーパ一孔α4
およびガイドパイプα6の中心が、それぞれ電極カイト
治具(ICIの中心に合致するように、第1および第2
の中間リング(至)、(至)が細大用電極ガイド治具α
1にボルトα力で装着されており、これにより電極(5
)は電極ガイド(ロ)にガイドされて被加工物に達する
ことができる。
およびガイドパイプα6の中心が、それぞれ電極カイト
治具(ICIの中心に合致するように、第1および第2
の中間リング(至)、(至)が細大用電極ガイド治具α
1にボルトα力で装着されており、これにより電極(5
)は電極ガイド(ロ)にガイドされて被加工物に達する
ことができる。
したがって、細大加工用電極(5)を下降させると、電
極(5)は第1中間リング(至)のテーパ一孔α喧かう
第2中間リングα→のガイドパイプαQに導かれて電極
ガイド0諺に達し、ざらに、電極ガイド(2)から被加
工物に達することができる。
極(5)は第1中間リング(至)のテーパ一孔α喧かう
第2中間リングα→のガイドパイプαQに導かれて電極
ガイド0諺に達し、ざらに、電極ガイド(2)から被加
工物に達することができる。
なお、上記実施例では、電極ガイド(2)の上部にテー
パ一孔α4とガイドパイプαQとを設けた場合を示した
が、これらはなくてもよい。また、片方のみ備えてもか
まわない。さらに、電極ガイド(6)は電極ガイド取付
金物αηに固定されていても、または着脱自在であって
もよい。さらに、第1中間リング(至)のテーパ一孔α
◆は丸孔まだは角孔どちらでもよい。
パ一孔α4とガイドパイプαQとを設けた場合を示した
が、これらはなくてもよい。また、片方のみ備えてもか
まわない。さらに、電極ガイド(6)は電極ガイド取付
金物αηに固定されていても、または着脱自在であって
もよい。さらに、第1中間リング(至)のテーパ一孔α
◆は丸孔まだは角孔どちらでもよい。
なお、本発明による電極ガイドを形成するセラミック系
材料として窒化ケイ素(Si3N、lを用いれば、同じ
くセラミック系材料である高純度アルミナ(A120s
)に比較して、■高温強度が優れている、■耐熱衝撃性
がある、■電気絶縁性に優れている、■対摩耗性に優れ
ている、■対薬品性に優れている、■耐熱伝導率および
熱膨張係数が小さい等の特長をもつ電極ガイドが得られ
る。
材料として窒化ケイ素(Si3N、lを用いれば、同じ
くセラミック系材料である高純度アルミナ(A120s
)に比較して、■高温強度が優れている、■耐熱衝撃性
がある、■電気絶縁性に優れている、■対摩耗性に優れ
ている、■対薬品性に優れている、■耐熱伝導率および
熱膨張係数が小さい等の特長をもつ電極ガイドが得られ
る。
以上のように、この発明によれば、電極ガイドの材質を
七シミツク系材料としたので、電極ガイドは電食される
ことがなく、そしてガイド交換を長期にわたり不要とす
ることができる。また、電極ガイドとガイド取付金物と
の絶縁を不必髪としたため、電極ガイド治具の構造を簡
単にすることができる。さらに、セラミック材料は焼結
により任意の形状に形成できるから、電極は電極ガイド
を通して精度良く被加工物に導かれるので、細穴の加工
精度を向上させることができる。
七シミツク系材料としたので、電極ガイドは電食される
ことがなく、そしてガイド交換を長期にわたり不要とす
ることができる。また、電極ガイドとガイド取付金物と
の絶縁を不必髪としたため、電極ガイド治具の構造を簡
単にすることができる。さらに、セラミック材料は焼結
により任意の形状に形成できるから、電極は電極ガイド
を通して精度良く被加工物に導かれるので、細穴の加工
精度を向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例による電極ガイド部分の要部
拡大断面図、第2図は従来の放電加工装置の側面図であ
る。 図中、(1)は放電加工装置、(2)はコラム、(3)
は主軸、(4)ハスクロールチャック、(5)は細穴加
工用の電極、(6)は加工槽、(8)は被加工物、Ql
は電極ガイド治具、αυはガイド取付金物、(6)は電
極ガイド、(至)、(ト)は第1.第2の中間リング、
00はガイドバイブである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
拡大断面図、第2図は従来の放電加工装置の側面図であ
る。 図中、(1)は放電加工装置、(2)はコラム、(3)
は主軸、(4)ハスクロールチャック、(5)は細穴加
工用の電極、(6)は加工槽、(8)は被加工物、Ql
は電極ガイド治具、αυはガイド取付金物、(6)は電
極ガイド、(至)、(ト)は第1.第2の中間リング、
00はガイドバイブである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)対向する電極と被加工物間に放電を発生させるこ
とにより細穴加工を行う放電加工装置において、細穴加
工用電極を被加工物に導く電極ガイドをセラミック系材
料で形成したことを特徴とする放電加工装置。 - (2)前記電極ガイドはガイド取付金物に対して着脱自
在であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
放電加工装置。 - (3)前記電極ガイドの上部に、テーパ孔またはガイド
パイプを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の放電加工装置。 - (4)前記電極ガイドのガイド孔を角形としたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の放電加工装置。 - (5)セラミック系材料として窒化けい素(Si_3N
_4)を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22267185A JPS6284928A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22267185A JPS6284928A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 放電加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284928A true JPS6284928A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16786101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22267185A Pending JPS6284928A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6284928A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109530832A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-03-29 | 西安工业大学 | 回转体零件的一孔两锥电解加工装置 |
JP2022009969A (ja) * | 2017-05-30 | 2022-01-14 | 京セラ株式会社 | ワイヤガイド、およびそれを用いたワイヤ電極 |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP22267185A patent/JPS6284928A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022009969A (ja) * | 2017-05-30 | 2022-01-14 | 京セラ株式会社 | ワイヤガイド、およびそれを用いたワイヤ電極 |
CN109530832A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-03-29 | 西安工业大学 | 回转体零件的一孔两锥电解加工装置 |
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